ある夜のこと、真人の夢枕に神様が現れ言いました
「少年よ、そなたの望みを一つだけ叶えてしんぜよう」
真人は答えました
「お、俺を筋肉にして下さい!!」
翌朝、目を覚ました理樹は真人のベッドに醜い肉塊を見ることとなった
みんなはこれを馬鹿なことだというかもしれない。
実際、筋肉となった真人はしゃべることも動くこともできなかった。
時々、ピク、ピク、と動く姿はまさに醜い肉塊だといえる。
大好きだった筋トレをすることもできない。
カツを口いっぱい頬張ることもできない。
でも、そうであったとしても、彼にとってはそれがしあわせなことだったんだ。
僕にはその気持ちがが伝わったような気がした。
きっとあと少しの命であろうそれに、僕は最後にこう言った。
「真人、遊ぼう?ほら、筋肉筋肉〜」
ほんの一瞬だったけど。
真人の筋肉筋肉〜という言葉が、僕の耳に小さくきこえた。
363 :
361:2008/10/04(土) 16:53:11 ID:9HH0pAJS0
思わず続き書いてしまった…
>>361、まだ何か書く予定だったんならすまん
364 :
362:2008/10/04(土) 16:54:21 ID:9HH0pAJS0
間違ったこっちだったorz
なんかもうこの一言しかないな・・・。
うわぁ・・・。
「あっ――」と声を漏らしてしまった。
眉根をひそめる間さえなく、小さな灰色の体が跳ねられた。
グシという短い音が遅れて耳に届いた。
白黒の一瞬の景色。
けたたましい音が過ぎ去るとともに、濡れた交差点が赤く色付いていった。
歩道を渡ろうとしていた近くの学校の子供が呆然と立ち尽くしている。
僕もまた、裏返った体の端々から骨を覗かせるその鳥の姿を見て、凍り付いていた。
見るに堪えず、目を伏せてしまった。
コッコと歩いていたあの鳥の姿は薄汚れていた。
だけどあの鳥は鳩であったような気がして、死なれたことが酷く悲しい。
なんというか病んでる人が多いな
興ざめさせて悪いけど一応名乗る。366・359です。
轢かせたくなかったが気付いたら轢いていたというか、轢かれたというか、
轢かれるべくして轢かれたというか、入り混じってしまい無念。
勝手ですが、でも書くことはやっぱ好きです。少しずつ努力します・・・
意味わかんね
自分で投稿する前に読み直したらどうよ
なんか時期外れなバレンタインSSが出来たんだが九時頃投下していいかな?
もう少し詳しく教えて。
>>370 期待2
>>373 たしかに。理樹って言っても描写に欠ける。
214のマボロシのときもそうだけど、乱暴になるときがあるので反省します。
>>371 俺宛か?
じゃぁはっきり書こう。
日本語としては間違っていないと思うし、文章自体は読みにくいものではない。
ただし、
>>366>>359の文章だけ書かれても正直な所全く持って何を伝えたいのかがさっぱりわからない。
読んだ限りの印象では(
>>366が特にだが)小説の一部を強引に抜き出した感じを受ける。
もし貴方の脳内では
>>366ではもうちょっと意味のある話が構成されていたとしたら、
それを読者にわかるように書かなくてはまったくもって意味がなさない。
ここがリトバス妄想スレである事から
>>366は「僕」という一人称から辛うじて理樹の物語であることが推察できるが、
それでも理解できるのは理樹が鳩?を死んだのを見て、悲しんだという出来事が書かれているに過ぎない。
で、それを読んだ側としては「何を求めてこれを書いたのかがさっぱりわからない」
という結論に至るわけだ。
特に面白いネタを仕込んでいるわけでもないし、何か意外性のあるネタでも無い。
リトバス世界で起こりうる事実かも知れないが、わざわざ文章に起こして書くだけのものなのか?
ということ。
本気で
>>366がそれだけで面白い!と思っているなら同情するよ。いろんな意味で
でも俺はそういうものも書き物だと思ってる。
俺自身は面白いと思ってます。
あと引用について言うと、好きだけど、366はゼロ。
多少節度は覚えたつもり。足らないけど。
まだあれば聞きたい。8時30くらいまで…?
>>376 確かに書き物に違いないし、書くことが好きだというのも共感できる
ただ、それが求められているかは別
ここがリトバスの妄想スレだということを考えるとリトバス成分が少ないのは致命的
そして
>>375のいう通りなにを伝えたいのかわからない
ただイチャイチャしてるだけのものならいいけどお前が書いてる感じのはそれがないと何の意味も持たないだろ
他人が読んで訳が解らない物は書き物ではあっても読み物じゃないんだよ
>>366は「一シーンとして見れば」別にそんな悪いものではないと思うよ
ただシーンとしては悪くなくとも、そこへ至るまでの経緯だとかそこから先の展開とかの描写が全くない以上、ストーリーとしては成立していない
たとえどんな名シーンでも、そこだけ見せられて「いいストーリーだ」と評価することはできない
例えば、リトバスのニューゲームを選択していきなり恭介の泣き顔が大写しになって「そんなの俺のほうが嫌に決まってんだろ!」と叫ぶ、それで感動できるかな?
まともな感性の人間ならまず感動できない、それどころか「は? 何言ってんのこいつ?」となる
つまりはそういうことだよ
381 :
>>370:2008/10/04(土) 20:59:18 ID:HCWME887O
んじゃ流れスルーしてそろそろ投下しますね
あ、了解した
9:00→9:30でいいか?
あ、ありがとう、ハードだ…
>>382 それでおk
なんか俺達でごちゃごちゃやっててスマン
>>379 そういう短編は一杯あると思う。理解できないこと話だって沢山あるし。
>>378 読み物に関する捉え方が違ってもいいじゃん
違ってもいいけど、大多数の人間と違っていたらそれはまず受け入れられない
受け入れられなかった結果が現状なわけ
それでもいいならそのまま生きていくといい
>>385-386 他人の意見聞く気が無いなら書き込むな、人にモノを尋ねるな
自分のホームページでも作ってそこでセンズリぶっこいてろ
ここはあくまで掲示板だ、おまえの所有物じゃない
逆に言えば、リトバス成分があれば
多少の電波でも受け入れるのがここなんだが
それでこの反応ってことで察しろとしか言いようがない
>>385 理解できないのは読解力がないだけじゃないか?
何も伝えることがないんなら、そもそも書く必要がない
話しには必ず伝えるべきものがあるんだよ
>>366にはそれがないように感じるし、ただ書きたいだけなら自分の中だけで済ませてくれ
それとも、なにか伝えたいことが
>>366の中にかいてあったなら言ってくれ
もう一度読み直して、なにか感じとろうとするから
テスト
>>387 そういう目で見られるのは辛いには辛いけど、まぁ現に今俺は生きているわけ。
>>377 スミマセン、ちょっと待ってください。
それと、これで最後にします。収拾つかなくて申し訳ない。
ID:HCWME887OのSSは無事に投下することができるのだろうか…
>>377 やり過ぎてしまうことがあるから悪いのか、自分に悪意があるのかは正直なところ
判別がつかない。自分からは決して込めていないけど、あとから見直して後悔することも多いです。
他人の見え方に対する配慮やなんかはしていても、あとから変ってしまうことも多いし。
と、続きあります。
バレンタインSSはまだか
>>396 わかったからさっさと終わらせてくれ…もう30分ずらされてるやつもいるんだからさ
とりあえず約束だし投下しますね
支援は間隔で判断して頂けると嬉しいです
くぁごめん
心当たりがあるのは需要と場所と配慮の問題なんですけど…。
一口じゃ言えない…。
配慮はふたつあると思うんですが、key自体と、みんなへの配慮…が大きいですね…
ただ出来そうなことが出来ないやつだと思ってもらえれば一番いいんですが…
「理樹。筋肉とチョコどっちがいい?」
朝っぱらから真人が意味不明だった…
本日2月14日と言えば全国の男子が期待を胸に抱きながらオギオギ…もといドキドキする日である。
そんな日の始まりがこれだ
「俺からのバレンタインプレゼントだって。遠慮するなよ理樹」
「いや、いらないから…」
遠慮も何も男からなんかいらない…
「理樹、お前は来ヶ谷のチョコしか受け取らない気か!?せっかく俺も用意してきたのに…」
「えぇー…」
謙吾までいい感じにネジがぶっ飛んでいた
「まぁコイツ等のチョコは置いといてだ。来ヶ谷からチョコは貰えそうなのか?」
興味しんしんといった感じで恭介が聞いてくる
「期待してるがいい理樹くん、とかは言ってたけど詳しくは知らないよ…」
「なんだちゃんと進展してるじゃないかハッハッハ!」
「も、もう恭介茶化すのはやめてよ…」
自分の顔が赤くなっていくのを感じる。
ある日の放課後に放送室に呼び出され僕は来ヶ谷さんから告白されつき合う事になった。
あの日以来、来ヶ谷さんは人目を気にせず僕にくっついてくるようになった…教室でも抱きついてくるから正直恥ずかしくたって仕方ない
「理樹、お前にやる」
そんな事を思い出していると鈴が声をかけてきた
「…チロルチョコ?」
「悪いかボケーッ!」
…うん、まぁ今までの鈴ならバレンタインにすら無関心だったから進歩したって考えよう
「せっかく理樹のために筋肉チョコ作ったのにちきしょう…」
「俺も理樹への思いを込めてリトルバスターズチョコを作ったのに…くっ、不覚だ」
「こいつらくちゃくちゃキモイぞ」
意外にも2人のチョコは手作りだった。てか筋肉チョコってなんなのさ…
それから四時間目まではかなり大変だった。
休み時間ごとにバスターズのみんなにチョコを渡されるため周りの目が鋭かった…、そして現在昼休みまで残り10分もない数学の時間
「それにしても来ヶ谷さんどうしたんだろ…」
来ヶ谷さんが授業をサボるのは珍しくはないが午前中の授業全てをサボるのは珍しい。メールを送っても返信がなかったし少し不安になる
そんなことを思っているとに携帯が震える
「授業中に誰からだろ…?」
先生に見つからないようにメールを確認する
From:来ヶ谷
昼休みに放送室で待っているぞ。
…来ヶ谷さんからだった。昼食はいらないってことはお弁当でも用意してくれているのだろうか?
なにより朝から来ヶ谷さんに会っていないので早く会いたい
そんなこんなで四時間目の終わりを告げるチャイムが鳴る。早速放送室に向かった
「ふぅ…」
ここに来る前に買っておいた缶コーヒーを飲む。
「理樹くんは喜んでくれるだろうか…?」
手の中には私には似合わない可愛らしい包みがちょこんと乗っている。
今日の朝に小毬君に作り方を教わり作ったチョコレートだ。
…今度小毬君にはお礼をしなくてはな。もずくかキムチを渡しても彼女なら受け取るんだろうなと?
支援
「来ヶ谷さんきたよ」
「理樹くんか、入ってくれてかまんよ」
…照れ隠しに理樹くんでもいじるか
ノックして放送室に入る
「お待たせ来ヶ谷さ…あれ?」
来ヶ谷さんの姿がない…?
「どっかいったのかな…ーうわっ!?」
後ろから抱きつかれた…
「あぁ、相変わらず抱き心地がいいな理樹くんは…」
なんかハァハァされてるんですが!?
「く、、来ヶ谷さん?」
「すまなかった理樹くん。なんとなく抱きつきたかったんだ」
そう言われむぎゅむぎゅされる
「ほぅ、抵抗はしないのか理樹くん?」
「まぁ、その…、僕も抱きつこうって考えてたから」
「なっ、」
「仕方ないでしょ?今日は朝から話も出来なかったしさ」
「それはすまなかったな理樹くん、だがー」
「よっ、と…」
唯子さんの力が緩んだのを見計らって抜け出し後ろから抱きしめる
「り、理樹くん!?」
来ヶ谷さんの顔が真っ赤になる。相変わらずせめられるのには弱いようだ
「ーーっ///」
何分くらいそのままの状態でいただろうか、僕は満足して手を離す
「理樹くんはいじわるだ…」
少し拗ねたようにいう来ヶ谷さんも可愛いな、とか思ってしまう僕はすっかり溺れてるようだ
支援
「ごめんね来ヶ谷さん、ところで午前中はどうしたのさ?」
「あぁそのことか、その前に確認だが…笑わないか理樹くん?」
「えぇ、なににさ?」
「ええい、いいから笑わないと誓え、誓わないと殺す、逃げても殺す」
「理不尽だよ…」
「すまない少し取り乱してしまった…。その、理樹くん」
来ヶ谷さんが何か覚悟したような感じで顔をあげる
「なに来ヶ谷さん?」
「その…なんだ‥これをあげよう、つまり…バレンタインのチョコレートだ」
そういって渡された袋はとても可愛らしい包みに包まれていた
「もしかして午前中いなかったのはコレを作っていたから?」
「うむ、今日の午前中は小毬君にチョコの作り方を教えてもらうためにサボったんだ…」
「僕のために授業サボらなくてもいいじゃないのかな…」
そのために午前中は寂しい思いをしたんだし
「む、仕方ないだろ理樹くんには初めて作るのだから美味しいチョコレートを…って恥ずかしいことを言わせるな!」
逆切れされた!?
「えぇー…、だけどすごく嬉しいよ。開けてみてもいいかな?」
「…あぁ」
可愛らしい包みを開けてみると中にはいろいろな形をしたチョコレートが入っていた。そのうちの一つを取り出し口に入れる、ミた!?
「えぇー…、だけどすごく嬉しいよ。開けてみてもいいかな?」
「…あぁ」
可愛らしい包みを開けてみると中にはいろいろな形をしたチョコレートが入っていた。そのうちの一つを取り出し口に入れる、ミルクチョコだろうかほんのりとした甘さが伝わってくる。
「うん、初めてとは思えないくらい美味しいよ。」
「そ、そうかそれはよかった」
心なしか来ヶ谷さんも嬉しそうだ
「よし、理樹くんお姉さんが口移しで食べさせてあげようか?」
「いやいやいや!?しなくていいよからね?」
来ヶ谷さんは来ヶ谷さんだった!!
「照れることはないぞ理樹くん?ほら…」
来ヶ谷さんがチョコレートをくわえてキスをしてくる
ヤバいハンパなく甘い、チョコレートもそうだがこの雰囲気が甘すぎる。
並みの人なら入った瞬間逃げ出すだろう。正直脳みそが溶けそうなんですけど…
「ーぷはっ。どうだった理樹くん?」
「すごく…甘かったし恥ずかしかった」
現に二人とも顔が真っ赤だ
「だけど嫌じゃなかっただろう?」
「そりゃぁ来ヶ谷さんとキスするのは嬉しいし…」
「ふむ?じゃあ…」
また来ヶ谷さんがチョコレートをくわえてキスをしてきー
支援支援
「姉御〜、ちょっと相談に…ひゃあ!?」
沈黙。三人とも固まっていると来ヶ谷さんがゆらりと動き出す
「あ、ああ姉御?これはですね偶然であり悪気はな‥」
来ヶ谷さんが葉留佳さんの首筋を掴む
「理樹くん待っていてくれ、なに少し世間の厳しさを教えてくるだけだ」
みると葉留佳さんが目で助けを求めてきている。だが僕にはどうしようもない
「…うん行ってらっしゃい2人共」
「うぅ…、理樹くんの薄〜情〜者〜」
「はっはっは、では逝こうか葉留佳くん?」
しばらくした後校内で女生徒が筋肉に囲まれた状態で倒れているのが発見された…
教訓:熱烈な愛はチョコをも溶かす
以上。
改行ミス、誤字脱字あったらすみません
ちょっとやり過ぎた感がありますが…指摘ありましたらお願いします
面白かった!・・・けどここ(↓)おかしくない?
可愛らしい包みを開けてみると中にはいろいろな形をしたチョコレートが入っていた。そのうちの一つを取り出し口に入れる、ミた!?
「えぇー…、だけどすごく嬉しいよ。開けてみてもいいかな?」
早々のコメントは荷が重いけど、楽しい感じが出ててリトバスしてると思った。
今まで本当にごめん。謝る相手が違ってたらなおごめん。
>>410 やらかしましたOTZ
そのうちの一つを取り出し口に入れる、ミルクチョコだろうかほんのりとした甘さが伝わってくる。
「うん、初めてとは思えないくらい美味しいよ。」
で繋がるはずです
413 :
名無しさんだよもん:2008/10/05(日) 18:41:52 ID:kQRbvXapO
鈴「来ヶ谷、すこし相談がある」
来ヶ谷「おや、愛しい鈴くんではないか。どうしたいったい?」
鈴「馬鹿兄貴のド変態を何とかしたい」
来ヶ谷「愛しいという部分はスルーか…、お姉さん寂しいな。つまり恭介氏の(21)疑惑のことか?」
鈴「あぁ、このままじゃ私まで変態な兄妹と思われてしまう。それは嫌だ」
来ヶ谷「まぁリトルバスターズに所属している時点で面白い人とは思われるが…、よしお姉さん名案が浮かんだぞ。鈴くん耳を貸したまえ」
鈴「ん」
来ヶ谷「ふー」
鈴「息吹きかけるなー!ふかー!」
来ヶ谷「はっはっは、冗談だ。恭介氏に「ロリコンなお兄ちゃんなんか嫌いだもん!」っていってやるがいい。」
鈴「お兄ちゃんなんか誰が言うか」
来ヶ谷「一回だけだ、それでロリコンではなくなる」
鈴「来ヶ谷がいうなら試してみる…」
来ヶ谷「うむ、鈴くんmission startだ」
数日後
鈴「来ヶ谷、確かに馬鹿兄貴は(21)ではなくなった。だが…」
恭介「鈴、何か欲しいものあるか?お兄ちゃんなんでも買ってやるぞ!!はぁ…はぁ…」
鈴「極度のシスコンになったわボケーーーーッ!!!!!」
来ヶ谷「これは更に変態度を増したな…」
終われ
鳥は自由だと、僕は常々そう思っていた。
「鳥は気楽でいいよね。僕も鳥になりたかった」
「そうか? 鳥になったら、カツが食べられなくなっちまうじゃねえか」
「いやいやいや、僕はそこまでカツが好きなわけじゃないから」
「何だよ。そんなこと言ってると、大きくなれねえぞ?」
買い物からの帰り道。
僕は真人と歩いていた。
「あ――」
それを見たとき、僕は思わず声を漏らしてしまった。
路上に一羽の鳥がいた。
助けなきゃ、と走り出す隙もなく、小さな灰色の体が跳ねられる。
世界が白と黒の静寂に染まる。
一瞬、全てが止まってしまったような感覚に襲われた。
しかし、それは気のせいだったのか、やがて道路は音を取り戻す。
エンジン音の後に残ったのは、赤く色付いた路面だけだった。
辺りを見ると、歩道を渡ろうとしていた子供達が呆然と立ち尽くしている。
僕もまた、裏返った体の端々から骨を覗かせるその鳥の姿を見て、凍り付いていた。
やがて、見るに堪えず、目を伏せてしまう。
真人が心配そうに僕を見た。
「大丈夫か?」と言いたそうだったが、黙って僕の言葉を待っていた。
僕はどうにか口を開く。のどがからからだった。
「行こう」
「……ああ」
車にひかれたあの鳥は、無様にその死骸をさらす事になった。
だけど、僕は鳥が華麗に空を舞う姿をよく知っているから、知っているだけに、酷く悲しい。
僕は鳥になれなかったけれど、鳥は僕のようになるかもしれないんだ。
その日の夕食は、鶏の唐揚げだった。
>>366を読んで、つまり言いたいのはこういう事なのかなあと思って添削してみたけど、大差ないか。
力不足ですね、すみません。
読んでいて思ったのは、まず、意味ありげな表現で煙に巻くのはどうかと思ったです。
「文学的表現なんだ! アンタ達にはそれが分からないんだ!」
と言いたくなるのは分かるけど、一SSスレでそんな事を言ってどうするん? って感じです。
ここにいるのは衒学マニアでも何でもなく、
「クドの頭をなでたい」、「西園さんは眼鏡をかけるべきだと思う」、「美鳥出ておいで美鳥」
といったような事に情熱を燃やしている人たちが主です。
表現についてもう少し言わせていただきますと、
今回の作品では、どうして鳩が死ぬと悲しいのかが不明瞭です。
鳩について何かしらのイメージを持っているのでしょうが、他人のイメージと合致するとは限りません。
(EXで鳩についての記述が追加されていた場合は申し訳ございません。恥ずかしながら、未プレイです)
また、恐らく、轢死に関連する一シーンか、あるいはアイデアのようなものを思いついたのでしょうが、
まずはPC内のメモ帳に記録する事から始めてはいかがでしょうか。上手い下手以前に、書き方が雑です。
状況説明もなく、何かを伝えようという意思が希薄に感じられます。
たまに思いつきで投下される短文もありますが、ああいったものは発展性が重視されているのに対して、
この作品はあまり発展性のある話題だとは思えません。各キャラが鳥の死骸を見てどう思うかについて、
このスレで議論が交わされる事は、まずないと言っても過言ではないでしょう。
最後に一言。理樹はこんな事言わない。
最後の一言言いたい為だけに話を蒸し返すのもどうかと思うが?
>>413 うぁ、鈴ネタもろにかぶった!
しかもこっちのが面白いしwww
うん、俺のはお蔵入りにしとこう。
OK、じゃあ謙吾ネタと合わせて二本立てだ。
鈴「くるがや、相談がある」
唯湖「ほう、何だね、鈴君」
鈴「馬鹿兄貴の卒業祝いのことなんだが、何かするにもお金が無い・・・。何か良い手はないか?」
唯湖「そうだな・・・。まぁ、鈴君なら『おめでとう、お兄ちゃん』と言えば一発だろう」
鈴「なにぃ!? それはくちゃくちゃ恥ずかしくないか!?」
唯湖「効果は抜群だ。やってみるといい」
鈴「うーみゅ・・・、わかった・・・」
後日
恭介「来ヶ谷、俺の知る限り最高級のキムチとモズク(箱ごと)だ、是非受け取ってくれ!」
--------
謙吾「来ヶ谷、恥を忍んで相談がある」
唯湖「ほう、これは珍しいな。謙吾少年が相談とは」
謙吾「ああ・・・。恭介の卒業式のことなのだが、さすがに剣道着では出られんだろう? かといって、制服は遠慮したい。何か良い手はないか?」
唯湖「それならば簡単だ。要は制服であればいいのだから、これならば問題ない」
謙吾「おいちょっと待て、それは女子用制服じゃ・・・! って、どこから沸いた三枝、西園!? ちょ、離せ、俺は着んぞこんなもの、離せ、離さんか! あ、あ、あ、アッーーーーーー!!!」
翌日
小毬「ほわぁ!? きもい!?」
謙吾「茶番だああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!」
420 :
名無しさんだよもん:2008/10/06(月) 16:02:11 ID:Cni4VfKl0
面白いwwwww
理樹「来ヶ谷さん、相談があるんだけど…」
唯湖「ほう、どうした少年。性の悩みか?」
理樹「そうじゃないよ。あのね…」
唯湖「…」
唯湖「―――つまり、この公式にあてはめるべく式を変形するという考え方だ。
そこを取っ掛かりにすれば良い」
理樹「なるほど…。うん、ありがとう来ヶ谷さん。すごく良くわかったよ」
翌日
理樹「あ、来ヶ谷さんありがとう! テスト、うまく出来たよ」
来ヶ谷「そうか、お役に立ててよかったよ」
超普通。
さすがデフォルトで称号が「普通の少年」だけのことはある
理樹「ねえ恭介、なんで僕だけ称号が『普通の少年』なのさ」
恭介「え…マズかったか?」
理樹「僕も恭介や謙吾みたいにかっこいい称号が欲しいよ。
これじゃまるで僕が影の薄い普通の少年みたいじゃないか」
鈴 「その通りだろ」
理樹「鈴なんて別に気高くないのに『気高き小猫』だし」
鈴 「うっさい」
理樹「捏造していいのなら僕にも少しはかっこいい称号つけてよ」
恭介「まあアレは俺が最初に独断で適当に決めたからなぁ。
別に今なら好きに変えていいぜ?」
理樹「本当? じゃあ僕は今から『七つの海を股にかける男』ね」
鈴 「こいつ馬鹿だ!」
理樹「よし! さっそくさすらってくるよ。行こう恭介」
恭介「あ、ああ…」
理樹「『暫定王者』謙吾、勝負だ!」
謙吾「ほう…『七つの海を股にかける男』か。いいだろう。相手にとって不足はない」
恭介「バトルスタートだ!」
…
鈴 「短い夢だったな、『お子様』理樹」
理樹「……」
それは、バトルランキングの歴史始まって以来の、悪夢的な戦いだった。
いや、当事者として言うのならば、だけど。
攻撃した側も、された側も、今を持ってあの件には触れられない。
そんな、悪夢的な戦いを、今回僕は敢えて語ろうと思う。
・・・というか、語ればいい加減落ち着くかな、と。
落ち着かせて、お願い。
その日は、何か確かにいろいろおかしかったんだ。
昼休みのバトルであの彼女が来ヶ谷さん、あやさん、鈴と女子3強を下して、3位に躍り出たってこととか。
恭介が妙に来ヶ谷さんの動向を気にしてたとか。
真人と謙吾が無駄に張り合ってたとか・・・は、普通か。
でも、その時はたまにそういうこともあるんだな、くらいにしか思ってなかった。
それが間違いだったことに気づいたのは、もう逃れられなくなった時だったんだ。
以下、再現VTR
放課後、暫定王者として挑戦者を迎え撃つ立場にある理樹は、なんとなく予想しながら、教室を出た。
「理樹君〜」
にっこりと笑って、小毬が理樹に声をかけてくる。
「小毬さん。ランキング3位おめでと」
「えへへ〜、なんだか今日は調子いいよ〜」
「そうみたいだね。それで、どうする?」
「うん、せっかくだから、1位の理樹君にちゃれんじっ、ですよ〜」
理樹は頷いて、メールを入れる。これから小毬さんと戦う、と。
小毬も気合を入れてるのか、準備運動らしいことをしている。
程なくして、恭介があまり気乗りのしなさそうな顔やってきて、理樹に声をかける。
「・・・いいんだな?」
「え、何が?」
「いや・・・。何つーか・・・」
「挑まれたら断れないんでしょ?」
「ああ、まぁ、そうなんだが・・・」
歯切れの悪い恭介。その視線の先には、何故か妄想している顔の唯湖がいた。
「・・・・・・来ヶ谷さんが何かする、とか?」
「いや、確証はねーんだけど・・・。何つーか、その・・・」
「何を話しているんだね、恭介氏」
さっきまでギャラリーの中にいたはずの唯湖が、いつの間にか恭介の背後にいた。
「げ!? いや、何でもない・・・! 理樹、その、死ぬなよ!」
「ええ!? 何その不吉な応援!?」
恭介が離れるのと入れ替わりで、今度はあやが。
「・・・理樹君。不甲斐ない私を許して!」
「は?」
「私は何も手伝えない。この戦いは、あなたがあなたの力だけで切り抜けて・・・。死なないでね、理樹君!」
そう言って走り去るあやの背中に、理樹は思わず悲鳴じみた声をかける。
「ちょ! いや、何!? 何が起こるの!? ねぇ、あやさん!?」
理樹がパニックに陥りそうになっている間に、ギャラリーが大体揃ってきた。
「神北が直枝に挑むのか」
「今日の神北さんは調子いいわよね」
「あの宮沢や朱鷺戸の挑戦を跳ね除け続けてる直枝に、今日絶好調の神北がどこまで食い下がれるか・・・、見ものだな」
ギャラリーの間からそんな声が聞こえてくる。
「・・・よし、それじゃ、武器になりそうなくだらないものを投げ入れろ!」
その言葉とともに、理樹と小毬の周りに様々なアイテムが投げ入れられる。
「よし、これだ!」
手に取ったのは、トイレットペーパー。
「うん、悪くないね」
「ほわああああああああああああ!?」
唐突に、小毬の悲鳴が上がった。
「え、何?」
「な、な、な、何で何で何でぇぇぇえええ!?」
小毬が慌てて何かに飛びついている。
「はっはっは。小毬君、それを選んだか」
「ゆ、ゆいちゃん!? これ投げ入れたの、ゆいちゃん!?」
「さぁ、どうだろうな。だがこの状況で拾ってしまった以上、それが君の武器だ」
「ふぇぇぇぇぇえええええええええええええええ!?!?!?」
小毬の慌てっぷりに理樹もそこはかとなく不安になる。
「だ、だって、これ、わ、私の、ぱんつ・・・!?」
「・・・・・・ぇ?」
瞬間。
その一帯に悲鳴だか怒号だかよくわからない何かが走った。
「ちょ、何でそんなもの投げ入れてるの!?」
「はっはっは、別に私が投げ入れたと確定したわけじゃないだろう、理樹君」
「そんなことするの来ヶ谷さんしかいないよ!?」
「ほほう。その根拠は? 保障は? ひょっとしたら私以外にいるかもしれない、それを否定する理由は?」
「屁理屈だあああああああ!!」
暴れだしそうになる理樹にとりあえず恭介が手を上げて落ち着くように示す。
「だが、さすがにその・・・、パンツで戦うというのは、俺も想像がつかんというか。この選択は無効でいいと思うんだが」
「何を言う恭介氏。君がパンツで戦う方法を示しただろう」
「は?」
唯湖は携帯を操作すると、ある物を開いて恭介に突きつけた。
「・・・なっ、お前、まさか!?」
「うむ、頭にかぶせるのだ」
「そんなネタ回答を真に受けるなあああああああああああ!!」
恭介が絶叫。
「そういえば、棗の一問一答にそんな応答があったなぁ・・・」
ギャラリーの誰かが言うのが聞こえた。
「り、りきくんの、あたまに、これ、かぶせる? って、うあぁぁん、ぜったいむりいいいいい」
「恭介氏。あれが私の手元にあることを覚えていないわけではないだろう?」
「げ、お前、まさか初めからこれを可決させるつもりで・・・!?」
「はっはっは。天のみぞ知るというとこだな」
「明らかに人為的なもんだろうが!? ちくしょう、こんなのねぇよ・・・!」
「僕らが言いたいよそれ・・・」
「ちくしょう・・・理樹、今の俺は来ヶ谷には逆らえねぇ・・・! 許せ! バトルスタートだ!!」
始まった。
始まってしまった。
硬直する二人。
バトルはターン制だ。必ず攻撃しなければいけない。
「あ、あの、降参とか・・・」
「ふむ、理樹君は例の写真を見られたいようだな」
「例の・・・って、あんたどこまで外道なんだあああああああああああああ!?!?!?」
咄嗟に唯湖の関わる『例の写真』に思い当たって、もう泣き出しそうな顔で絶叫する理樹である。
「じゃ、じゃあ私が降参・・・」
「ちなみにあと3つほど確保がある。何が、とは言わんが」
「ゆ、ゆいちゃああああああああああん!?!?!?」
「はっはっは」
愉快そうに笑う唯湖に、隣の恭介がぶつぶつと愚痴をこぼす。
「お前、自分の欲望に忠実すぎるぞ・・・」
「何、最近仲の良いこの二人にちょっかい出したい乙女心だよ」
「・・・やり方おかしいだろ、おい・・・。てか俺らまで巻き込むなよ」
「うう、あたしのスクレボ全巻・・・」
「おい待てあや、あれ俺のだ!!」
「って、恭介もあやさんもたかがスクレボ人質に取られてるだけだったの!?」
「たかがとか言うな!!」
「そうよ! 理樹君にはわからないかもしれないけど、あれは魂なのよ、私の!!」
「だから俺のだ! 魂ってとこには同意するが!!」
理樹が外野の三人と不毛な応酬を繰り広げている最中。
「・・・ううう、よ、ようし・・・、よ、ようしっ・・・あう。ようし、が、がんばるよ!」
魔法の呪文三重掛けで無理やり立ち直った小毬が、理樹に向かって走ってくる。
「え、いや、え、まじで!?」
「あんまりいたくないよーに!!」
「わぁ!?」
手でずっと握られてたせいか、妙に生暖かくて汗ですこし湿った感があった。
・・・すさまじく、思考が変な方向へ突っ走りそうになった。
その瞬間。
ちょうどその場にやってきた鈴やクド、真人の姿を認めた。
数瞬が過ぎて。
「ど変態」
「わふっ、変態さんです!?」
「変態仮面っていたな、そういや」
「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!」
「り、りきくん!?」
「うむ、堪能した」
「・・・理樹があんなだったとは。びっくりした。見損なった。びっくりした」
「わふ!? あれはリキだったのですか!? わ、私はどんあリキでも見捨てたりしないのです。がんばるのですっ」
「・・・ねぇ鈴、クド、あれ、理樹君が自分でやったんじゃないからね?」
一応、フォローはしておくことにするあやだった。
「・・・理樹逃亡。勝者小毬・・・、って小毬は?」
「りきくん待って、逃げないでぇぇ〜〜〜〜!!」
「うわああああああああ、来ないで、小毬さんお願い今は来ないで〜〜〜!! 六根清浄、煩悩退散〜〜〜〜!!」
「うぁぁぁん、りきくん悪くないからぁぁぁあ〜〜〜〜〜〜!! 悪いの私だからぁぁぁあああ〜〜〜〜〜!!」
この妙な追いかけっこは、それから一週間ほど続くことになる。
おわれ。
笑ったwww
GJ
気持ちはわからんでもないが
あやで登場されると気持ち悪い
んな文句はチラシの裏にでも書いてろ
乙おつ
12時間以上感想の一つも書かずに
どうでもいい文句を言う時は10分でレスかw
それこそチラシの裏に(ry
あやとまともに会話したキャラって本編だとリキ恭介だけか
恭介?
