萌える!葉鍵シチュエーション#4

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96しでんかい
祐一 「ただいま〜。ん?お客さんか?」
栞  「あ、お帰りなさい祐一さん。名雪さんがお見えになってますよ。」
祐一 「名雪が?珍しいな。」
名雪 「久しぶり。お邪魔してるよ、祐一。」
祐一 「ああ。でも、出歩いたりして大丈夫なのか?」
名雪 「祐一ってば、何にも知らないんだから・・
    別に病気してる訳じゃないんだからね。」
栞  「ご予定って、いつなんですか?」
名雪 「えっとね、今6ヶ月だから、来年の春ごろだよ〜。
    栞ちゃんも頑張ってね。」
栞  「え?あ・・は、はい。」
祐一 「ははは、名雪もいうようになったな。」
名雪 「・・・じゃあ、私そろそろ戻るね。」
祐一 「そうか?だったら送るよ。」
栞  「あ、すいません。お鍋を見てなくちゃいけないので・・」
***玄関で***
祐一 「名雪。幸せそうだな。」
名雪 「・・・祐一ほどじゃないよ。」
祐一 「え?」
名雪 「私も、祐一の子供が生みたかったよ。それなのに・・・」
祐一 「名雪?じゃあ、あの噂はやっぱり・・」
名雪 「お幸せにね、ユウイチ・・・」

ばたんと、マンションの重い鉄の扉が閉まる音が、
祐一の部屋全体に響きわたった。