1 :
名無しさんだよもん:
N○Kで好評放送中のこの番組について語るスレッドです。
葉っぱネタもよろしく。
関連スレは
>>2
2 :
名無しさんだよもん:2001/03/13(火) 00:24
国営放送駄スレ
4 :
名無しさんだよもん:2001/03/13(火) 12:54
どうせなら「プロジェクトHMX」スレッドを立てれば良かったのに……。
俺、前に相談スレで立てたいって言ったら否定レス一つしか付かなかったぜ。
つーかネタ振りできないなら立てんなや。
(エーックス)
『あさ〜、あさだよ〜。あさごはんたべてがっこういくよ〜』
田口「かつて一度だけ、Keyのゲームが家庭用機種に移植された事があった」
「ドリームキャスト版Kanon」
「ウインドウズCEを内包可能なこの機種への移植作業は無理が無いと誰もが思っていた」
「しかし、その製作には想像を絶するドラマが隠されていた」
(プロジェクトエークス)風の中の昴〜♪
[数万のエロゲユーザーが泣いた][あの作品を][移植せよ]
[立ちあがった名物プロデューサー]
[どうしても][ヒロインの声が][聞きたい]
『奇跡を起こした天使の声 〜KanonをDCに移植せよ!〜』
〜地上の星は今どこにあるのだろう♪
久保「プロジェクトX挑戦者たち、今回は冬の奇跡をお茶の間へ広げた男達の物語です」
国井「スタジオには初回版の特典として作られたグッズの数々を持ってきました」
「この時計なんかすごく大きいですねぇ。まるで切り株のようです」
久保「こちらの時計は…(あさー、あさだよー)…かわいい声で起こしてくれるんですねー」
国井「多くのショップや業界を巻き込んだメディアミックスの尖兵として、大きな役割を果たしたソフトでした」
久保「そして、このプロジェクトを支えたのがこちらの方々です」
「原作の脚本家、カリスマ作曲家、実際に移植を行ったプログラマー」
「キャラクターに命を吹き込んだ人気声優、そして業界の名物プロデューサーの皆さんです」
8 :
名無しさんだよもん:2001/03/14(水) 17:30
…おもったより手間隙かかるぞコレ書くの。続き書くの面倒になってもうた。
シャア専板のXスレどこいったか誰か知らない?
11 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/14(水) 20:43
田口「1996年、6月4日。あるゲームが発売された」
「Kanon。新規ブランドのソフトとしては異例とも言える人気を誇った」
「自分たちの目指すゲームを納得のいく形で作りたい。そうして会社を退社し独立した人気開発チームの作前人気は高かった」
樋上(当時Key原画担当)「売れないと終わりでしたから。みんな体壊すくらい必死になって開発してましたね(笑)」
田口「プレイした人々からは賞賛の声が届いた。”最高です””感動しました””泣いちゃいました””うぐぅ”」
「前人気にたがわぬ出来を人々は絶賛し、初夏に届いた冬の奇跡に、多くの若者が涙した」
[東京都千代田区]
田口「日本を代表する大手電器メーカー。その一角でも、若者達と同じ熱い涙を流す男がいた」
12 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/14(水) 21:03
田口「多部田俊夫。数多くの美少女ゲームを家庭用機種に移植し、大成功させてきた業界の名物プロデューサーだ」
「流れ続ける涙を拭いもせず、ただ、画面上の少女の悲しい境遇に、嗚咽を漏らした」
(BGM:風の辿りつく場所〜LittleFlagmentへ)
「エンディングを迎え、溢れる涙が悲しみから感動へと変化していた。こんなことは初めてだった」
多部田(当時NECICプロデュ−サー)「大の大人がですよ、涙が止まらないんですよ(笑)」
田口「多部田は思った。”この凄いゲームを、もっと多くの人々にプレイして貰いたい。だが、今のままでは駄目だ”」
「多くの人々がプレイするには、年齢制限のついた今の形では難しかった。”シーンを差し替えて、家庭用機種に移植するしかない”」
「そのとき、多部田は自らの転機となった、あるソフトを思いだしていた」
なんかマガジンに読み切りしてそうな気がしてきた(藁
14 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/14(水) 21:46
[1992年8月]
田口「かつて業界の東の横綱とまで言われたエルフの名作、ドラゴンナイト2がPCエンジンに移植された」
「この移植を企画し、指揮を取っていたのが、当時NECアベニューの現場責任者、多部田だった」
「”美少女ゲームなどという破廉恥なものを出してNECの名前に泥を塗る気か!””性描写を削った美少女ゲームなど売れるはずはない”社内の評判は、最悪だった」
「それでも多部田はこのソフトの成功を信じていた。いいものは必ず売れ、次に繋がる。多部田は次回作すら、視野に入れていた」
「多部田の読みは当った。市場は美少女ゲームを受け入れた。その後、卒業、同級生と移植ヒット作を続け、多部田の名は業界に轟いた」
「”いいものは必ず売れる。ユーザーは良質なゲームを求めている” 多部田の決心は固まった」
は、早く続きを……
16 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/14(水) 22:28
[東京ビッグサイト]
田口「1999年8月。プロデューザーとしてではなく、一人のユーザーとしてKeyのメンバーに会ってみたいと思った。Kanonの企画・脚本を担当した久弥直樹のサークルに並んだ」
「長蛇と呼ぶに相応しい列。並ぶ若者達の目は輝いていた。多部田はKanon人気を改めて実感した」
「山と積まれていた頒布品が尽きる頃、ようやく多部田の番まで列が進んだ。”Kanon、感動しました。いいゲームをありがとう”熱い想いを語るその客に、久弥は驚いた」
久弥(当時Key脚本担当)「いや、ホントにビックリしました。だってあの多部田さんが並んで、僕を誉めてくれてたんですよ?(笑)」
田口「新刊を買い、軽く会釈をしてブースの前を離れた多部田を呼び止める男がいた。Keyの音楽担当にして中心人物の折戸伸治だった」
「”多部田さん、予め断っておきますが、Kanonの移植化版権を許可するつもりはありませんよ”」
「仕事の話をするつもりは無かった多部田だったが、折戸のその宣言に、完全に言葉を失った」
17 :
名無しさんだよもん:2001/03/14(水) 22:38
久々にワラタ...
