名雪だおー

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193名無しさんだよもん
>>188
真琴が、あの子が祐一と寝ている……。
忘れようとしてもその考えが浮かびつづけ名雪は眠れない。

「うう……っ!」

バシッ!!

何やら妙な音が部屋の中に響いた。

バシッ!!バシッ!!

名雪がけろぴーの縫いぐるみを壁に叩きつけ始めたのだ。
「ユウイチユウイチユウイチ……」
バシッバシッバシッ!!!
その発作は明け方になって漸く収まり、
名雪はいつもにも増して泥のように眠りについた。