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楽園ノムコウ:
また煽りを考えてくれた人の努力を無にするようなスレ立てをしやがって…。
ハナザー氏の主張どおり、シミュレーションを主たる目的としたゲーム
をそれ以外のゲームとは区別し、それをプレイするときの精神も独特な
ものが要求されると仮定しよう。そして、それをシミュレーションゲー
ムと呼ぶことにし、似非シミュレーションゲームには容赦なく似非シミュ
レーションゲームのエッテルを貼ることに多くのゲーマーが同意したと
しよう。
# 要するにハナザー氏の望んでいることが現実のものとなったと仮定し
# よう、ということ。
そのとき、シミュレーションゲーマーは何を得ることができるだろうか?
1) 似非シミュレーションゲームとシミュレーションゲームを混同され
ることがなくなり、シミュレーションゲームの価値が正当に評価される
ようになる。
2) 似非シミュレーションゲーマーとうっかり卓を囲んでしまう危険が
大幅に減少する。本物のシミュレーションゲーマーは本物のシミュレー
ションゲーマーと卓を囲めるようになる。
こんなところでしょうか。しかし、よく考えてみると、1は「誰」が正
当に評価するのかが自明ではありません。漠然と「世間が」とか「ゲー
ム界が」あたりの評価を念頭においている気がしますが、現状、本物の
シミュレーションゲームはその存在自体がほとんど認知されていません。
つまり「不当な評価」すら、事実上存在しないのです。
2について言えば、シミュレーションゲームの定義を声高に主張せずとも、
単にシミュレーションゲームの魅力や意義を「説得力あるかたち」でアピー
ルすれば、自然とついてくることです。単なるゲームとしてではなく、シ
ミュレーションゲームをシミュレーションゲームとしてプレイすることに
どのような魅力と意義とがあるのかを自然にアピールできるなら、自然と
プレイヤーを獲得できるでしょうから。
言ってみると、ハナザー氏のアジテーションは、ほとんど無用であって、
彼のなすべきことは本物のシミュレーションゲームの復興ないし創造のた
めの具体的な行動なのではないでしょうか。
(・∀・)チェキ!