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1名無しさんだよもん
○月△日晴れ
ボクはyuichi君においしい料理を食べてもらうために、
cookingのスキルを練習する。
クッキーを作ってるんだけど、全部失敗・・・うぐぅ。
「ayuちゃん」
と、すぐ後ろに、yuichi君のいとこのnayukiさんが立っていた。
「ayuちゃん、お腹空いてない?」
と、唐突に聞いてくる。
「え?え、う、うん、そういえば空いてるような・・・」
「わ、じゃ、じゃあ、私の家でご飯食べていかない?」
笑いながら、でも冷や汗かいてる?
nayukiさん、なに焦ってるんだろ・・・?
「う、うん・・・ご馳走になるよ」
「じゃあ、すぐゲートをだすよ」
Vas Rel Por
と、ゲートが現れる。
「じゃ、ayuちゃんいこっ!」
と、nayukiさんがゲートにはいる。ボクも続けてはいる。
2名無しさんだよもん :2000/09/27(水) 01:23
「わあ、ここがnayukiさんの家なんだあ」
「うん、ここが私のお家だよ」
「今、yuichiいないけど、お母さんが料理作ってまってるから」
yuichi君いないのかぁ。ちょっと残念・・・。
でも、nayukiさんのお母さんから、料理のコツとか教えてもらえるかも。
「ボク、nayukiさんのお母さんに会うの、初めてだよ」
「あ、あ・・・そうだったね、お母さん、あんまりわかないから」
?わかない?
「さ、どうぞ」
nayukiさんが玄関のドアを開け、中に入っていく。
「お邪魔します」
緊張しながら、ボクもnayukiさんに続く。
「お母さん、ayuちゃんが来てくれたよ!」
「あら、ayuちゃんが?」
奥の部屋のほうでやさしい声がする。
「こ、こんにちは!」
ボクはnayukiさんのお母さんにぺこっとおじぎをして、頭を上げる。
「初めまして、ボク、月宮あ・・・!?」
3名無しさんだよもん :2000/09/27(水) 01:24
「ayuちゃん、私のお母さんだよ」
「はじめまして、nayukiの母のakikoです。yuichiさんやnayukiからよくお話は聞いてますよ。
よろしくね」
「な、nayukiさん・・・・」
「何?ayuちゃん?」
「あの・・・お、お母さんは?」
「やだなぁ、ayuちゃん、ここにいるよ」
「・・・・・(@@;」
だ、だって・・・目の前にいるのは・・・nayukiさんの隣にいるのは・・・
ぶ、ぶ、ぶ、「Black Daemon」様じゃないの・・・?
ボ、ボク、うわさには聞いてたけど、実際見るのは初めてだよ・・・あ、あは・・・
か、体が動かないよ・・・う、う、うぐぅ・・・
ボクは、ブラックデー・・・もとい、akikoさんにカーソルを合わせて左クリックする。
"akiko"、と名前が出る。でも、灰色・・・
さらに、ドラッグして、ステータスバーを出す。
"a Black Daemon"、・・・・ど、どっちがほんとなんだろ、うぐぅぅぅ。
「さっそくですけど、ayuちゃん、これ、食べてみてくれませんか?」
やさしい声で、ボクに言う。でも顔は怒ってる。
どんっ、と、黄色い物体の入ったビンをテーブルに置く。
Yellow Potion・・・かな?
とりあえずクリックしてみる。
$%&#”#)’%
?ボク、フィルターかけてないのに、どうして化けて出てるんだろ?
「こ、こ、これ、なんなんですかっ?」
ボクは恐る恐る聞いてみる。
4名無しさんだよもん :2000/09/27(水) 01:25
「最近作ったジャムなんですよ。食べてみてください」
ま、まあ、ジャムなんだから、大丈夫・・・かな・・・そ、そうだ・・・
「nayukiさんも、一緒に・・・あ、あれ?」
nayukiさんがいない。さっきまでいたのに。
も、もしかしてHiding!?
「さ、どうぞ・・・」
akikoさんがビンを持って迫ってくる。こ、怖い。もし、断ったら、
どうなるのかな・・・きっと怒って、ターゲットされるのかな・・・
ボ、ボク、触れただけで逝っちゃうね。STR20しかないから・・・
「そ、それじゃ、いただきます・・・」
ボクは覚悟を決め、そのジャムを一口・・・
「うぐぅう!」
目の前がブラックアウトしていく・・・ボク、死んだんだね・・・
5名無しさんだよもん :2000/09/27(水) 01:26
「ayuちゃん!」
yayukiさんが、ぱっと現れて、ボクのそばによってくる。ああ、やっぱりhidingしてたんだね・・・
An Corp
nayukiさんがResurrectionを唱える。
うわ、すごい、nayukiさん、8thの魔法使えるんだあ・・・って、なんか違う・・・
あ、ボク、生きかえったよ!
「大丈夫?ayuちゃん!」
「あらら、ちょっと甘かったかしら?」
と、やさしい声で言うakikoさん。でもやっぱり顔は怒ってるんだけどね・・・
「じゃぁ、これはどうですか?さっきのよりは甘さ控えめよ」
どんっ、と、黒色の物体のつまったビンをだす。
・・・・・・・
と、この後、4回中身を味見して死んで、復活してを繰り返したよ・・・
やっとのことで開放され、ゲートでブリデンまで送ってもらう。
「今日はありがとう、ayuちゃん。お母さんの機嫌もよくなったよ」
と、nayukiさんはうれしそうに言う。
「あ、あの、nayukiさん・・・」
「何?ayuちゃん」
「yuichi君も・・・あのジャム食べたの?」
「ううん、私が事前にhidingのスキル鍛えておくように言っておいたから、今のところ食べなくて
すんでるよ」
「そうなんだ・・・」
「あ、それじゃぁね、ayuちゃん」
「うん、またね・・・」
hiding&Stealthのスキルを鍛えよう・・・ボクはそう心に誓った。
6名無しさんだよもん :2000/09/27(水) 01:28
こんな感じでどうですか?>1
7名無しさんだよもん :2000/09/27(水) 10:40
お、復活しとる。
8名無しさんDaemon :2000/09/27(水) 11:13
けど板にも過去ログにも見当たらないな…。謎だ。
9Ugutima
THX!>1〜5
なんか、以前の書きこみが消えてるみたいだけど、なにこれ?