かわいすぐるかもりんのかわいすぐるうんちたべたい
いやっほ〜う、会長最高!
943 :
名無しさんだよもん:2010/04/21(水) 10:24:16 ID:YtY9nssl0
会長最高!
スカトロ最高!!
会長のスカトロ超最高!!!
⊂⌒ヽ <^(゚w゚)ノハヾ^ (⌒⊃
\ \w リ(i!゚ ヮ゚ノv'`/、 /
⊂二二二 ・) ・) ニ二⊃ いやっほ〜う かもりん最高〜
\ \_ ..../ /
( φ )
ヽ_,*、_ノ
゙ミ;;;;;,_
ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
゙ゞy、、;:..、) }
.¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
/;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ 、}
".¨ー=v ''‐ .:v、,,、_,r_,ノ′
/;i;i; '',',;;;_~⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′..ヽ
゙{y、、;:...:,:.:.、;、;:.:,:.:. ._ .、) 、}
".¨ー=v ''‐ .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
/i;i; '',',;;;_~υ⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._υ゚o,,'.、)、}
___
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/ ≦_
/ <二
/ l、 \ ヽ \ ヽ ' , \
_j\∧ j / / j \ \ \ ヽ ', ', <ヽ
__> ヽ ヽ.| j j ,.斗― \ ヽ '⌒ヽ l !ヽ. \
>‐r‐r‐ャ‐、/¨ヽ l | / ヽ ゝ‐\', | .レ >'
/ヽ.ォ 〉 〉 〉Y{O |∧ | /ォ―ャミ z弌ミN ./ ∠ __
,r= <:::::::::(_ノノノノ \__ノrヽ. jヽ トュ圦 , ´ l j/ _≦
/ \:::::::::/ { .ヽ ゝ ' ´ ハ \ 大人気!
/  ̄/ 〃 ィ ` フ\ r 7 .イ __\
/ / >≠=≠==‐ ':::::::::::>. / \
/ ,/_ ∠_:::::::::>< >、 :::::::::::::::::::ヽ 7ァ.<∧ l\ l\_\
/ ∠_ ,> ' ヽ \:::::::::::::::::::\_ム:\ソ ヽ!
. / ,ハ __ ヽ \:::::::::::::::::::\ 1:\
j /ノ ―−  ̄ \ \::::::::::::::::::ヽ |:::::::ヽ
{_ レ ヽ ::::::::::::::::N::::::: イ
¨ - ..___ / >――ャ<-┴ 、 _
 ̄ ヽ 二 フ /: : : : :/{ : }、: : : : :\ ,イj: : :>
Yv' .<: : : : :./: :/丁l: \: : : : :\./l: : /
かもりん大勝利!
いるんよ
948 :
名無しさんだよもん:2010/04/24(土) 07:42:32 ID:kJxev/0gO
(゚w゚)笹森花梨〜第50回定例部会〜(゚w゚)
Routesを再プレイしてみました。
全くの素人意見ですが、キャラクターの描線が
シンプルでアニメのような印象を持ちました。
スーパー主人公が大活躍するご都合主義展開に
辟易してしまう人もいると思いますが、可愛らしい
キャラクターを見ていると何だか元気になります。
ささら、るーこもカワタ画ですが、やはり花梨がRoutesの
雰囲気に近いですね。底抜けに明るい性格もありますが、
どこか浮世離れしているというか…
花梨ならクラスメイトでもドジっ娘ナビでもオカルトエージェントでも
押しが強いホステスでもニルヤの村娘でも違和感無いですw
べんとら
べんとら
便とら
大便とら
/♯#\ /゚w)
(ソ♯#♯#Y /
(_)――-(_)′
かわいいんよ
うんち食べたくなるほどかわいい
大人気!
大人気の花梨ちゃんの
大便はやっぱり
大人気!
957 :
名無しさんだよもん:2010/04/29(木) 08:27:43 ID:7WTU5+kXO
(゚w゚)笹森花梨〜第50回定例部会〜(゚w゚)
958 :
名無しさんだよもん:2010/04/29(木) 12:02:07 ID:L/sjs+eZO
黄
かもりんかもりん
うんちの妖精
うんこの国のお姫さま♪
かわいいよね
ほんとかわいいよね。
うんち食べてもいい、とまで思わせるほどかわいいのは花梨だけ
いやっほ〜う、かもりん最高!
