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キャラ設定的には、
●ルミラ
…主人公にとって初恋の相手にして傷。全てを知るメインヒロイン。
多くの少年の『純潔』を糧としてきたがただ1度だけ、
自分の不手際で幼き日の主人公の人生を狂わせてしまった
事を心残りにしている。
その時に主人公の資質も看破するが、現在噂になっている
『救世主』云々とは無関係である事も気付いている。
執拗に自分を憎む主人公と、奇妙な宿縁で結ばれている。
●アレイ
…主人公の『魂』を狙うも、ドジで失敗ばかり。
主人公には、『自分の例の噂を聞きつけ、関わってくる
電波な女の子だろう』としか思われていない。挙句の果てに
通い家政婦になって「自分にはこれくらいしかできないけど
もし認めてくれたら魂ください」と、とぼけた事を言い出す始末。
しかし昼夜問わず、どんなに辛くても主人公に尽くすその行為に
アレイなりの本気を見た主人公は彼女を気にかけるようになる。
(学校までお弁当を持ってきて「○○さぁ〜ん!忘れ物ですよ〜」
などと叫びつつ校内をうろつき、失笑をかうことも。)
そして、アレイが、主人公は自分達のターゲットでは無いかもと
知らされた時、その関係が変わっていく。
最後、瀕死の重傷を負ってしまった主人公が
「そういえば魂欲しがってたよな…いいぜ…やるよ」
と言うと、号泣しながら
「もうそんな事、どうでもいいです!死なないでください…」
・・・で結局、繭(あの鎧の変化したもの)の中で主人公の魂と
誰にも妨げられる事の無い永遠の眠りにつく。
●イビル
…その積極性と再興を望む熱意から、緩慢なルミラに対して
潜在的に不信感を抱きつつある。信頼していたものに失望し、
孤独になる事への恐怖を払拭するかのように主人公をつけ狙う。
しかし、そんな孤独な心はいつしか主人公との接触によって
満たされていく。やがて、
「たとえルミラ様でも、○○(主人公)だけは…譲れねえ!」
・・・となる。影のヒロイン?