18 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/14(水) 22:51
久保「本日はスタジオにNECICの多部田さんをお迎えしています」
多部田「こんばんわ」
国井「さて多部田さん。プロジェクトが始動前に暗礁に乗り上げてしまったわけですが」
多部田「そうですね…折戸さんの言葉を聞いたときは目の前が真っ暗になりました」
久保「初めてKanonをぷれいされた時はどんな気持ちでしたか?」
多部田「言葉ではいい表せませんでしたね。感動と萌えが融合してましたし」
久保「萌え、ですか?」
多部田「ええ。最高でした。だから諦められなかったんですね」
国井「私もプレイした事あるんですが、あれはまさしく萌えでしたねぇ」
久保「では、苦境に立たされた移植作業の続きです」
19 :
場長:2001/03/14(水) 23:15
密かに続き期待(´ー`)旦~~
マシでワラタ・・・
21 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/14(水) 23:17
田口「その後、多部田は正式に何度も掛け合ったが、折戸は首を縦には振らなかった。折戸が移植化を渋っていたのには理由があった」
[1999年1月]
田口「『輝く季節へ』PS用として発売されたこのソフトは、Keyのメンバーがかつて前の会社に勤務していた時に手がけた作品の移植作品だった」
「販売こそ中堅メーカーだったが、移植を行ったのは名も無き下請け会社で、予算も少なかった。版元会社の協力こそあったが、折戸や久弥の退社後の事なので、満足なサポートは望めなかった」
「発売されたソフトをプレイして、折戸は愕然とした。姿形こそ彼らの作品の姿を借りていたが、別物と呼ぶに相応しかった」
折戸(当時Key音楽担当)「いや、頑張って作っているのは伝わるんですけど、これはないだろう?という感じで」
田口「Key内でも『輝く季節へ』の評価はまちまちだった。”新作の顔が似ていない””いや、それよりOPアニメが酷い””追加シナリオが世界観を潰している””音取り間違ってるぞ”
「彼らも企業の下でゲーム開発をしていたので、現場の難しさは良く知っていた。文句は言っても心の中では移植スタッフへの敬意は忘れなかった」
「だが、そんな彼らでも許せない事が一つだけ、あった」
「えいえんはあるよ。ここにあるよ」
田口「無口だった原作のキャラクターに命を吹き込んだ、声優達の演技だった。」
22 :
場長:2001/03/14(水) 23:26
ナレーションは
田口『 〜〜 』
にしてはどうでしょうか?