かもりん最高!
スカトロ最高!!
かもりんのスカトロ超最高!!!
会長大活躍!
⊂⌒ヽ <^(゚w゚)ノハヾ^ (⌒⊃
\ \w リ(i!゚ ヮ゚ノv'`/、 /
⊂二二二 ・) ・) ニ二⊃ 括約筋が大活躍なんよ〜
\ \_ ..../ /
( φ )
ヽ_,*、_ノ
゙ミ;;;;;,_
ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
゙ゞy、、;:..、) }
.¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
/;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ 、}
".¨ー=v ''‐ .:v、,,、_,r_,ノ′
/;i;i; '',',;;;_~⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′..ヽ
゙{y、、;:...:,:.:.、;、;:.:,:.:. ._ .、) 、}
".¨ー=v ''‐ .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
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゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._υ゚o,,'.、)、}
966 :
名無しさんだよもん:2010/05/04(火) 09:06:53 ID:gfYj7KqmO
(゚w゚)笹森花梨〜第50回定例部会〜(゚w゚)
アニメToHeart2のテレビ版は黒歴史扱いなんですね…
見ない方が幸せなんでしょうか?
第五話、第七話に花梨が出演しているようですが。
>>967 ⊂⌒ヽ <^(゚w゚)ノハヾ^ (⌒⊃
\ \w リ(i!゚ ヮ゚ノv'`/、 /
⊂二二二 ・) ・) ニ二⊃ 花梨ちゃんの登場回はいい出来なので、
\ \_ ..../ / そこだけでもぜひ見てほしいんよ〜
( φ )
ヽ_,*、_ノ
゙ミ;;;;;,_
ミ;;;;;;;;、;:..,,.,,,,,
i;i;i;i; '',',;^′..ヽ
゙ゞy、、;:..、) }
.¨.、,_,,、_,,r_,ノ′
/;:;":;.:;";i; '',',;;;_~;;;′.ヽ
゙{y、、;:...:,:.:.、;:..:,:.:. ._ 、}
".¨ー=v ''‐ .:v、,,、_,r_,ノ′
/;i;i; '',',;;;_~⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′..ヽ
゙{y、、;:...:,:.:.、;、;:.:,:.:. ._ .、) 、}
".¨ー=v ''‐ .:v、冫_._ .、,_,,、_,,r_,ノ′
/i;i; '',',;;;_~υ⌒¨;;;;;;;;ヾ.ミ゙´゙^′.ソ.ヽ
゙{y、、;:..ゞ.:,:.:.、;:.ミ.:,:.:. ._υ゚o,,'.、)、}
べんとら
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\∋)》,》,》,》,》,》,》》 ◎ |\_┃
/∋)》,》,》,》,》,》,》》彡 ゝ |/ ┃
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'´, ヽ.┃
<^(゚w゚)ノハヾ^、 < UMA捕獲なんよ!