沙耶と話したのは理樹と時風と、スクレボで恭介抜いた元祖リトバスメンバーだけだべ
時風=恭介じゃないの?
時風=恭介じゃないってありえんだろ声も同じだし
あやってところには誰も突っ込まないのか
445 :
名無しさんだよもん:2008/10/10(金) 11:51:40 ID:KojL+Ha0O
ふ……どれも等しく赤い彗星さ
>>443 ラーメンマン=モンゴルマンくらいありえない
理樹「お前の正体はいったい何なんだ!時風!」
時風「今の俺は時風瞬だ。それ以上でもそれ以下でもない」
沙耶「そんな黒幕、修正してやるー!」
時風「これが若さ(エクスタシー)か・・・・」
理樹「あなたはなぜ、そんな格好をして顔を隠しているんです?」
時風「何を聞くのかと思ったら・・・。俺がそうしたかったから、それ以上の理由がどこにある?」
理樹「違う! あなたがここにいる理由はそうかもしれない。でも、仮面は全く別の理由からだ!」
沙耶「理樹君・・・」
理樹「僕が不甲斐ないばかりに迷惑をかけたね・・・。ごめん、沙耶」
時風「何を納得しているのか知らんが、それが真実だと思うのならこの場で言ってみればいい。それを言うだけの覚悟がお前にあるのならな」
理樹「断る。あなたの正体なんて力ずくでその仮面を剥ぎ取ればわかること。だから今はそのことには触れない。ただ、全身全霊を賭けて、あなたという試練に克つために!」
時風「くくくっ、そんな風に開き直るとはな。いいだろう。ならばこの仮面、力ずくで剥ぎ取って見せろ!」
第一部完!!
名無しさんだよもん先生の次回作にご期待ください
予告なしに投下開始
佳奈多誕生日SSです
「…降ってきたわね雨」
「うん…、傘持ってきてないしどうしようか?」
バスターズの買い出しを頼まれた僕と佳奈多さんは街へきていた、きっと恭介なりの気づかいだったんだろう。
「まったく…、せっかくの直枝との買い出しなのに雨だなんて最悪だわ」
うなずく。先週はテストのためデートにも行けなかった。だからテスト明け初めの日が雨で佳奈多さんも残念そうだ。
「どうする直枝?走って帰っちゃいましょうか?」
「僕はいいけど…、佳奈多さんは濡れても大丈夫なの?」
僕が気にしているのは佳奈多さんの腕のことだ。あの保健室での一件で僕は見ているしその…、うん、なめちゃったし…
「ありがとう理樹、気にしてくれて。でも大丈夫よ、距離もそんなにないし」
そうは言ってるが気になるものは気になる
「そうだ!ちょっと待ってて佳奈多さん」「どうしたのよ直枝?」
そういって制服の上を脱ぎ佳奈多さんに被せる
「な、直枝?」
「これなら濡れても見えないし温かいでしょ?」
「っ、馬鹿…あなたが濡れちゃうでしょ?」
「僕は大丈夫だよ。佳奈多さんの方が今は大事だし」
「直枝、あなた今すごく恥ずかしいこと言ってるわよ…?」
きっと顔は真っ赤になっているだろう
「言わないでよ…、とりあえず早く戻ろっか」
そういって佳奈多さんに向け手を差し出す
「えぇ、行きましょうか直枝」
そういって雨が降る中手をつなぎ寮に向かって走り出した…
「ふぅ…、だいぶ濡れちゃったな」
あの後寮に帰り着く一歩手前ぐらいで雨が強くなったため僕はずぶ濡れになってしまったためお互い風邪をひかないようにわかれることにして部屋に戻ってきた
「そういえばあれ…濡れてないかな?」
先ほどの買い出しは建て前、本当は佳奈多さんへの誕生日プレゼントを買うためだった。
それを取り出し確認する、どうやらさほど濡れていないようでひとまず安心した
「おっ、理樹帰ってたのか?」
どうやら真人が帰ってきたみたいだ
「うん今帰ってきたとこだよ。そっちの準備の方はどう真人?」
「理樹は泥船に乗ったつもりでいてくれていいぜ」
「いやいやいや、それを言うなら大船だからね…」
「それにしてもよ理樹も粋な計らいするよな、二木と三枝のために誕生日パーティー開くなんて」
「僕としてもプレゼントのことで手いっぱいだったから皆のおかげですごく助かったよ」
実際バスターズのみんなにこの計画を伝えた時すごくノリノリだったし恭介もロリロリし…うん寮長にもお世話になった
「真人もありがとうね」
「よせやい照れるじゃねーか…。っと目的を忘れるとこだった、恭介からの伝言だ。7時に食堂に二木を連れてこいだとさ」
言われて時計を確認する。現時刻6:30時間的にはちょうどよさそうだ
「わかった、五分前くらいにメールを送るよ」
「おぅ、じゃあ先に食堂で待ってるぜ」
そういって真人は部屋を後にする
「…さて僕も早めに行こうかな」
佳奈多さんに寮前で待っているとメールを送った後プレゼントをズボンに入れ僕も部屋を後にした
「ごめんなさい、待ったかしら直枝?」
しばらく待っていると佳奈多さんがやってきた
「ううん、そんなに待ってないから大丈夫だよ佳奈多さん」
「ならいいんだけど…、それよりどうしたの呼び出したりして?」
どうやら計画は一切気づかれていないようだ
「ちょっと会って話しがしたかったんだよ」
「本当にそれだけかしら直枝?」
疑うような目で佳奈多さんがこちらを見てくる。す、鋭い…
「そ、それだけだよ。ほら、ここは寒いし食堂にいこっか」
「まぁいいわ、行きましょうか」
「あっ、ちょっと待ってよ佳奈多さん!」
先に歩き出した佳奈多さんを追いかけるように歩きだしながら恭介にメールを送信する。後は彼らに任せるしかない
「ーあれ理樹くんとお姉ちゃん?なにしてるんですカ?
食堂への曲がり角を曲がると同じく食堂に向かう途中であろう葉留佳さんに出会った
「こっちの台詞よ葉留佳、あなたこそなにしてるのよ?」
「いやなんか姉御にお呼びだしされちゃいましてね、食堂に向かってたんですヨ」
どうやら葉留佳さんを呼び出す来ヶ谷さんの作戦みたいだ
「あら珍しいこともあるわねな・お・え」
うっ…、完全に怪しまれた
「どういうことか説明してもらおうかしら?」
「ぐ、偶然だって!それより早く食堂に行こうよ、体冷えてきたし」
葉留佳さんは頭にハテナマークが浮かんでいる感じで現状を把握できていないようだ。
「仕方ないわね、食堂に着いたらしっかり説明してもらうわよ?行きましょう葉留佳」
「ふぇ?あ、うん行こっか」
とりあえず場を乗り切ることに成功した…、我ながら心臓に悪い。そのまま葉留佳さんと合流し食堂前についた
「あれま?カーテン締め切ってますね」
「これじゃまるで中を見られないようにしてるみたいね」
佳奈多さんが鋭すぎる、まるで軍師のようだ…
「どうせあの人達が何か仕組んだんでしょ?いいわ、乗ってあげようじゃないの」
「はるちんも乗ったー!!」
そういって2人は食堂の扉に手をかけ同時に開いた
「「「「「「誕生日おめでとう!!」」」」」」
同時に電気がつきクラッカーが一斉に鳴らされる。
「「…え?」」
あまりの展開に2人の動きは完全に止まっていた
「ほらほら主役達が突っ立ってどうすんだ?やろうども2人を席にご案内してやれ!」
マイク越しに恭介の声が聞こえ小毬さんと鈴がこちらにやってくる
「かなちゃんはこっちだよ〜」
「はるかはこっちだ」
言われるがままに佳奈多さんと葉留佳さんは席に着く
「とりあえずだ、本日は三枝、二木両名のために集まってくれてありがとう。」
その言葉ともに拍手と歓声があがる。よくみると風紀委員会の人達や寮長までいた
「ちょ、ちょっと!一体どういうことよ直枝!?」
「おっとそいつは俺から説明させてもらおう。こいつは理樹が愛しい二木と義妹になるであろう三枝のために考え出した計画だ!」
何言ってるんだこの人は!?
「そこまで考えているとは……、お姉さん驚きだよ」
「不潔です直枝さん」
「いやいやいや!義妹だなんて考えてないからね!?」
「おんや〜?今の言い方だと愛しいってのは思ってるんだ直枝くん?」
「ーっ!?…直枝あなた最低ね……最低…」
「さて理樹のサプライズ激白もあったとこでお約束のケーキの登場だぜ!神北、能美準備はいいかぁー!?」
それにしてもこの恭介ロ…ノリノリである
「もちろんなのですー!」
「我ながら会心の出来ですよ〜」
そう言いながら2人が持ってきたケーキは非常に大きなケーキだった。
「これ私たちのために作ってくれたのクド公?」
「そうですよ三枝さん!私たち2人が頑張ったのです」
クドがないむn…もとい体を誇らしげにはっている
「うぅ、はるちん感動っ!!」
「恭介さ〜ん、蝋燭二人分刺し終わりましたよ〜」
いつの間にかケーキに2人分の蝋燭が刺さっていた
「よぉ〜し、謙吾電気を落とせ、ショータイムだ!」
言うと同時に電気が落とされ蝋燭の光だけが食堂を照らし出す
「…ねぇ直枝これを消せばいいの?」
少し困ったように佳奈多さんが尋ねてくる
「うん、葉留佳さんと同時に息をふきけて消すんだよ」
「わかったわ…葉留佳いい?」
「もちろんですヨ!」
そういい2人はタイミングを見計らい同時に息を吹きかけた。蝋燭の光は消えまた拍手と歓声があがる、同時に電気つき始めた
「おっけー、後は無礼講だ!お前ら存分に祝ってやれ!いゃっふうー!!」
恭介が言うとみんなは葉留佳さんと佳奈多さんのところに集まりプレゼントを渡したりいろいろなやり取りをしていた
「ひゅう、なかなかの盛り上がりだな」
その盛り上げた張本人である恭介がこちらにやってきて席に座った
「お疲れ様恭介、でもよく風紀委員会の人達まで集めれたね?」
「なに、二木にお礼をしてやれっていっただけだ。後はあいつの人望だよ」
佳奈多さんの方を見ると確かに風紀委員会の人達がひとりひとり話しかけていた
「さて叫び疲れたし俺も飲み食いに専念するか。理樹、目的を忘れるなよ?」
「もちろん忘れるないよ恭介」
「そうか、頑張れよ…」
恭介が離れると入れ替えに佳奈多さんがこちらにやってくる。どうやら解放されたみたいだ
「ふぅ…相変わらず元気ねあの人達」
少しため息をつきながらも佳奈多さんは笑顔だった
「でも楽しいでしょ皆でこういったことをするの?」
「えぇ…、こんな風に誕生日を迎えるのは初めてだわ。誕生日はいつも本家で迎えてたから…」
僕たちが逃亡したあの日、半年はかかるだろうと思われた生活もたった1ヶ月で終わった。
それというのも本家に警察のメスが入り今では大半の人達が逮捕された
そのため今では佳奈多さんも葉留佳さんも、そして晶さんや三枝家の人達も自由の身になりそれぞれの生活を過ごしている
「もう少し早くこうやって過ごしたかった…」
「今からでも遅くないよ佳奈多さん。これから先皆との思い出を作ればいいんだよ」
「…そうね、ありがとう直枝。とりあえず今日は楽しみましょうか」
そういって2人で乾杯をした後たわいもない話しをする。
こうして至福の時間は過ぎていった…
ーそんなこと考えてた僕がバカでした
「トゥガンジスー…」
恭介はさっきから同じ曲を延々と歌い続けているし
「謙吾!俺と勝負やらないか?」
「なにぃ飲み比べだとぅ!?その話し乗った!」
謙吾と真人は完全に出来上がってるし
「ふははは!早く脱ぎたまえ葉留佳くん」
「姉御野球拳強すぎデスヨ!ええい持ってけどろぼー!」
…どうみたって来ヶ谷さんは素だった。クドと小毬さん、鈴、西園さんは完全に潰れて寝ていた。風紀委員会は…全滅しているようだ。しかしなによりも…
「ねぇ直枝…いえ、理樹は私のこと好きよね?」
佳奈多さんがさっきからこんな感じだった…
「っていうかお酒用意したの誰さ…」
つまり誰かが用意したと思われるお酒に見事全員がひっかかり結果酔っ払った
「答えてくれないってことは理樹は私のこと嫌いなのね…」
「いやいやいや…、僕は佳奈多さんのこと大好きだからね?」
素でいうあたり僕ももうだめかもしれない
「…本当?」
「もちろんだよ」
「ふふっ…嬉しい」
そういって佳奈多さんは僕に抱きついてきて首に手を回した
「ちょ、佳奈多さん!?」
「理樹…キス、しましょ?」
…佳奈多さんは今なんて言った?キスしましょ?ーうん佳奈多さんが酔っ払っているとはいえそんなこと言うわけ
「聞こえなかったの理樹?…それとも意地悪してるのかしら?」
そういって耳元に息を吹きかけてくる。これは本当に佳奈多さんかと疑いたくなる。
「で、でも佳奈多さん周りに皆いるしね?」
「理樹がキスしてくれないなら死んでやるから…」
えぇー、ダメだ酔っ払ってる…酒に弱すぎたんだ!…ってナウ●カネタしてる場合じゃない!どうする、どうすんの僕!?
「理樹…」
そう言うと佳奈多さんは目を閉じ唇を…
ーその先のことは思い出したくない。
結果として佳奈多さんの柔らかい唇の誘惑に負けた僕はまだ意識があった人に目撃され逃げるように佳奈多さんと食堂を出てベンチに座っていた。
「なんかどっと疲れた…」
佳奈多さんはさっきの出来事の後倒れてしまい今は少し寝ているようだ
「…そういえばまだ渡せてないなプレゼント」
懐から出した包装された箱を取り出す。
「恭介にも言われてたのに駄目だなぁ僕は」
「んっ……、直枝…?」
「あ、ごめん佳奈多さん起こしちゃった?」
とっさに箱を戻し佳奈多さんの様子を見る
「大丈夫よ…、意識もはっきりしているし」
体を起こした佳奈多さんは少し僕の肩に寄りかかっていた。
「酔っ払ってた時の事覚えてる?」
「断片的には、ね。本当私自身アホかと思うわ……」
「あの時の佳奈多さんも可愛いかったよ?」
「直枝の変態…」
少し拗ねたように言う佳奈多さんも可愛らしかった
「…ねぇ佳奈多さん」
「な、なによ直枝?」
「そんなに警戒しないでよ…傷つくじゃないか」
「仕方ないじゃない…、でどうしたの?」
「まだ佳奈多さんにプレゼント渡してなかったよね?」
「えっ?」
話しの内容が意外だったのか佳奈多さんは驚いていた
「二人きりの時に渡したかったからさ、その…、受け取ってもらえるかな?」
「あ、当たり前でしょ!?あなたからのプレゼントを断るわけないわ!」
「じゃあ…、改めて誕生日おめでとう佳奈多さん」
そういって包装された箱を渡す
「これはなに…?」
「開けてみてよ、そしたらわかるからさ」
そう言うと佳奈多さんは包装紙を破らないように丁寧に剥がしていく。そして包装紙から出された箱を開けた
「気に入ってくれたらいいんだけどね」
箱の中にはシルバーのネックレスとペンダントが入っている。佳奈多さんに似合うだろうと見た瞬間に思った物だ
「…がとう」
「佳奈多…さん?」
見ると佳奈多さんは少し涙をためながら僕をみていた
「私、私今日みたいに誕生日を祝ってもらったことさえなかった、好きな人から何かプレゼントしてもらったこともなかった!…けど私が望んでいた事全部直枝が叶えてくれた、ほんとに、本当にありがとう直枝…っ!」
そういって抱きついてきた佳奈多さんの頭を優しく撫でる、佳奈多さんが泣き止むまで僕はそうしていた…。
「ごめんなさい直枝、もう落ち着いたわ」
あれから5分くらい経って佳奈多さんはやっと泣き止んだ、きっと色々背負い過ぎていたものが溢れてきたのだろう
「そんなこと気にしなくていいよ佳奈多さん」
「優しいわね直枝は」
「そうかな?確かにお人好しかもしれないけど…」
「相変わらず鈍感なのねあなたは…」
「え、どういうこと佳奈多さん?」
すると佳奈多さんは立ち上がってこちらをジッと見つめる
「…こういうことよ」
そう言うと口を塞いできた、鳥がついばむようなものではなくもう少し大人なキス。しばらくお互い行為に夢中になっていた
「んっ…ぁ、今日のお礼よ、ありがとう直枝。さ、先に食堂に戻ってるわね!」
「あ、佳奈多さん!」
そういって佳奈多さんは食堂内に戻っていった。
「ふぅ…」
その後ろ姿を眺めながら今夜は眠れそうにないと思い夜空を見上げてみる、いつの間にか雨は上がり空には星が輝いていた。
今日誕生日だと聞いて即席制作なため矛盾、ミスあると思います
まだSS初心者ですので指摘等お願いします
>>463 タイトル表記が何かおかしくなってる
でもくちゃくちゃGJだ!!
酔ってないと理樹の名前呼べないかなたん可愛すぎる
>>463 GJ!
だけど最初で佳奈多が理樹のこと「理樹」って呼んでるのは誤字ですかね?
最近、なりきり作品の影が…
・古式(+謙吾)もの
・3レス消費
・謙吾出番なし
投下してもおk?
舞い降りる粉雪をただ見つめていた。
コートの中でなおかじかんで行く両手にこの時間の愛おしさを感じる。
12月24日 午前9時30分 駅前通り前。
私、古式みゆきは宮沢謙吾をひたすらに待ち続けていた。
今日も剣道着なのだろうかとか、洋服でもあのジャンパーは着てくるだろうなとか。
彼のことを考える時間は、私の中で時間という概念から乖離されたものだ。
私に生きる意味をくれたのは宮沢さんだった。
あの日、彼は私を守るために飛び降りて肩の腱を切断した。
―――――剣道への復帰は、絶望的だった。
自殺を止めようとした彼に私はこんなことを言った。
「なら、剣を捨ててください。
それでも、今の私に生きろなんてことがいえますか?」
皮肉なことにそれは現実となってしまった。
悔やんで、恨んで、過去の自分を呪い続けた。
事件から一週間。遠巻きに宮沢さんを見た。
事件後、初めての出会いだった。
私はそこから逃げるように駆けだした。
私が彼といたら彼を苦しめてしまう。
私はこれ以上彼に傷ついてほしくなかった。
それなのに、それなのに、それなのに!!
「古式。どうした、何故泣いている」
何故私は、背中越しに掛けられた声に安堵しているのだろう。
気づけば私は、彼と言葉を交わしていた。
彼に近づいてはいけないと思う反面、彼に触れたいという気持ちがどんどん大きくなっていた。
彼が自分から話しだすことはなかった。
私の言葉に相槌をうち、時々思いついたように意見をくれる。
宮沢さんの素朴で寡黙な人柄に、私はどんどん惹かれていった。
宮沢さんは応えてくれる。
私が宮沢さんにできる“少し”を、宮沢さんは“たくさん”にして返してくれる。
今日も私が宮沢さんを呼び出した。
私たちは付き合っているわけではない。
私のわがままで宮沢さんを振り回しているだけだ。
もし彼が私に告白してくれたら、私は泣くだろう。
もちろん悲し涙ではなく嬉し涙だ。
自分から言いだすことなんて出来ない。
今の私が宮沢さんを失ったら、私は壊れてしまう。少なくとも自殺することはないだろう。
自ら死のうなんて思いつかないほど磨耗しきってしまうからだ。
だから―――今はこのままでいいんだ。
恋人は無理でも恋人ごっこでいい。
手を繋げなくても隣にいてくれればいい。
ぬるま湯のような日々を送りながら、私は彼に堕ちていく。
スレ汚し失礼しました
個人的に古式さんは好きです。作画担当がNa-Gaで良かったと思うくらい好きです。
474 :
名無しさんだよもん:2008/10/15(水) 22:58:36 ID:ODcwiyUOO
GのJだ!
やっぱり、健吾には古式だな。
>>474 そこのサイトにおいたってほとんど読まれないだろ…というかパロ載せていいんだっけか?
>>3のリトバス投稿小説にうpしたほうがいいんじゃね?
477 :
名無しさんだよもん:2008/10/16(木) 00:00:03 ID:P3fgG68PO
>>473 個人的に色気を感じた。惹かれるなぁ…。
>>3 リトルバスターズ エクスタシー 佳奈多(仮)の3と5のリンクが切れていました
保存しているかたいたら上げていただきたいのですが…
>>3の投稿所って結構作品数あるけど、おすすめの作品か作者教えてもらえないだろうか
さすがに全部は読みきれないし、いい作者のはチェックしときたいし…
ちなみに姉御が好きなんだが
>>481 ネロ氏の姉御ssなんかがいいと思われる
ベタベタあまあまで砂糖吐きたい人向け
>>484 SSの始まりが288レス目からでアンカーがずれてた。済まん
だれかこのスレの全dat持っている人がいればうpしてくれまいか
佐々美「来ヶ谷さん、お時間がありますかしら?」
来ヶ谷「おや、誰かと思えば笹瀬川女史か?珍しいな」
佐々美「恥を忍んでお聞きしますわ…その、私の名前ってそんなにいいにくいでしょうか?」
来ヶ谷「ふむ、鈴くんのことか?まぁ確かに言いにくいだろうがアレはわざとだと思う時もあるが」
佐々美「さざんがきゅーこ、なんかあんまりですわ…」
来ヶ谷「つまり何とかして鈴くんにかまれないようにしたいと」
佐々美「そういうことですわ」
来ヶ谷「よし、ささささ女史耳を貸したまえ」
佐々美「さ・さ・せ・が・わ・ですわ!」
来ヶ谷「冗談だ、ほら早く」
佐々美「まったくもう…」
ごにょごにょ…
「…その発想はなかったですわ、みてなさい棗鈴!」
来ヶ谷「やれやれもう行ってしまったか、まったく…」
数日後
鈴「おい、くるがや」
来ヶ谷「どうした鈴くん?」
鈴「佐々美がいきなり「今日から私のことは宮沢佐々美と呼べ」とかわけがわからん事をいってきた」
来ヶ谷「彼女なりに意味があるんだ察してやりたまえ」
鈴「よくわからんが…謙吾と結婚でもしたのかあいつ?」
謙吾「とんだ茶番だあああああぁぁぁぁ!!」
正直「直枝佐々美」にするか悩んだ(∵)
ゆきねえと百合婚
クラナドDNMLリンク
リトバスDNMLリンク
この二つのタグを同時に持つ動画が
ニコ動にあったな
姉御が暴走してたw
ニコニコのお話は結構です
一応DNMLも製品を買わないと利用できないということをお忘れないように。
>>494 フリーじゃなかったのか?
いつの間にシェア化したんだ…
>>495 いや買わないとって言ってるのはDNMLじゃなくてゲーム本体のことだろw
>>496 把握
つーか、ゲーム本体あったのね…今更ながら初耳だったw
DNMLが何のソフトなのか知らないんだろうな……
DNMLだって本体買わないといけない
何が言いたいかって金払わずに見てるニコ厨死ね
>>500 ニコ動プレミアム会員の俺が来ましたよ
503 :
名無しさんだよもん:2008/10/24(金) 17:30:36 ID:1iIPurij0
美魚×葉留佳のカップリングって無いよね
基本、はるちんがみおっちに一方的にやられるか無視されるのがお約束だからかなぁ。
カップリングとは違うけど、G'sマガジン11月号(クドのカンバッジついてくる号)の笹桐リトバスとかはいい美魚×葉留佳が見られるかも。
でもはるちんと美魚の関係ってちょっと他の面子と比べて特殊だよな。
佳奈多シナリオで佳奈多が美魚にお礼を述べてたけど、
小毬たち他の女の子が葉留佳のことを全面的に許容している中で
美魚は窘めたり行動を否定する立場なんだよな。
お互い別々の双子の妹と姉って立場もあるからこそ独特の関係なのかも。
理樹「じゃあいくよ、鈴」
鈴「い、いつでもこい・・・」
ぺちんっ
鈴「ふぁ・・・・んっ、痛くないな。これならすぐ終わりそうだ」
恭介「理樹、それじゃただのセクハラになっちまうだろ。もっと強くだ」
理樹「えーっ、そんな無茶な。あんまり強くやったら鈴がかわいそうだよ」
謙吾「まぁ、元々は鈴が悪いしな。とっとと5発くらいキメて終わりにしてやるといい」
恭介「さぁ、理樹。鈴のためにも早く再開だ」
真人「あれ?恭介のやつ嬉しそうじゃね?」
恭介「だからちg
ペンッ
鈴「んんっ・・・なんか・・お尻から腰に電気がはしったような・・・変な感じだ」
理樹「ごめん、痛かった?」
鈴「いや、痛いというよりは・・・なんだろう。新感覚だ」
理樹「僕もなんか変な感じだから、早めに終わらすよ」
パンッ
鈴「ふぁあっ!・・・・こ、腰がビクビクする・・・」
ふと、パンツ越しに鈴のお尻がぐっしょり湿っているのに気がついた
ていうかパンツの上から直に叩いてる僕ってやばいじゃんっ!
理樹(このままだと僕が先にどうにかなりそうだっ、早く終わらせよう)
スパァンッ
鈴「ーーっ!?」
鈴は言葉にならない声をあげた
鈴「り、理樹ぃ・・・あたし、もう変になりそうだ・・・」
あと一発、あと一発お尻を叩いたら鈴はどうなってしまうのだろうか
僕は最後の一発を振りかぶって・・・!
残念だったな、ここまでだ。フハハハハ(∵)
なにぃΣ(∵)
鬼め(TT)
おにちくめ(∵)
なんだこの本スレみたいな流れ・・・
キムチ悪い・・・
それ以外に表現方法が無いんだよきっと
まあ本スレの連中だしな
気まぐれに沙耶のエロSSでも書こうと思うんだけど
沙耶として書くか、あやとして書くかどっちがいいか教えてほしい。ちなみにあやだと勝手な妄想で車椅子少女になってしまうので
当然あや
勝手な妄想で車椅子少女
俺もそう妄想したなてことであやでお願いします
当然あやや………じゃなかった、あやだ。
なぁ、あやって紛争地帯育ちだよな・・・。
そのせいかな・・・。
ロッカーにプラスチック爆弾仕掛けてラブレター爆破するあやが浮かんだんだ・・・。
病院行くべきかな・・・。
「ん、あっあっ!ダメ!理樹くん!」
「何がダメなの?あやさん?」
僕は車椅子に乗ったあやさんの胸に手を伸ばし揉みしだく。
「あやさん、胸大きくなった?ブラが窮屈そうだよ?」
「…うぅ、理樹君のばかぁ」
「そうよ!毎晩理樹くんに胸を弄ばれたから胸が大きくなったのよ!笑いなさいよ!私は淫乱とか変態がお似合いよ!あーはっはっは!」
「そんなあやさんにはお仕置きが必要だね」
僕はあやさんを抱きかかえてベットに横たわらせてあやさんの両手をハンカチで縛る。そしてお尻を高く上げるように向けさせ、お尻をたたく。
パンッ!パンッ!
「あっあっ!理樹くん!理樹くん!もっとしてぇ!」
「あやさんのここ、すごい濡れているよ…もう我慢できない!」
僕はあやさんのパンツをずらし秘裂に自分のものをいっきに突き刺して腰を動かす。
「あっあっ!理樹くん!そんなに激しくしたら…わたしもう…!」そこで僕はピストン運動を止めあやさんを焦らす。
「…り、理樹くんお願いだからイかせて…理樹のお○んちんで感じさせて!」
「女の子がそんな事叫んでいいのかな?」
「だって…だって理樹くんが好きなんだもの」
そういいながらあやさんは上目遣いで見てくる。
「ひゃっ!理樹くんのが膣中で大きくなった…」
僕はある事を思いついた。
「あやさん…お願いがあるんだ」
でたよ、あや(笑)
妄想をぶちまけるスレで何言ってんだか
きっと気に入らない物は否定しないと気が済まない狭量な人なんだよ。
ついでに自分に周囲があわせてくれると信じてるお子様なんだよ。
>>517 というわけで駄文ながら書いてみた
「理樹君こないなあ…」
放課後。いつものように理樹君と待ち合わせをしているのだが、なかなか姿を見せない。
どうしたのかしら?まさか誰かに襲われて…いや、そんなことはないか。
用事でもできて先に帰ってしまったのかもしれない。とりあえず靴があるかだけ確かめておこうかしら。
そう思って理樹君の下駄箱をのぞくと、まだそこに靴が残っていた。
うん、もうちょっとまってみよう。
…それにしても、理樹君の靴の匂いってどんな風なのかしら。って、何を考えてるんだわたしは。
あ、でも、少しくらいならいいかな…と、よくわからないことを何度も頭の中で繰り返しつつ、
手は確実に理樹君の靴に伸びていく。もう少しで掴むというところで、何かがはいっていることに気づいた。
どうやら手紙らしい。
何かしら?挑戦状?