リアルタイムで書いてるからつらいのなんのって。
誤字脱字が多いのはそのせいだ。読み返すと直したいとこ続出だゴルァ(゚д゚)
25 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/14(水) 23:56
久弥「僕はワリとあの移植には肯定的なんですが、一部の演技はシャレになってませんでしたね(苦笑)」
折戸「演技力云々ではなく演技指導の問題なんでしょうね。人選的なものもあるでしょうし」
田口「KeyとしてもKanonの一般作としての流通を望んでいなかったわけではない。だが、悲劇は繰り返したくない。ある日、久弥は閃いた」
「”自社で一般作化すればいい”家庭用のノウハウが無い以上、PC版での発売になる。シェアは見込みにくいが、100%自分たちで作り直せるのが魅力だった」
「年齢制限の掛かるシーンは変更し、一部脚本を修正・追加した全年齢対象版の製作が正式に決定した」
「11月。定期的に挨拶に来る多部田に、折戸は打ち明けた。”今製作中の全年齢版の完全移植であれば、移植の話をお受けしてもいいですよ”」
「突然の話に多部田の目の色が変わった。しかし、折戸の提示した完全移植の条件に、表情が曇もった」
多部田「OPアニメ・新シナリオなど追加要素なし、音声化の禁止。要するにベタ移植だったんですね」
26 :
名無しさんだよもん:2001/03/15(木) 00:10
期待上げ
マジで面白い。
しかも、時折冗談に見えないのが最高。
久弥の語りとか雰囲気出てるよね。
ソファーに踏ん反り返ってる姿を想像してしまう(藁
29 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/15(木) 00:32
田口「契約内容に満足だったわけではないが、多部田は移植化の契約を結んだ。どうしても、一人でも多くの人に、このゲームをプレイしてほしかった」
「1月7日、全年齢対象版Kanonが発売された。売れ行きは好調ではあったが、殆どがKanonファンによる売上だった」
「順調に移植作業の進むNECICで、多部田はこの現状に歯がゆい気持ちだった。”新規ユーザーが開拓できていない”」
「ベタ移植の為、全くといっていいほどトラブルも発生せず、あっという間に完成に近づいた。コントローラーを握り、チェックを行う」
「テストプレイのバグレポートは皆無だった。しかし、開発陣は皆、物足りなさを感じていた」
「今まで数多くの若者を虜にしてきた多部田は、その不足感を補う最良の方法を身を持って知っていた。”やはり、声だ”」
「多部田は、契約破棄も覚悟の決断を下した。”メッセージに音声呼び出しルーチンを付けるんだ”そしておもむろに電話を取り、声優事務所に片っ端から連絡を入れはじめた」
そろそろクニフダ採用の謎が明らかに…
31 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/15(木) 01:24
田口「主だった事務所に連絡を入れ終わり、オーディションの予定を取りつけた多部田は、目の前にプログラマーが立っているのに気付いた」
「”どうした?音声化はそんなに難しいのか?””いえ、きっと多部田さんならそう言うだろうと思って、予め組み込んでおきました”」
「高性能なDCだからこそ、と謙遜する部下が、これ以上無く頼もしく見えた」
[1週間後]
田口「多部田は依頼した声優事務所に予め、合格しても確実な契約は保証出来ない旨を伝えていた。契約解消すら有り得る話だったからだ」
「それでも人気タイトルのオーディションだけあって、多くのデモテープが送られてきた。殆どが無名や新人ばかりだったが、多部田は全てのテープをチェックした」
多部田「やはり人気だけで決めるわけにはいきません。演技力があってキャラクターに合っていなければ失格です。もちろん、新規ユーザー層を狙うには人気も必要です。いつも悩みますね」
田口「厳しい選定を潜り抜け、ヒロイン役5人の声優が決定した。中には『輝く季節へ』でヒロインを演じた声優も残った」
飯塚(真琴役)「あの役の演技に納得がいかなかったので、今度は金銭抜きでも演じたかったんですよ。いいお話ですし」
田口「そして、飯塚に負けないほどの気迫を持ってオーディションに挑んだ声優がいた。何度も多部田の仕事を受け持った実力派声優、国府田マリ子だった」
「国府田には、どうしてもこの役を演じたいという、ある理由があった」
そろそろネタ尽きてきたヨ。
『ある理由』なんて今思いついたフレーズで、何にも決めてないんでつけど(w
>>32 気にしないでください。
少年漫画では良くあることです。
期待してますよ。
うきー、3つ位案は浮かんだが、どーもしっくり来ねーよ。限界か?
飯塚メインにすれば無茶苦茶楽だったのになぁ。でも国府田メインにしねーと成り立たないタイトルだし。
うがー。
ガムバレ。アムタの決めたことが真実ダ。
37 :
ぷ:2001/03/15(木) 13:11
あげ
38 :
名無しさんだよもん:2001/03/15(木) 16:20
オモシロイデス!ガンバレ(・∀・)
39 :
名無しさんだよもん:2001/03/15(木) 20:20
死なすにはもったいない、アゲ
40 :
作者:2001/03/15(木) 20:24
どーでもいいことだが
3月20日(火) 第28回 「ロータリー47士の闘い」
が 「ロリータ47士の闘い」 に見えたyo!
42 :
名無しさんだよもん:2001/03/15(木) 21:35
祖父倫に決闘を挑んだ47人の勇者か…
泣けるね。
43 :
ぷにぃ〜:2001/03/15(木) 23:41
プロジェクトXは毎回欠かさずみてるぞ〜い!!
