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6あゆSS『罪と罰』第2章
ボクは、あれからも売春をさせられ続けた...。
自殺する勇気のないボクはこの地獄から逃げることは出来ない。
...そんなある日。

「よう、兄貴。遊びにきたぜ...」
ご主人様の弟の臭作様が訪ねてきた。
「今日は俺の奴隷もつれてきたぜ...」
臭作様の後ろに肩下まで伸びた長い髪をライトグリーンのチェック
のリボンで留めている綺麗な女の人が立っている。
「さあ、佐祐理お嬢様...」
臭作様が女の人にあいさつを促す。
『はじめまして...く、倉田佐祐理といいます...』
おびえた表情でご主人様に挨拶をする。

「ほう、こいつがお前の奴隷か...」
そう言って蛇のような目でなめ回すように佐祐理さんを見るご主
人様。
「さて、お楽しみといきますか...佐祐理お嬢様、服を脱いで
そこにいるあゆとセックスしてください...」
臭作様が佐祐理さんにいやらしい口調で命令する。

『お、お願いです。もう許してください、加藤さん...」
「おやおやぁ〜、あのビデオを川澄様に見て頂きたいという事で
すか?川澄様を想ってオナニーしているビデオを!!」
『そ、それだけは嫌です!!舞にそれを知られたら...!!』
「...だったら、早くしろっ!!」
『...わ、わかりました...』
佐祐理さんは服を脱いで裸になるとボクのそばに近づいてきた.
...。

「あゆ、佐祐理お嬢様をイカせて差し上げろ...お前が先にイ
クような恥を俺様にかかせるんじゃねぇぞ...!」
ボクを繋ぐ鎖を柱から外しながらご主人様が冷たい声で言った。
『あゆちゃん...ですね...佐祐理と...して...下さ
い...』
そう言うと佐祐理さんはボクにキスしてきた...。