理樹君が決闘かあ、大丈夫かなあ、相手は誰かなあ、とまたよくわからないことを考えながら手紙を開く。
『ずっと前から好』
手紙を折りたたみ、ゆっくりと靴を元の位置に戻す。
その後、手に持った手紙をビリ、ビリ、と半分に破っていき、理樹君の靴の中に捨てる。
理樹君はモテモテだなあー、ラブレターもらうなんて。あ、わたしも何か入れておこうかな?
そう思って、にこにこと笑いながら自分のバッグをあさる。
あ、あったあった。護身用にって前からずっと持っていたプラスチック爆弾。
たぶん量はこれくらいで大丈夫だよね?うん、まあ適当でいいかな?
とりあえずここに設置して…はい、ドーン♪
その日、校舎の一部が半壊したという。
そして別バージョン
さて、そろそろ帰ろうかな。
今日は理樹君もいないし暇だなあ。家に帰ってスクレボでも読み返そうかしら。
そんなことを考えながら自分の靴を取ろうとすると、中に何か入っている。
なんだろう、と手に取って見ると、それは小さく折りたたまれた手紙だった。表には直枝理樹、ときれいに名前が書いてある。
もしかして…ラ、ラララララララブレター!?理樹君から?
え、あ、でも、あ、ああ〜、これどうすれば…うわあ、気持ち悪くなってきた…お、落ち着け、ボドドドゥドオー、ボドドドゥドオー。
慌てていたからだろう、そこに隠してあったプラスチック爆弾に手が触れた。
あ、やば―――――
その日、校舎は全壊したという。
>>523 横から悪いが劇中で使ってたC4は叩いても火に放り込んでも爆発しない
基本信管とC4は別々にされてる
いやなんとなくはわかってんだけどね
正直これ以上はめんどかった
いやそれより校舎全壊ってどんだけの量を使ったのかとw
爆弾の威力はそんなにもなかったんですが、沙耶の張りまくった腹内のガスに引火しまして
528 :
名無しさんだよもん:2008/10/29(水) 16:17:48 ID:tCDbap290
カップリングで美鳥×佳奈多ってどう思うよ
なんというふもっふネタ
そんな4コマあったような
最近、電波こないなぁ…
まぁ、良いことなんだけどねwww
252 :名無しさん@初回限定:2008/10/30(木) 22:03:12 ID:nRJh40jA0
鍵の所の社長はもともとたいした実力も実績も無く業界内ではゴミのような存在だったが
運良く鍵スタッフを引き抜いたことでのし上がった典型的な成り上がり
そんな勘違いしてそうな奴が十万売れたとか言ったところで信じられるかよ
ハッタリだけで生きてそうだし
ほしゅ
12:00くらいにひとつ投下しようかと思うんだけどいいかな?
(屮゚Д゚)屮かもぉぉぉぉぉん
理樹「真人〜、久しぶりにアレやろうよ」
真人「おう!ところでアレってなんだ?」
理樹「腕相撲だよ。なんとなくやりたくなったんだ」
真人「ほう…………。久々に俺の筋肉が唸りを上げるな」
理樹「あ、待って。普通にやってもつまらないから負けた方が何か勝った方の言うことを聞くっていうのはどう?
」
真人「おう、なんでもいいぜ」
理樹「じゃあ用意をしよう、ほら構えて」
真人「………ちょっと待て理樹、なんだその強靭な二の腕は」
理樹「え、何のこと?目の錯覚じゃないか?」
真人「そ、そうだな。理樹が俺すら驚くような筋肉を持ってるわけないもんな」
恭介「なんだなんだ、面白そうなことしてるじゃないか」
理樹「ちょうどいいとこに恭介がきたね。恭介、腕相撲するから審判してよ」
恭介「お安い御用さ、二人とも用意はいいか?」
理樹・真人「うん こっちはいいぜ」
恭介「それじゃあいくぞ。レディ…………ファイト!」
真人「まさか俺の筋肉が……………」
勝負は一瞬、理樹の勝ちだった
理樹「真人、僕の勝ちだね」
真人「信じらんねぇ…………」
恭介「まさか真人が負けるとはな、理樹の筋肉も捨てたもんじゃないな」
真人「俺の筋肉が負けた以上、俺にグチグチ言う資格は無ぇ。理樹、好きにしな」
理樹「じゃあ好きにさせてもらうよ。まずはトイレまで行こうか」
美魚「たまにはこういうのもいいかもしれませんね」
来々谷「どうしたのかね?西園女史。なにかハァハァ言ってるが」
美魚「!」
しかし人がいませんね
539 :
名無しさんだよもん:2008/11/04(火) 18:38:57 ID:k5hBmfV10
沙耶がダンジョン内で時風とバカ理樹に陵辱される話が頭に浮かんだ。
・・・似たようなのが別の所にあったか。
恭介が変装してクドを痴漢する妄想なら日常的に浮かんでる
>>542 恭介「何故変装する必要がある?何故?」
……(∵)……
なんか過疎ってきたな
じゃあ俺風邪から復帰した後だから、かなたんか鈴に看病してもらうSSを書こう
おまいらはどっちがいい?
鈴で一つ
鈴がどういう感じ看病するか色々気になる
鈴でたのむ
しかし、やたら過疎ってるな
過疎って言うだけなら猿にもできらぁ
鈴「過疎だ。なんとかしろ」(腕組み)
真人「ふっ、ここは俺の筋肉でスレを盛り上げるしかねぇな」
鈴「よし。許可する」
理樹「ええー」
真人「筋肉♪筋肉♪」
三十分後
真人「筋肉・・筋肉・・・。おかしいぜ理樹。俺が必死に画面に向かって筋肉音頭を踊ってるのにスレが盛りあがらねぇ」
鈴「やはりこいつ、あほだ」
理樹「・・・」
半年ぶりに書いてみたがこんなのしか書けないやw
かなたん以外の答えがあるだろうか
かなたんに、筋肉がゆを作ってもらう。
すいません・・・うちのバカどもが本スレ臭持ち込んで・・・連れて帰りますんで・・・
558 :
546:2008/11/14(金) 18:44:38 ID:vUW9LRi30
本スレ臭とか何言ってるのかね
じゃあかなたんで書いてくる!
妄想スレを活性化させるくらいの作品をまってるぜ
「いいだろう、今度は完膚なきまでにぶちのめしてくれる。その無駄肉のように」
「その無駄肉のように・・・? 筋肉のことか・・・。筋肉のことかああああ!!」
きゅぴーん。久しぶりに電波受信した。
ささみの配下「ささみさま!ついに棗鈴の捕獲に成功しました!」
鈴はもんぺちを使った初歩的な罠に引っかかってネットにがんじがらめにされてしまった!
鈴「ふかーっ!は、はなせ、こらー!」
ささみ「おーほほほほ!棗鈴、これからたっぷり可愛いがってあげましてよ!」
ささみ「二人とも、まずは棗鈴をソフト部伝統の罰ゲーム「くすぐり地獄の刑」にかけなさい!」
配下「はい!お任せ下さい!ささみさま!・・・棗鈴、覚悟!」
鈴「!?」
二人はコンビネーションを発揮して妖しい手つきで鈴のわきの下・太もも・足の裏・首筋などをさわさわと触る!
鈴「ひゃはははは!や、やめろぉ…ふはははは!」
ささみ「おーほほほほ!棗鈴、何処まで耐えられるかしら?二人とも一気にケリをつけなさい!」
二人「はい!ささみ様!・・・棗鈴、覚悟ぉっ!」
二人は今度は鈴のあんなとこやこんなとこまで妖しい手つきでさわさわと触る!
鈴「!…な、なにすんじゃ・・・ぁ・・・う…そ、そんなとこ・・・触るな・・・ぼけぇ・・・ふにゃ・・ぁ・・・あ」
かなたんSSマダー
言いだしっぺが書けYO
>>481 個人的に、
神海心一
527
SnowWind
夏野美織
H.K.Special
(敬称略)
の作品は良いと思うよ。
>>564 ちょ、一か月以上前の質問に反応するのかww
質問したやつも見てるかわからないぞ
俺のおすすめは雪儚とあまみずあたりだな
時間があるならノックって人のが長く続いてるから読んでみるといいかも
ここのお勧めはないのか?
姉御がクドを襲う妄想が日に日にふくれあがっている
しかし、殺伐としてるな
仄かに本スレ臭
あーちゃん先輩「……そーいえばさぁ、かなちゃん」
佳奈多「…なんですか?あーちゃん先輩」
あーちゃん先輩「かなちゃんってかわいいしおっぱいでかいし髪サラサラだししっかりしてるしおっぱいでかいし料理うまいし…」
あーちゃん先輩「なんで男共がかなちゃんをほっといてるか不思議でならないんだけど」
佳奈多「そういうの興味ありませんから」
あーちゃん先輩「えぇー、だってかなちゃんほどの容姿とスキルがあれば、沢山のむさい男共を従わせて逆ハーレムとかかなたん帝国とか築けそうじゃない!?」
佳奈多「そんなことして何の意味があるんですか。それに私、風紀委員ですし」
あーちゃん先輩「まぁ、かなたん帝国は冗談としてさ…かなちゃんは好きな男の子とかいないの?このままだと寂しい青春で終わっちゃうよ?」
佳奈多「…あーちゃん先輩に言われたくないですね」
あーちゃん先輩「なっ…言ったわねー…もうかなちゃんなんて直枝君と二人でラブラブしてるといいわ!!」
佳奈多「なっ…なんでそこで直枝が出てくるんですかっ!」
あーちゃん先輩「だってかなちゃん、直枝君のこと好きなんでしょ?あたしはいいと思うな〜、二人共結構お似合いだし…」
佳奈多「違いますっ!なんで私が…な、直枝のことなんか……」
あーちゃん先輩「好きじゃないの?ならよかったわ、じゃああたしが直枝君を頂いても文句は無いわね。彼ああ見えて結構頼りがいあるし…かわいいしね」
佳奈多「そ…それはだめですっ!」
あーちゃん先輩「なんで?」
佳奈多「なんでって……それは………と、とにかくだめですっ!」
あーちゃん先輩「あははは、冗談よ。もぉ〜…かなちゃんはかわいいなぁ、うりうり」
佳奈多「や、やめてくださいっ…」
「お兄ちゃん…起きて。」「もう疲れたているんだ。寝かせておいてくれ。」
「「お兄ちゃん…起きて!」」
「え………す…すまんもう一度言ってくれ」
「「「お兄ちゃん…起きて!。」」」
ガバッ!恭介は跳び上がるかのように起きあがった。「!?」
「……凄いな……馬鹿兄貴が泡を噴いて倒れてるのなんて初めて見たぞ。何をしたんだ理樹。」
「ふふ内緒だよ鈴。これくらいのいたずらなら許してくれるよ。多分ね…」
「だといいがな。だがな理樹、俺はもうあんなことしねえからな。たく…自分の筋肉が悲しんでるぜ。特訓だ謙吾!」
「いいとも!…じゃあな理樹と鈴。これで貸し借りは一切無しだ。」
「よっしゃ!!じゃあ朝飯の時にまた会おうぜ。じゃあな。」
「ん…理樹。その両手に持ってる二つのスピーカー葉なんだ?」
「なんでもないよ。気にしないでね。」
「う…うんくちゃくちゃ気になるけど気にしないことにする。」
「畜生…ねぇよこんなの理不尽だ。妹がお兄ちゃんと呼んだとおもったらなんで野郎二人がスカート穿いてネコミミ生やして目の前にいるんだよ。わけわかんねえよ…」
>>574 かなたんかわいいよ、と言いたいがそれより先に突っ込みいれてしまう自分があれだ。
寮長今「おっぱいでかいし」って二回言ったぞ!?
>>575 鈴が言うより違和感がないと感じた自分は何かいろいろ終わっていると思った。
227 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/11/23(日) 22:09:41 ID:WVeduXko
そもそもなんでクラナドはエロゲーじゃないんだ?
18禁ゲーム作ってる会社だろ
228 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/11/23(日) 23:11:10 ID:+LR6ZZOn
プリクラナドという本によると
社長が子供に誇れる様な仕事がしたいと言ったから全年齢になったらしい
230 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/11/23(日) 23:24:25 ID:qA3/bIOd
なにが子供に誇れる仕事だよw
エロゲ会社の分際で何言ってやがる
馬鹿社長wwwww
231 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/11/23(日) 23:41:38 ID:G6DhpyUU
そんなに子供に誇れる仕事をしたいなら、
エロゲ会社なんかに就職しなければ(or作らなければ)いいのに!
234 :風の谷の名無しさん@実況は実況板で:2008/11/24(月) 00:29:01 ID:EpqTYX2H
>>228 それでリトバスでは金の為に18禁版を出せって言って出させてんだから世話ないわな
もともとまともに物事を考えて発言するような人じゃないのだろうけど
社長の一貫性の無い発言に振り回される周囲の人間は大変だな
理樹「 (∵)に対抗してなんか顔文字作ろうと思ったんだけどなにか良いのないかな?」
恭介「顔文字か…そうだな…よし今日は全員で顔文字を考えることにしよう。」鈴「あたしもかっ!?」
恭介「ああそうだ。そろそろ鈴は(∵)から卒業するべきだろう。…さぁミッションスタートだ!」
さてと俺はそうだな…[何にしますか?]
@(21)
A(2・1)
B(21\^o^/)
C(2(>ω<)1)
一か四だな
本スレでやれ
スレスレでやれ
ギリギリでやれ
583 :
クド=嫁:2008/12/04(木) 19:52:37 ID:2kw/TKjq0
ロリロリでやれ
過疎か?
久々に来たけど ビックリするぐらい過疎だな
何か貼ろうとすると本スレ臭って言われるしな
たまにはアゲ
スレは生き物 流れを作ったモン勝ち
本スレもその結果だよなぁ
(∵)だれもいないな
591 :
クド=嫁:2008/12/12(金) 23:06:26 ID:fhoUGf3Z0
なにーΣ(∵)
誰かいるぞ〜俺は厨な名前だが気にするな
言うなら最初からするな馬鹿
糞コテは出しゃばらないでください
くる…くるぞ!俺達の筋肉祭が!!お前ら準備はいいか!
595 :
クド=嫁:2008/12/14(日) 10:21:04 ID:xZtJ30Wd0
血沸き肉踊るお祭りなのです〜!
出てくんな
もうだめねこのすれ
遂に糞コテがでしゃばり始めた……誰か、ネタでいいから投下してくれ……
>>598 ネタがないからダメなんじゃね?
誰が、誰と(に)、何する
くらいのことを書けば、誰か書いてくれるかもしれない…
姉御が
クドと
筋肉筋肉〜
本編でドウゾ
せっかくのネタが否定されたぞ
恭介が
理樹に
かわいがり
そして鈴が恭介に制裁を加えて、鼻血が止まらない美魚の手当てに追われる女子陣であった・・・
イイハナシダナー(TT)
Fin
このスレfin
まだだ!まだ終わらんよ!!
ネタだけだが……
佳奈多が理樹に調教されてSだったのがMになる
ってのはどうだい?
理樹が佳奈多に調教されてMになるだったら
突如勃発した貧乳センセーションに巻き込まれた男四人。
理樹「貧乳いぇいいぇ〜い!」
恭介「貧乳いぇいいぇ〜い!」
真人「貧乳いぇいいぇ〜い!」
謙吾「貧乳いぇいいぇ〜い!」
一人だけ正気な奴がいます。誰でしょう?
佳奈多がこね 理樹が突きしSM餅 ねているままで食うがはるちん
いや、二人だな
ただし、片方は貧乳「でも」いい子、もう片方は貧乳「しか」ダメな子
>>615 どうでも良いけど、誰が発端でそんな事になったんだ?
投下ないのぅ
一行でいいからネタあったらプリーズ
小毬ちゃんとゆいちゃんが協力して理樹くんのおちんちんの毛を剃る
投下しても反応が無いからね・・・・・・
3時半くらいに短めのを投下したいんだがいいかな?
さぁ来るんだ!
是非
>>622 ………エロOKならちょっとだけ頑張る
とある夏の日、理樹の部屋にて
真人「あちぃ・・・・・俺の筋肉が沸騰しそうだぜ」
謙吾「うむ・・・・・さすがに扇風機一台じゃやってられんな」
鈴「どうにかしろ、理樹」
理樹「僕に言われても・・・・・・」
恭介「よう、揃いも揃ってダレてるな」
鈴「またうるさいのが来たぞ、さらに暑くなるからさっさと出ていけ」
恭介「まぁ、そう言うなよ。ところで、そんな暑さをどうにかする方法があるんだが」
理樹「まさか・・・・プールにでも行くとか?」
恭介「お、察しがいいな理樹。そうだ、リトルバスターズのメンバー全員で海に行くんだ」
謙吾「ほう、たまには遠くに行くのもいいじゃないか」
真人「いいじゃねえか、俺の筋肉も賛成してるぜ」
鈴「バカ兄貴もたまにはいいことを言うな」理樹「うん、いいと思うよ。野球が終わってから集まることもなかったし」
恭介「うし、決まりだ。それじゃあ鈴はメンバーの奴らに声をかけておいてくれ」
理樹「あれ、そういえば何で行くの?電車?」
恭介「いや、こんなこともあろうかと車の免許をとり、レンタカーを用意しておいたんだ」
真人「なんだ、妙に手際がいいな」
謙吾「そもそも断ったらレンタカーどうしてたんだ・・・・・」
恭介「細かいことは気にするな、それじゃあ各自用意をしておけよ。用意が出来たら部屋に集合だ」
こんなんでいいのか?書きながらだから遅いけど
書き終わってからまとめて投下したほうが受けはいいと思う
1週間は全裸で待機して舞ってるぜ
恭介「よし、揃ったな。それじゃあ出発だ」
クド「わふ〜、竜宮城へれっつご〜なのです」
小毬「海だよ〜、でも私あまり泳げないや。鈴ちゃんは泳げる?」
鈴「任せろ、小毬ちゃんが溺れても重くなかったら助けるぞ」
葉留佳「海といえばスイカ割りですネ。はるちんの命中精度は百発百中ですヨ?」
真人「俺は危ないから三枝の番がきたら遠くに移動するか」
来ヶ谷「うむ、ピチピチのギャルがいて理樹君の大事なとこもうはうはになるわけだな」
理樹「ならないから!」
美魚「私は日差しが苦手なので日陰で棗さんや井ノ原さんたちが楽しそうにしているのを見てますね(目の保養になりますし)」
謙吾「海か、砂浜トレーニングのとき以来だな」
恭介「ほら、着いたぜ」
理樹「そういえば恭介」
恭介「なんだ?ここまできて腹が痛いとか言うなよ?」
理樹「男女一緒なのに着替えはどうするの?」
恭介「しまった・・・・・・男性陣が外で女性陣は車の中で上手く着替えてくれ。一応カーテンっぽいのはあるから」
鈴「一応ってなんだ。さすがバカ兄貴は肝心なとこが抜けてるな。あ、お前ら覗くなよ!」
恭介「さて、先に着替え終わったから場所を確保するぞ」
理樹「あ、あそこなんてどうかな?」
真人「おう、丁度いいんじゃねえか?」
謙吾「見つけるのが早いな、理樹。そんなに早く水着をまじまじ見たいのか?」
理樹「へんなこと言わないでよ!」
恭介「ほら、確保したぞ」
真人「よし、奴らが来るまで砂浜ダッシュだ!」
理樹「ここでも筋トレするんだね・・・・」
理樹「そういえばスイカ割りはするの?」
恭介「ん、三枝が意気揚々と持ってきてたぞ」
謙吾「あいつにやらせたら見えてても襲ってきそうで怖いな・・・・・」
来ヶ谷「なにをコソコソ話しているんだ?」
理樹「あ、来ヶ谷さん」
美魚「やはり今の季節の日本はどこにいても暑いですね」
葉留佳「どう、理樹君?はるちんのナイスなバディーは?」
来ヶ谷「胸が少し足りんな」
葉留佳「姉御が大きすぎるんですヨ」
クド「わふ〜、ウミガメさんはどこですか?」
理樹「クド、それ童話の世界だから・・・・・」
小毬「海の匂いがするよ〜」
鈴「海だからな。ん?真人はどうした?」
恭介「筋トレしに行ったぞ。早速ビーチバレーでもするか?」
来ヶ谷「うむ、おねーさんがギッタギッタにしてあげよう」
理樹「じゃあクジでチームを決めようよ」
理樹「なんだかバランスがおかしいような・・・・・」
来ヶ谷「気のせいだろう、さあ試合開始だ」理樹「気のせいじゃないよ!だって恭介と来ヶ谷さんと謙吾が同じチームだよ!?」
来ヶ谷「少年、たまには諦めも大事だぞ?」
鈴「面白い、受けて立とう」
理樹「鈴も威勢良く立ち向かわないでよ!」
恭介「ほらさっさと始めるぞ」
来ヶ谷・謙吾・クド・恭介チームVS理樹・鈴・小毬・葉留佳チーム
※試合内容はご想像にお任せします※
試合後
理樹「勝てるわけないじゃないか・・・・・」
恭介「そう落ち込むな、頑張ってたじゃないか」
来ヶ谷「うむ、おねーさんも感心したぞ」
理樹「25対6で勝ったチームに言われたくないよ・・・・」
小毬「楽しかったね〜」
鈴「小毬ちゃんは転んでばかりだったけどな」
クド「みなさんぐっどらっくですよ〜」
葉留佳「いや〜久々にいい運動になりましたヨ」
その後色々あったが日が暮れる時間になった
恭介「よし、そろそろ帰るぞ。今日は楽しかったな」
美魚「思い出に残りますね」
クド「結局ウミガメさんはみつかりませんでした・・・・・」
理樹「探してたんだ・・・・・」
葉留佳「楽しかったですネ。冬にはスキーでも期待してますヨ」
鈴「小毬ちゃんはあまり泳がなかったな」
小毬「砂で遊んだから楽しかったよ〜、大きな塔も作れたし」
来ヶ谷「たまにはわいわいするのもいいものだな」
謙吾「そういえば誰か忘れてないか?」
恭介「気のせいだろ、よし出発」
真人「ふっ、ふっ、筋肉、筋肉」
以上です。投下遅くなってスイマセンorz
このタイミングで投下してくれるとはありがたい。GJだ!!
せっかく投下してもらってなんだが
誰かさんの胸のように起伏のない話だったな
さらっと読めて面白かったよ。 GJ!!
GJ!
次があればかなたとかさや(あや)とかさざみ様も出してくれぇ
>>546じゃないがリクエストがあるみたいなんで理樹が佳奈多に看病されるのを書こうと思うんだがいいかな?
書くのがあまり早くないから投下は9時過ぎになるだろうけど
需要がないようなので止めますね
はなからやる気なかったくせに
ここまで来てそれはねーよ
来ヶ谷「やあ葉留佳君。お互い有名人だが、君はいろいろと大変そうだな。」
葉留佳「? ナニがですカ?」
来ヶ谷「それはだな。」
葉留佳「あ、待って姉御!説明しないで!」
来ヶ谷「君が非常に無能だからだ。」
葉留佳「いやーっ!」
来ヶ谷「テストの点数は限りなくゼロに近く、根拠のない無意味なイタズラから発生するトラブルはどこまでも果てしない。
反省文は一枚見かけたら、書き直しも三十枚!何かにつけて迷惑で、善良な生徒の生活を脅かすこと犯罪の如し!」
葉留佳「きゃぁぁぁぁぁっ!もうヤメテェェェl!!」
来ヶ谷「今日も今日とて、校内の治安を徹底的に挫滅轢断!まさに人災権化!なにゆえ風紀委はこのよーな竜巻女を野放しにするのか!?
生徒たちは悲痛に叫ぶ――私たちの平穏を返せ――!」
葉留佳「イヤぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
来ヶ谷「私たちの平穏を返せー(ボソッ」
葉留佳「イヤーッ!」
来ヶ谷「うむ、今はじめて、君の事を面白い奴だと思ったぞ。葉留佳君。」
改変ネタだけど、思いつきでやってしまった。
スレ汚しすません。
マジ最悪
これは気分が悪くなったわ
アンチスレでやってほしい
これどこで笑えばいいの?
649 :
名無しさんだよもん:2008/12/20(土) 04:12:14 ID:KiasN/Gx0
なぁこれエロあるのか?あるなら買うんだが。
来ヶ谷「やあ
>>645君。お互い有名人だが、君はいろいろと大変そうだな。」
>>645「? ナニがですカ?」
来ヶ谷「それはだな。」
>>645「あ、待って姉御!説明しないで!」
来ヶ谷「君が非常に無能だからだ。」
>>645「いやーっ!」
来ヶ谷「テストの点数は限りなくゼロに近く、根拠のない無意味なイタズラから発生するトラブルはどこまでも果てしない。
反省文は一枚見かけたら、書き直しも三十枚!何かにつけて迷惑で、善良な生徒の生活を脅かすこと犯罪の如し!」
>>645「きゃぁぁぁぁぁっ!もうヤメテェェェl!!」
来ヶ谷「今日も今日とて、校内の治安を徹底的に挫滅轢断!まさに人災権化!なにゆえ風紀委はこのよーな竜巻女を野放しにするのか!?
生徒たちは悲痛に叫ぶ――私たちの平穏を返せ――!」
>>645「イヤぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
来ヶ谷「私たちの平穏を返せー(ボソッ」
>>645「イヤーッ!」
来ヶ谷「うむ、今はじめて、君の事を面白い奴だと思ったぞ。
>>645君。」
652 :
名無しさんだよもん:2008/12/20(土) 13:01:56 ID:2sm+6hpK0
すいません、百合でエロを投稿します
苦手な生物のテストで赤点を取ってしまい、一人だけ補習として生物室に呼び出される佐々美
今回のテストの範囲は人間の人体の器官に関する範囲だったのである。実は佐々美はグロテスクな物が大の苦手だったのだ
渋々生物室に入室する佐々美
そこには生物の女教師が座って待っていた。学校でも生徒からかなり好かれている部類に入る教師で、佐々美自身はそれを知っていた。
佐々美が席に座ろうとすると
女教師 「あ、よく来たね。今日は人体学の効率のいい暗記方法を教えてあげるから、そこの長机の上に仰向けに寝てくれない?」
佐々美 「は、はぁ・・・分かりましたわ」
女教師の良く分からない指示にとりあえず従って長机の上に仰向けになる佐々美
すると女教師が佐々美ちゃんに襲い掛かり、慣れた手つきで手錠をはめ、佐々美を長机に手錠をかけてしまった
佐々美 「な、何ですの!?」
女教師 「言ったじゃない、最も効率のいい女体学の暗記法を教えてあげるの。教科書を読むだけで女の何十とある器官を一つ一つ覚えられるわけがないわよね?
だからこれから実際に触って、理解を深めてしっかり覚えるんだよ。実体験を伴うことで記憶は定着するからね」
そう言って佐々美になにかを注射した
佐々美「な・なにを・・・」
女教師「そろそろ効いてくるはずなのよ 」
653 :
クフ異:2008/12/20(土) 22:45:44 ID:2sm+6hpK0
すると佐々美に変化が表れ始めた
「あ・ああん・か、体が熱くなってきましたわ。こ・これってまさか・・・・」
「そうよ、即効性の媚薬よ、そのままやるのは抵抗するだろうと思って用意しておいたの。
じゃあ勉強を始めるわね。」
そういうと教師は佐々美の制服を脱がしにかかる
ハイ、筋肉が通りま〜す、白線の内側までお下がりくださ〜い
そこの筋肉止まりなさ〜い
妄想SS書いてたらあまりにも肥大しすぎて長編になっちまったぜ
一応最後まで書き溜めてあるからすぐ投稿できるんだが、ここに書いても大丈夫か?
ちなみに、ここに書くと25レスくらいの量になる。許可が出ればすぐ投稿するわ
やっちゃいなよ、ゆー
沙耶「あ、ほら理樹くん!この店よさそうじゃない!?ね、入りましょっ!」
鈴「ちょっとまて!理樹はあたしとあっちの店に行くんだっ!」
理樹「ちょ、ちょっと……ふたりとも」
沙耶「ほら、あの服とか理樹くんに似合いそうじゃない?ふりふりしててかわいいし」
理樹「いやいやいや、あれ女の子の服だよ……」
鈴「ほら理樹、あっちの店で理樹に向かってネズミの国のお友達が手を振ってるぞ!」
理樹「いやいやいや、それ色んな意味でまずいから……」
右手には沙耶、左手には鈴。
なんでこんな世界中の男どもが「ジェラシィィィイイイイイイ!!!」ってなるような状況になってるかというと……
それは今朝の話までさかのぼることになる。
理樹「んん〜っ……、もう朝か……」
ふにゅ。なにか柔らかいものが肘にあたった。
理樹「へ?なんだろう……布団の中になにかある」
それをつかんで持ち上げてみると
沙耶「あぁん…っ!……もう、理樹くんったら。朝からあたしの胸を揉み上げるなんて大胆ね……」
理樹「うわぁっ!な、なんで僕のベットの中にいるのさっ!」
沙耶「朝はベタな展開から始めるものでしょ?おはよう、理樹くん」
理樹「お、おはよう……すごく心臓に悪い目覚めだったよ。ていうかどうやって僕の部屋に入ったのさ」
沙耶「あたしをなめないほうがいいわよ?このくらい朝飯前なんだから」
理樹「そ、そう。とりあえず着替えるから出て行ってくれないかな」
沙耶「なんで?別に減るもんじゃないでしょ?」
理樹「いやいや、さすがに女の子の前でパンツ一丁にはなりたくないよ」
沙耶「別にいいじゃない。朝からそんなところ膨らませている人が言うようなセリフじゃないでしょ」
理樹「え…?あっ……」
沙耶「あ……あぁう…」
沙耶(やば…気まずくなっちゃった……)
理樹「………」
沙耶「チョーーーーーップ!!!」
ビシィッ!!