´Wリ(i!゚ ヮ゚ノv'`
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〜 .|) ○ ○ ○ (|
/″ \
〜 / ________.\
⌒ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ∪ ⌒
必要な子
972 :
A.T_1:2010/05/06(木) 22:18:00 ID:FSh1plU0P
「球技大会に出るんよ!」
ミステリ研部室に入ってくるなり、花梨は高らかに宣言した。
よく晴れた五月の日のことであり、放課後であった。
俺は、この部屋にいる、俺以外の四つの顔を見回した。
最初に見たのは、(花梨が)部室に持ち込んだガスコンロで、
紅茶を淹れる準備をしている草壁さんだった。
花梨の、ミステリ研への勧誘にあっさり承諾した草壁さんは、
毎日のように部室へと通い、給仕係のようなことをしてくれている。
俺もここ最近は、彼女の淹れてくれた紅茶を飲むのが日課になっている。
その草壁さんは、球技大会がどうしたという花梨の宣言を聞いた後、
「え……?」
カナリアの挨拶のような可愛らしい声でリアクションしたきり、絶句を続けている。
無理もない反応だ。
973 :
A.T_2:2010/05/06(木) 22:18:48 ID:FSh1plU0P
俺は次に、この場にいるもう一人の同級生の顔へと視線を向けた。
「るー」
『うーの調査だ』といいつつ、なぜかミステリ研に居座り続けているるーこだが、
別段、積極的に活動に参加するでもなく、
いつもただいっしょにいる、といった具合だ。
といっても、積極的に部活動らしきことをしているのは花梨だけだが。
るーこは挨拶?をしたきり、無反応だった。
その横には珊瑚ちゃん、瑠璃ちゃんの姉妹がいた。
「る〜☆」
「……」
珊瑚ちゃんはわかっているのかいないのか、いつもどおり明るく宇宙のアイサツをし、
瑠璃ちゃんはぽかん、とした感じで花梨を見ていた。
974 :
A.T_3:2010/05/06(木) 22:19:40 ID:FSh1plU0P
「何に出るって?」
誰も反応しないので、いつものように俺はしぶしぶ花梨に訊き返した。
どうしてみんな、俺を花梨の通訳係にしたがるんだ。
迷惑この上ないぞ。
「じゃ〜ん!これなんよ」
得意満面の表情で花梨が俺に差し出したのは、一枚のビラだった。
『第十九回校内球技大会参加募集のお知らせ』
球技大会……といっても、それ自体は当然知っている。
この学校では、毎年この時期に開催され、
休日にもかかわらず登校を強いられるという嬉しくないイベントだ。
どうせなら平日にして授業をつぶしてくれればいいのに、とつくづく思う。
大会参加は自由で、チームも好きに組んでいいのが特徴だ。
不参加の奴は自習扱いとなるので、去年は俺も雄二もサボりを決め込んでいた。
まあ雄二は女子の撮影にいそしんでいたような気もする。
今年の種目はたしか、野球だったかな。
975 :
A.T_4:2010/05/06(木) 22:20:52 ID:FSh1plU0P
「ここを見てよ、たかちゃん!」
と言って花梨が指差すその先を見ると、
『優勝チームには賞金30万円!!』
とでかでかと書かれていた。
「30万円!?」
賞金って……たかが球技大会で、ホントかよ?
「で、誰が出るんだ、その野球大会に」
解ってはいたが訊いてみた。
「わたしたちに決まってるんよ!」
と花梨は断言してくれる。
「ミステリ研の活動資金をこんなに提供してくれるなんて、
生徒会も太っ腹だよね、たかちゃん」
なぜもう勝った気でいるのかはさておき、
30万円という大金は確かに魅力的だ。
しかし、それをこんな怪しげなクラブの活動資金にするなどとんでもない。
テロリストに銃器を与えるようなものだ。
「あのさ、笹森さん」
「なにかな、たかちゃん」
「その『たち』というのは、俺と草壁さんとるーこと珊瑚ちゃん、瑠璃ちゃんも入っているのか?」
「あたりまえだよ」
「俺たちの意思はどうなるんだろう」
「あと三人、メンツを揃える必要があるよね」
「いや、じゃなくて……」
「何か意見があるなら会議で聞くんよ」
会議? いつも一方的に花梨がわけの解らんことを俺たちに押つけるために開かれる、
ミーティングみたいなやつのことか?
976 :
A.T_5:2010/05/06(木) 22:21:53 ID:FSh1plU0P
「みんな、狙うは優勝だかんね!私たちは一敗も許されないんよ!」
「ええ、がんばりましょう」
「るー」
「る〜☆」
「さんちゃんが出るなら、ウチも出る」
おいおい、みんな反論のひとつもないのか。
「じゃあ道具は、たしかこの部屋のあの辺に……」
ごそごそと物色し始める花梨。
「ふふ、宇宙人捕獲作戦やUMA探索合宿旅行とかじゃなくてよかったじゃないですか。
せっかくの機会なんだし、楽しみましょう」
と草壁さんが耳打ちしてくる。
「うん……そうだね」
と俺も納得することにした。
to be continued....
会長大勝利!
