AQUAPLUS&丸戸新作 WHITE ALBUM 2 *1*
嘘900より
プラットホーム不明
『WHITE ALBUM 2 −introductory chaptarー』
AQUAPLUS/ADV
シナリオ:丸戸史明 with 企画屋
キャラクターデザイン・原画:なかむらたけし
・丸戸史明氏の企画持ち込みからすべてが始まった
(2006年春に、10周年になる2008年に向けて、「『WHITE ALBUM2』を作りませんか?」と企画を送った)
・根幹として「冬のせつない人間ドラマ」という柱が決まる
・「幸せの向こう側」というコンセプトも提示
・リアルに時間をかけたプロジェクトとして、ユーザーにも1年くらい楽しんでいただこうと思っていたりもする
・舞台は前作から10数年後、ほぼ現代の話(2007年ぐらい)
・携帯電話の普及により音信普通ですれ違う事はありえないので、「心のすれ違い」という部分を描いている
・本作のサブタイトル(意味は「序章」)が示すとおり前後編の2本で発売
テキスト量だけでも普通のゲームの2本分あり、演出的に区切る場所が、序盤の一箇所(全体の2割程度)だけしか考えられなかった
為、序章ということで発売
・キャラクター数は『ToHeart2』レベルになりそう
・序章だけでも背景CGは100枚超えており、しかも高画質(画面はワイドサイズ)
・本作はフルプライスで出すつもりはない ← 序章のこと
・発売時期は「次の冬が望ましいですが…」 ← 後編のこと
・9月か10月にこの作品に関する爆弾発表あり
追加ネタ
・丸戸は熱狂的なホワルバファンで、全キャラ2週以上、美咲さんに至っては10週もやっている
・シナリオ量は通常の丸戸作品の2倍くらいになりそうで、09年7月のインタビューの際には8割まで書いた
・ホワルバ2は丸戸がこの業界に入ってやりたかった4つの企画のうちの1つで、
人生80年だとしたら、20年分の寿命を使い尽くすつもりで書いている
・なかむらは純粋に丸戸の書くホワルバ2のファンだと宣言
これまで原画家をやってきて良かった、と
・カワタは「テーマ的に、なかむらさんの方が合っている。彼の描く綺麗な世界を見てみたい」
と、一応話が回ってくるものの、固辞。
・前作から芸能界という舞台は出さないが、音楽要素は受け継ぐ
・世界観は同じだが、前作との関わりはほとんどない
・「幸せの向こう側」とは結ばれなかった相手のその後の描写も描くということ
鬱というわけではなく、切なく哀しい感じ
・背景CGはこれまでで一番の質と量
・下川が「後編はボリューム的にいって、18000円くらいで出したいくらい」と、冗談で