ということであげ。
おもしろいです〜
46 :
名無しさんだよもん:2001/03/16(金) 00:13
もうすぐプロジェクトXが始まるぞ上げ
47 :
作者:2001/03/16(金) 01:08
…駄目だ。スマソ、続きはかなり無理があるよ。
勢いだけで書いていた最初は良かったな…
>>47 あんまり気負いせず
マターリ書くのがよいかと。
49 :
作者:2001/03/16(金) 03:11
まぁ特に気負いはしてねーけどね。
かなり不満が残る出来だけど、書いてるとこまでアップするよ。
※この物語はフィクションです。特に国府田。
50 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/16(金) 03:13
田口「国府田は、かつて多部田と共にゲームの仕事をして以来、すっかり美少女ゲームの虜になっていた。Kanonも、発売日にプレイした」
「ヒロインの名雪とあゆのシナリオをクリアして愕然となった。涙が止まらなかった」
「しかし、国府田の涙には、全国の若者達や多部田とは違った、彼女だけの理由が大量に含まれていた」
「あの時に、あまりにも似ていた」
[埼玉県南埼玉郡宮代町](雪景色)
田口「首都圏に程近いことはいえ、冬はそれなりの積雪を迎えるこの地で、国府田は生まれ育った」
「三人兄弟。成績優秀な姉と、スポーツ万能の弟に挟まれていた国府田は、劣等感に苛まれていた」
「父親は学校長。その娘が何も取り柄の無い落ちこぼれでは、申し訳が無かった。何も出来ない駄目な子だ、と思っていた」
「そんな冬のある日、とんでもない事故が起きた」
(迫る大型トラック、激しいクラクション。衝突音。サイレン)
田口「積雪にタイヤを滑らせたトラックが、買い物帰りの母親を襲った。外傷こそ少ないものの、頭を打ち、意
51 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/16(金) 03:14
田口「父親と兄弟達は、悲しみに表情を曇らせながらも、母親の意識回復を信じ冷静に行動していた。家事をこなす姉、それを手伝う弟。仕事に向かう父」
「”自分は何ができるのだろう”面会謝絶で門前払いの病院を出た国府田は、少し離れた場所にある教会が目に止まった」
「”あなたのマリ子って名前は聖母マリアさまから頂いたの”幼い頃に母親から聞かされた事を思い出した。自然と礼拝堂へと足が向かった」
「お祈りは幼稚園の時以来だった。手を合わせ、十字架に願う。”お母さんを助けて。何も出来ない私なんかどうなってもかまわないから”」
「その時、背後から声が響いた。”そんなお願いで助かっても、お母さん喜ばないよ?”心に響いたその声は、天使の声だと思った」
「降りかえった国府田が見たのは、すずと名乗る不思議な少女だった。彼女の不思議な魅力に、国府田はしだいに心を開いていった」
52 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/16(金) 03:14
田口「それから国府田は、毎日教会に出掛けた。すずの言葉の響きに心を打たれた」(すずの髪飾りの鈴が揺れて鳴る)
「母親の様態の心配も、自分を取り巻く環境への劣等感も、彼女の言葉ひとつで和らいでいった。声と言葉の持つ力を感じた」
国府田(名雪役)「すごかったんですよ。もう、ホントに天使の声ってカンジで。声ってスゴイんだなぁ、って」
田口「1週間後、母親は意識を取り戻した。しかし、その日を境にすずは教会に現れなくなった」
53 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/16(金) 03:15
久保「スタジオにはもうひと方お呼びしています。ヒロイン名雪を演じた国府田マリ子さんです」
国府田「こんばんわ」
久保「国府田さん、女性の方が美少女ゲームをプレイするのは珍しいんじゃないですか?」
国府田「いえ、最近はそうでもないですね。私は多部田さんの影響で早い次期からプレイしてましたけど(笑)それに、お仕事にも直接関係しますし」
国井「お母様の交通事故ですが…ご無事でなによりでしたね。でも確かKanonで…」
国府田「ええ、名雪ちゃんのシナリオの終盤。あれはホントにビックリしました。丁度高校生の時でしたし」
久保「この後、国府田さんを声優の道へと導いた奇跡が起こりました」
54 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/16(金) 03:17
田口「国府田は姿を見せなくなったすずを探しまわった。手がかりは名前と鈴のアクセサリーだけ」
「街じゅうを尋ねまわった。”すずちゃんって女の子、知りませんか?”以前の何も出来ないと思い込んでいた自分はもう、いなかった」
「季節は春を迎えていた。ある日、定期通院から帰ってきた母親が、寂しそうな表情で1枚の手書きの地図を国府田に手渡した」
「急いで向かったその場所に、彼女はいた」
(一面の向日葵の園に面した医療施設)(医療機械、点滴チューブ、サイドテーブル上の鈴のアクセサリー)
田口「数年前から意識を殆ど取り戻さない、特殊な症例の患者。天使は眠り姫だった」
国府田「母の事故よりも信じられませんでしたね。だって、私は彼女に会ってたんですよ?」
田口「ベットに眠る彼女は紛れも無く見知った少女だった。短い間だったが、国府田を励まし、笑顔を見せ合った少女」
「目を覚まさないすずに向かって、国府田は語り掛けた。彼女が自分にしたように、気持ちをこめた優しい声だった」
55 :
名無しさんだよもん:2001/03/16(金) 03:17
く、くにふだが良いヤツになってるyo!
