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○月△日晴れ
ボクはyuichi君においしい料理を食べてもらうために、
cookingのスキルを練習する。
クッキーを作ってるんだけど、全部失敗・・・うぐぅ。
「ayuちゃん」
と、すぐ後ろに、yuichi君のいとこのnayukiさんが立っていた。
「ayuちゃん、お腹空いてない?」
と、唐突に聞いてくる。
「え?え、う、うん、そういえば空いてるような・・・」
「わ、じゃ、じゃあ、私の家でご飯食べていかない?」
笑いながら、でも冷や汗かいてる?
nayukiさん、なに焦ってるんだろ・・・?
「う、うん・・・ご馳走になるよ」
「じゃあ、すぐゲートをだすよ」
Vas Rel Por
と、ゲートが現れる。
「じゃ、ayuちゃんいこっ!」
と、nayukiさんがゲートにはいる。ボクも続けてはいる。
「わあ、ここがnayukiさんの家なんだあ」
「うん、ここが私のお家だよ」
「今、yuichiいないけど、お母さんが料理作ってまってるから」
yuichi君いないのかぁ。ちょっと残念・・・。
でも、nayukiさんのお母さんから、料理のコツとか教えてもらえるかも。
「ボク、nayukiさんのお母さんに会うの、初めてだよ」
「あ、あ・・・そうだったね、お母さん、あんまりわかないから」
?わかない?
「さ、どうぞ」
nayukiさんが玄関のドアを開け、中に入っていく。
「お邪魔します」
緊張しながら、ボクもnayukiさんに続く。
「お母さん、ayuちゃんが来てくれたよ!」
「あら、ayuちゃんが?」
奥の部屋のほうでやさしい声がする。
「こ、こんにちは!」
ボクはnayukiさんのお母さんにぺこっとおじぎをして、頭を上げる。
「初めまして、ボク、月宮あ・・・!?」
3 :
名無しさんだよもん :2000/09/27(水) 01:24
「ayuちゃん、私のお母さんだよ」
「はじめまして、nayukiの母のakikoです。yuichiさんやnayukiからよくお話は聞いてますよ。
よろしくね」
「な、nayukiさん・・・・」
「何?ayuちゃん?」
「あの・・・お、お母さんは?」
「やだなぁ、ayuちゃん、ここにいるよ」
「・・・・・(@@;」
だ、だって・・・目の前にいるのは・・・nayukiさんの隣にいるのは・・・
ぶ、ぶ、ぶ、「Black Daemon」様じゃないの・・・?
ボ、ボク、うわさには聞いてたけど、実際見るのは初めてだよ・・・あ、あは・・・
か、体が動かないよ・・・う、う、うぐぅ・・・
ボクは、ブラックデー・・・もとい、akikoさんにカーソルを合わせて左クリックする。
"akiko"、と名前が出る。でも、灰色・・・
さらに、ドラッグして、ステータスバーを出す。
"a Black Daemon"、・・・・ど、どっちがほんとなんだろ、うぐぅぅぅ。
「さっそくですけど、ayuちゃん、これ、食べてみてくれませんか?」
やさしい声で、ボクに言う。でも顔は怒ってる。
どんっ、と、黄色い物体の入ったビンをテーブルに置く。
Yellow Potion・・・かな?
とりあえずクリックしてみる。
$%&#”#)’%
?ボク、フィルターかけてないのに、どうして化けて出てるんだろ?
「こ、こ、これ、なんなんですかっ?」
ボクは恐る恐る聞いてみる。
4 :
名無しさんだよもん :2000/09/27(水) 01:25
「最近作ったジャムなんですよ。食べてみてください」
ま、まあ、ジャムなんだから、大丈夫・・・かな・・・そ、そうだ・・・
「nayukiさんも、一緒に・・・あ、あれ?」
nayukiさんがいない。さっきまでいたのに。
も、もしかしてHiding!?
「さ、どうぞ・・・」
akikoさんがビンを持って迫ってくる。こ、怖い。もし、断ったら、
どうなるのかな・・・きっと怒って、ターゲットされるのかな・・・
ボ、ボク、触れただけで逝っちゃうね。STR20しかないから・・・
「そ、それじゃ、いただきます・・・」
ボクは覚悟を決め、そのジャムを一口・・・
「うぐぅう!」
目の前がブラックアウトしていく・・・ボク、死んだんだね・・・
5 :
名無しさんだよもん :2000/09/27(水) 01:26
「ayuちゃん!」
yayukiさんが、ぱっと現れて、ボクのそばによってくる。ああ、やっぱりhidingしてたんだね・・・
An Corp
nayukiさんがResurrectionを唱える。
うわ、すごい、nayukiさん、8thの魔法使えるんだあ・・・って、なんか違う・・・
あ、ボク、生きかえったよ!
「大丈夫?ayuちゃん!」
「あらら、ちょっと甘かったかしら?」
と、やさしい声で言うakikoさん。でもやっぱり顔は怒ってるんだけどね・・・
「じゃぁ、これはどうですか?さっきのよりは甘さ控えめよ」
どんっ、と、黒色の物体のつまったビンをだす。
・・・・・・・
と、この後、4回中身を味見して死んで、復活してを繰り返したよ・・・
やっとのことで開放され、ゲートでブリデンまで送ってもらう。
「今日はありがとう、ayuちゃん。お母さんの機嫌もよくなったよ」
と、nayukiさんはうれしそうに言う。
「あ、あの、nayukiさん・・・」
「何?ayuちゃん」
「yuichi君も・・・あのジャム食べたの?」
「ううん、私が事前にhidingのスキル鍛えておくように言っておいたから、今のところ食べなくて
すんでるよ」
「そうなんだ・・・」
「あ、それじゃぁね、ayuちゃん」
「うん、またね・・・」
hiding&Stealthのスキルを鍛えよう・・・ボクはそう心に誓った。
6 :
名無しさんだよもん :2000/09/27(水) 01:28
こんな感じでどうですか?>1
お、復活しとる。
けど板にも過去ログにも見当たらないな…。謎だ。
9 :
Ugutima :
THX!>1〜5
なんか、以前の書きこみが消えてるみたいだけど、なにこれ?