理樹「〜〜〜〜ッ!!!」
前フリもなく放った沙耶のチョップがきれいに僕のアレにきまった。
沙耶「ご、ごめん理樹くん……だいじょうぶ?」
理樹「……沙耶、覚えておいて……男のここはね、安易に殴っていい場所じゃないんだ……」
沙耶「ごめん…次からは気をつける」
「こらぁーーーーーっ!!!」
突然、扉を蹴っ飛ばして入ってきた。誰だとは言うまでもない。
沙耶「あら鈴ちゃん、おはよう」
鈴「おはようじゃない、朝からなにやってんだっ!ふ、ふたりで……ベットでっ……!」
沙耶「そっか、もう隠す必要もないのね……実はあたしたち、そういう仲なの」
鈴「うそつけぇーーーーっ!どうせさやが理樹にちょっかい出しただけだろっ!」
沙耶「まぁ、半分はそうね」
鈴「もう半分は?」
沙耶「理樹くんに……卑猥なものを見せられて……」
鈴「んなわけあるかぁああーーーーーーっ!!」
謙吾「なんだお前ら、朝から騒々しいな。面白いことがあるなら俺も混ぜろ」
真人「ふぅ〜、いい汗かいたぜ。やっぱ朝は筋トレに限るな!」
朝から筋トレをしていた真人と謙吾が部屋に戻ってきた。
鈴「お前らのが騒々しいわ!てかあつくるしい、出てけっ!」
沙耶「二人のせいでこの部屋の室内温度が3度も上がったわ……」
真人「なにぃ?そうか…ついに俺の筋肉も自ら熱を発するまでになったか。これで冬も安心だな!」
鈴「うっさい!きしょいわ、ぼけーっ!」
謙吾「ところで理樹、さっきからずっとうずくまってるけど大丈夫か?」
理樹「うん…そろそろ大丈夫……」
鈴「ところで理樹、もう準備はできたのか?」
理樹「準備?なにのさ」
鈴「なにぃ?覚えてないのか、理樹の薄情者っ!」
理樹「ええぇ…そこまで言う?」
鈴「この前、日曜日に買い物に付き合ってくれるって言ってただろ。覚えてないのか」
理樹「そ、そうだっけ……いつの話?」
鈴「おととい、教室でだ。こまりちゃんも一緒にいたから聞けば分かるはずだ」
理樹「うーん…そういえば言ったかもしれない」
鈴「そういうことだ。じゃあ行くぞ、はやく着替えろ」
沙耶「ちょっと待って!理樹くんは今日あたしと遊びに行くのよ?」
理樹「えぇっ!?僕そんな約束したっけ……いつの話?」
沙耶「昨日の昼、食堂で約束したでしょ?真人くんが一緒にいたから覚えてるはずよ」
理樹「そうなの?真人」
真人「昨日の昼?……カツ食ったことしか覚えてねぇや。わりぃな」
どうやらカツの前では他のことはどうでもいいらしい
理樹「どうしよう…一日で二つこなすのは時間的にも僕の体力的にも無理だよ」
鈴「あたしが最初に約束したんだ。だからあたしが理樹と買い物に行く!」
沙耶「なによそれっ、約束は約束よ!あたしが理樹くんと遊びに行くの!」
理樹「ちょ、ちょっと…ふたりともっ……!」
「……それだったら三人で買い物しながら遊べばいいじゃねぇか」
みんなが一斉にその声のもとに振り返る。
結局そうやっていつもみんなをまとめていくんだ。この人は
恭介「なぁ、そうだろ?理樹」
鈴「あたしはいやだ」
理樹「えぇっ!?なんでさ」
鈴「せっかくの日曜日なのに三人で行ったらいつもと変わらないだろ。あたしは理樹だけと行きたいんだ」
真人「なんだよそれ!俺だって理樹とスポーツ用品店いったりジムで一緒に筋トレとかしてぇよ!」
理樹「僕がいやだよ…」
沙耶「あたしも鈴ちゃんと同意見。三人で行くのはいやよ」
恭介「まぁそういうなよ、鈴、沙耶。このままじゃらちがあかないだろ?日が暮れちまうぜ」
二人の頭をなでながら言った。
鈴「わしゃわしゃすんなーっ!」
沙耶「でも…それじゃ時間が足りないわ」
恭介「心配するな。うまく回れるプランを理樹が考えてくれるさ」
理樹「やっぱりそうなるよね……」
謙吾「自分でまいた種だ。自分でどうにかするんだな」
謙吾「だがどうしてもという時は、携帯にメールをくれればアドバイスくらいならしてやろう」
理樹「うん…ありがとう、がんばるよ」
そういうわけで鈴と沙耶と買い物(兼遊び)に来てるわけだけど…
沙耶「だから理樹くんはこっちの店に行くのっ!」
鈴「違う!あっちの店だっ!」
理樹「わ、分かったよ…じゃあ二人でじゃんけんして買った方の店から回ろう」
沙耶「そうね、望むところだわ!あーはっはっh」
鈴「じゃんけんぽい。あたしの勝ち」
沙耶「ちょ、ちょっとっ!今の卑怯よ、反則よ!魔法少女が変身中に攻撃されるようなものだわっ!」
鈴「お前は魔法少女か。リリカルなのか?」
理樹「頼むから仲良くやってよぉー…」
恭介「へぇ、なんだかんだで結構仲いいじゃねぇか。あの二人」
真人「思いっきり喧嘩してるけどな」
謙吾「というか、本当に尾行してていいのか?あいつらにもプライバシーというものがだな……」
恭介「理樹にメールすればアドバイスしてやるって言ったのはどこのどいつだ?」
謙吾「確かにそうだが、つけるのはどうかと思うぞ」
恭介「だけどな、いざ修羅場やハッテン場でメールが来ても状況が分からないと対応できないだろ?イレギュラーなことがあっても困るからな」
謙吾「……わかった。ただし、あまりにもプライベートにかかわる状況になってきたら俺が尾行を中止させるからな」
恭介「ああ、いいぜ。お前に任せるよ。ただし忘れるなよ、あくまで俺たちはあいつらにもしものことがあった時用のバックアップだからな!」
真人「要するにお前は尾行してぇんだろ。まぁ俺はいいけどな。ヒマだったし」
恭介「というわけで、これから俺たちは三人を見守るミッションを開始する!」
恭介「作戦名は……オペレーション・トライアングラーだ!」
沙耶「あ、この服かわいいーっ!鈴ちゃんに似合いそうじゃない?」
鈴「ん、そうか?あたしはあまり派手なのは好きくないな……」
沙耶「あたしは似合うと思うけどなー…じゃあ着てみましょうよ。ほら、レッツゴー!」
鈴「ちょっ…押すな、さやっ!」
いつも言い争いとかしてるけど、やっぱり二人とも仲がいいなぁ……喧嘩するほどなんとやら。
ていうかまるで姉妹みたいだ。
沙耶「理樹くん、なにボケっとしてるのっ?ほら、鈴ちゃんが出てくるわよ」
理樹「え?ああ、うん」
更衣室のカーテンが開かれた。
鈴「ど、どうだ…?なんかすごいはずかしいんだが」
沙耶「いや、もうほんとかわいい!やっぱり鈴ちゃんもこういう服着たほうがいいわよ、素質あるんだから」
鈴「うゅ…そうなのか?」
新鮮だった。
薄いひらひらのワンピース、髪を束ねたリボン、縞の入ったソックスにブーツ……
僕が見たことのない鈴がそこに立っていた。
鈴「り、理樹、どうだ?」
理樹「えぇと……なんていうか、すごく女の子らしいね」
沙耶「理樹くん、あなたねぇ…もっと気のきいたこと言えないの?女の子がかわいい服着て女の子らしいねって……」
理樹「いや、今まで鈴がこういう服着ている所をみたことがなかったからさ……うん。でも、すごくかわいい」
鈴「……っ!も、もうあたし着替えるっ!理樹は外に出てろ!」
理樹「ええぇっ?」
その後、僕は沙耶に追い出され数十分間外で待つはめになった。
謙吾「しかし、鈴のやつ結構かわいかったじゃないか。もっとああいう服を着させるべきじゃないのか?恭介」
恭介「確かにそうだな。だが鈴もそろそろ自分でファッションを考えなければいけない年頃だ。いつまでも兄が選んでちゃおかしいだろ?」
真人「おお、恭介が珍しく兄貴らしいことを言ったな」
恭介「珍しくは余計だ。まぁなんにせよ……あのワンピースは買いだ!」
謙吾「お前……」
「おーっと!これはこれは、理樹くんじゃないですか。奇遇ですネっ!」
後ろから聞き覚えのある声で呼ばれた。
鈴「理樹、振り返るな。幻聴だ」
理樹「いやいやいや、それだったら鈴に聞こえるはず無いから」
葉留佳「やはー、理樹くん。女の子連れてデートですカ?すみにおけないですネ〜」
鈴「やはー、はるか。そして、あでゅー」
葉留佳「がーん!さよならされたっ!ひどいよ、鈴ちゃーん。うりうり〜」
鈴「やめろ、うっとい、はなれろーっ!」
佳奈多「どうしたのよ葉留佳、騒々しいわねぇー…あら、直枝」
理樹「二木さん。珍しいね、葉留佳さんと買い物?」
佳奈多「まぁそんなところね。しかたなく、しぶしぶついて来てるんだけど」
葉留佳「そんなこと言って、誘って来たのはお姉ちゃんじゃん。だからあたしも、しょうがなくついて来てるのですヨ!」
佳奈多「わ、わかったわよ!だから離れなさいっ」
葉留佳「えー、なんでー。さっきはくっついてても何も言わなかったのに〜」
佳奈多「いいでしょっ、気が変わったのよ!ほら、とっとと行くわよ」
葉留佳「お姉ちゃん、いきなり引っ張らないでよ〜。というわけで理樹くん達、またねっ!」
鈴「……嵐のように去っていったな」
理樹「うん、そだね」
あっちもあっちでいい姉妹だなぁ。
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>>658です。調子こいてバイバイさるさんに引っかかった……
他のスレには書き込めるからほっとけば回復するのかな…?
気長に投稿します
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鈴「……そろそろお腹減ったな」
沙耶「そうねぇ、もうお昼過ぎになってるし」
理樹「うん、買い物も大体終わったしそろそろお昼にしようか。何が食べたい?」
鈴「そうだな、あたしはこの……」
沙耶「そうねぇ、あたしはあっちの……」
鈴「中華料理だな」
沙耶「フランス料理ね」
しまった、迂闊だった。
沙耶「ちょっと!ここまで来て中華料理って……」
沙耶「あたしはフランス料理屋で『○○かーい!』とか言いながら理樹くんとワイングラスで乾杯するのが夢だったんだからっ!」
鈴「んなこと知るか!あたしはあまり洋風は好きじゃないんだっ!」
理樹「ああ…また始まった……」
ふと、今朝のことを思い出す。
謙吾『だがどうしてもという時は、携帯にメールをくれればアドバイスくらいならしてやろう』
今がその時じゃないか?
僕にはこれ以上二人を止めるすべもなく、すがる思いで謙吾にメールを打つ。
謙吾「む、メールが来たようだ」
真人「理樹からじゃねぇのか?見せてみろよ」
恭介「まぁ、あまりメールを見る意味は無いんだけどな。よし、ちょっと携帯貸してみろ」
ブブブブ・・・・
謙吾からメールが来たようだ。文面は……うん、分かったよ。
今は謙吾を信じよう。僕は二人の手をとり歩き始める。
沙耶「ちょっと理樹くん、いきなりどうしたのよ!」
鈴「なぁっ!?いきなり手をつかむなっ!」
理樹「向こうにいい店があるんだ、そこへ行こう!」
メールの文面はこうだ
『お前のメールから今いる大体の位置は把握した。とりあえずこれから指定する場所で飯を食え。ここでなら好き嫌いはあまり関係しないはずだ』
『まず、左手の方にファミマが見えるだろう。そこの道をまっすぐ行き、交差点を渡って直進。』
『次に、T字路にぶつかるからそこを右に行く』
『そしてペットショップが見えたらそこを左に曲がる。曲がってすぐ左手に目的地があるはずだ!』
あった、ペットショップ。そこを左に曲がれば目的地だ。
沙耶「ねぇ、まだなの?」
理樹「もうついたよ!ここが……!」
鈴「………吉野屋、か」
牛丼屋だった。
沙耶「もうっ、ここまで来て牛丼屋ってなに!?雰囲気ぶちこわしじゃない!」
理樹「そんなこと言われても……沙耶だって一人で並盛り2杯も食べてたじゃないか」
沙耶「ええそうよ、とてもおいしかったわよ!悪い?女のあたしが並盛り2杯たべ……うぁっ!」
理樹「だ、大丈夫?いきなりうずくまって……」
鈴「さや、まさかあれか……」
理樹「え、あれってまさか」
沙耶「……そうよ、便意よ。うんこがしたいのよ!悪い?おいしいからって調子こいて並盛り2杯も食べてお腹こわしてうんこがしたいってね、アホでしょ?笑えるでしょ?」
沙耶「さっきの店で出せばいいものを、まだ大丈夫かとたかをくくった挙句がこれよ。滑稽でしょ?笑いなさいよ、笑えばいいじゃない、あーはっはっはって笑いなさいよっ!」
沙耶「あーはっはっ……いたぁっ!」
鈴「こいつ、アホだ」
理樹「とりあえずさ、そこの公園のトイレに行こうよ」
沙耶「うう、もう最悪だわ……」
そんなわけで途中にある、公園のトイレにやって来たのだ。
真人「なんだあいつら、急に公園になんか入りやがって」
恭介「これは色々とまずいかもな、追うぞ!」
謙吾「ちょっと待て、深追いするな!三人が何をしているかも分からんのに」
「その通り、公園のトイレでは何かとハッテンがあるものさ」
恭介「なに?何だお前、まるで知っているかのような……うぉっ、いい男!」
突然、ベンチに座っていたツナギの男はホックに手をかけしゃべりかけた。
ツナギの男「やらないか」
真人(おい、こいつはやべぇんじゃねぇのか!?多分真性のアレだ、謙吾のお友達だ!)
謙吾(んなわけあるか!俺にそっちの気はない!それに誘われてるのは……多分)
恭介「おいおい、俺がトイレにホイホイついて行く人間だとでも思ったのかい?」
ツナギの男「なァに、男は度胸、なんでもためしてみるのさ。もちろんそういうこともな」
謙吾「恭介、せめてもの慈悲だ。鈴には黙っておいてやろう。だからいってこい!」
真人「へっ、お前に指名がかかってんなら仕方ねぇ、邪魔者はおいとまするぜ。じゃあなっ!」
そう言うと二人は一目散に逃げ出した!
恭介「てめぇら……薄情者ぉぉおおぉおおおぉおおぉおおおお!!!」
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理樹「ふぅ、だいたいの買い物は終わったね。」
沙耶「……そうね」
理樹「まさかとは思うけど、まだ引きずってる?」
沙耶「うるさいわねぇ!突然きたのよ!?しかも理樹くんの前であんな惨めな姿をさらすなんて……最低だわ」
理樹「生理現象なんだからしょうがないよ。それに惨めな姿って言っても腹痛で苦しんでただけだし気にすることじゃ……」
沙耶「朝からあたしに向けてあんなものを勃たせてる人に言われたくないわっ!」
まだ根に持ってたのか!
鈴「あんなものってなんだ。理樹、なんかしたのか?」
理樹「な、なんでもないよっ!鈴は気にしなくていいから!」
沙耶「あ……」
突然沙耶が立ち止まった。
理樹「どうしたのさ、沙耶。何かあった?」
沙耶「あれ、ポテトのぬいぐるみ!」
沙耶の見つめる先にはゲームセンターがあり、沙耶はその中にあるUFOキャッチャーの景品を指差していた。
鈴「なんだこれ……毛玉か?」
沙耶「毛玉じゃない、ポテトよ。ぴこぴこ言ってかわいいのよ」
理樹「一応犬……なのかな?でもこれ結構重そうだし取るのに苦労しそうだよ」
沙耶「だいじょうぶ。あたしにかかれば3回もやらずに取れるわ。見てなさい!」
いや待て。ここは男として挽回する場面じゃないのか?
ていうか、今しかない。
理樹「ちょっと待って、僕がやるよ。」
沙耶「なんで?理樹くんも欲しいの?」
理樹「いや、朝から沙耶に迷惑かけてばかりだし……ここは僕に挽回させてよ」
沙耶「えーと、取ってくれるってこと?」
理樹「うん。だから見てて!」
財布から200円を取り出し投入口へ入れた。
ゲーム…スタート!
恭介「よぉ…お前ら……三人の様子はどうだ?」
謙吾「お前…っ!無事だったのか!」
真人「よう、ホモ野郎。あの後どうなった?」
恭介「なんもねぇに決まってんだろ!俺はノンケだぁぁああああああああ!!」
真人「わ、悪かったよ。冗談だっての。てかどうやってあの状況から逃げ出してきたんだ?」
恭介「聞くな……色々あったんだよ。色々あったんだよぉっ!」
謙吾「分かった、もう忘れよう。恭介の汚点は俺たち三人の心の中で封印することにしよう」
恭介「ああ、もう一生思い出すんじゃねぇぞ……ところで、三人はどうなってる」
真人「どうもこうも、ゲーセンに入ったきり出てこねぇよ。もう一時間はたつんじゃねぇか?」
恭介「そうか、じゃあ迷うことはないな。潜入だ!」
謙吾「そうこなくっちゃな。それでこそ恭介だ!」
その後30分くらい粘った挙句まったく取れず、僕がギブアップしたところで沙耶がポテトを一発でかっさらっていった。
結局得たものは何も無く、失ったものは時間、信頼、2000円……
鈴「ほら理樹、元気出せ。さやがあーむが弱かったから仕方ないって言ってたぞ。だから気にするな」
理樹「うん、そうだね……でも沙耶は一発で取っていったよ。僕のプライドとともにね……」
沙耶「あのねぇ、別に理樹くんじゃなくても取れなかったわよ。そういう仕組みになってたんだから。ただあたしはそういう機能が常人以上に優れてるから取れたの。それだけのことよ」
理樹「うん、そうだね……」
鈴「理樹、大丈夫か?」
理樹「うん、そうだね……」
鈴「さや、理樹が壊れた」
沙耶「もうっ!いつまでも落ち込んでないの!ほら、気を取り直してこれやりましょ」
そう言って沙耶は格闘ゲームの椅子にすわりこんだ。
鈴「うにゃぁあーーーーっ!!さや、もういっかいだっ!」
沙耶「いいわよ。またまたボッコボコにしてやるんだから」
理樹「鈴、もうこれで5回目だよ……」
鈴「うっさい、勝つまでやるんだっ!……よし、コンボ入った!ここで必殺…あれ、うにゃっ、あぁっ!!」
KO!!開始わずか20秒も無かった
沙耶「よっしゃーーーーーっ!カウンターからの13連コンボに超必殺技でKOっ!この流れ技を瞬時に決めるなんてあたしってやっぱり天才!?」
鈴「さ、さやのばかぁーーーーーっ!!」
椅子を蹴っ飛ばし鈴が走り去った。
理樹「ちょっと鈴、どこにいくのさ!」
沙耶「だいじょうぶよ、ほっとけば戻ってくるって。お、新しい挑戦者が来たわね……いいわ、叩きのめしてやろうじゃない!ゲーム、スタート!!」
その後、沙耶は挑戦者をなぎ倒し連勝を続け、いつしか回りにはギャラリーが集まるまでになっていた。
沙耶「これで7連勝!ひゅーっ、エクスタシーっ!」
「あの嬢ちゃん、みかけによらず強えぇ……」
「ああ、俺たちはこのまま伝説を見ることになるかもしれないぜっ!」
理樹「ちょっと沙耶っ!」
沙耶「ん、なに!?今白熱してるからまだ帰れないわよ!」
理樹「そうじゃなくて、まだ鈴が戻ってこないから僕探しに行ってくるよ!」
沙耶「ああ、うん!そうするといいわ!」
ギャラリーの歓声がうるさすぎて声が届いてるのか分からないが、とりあえず沙耶を置いて鈴を探しに回った。
理樹「鈴!やっと見つけた…こんなとこにいたなんて、わかんなかったよ」
あれからゲームセンターの中を全部回ったけど結局見つからず
鈴がいたのは格ゲーコーナーのすぐ近くにある裏口の自動販売機の隅だった。
鈴「理樹か…なにしに来たんだ。ここは日も射さない裏口、あたしみたいな負け犬が来る場所だぞ……」
理樹「なにいってんのさ、鈴が戻ってこないから心配したんだよ!」
鈴「うっさい、さやのやつ大人げなさすぎる!そりゃあ逃げたくもなるわっ!」
理樹「じゃあ手加減してもらえばよかったじゃないか」
鈴「……それは負けるよりやだ」
理樹「いやまあ……」
うおおぉぉおぉおおぉおおおおおお!!!!
突如、大歓声がゲームセンター内から響き渡った。
理樹「歓声が近い、多分格ゲーコーナーの方からだ。何があったんだろう……鈴、戻ろう!」
鈴「ちょっと、ひっぱるなっ!」
そのまま鈴を連れて館内に戻った。
「うぉぉおおお!!すげぇ、なんだ今のコンボは!?」
「やはり見せ付けてくれるな……あの男は…!」
「あの嬢ちゃん、さっきまでの連勝が嘘のようだ……」
理樹「すいませんっ…通してください!」
鈴「理樹、あれを見ろ!」
沙耶のプレイ画面を見るとそこには「KO」の二文字。倒れているのは……沙耶のほうだ。
しかもあの沙耶が相手の体力をほとんど削れずに負けている。
沙耶「まだよ、このゲームは3ラウンド制。まだ終わっちゃいないわっ!」
仮面の男「何回やっても結果は同じだ。お前に俺を倒すことは出来ない」
沙耶「ふん、その減らず口叩けなくしてやるわ!ゲーム…スタート!!」
仮面の男「………」
完敗だった。
沙耶は強いはずだ。でも仮面の男はそれを遥かにしのぎ、まるで初心者を弄ぶ上級者のように沙耶を倒した。
画面には「Perfect」と、沙耶がいかにして敗れたかを物語る文字が映し出されていた。
沙耶「完敗だわ……このあたしが、ここまで屈辱的に負けるなんて……」
仮面の男「別にお前が弱いわけじゃない。ただ俺が強かっただけのことさ」
沙耶「いってくれるじゃない……仮面の男。いや、この際だから名前を聞こうかしら?」
時風「俺の名前は時風瞬。この街では格ゲーマスターと呼ばれている。この街で俺にかなうやつはいない」
沙耶「そう、格ゲーマスター…ね。とんだ大物がいたわけだわ。だけど、そのあなたを倒せるやつがいるっていったらどうする?」
時風「ほう、ではきこうか。その存在するはずもない者の名前を……」
沙耶「あなたの出番よ、理樹くん!!」
理樹「えぇっ!僕!?」
うぉぉおおおおおおおおっ!!!
地響きのような歓声が湧いた。
「さっきから見ていた傍観者が実は時風をも倒す男だっただと!?」
「あんなひょろいモヤシが時風に勝てるってのか!?」
「いや、人は見かけによらないからな……しかもあんなかわいい女の子を二人も連れているんだ。やつはかなりやり手だぜ!!」
理樹「いやいやいや、期待はずれですからっ!それに格ゲーなんて触り程度にしかやったこと無いよ!?」
鈴「理樹、あたし達の命運はお前に託された」
理樹「ええぇ……そんなぁ」
沙耶「理樹くん。これを受け取って頂戴」
沙耶から渡されたのは、百円玉だった。
沙耶「この百円玉にあたしの想いをすべて託したわ。あとは理樹くん、あなたしだいよ!」
理樹「沙耶……」
時風「もういいか。準備ができたら台に座るんだ」
沙耶「時風…といったわね。格ゲーマスターと呼ばれるほどのあなただもの。私達が勝ったら一つ、約束を聞いて頂戴」
時風「いいだろう、聞いてやる。何が望みだ」
沙耶「あなたのその……仮面の下の素顔よっ!!」
うおぉぉぉおおおおおぉおおぉおおおおおおおお!!!
さっきよりも大きな大歓声が湧いた。
時風「さあ、ゲームスタートだ」
覚悟を決めよう。どんな結果になろうとも……
理樹「いくぞ、時風瞬っ!!!」
沙耶から託されたコインを……入れた。
異様に伸びてると思ったら長編投稿か。さて、明日あたりに投稿できるように短編考えとくか
とりあえず支援
支援
支援
「Fight!」
戦いが始まった。だが時風は動かない。
沙耶「理樹くん、相手はかなりのスピードでの連続コンボを得意とするわ。だからガードを忘れちゃダメよ!」
沙耶「そして相手の隙をみてカウンター…それからこっちも小刻みな攻撃でコンボをくれてやりなさい!」
理樹「う、うん!」
時風「どうした、来ないのか。待っているだけじゃ勝利はつかめないぞ」
理樹「行くぞっ!うぁああぁああああああ!!」
沙耶「馬鹿っ!理樹くん、うかつっ!」
しまった!そのまま相手のコンボから必殺技をくらい一気に体力ゲージが減らされる。
沙耶「逃げて!後ろをバック!」
時風「まだまだ、おわらんよ」
時風のダッシュ攻撃をガードで凌ぐ!沙耶「今よ、カウンター!」無茶いうなっ!
防戦一方……だが、隙が見え始めてきた。ここがカウンターの穴か!
理樹「いけぇっ!」
カウンターが入った!そのまま無茶苦茶にコンボをつなげていく。沙耶「そこで↓\→パンチ!」
入ったっ!沙耶「コンボの途切れ目で攻撃が来るわ!ひたすらガードっ!」もちこたえた!再び反撃!
何度か続け相手の体力ゲージを半分以上まで減らすことが出来た。
時風「なかなかやるじゃないか」
大丈夫、僕のほうがリードしてる。体力は半分以上あるし、攻撃の糸目もつかめた。このままなら勝てる!
心臓がバクバクする、手のひらが熱い、顔が焼ける……こんな体験は初めてだ。
理樹「い、行くぞっ!」沙耶「だめぇっ!理樹くん!」
瞬きもできぬ間に食らった!やばい、引き離される!
時風「ゆだんしたな」
ガードできない!画面の端まで詰め寄られ空中でコンボを決められてる!……だけどっ!今だ、反撃!攻撃が当たった。
沙耶「理樹くん、ゲージがたまってる!↓\→↓\→パンチorキック!!」
理樹「いけぇっ!!」入った!
「KO!」
第1ラウンド、僕の勝ちだ!
鈴「やったな、理樹!このまま次も倒せるぞ!そうだよな、さや」
沙耶「………」
鈴「さや?」
沙耶「……え?ああ、そうね」
理樹「どうしたのさ沙耶っ!僕勝ったんだよ!」
沙耶「一回勝ったくらいで調子に乗らないで。理樹くん、次はガード主体でいきなさい。出来るだけ時間を稼ぐの」
理樹「なんでさ、さっきの方法じゃダメなの?」
沙耶「ダメなの。いい?勝ちたかったら言う通りにしなさい」
理樹「分かったよ……」
時風「さあ、第2ラウンド……スタートだ!」
「Fight!」
沙耶「理樹くん、動くなっ!」時風「言われる前に先に動くさ」
先手を取られた!早い!沙耶「理樹くん、ガード!」分かってる!ひたすらガードに徹する。
しかし下キックで崩される!そのままされるがままに攻撃をくらう、動けない!
沙耶「やっぱり、さっきと動きが全然違う」
鈴「どういうことだ!?」
沙耶「つまり、さっきの戦いでは手を抜かれていたのよ。あれが本当の実力だったらあたしが負けるはずないわ」
鈴「なにぃ?なんのためにそんなことをするんだ」
沙耶「戦いを……おもしろくするためよ」
「KO!」
やられた……さっきと戦い方も動きもまるで違う。これが時風瞬の実力か!
理樹「ごめん、沙耶。できるだけ時間は稼いだけど……やられたよ」
沙耶「大丈夫、予想通りだわ。だってこれからが本当の戦いだもの」
理樹「でも、あの実力は間違いなく沙耶を完封でしとめたそれだよ。僕にはどうあがいても勝てっこないよ」
沙耶「そうね。あたしに無理だもの。理樹くんには100%無理だわ。だけど、ひとつだけ勝つ方法がある」
理樹「なんなのさ、それ」
沙耶「耳を貸しなさい……」
僕は沙耶からアドバイスをもらう
時風「さあ、最終ラウンド……始めようじゃないか」
理樹「うん。これで最後だっ!!」
「Fight!」
最終ラウンドが始まった。僕は動かない。
時風「最後の最後まで亀さん戦法か、見損なったぜ」
理樹「いいんだよ。これが僕達が勝つための秘訣っ…!」
ひたすらガードに徹する。攻撃を食らおうと後ろに下がり再びガード。向かって来たらジャンプで逆に逃げる。まさに亀さん戦法だった。
時風「だが体力と時間は減る一方だ。このままだと何もせずに終わるぞ。さあ、手を出してくるんだ」
理樹「まだだ……まだだっ!」
沙耶はさっき、僕の耳元でこう言った。
沙耶『理樹くん、いいこと?あなたは正攻法では時風に万が一の確立で勝てないわ。それこそ天と地が逆にならないとね』
理樹『まさか…本当に天と地を逆にするんじゃあ……』
沙耶『まあこの建物を逆さまにすれば不可能じゃないわ。だけどそこまでするわけ無いでしょ!よく聞いて、このゲームにはね。初心者が上級者にでもプロにでも勝てるシステムがあるのよ』
理樹『いや、不可能じゃないことにびっくりだよ。ていうかそれってまさか、このコマンド表に載ってる……』
沙耶『そう、一撃必殺技よ。これが決まれば、自分の体力がいくら少なかろうが、相手の体力が全開だろうが関係ない。まさに天と地をひっくり返す裏技ってわけ』
理樹『じゃあそれを使えば勝てるわけだね!』
沙耶『だけど、この技を使うにはリミッターを外してさらに技を当てなければならない。もちろん技の有効範囲も少ないしスキも多いテレフォンパンチよ。』
『そしてこの技はゲージをMAXまでためないといけないし、一度外したらゲージが無くなって必殺技も使えなくなって終わりってわけ』
『でもためる手間をなくすために、第2ラウンドではガードをし続けてゲージを稼いだのよ。全てこの時のためにね』
理樹『じゃあ、あとは僕次第ってことか……』
沙耶『そうね。でも、もちろん時風だって気づいてる。リミッターを解除し始めたら逃げられるのがオチだわ。だから解除したらもう攻撃しに行きなさい。ひたすらね』
体力が半分を切った……!もちろん相手の体力はMAXだけど関係ない。
理樹「いくぞっ!時風!!」リミッターを外した!
時風「やはりそう来たか。だが、そんなものが当たると思うのか?」
理樹「当てて見せるよ……うぉぉおおおおおお!!」
リミッターが外れて覚醒状態が保てるのは20秒。その間に決めなくちゃいけない!
だが攻撃されては逃げられ、それを何度も繰り返される。
時風「このままだと覚醒状態が終わる前にKOだ。こんなギャンブルできたのがそもそもの間違いだったな」
理樹「まだだ、まだ負けちゃいないっ!」
時風「ふ、もうお前のゲージは………なっ!」
一瞬、時風の動きが止まった。いや、画面を見てなかった。
僕の後ろの何かに気を取られていたようだけど、今はそんなことは関係ない!