56 :
奇跡を起こした天使の声:2001/03/16(金) 03:17
田口「毎週のように、国府田はすずの元へ赴き、身の回りで起きた出来事を面白おかしく語って聞かせた。心まで声が届くように祈りながら」
「人に声を、言葉を伝える事への興味が膨らんでいった。声優養成所に通う事に決めた。初めて自分で決めた道だった」
「1年後。担当医の努力が実って、すずは驚異的な回復を見せ、意識を取り戻し、目覚めた。まさに、奇跡だった」
「彼女は慌てて駈けつけた国府田に、目一杯の笑顔を見せながら言った”まりちゃんの声、ずっと聞こえてたよ”」
「国府田は通信教育で受講していた玉川大学教育学部を辞め、声優の道一本に進むことを決めた」
国府田「人に話しても信じてくれないんですよ(笑)ホントにあの時は幻だったのかも知れないけど、私の原点なんです」
田口「モニターに描き出される情景は、国府田の心を大きく揺さぶった。母親の事故。大切な出会いをくれた小さな奇跡。涙が尽きることなく流れ落ちる」
「心に、あの頃をの気持ちが鮮やかに蘇っていた。大きな悲しみと喜び。その全てを、演技にぶつけた」
「”どうしても、演じたい”国府田のやる気が、多部田に届いた」
57 :
作者:2001/03/16(金) 03:20
今日はここまで。…悪かったな、好きなんだよ、すずうた。
前回あんな引きにしなけりゃもっと楽な展開に出来たかも知れんのに。
…みんな国府田が悪い(w
58 :
場長:2001/03/16(金) 03:23
雪積もらねーって(笑)
クボジュンの言い回しがナイス
やりとげてみなはれ。
書いてみなはれ。
60 :
ぷにぃ〜:2001/03/16(金) 03:58
おもしれぇ〜♪
作者がんばれ!!
この時点で、Kanonよりずっと面白い
話になってる。
すごい、最高!!
この話の通りなら国府田さんのファンになりそう(藁
62 :
名無しさんだよもん:2001/03/16(金) 22:57
放映きぼーんage
63 :
名無しさんだよもん:2001/03/17(土) 21:45
良い話だ・・・ホロリ・・・
64 :
名無しさんだよもん:2001/03/17(土) 21:57
応援age
65 :
作者:2001/03/18(日) 02:10
続きはもうチョイ待ってーん。今日はサンクリー。
66 :
名無しさんだよもん:2001/03/18(日) 03:51
「Kanonをください」
鈴うたのネタバレあるので未プレイの人は注意!
う〜・・・こーいうのに弱いのよ・・・完結を心待ちにしているね。
69 :
名無しさんだよもん:2001/03/19(月) 22:39
上げていい?
うーん、こんなスレがあったとは!!
久々にワラタ
71 :
作者:2001/03/20(火) 16:13
うう、なんか後に行くに従って出来が落ちてるヨ(w
ちょっと自信無いんで下げ。
(アフレコスタジオ)
田口「多部田は、合格した声優陣を集め、テスト収録を開始した。収録したボイスサンプルをKeyに提出し、再交渉する算段だった」
「通常、ゲームの音声収録は一人一人時間をずらして行う。声優へのギャラは拘束時間に比例するからだ」
「ゲームのセリフは独立しているので、通常のアニメや洋画等と違い、役者同士は顔を合わせなくてもよい。一般的なゲームは効率を重視し、この方法で収録している」
「だが、多部田は効率よりも演技への影響を考慮した。少しでも不満の残る内容になれば、音声化の夢は完全に断たれてしまう」
「特徴的な何シーンかをピックアップしてマイクリハーサルを続ける。各人の役のイメージが明確になってゆき、演技に深みが出てゆく」
「個別収録では考えられない完成度に多部田は唸った。”どうしても、この声を、この演技をゲーム中に聞きたい。大勢の人に聞かせたい”」
多部田「あの時は仕事を忘れそうでしたね(笑)これは絶対凄いモノになるぞ、と確信しました」
(携帯のベル)
田口「”多部田さん、どうゆう事か説明してくれませんか?”折戸からだった。豊富な人脈を持つ折戸が、多部田の行動を知るなど造作も無かった」
「”明日、お伺いしてお話しします”電話を切った多部田の表情が厳しくなった。その様子を見ていた人物がいた」
(東京駅)
田口「翌朝。収録した音声を編集し、スタッフ全員が徹夜で製作したサンプルロムを手に新幹線ホームへと急いだ多部田の前に、国府田が立っていた」
「”私も同行させて下さい”昨日の様子を見て、いてもたってもいられなくなった国府田は、その日の仕事を後日に延ばし駈けつけたのだった」
