萌える!葉鍵シチュエーション#4

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146しでんかい(何故か日本沈没)
けたたましい音を立てて、水瀬家の電話が鳴った。
「はい水瀬です・・祐一さん、あなたによ。」
秋子さんから受話器を手渡される祐一。
「もしもし、ああ、栞か。今どこにいるんだ?・・学校!?
 何でそんな所に?今日は一緒に遊園地に行くんだろ?」
「もしもし!・・10時に出発なので、忘れ物をとりに
 学校のほうに寄っていたんです。そしたら・・」
「え!?よく聞こえない。もっと大きな声で!・・・何!」
「相沢さん、切符は相沢さんが持っていましたよね。
 私は、もう間に合いません。相沢さんは先に行って下さい!」
 私は・・必ず・・・相沢さんのところへ・・・」
「な・・!駅前へ出るんだ!歩いてでも這ってでも駅前に!」
「遊園地、遊園地で・・・あ、テレカが(プツン)」
 (ツー、ツー、ツー、ツー、)
「馬鹿な・・・そんな馬鹿な!!」
慌てて飛び出していく祐一。
「ちょ、ちょっと祐一さん?荷物は、荷物はどうするの!」