第三回葉鍵板最萌トーナメント予選 Round1!!

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381名無しさんだよもん
<ラストの女の子@AIR>

観鈴と晴子の物語が終わり、翼人の呪いは解放された。
AIRのラストは、時系列としてはおそらく物語冒頭の――
少女と戯れながら堤防の上の往人と観鈴を眺める少年の、意味深なモノローグで締めくくられる。
「彼らには過酷な日々を、そして僕らには始まりを。」
そこにあったのはきっと何世代にも連なる、そして麻枝ワールドを貫く、「僕と君」の手を繋ぐ姿だ。

それはある時は朋也と渚であり、理樹と鈴であり、またもしかしたら朋也と智代であったり、
理樹と沙耶であったかもしれない。
アルバム「love song」には、ありふれた街角に生きるたくさんの「僕と君」が詰まっている。
・百年の夏 ttp://www.youtube.com/watch?v=_wkM_Z4KJh8

ある時は、運命に直面しながらも互いを探す二人の歌を。
・走る ttp://www.youtube.com/watch?v=-QlhKznmia8

またある時は、生きることに不器用な二人の歌を。
・love song ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm6163674

riyaの透き通る歌声に乗せて語られる様々な二人の歌はきっと、AIRに始まり、AIRに終わる。
ラストの海辺の、一貫して「僕」の視点から描かれる少女は、麻枝世界における「君」の象徴だ。



というような解釈を自分はしているわけですが、きっとAIRをプレイした人それぞれに解釈はだいぶ違うはず…
だと思います。