国府田「我ながら無茶しましたよね。でも、名雪ちゃんが演じられなくなっちゃうかも、って思ったら落ち着いてられなくて(笑)」
(Key)
田口「国府田を伴って現れた多部田を見て、折戸の表情が曇った。”多部田は自分の友好関係を広げる為に趣味でアイドル声優を選んでいる”そんな噂を思い出していた」
「”無礼は承知の上です。ですが、実際に一度聞いてみてください”多部田はサンプルロムを差し出した。国府田が”おねがいします”と付け加えた」
「折戸はスタッフを集めた。DCにサンプルをセットし起動する。居心地の悪い沈黙の中、プロローグが始まった」
『雪、積ってるよ』
田口「皆、息を飲んだ。聞き慣れたBGMそのままに、国府田の演じるヒロインの声が語りかけてくる。折戸は内心、舌を巻いた」
折戸「驚きましたね。音声ありの家庭用ゲームは音楽が貧弱になるのが常でしたから。失礼ながらDCの性能とNECICさんの技術力を侮ってましたね」
田口「ADXテクノロジー。セガの関連会社が開発したこの技術を、多部田達は限界まで駆使してKanonの特徴である高音質の音楽と、音声を両立させた」
「始めは戸惑い顔だったKeyの面々も、時が経つにつれ、声優達の演技に引き込まれていった」
久弥「ホント感動でしたね。自分で書いた脚本じゃないみたいで(笑)」
田口「”悪くない””これなら任せてもいいのではないか?”久弥を含むKeyの大半が、音声化禁止の意思を軟化していった」
「しかし、そんな中でも折戸の決心は固かった。第一声こそ驚いたものの、冷静さを取り戻していた」
「数分後、予想もしないアクシデントが起きた。画面の展開は進みながらも、急に音声が止まった」
「徹夜で仕上げたせいで、不完全な部分が残っていた。全員の目が多部田に集まった」
多部田「これはマズいな、と肝を冷やしましたね。覚悟を決めかけました」
田口「その時、国府田が意を決したように立ち上がった。その場で続きを演じ始めた。自分の役以外も、完全に演じ分けてみせた」
「皆、国府田の演技の豊かさに圧倒された。多部田も、こんな国府田を見るのは始めてだった」
「国府田の演技を見て、折戸は噂を思い出した事を恥じた。国府田は人気だけのアイドル声優ではなく、声で思いを伝える本物の実力を持っていた」
国府田「ホント必死でした。でも、どうしても演じたかった。そのために無茶ばかりやった日でした(笑)」
田口「国府田の演じる役のクライマックスシーンでサンプルは終了した。スタッフの間からどこからともなく拍手が広がった」
「国府田の演技を称える彼等の中には、瞳の潤んでいる者も居た。脚本を久弥は、男泣きに泣いていた」
「”あの演技を聞いて音声化に反対するほど、私は無粋ではありませんよ”折戸が初めて笑顔を見せた。折戸の心に、国府田の声が届いた」
田口「その日からKeyのスタッフは多部田達への協力を惜しまなかった。製作中の新作のスケジュールが遅れた」
「折戸はDCの音質で一番効果的な音に聞こえるように、全てのBGMを再調整して提供した」
「久弥は東京のスタジオまで毎回積極的に出向いた。声優達と話し合い、演技の方向性を決めていった」
「多部田は音声収録の全てを、シーンごとの声優を揃えて収録することにした。”あの完成度は個別収録では望めない”予定予算をオーバーした」
[2000年9月14日 秋葉原]
田口「9月14日。完成したDC版Kanonが店頭に並んだ。一部店舗では大行列が出来た」
「ショップに視察に来た多部田は、購入者に中高生が含まれているのを見て満足した。PC版をプレイ出来ない世代にも確実に売れていた」
「音声化に否定的だった熱心なKanonファンも、プレイ後は大絶賛だった。インターネット上で賞賛の嵐が巻き起こった」
「口コミで評判が伝わって発売数日で初期出荷分が品切となり、大急ぎで増産した。多部田達の思いは、ユーザーに届いた」
「魂を吹き込まれた冬の奇跡の物語は、前にも増して多くの人々に感動の雪を降らしていった」
(スタジオ。多部田と国府田のアップ)
国井「多部田さん、ついに完成しましたね。買われていくお客さんをみて、どんな思いでしたか?」
多部田「中学生くらいの女の子がですね、買っていってくれたんですよ。他にも広い世代の方々が手にとってくださって」
「多くの方々にあんお素晴らしいゲームを知って頂いて、もう感無量でしたね」
国井「国府田さん。あなたの演技がKeyの方々を動かしたわけですが、あの時はどんな感じでしたか?」
国府田「キャスト全員の素晴らしい演技があってこそでしたね。私は暴走気味に必死だっただけです(笑)」
久保「でも、その必死な気持ちがKeyの皆さんの心に届いたんですね」