978 :
A.T_6:2010/05/07(金) 22:10:53 ID:uNXYOfOpP
「それで、球技大会はいつなんだ」
「明日だよ」
「明日!? いくらなんでも急すぎるだろ」
「そのビラが撒かれていたのは今日だったよ。
それに、もう申し込んじゃったし。
あ、安心して、チーム名はミステリ研究会にしといたから。
そのへんは抜かりないんだから」
脱力した。
「……他のメンツはどこからかき集めるつもりだ?」
「たかちゃんに任せるよ」
さらっと言ってくれるが、それは一番大事なことじゃないのか……
「……ああ、わかった。何とかするよ」
と力なく答えた。
この場合、逆らっても労力の無駄だということを、既に学習しているからだ。
花梨は鷹揚にうなずいて、
「じゃあ、まずは特訓ね、特訓」
と、埃だらけのミットやらボールやらが入ったかごを、
用具棚の奥から引きずり出してきた。
「これでやるん?」
と瑠璃ちゃんが言いうのも無理はなく、
かごに入っていたのは折れたバット、破けたグラブ、綻びたボールばかりだった。
「うーん、道具は買いに行ったほうが良さそうですね……」
「えへへ、そだね」
この上、余計な出費がかかるのかよ……
979 :
A.T_7:2010/05/07(金) 22:13:27 ID:uNXYOfOpP
出来るだけ出費を抑えるために、俺たちは町外れにあるディスカウントストアに向かった。
ここなら一人二千円も出せば、必要な道具がそろう。
花梨は上機嫌な様子で店内を物色していた。
本当は元凶であるこの女に全額出してもらいたいところだ。
「えっと、スポーツ用品売り場は……」
「わぁ〜っ!、瑠璃ちゃん見て〜!狼男〜」
「さんちゃん、お店のもん勝手にかぶったらあかんよ」
「この水晶のアクセサリーかあいいな」
「うーではガイコツを身に着ける習慣があるのか?勇ましいな。
るーでのハンティングを思い出すぞ」
既にぐだぐだだった。
「じゃ〜ん、たかちゃんどうかな?」
「るー」
「ちょっと恥ずかしいですね」
見ると、花梨、るーこ、草壁さんはそれぞれ黄色、ピンク、黒を基調とした
メイド服をまとっていた。
「うぐ、い、いいんじゃないかな……」
「貴明さんに褒められちゃった」
「もう、たかちゃんたら照れ屋なんだから。
『キミの魅力に僕はもうメロメロだよ』くらい言ってくれてもいいのに」
「うーはカイショウナシだぞ」
「じゃなくて!俺たちは野球道具を買いにきたんだろ!」
980 :
A.T_8:2010/05/07(金) 22:14:33 ID:uNXYOfOpP
ようやく目的の品物を購入した。なんかどっと疲れたぞ。
「あれ?瑠璃ちゃんは?」
「さっきまでウチといっしょにおったよ」
「じゃあ私が探してくるんよ」
「……かめ?……すっぽん?
……へんなカオ」
「る〜りちん!」
「わわ!」
「なに見てたの?」
「な、なにも見てへんよ」
「わぁ、かわいいすっぽんだね!」
「かわいい?ていうか、それ、すっぽんなん?かめちゃうん?」
「なんていうか、錬金術師の弟的なかわいさだよね」
「どんなかわいさなん?それ……」
そしてその日はグラウンドの片隅で、花梨いわく『野球の特訓』
と称する玉遊びをして解散となった。
to be continued....