理樹「今だ!あたれぇええーーーーーっ!!!」
時風「しまっ……」
「KO!」
……画面にその文字が現れた瞬間。僕は大声で叫んでいた。
沙耶「さぁ、時風瞬。あなたの負けよ。その仮面を取ってもらおうかしら」
時風「ああ……そういうルールだったな」
理樹「ちょっと待ってよ、時風さん。あなたはなんで最後の最後で余所見をしたの?わざとやったようには見えなかったし」
時風「知る必要の無いことさ。負けは負けだ。約束は守ろう」
鈴「ちょっと待った!」
沙耶「鈴ちゃん……どうしたの?」
鈴「そいつが負けた原因は……あたしにある。だから見逃してやってくれないか」
理樹「どういうこと!?鈴、何かしたの?」
鈴「いや、なにもしてないが……理樹が技を決める前、そいつは明らかにあたしを見た。それでスキが出来て負けたんだ」
沙耶「でも別に鈴ちゃんは何もしてないんだし、関係ないじゃない。負けは負けよ」
鈴「それでも見逃してやって欲しい。その、仮面の素顔ってやつを」
沙耶「うーん……まあ決定権は理樹くんにあるからね。理樹くんが決めなさいよ」
理樹「ええぇっ!?僕?」
沙耶「そうよ。だってあなたが勝ったのよ?」
鈴「理樹、頼む。見逃してやってくれ」
理樹「………分かったよ。だけど一つだけ答えて欲しい。どうして鈴を見て手が止まったの?」
時風「それは…その子がお前を見つめてる時の、涙ぐんだ顔に感化されちまたからさ……」
理樹「時風さん……」
沙耶「なによ、要するにただの変態じゃない」
時風「最後に俺も一つ聞きたい。お前の名前は?」
理樹「僕は、直枝理樹」
時風「直枝理樹か、いい名だ。また今度別の形で会えることを願ってるぜ」
そう言い残し時風は去っていった。
その大きな背中はまさに漢(おとこ)そのものだった……
沙耶「あ゛ーーーっ!なんか腑に落ちないわ、むしゃくしゃするっ!」
理樹「落ち着いてよ沙耶。勝ったんだからいいじゃないか」
沙耶「なーんか勝った気がしないのよね。理樹くんはそれでいいの?あなた本当に男なの?タマタマついてるの!?」
理樹「いやいやいや、女の子が平気でそういう言葉を使っちゃダメだよ……」
鈴「なんだかんだであたしは楽しかったぞ。やっぱり理樹はすごいんだな」
理樹「そんなことないよ。でもいいストレス発散にはなったかな、すごい疲れたけど……」
沙耶「そうね。日が暮れてきたしそろそろ帰りましょうか」
「なんだよ。今日のデートはもう終わりかい?」
鈴「ああ。もうあたしたちはくたくただ……って、何でお前がここにいる!?」
恭介「なに言ってんだよ。楽しい休日はこれからだぜ!」
理樹「うわぁっ、恭介!いつのまにいたのさ!?」
恭介「おいおい、今更だな。理樹のいるところに俺たちありだぜ!」
沙耶「なに言ってんのよ。だってこいつら、あたし達の後をつけてたのよ?」
鈴「なにぃ!?お前らさいてーだ、ひきょうものだっ!」
真人「なんだと!?お前らだけに理樹を独り占めさせるかよ!」
鈴「うっさい!お前ら三人でむさ苦しく遊んでろーーっ!!」
恭介「ところで沙耶、お前は俺たちの尾行をいつから気づいていた?」
沙耶「いつからも何も、最初からよ。むしろ逆に監視してたくらいだわ。もちろんあなた達がメールで指示してたことや……恭介さんが公園でやってたこともね」
恭介「お前っ……まさかあの時の事を一部始終……!」
沙耶「あーそろそろお腹減ってきたなー。恭介さぁん、あたし焼肉が食べたいなぁー」
恭介「……いいだろう、沙耶。後でじっくり話し合おうじゃねぇか……」
恭介は僕達のほうへ向きかえり高らかに叫んだ。
恭介「てめぇら、焼肉食いに行くぞ!今日は全部、俺のおごりだぁああーーーーーーーっ!!!!」
真人「いやっほーーーぅい!!そうこなくっちゃな、焼肉焼肉〜!!」
謙吾「よく分からんがおごりというなら遠慮なくいただこう!恭介ばんざい、焼肉ばんざーーいっ!!」
沙耶「いぇーいっ!焼肉カモーン、レッツラゴーーーーッ!!」
鈴「な、なんだこいつら、もうついていけん……」
理樹「だったらほら、一緒に行こうか。鈴」
鈴「………うん。理樹がそういうならついていってやる」
僕は鈴を連れてみんなの後を追った。
これからもずっと、楽しいことがたくさん待っていると知っていたから。
以上です。スレ汚しスマソ
前から鈴と沙耶(と男4人共)が絡むエピソードを書きたくて、今回書いてみたんだが
オチが決まらず思った以上に肥大してしまった……
とりあえず文法がおかしかったり文章能力がない所は勘弁してくれ。一応処女作だ。
ていうかこのくだりはいらねぇだろ。とかこういうネタが欲しかったとか言うのがあったら言ってくれるとありがたい。
今後の参考にさせてもらいます。
とりあえず乙。場合によるが状況補足の説明が少ないのと無理な発言をさせる(格ゲーのコマンドとか)のは直した方がいいと思う
乙、そしてGJだ!
めちゃくちゃ良かったぞ。いや、くちゃくちゃ良かった。
703 :
700:2008/12/23(火) 00:08:48 ID:hEsIIswU0
>>701 確かにいらないセリフとかくだりとかあったからなぁ……
参考にさせてもらうよ。ありがとう
>>702 そいうってくれるとありがたい。
今度はもっと短いやつで書きに来るよ。
ていうか俺の投稿以降スレの勢いが止まったのはどういうことだ……
>>703 気のせいだ。元々、過疎ってるからこんな感じなんだよ。
元から過疎ってるし長編は読むのがめんどうだからな
短編を何日間か続けて投稿しようかと思ってるが話が思いつかないorz
誰かネタをくれ!とびっきりエクスタシーなやつをだっ!!
未完でよければあるけど…
かもん
709 :
1/3 無題:2008/12/23(火) 15:04:55 ID:8Rtdmt7T0
池沿いにあるアヅマヤにかすかな雪が降り落ちていた。簡素な公園で遊具はない。
ただ中心には枯れ野が広がっていた。
美魚が図書館のソファでゴーゴリを手にしていたのは数時間前。
以前NHKで放送していたエカテリンブルグでの皇帝一家殺害事件が気になって、
なんとはなしにロシアの風土を知りたくなり、たまたまゴーゴリを開いていたと
いうわけらしい。もっともゴーゴリの死んだ年にはまだニコライ二世も生まれて
はいないのであるから、直接な意味での調べ物といった意味はないようだった。
そして読み終えてからの気分転換としてここを訪れたというわけらしい。
藤棚を縫った雪が膝の上に乗せた缶コーヒーの上で消えていく。
紫の花菖蒲の庭園は今は見ることができなかった。
これから雪が強くなるという予報もあったので、美魚はもう立ち去ろうとしていた。
コートの裾はじわりと湿っていたし、彼女は傘だって持ってきてはいなかった。
710 :
2/3 無題:2008/12/23(火) 15:05:27 ID:8Rtdmt7T0
翌日の昼。中庭へと向かおうとしていた美魚の手が葉留佳に引かれた。
「み、美魚さん美魚さん。ちょっとだけお時間を分けてくれるとはるちん助かります」
「私は困ります」
「そんな、御無体殺生後生なり……」
「嘘です。突然お伺いしますが……三枝さんはこの季節に中庭で食べようと思いますか」
「えー、外ー? それは無理かも」
「そうですか……少し残念です」
あまり深刻な話ではないということなのでご飯でも食べながら話すということになった。
ふたりで食堂へと足を運ぶと、混んではいたけれど縦長のテーブルの一列分だけ席が空
いていた。ふたりはそこがどうして空いているのかは分からなかったけれど、そこに座
るのが自然な気がしたのでそこに座って、少しばかり話をしていた。
美魚はお茶の入った紙コップを両手に持って、それに口をつけるでもなく葉留佳の話
に耳を傾けていた。
711 :
3/3 無題:2008/12/23(火) 15:05:57 ID:8Rtdmt7T0
「………」
だがしばらく話したのちに葉留佳が黙り込んでしまったので美魚は言った。
「不安なままでいいことなんてないです」
廊下で出会ったときの葉留佳の明るさはすでになく、
ときおりに食器洗浄機の音が響いていた。
でも成犬でも貰ってくれる里親なんて……
お昼を過ぎたころから霧のような雪が降り出していた。
昨日からもこんな雪だったのかもしれないという気がしていた。
『少しだけ猫と暮らしたことがあるよ、私。
家の人に見つかったら大変だから鳴いちゃだめだよって言ったんだよ』
葉留佳が公園で見つけたギンギツネのお話……というのを書きたかったけど、
どうしてもいい結末が書けなかった……
-----------------------------
713 :
クフ異:2008/12/23(火) 16:09:27 ID:ZHMce+WU0
653の続き
「やっやめてくりゃはい・せいせ・・」
「まだはじまったばかりよ、佐々美さん。あっ黒い下着着けてる。」
いつのまにか佐々美の制服は脱がされ、黒い下着だけとなっていた。
そしてブラジャーをはずして心臓のあたりを触る。
「佐々美さんわかるかしらここが心臓のあるところよ、ほら動いているのがわかるでしょう?」
そう言って今度は胃のあたりを触り始めた。
「ここが胃よ・・って佐々美さん聞いているのかしら?」
「せんせぇ・・ほこじゃ・なくへ・ちくび・をい・じって・・」
「わからないわね。ちゃんと言ってみなさい。」
「・・・・・・・」
「物分かりが悪い子はお仕置きをしないと駄目ね!」
といきなり先生は佐々美の乳首をつねる。
「あひぃーーー!!!先生もっと!もっとおっ!!」
「ふふ、ここがいいのね佐々美さん?じゃあもっとやってあげるわね。」
先生は乳首を口に含んで舌で転がしたり歯で甘噛みしたりと快楽を佐々美にあたえる
その快感に佐々美は絶頂へと昇り詰めていった
「アッーーーーーーーせんせい、わたしイっちゃう!イク!イクーーーーー!」
>>712 伸びてると思ったら投稿があったか。乙
一応どんな結末があったのか聞きたい
恭介が北海道までかえしに行くんだけど、籠の中にキツネを入れるのを忘れて旅立っちゃうってギャグオチ
ただ不満だから未完
>>700 遅レスだが超GJGJGJGJGJGJ!
また何か書いてくれ〜
第一、被害妄想や自身の習慣と状況。それによって生じる性格の問題
心は脆く、体は否応なく衰える。常に変化し、ときにそれに気付かない。
個人が抱えている悩みや苦しみは計り知れない。
・医者でない者による治療投薬の行為には限界がある。逆効果にさえなり得る。
・患者自身による自己診断は危うい。
健康な者が自己暗示によって変化するということがある。
助けを求める者が症状に合った薬を得ようとして、麻酔、劇薬の類を摂取してしまうことがある。
第二、人と人との関係から生じる問題
問題の視覚化による例
たとえば一つの部屋がある。六畳間だとする。箪笥に机に本棚に冷蔵庫があって、
楽器や仏壇もある家だとする。するとそこに入れられるものは限定される。
散・整、汚・清、狭・広などのさまざまな状況がある。
これらを心の問題に置き換えて人を招くということを考える。
([喩え]は常に実際との間に差異があることを念頭におく)
また、ネットにおける個人は不鮮明だから、分かりあうことはできないという前提で
いたほうがいいと思う。騙されるという気持ちは辛い。言葉の蓄積は偏見の蓄積になる。
心理学の防衛機制という原理に、自分を守るための合理化という無意識の働きがある。
これを防ぐために、ときには己を騙さなくてはならない。
第三、富・人・時間・土地の有限性
歴史によると、戦争の発端は富の再分配から生じるらしい。
理由としては欲求、生存のための獲得、などが挙げられる。
なお差別は農耕技術の発達による貧富の差から生じたらしい。
依存しないことが肝要。
第四、言葉の問題
一例
言葉とは地図のようなもの。単語とは地図記号。
地図を眺めてみたときに思うイメージは人によって異なる。
文章とはアルバムのようなもの。場面とは写真。
家族や友達、一人旅の思い出。それらが混ざったもの。…
第五、学ぶこと
偏見を持たない。心に空間を作る。興味のあるものに従う。
少しずつ、簡単なものから始めて習慣を作る。
継続させるための努力をする。十分な時間を用意する。
とにかく緊張と緩和を心がけること。
目的:自分を見つめる。磨く。広い心を得る。
困難であれば:時を待つ。焦らない。人や本から学ぶ。耐える。
感情が溢れるときは:忘れる。何かに没頭する。
習慣による自己暗示の例:本を読む前に三回深呼吸をする。ノートを取る前に
三回深呼吸する。といった風に、集中するときにモーションを取る。反復する。
偏見を持たない:分かったと思い込まない・記憶と五感は騙されやすいもの 二点。
誤爆した 709
ごめん、誤爆じゃない。なんだろう。言い訳がつかない。
第六、オリジナル
印刷技術の発達後、著作権・特徴・創造性が重んじられるようになった。
第七、信仰
近代化によって価値観が変化。
日本:儒教・神道・仏教・外来の宗教
漱石と病床の子規
どうか善いことのために役立ててください。
どう考えてもこのスレと関係ないんだが
725 :
名無しさんだよもん:2008/12/25(木) 00:55:09 ID:VqPm3iRp0
560 名前:名無しさんだよもん :2008/12/25(木) 00:25:34 ID:VqPm3iRp0
>>538 そんなに見て貰いたいのなら此処のURLと画像を各所に甜菜しといてやるよwww
「鈴、お前今欲しいものあるか?」
朝、食堂に遅れてきた恭介がいの一番に発したセリフがそれだった。
少し間をおいてから鈴は無愛想に答える。
「……あたしが今欲しいものを言ったらそれを買ってきてくれるのか?サンタさんよ」
「なっ……」
そう、今日は12月24日、俗に言うクリスマスイヴである。
「サンタさん?なんのことだ?俺はただ、鈴が最近何か欲しいものは無いのかと気になっただけでだな……」
「あたしはもう子供じゃないんだ。サンタなんているわけないだろ。今年はあたしの枕元に来るなよ、恭介」
鈴はそう言うと、そのまま席を立って出て行ってしまった。
「恭介、少しストレートすぎたんじゃないのか?あれではお前が今日サンタになると言っているようなものだ」
「じゃあどうやって鈴から欲しいものを聞き出すんだ。答えてみろよ、謙吾」
「つーか、今年もやるのかよ。去年の二の舞じゃねぇのか?」
「いやいやいや、去年失敗したのは真人のせいだから……」
クリスマスイヴの夜、いい子の枕元にはサンタさんがプレゼントを配りに来るというお話がある。
もちろん、この年にもなってサンタさんを信じろなんていうのも無理な話だ。
だけど恭介は鈴には夢を持ち続けていて欲しいと願っており、毎年誰かがサンタに変装してはクリスマスプレゼントを届けていた。
……もちろんある年をきっかけに毎年失敗に終わってるわけだが。
「それで、今年はなにかいい作戦があるのか?」
「ああ、聞いてくれ。俺が徹夜で考え出した完璧な作戦だ。正直完璧すぎて自分でも驚いている」
「なんだよ、もったいぶらずに早く言えよ」
「それな……理樹がミニスカサンタに女装することだ!」
「えええぇぇっ!?そんなの嫌だよっ」
「理樹、これも俺の愛する妹のためだ……だから俺のために一肌脱いでくれ!」
「いやいやいや、ていうか僕が女装しても絶対にばれるから」
既に鈴に女装は見られているし、なによりしたくない。絶対に。
「恭介よ、もう鈴もいい年だ。そろそろ止めにしてもいいんじゃないのか?」
「まだだ。今年こそは……今年こそは成功させてサンタが本当にいるっていうことを鈴に分からせてやる!」
「つーか、もとはと言えば中一の時に恭介が失敗したのがいけねぇんじゃねぇか」
「……っ!」
確かにあれ以降、鈴からは夢を追う純粋さが無くなってしまった。
それは中学一年生の時のクリスマスイヴのこと。恭介は夜、今までと同じように鈴の枕元に忍びこんでプレゼントをおきにいっていた。
恭介は誤って鈴を起こしてしまい姿を見られてしまったが、その時恭介はサンタの格好をしていたのでどうにかばれずにすんだ。
問題はその後だ。恭介が鈴の前でうっかり髭を落としてしまったのだ。
僕達はその時の光景を襖から見ていたのだが……その時の鈴の顔は今でもわすれられない。
その後、鈴は一週間は僕たちと話をしてくれなかった。
それ以降、恭介は毎年様々な手で鈴にプレゼントを置きに行くのだがことごとく失敗。去年なんか、サンタ役の真人が暴走して鈴を大激怒させるはめになったほどだ。
だからこの時期に、今年こそは!と意気込む恭介と、また来る事を知り無愛想になる鈴はもう定番になっていたのである。
朝登校すると、近寄りがたい雰囲気を出しながら鈴が机につっぷしていた。
「鈴、おはよう。体調悪そうだけど大丈夫?」
鈴の肩を軽く叩いて話しかけると鈴は顔を上げ僕をにらみつけた。
「理樹。お前たちは毎年あたしを怒らせたいのか」
「いやいやいや、むしろ鈴を喜ばせたいんだよ。少しは恭介の気持ちも察してあげようよ」
「その恭介があたしの夢を壊したんだぞ。まぁ今となってはどうでもいいけどな……」
だめだ、今の鈴には何を言っても機嫌を悪くさせるだけだ。とりあえず席に戻ろう。
鈴の元を離れようとした時、陽気な声が聞こえてきた。
「おはよ〜りんちゃん。今日も寒いねー」
「おはよう、こまりちゃん。そんな薄着だとかぜひくぞ」
「だいじょうぶ、これ薄そうに見えて結構あったかいんだー。ていうかりんちゃんどうしたの?すごい機嫌わるそうだよ」
「うん。朝からやなことがあった」
「そ、そうなの?でも元気出してよ。明日はクリスマス、今日はその前日のイヴなんだからっ」
「そのクリスマスがきらいなんだ。ごめん、その話はやめてほしい」
「ほわぁっ!?ご、ごめん。りんちゃん……」
その後始業のチャイムが鳴り、小毬さんは鈴に軽く会釈をして自分の席に戻っていった。
小毬さん相手でもああなんだから、鈴は相当クリスマスが嫌いなんだなぁ……もちろん、僕たちのせいで。
授業中、携帯が震える。誰だろう……恭介からだ。
携帯を開き、内容を見てみる。
『とりあえず今夜の作戦は俺が考えておく。だから理樹はどうにかして鈴の欲しいものを調べてくれ。
他の人の手を借りてもいいが、絶対に鈴に悟られないようにしろ。リミットは今日の放課後までだ。検討を祈る』
調べろって言われてもなぁ……今朝の鈴を見る限り僕が聞ける状態じゃなさそうだし、謙吾や真人だと逆効果だ。じゃあ誰かに頼むか?
葉留佳さんやクドは?ダメだ、絶対に鈴にバレそうな気がする。西園さんは?いまいち押しが足りないかもしれない。
じゃあ来ヶ谷さんは?来ヶ谷さんなら聞き出せそうじゃないか?だけどあの人が絡むと話がややこしくなりそうだ……
それじゃあもう頼めそうなのは一人しかいない。
僕はその人にメールを出した。
「ごめん、りんちゃん。待たせちゃったね」
「いや、あたしも今来たばっかだ。しかし今日も大量に買い込んできたな、こまりちゃんは」
「うん。新発売のお菓子いっぱい買ってきたんだよ〜」
「おいしそうだな。ていうかこれは……なんだ?」
「ああ、これはねー……」
結局小毬さんに頼むしかなかった。情けないな、僕。
僕達は屋上でお昼ご飯を食べている二人を真人と一緒に見守っている。
「つーか、ほんとにあいつで大丈夫なのか?まあ鈴相手には一番適役かもしれねぇけどよぉ……」
少なくとも真人よりは大丈夫だと思う。
しばらく小毬さんと話していると鈴もいつもの調子に戻ってきていた。
そろそろ頃合いだと思い、小毬さんにメールを打つ。
ブルルル……
「あ、メールだ。ちょっとごめんねー」
「うん。だいじょうぶ」
「………よし!わかったよ」
「なにがだ?」
「りんちゃん、今欲しいものはありますかっ」
えええ!?そのタイミングで言う?それじゃあ明らかにメールで指示されてると言ってるようなものじゃないか!
鈴はうーみゅと悩み始め、少ししてから答えだした。
「欲しいものって……もしかして明日のクリスマスパーティのプレゼントのことか?」
「ちがうよ、それとは別の話。プレゼントはもう買ってあるし」
「じゃあ何の話だ?」
「えーと……誰かさんから頼まれたんだよ」
「だれからだ?」
「それはねー……さ、サンタさんっ」
ダメだ。完全にばらしちゃってる……。
「おい理樹、これはまずいんじゃねぇのか!?こうなったらこの場を俺の筋肉で駆逐するしかねぇ!」
「ちょ、ちょっと待ってよ。小毬さんを信じよう」
今にも飛び出しそうな真人をなだめて二人を見守る。
「サンタさんか……まさか恭介が絡んでるんじゃないだろうな」
「ほえぇっ?そ、そんなことないよっ?」
「そうか、こまりちゃんがそういうなら信じる」
「うん、ありがとう……(りんちゃん、ごめんね)」
「うーみゅ、欲しいものかー…いきなり言われてもな」
「なんでもいいんだよー。甘いおかしとか、かわいいおもちゃとか、ねこさんとか」
「いや、ないな。今あるもので満足してる」
「そっかぁー、それじゃあしょうがないね」
「ていうかサンタさんってあたしみたいに子供に欲しいものが無い時ってどうしてるんだ?」
「うーん……サンタさんがその子の欲しいものを調べてプレゼントを持ってきてくれるんじゃないかな。たぶん」
「なんじゃそりゃぁあああーーーー!?」
ゴンッ!と鈍い音をたてて真人がずっこけた。
「誰だ!?誰かいるのかっ」
まずい、ここで気づかれたら全部終わりだ!
「にゃ、に゛ゃ〜〜」
「ね、ねこさんのようです」
「なんだ猫か。変な鳴き声だな」
危なかった……真人が裏声で猫の鳴きまねをしてくれたおかげで助かった。
だけど逆にハードルをあげられてしまった。もう鈴に聞くことはできない。
そもそも鈴の欲しいものが分からないからこうして苦労してるのに、鈴の欲しいものを当てろだなんて無茶な話だ。
「どうしよう、これじゃ八方塞がりだよ……」
「つーか、鈴の悩みとかが分かれば欲しいものも分かってくるんじゃねぇか?」
「それだ!真人にしてはすごいさえてるよ。明日は雨だね!」
「へっ、ありがとよ」
早速小毬さんにメールを打つ。
ブルルル……
「あ、またメールだ。ちょっと待ってね」
「うん。だいじょうぶ」
「………よし!わかったよ」
「なにがだ?」
「りんちゃん、今悩みとかってありますかっ?」
もう突っ込まない。
「悩みか……そういえば少し前にくるがやに言われてきがかりになったことがあるな」
「ゆいちゃんに?何て言われたの」
「『鈴くんはもう少し女の子らしくした方がいい』って言われた」
それだ!『女の子らしくしたほうがいい』って言われたことが悩みなら、女の子らしいものをプレゼントすればいいんだ。
これで十分ヒントを得た。そろそろ戻ろう。
だが出口に向かおうとして振り返ると真人が『ふぁ、ふぁっ……』ってうなっていた。まずい、くしゃみの前兆だ!
「なんでこんな時になってるのさ、真人おさえてっ」
「だめ、だ……ふぁ、ふぁっ……」
「ふぁああっくしょぉいいいっ!!!」
豪快なくしゃみが鳴り響いた。
「誰だっ?誰かいるのか!」
「にゃ、に゛ゃ〜〜」
「ね、ねこさんのようです」
「なんだ猫か……って、んなわけあるかぁああーーーーーっ!!」
やっぱり二度目はダメだった!そもそも真人の声が猫の泣き声に聞きこえるはずがない。
僕はとっさに真人の尻を蹴り出し出口へ走った。ごめん、真人!
「真人、やっぱりお前か……あたしをからかってそんなにおもしろいか」
「いやあれだ。どら猫ごっこをしながら屋上にきたらお前らがいたから、どうせ気づくはずもない。と思って続けてたんだよ」
「どうだ?に゛ゃ〜〜って、どら猫の声に聞こえるだろ?に゛ゃ〜〜」
「そんな鳴き声のどら猫がいるかぁああああ!地平線に消えろぉぉぉおおおおーーーーっ!!!」
ガスッ!ドカッ!バキィッ!!
「んがぁあああああああぁぁぁ………」
鈴の三段蹴りをくらい真人は屋上のフェンスを越えて落ちていった。まぁ真人なら大丈夫だろう。
僕は今回手に入れた明確なヒントを知らせるために恭介にメールを打った。
「女の子らしく、か。確かに鈴の命題でもあるな」
「でかしたぞ理樹!これでプレゼントは大丈夫だな」
「いやいやいや、まだ買うものが決まってないでしょ」
放課後、男四人で部室に集まり作戦会議をしている。もちろん部外者立ち入り禁止で扉には鍵がかかっている。
「それで、結局プレゼントはどうするんだ。ヒントを得たのはいいが答えを出さないと意味が無いだろう」
「うーん…女の子らしいものかぁ……みんな心当たりない?」
「筋肉関係だったら相談にのれるんだけどな。そいつの体に合うバーベルの重さとか、そいつに足りない筋肉とかな」
こういう話では真人は戦力外だ。一番女の子らしさを知らない男と言ってもいい。
「恭介はどう?」
「女の子らしくて鈴に似合うものか……フリフリの下着とかどうだ?」
「それは誰が買うのさ」
クリスマスプレゼントにフリフリの下着をもらって喜ぶ女の子なんているのか?
もう頼りになるのは一人しかいない。
「謙吾ぉ……」
「そんな情けない声を出すな。確かに筋肉関係もフリフリの下着も鈴を逆上させるだけだ」
「じゃあどういうのがいいの?」
「そうだな……装飾品とかはどうだ?これなら女の子らしいし実用性もある」
「装飾品……アクセサリーか。確かに鈴はアクセサリーつけないもんね。いいかもしれない」
「そういうことだ。プレゼントの方は任せたぞ、理樹」
「ええっ!?僕が買いに行くのっ?」
「ああ。お前が鈴のことを一番知ってそうだからな」
「それを言うなら兄の恭介のほうが知ってるじゃないか」
「俺は夜の準備で忙しいからだめだ。まぁ理樹のセンスに任せるさ。また誰かの力を借りてもいいしな」
「そんなぁ……謙吾はどうなのさ」
「俺は部活があるからだめだ。すまないな」
結局僕がプレゼントを決めることになってしまった。人のこと言ってるけど僕もそういうセンスは皆無なのに……
とりあえず僕は、プレゼントを買うために商店街へ向かった。
僕はプレゼントを買い終え部屋に戻ってきた。
「遅かったな理樹。待ちくたびれたぜ」
部屋には恭介、真人、謙吾の三人が既に待機していた。
帰ってきた僕に、プレゼントのことを真っ先に聞いてきたのは謙吾だ。
「お疲れ。それで、いいプレゼントは買えたのか?」
「うん。鈴がこれで喜んでくれるかどうかは分からないけどね。それに他の人に選ぶのを手伝ってもらったから自信はあるよ」
「そうか。理樹が自信をもって選んだのなら大丈夫だ。鈴が喜んでくれるといいな」
そう言って謙吾はお疲れ様、と僕の肩をぽんと叩いた。
「後はどうやって鈴の枕元にプレゼントを置きに行くかだな。大丈夫なのかよ恭介」
「おう。もうばっちりだ。この俺が一日悩んだんだぜ?」
「ほぅ……じゃあ聞かせてもらうじゃねぇか。その作戦とやらをよ」
「ああいいぜ。よく聞け、俺の考えた作戦とは……」
……部屋が一斉に静かになる。真人が唾を飲む音だけが聞こえた。
やがて、恭介が静寂をやぶり答えだした。
支援したほうがいい?
支援
支援
「そう、俺の考えた作戦は………理樹がミニスカサンタに女装することだ!」
「なにぃ!?」
「なんだとぅ!?」
「ええぇーーーーっ!?」
三人の声が同時にこだました。
「ていうかそれ、朝と何も進歩してないじゃないかっ」
「結局これしか方法が無かったんだよ。ほら理樹、もうミニスカサンタ服も購入済みだ」
「なにいってんのさ!何度も言うけど絶対ばれるし僕はやりたくないよっ」
「じゃあ誰が他にサンタ役をやるってんだ。どうせ鈴は今年も起きて待っている。俺たちがサンタ役じゃまずいんだよ。去年の二の舞になる気か?」
確かに去年の女装真人よりはマシかもしれないけどさ……僕の女装だって結局はばれる。
「だったら鈴の知り合いじゃない人がサンタ役をやればいいんじゃないか。それなら顔を見られても問題ないでしょ」
「誰がそんな重要な役をやるっていうんだ。バスターズ連中でも身内でもない赤の他人に、こんな重要な役をまかせられるのか?」
「それは……」
言葉に詰まってしまう。確かに恭介のいうとおりだ。だけど僕が女装しても解決するわけじゃない。
「こりゃあ今年も失敗だな。プレゼントが決まっても重要なサンタ役がいないんじゃ話しにならねぇ」
「せめてサンタ役を任せられる赤の他人がいればよかったんだけどな……」
「赤の……他人?」
突然、僕の脳裏に一人の顔が浮かんだ。
いるじゃないか。バスターズのメンバーでも身内でもなく、鈴どころか恭介たちも知らない、頼れる人が。
「いるよ……一人。みんなに面識がなくて僕が頼りにできる人が」
「なに?それは本当か、理樹」
「うん。ちょっとドジだけどね」
「そいつは頼めばやってくれそうなのか?」
「分からない。だけど説得してみせるよ」
「そうか……じゃあお前に任せてもいいのか?」
「うん、やってみせるよ」
そう言うと、恭介は少し悲しげな顔で僕に言った。
「すまねぇな理樹。結局は全部お前任せになっちまった。俺は使えない男だな……」
「そんなことないよ。みんなのアドバイスがあったからこうして計画できたんだ。だから必ず成功させようよ、恭介」
「ああ、そうだな!」
僕はその人へ会いに部屋を飛び出した。右手には大事なプレゼントを持って。
−−−−−ここからは鈴視点−−−−−
夜二時……日付は変わり、手元の時計には12月25日と表示されている。
去年も一昨年も、同じ日の同じ時間にあいつらはやってくる。
だからあたしは寝たふりをしてあいつらを待ち構えている。これも毎年のことだ。
しばらく布団の中で身をひそめることにする。
……人の気配がした。ベランダの方だ。
あたしは部屋のメガホンを持ち出すと、ベランダ側の窓を開けそいつに向かって大声で叫んだ。
『またお前らか!しつこいんじゃ、ぼけぇぇーーーーーーっ!!』
「うひゃあっ!び、びっくりした……驚かせないでよ」
あたしの声にびびったのか、ベランダから足を踏み外し落ちそうになっていた。
「今年は誰だ。理樹か、恭介か?それともくるがややはるかかっ?」
「何を言ってるのかよく分からないけど、不正解ね」
「じゃあお前は誰だ?」
「決まってるじゃない……サンタクロースよ」
そう言うと、その女は気どるように長い金髪の髪をかき上げた。
日本人のようには見えない容姿、ツリ目に、鳥の羽のような髪留めでとめたツインテール……
あたしの知らない女がそこに立っていた。
「お前は誰だ。恭介の差し金じゃないのか?」
「なにいってんのよ。クリスマスの夜に人の部屋に忍び込むやつなんてサンタか泥棒くらいしかいないでしょ」
「じゃあお前、どろぼーだ」
「なっ……あなた夢がないわねぇ!普通だったら『サンタクロースだ、わぁい!』くらいのはしゃぎようがあってもいいんじゃないの?」
「サンタなんて信じるほどあたしは子供じゃない。しかもお前は本当にサンタなのか」
「あったりまえじゃない。ほら、どこからどう見ても言い伝えどおりのサンタでしょ?」
その女はくるくる踊ってみせる。
「髭がない。そりにのってこない。トナカイがいない。煙突から入ってこない。大きな袋を持っていない。そもそもミニスカートじゃただのコスプレマニアだ」
「……そうよ、確かにあたしはサンタっぽくないわよ。ていうかサンタじゃないわよっ!」
いきなり逆ギレし始めた。
「悪い?あたしサンタなんか知らないわよ、だってクリスマスなんて知らないもの。そんなやつがサンタの格好して『はぁい、サンタクロースよ』なんて馬鹿じゃないの?
あげく煙突がないからって必死こいてベランダまでクライミングして明らかに不審者じゃない。しかも下に誰かがいたら絶対パンツ見られてたわ、人がいなくても猫に見られてたわよ!