国府田「ヒロイン達の声を一番聞きたかったのは私自身だったのかも知れませんね(笑)」
「想いは必ず伝えられる、と信じてこの職業に就いたんで、もう嬉しかったですよ」
語り継ぐ人も無く〜♪
(Key)
田口「DC版Kanonに先駆ける事1週間。Key待望の新作が発売された。美少女ゲームとしては空前の12万本を出荷した」
「ユーザーからの反響は、前にも増して大きかった。次回作への闘志が沸いた。折戸の作曲活動にも、熱が入る」
(秋葉原)
田口「多部田は新作の営業の為、秋葉原に訪れていた。この作品では、多部田は裏方に徹し、開発スタッフに全てを任せていた」
「”ユーザーの心に残るゲームを作り出したい”やり方は違っても、多部田の思いはいつも同じだった。」
「営業の後はアウレコスタジオへ向かい、音声収録に立ち会う。業界の名物プロデューサーは今日も充実した日々を送っている」
(向日葵に囲まれた医療施設)
田口「国府田に声優の道を歩ませるきっかけを作った桑原すずさん。天使の声の持ち主は、今、白衣の天使となって、多くの患者に夢と勇気を与えつづけている」
「国府田は今でもすずさんに会いに来る。二人で作った指人形を使って、入院中の子供達に人形劇を演じてみせる」
「子供達の笑顔が、何よりの励みだった。二人の顔からも、笑顔が絶えない」
「DC版Kanon。その成功には多くの人々の弛まぬ努力が隠されていた」
「小さな奇跡が、冬の奇跡の物語に命を吹き込んだ」
「多くの人々の心に、天使の声が届いた」
〜旅はまだ終わらない♪
『奇跡を起こした天使の声 〜KanonをDCに移植せよ!〜』 終 NHK
ゆっくりと、しかし確実に心臓を蝕み患者の命を奪う現代の難病。
オシリス症候群。困難な手術に立ち向かう天才心臓外科医。
難病に蝕まれた少女を支えたのは実の兄と、ある漫画家の青年でした。
次週は少女と共に難病に立ち向かった人々の物語です
『続・奇跡の心臓手術に挑む 〜少女を救った一冊の本〜』
ご期待ください。
79 :
麻紐A:2001/03/20(火) 16:49
>>72-77
取り敢えず完結。基本的にチェック甘いんでそのへんはカンベンね。
あと
>>78はオマケなんで気にしないように。
最初の勢いだけで書いていた頃は良かったが、後半に行くたび皺寄せが(w
おお・・・完結しましたね・・・。
素晴らしいです。
しかしまぁ、私はDC版やったことないのでDC版はよく知りません(爆)
81 :
麻紐A:2001/03/20(火) 20:19
くれぐれも信じるなヨ(w
久々に来たら凄いことになってるな(w
俺もDC版は知らないんだけど、欲しくなってきたよ(w
フィクションでも良い話だ。泣けるぜ…
すごい・・
すごすぎる。
この話が本当だったらどんなに良かったことか(涙
とにかく完結おめでとうございます。
DC版やってない人へ
『雪、積ってるよ』
実際にはこのセリフ聞いて即DCの電源を切った人が多い(藁
くはぁ……面白れぇ……。
たった今読んだんだけど、まとめて読めたのは果たして幸か不幸か?
>>78-79
続編期待しちゃ……ダメ?(w
86 :
名無しさんだよもん:2001/03/22(木) 21:53
あげ
>>84 俺もその内の一人。
あれは鳥肌立つ事請け合い。
88 :
名無しさんだよもん:2001/03/23(金) 00:26
NHKでプロジェクトX再放送中age
きれいなまとめ方をするため、
史実を湾曲させるあたり
まさにプロジェクトXだね(・∀・)
結構面白かったので
再びモチベーションがあがってきたら続編キボン。
湾曲ですんだらもっとDC版も売れたんだろうな(遠い目
91 :
場長:2001/03/23(金) 01:31
92 :
麻紐A:2001/03/23(金) 02:14
>>85 予告やプロローグだけならまだ作れるけど(w
>>89 番組の方は適度な湾曲で済んでるけど、俺のは捏造なんで。
確かDC版Kanonには多部田殆ど関わってないはず…
>>91 葉鍵ネタじゃねぇじゃん(w
どっか他の板で既にあるかも。
93 :
名無しさんだよもん:2001/03/26(月) 21:59
age
94 :
名無しさんだよもん:2001/03/27(火) 21:16
今日の放送は再放送なんだよなAGE
・・・ここは鍵ヲタすれですか?
96 :
麻紐A:2001/03/27(火) 21:21
良質スレage
98 :
名無しさんだよもん:2001/03/28(水) 00:48
age損ね再age。鬱。
99 :
キリ番ゲッター参上 :2001/03/28(水) 01:00
99!
