こんなシチュエーションどうよ?

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721名無しさん@だよ(710の続き)
ぷるるるる、ぷるるるる……かちゃ。
「はいもしもし深山で…」
「雪ちゃん!」
「みっ、みさき? どうしたの?」
「どうしたもこうしたもないよー」
「どうしたもこうしたもって…。あ、そういえば、デートどうだったの?」
「それなんだよー。雪ちゃんが可愛いからって選んでくれたの、あれって…」
「うん、可愛い黒のだけど」
「雪ちゃん、黒のは普通、可愛いって言わないと思うよ」
「そうかしら。みさきの場合は髪に似合って可愛いと思うんだけど…」
「で、でも、そのせいで浩平君が、浩平君が…」
「ん? 最愛の彼がどうしたの?」
「さ、最愛の彼って、あの、その…」

 と、デートの翌日、あらかじめ予想していたみさき先輩からの電話で、彼女をちょっとだけ
からかって遊んでしまう雪ちゃんと、そんな雪ちゃんの言葉責めで、ついつい昨日のデートでの
浩平とのもろもろのことを思い出し、電話口で赤面してしまうみさき先輩萌え。

というか、私の中での雪ちゃんって、なんか先輩で遊んでる…?(笑)