しかもこんなミニスカサンタとか明らかにマニアックなコスプレまでしてね、滑稽でしょ?ほら、笑いなさいよ。笑えばいいじゃない、あーはっはっはって笑いなさいよっ!」
「あーはっはっはっはっは!!」
こいつばかだ!
「とりあえずおやすみ。にせものサンタ」
扉を閉めようとするとその女は即座に扉に手をかけてきた。
「まちなさいっ!なんのためにあたしが必死こいて来たか分からないでしょ!」
「お前はサンタじゃないんだろ。だったらあたしが話す理由が無い」
「まああたしはサンタじゃないわ、それは認める。だけど今日はあなたにプレゼントを持ってきたのよ」
「にせものミニスカドジっ子サンタがか?」
「ドジっ子はやめてよ……」
支援
その女は胸元に手を入れると、一つの箱を取り出した。
「ほら、クリスマスプレゼントよ。あたしからじゃなくて、あなたを大切に思ってる人からのプレゼント。受け取りなさい」
「あ、ありがとう。だけど箱がベコベコにへこんでるのは何でだ?」
「え?ああっ!?そんなぁ…もう最低……」
やっぱりドジっ子だ。
「とりあえず、これでサンタがいるってことは信じられたでしょ」
「お前サンタじゃないって自分で言ったじゃないか」
「う、うるさいわね……サンタじゃないけどサンタ的な何かなの!そいういうことにしときなさい。じゃあね」
その女はベランダに手をかけると振り返らずに言った。
「……すこしは、みんなの気持ちを考えてあげなさいよ。あなたのお兄さんがどれだけあなたを思ってるか、少しは分かるでしょ?」
「兄?恭介のことか。やっぱり恭介の差し金だったんだな」
「否定はしないわ。直接恭介って人に頼まれたわけじゃないから。でもその人たちがどういう気持ちで毎年こんなことしてるのか分からないわけじゃないでしょ」
「でも、あいつらはあたしの夢をぶちこわしたんだぞ。恥ずかしい話だが中一までは本気でサンタを信じてたんだ。でも……」
「今となってはどうでもいい、でしょ?だったらもう許してあげなさい。そのプレゼントが気持ちの一部よ」
その人は帽子を取るとあたしに向かって放り投げた。
「その帽子もあげるわ。暑くてかなわないもの。それじゃあこんどこそさよなら。メリークリスマス」
「ま、待ってくれ!最後にお前の……名前を…」
名前を……名前を聞きたかった。多分あの人は普通の人間で普通に生活してる普通の人だ。
だから、友達になれると思った。名前が分かればまた会えると思った。
だけど……もう会えそうにも無い。そんな気がした。
あたしはあの人がくれた帽子をぎゅっと抱きしめた。
でも今思うと、あの時引き止めて名前を聞いてもあの人はこう答えたと思う。
あたしはサンタクロースだ、と
朝、目が覚める。体が重い……
無理も無い。昨日は朝方までおきてたんだから。
でも昨日の夜の記憶があんまり無い。昨日のことがまるで夢で見たことのように思えて、うっすらとしか思い出せない。
たしか昨日は四人で大騒ぎしてたんだっけ。一日丸まる使って計画立ててさ……
そんなことを呆けた頭で考えながら、僕は着替え始めた。
食堂に行くと恭介、真人、謙吾の三人がそろっていた。みんな僕と朝まで一緒に馬鹿騒ぎしてたはずなのに全然こたえてないようだった。
そのまま朝食をとり席につくと鈴が上機嫌で入ってきた。
「おはよう鈴。どうしたのさ、朝から鼻唄歌いながら入ってきて。いいことでもあった?」
「ああ、昨日サンタさんが来てくれて、クリスマスプレゼントをもらった」
「サンタさんだとぉ!?なんでだよ……なんで俺のところにも来てくれなかったんだよ、ちくしょう!」
「お前はサンタからプレゼントをもらうようなタマじゃないだろ」
真人が騒いでる中で、恭介が鈴に話しかけた。
「鈴、クリスマスプレゼントをもらったのか。よかったじゃないか。どんな物だったんだ?」
「教えない。って言ってもすぐに分かっちゃうかもな」
「そうか。鈴、一つだけ覚えておいてくれ。サンタさんがくれるプレゼントっていうのはな、鈴を大事に思う人の気持ちが詰まってるんだ」
「うん、サンタさんにも言われた」
「そうか。じゃあもう言うことはないな。プレゼント、大切にしろよ」
「うん」
鈴は僕によってきて一言、お礼を言った。
「理樹、ありがと」
「うん」
何のことだか分からないけど、僕は鈴の気持ちを受け取った。
鈴は腕にはめたブレスレットをかかげ、誰かに向かってほほえんでいた。
以上です。いきなりの投稿スマソ
本当は24日と25日をまたいでうpしたかったんだけど、自分の執筆の遅さと挫折で長引いてしまった……
でも、どうにかクリスマス中にうpできてよかったです。
正直、文章力には自信が無いから所々表現がおかしいところがあるかもしれないけど多めに見てくれ
前のうpより全然進歩が無い気がするけどとりあえず完結たからよしとしようw
また気がむいたら書きにきますノシ
恭介「第一回、リトバスクリスマスパーティー!」
一同「いぇーい!」
恭介「日頃のおこないがいいお前たちに、この恭介サンタからプレゼントだ。ありがたく受け取れ!」
恭介「まずは鈴」
鈴「ん。もう開けてもいいか?」
恭介「まだまだ、みんなが受け取ってからだ」
鈴「しょうがない、我慢しよう」
恭介「次、神北」
小毬「何が入ってるかな〜、わくわく」
恭介「次、能美」
クド「はいです」
恭介「次、来ヶ谷」
来ヶ谷「うむ、期待しよう」
恭介「次、西園」
美魚「中身が気になりますね」
恭介「次、三枝」
葉留佳「はいはい、変なのは入ってますんよネ?」
恭介「次、二木」
佳奈多「なんで私は来たのかしら・・・・・」
恭介「次、謙吾」
謙吾「恭介が選んだのか、期待していいのか?」
恭介「次、真人」
真人「おう、ありがたく貰うぜ」
恭介「次、理樹」
理樹「ありがとう、恭介」
恭介「それじゃあ受け取った順番から開けてくれ」
鈴「あたしからだな」
鈴は箱を開けた!中にはモンペチが入っていた!鈴はモンペチを手に入れた!
鈴「食えるかボケー!」
恭介「落ち着け鈴、猫の幸せはお前の幸せだろ?」
鈴「うーみゅ、しょうがない許してやろう」
小毬「次は私だよ〜」
小毬は箱を開けた!中にはサプリメントが入っていた!小毬はサプリメントを手に入れた!
恭介「お菓子ばっかり食べてたら駄目だぞ」
小毬「運動してるから大丈夫なのに・・・・」
クド「次は私ですね」
クドは箱を開けた!中には髪留めが入っていた!クドは髪留めを手に入れた!
クド「かわいいですね。恭介さん、ありがとうございます」
恭介「(能美のポニーテールも見たいからな)」
来ヶ谷「次は私だな」
来ヶ谷は箱を開けた!中にはデジカメが入っていた!来ヶ谷はデジカメを手に入れた!
来ヶ谷「ふむ、なかなかのものだがこれにした意図はあるのかね?」
恭介「後々わかるさ」
美魚「次は私ですか」
美魚は箱を開けた!中には本が入っていた!美魚は本を手に入れた!
美魚「これは・・・・・・恭介さん、わかっていますね」
恭介「な〜に、メンバーの趣味くらい知ってるさ」
来ヶ谷「アレな本か」
美魚「恐らく来ヶ谷さんの想像どうりです」
葉留佳「いよいよ大本命のはるちんの番ですネ」
葉留佳は箱を開けた!中にはエアガンが入っていた!葉留佳はエアガンを手に入れた!
葉留佳「なんだか変わった物が入ってましたネ」
来ヶ谷「日頃の復讐として私を影から狙うと後で怖いからな」
葉留佳「いやいや〜、そんなことしませんよ姉御(棒読み」
恭介「ま、使い方を間違えないことだな」
佳奈多「次は私ね」
佳奈多は箱を開けた!中にはハリセンが入っていた!佳奈多はハリセンを手に入れた!
佳奈多「・・・・・・・・」
恭介「上手くツッコむ為の必須アイテムだ、ぴったりだろ?」
佳奈多「あなたの性格が少し理解できたわ・・・・・」
謙吾「俺の番か」
謙吾は箱を開けた!中には帽子が入っていた!謙吾は帽子を手に入れた!
謙吾「なんだか普通だな」
恭介「なんだ、白髪染めと悩んだんだがそっちの方がよかったか?」
謙吾「いや、素直にありがたくもらっておく」
真人「次は俺だな」
真人は箱を開けた!中にはルービックキューブが入っていた!真人はルービックキューブを手に入れた!
真人「うおおおおお!!!」
理樹「真人があまりの苦しさにのたうち回ってる!」
恭介「ダメだったか。知恵の輪とどっちにするか迷ったんだが」
謙吾「たぶんどちらにせよ同じ結果になっただろうな」
wktk
理樹「最後は僕だね」
恭介「ちょっと待ってくれ。理樹には服だから違うとこで着替えてもらってからにしよう。来ヶ谷、同行してくれ」
来ヶ谷「うむ、了解した」
理樹「なんだかすごく嫌な予感が・・・・・」
来ヶ谷「少年、たまには考えずに行動することだ。さぁ、おねーさんと一緒にいこうか」
〜5分後〜
鈴「理樹のやつ遅いぞ」
恭介「ドアの先から声が聞こえるからもう来るだろ」
理樹「(ちょっと待ってよ、来ヶ谷さん!こんなのみんなに見せられないよ!)」
来ヶ谷「(いいから早く中に入るんだ、ほらっ)」
ガチャ
鈴「あ、り・・・・・・・き?」
真人「こりゃあ・・・・・・・」
謙吾「また・・・・・・・」
恭介「予想通りだ」
理樹「うわあああぁぁぁ!みんな見ないで!!!」
佳奈多「ミニスカサンタなんて・・・・・・最低ね、さいて・・・・・・やっぱりアリね」
理樹「風紀委員長の二木さんまで変なこと言わないでよ!」
葉留佳「いや〜、理樹くん似合ってますヨ?」
クド「わふ〜、理樹さんなのです」
小毬「かわいいね〜、似合ってるよ理樹くん」
来ヶ谷「同行を頼まれた時から薄々感づいていたがやはりな。プレゼントを有効活用させてもらうよ」
理樹「来ヶ谷さんもさっきからデジカメで撮らないでよ!」
美魚「来ヶ谷さん、あとで焼き増しお願いしますね」
恭介「来ヶ谷、俺の分も頼む」
理樹「もう嫌だ〜!!!」
クリスマスの夜、理樹の悲痛の叫びが遠くまで聞こえた
短いですが突然の投稿スイマセンでした
本当はリトバスメンバーによるプレゼント交換の分も別に用意しようとしたんですがアイデアが出てこなくて挫折しましたorz
時期が過ぎてもリクエストでもあればまた考えて投稿しようかと思います
せっかくのクリスマスネタなんで季節に合わせて読んで欲しいです
751 :
♯1213:2008/12/26(金) 20:39:59 ID:/eFI0hjd0
本スレのほうで宣言していたものです。
予想より速く帰ってこれたので、投下します。
一日2レス程度を目安に書こうと思います。
ではよろしくです。
恭介の後ろでリトルバスターズジャンパー(冬Verらしい)に身を包んで「ウヒョー」だの「オヒョー」だの飛び跳ねている。
「しょうがないな」そうベッドから降りようとすると、今度は部屋の隅のほうから声がした。
「雪合戦?なんでまた?」
井ノ原真人、僕のルームメイトであり、恭介、謙吾、そして恭介の妹の鈴と共に僕の幼馴染の一人だ。
どうやら今日も朝から筋トレをしていたみたいで、すでに体中から汗が吹き出している。いつものことながらよくやると思う。
そして、こういうときに僕らが恭介に言いくるめられるのもいつものこと。
十年来変わらない、僕らの日常。
変わってほしくない、信じ続ける僕らの日常。
――「おいおい、冬に雪合戦をするのは当然だろ?さぁ、行こうぜ。」
いつも通りの真人と恭介。
――「まぁ、そうだけどさ。別に今日じゃなくてもいいじゃねぇか。」
僕はそんな二人を笑いながら見ている。
――「いや、だめだ。じゃあ聞くが、真人。お前はいつもなんのために筋トレをしているんだ?
真人だからじゃないのか?それと一緒さ。冬だから雪合戦をするんだ。」
でもそんな自分を客観的に見ている自分もいる
――「・・・・・おぉ、なるほどな!筋肉と雪は一緒なのか。これは目からうろこだぜ!
じゃあ、早速行こうぜ、謙吾。食堂まで競争だーーーーー!!」
僕は幸せだ。
――「よし、真人。競争だ。うひょーーーー」
こんな仲間に囲まれて、幸せだ。
だけど、いつまでも一緒にいられるわけじゃない。いつか終わってしまう、この日々。
そう考えると、不意に不安になる、怖くなる。
「怖いか?理樹。一人になるのが。」
恭介が僕のほうを見ていた。その澄んだ瞳は僕のこの不安を見透かしているようだった。
恭介は僕の気持ちを察してくれているんだ。そう考えると、少し安心する。
「怖いよ。恭介は怖くないの?」
僕は聞いてみた。恭介の答えは知っていたけれど。
「もちろん怖いさ。当たり前じゃないか。誰だって一人は怖いものさ。
だけどな、理樹。大切なことはそこじゃない。分かるか?」
一人が怖いのは当たり前だ。そしてみんなとずっと一緒にいたいと思うことだって当然なんだ。
だけど、それはきっと出来ないことで、いつかきっと僕たちも離れ離れになってしまう。
それは分かっていることだ。分かっていたことなんだ。昔も、今も・・・
昔に比べて僕は強くなったと思う。あの時までの僕はずっと逃げてた。目を背けていたんだ。
迫りくるいつかから。
今は・・・逃げてちゃだめなんだ・・・そう、強くなった今、すべきことは・・・僕の・・・
「とにかく、楽しもうよ!雪合戦!!」
恭介はその顔に笑顔を浮かべた。
「そうだな。今、このときを楽しむんだ。そのいつかに、笑っていられるようにな。
さぁ、行こう、理樹。みんなが待ってるぜ。」
僕は恭介と並んで走った。みんなの待つ、その、暖かい場所へ。
僕の大切な、その場所へ。
また明日来ます。
次からはちゃんと雪合戦に入るつもりです。
ではまた。
途中で丸投げだけはしないように頑張ろうと思います。
全部書き終わってから投下してくれよ
日をまたいでとかその間他のやつが書き込みにくいだろ
だな。
途中で丸投げしないように〜とか考えるなら尚更書き上げてからにしてくれ
あ〜、同じく雪合戦のを書いたんだが投稿は止めといた方がいいな
そだなあ、わかりにくくなりそうだしな
そもそもクリスマスにクリスマスネタが二つも投稿されたのにまったく書き込みがないっていうのはどうかと思うがな
まぁ俺も気づいたのはクリスマス終わってからだが……
最近すごい過疎だなぁ
クリスマスも過疎ってのは流石にひどいな・・・・・・
投稿する人も反応を期待するだろうしどうにかならんのか
今こそ頑張れば面白くなりそう…
762 :
754:2008/12/27(土) 08:29:40 ID:ftWQyzdn0
すいません。
では、一旦、投稿は中止ということにします。
そして、また、機会があればこさせていただこうと思います。
誰か流れを取り戻せるような面白いネタ書いてくれよ
姐御とクドのボインが入れ代わってしまう夢なら見た。
こまりちゃん「あれ? りきくんどうしてさーちゃんのくつしたもってるの?」
りきくん 「いや、これはその…」
こまりちゃん「さーちゃんりんちゃんにくつしたをとられてこまってるっていってたから、ちゃんとかえしてあげないとだめだよ」
りきくん 「う、うん。そうだよね」
こまりちゃん「ようしっ! じゃあいまからいっしょにさーちゃんにくつしたをかえしにいこー」
りきくん 「ええー」
こまりちゃん「あ、さーちゃんだ! さーちゃんさーちゃーん」
さささささささ「あら? なんですのかみきたさん」
こまりちゃん「あのね、りきくんがねー」
りきくん 「うわぁぁ」
効果高いからつい持ったままにしちまうけど、冷静に考えれば確かに変態チックだよな、あれ系のアイテムw
あれで何度・・・・ふぅ
768 :
クド=嫁:2008/12/29(月) 15:35:51 ID:KJb3Asn50
帰れカス
770 :
クフ異:2008/12/29(月) 16:36:25 ID:IK1RS70M0
じゃあ唯湖×沙耶のエロ書きますね。
毎度お馴染み筋肉交換でございます
772 :
名無しさんだよもん:2008/12/29(月) 19:53:48 ID:7YMFpe9B0
>>770 お前マジで変態だな・・・・
どっかおかしんじゃね?
もっと詳しく頼む
773 :
クド=嫁:2008/12/29(月) 21:24:47 ID:KJb3Asn50
sageもしないで調子に乗って名前欄に名前を入れた挙げ句最後に(おぃとか(ぇとかやってる馬鹿は荒らしだって姉御が言ってた
>>774 馬鹿には断罪する価値さえない>姐御の胸
ちょっと背伸びしたがりの精神年齢低そうで自意識過剰な厨房コテなんてNG入れてスッキリさ!
777 :
クド=嫁:2008/12/30(火) 22:26:30 ID:xXsuSNv/0
あーsage入れ忘れは俺が悪いわな。
>>776 まさにその通り。こんな厨二病のような名前俺ぐらいだな
なんか、普通に不愉快だな 目ざわりというか
雑談しかする気の無い糞コテはもう消えてくれ 迷惑だ
開き直ってんじゃねえよ糞コテ。死ね。
なんか変なの沸いてるようだが……
とりあえず誰かの正月ネタに期待したい
和風の理樹だって!?
けしからん、もっとやれ。
782 :
クフ異:2009/01/01(木) 13:46:24 ID:3u2v3x1d0
じゃあ、ゆいさや書きます。
沙耶は来ヶ谷といっしょに学校の地下に眠る秘宝を二人で取りに行くはめとなった。最初は理樹に見つからなかった、
そのあとに来ヶ谷に見つかってしまうが、二人に愛情らしきものが芽生えてしまい意気投合となった。
幸い二人とも戦いの腕はそうとうなもので、結構名の知れた存在となっていた。
「地下に眠る財宝・・それはおもしろそうだな」
「でしょでしょ、だからそこへ行こうと装備も万全よ!」
そういうと沙耶はどっから出したのかリュックサックを持ち出して言った。
「ふぅんそうか、じゃあこっちのほうはどうかな?」と言うと
沙耶のスカートをめくる
「ちょっ!何すんのよ!」
「なるほどピンクの下着か。なかなかいいものをつけているな
地下でヤるのはいいとは思はないか、それともここでするか?」
「・・・・・」
「じゃあやめるか?」
「こ・ここでいいです」
とりあえず支援
てかsageようぜ
せめてsage覚えてメモ帳なりである程度の分量書き溜めるか最後まで仕上げて、
専ブラ入れてレス数区切って明記してから投下してくれ。
日本語とかについては何も言わんから。
でも必死こいて書きためて投稿しても、今の過疎っぷりだとほとんど反応無いんだよなぁ
書く側としては、批判されることより反応が無いことの方が痛いわ
NG入れてるから変な奴が叩かれたみたいだがみなくてすんだ
一応、雪合戦のをある程度書きためてるんだが区切りついたら投稿していいかな?正月のを先に書いて投稿しようか迷ってるんだが
なんかもういちいちこのスレで「書いていいかな?」なんて聞く必要あるのか?
逆に鬱陶しいんだが
投稿する人をワザワザ叩くなよ
気に入らないなら無視するか、改善点を普通に挙げてやれ
空気を悪くしたいならどっか行って欲しい
個人的には書いたらダメなんて思ってないんだけどね。
それでも、スルーされるほうが一番きついんだけどな……
今年最初のネタはまだかーーっ!
792 :
名無しさんだよもん:2009/01/02(金) 14:40:30 ID:fbOKYzdZ0
はあ
ひい
ふう
本スレが妄想スレみたいになってるし
向こうと合流したら?
なんであんな気持ち悪いスレと合流しないといけないの?
長SS投下はここだけでしょ
あまりにもアレなときには
>>3のSSサイトのおすすめでもあげてけばいいんじゃない?
そういうやつの感想とか書いてけばある程度参考になるし、
いい作品読めば誰か書く気になってくれるんじゃね?
本スレと合流とか狂気の沙汰だわ。
それだったらまだ死亡寸前の過疎スレのがマシ
こりゃ死んでるのとたいしてかわらんぜよ
何とかしないとな…
人生初のSS投下。
注:クリアして半年経ってるので、キャラが変になるかも
そして、エクスタシーはプレイしてないので、さやとやらは出てきません
恭介「ゲームをしよう」
何の脈絡もなく、いきなり恭介が言い放った。
謙吾「なんだ、唐突に・・・」
真人「ゲーム!?まさか、筋肉さんがこーむらがえったをやるのか!」
鈴「一人でやってろ、ばか」
いつもの反応が、部屋の中に湧き上がる。
今日は元旦。今は、リトルバスターズの皆で初詣に行った後、いつもの4人で僕の部屋でだらだらしているところだ。
天井ばかり見つめていて、今にも眠りそうだった目は、今は恭介に向いている。
理樹「それで、何をするの?」
かくいう僕も、興味はあった。
このまま、元旦という特別な日を過ごすのは、なんだか勿体無い気がしていたのだ。
恭介が提案した事なら、絶対に楽しいお正月を過ごせるハズ。そんな確信があった。
恭介「ふっ・・・これだ!」
そういって、背後から(一体どこに入れておいたんだ!?)何かを取り出す。
それは―――
鈴「なんだそれは、しゃもじか?」
理樹「違うよっ!?」
真人「え?違うのか?」
理樹「真人まで!?」
謙吾「何を馬鹿言ってるんだ・・・これは、羽子板だろう」
恭介が取り出したのは、羽子板と羽だった。
恭介「さぁ・・・皆を呼んで、羽根突きをやろうじゃないか!」
そう言って、恭介は携帯を取り出した。
来ヶ谷「いきなり「緊急事態発生!今すぐ来い」とだけメールされて、来てみれば羽根突きか・・・」
小毬「でも、楽しいよ〜羽根突き」
葉留佳「うおっしゃー!羽子板ぷりーずぷりーず!やるぞー!」
クド「わふー!私もやりますー!」
美魚「・・・・・・」
佳奈多「な、なんで私まで・・・」
笹瀬川「べ、別に来たかったわけじゃないのですわよ!?ただ、あんなメールをされたら・・・私・・・」
多種多様なリアクションをしながら、リトルバスターズメンバーが集まってきた。
元気な皆を見ていると、こちらまで楽しくなってくる。
・・・と、何か視線を感じた。
そちらを見ると・・・なぜか、笹瀬川さんがこちらを凝視していた。
理樹「どうかした?笹瀬川さん」
笹瀬川「!(ボンッ!)」
何やら、物凄く顔を赤くする笹瀬川さん。
・・・恭介、一体どんなメールをしたの・・・?
恭介「お、皆揃ったな」
さっき出て行った恭介が、たくさんの羽子板と羽を持って戻ってきた。
謙吾「どうしたんだ?そんな量の羽根突きセット」
恭介「聞きたいのか?」
ニヤリ、と笑う恭介。
謙吾「い、いや・・・遠慮しておこう」
出所に関しては、触れない方が良さそうだ。
恭介「さぁ、行こうか!」
グラウンドに出て、羽子板を配布する。
恭介「よし・・・みんな持ったな?」
全員が羽子板を持った事を確認し、恭介が前に出た。
恭介「今から、第一回リトルバスターズ羽根突きバトル大会を開催する!」
うおおおおお!と盛り上がる男性陣(僕除く)と、いえーい!と声を上げる女性陣と、溜め息をつく数人
その反応を楽しんだ後、恭介がもう一度喋りだした。
恭介「それでは、ルールを説明する!」
美魚「?普通の羽根突きではないのですか?」
恭介「概ねはそうだな。だが、そこに俺達独自のルールを加える!」
そう言って、背後から(だからどこに入っているんだ!?)大きな紙を取り出す。
恭介「1、基本ルールは普通の羽根突きと同じ。落としたらアウトだ。
2、チームはダブルスのみだ。組み合わせはクジで決める。
3、一回の試合毎に、負けたチームには罰ゲームでこのクジを引いてもらう。
4、総当り戦で、一位のチームには俺から賞品を与える。
5、逆に、ビリのチームには今まで以上の罰ゲームがあるぞ。
以上、何か質問は?」
佳奈多「罰ゲームって何よ?」
恭介「そいつは秘密だな。わからないから楽しいだろ?」
佳奈多「・・・怖いわね」
恭介が考える罰ゲーム。・・・絶対、やりたくない!
恭介「よーし、みんなわかったな?
それじゃ、クジを引いてくれ」
1:恭介&クド 〜ロリロリハンターズ!〜
クド「恭介さんですかぁ・・・よろしくお願いします〜」
恭介(細工をしておいた甲斐があったぜ・・・)
2:鈴&美魚 〜猫と本〜
美魚「鈴さんですか・・・頼もしいですね」
鈴「任せろ、全員叩きのめす」
3:葉留佳&来ヶ谷 〜いじめられっこ、いじめっこ〜
葉留佳「うおっしゃー!姉御だぁーっ!」
来ヶ谷「うむ、中々のパートナーだな」
4:笹瀬川&謙吾 〜ラブリー☆ロマンティック〜
笹瀬川「けけけけけけ謙吾様!ふつつつかものですがどうぞ・・・あっ、でも直枝さんが・・・!」
謙吾「・・・厄介な」
5:真人&佳奈多 〜え?あまりもの?〜
真人「俺の筋肉についてこれるか?二木!」
佳奈多「最悪に近いわ・・・」
そして・・・
6:理樹&小毬 〜運動音痴が奏でる不協和音〜
理樹「よ・・・よろしく」
小毬「うん、頑張ろー!」
・・・大丈夫だろうか?
葉留佳「うおりゃーっ!はるちんスマァーッシュ!」
鈴「くっ・・・たぁっ!」
物凄い勢いで打たれた羽を、必死で返す鈴。
しかし・・・
来ヶ谷「ふはははは!」
全力で返された羽を、来ヶ谷さんは軽々返してしまった。
それを鈴が取りこぼす。が・・・
美魚「てい」
ぱこん、と良い音を立てて、西園さんが羽を返す。
来ヶ谷「なっ・・・」
美魚「実は、羽根突きは得意なので・・・」
ちゃき、とかっこよく羽子板を構える美魚。
・・・意外な伏兵だった。
それにしても・・・
理樹「これ、本当に羽根突きなの!?」
まるでテニスや卓球のスマッシュのような速さで打たれる羽は、それを上回るスピードで返されていく。
明らかに、お正月にみんながやる「羽根突き」ではなかった。
謙吾「マーン!」
真人「うおりゃぁっ!」
笹瀬川「ていっ!」
佳奈多「も・・・もうやだ・・・」
一人、テンションについていけてないし。
クド「わっふーっ!」
恭介(もう少し、もう少しジャンプしてくれっ!)
僕らの相手は、犯罪者みたいにクドを凝視してるし。
小毬「わわわわわ!ていっ!」
スカッ!
小毬「あれ?」
僕のパートナーはこれだし。
理樹「・・・」
なんかもう、突っ込みつかれたな・・・
―――そして、
恭介「優勝は、鈴&西園チームだ!」
パチパチパチパチ、と拍手が起こる。周りには、僕たちの羽根突きを見て寄ってきたギャラリー達。
まぁ、某テニスマンガを彷彿とさせるからなぁ、みんなの羽根突きは。
恭介「それじゃ、賞品だが・・・鈴にはこれだな」
そういって恭介が取り出した(だからどこに以下略)のは、モンペチ。
鈴「なっ・・・!そ、それは、最高級の限定版モンペチ!?」
よくわからないけど、凄いものらしい。
恭介「それで・・・っと、西園には、コイツだな」
次に取り出したのは、デジカメ。
西園「なんだか、デジャヴを感じますね」
恭介「ま、後のお楽しみってヤツだ」
僕も、なんだか嫌な予感がするんだけど・・・
恭介「それじゃ、ビリの理樹&神北ペア」
次に取り出したのは、大きな箱。
その瞬間、僕の嫌な予感が確信になった。
恭介「来ヶ谷、そっちを頼む」
来ヶ谷「うむ、承知した」
恭介から箱を受け取り、小毬さんを部室の方につれていった。
恭介「それじゃ、お着替えタイムといくか!」
理樹「いやだぁぁぁぁぁぁ!」
恭介の一瞬のスキを突き、走って逃げようとする。・・・が、
真人「悪いな、理樹」
物凄い筋肉の壁に、阻まれてしまった。
そして、そのまま担ぎ上げられる。
強制的に見上げさせられた青い空を見て、僕は自分の運命を嘆いた。
鈴「うおっ」
謙吾「これは・・・」
真人「相変わらず凄いな・・・」
来ヶ谷「二人ともお似合いだぞ」
葉留佳「なんだか妬けちゃいますネ」
クド「わふー!大和撫子です!」
笹瀬川「・・・(つー)」
取り巻き「佐々美様っ!鼻血がっ!」
美魚「やはりこうなりましたか・・・(パシャパシャ)」
ギャラリー1「西園ーっ!後で焼き増し頼むぞー!」
ギャラリー2「俺も俺も!」
佳奈多「理樹きゅん・・・ハァハァ・・・」
恭介「・・・本当に二木か?」
女性用の花柄の和服を着て、ウィッグで腰までの長髪にされた僕と、
髪を纏められて、男者の和服を着せられた小毬さんを見て、みんなが口々に感想を言い合う。
小毬「さぁ直子、行こうか」
理樹「なんでノリノリなのさーっ!」
元旦の空に、僕の悲鳴が響いた。
・・・結局、こうなるんだなぁ・・・。
やっぱりオチは、女装しかないだろうと
クリスマスの方すいません!デジカメとかのくだり使ってしまいました;;
オリジナリティに欠ける作品ではありますが、皆さんの暇潰しにでもなれば幸いです
お正月、とか言っておきながらほとんどお正月要素ありませんが・・・どうかお許しください
人生初のSSなので、突っ込み所が満載かとは思いますが、最後まで読んでくれた方、ありがとうございました!
今年も皆さんが、楽しい1年を過ごせますように・・・
GM乙
乙。正月ネタは新鮮でいいな
乙乙乙
おつつ
乙乙っす
この過疎具合だとなんかもう本スレと統合された方がいい気がする
あっちの方が感想レスもらえるだろうからモチベーションあがるし、最近は勢いが落ち着いてるし
じゃあ本スレに投下したい人は本スレに、こっちに投下したい人はこっちにやれば良いだけじゃないか。
なんで過疎位で統合せにゃならんのよ。
あの痛い空気が嫌で本スレ毛嫌いしてる人間も少なからず居る事を忘れんでくれ。
空気読まない発言になるかもしれないけど、本スレの何がいけないんだ?
過度の馴れ合い、2ちゃん初心者臭、糞コテの蔓延
なんつーか、臭い
本スレは覗いたことないが、そんなの葉鍵じゃ当たり前じゃなかったのか?