100 :
キリ番ゲッター参上 :2001/03/28(水) 01:00
続いて100!!!
101 :
場長:2001/03/28(水) 01:06
長瀬はメイドロボの開発に失敗したら、
部下達にお詫びに配ろうと思って松の盆栽を育てていた…
エーーックス
メンテしとくか。。。
103 :
名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 17:05
最後のチャンスage
この書き込みで効かなかったら放置
「効かなかったら」って次回作書けっつうコトでつか?
作者さま、すばらしい作品をありがとう。
現実はともかく(ヲ)、感動しました。
目頭が熱くなってしまったです。
ドキュメンタリーもいいなぁ…だよもん。
106 :
名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 01:14
ageてみる
107 :
名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 01:18
もいっちょageてみよう
>>102以来盛り上がってないや。。。
メンテもこれで最後にしとくかな。。。
…やっぱエピローグんトコ、春雨曜日じゃなくて初期構想の通りAIRにすれば良かったかも(w
いや、流石にシャレならんと思って変えたんだけどな。
110 :
名無しさんだよもん:2001/04/27(金) 06:01
新規書き手募集age
111 :
名無しさんだよもん:2001/05/01(火) 10:07
112 :
名無しさんだよもん:2001/05/03(木) 23:11
age
これじゃまるで、くにふだ天使じゃねえかワラァ(゚д゚)!!
114 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/04(金) 00:00
a
115 :
こんな感じで1:2001/05/04(金) 19:07
(エーックス)
田口「手塚治虫。ゆでたまご。鳥山明。一人も知らない人ははたしているだろうか」
「漫画」
「かつてはおおいに差別され、それを持っていることに密かな背徳感をもちつつ読み耽っていた人もいるだろう、しかし時代の移り変わりと共に、いまではもう日本の、浮世絵の伝統を引き継ぐ文化として承認されつつある。電車の中には漫画を読み耽るサラリーマンとて現れるようになっている」
「しかし、いまだ背徳と悪徳、犯罪と規制の大海にたゆたう漫画がある」
「同人誌即売会。限りない問題と法の網をかいくぐりながら運営される漫画の祭典、こみっくパーティ。そこにはあらゆる才能と問題がひしめいている」
「1999年。そこに一人の青年が現れた。名を千堂和樹、サークル名はブラザー2、後に彼らは伝説のサークル、レジェンドマイスターズと呼ばれることになる」
(プロジェクトエークス)風の中の昴〜♪
[美大受験失敗][四十万の顧客][友の不理解、過剰理解]
[コスプレ禁止][自分の漫画][至らぬ才能] [印刷屋倒産]
[運営者の苦悩][病の少女][販売冊数一桁の溢れる才能]
[運送者として]
『漫画を描け! 〜同人誌界、伝説の一年〜』
〜地上の星は今どこにあるのだろう♪
116 :
こんな感じで2:2001/05/04(金) 19:07
久保「プロジェクトX挑戦者たち、今回は同人誌、漫画業界をわずか一年で震撼させた男たち、女たちの物語です」
国井「スタジオには彼らが初刷り本の特典として制作したグッズの数々を持ってきました」
「うわぁ、沢山ありますねぇ、このつるつるしたカードなんかすごくかわいいですねぇ。子供に持っていったら喜ばれそうです」
国井「それが久保さん、鑑定価格八十万、ネットオークションでは百二十万円を超える価格をつけ、当時三十歳の男性が購入したラミカ、通称波動砲ラミカです。今回は持ち主のご好意で特別に番組にお貸し頂きました」
久保「ええ〜・・・すごいですねぇ、正直言葉がありません」
国井「そこにある団扇、チラシ、その他もろもろ、一つ一つが最低でも三十万は降らないと云われています」
久保「このグッズだけでも大変なものですが、本にいたっては五百万を超えるものすら存在しているそうです。今夜はそんなサークル、「ブラザー2」主宰者千堂和樹さんを高校時代から公私にわたって支えてこられた奥様、瑞希さんをお迎えして番組を進行していこうと思います」
誰かこみパネタやってみてくれ。俺はこれで限界。
118 :
名無しさんだよもん:2001/05/05(土) 03:51
>>117 そりゃあさひだったらプロジェクトXでは追いつかんだろな(藁
#あの人は今 か ワイドショー
119 :
名無しさんだよもん:2001/05/05(土) 04:28
和樹よりも南さんの方がいいと思うのさ、主人公。
南さんだったら和樹よりも主人公向けなのさ。
「伝説の主催者」だし。
122 :
名無しさんだよもん:
誰か、
>>41とか
>>42で新しいの書いてくれない?(笑
ホントはSNOWあたりが適切と思われるが、それだと板違いになってしまうので
誰彼あたりで。もしくはコミパの千紗とか。