981 :
名無しさんだよもん:2010/05/08(土) 15:47:00 ID:dj1BrGvsO
(゚w゚)笹森花梨〜第50回定例部会〜(゚w゚)
982 :
A.T_9:2010/05/08(土) 22:20:28 ID:SjDAfejyP
翌朝。
俺たちはグラウンドへと集合した。
俺たちの他にも、運動部とおぼしき連中がチームを組んで集まっていた。
周りの体育会系なオーラに、俺たちだけどうにも場違いな雰囲気だった。
それと言うのも女の子ばかりのチームだから、というだけではない。
「たかちゃん、ちょっと来るんよ」
花梨は俺を引っ張っていくと、
「ねえ、たかちゃん。
あの子達はいったい何なのかな?」
と、自軍を見やる。
「何って、残りのチームメイトに決まっているだろ。
ちょうど3人。ぜんぜん問題ないじゃないか」
「ふうん、たかちゃんってそういうシュミがあったんだね。
浮気者ぉ」
「ちょ、人聞きの悪いことを言うなよ!」
俺が昨日声をかけたのは、何を隠そう菜々子ちゃんだった。
一人では来づらいだろうし、ついでに人数あわせに友達にも来てもらうよう頼んで、
スミレちゃんにひとみちゃんという子もいっしょに来てくれた。
俺だって、何も考えずに菜々子ちゃんを選んだわけではない。
そもそも俺は、せっかくの休日に朝っぱらから起きだして運動するなんて、
ぜんぜん乗り気ではないのである。
ましてや万が一にも花梨に優勝してもらっては困る。
そこで、菜々子ちゃんたちには大変申し訳ないが、
確実に負ける要因を入れておく必要があるのだ。
あわよくば部外者ということで、チーム登録すらできずに棄権というのが
理想だったが、なぜかすんなり受け入れられてしまった。
運営は何をしているんだ。
「ま、いっか。
ちょうどいいハンデだよね」
どうやら勝つつもりらしい。どうやってだろう。
983 :
A.T_10:2010/05/08(土) 22:22:20 ID:SjDAfejyP
「あのあの、お兄ちゃん、菜々子たちを呼んでくれてありがとうなの!
菜々子、お兄ちゃんのためにがんばるも!」
「ナナちゃん、ファイト!」
「お兄さん、その人って、お兄さんのカノジョなの?」
一瞬、場が凍りついた気がした。
菜々子ちゃんがなぜか、泣きそうな目でこっちを見ている。
「いやいや、ちがうよ!」
「そうだよ、恋人なんかじゃないんよ!
どちらかというと、奴隷……」
「もっとちがう!
怪しまれるようなこと言うな!」
「うふふ、貴明さん、もてもてですね」
「あの、草壁さん、笑顔なのになにか怖いんですけど……」
984 :
A.T_11:2010/05/08(土) 22:23:59 ID:SjDAfejyP
と、その時、スピーカーの割れた音とともに、
聞き覚えのある声がグラウンドに響き渡った。
「勇敢なる戦士諸君、よくぞ集まってくれた!
これより第十九回球技大会改め、真説☆まーりゃん杯(カップ)を開催する!!
お前たち、勝利の名誉が、そして賞金が欲しいかー!!!」
各チームから喚声があがる。
「よろしい。ならば我が精鋭を打ち倒してゆくがよい!」
と、いつの間にか設置されていたステージに、
まーりゃん先輩と、野球ユニフォーム姿の軍団が現れた。
あれは……野球部か!
そうか。賞金のことといい、やはりあの人がすべて仕組んだのか。
「待ちなさい!」
と、ステージ上に、新たな人影が現れた。あれは……
985 :
A.T_12:2010/05/08(土) 22:26:14 ID:SjDAfejyP
「ちょっとおいたが過ぎますよ、まーりゃん先輩」
「静粛に。この大会は即刻中止にします」
タマ姉に、久寿川先輩だった。
「校内の球技大会で、賞金なんて認められるわけがないでしょう」
「ふっふっふ、だがね、ちみたち、
この大会は、正当な手続きを踏まえて開催に至っているのだよ」
とまーりゃん先輩は、一枚の書類を取り出した。
「これは……予算申請書!?予算30万円が認可されてるですって!?」
「そんな、だって一昨日までは……」
「それにだね、ここにきて中止など、
この場に集った猛者たちが許すわけないだろう!!」
グラウンドからいっせいにまーりゃんコールが沸き起こる。
これが金の魔力か。
「どうする?久寿川さん」
「やむを得ませんね……こうなったら、公正な手段でお金を取り戻します。
生徒会チームも大会にエントリーしてください」
「いいだろう、さーりゃん。
俺の軍団に勝てるかな?ほーっほっほっほっほ!!」
to be continued....
かわいいんよ
いやっほ〜う、会長最高!
べんとら
大人気!
かもりんのうんちたべたいんよ