ただの雑談ならまだしも、
キャラ口調とか顔文字とかのノリがガキ臭いんだよな。
糞コテも居るだけじゃなくて住民と馴れ合ってるし。
なんだ コッチが隔離スレだったのか
本スレ民乙
ふぅ
ふぅ
そろそろ妄想しようか
本スレより
586 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:2009/01/08(木) 19:43:35 ID:CJnuRET/0
妄想スレによくいるあの手合いは
「本スレテラキモスwwwwwwKOOLにリトバス語れる俺マジカコイイwwwwww」
と自己暗示かけてるだけにしか見えないんだよなー
いや、まー、よーゆうわ
いやー、わざわざこっちで叩くぐらいならネタ投下してあげようよ
雑談スレとかじゃないんだし、ここ
ここはアンチリトバススレではないのだが
>>826 そういうお子様に触っちゃあかんよ。
つーか発端は本スレと統合とかどーたら言ってた人間だろ?
不毛だしその話題はもう止めようぜ。
まあ、本スレ
>>586みたいなのがID赤くしてるスレとは関わりたくないが。
いい加減、本スレ叩きにこのスレをダシに使うのは止めてくれよ……アンチスレとかあるんだからさ……
他のスレ叩くためにここ荒らしてそんなに楽しいのか……?
>>830 同意
本スレがどうであろうとスレ違いの話はあまりしないほうがいい
>>826の本スレの人の挑発的なセリフはともかく、言いたいことは同意せざるを得ない
本スレもたまにどうかと思うが、本スレのアンチの方が幾分もタチが悪いのがこの流れで良く分かった
まあ、そんなになるまで好き勝手してたのも原因だろうがな。
で、いい加減もういいかい?
>>833 ネタができたのかい?
いいぜ、投稿しちまえよ
完全に機能停止したな
本スレ民氏ね
本スレアンチは死ね 氏ねじゃなくて死ね
両方死ねばいいよ。ついでにガキもみんな死ね
永遠と続くからお前らも黙れよ
838 :
名無しさんだよもん:2009/01/13(火) 17:23:58 ID:oV+O51sZO
本スレアンチによるスレ潰し成功記念age
住人にしろアンチにしろ本スレなんかに関わるのはガキばっかか……大半リア厨リア工なんだろうな
一年 もぐってな!
オレが必ず
浮かぶチャンスをやる………!
待てっ……!
______ _ ノ
____ ノヾ、L!「、〃ハ |/
三ミ/:::::: . 、_ _ ,ヽ/ リ
― 〈:::::::: . ―-二-‐ ヾ.
三ニヽ:::::: ̄`゙ヽ、 ,-―i
Y¨ヽ=|::::::==。=-,,, ‐=。=|
.| .ヒE|::::::`ー-‐ ''' 〈‐-‐ '|
.| l__F|:::::::`ー-‐ :::::\ー|
.ヽ._F|::::::: . r::_:::::\!
ヽ=,Y::::::: . / ,――――、´
ヾ、/\:::::/  ̄ ̄二 ̄ ,'
/,' :::\:::::: .  ̄ ,'
' :::\::::::: . /
まあ今回の事で本スレの連中がリアルに2ちゃん初心者って事は分かったな
乱立させすぎワロタwwww
本スレの話題が少しでも出たらファビョる空気の読めないイタい子
本スレが叩かれたことに便乗して暴れる糞アンチ
とりあえず本スレの責任にさせたいマジキチ
両方に対して嫌悪するも浅はかな煽りで逆に空気を悪くする馬鹿
さぁ、キミはどれかな?
本スレ叩かれて乗り出してくる本スレの子が欠けてるぞ
いい加減黙ろうか
>>843 そいつは間違いだな
「本スレが荒らされまくって仕方なく別のスレまで乗り出してる本スレのあほの子」かと
いい加減スレチ
一つ書いたので捧げます。スルーしても結構です。
「やぁやぁさっきはありがとー! いつも笑顔が素敵だよ!」
「三枝さんってラテンの血が流れてる……?」
葉留佳と彼女は時々お弁当を並べることがあった。
「……ほんとこんなんじゃ困るからね。私三枝さんの分も頑張ってるんだよ?
黒板書き写してるだけじゃないんだから」
「やはは、ごめんね」
「まったく……今日は罰として陸上部と一緒にトラックを十週くらい駆け回ってもらってから
その仕上げに自らの罪を赤裸々に告白しながらの大地への接吻を施してもらいたいくらいの気持ちなんだからね」
「…?」
二人のやり取りはピントが合わないことがしょっちゅう。
安心してしゃべるときの彼女は誰も敵わないほど達者で、そういう時の葉留佳は聞き役が多くなる。
スルーしていいとかバカ言うな 大歓迎だよ
「2−Eのケンゴ君もあの先生に刺繍取り上げられたって言って弱ってたよ――」
彼女はよく、話しながらお弁当を食べる。
「………………とと……」
この日の献立は卵焼きやミートボールという素朴なものだけど、その中にひと品、
オリーブオイルであえたトマトという難敵が加えられていた。
「ウサギ形にした方が良かったのかなァ……失敗しちゃった……」
普段の彼女には見られない拙さがそこにあった。
もしかしたら彼女は帰国子女で、もしかしたら箸の使い方を知らない。
そう想像されるくらいにトマトに苦戦していた。それはきっとそう、
プラスチックの箸やトマトがつるつると滑るのが悪いに違いない。
「それ割り箸の方がいいかも知れないデスよ…………あった、――はいこれ」
「そんなに不器用じゃないよ。見てて、取ってみせるんだから」
突き刺してしまうのはなんだかトマトに申し訳がない気がする……と思ったかどうかはわからないが、
少しぎこちないながらも彼女は、くし型のトマトに懸命になった。
湯剥きしてあるものだから角がなくつかみづらく、彼女の指先には力みが感じられる。
「あ、……わ…」
机の上に落ちてしまわないことを願いながら葉留佳があたふたとする間に、ひょいっとひと呼吸分
箸を動かした。数回のさくさくという咀嚼音が聞こえたかと思うとその喉が小さく震えていた。
「コンプリート!」
「ブラウスに跳ねちゃってますヨー」
彼女の胸元に赤い点が染みていた。けど彼女はそれを気にしたふうもなく大らかに言った。
「三枝さんだってついてるじゃない」
「むむーどういうこと??」
「いいのいいの」
「でもそれ、何言ってるか分かる気がしマス……」
その明くる日のこと。葉留佳にとって授業は楽しいものではないし、むしろ針の筵。
「……であるから歴史=継時性、文化人類学=共時性。
これらはともに他者を理解尊重し合うために満たされるべき学問である。
はい三枝復唱」
現文の教師が打ち合わせた手のひらが、ぱしりと乾いた音を立てた。
ノートを取るふりをして放課後の予定を書き込んでいた三枝葉留佳は少しあせってしまう。
「えーと、えーと――」
日本人なんだし選択肢問題ばかりだし、あらためて勉強する必要なんてない――と
葉留佳がこう高をくくっていたのも今は昔。
進学校の洗礼があったというか、二学期も半ばになった頃にはこの科目がすっかりと苦手科目の一つとなっていた。
とばっちりを食らいたくなくてみんなはなかなか葉留佳に手を貸せない……だけど、
「――三枝さん、これ」
葉留佳には手を貸してくれる人だっていた。
乙! 支援するつもりが途中で割り込んで悪かった
微笑ましいはるちんの学園生活の一端が見れて良かったよ
今日はもう遅いから寝masu。853が居てくれてよかった。
おおおお
GJ!
GJGJGJGJ
やっときたか……
待っててよかった
857 :
854:2009/01/16(金) 05:51:52 ID:fhci2H2R0
一言だけ言ってもいいかな……非常に疲れました……
>>855.856センキュー
ここって18禁ネタもおkなの?みんな微エロくらいしか書かないから…
元来18禁板だから無問題。むしろバッチコーイ
18禁書いても大丈夫ですよ
そのテキスト、イカ臭いぞ
内容がイカがわしいから仕方ない
イカんなことに、事実だしな。
イーカげんにしなさい
まあ、そうイカんなって
おまえらセンス良すぎww
>>867 そこは「おまえら、センスよすぎなイカ?」って言うべきだろっw
この流れ・・・・イカがなものか
これ以上引っ張るのも何だしそろそろやめなイカ?
これからじゃなイカ
自重しなイカ?
お前らいイカげんしつこい
引き際が分からなイカらこんな事になるんだ
うるさいぞお前ら! Be squid!
ここのところ気になった言葉・地名
万葉歌人・カエサルとクレオパトラ・振り込め詐欺・仮面の告白・人形・風邪
凍った白鳥・仲買人・触法精神障害者・ヴェニスの商人・外国人観光客・飾り
暗渠・宇都宮・紀伊半島・房総半島・四国・ガザ
あと876の顔
あと俺の寿命
濡れ衣や証拠といわれるものや不正のようなものや不安の類から出た
論理のない誇大妄想の一種だから、これを見た人こそ公平さがなくてはいけないと思う。
すべての歴史は現代史だなんて言葉もあるんだし……
1レスにまとめろ
それと便座カバー
/ニYニヽ
(ヽ /( ゚ )( ゚ )ヽ /)
(((i ) /::::⌒`´⌒::::\ ( i))) でっていうwwwwwwwwwwwwwww
/∠_| ,-)___(-,|_ゝ \
( ___、 |-┬-| ,__ )
| `ー'´ /´
| /
折角いい感じの雰囲気に戻ったと思ったのに……
なら流れを作ればいいじゃないか
つーことで
>>884が何か書いてくれ
>>884 とびっきりエクスタシーなやつを頼むぜ!
自分たちは原因じゃない。自分たちには関係ない。言い出した奴がやるべき。
そんな事をいって責任は他の奴らにある。自分は関係ないって逃げ回る糞虫の典型的な例ですね。わかります。
と、自分が上と思い込み批判するだけで糞虫と同じく何も残さないカスの典型が申しております。
と、同種のカスの一人は申します
ようはこのスレ全てが粕ってことだな
久しぶりに着たけど荒れてるなwww
リトバス絡みはキャラスレ、本スレ、SSスレ全てがカスであります
なんだ ただのアンチか
こうなったらリトルバスターズ!エクスタシーH&Hのホモ版を書くか
じゃあここから 姉御×沙耶書くわ リトルバスターズ!エクスタシーH&H
を改題して書く
今夜中の9時を回った時間今二人の女子が何やらおかしな雰囲気が漂っている
「ふふっじゃあこのカードの司令をやってもらう」
「・・・・・」
そういうと来ヶ谷や引いたカードを沙耶に見せつける。
『上半身裸でスカートめくり』
「ち・ちょっと待って!それはスカートめくりだったはずよ!」
「いや、最初からそうなっていたぞ、さぁてやってもらおうか?」
ううっ・・っと声を漏らすと沙耶は上半身を脱いでいく、そしてその様子を
舐め回す様な視線で見つめる唯湖。そしてブラジャーに手をかけゆっくりとはずす
そうして上半身裸になると来ヶ谷は待ってましたと言わんばかりに、
「ふふん、ようやく脱いだかじゃあスカートめくりをしてもらおうか」
そうゆうと夜の女子寮へむかっていく
続きはまた明日ということで
だから完結してないものを(以下略
来ヶ谷×沙耶だと…!
ねーわ
恭介「よし、焼けたぞ」
真人「もぐもぐ・・・うめぇぇぇ!!」
謙吾「うむ、ほかほかの焼き芋は最高だな」
理樹「バターと塩も用意したから、また格別だね」
鈴「焼き芋、おいしいな」
ぷぅ
謙吾「真人・・・流石に行儀が悪いぞ」
真人「違うっつーの!謙吾、自分の恥をごまかそうとしてるんじゃねーか?」
謙吾「な、俺が食事の最中にそんな狼藉を働くわけがないだろう!」
鈴「焼き芋、おいしいな」
真人「じゃあ、恭介か?」
恭介「いや、俺は違うぞ・・・俺なら完全に開き直る」
鈴「焼き芋、おいしいな」
真人「まさか理樹・・・」
理樹「僕でもないよ!第一、真人は隣にいたじゃない!」
鈴「焼き芋、おいしいな」
真人「と、いうことはつまり・・・」
鈴「・・・焼き芋、おいしいな」
真人「・・・まあ、んなことどーでもいいぜ!」
謙吾「ああ、そうだな!」
恭介「焼き芋最高!いやっほーう!!」
理樹「焼き芋いぇいいぇーい!焼き芋いぇいいぇーい!」
鈴「(ふぅ、なんとかごまかせたな・・・ミッションコンプリート!)」
規制とけてたら何か書く
期待させてもらっても良いのかな?
>>900 ああ、ここまで言った手前だ。なにか書いてみるよ
機体はしないでくれ
これは期待せざるを得ないな
完成させてからここに書き込むんだぞ。
>>901 空気読めなくて悪いが完成はいつ頃になる?
905 :
名無しさんだよもん:2009/01/31(土) 01:49:35 ID:eG/Xb3TH0
ハーヴェストのリトバス小説の新刊を買ってみた。
短編集の方は兎も角、Hシーンありの方は「よくKeyが許可したな」って感じがあった。特にクド編が。
では、HxHでおぎおぎした人もそうでない人も、
クド編の簡単な続きを書いてみる。
「………お、俺が本当に望んでいたのはこれだったんだ………
理樹が能美にあんなことやこんなことを………ハァハァ」
「こんなところにいたのか、恭介氏」
「なっ!? く、来ヶ谷!?」
「無様だな。理樹君やクドリャフカ君があんな事をしている陰で、下半身丸出しにして」
「確かに、単調なループの中に刺激が必要なのは分かりますが……」
「……あなたが直枝とクドリャフカにやらせている事は校則以前に、人倫に反しています」
「二木、おまえまで……!」
「別にいいだろ! 何十回と繰り返される虚構世界のうちの、たった一回だろ!
こんな事でストレス発散でもしなきゃ、俺が耐えられないんだ!」
「開き直ったか、この下種が」
「この世界をリセットできるのは、あなただけじゃないんですよ、棗先輩」
「ま、待て、おまえら、やめてくれ、頼む! あと1回だけ、1回だk………」
リセット
はぁ……はぁ……
人気の無い静かな部屋に、荒い息遣いだけが響く。
朝日が差し込む部屋で一人、僕は布団にうずくまり自分のナニをつかみ、しごく。
「沙耶……さやぁああっ」
頭の中で沙耶を想像する……。
僕は部屋に連れ込んだ沙耶を押し倒し、胸元に手をかけ、ワイシャツを引き裂いた。
ワイシャツのボタンが数個飛び散るのと同時に、開かれた胸元から沙耶の乳房が飛び出した。
少し汗ばんだ沙耶の乳房はピンク色のブラジャーに包まれていて、形の整ったきれいな曲線がいっそう僕の性欲をそそった。
『ちょっと……あ、こらっ』
暴れる沙耶を抑えながら、沙耶のブラジャーに手をかける。そのまま上にずらすと、隠れていた沙耶の乳頭が露出した。僕は少し硬くなっているそれを口に含み、舌で転がす。
『ふぁっ、そこいじっちゃ……ぁ…』
沙耶は甘い声をもらす。僕は沙耶の乳房をひと通り舐めおえると、沙耶のスカートに手をかけ、たくし上げた。
すると、沙耶の太ももの上――間近では見たことが無かった沙耶のパンツがもろに僕の視界に入った。僕は沙耶の脚をむりやり開き、股を指でさする。
『いやっ! なにするのよ、この変態!』
なにって、まだ分からないの? 沙耶がとっても気持ちよくなることだよ。
『はぁあ、なにいってんの? あなたこんなことしてただですむと思って……いやっ、パンツはだめぇっ』
暴れる脚を抑えながらパンツを下ろすと沙耶の陰部が完全に露出していた。すごい、きれいだよ……沙耶。
『あなた、最低ね……まだ人に見せたこと無いのよっ? それなのにこんな、こんなやりかたで……』
沙耶はあきらめたのか、おとなしくなった。僕は沙耶の股に顔を近づけ、陰部を口に含んだ。
沙耶は『ひやあっ!』と一声鳴いたがそのまま小さな声を漏らしながらこらえつづけた。
見上げてみると、沙耶は真っ赤にそまった顔を手で隠している。頬にはしずくがつたっていた。
『もうやだぁ……こんなに恥ずかしいなら、死んだ方がマシよ……』
大丈夫だよ。もう終わらせてあげる。
沙耶の陰部を強く吸いあげると、腰がびくびく震えたのが伝わった。
『んああぁっ、だめ、もう……イっちゃう…あぁ、あああああっ!』
沙耶、さや、さやぁ……さやぁあああぁああああああ!
「……なにやってんの? 理樹くん」
「え…? う、うわぁぁああああああああっ!?」
僕は勢いよく飛び跳ね、そのままベッドから転がり落ちた。
振り返ると、沙耶がベッドに腰をかけ、僕を見下ろしていた。
「な、なな何で沙耶が僕の部屋にいるのさっ!?」
「何でって、起こしに来てあげたんじゃない。ほら、早く起きなさいよ」
沙耶はうつぶせになっている僕を起こそうと、僕の腰を掴んだ。
冗談じゃない。今起き上がったら、射精一歩手前のぱんぱんに膨れ上がった自分のナニをさらすことになる。パンツ越しに膨れ上がった股間を見られるなど、それこそ滑稽だ。僕は必死に抵抗した。
「もうっ、なにがしたいのよあなたは……苦しそうにしてたから心配してあげたのに…もう知らないっ」
「そんなこと言われても……ていうか、僕が何をしてたか分からなかったの?」
「知らないわよ。分かったのはさっきの症状から見て、どこか痛かったのかってことくらいね。なによ、腹痛?」
「う、うん、そうだよ、腹痛…」
助かった……どうやらさっきしていたことは気づかれていなかったらしい。
僕はうずくまるように自分の股間を確認してみると、安心したからか、ナニはいつもの状態に戻っていた。僕はズボンを腰まで上げながら立ち上がった。
「とりあえずさ……着替えるから外してもらってもいいかな」
「もうお腹は大丈夫なの?」
「大丈夫だよ。だから沙耶は先に食堂に言っててよ」
「そうね、そうさせてもらうわ。まあ、また何かあったら言いなさいよね。一応パートナーなんだから」
「うん。ありがとう」
沙耶を見送った後、すぐに出し損ねた物を処理しようとトイレにむかったが、途中、時計が目に入りそんなことをしている時間ではないことに気づく。
着替えようとしてあわてて服を脱ぐと、先走ったカウパーによってパンツが濡れているのが分かった。
なさけないなぁ……僕。
食堂に行くと、すでにいつもの四人が朝食を食べていた。おはよう、と声をかけ朝食を持ってきて席に着いた。
「おう理樹、遅かったじゃねぇか。うんこでもしてたのか?」
「馬鹿、少しは気をつかってやれ。理樹大丈夫か、正露丸でも飲むか?」
「大丈夫だよ。ありがとう」
真人と謙吾が心配してくれた。それはありがたいんだけど、実はあんなことをしてました。なんて言えないよなぁ……。
「どうしたんだ理樹、本当に顔色悪いぞ。ほら、カツやるから元気出せよ」
「ありがとう恭介、いただくよ」
「じゃああたしもカツあげる。早く元気になれよ、理樹」
「ありがとう鈴……だけど、朝からこんなに食べられないよ」
「なにぃ? そうか。じゃあレノンのエサにでもしよう。おいで、レノン」
そこへ真人が入り込む。
「なんだよ鈴。食わねぇなら俺がいただくぜ」
「お前にあげるくらいならねこにあげたほうがよっぽどいいわ、ぼけぇっ」
「なんだとぉ? 俺より猫の方が大事だってのかよ!?」
「ああ、その通りだ。だからお前にはやらん」
「ああ分かったよ……じゃあよ、半分だけでいいから、いや4分の3だけでいいからくれよぅ」
「いやじゃ、てか増えてるだろ!」
鈴と真人がカツの取り合いを始めた。
「こら、食べ物を粗末にするな」
謙吾が止めに入ると、気をとられたのか、鈴が皿をひっくりかえしてしまった。その衝撃でカツが宙に舞い――床に落ちた。
「ぬぁあああああああ、俺のカツがああぁあああああっ!!」
「お前のせいじゃ、ぼけぇ! 弁償しろっ」
「お前ら……カツにあやまれぇ!」
なにやってんのさ…。
僕はしかたがなくカツを拾おうと屈んだ。すぐに見つからないから机の下にもぐって見渡してみると、カツは鈴の足元の近くに落ちていた。
カツを拾い、そのまま顔を上げると、とんでも無いものが僕の目に入ってきた。
り、鈴のパンツが……丸見えだ!
ちょうど目の高さ、数十センチ先にある鈴の脚の隙間から純白のものが見え隠れしている。ときおり脚を大きく開くと、股のふくらみまでが丸見えになった。
……僕は見入ってしまっていた。
いつもは鈴のパンツを見てもなんとも思わないのに、今日はとてもいやらしく、とてもありがたく感じた。
僕は顔をギリギリまで近づけ、鈴のパンツを凝視した。僕の荒い息が鈴の膝にかかっているのに気づかないのが不思議なくらいだ。
鈴の股はどんな匂いがするんだろう…。さわってみたらふにふにするんだろうか。かぶりついたら、鈴はどんな反応をするんだろうか。
僕の興奮は絶頂に達していた。もちろん僕の股間も膨れ上がり、もう絶頂に近かった。
ああ…僕もうゴールしていいかな……。
僕は性欲に負け、鈴の脚の間に、スカートの中に顔を入れようとした。その時、
「そういえば理樹はどこにいったんだ?」
鈴がそう言い、僕を探し始めた。僕はその言葉で我に返りこのままだとやばいことに気づく。いや、なにがやばいかって股間が。
この状況ならどうにか言い訳できるけど、股間がこんな状態ではみんなに顔向けできるわけがない。
僕は急いで股間を沈めようと瞑想してみるが、目の前のパンツが目に入り、さらにナニに力が入った。やばい、見ちゃダメだ!
おーい、りきー。と叫びながら、鈴が立ち上がり僕を探し始めた。もう時間がない。
絶対やりたくなかったけど、もうこの方法しかないな……。
僕は覚悟を決めて、真人の脚をつかみズボンの裾を上げた。
「ああ、こんな力強くもっちりした筋肉には出会ったこと無いよ、もう芸術さ! いやっほーぅ! 筋肉最高ー!!」
真人のふくらはぎに、おもいっきり頬ずりをした。ああ…もう死んでしまいたい……。
さすがの真人も飛び上がり、奇声をあげた。真人が下を向くと同時に僕は机の下から這い上がった。
もちろん股間は通常通りだ。あの気持ちわる……いや、あの神聖な筋肉のおかげで。
「なんだ理樹、そんなところにいたのか。何してたんだ」
「自分がやったのによく言うよ……」
「ちょっと待て! 今俺のふくらはぎがぞわってなったんだが、なんなんだ!?」
「ふくらはぎ? ああ、それはね…カツの呪いだよ」
「カツの…呪いだとぉ?」
僕は拾ったカツを真人の眼前に差し出した。
「食べ物を粗末にするとね、バチがあたるんだよ。ほら、カツさんが言ってるよ。呪ってやる…ころもまみれにしてやる……ってね」
鈴はふにゃあっ、と鳴き僕にしがみついた。
「いやだぁああ! カツさんすんません、もう食い物を粗末になんかしません! だからパン粉にまぶして油であげたりしないでくれぇぇえええ!」
「カツさん、すまん…だからあたしを親子丼にしないでくれぇ……」
涙目でカツにあやまる鈴を見て少し心が痛んだ。ちょっといじめすぎたかな……。
ちなみにそのカツは、このあと僕たちがおいしくいただきました。
休み時間、のどが渇いたのでジュースを買いに自販機に来ていた。
「ふー…何を飲もうかな」
投入口にコインを入れようとした時、コインが手からこぼれ落ちそのまま自販機の下にもぐってしまった。
あぁー…ついてないなぁ……。
しゃがみこんで見ると、奥の方にかすかに光が見えた。位置を確認して体をもぐりこませる。
だけど、手を伸ばしても……届かない。
真人だったら自販機を持ち上げてでもして取るんだろうなぁ。
「……何をやってるんだ、少年。新しい遊びか?」
聞き覚えのある声。振り返らなくても分かる。
「や、やあ来ヶ谷さん。奇遇だね、ジュースでも買いに来たの?」
「そうだな。まあ君が邪魔で買えないわけだが。ところで理樹君、それは楽しいのか?」
「楽しくなんか無いよっ。お金が奥に入っちゃったんだ」
「君もケチな男だな。十円や百円くらい諦めたらどうだ」
「残念だけど、五百円玉なんだ。さすがに簡単に諦められるような額じゃないよ」
「ふむ。そういうことならおねーさんにまかせろ。君よりは深くもぐることができるだろう」
「でも服も汚れるし、五百円のためにそこまでしてもらわなくても……」
「さっき諦められないと言ったのは誰だ。それに人の好意を無駄にするものではない。まあ、おねーさんに任せてみろ」
来ヶ谷さんは僕を引っ張り出すと、今度は自分で自販機の下にもぐりこんでいった。
「なかなか奥まで転がったな……だが届かない距離ではない」
来ヶ谷さんがさらに右手を伸ばす。それと同時に来ヶ谷さんのお尻もさらに上につきあった。
この角度は、もしや……!
後ろに立っていた僕は、そのまましゃがみこんでみた。
案の定、来ヶ谷さんのパンツが丸見えだ。
来ヶ谷さんは頭を地面につけ、膝を立ててお尻を突き出している。傍から見ればかなり滑稽なことだろう。
だけど、幸いにも周りには誰もいない。来ヶ谷さんにとっても幸いだが、僕にとっても幸いだ。
僕は来ヶ谷さんのパンツを凝視する。今朝の鈴とは違い、今度は後ろからだ。しかも鈴とは違い来ヶ谷さんのパンツなんて見たことがないから、僕の性欲はさらにそそられた。
しかも紐パンだ。すごい大人らしい。それがモロに見えて僕は今にもおかしくなりそうだった。もちろん、股間はもう張り裂けそうだ。
「来ヶ谷さん、取れそう?」
僕は来ヶ谷さんのお尻に向かって問いかける。
「ん、どうだろうな。あと少しといったところか」
「そう……じゃあ僕、一応箒かなにか長い棒を取ってくるよ。これなら無理をしなくても取れるしね」
「そうか、ならおねーさんはもう少しがんばってみるとしよう」
僕は立ち上がり、その場を後にした。
「もう、少しだ……これを…うむ、取れたか」
来ヶ谷さんが五百円玉をつかんだようだ。
「理樹君いるか。とれたぞ……って、そういえば理樹君は今いないんだったな。どれ、出るとするか」
僕は近くの掃除箱から箒を持ってきて、来ヶ谷さんに気づかれないように少し後ろで待機していた。ここなら来ヶ谷さんが出てきてもパンツを見ていたことはバレずにすむ。
でも、もう取れたようだから終わりだ。僕は出て行こうとしたが、来ヶ谷さんの様子がおかしかった。
腰を振り脚をバタバタさせているが、なかなか出てこない。まさか、と思い気づかれないように近づく。
「くっ……まさか私がこんなヘマをするとはな。これではコマリマックスだ」
やっぱり、手が抜けないようだった。
僕はどうしようかと迷ったが、声をかけず、来ヶ谷さんのパンツの右側の紐をゆっくりと外してから後ろの物陰に隠れた。
最初は紐が垂れ下がっているだけだが、腰を動かしているうちに紐を外した方が完全にめくれて半けつ状態になった。
「―――っ!」
来ヶ谷さんは気づいたようだが、もう遅かった。右側の紐は下に垂れ下がりお尻は半分丸見え、むしろ来ヶ谷さんの陰部が見えそうになっていた。
来ヶ谷さんは空いている左手で必死に右側の紐を探し始める。来ヶ谷さんが動くたびに、陰部がかすかに見え隠れする。
ようやく二本の紐をつかむと、右側まで手繰り寄せて結ぼうとしたが、片手では結ぶことができず紐を持ったまま耐えている。
そろそろかわいそうだと思い、声をかけた。
「うわ、来ヶ谷さんどうしたのさ」
「ようやく来たか、少年……とりあえず私を今すぐ引っ張り出せ」
「どうして、なにかあったの?」
「……私の口から言わせる気か…?」
これ以上いじると本気で怒られそうだ。僕は来ヶ谷さんの太ももをつかみ上げ、後ろに引っ張った。
「来ヶ谷さん、左手が邪魔でやりづらいからどけてもらえないかな」
「これ以上私を辱めようと言うのか……理樹君は」
「いやいやいや、違うよ。気をつけながらやるから大丈夫」
来ヶ谷さんに左手をどけてもらい、パンツに気をつけながらひっぱった。
「来ヶ谷さん、痛くなったらいってね」
「そんなものはどうでもいい、一秒でも早く抜け」
「う、うん。じゃあいくよ。んんっ………うわぁっ!」
突然抜けたせいで、そのまま後ろに吹っ飛んだ。
来ヶ谷さんが四つん這いになり、その下に僕が潜り込んでいる状態になっていた。見上げると来ヶ谷さんのお尻が全開に……あれ? パンツがない。
そのパンツは腿のあたりまでずり落ちていて、陰部が丸見えになっていた。来ヶ谷さんのきれいな陰部からは透き通った粘膜がパンツへと糸を張っていた。
「く、来ヶ谷さん…これは……」
「ぅ……ぁあ……」
顔を真っ赤にはらせた来ヶ谷さんは言葉にならない声を出した。
「き…貴様ぁっ……」
来ヶ谷さんは立ち上がり、僕をおもいっきり蹴り飛ばした。
その後、来ヶ谷さんはしばらく口を聞いてくれなかった。
学校が終わると、僕は誰よりも早く教室を飛び出し寮へと駆けた。
部屋まで戻ってくると、ふぅ、と一息つき息を整えてから部屋の鍵をかけた。
真人たちは今日もバスターズのみんなと野球をやっているから、この時間に戻ってくるはずは無い。もちろんあらかじめ言っておいてあるから心配して戻ってくることも無い。
ようやく、朝からためていた物を吐き出すことができる……。
僕は上着とズボンとパンツを脱ぎ、ワイシャツ一枚の状態になった。ベッドによりかかり、ティッシュ箱をたぐりよせて再びナニをしごきはじめた。
ああ、やっと……このもやもやから開放されるんだ。
僕は朝と同じように沙耶を想像した。今度こそイかせてあげるよ、沙耶、さやぁっ!
「……へぇ、理樹くんもそういうことするんだ」
「―――っ!?」
僕は頭の中が真っ白になった。嘘だ、この部屋には誰も入れないはず…鍵だってかけたんだ。つまり……。
「最初から……いたの?」
「ご明察。もちろん理樹くんが服を脱ぎ捨てて『それ』を握りしめる所まで一部始終見たわよ」
「なんで……どうしてさ」
「あたしだって理樹くんがこんなことするとは思わなかったわよ。それに何? まさかあたしをネタにしてたなんて……理樹くんはあたしをそういう風に見てたのね…最低」
「あぁ……ぅ…」
言葉が出ない。女の子に自慰行為を一部始終見られていたなんて最悪だ……。
「しかもこんなものを勃たせて、なっさけないわねぇっ」
沙耶は僕のナニを叩いた。この時、痛みとともに僕の中で何かが切れた。
「なっ、ちょっと……ひやぁっ」
僕は沙耶の頭をつかむと、そのまま自分のナニに押し付けた。
「やっ、なにすんのよっ」
「そのまま僕の『これ』をくわえてよ」
「いやよ、気持ち悪いっ」
沙耶は口を硬く閉ざした。僕は暴れる沙耶を押さえつけ、顎を上げて鼻を摘んだ。
沙耶は耐え切れなくなり、呼吸をするために口を開いた。僕はそれを見計らい、ナニを沙耶の口に突っ込んだ。
「んむぅ!? ふぁ……んぐっ」
僕のナニは完全に沙耶の口の中に入った。沙耶は口から吐き出そうとするが、僕は沙耶の頭を強く押さえつける。
「ら、らにすんよ、こんな汚いものを……」
沙耶は加えながら喋るからろれつがうまく回らない。しかし、喋るごとに動く沙耶の舌や歯や唇が、僕のナニをいっそう刺激した。
「ひやぁ、ひくひく動いてる……きもひわるい…」
「ほら、さやぁ……もっと僕を気持ちよくしてよ」
「いやよっ、もうやめにするわ」
「これからじゃないか。さあ、動かすよ」
僕は沙耶の頭をつかみ、ナニをしごくように上下させた。
「んっ、んぁっ……はぁっ! もう、やめてぇ……」
ああ、沙耶が僕のナニをしゃぶってるよ……。
沙耶は脚をバタバタさせて抵抗しているが、口にナニをくわえているため力が入らない。
沙耶の荒い吐息が僕のナニに吹きかかる。
自分でシコるより遥かに気持ちいい……。
もう絶頂はすぐ近くまで来ていた。
「沙耶、もうイくよ…? うぅ、うあぁああっ!」
僕は力強く腰を突き出した。
「んっ…ひぁ……ふぁあぁああああああっ!」
今まで溜まっていたものを全て沙耶の口内に噴きだした。
「ふぇえ…んぐっ、まら、でるのぉ…?」
僕は最後まで出し続ける。激しく出し入れしてせいもあり、口からあふれて沙耶は顔中精液まみれになっていた。
「ぐっ……げほっ、げほっ! にがぁ…少し飲んじゃったじゃないの……」
「沙耶、おつかれ。後はまかせてよ」
沙耶の口からナニを抜いた後、体を抱き寄せ唇を合わせた。
「ぁ…んむ……んちゅぅ……」
いやらしい声を漏らす沙耶。自分の精液と沙耶のよだれが交じり合い、それを僕と沙耶の舌で混ぜ合わせる。
舌を絡め合い、口の中を綺麗にした後、沙耶の顔も舐めて綺麗にしてあげた。
「もう、理樹くんってば最低……こういうものには手順ってものがねっ」
「あれ? 嫌じゃなかったの?」
「いやっ、それはその……ああ、もう、分かったわよっ。認めます、おいしかったですよっ」
「ふふ、よかったよ……ふぁあ、なんだか眠くなってきちゃった……」
「いいわよ寝ても。ほら、特別に胸を貸してあげる。きょ、今日だけだからねっ」
ありがとう…。そう呟き僕は沙耶のおっぱいに顔をうずめた。
まぶたを閉じると何も見えない。真っ暗だ。感じられるのは沙耶のやわらかさ、あたたかさ……。
それだけあればもう十分だ。
落ちていく……闇の中に…。
………。
……。
…。
919 :
901:2009/02/01(日) 04:25:55 ID:rXIXjXd70
どうも、
>>901です。
自分の執筆の遅さと、自分の集中力のなさで、かなり長引いてしまった……
文章がおかしい点がいっぱいあるけど、ある程度は見逃して欲しい。一応自覚してるつもりだw
とりあえずスレ汚しスマソ
ちょいとエクスタシーすぎたかな? てか陰部とかイラマチオとか18禁だよなw
今度はもうちょいソフトなのを書いてくるわ
>>902-904 期待してくれていたのはうれしいが、正直その期待にこたえられる文章が書けなかったと思う
なんど挫折しかけたことか……
完成時期は未定だったからレスできんかったわ。スマソ
俺はだいたいこのスレに張り付いてるから
なにか要望とかダメ出しとかあったらレスをくれるとうれしい。参考にさせてもらう
次はもうちょっと読みやすいように書いてみるよ。ではノシ
GJだ!
無駄にエロかったな。
まったく、けしからんもっとやれ
922 :
919:2009/02/01(日) 23:43:53 ID:rXIXjXd70
>>920 ありがとう。勢いでやってみたが気に入ってもらえたならよかったよ
正直、誰も読んでないかと思ったぜw
前に書いたときは見事にスルーされたし
>>921 みんなあまりエロいの書かないから、露骨にエロくしてみた
でもまだ下半身がうずくうくらいの物は書けんわwエロって難しいな
恭介「今日は何の日だ!」
真人「筋肉の日だ!」
鈴「新しいモンペチ発売から1週間の日だ」
謙吾「リトルバスターズ最高!」
理樹「普通の平日だけど」
恭介「なんで正解が出ないんだよ!節分だろ!」
鈴「節分・・・・・あー、あれな。真人、理樹が知らないみたいだから説明してあげろ」
理樹「いや、普通にわかるけど・・・・・」
真人「よっしゃ!よーく聞いてろよ」
真人「節分ってのは昔、桃太郎が婆さんから貰った豆を持って鬼退治に行きやがった。」
真人「島に着いた瞬間に待ち伏せしていた鬼によって壊滅の危機に。そこで婆さんから貰った豆を苦し紛れで鬼に投げた。」
真人「そしたら鬼の天敵だったみたいで鬼が倒れていった。桃太郎は力尽きたが鬼を退治できる神の食べ物ってことで節分に豆を食べるようになったつーわけだ」
理樹「いやいやいやいや・・・・・・」
謙吾「なんて感動的な話だ!よし、今から鬼退治に行くぞ!」
恭介「ほら、馬鹿やってないで豆まきするぞ」
理樹「でも豆なんか・・・・」
恭介「ここにある」
ドサッ
真人「おいおい、2キロくらいあるんじゃねーか?」
鈴「鬼はこんなに食べるのか」
恭介「ほら、とっとと豆まきやるぞ」
鬼は〜外、福は〜内
恭介「ほら、じゃんじゃん投げろよ!」
鬼は〜外、福は〜内
真人「おっしゃ〜、どんどんいくぜ!」
鬼は〜外、福は〜内
謙吾「繰り返される諸行は無常・・・・・」
鬼は〜外、福は〜内
鈴「猫は豆を食べるのか?」
鬼は〜外、福は〜内
理樹「騒がしいって怒られないといいけど・・・・・」
鬼は〜外、福は〜内
葉留佳「なんだか面白いことをしてますネ、私も混ぜてくださいよ」
来ヶ谷「おねーさんを差し置いてこんなことをするとはけしからん。私も混ざるぞ」
クド「わふ〜、じゃぱにーず豆まきなのです〜。私も混ぜてください」
小毬「お、豆まきだよ〜。よ〜し、私も頑張るよ〜」
美魚「なかなか面白そうですね。日本の一つです、せっかくなので私も混ざりましょう」
恭介「おう、歓迎するぜ」
鬼は〜外、福は〜内
葉留佳「はるちんは鬼じゃないですヨ?」
鬼は〜外、福は〜内
来ヶ谷「このようなこともたまにはいいものだな」
鬼は〜外、福は〜内
クド「鬼さんこちら、手の鳴るほうへ〜」
鬼は〜外、福は〜内
小毬「鬼さんも甘い物が好きなのかな?」
鬼は〜外、福は〜内
美魚「鬼の世界にもあちらの世界があれば・・・・・」
鬼は〜外、福は〜内
恭介「ほらほら、もっと楽しめ!」
鬼は〜外、福は〜内・・・・
鬼は〜外、福は〜内・・・・・・・
沙耶「ええそうよ!イレギュラーな存在だから誰にも関われない、「鬼は〜外」の鬼はまさに私ね!
みんながわいわいやってるのを一人楽しく遠くから見てるのよ!
ねえ滑稽でしょ?笑っちゃいなさいよ、あーはっはっはっって笑っちゃいなさいよ!
あーはっはっはっ!・・・・・・・・グスッ」
本日は節分!ってことで節分ネタです
時間があれば絵補巻きネタもしようかと思ったんですがこのネタ自体、今日になって考えついたんで間に合いそうにないです・・・・・
短いですが読んでいただき感想をもらえると幸いです
では、また次の機会に
追記、オチが弱くてスイマセンorz
GJ!
沙耶かわいい
GJ!
沙耶は便利だなw
GJ
佳奈多とさささが居れば完璧だった
二人が居るとなると・・・
さささ→普通に面白そうだから参入
佳奈多→止めるのは無粋だと思いつつも、屋内にまかれた豆はこっそりと回収
こんな展開か?
相変わらず過疎だな
次スレは?
次スレは?とか早いってレベルじゃねーぞ
>>1000まで行くには後5つくらいネタが投稿されないと…
このスレでさえ落ちそうなのに
バレンタインネタに期待か・・・・・・
一つ投下予定だが他の奴らも投下してくれよ〜
保管庫は作らないいんですか?
欲しければ作ればいいじゃないか
938 :
小毬vs真人:2009/02/14(土) 00:39:45 ID:+HwVlPKG0
真人が全裸で女湯に突貫する。
「勝負だ!!」
「え…うええええ〜っ、…や、やるの?」
バトル開始の合図と共に、悲鳴が一瞬にして歓声に変わる。
バトルという名目さえあれば、例外的に女子寮を男が練り歩いて居たとしても
女湯に男が居たとしても、バトルランキング参戦者がさすらっている間に限り、
変質者扱いはされないというルールがある。
その為なのか、野次馬の中には野郎も多く存在している。
そして、恭介も駆けつけて来た──全裸で。
神北小毬 VS 井ノ原真人
「選びました〜。」
小毬はスポンジたわしを手に取った!
「オーケー!」
真人はボディーソープを手に取った!
「Fight!」
バトルスタートの合図。
「おらおら〜ッ!!」
真人ボディーソープの原液を発射するが、小毬はそれをスポンジたわしで受け止める。
小毬の反撃!
「うりゃ〜!」
ボディーソープを吸ったスポンジたわしを真人に擦りつける!
「どうした…きかねえぜ?」
余裕綽々の真人。
「でも、今の井ノ原には直接攻撃の手段が無い──倒されるのも時間の問題だろ?」
「そーかぁ? 井ノ原の体力ならこのままタイムアップ…って可能性の方がでかいぞ?」
「分かんねーぞ? 神北がすっころんで自爆すれば、井ノ原にもまだ勝機はあるかも知れねーし。」
野次馬達が目の前のバトルを観ながら、好き放題に口にする。
939 :
小毬vs真人:2009/02/14(土) 00:41:14 ID:+HwVlPKG0
「……よぅしっ」
小毬によって、戦場となっている女湯は完全に泡地獄と化した。
少しでも動こうものならもれなく自爆ダメージ、という状況だ。
「これで終わりかい? 今度はこっちから逝くぜ〜!」
直接攻撃の手段が無いにも関わらず、お構いなしに突っ込む真人。
…案の定、すっころんで自爆──本当に逝くつもりか?
「くっ、やるじゃねぇか……!」
真人は立ち上がろうとするが、また滑って今度は仰向けに倒れる。
待ってました、と言わんばかりに小毬は真人の上にまたがる。
そして真人の腰に巻かれたタオルを剥ぎ取り──場外に投げ捨てる。
「うわ〜、ぞうさ〜ん!」
小毬はすっとぼけた声をあげる。
「ここにまた、新たな名言が生まれた…。」
うわ〜、ぞうさ〜ん!
神北 小毬 (真人のチンポを目の当たりにして…)
「うああぁぁぁぁぁぁああぁぁぁーーっ!! 状況まで補足するなーーっ!!」
真人の叫び声が響き渡る。その後、小毬が口を開く。
「このバトルは私の勝ちにしよう。 おっけ〜?」
そして手にしたスポンジたわしを真人のナニに押し付け、ゆっくりと擦り始める。
全身、筋肉の鎧に覆われていてダメージが通らないのであれば、
どうしても鍛えられない場所──防御力の低い所を狙うのは当然である。
「…んまっ! …つぁ! …ちょぎっ!」
小毬の変幻自在な攻撃(?)に思わず声を上げる。
940 :
小毬vs真人:2009/02/14(土) 00:42:45 ID:+HwVlPKG0
「ここにまた、新たな名言が生まれた…。」
…んまっ! …つぁ! …ちょぎっ!
井ノ原 真人(薄れゆく意識のなかで…)
「対訳も載っけておこう。」
…んまっ! …つぁ! …ちょぎっ!
(そろそろ) (ポロリ) (しねえかな?)
井ノ原 真人(薄れゆく意識のなかで…)
「見ろ! こいつ、最期までポロリを期待しているぞ!」
「馬鹿だな、こいつ」
傍で観戦している謙吾と鈴のたわいもない会話。
その『ポロリ』という言葉に反応した野次馬の一人が、
「ポ・ロ・リ! ポ・ロ・リ! ポ・ロ・リ! ポ・ロ・リ!」
――ポロリコールを始めた。
やがてそれはじわじわと感染し、野次馬全体に広まった。
「らんるんら〜ん、るんらんるん〜♪」
恭介達のアホアホトークの間も、小毬は手を休ませる事無く鼻歌混りで擦り続ける。
もちろん、野次馬達のポロリコールには気付いていない。
「ららら〜ん、るるるん〜、ららら〜ん、るるるん〜♪」
鼻歌のテンポの上昇と共に、擦る手のスピードも上昇する。
意外と激しい運動なのか、小毬の巻いているバスタオルがずり落ちかけていた。
「……やべぇ、なんて股間が熱い戦いなんだ……!」
野次馬の一人が無意識のうちに声を漏らしていた。
彼らの歓喜も、次第に熱を帯び始たものになっていく……!
──瞬間。
かろうじて引っかかっていた、小毬のバスタオルははらりと床に落ちた。
941 :
小毬vs真人:2009/02/14(土) 00:43:51 ID:+HwVlPKG0
「…勝者、小毬!」
恭介の判定が下った。
その瞬間、かつてないほどの歓声が上がる。
「なぜだ、きょーすけ!?」
鈴は状況が分かっていないのか恭介に説明を求めるが、そこに理樹が口を挟む。
「真人を見て。 イってしまった以上、KO(Knock Out)と判断されてもしょうがないからね。」
理樹が指をさす先で真人は仰向けで白目を向いたまま、ピクリとも動かない。
そして小毬の方は、顔や髪の毛、胸元にたっぷりと白濁を浴びていた…。
「そーか、それじゃあしょうがないな…。」
──納得。
少しして、ガラガラと戸が開き来々谷が入って来た。
そして白濁を浴びたまま上目遣いをする小毬と目が合う。
…破壊力抜群だった。おねーさんはもはや大打撃──と言った所か。
「これは…、一体どういう事だ? 説明して貰おうか、少年」
理樹は今回の真人と小毬のカードの内容をかいつまんで説明した。
「状況は理解した。だが、さすがにこれはやばいだろ…。」
──納得。
「おっぱいぼーーーん!!!」
しばらくして、空気を読まない葉留佳による叫び声が響き渡る。
「いや〜、さすがデスヨ〜。実は脱いだら凄かったのデスネ?」
葉留佳の声で我に返った小毬は、今の状況にようやく気付く。
「わわわ…、う…うあああああ〜ん!」
慌てて自分のバスタオルを探すが、泡が邪魔で見つからない。
「こまりちゃん。これ、つかえ」
全裸でテンパっている小毬にバスタオルが投げ込まれる。
そして、それを拾ってしっかりと巻き直す。
「うん、これでもうだいじょうぶ。ありがとね、りんちゃ〜ん。」
さっきまでテンパっていたのに、もう気にしていない。それよりも鈴の方を心配している。
鈴は状況が分かっていないらしく、いつもの仁王立ちで首を傾げる。
──しばらく沈黙。
942 :
小毬vs真人:2009/02/14(土) 00:45:46 ID:+HwVlPKG0
「おっぱいなーーーい!!!」
場の空気をぶった切るように、再び葉留佳の声が響く。
「いや〜、さすがデスネ。貧乳はれっきとしたステータスってやつデスヨw」
葉留佳の声で、うっかり自分のバスタオルを投げ込んでしまった事にようやく気付く。
だが時既に遅く、鈴は完全なる無防備状態を晒していた……!
「お前ら、見せ物じゃないぞ!! ──ふかーーーっ!!」
「威嚇する前に隠すとかしろよ…、特に、そのツルツルとか。」
「──ッ!!」
恭介から逃げるように飛び退き、小毬の陰に隠れる。
「…兄の評価が、一気に変態の域に達したな。」
「うあああああぁぁぁぁぁぁーーーーーっ!!!」
謙吾にトドメを刺され、恭介はその場にへたり込んだ…。
そんなやりとりが行われる中、ガラガラと戸が開き一人の女生徒が入ってくる。
「何故、女湯に男子が居るの? もうバトルは終わったのでしょう?」
一人の女生徒──二木佳奈多の登場によって、さっきまで熱いバトル(?)が
繰り広げられていたにも関わらず、その場の空気が一瞬にして凍り付く。
「さっさと戻りなさい、他の野次馬達はとっくに引き上げたわ。…後は貴方達だけよ。」
「待って! まだ称号の授与がまだだよ、ほら小毬さん。」
理樹が称号の授与を促す。
「えーっと、じゃあねぇ……」
真人は『おっきいぞうさん』の称号を得た。
「……。全く、どこからツッコミを入れれば良いのかしら? …まぁ良いわ、もう戻りなさい。」
「…そうだな、戻るとしよう。」
放心状態の恭介を引きずりながら理樹、謙吾が退出する。
そして、真人以外のバスターズ全員が、その場から退場し辺りが静まりかえる。
佳奈多は気を失ったまま置き去りにされている真人を見下ろし、指示を出す。
「とりあえず、身柄は確保しておいて頂戴。…後で彼に個人的な話があるから。」
風紀委員達は気絶したままの真人の身柄を確保した。
小麦粉やオレンジピールの香り、
そして何よりも蒼蒼としたカカオマスの香り
944 :
1/1:2009/02/14(土) 20:05:49 ID:Tj9KEToE0
銅鍋の底をゴムベラで撫でる作業に疑問を覚えている私に、
笞を打とうというのでしょうね。鈴さんが私を鼓舞する。
「納期は今日だぞ。はたらくんだ」
労役ですね。凡そ正丁の歳役は十日……。
「チャーリー、どうして大きなやつを作るのか教えてよ」
「仕方ないさ、鈴たってのお申し出だ。
完成したら笹瀬川と競ってからみんなで食べるんだとさ」
「恭介さーん、バターは硫酸紙の上で伸ばしたらいいんですかー」
清らかな衣装は、岩肌の上で羽のように漂って、
やがては消えてゆくのでしょうか
クレーム・フルーレットとミルクにチョコレートが溶けてゆく。
今日はバレンタイン?
いいのかわからないがなんか止まってるみたいだからネタ投下するよ
鈴「理樹、チョコをくれ」
理樹「いきなり何を言うのさ」
鈴「?あたしは何か変なことを言ったか?今日はバレンタインだぞ」
理樹「そうか、バレンタインだったね・・・・・って、そもそも日本では女の人が男の人に渡すんだと思うんだけど」
鈴「細かいことを気にするとハゲるぞ」
理樹「いやいやいや、そういうことじゃなくて・・・・・・」
クド「あ、リキ〜」
理樹「あ、クド。どうしたの?」
クド「今日はバレンタインなのです。というわけでリキにチョコのプレゼントです〜」
理樹「ありがとう。嬉しいよ」
美魚「バレンタインですね。それでは手作りではありませんが私からも差し上げましょう。義理か否かはご自身で判断してください」
理樹「ありがとう西園さん」
来ヶ谷「ふむ、今日はバレンタインであったな。私は企業の商品戦略には乗らないタチなのでな、一応チョコは渡そう」
理樹「だからって5円チョコは・・・・・ともかくありがとう。貰うことに意義があるからね」
小毬「ハッピーバレンタインだよ〜。と、いうことで理樹くんに手作りチョコのプレゼント。はい、どうぞ」
理樹「ありがとう。神北さんのだから期待してるよ」
葉留佳「やは、理樹くん。はい、はるちんからも手作りチョコのプレゼントですヨ」
理樹「あ、ありがと。なんだかとっても不安だけど・・・・・・・」
葉留佳「あ〜、失礼な。ちゃんとお姉ちゃんと一緒に作ったのに」
理樹「二木さんと?」
葉留佳「うん、お姉ちゃんが協力してくれたんだ。作ろうとしたら妙に優しかったよ」
理樹「そっか。後でお礼に行かなきゃ」
??「ちょっとそこのあなた」
理樹「ん?僕のことかな?って笹瀬川さんじゃないか」
佐々美「宮沢様はどこにいらっしゃいますの?」
理樹「謙吾?たぶんトイレかどっかだけど。あ、先に言っておくけど謙吾はチョコは好きじゃないよ。毎年断ってるし」
佐々美「な、なんですって?それを先に言いなさい!ハァ・・・宮沢様にお作りしたチョコ、どうしましょう・・・・・・」
鈴「なんだ、チョコがどうした?」
佐々美「あなたは棗鈴!ここで会ったが100年・・・・ん?その後ろ手に隠している手作りチョコらしき物は何ですの?」
鈴「う・・・・・こ、これはだな・・・・・・」
佐々美「わかりましたわ、恐らく直枝理樹にあげるチョコでしょう。ちょうどいいですわ。直枝理樹!私が作ったチョコと棗鈴が作ったチョコを食べ比べなさい。どっちがおいしいか勝負ですわ!」
理樹「ええええええええ!?」
理樹「ふう、今日は大変な目にあったよ・・・・・・」
理樹「あれ?机の上に何か置いてある、何だろ」
理樹「・・・・・・・チョコだ。ん?手紙が添えてあるぞ」
「学園の女スパイからプレゼントよ、ありがたく思いなさい。いい、絶対に食べるのよ!」
理樹「・・・・・・よくわからないけどありがたく貰っておこう」
以上、大多数の人間には関係ない季節のイベント、バレンタインネタでした
前回の感想に「佳奈多と佐々美が〜」とあったので入れてみました(佳奈多は出番は無いようなものですが・・・・・)
またまた未熟な故の結果ですが、今回は各キャラの作ったチョコの感想、男達の登場が書けませんでした・・・・・・
1日で書き上げたものですが、楽しんで読んで、感想を頂けると幸いです
次の季節ネタか新たな電波を受信した時にまた書きますね。それでは
追記、また沙耶オチで、かつオチが弱くてスイマセンorz
バレンタインなのにあまり盛り上がらなかったな……てか過疎すぎだろ
とりあえず3作品乙
女体化をワクテカしながら待っていた俺はどうすれば・・・
あえて恭介で・・・
あえて挑戦するなら真人だろ
謙吾×女体化真人と聞いて
誰得
もっと女の子の間で嫉妬心がぎゅるぎゅる渦巻いてるねが見たい
ヒロイン同士が仲良いのが鍵の伝統だからなあw
ギャグとしてならともかくガチで泥沼は正直想像しづらい
お前ら妄想は大概に・・・・・・・って、ここは妄想スレか
昨日書いたばかりだが何か書くかね
恭介×女理樹だろ
王道だな
美魚「あのー昨日はお楽しみでしたね)」
来ヶ谷・沙耶「!(まさか百合セックスがバレた!?)」
676 :名無しさんだよもん:2009/01/27(火) 15:18:24 ID:LdGoDG3H0
おつきあいで出資したら大損したと言ってましたw
677 :名無しさんだよもん:2009/01/27(火) 23:14:39 ID:z+QHJoEX0
で気がついたら団長は初音オンラインやってるわドワンゴも別のやってるわ
どうせブシロードも別のオンライン準備してんじゃねーの?
結局VAVAがバカ見るあいすぺwwwww
ざまあ
678 :名無しさんだよもん:2009/01/27(火) 23:26:46 ID:yE7ZxURY0
VAは飛天という過疎ネトゲともコラボしたけど不発だったな
681 :名無しさんだよもん:2009/01/31(土) 17:51:18 ID:UzH/hT1X0
VAは提携やコラボする相手をもう少しちゃんと選んだ方がいいw
682 :名無しさんだよもん:2009/02/01(日) 01:45:04 ID:h2v6r540O
>>681 有名で金が入りそうなら組むのがVA
ひぐらしの人はどうか?って社長が言ったから竜騎士がライターになったんだし
683 :名無しさんだよもん:2009/02/01(日) 14:40:20 ID:B5a0gYi50
最近商魂たくましいのは危機感でもあるんだろうか
685 :名無しさんだよもん:2009/02/01(日) 17:12:57 ID:rhDax3Oc0
>>683 自社ビル買ったから金ないんじゃないの?
687 :名無しさんだよもん:2009/02/02(月) 08:10:20 ID:xvfR/eIJ0
自社ビルを今ならまだしも
ちょい前に買うなんて商売ヘタクソとしかいいようがないな・・・
3D生活空間サービス「ai sp@ce」 渚1匹目
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1207641731/
なに?このスレって来ヶ谷×沙耶が需要あるの?
接点は殆ど無いがな
とりあえず、「万人に需要があるわけではない」とは言っておくことにする
正直百合とか女体化とか俺はあんまし好きくない。
正直百合とか百合とかは俺は大好きだ〜〜〜!
はいはいチラ裏チラ裏
みおちんとおちんちんって似てるよな
650 名前:名無しさんだよもん[sage] 投稿日:2009/02/20(金) 21:44:28 ID:aqm7Nvp4O
>>642 理樹「流石にそろそろお腹がすいてきたね」
沙耶「そうね・・・・・・あ!あそこに吉○家があるわ。あそこで食事をしましょ」
理樹「牛丼!?渋いというかなんというか・・・・ってさっさと行かないでよ!」
イラッシャイマセー
沙耶「私は何を食べようかしら・・・・・あら?何かフェアみたいなのをしてるわね」
理樹「なになに、『牛丼を一人で3杯完食のお客様に更にもう1杯サービス!』だって」
沙耶「へ〜、面白いことをしてるわね」
理樹「(3杯も食べたら普通はもう食べられないよ。誰がこんなのやるんだろ)」
沙耶「よし、決めたわ理樹くん。私、4杯食べる」
理樹「ふーん・・・・・・・って、無理に決まってるよ!大体、無理に食べる必要無いじゃないか!」
沙耶「あら、そんなのやってみなくちゃわからないじゃない。当たって砕けろよ!」
理樹「いやいや、本当に砕けちゃダメでしょ!」
沙耶「いいから。すみませ〜ん、牛丼をこっちに1杯とこっちに3杯ください」
理樹「どうなっても知らないからね・・・・・・」
沙耶「ウプッ・・・・・ようやく3杯食べたわ」
理樹「沙耶さんすごいね・・・・・」
沙耶「さぁ、念願の4杯目・・・・・うっ」
理樹「どうしたの?沙耶さん?」
沙耶「げげごぼうぉえ」
客「きったねー!こいつ吐きやがった!」
沙耶「(あぁ、周りの客の汚物を見るような目と理樹くんの冷たい眼差し・・・・・)」
沙耶「生まれる、エクスタシーが!」
勢いで書いた。反省はしてる
これはひどい
977 :
1/3:2009/02/21(土) 21:05:55 ID:juhlChfJ0
「底が知られるのが嫌だから鈴のやつ投げないって」
みんなには内緒だぞとでもいうように恭介がぽつりと漏らした言葉を聞いて、
キャッチャーミットを折り曲げへしまげしていた僕は動きを止めた。
「恭介はそこで説得したんだよね。分かるよ」
「そうだ。分かってくれるか」 とかなんとか言いながらも恭介は諦めているようだった。
小毬さん一人じゃフルイニングは持たないし、どうしたもんか。
練習だってしてることだし、一度くらいは実戦してみないことには課題だって定まらない。
けどなんにせよ、相手に断りの連絡を入れようという消極的な方法は念頭にはなかった。
「美鳥は、もしかしたら参加してくれそうな気がするよ?」
謙吾は部活だ。行けたら行くとは言ってくれてる。西園さんは遠慮してる。無理に
さそうことはしたくはない。となると……ってあれ、僕は今何を……。
沈々とした夜の色のなかに、彼女はいた。
978 :
2/3:2009/02/21(土) 21:06:26 ID:juhlChfJ0
ふと視線が流れ、室内の片隅に積み上げられたダンボールを見ていた。
「……うーん」
なにかうめき声のようなものが聞こえてくる。なんだろうか。
僕はやや緊張に保たれながら眠りに落ちようとしていた。
「少年、開いてみるがいい」
部室の隅に鎮座している箱。
ただそれだけなのに、妙に圧迫感がある。というか若干動いている。
何故なのかは分からないがそこに人が込められていることはまず間違いがないようだった。
少し懐かしい気持ちだった。
僕はThis Side Upと張られているシールをべりべりとはがして中身を確認しようとする。
するとなかには……光り輝く女の子が……
「吐瀉物とともに……」
979 :
3/3:2009/02/21(土) 21:06:58 ID:juhlChfJ0
どこかから運送されて車酔いしたに違いない。
安逸に過ぎていくだけのユメの中なんだろうか。
霧は日の傾きと共に虹の清新な色をあらわにしていく。
まとわり付いた無限の玉粒は涙なのか。とそう思っておくことにしようと思った。
なにせスカートやらブラウスやらがえらく乱れていてかなり悲惨といっていい状況だ。
盈ちた夜に不釣合いな姿でも、僕の体はここにあった。
ともかくも、なぞだ。
「わー、どうしたらいいのかわかんないよーーっ!!」
「少し落ち着くんだ理樹君。彼女も気を失っているとはいえそのままの格好ではいたくないだろう」
来ヶ谷さんは百戦錬磨っぽいから、やっぱりこういう対応には慣れているんだろうか。
服を持ってくると言って部屋をあとにしていた。
恭介はといえば「話はまた後だな」と言って小毬さんか誰かを呼びに行くようだった。
「僕はといえば……」
してあげられることといえば何もしないことくらいのような気がしていたので、立っているばかりだった。
せめてもと思って、彼女のおでこを濡れタオルでふいていた。
終わり?さっぱりなんだが
ところで次スレっていつ?
この速さなら遅めでもいいんじゃね?
てか最近よく伸びてるな
980過ぎると1日投稿がないだけでスレッドが落ちるよ
つーか次スレ要るのか?
本スレが妄想レスだらけだし向こうでいいんじゃないのか
長編の投下が出来なくなるし、一応隔離スレとして立てとけばいいんじゃね?
過疎で死ぬまではスレ立てても良いだろ。
っていうか本スレ統合の話って何度目なんだか……
立てるなら立てるで向こうの妄想レスをそっちに誘導してくれ
正直鬱陶しくてかなわん
>>988 この過疎ってる状況で立てるつってるんだから
有効に活用する為に誘導しろって言ってるだが?
別にこっちは統合で構わんって思ってるし
日本語でおk
鬱陶しいのに別に統合しても構わないとかたった数レスでなんという矛盾
埋め
糞スレ埋め
クソスレ梅
もいっちょ
ついでにもいっちょ
うめうめ
(゚∀゚)アヒャヒャヒャヒャ
ε≡Ξ⊂ ´⌒つ´∀`)つ
1001 :
1001:
∧_∧
< `ш´>
_φ___⊂)_ 以上、このスレッドは私が執筆した。
/旦/三/ /| 新しい新スレにも期待してくれたまえ。
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| 超1000res |/