ToHeart2 SS専用スレ 24

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649名無しさんだよもん
一行が長くなる時は改行挟んで欲しいな
読みづらくてかなわん…
650名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 00:24:10 ID:0Ws9apiE0
>>649
確かに。
『改行多過ぎ』とか何度かはねつけられたんで意図的に減らしてました。
レス数増えてももうちょっと余裕入れます・・・orz
651名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 00:52:36 ID:pmVpC9R10
読みやすいと思う横の桁数を決めておいて
それを超えたら改行する様にしておくといいと思うよ
652名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 06:55:40 ID:Pfa63cG00
>648
貴明の独白の一部で丁寧語を混ぜるの自体はいいと思うので完全に捨てるのは勿体ない
あまりやりすぎないのと、独白(一人称視点)と地の文(三人称視点)の混ぜ方、分け方を意識したら良いかと
具体的にどうやるのって聞かれると困るので結局は自由に書いてもらっていいんだがw
653644:2008/06/24(火) 10:52:48 ID:grFPJAxc0
ご指摘どれもごもっともで、後で読み返してみて、、「これはなぁ・・・」
と思うような事が全て指摘されてる感じですねぇ、実のところ。
思いついたままのテキストそのまま落としてるだけで、子供の作文程にも練って
ませんね。
何を焦ってるんだか orz
もうちょいペース落として納得いくもの落としますわ。
654名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 15:15:33 ID:CGGHre9a0
>>653
読んでほしいのならやっつけはヤメとけと言っておく
とりあえず俺はもうおまえのは読まんよ
655名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 16:30:44 ID:aOLdZfgb0
>653
思うままに書くのがSSの基本だから別に悪くはないよ
勢いに任せて書き殴った方が色々悩んだものより出来がいいなんてザラだしなw

もちろん丁寧に書くことにチャレンジするならそれはそれで良し、
書いた端から投下するのもそれはそれで良し。とりあえず俺は読むぜ
656名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 16:39:03 ID:XwnOeDLi0
軽く寝かせて見直せばそれだけで良いんじゃないかな。
構成とか考えてなんて俺にはできんw

って事だから俺も落とされた物は美味しく頂きます。
657名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 17:07:11 ID:Qg1GVEwf0
専業の物書きじゃないにせよ人に読ませる文章だったらそれなりに見直すのは当たり前だろ
そんなもん義務教育でも習った筈の基本だろうが
ましてやネットなんて不特定多数が閲覧する場所にあんなの落としてて恥ずかしくないのか>>653
まずは日本語から勉強しろ。一体どこのDQNだよw
まあ今時TH2のSSなんか書いてる時点で既にかなりイタイわけなんだけどな
658名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 17:12:58 ID:unmMIR1EO




659名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 17:25:09 ID:LaWtqvmO0
>まあ今時TH2のSSなんか書いてる時点で既にかなりイタイわけなんだけどな

このフレーズを好んで使うやつがいるが、なんで痛いんだろう?
根本的な問題として、どうしてそのTH2SSが投下される場所を見ているのだろう?
叩かれて書くの辞めた元作者さんですか?
660名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 17:29:49 ID:WY75+lu+0
最後のは余計過ぎるが、その他はおおむね657に同意
もう来なくていいよ653は。
661名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 17:36:54 ID:6o2SksA30

★★★以下しばらく、鳩2のSSとは関係のないスレになります★★★


662名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 18:20:18 ID:VpCx7clR0
誰かが叩き始めたらいきなり人増えるんだな。いつものことだが
663名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 18:23:41 ID:X5pf3V6U0
どっちにせよ653が落とすと荒れるから擁護はしない方がいいな
悪いが自重してくれ
664名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 18:33:23 ID:VpCx7clR0
荒れるじゃなく荒らすの間違いだろう
665名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 18:41:51 ID:XwnOeDLi0
そしてそのうちdat落ちですね、分かります。
666名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 18:46:37 ID:wpnJUCLo0
馬鹿はどんなところにもいる
そんなやつらのことなぞ気にせず、SSを楽しめばよい
667名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 18:46:59 ID:QHQ2VyP/0
ID:Qg1GVEwf0がそれなりに見直して書いた日本語が>657らしい







確かに名文だなw
668名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 18:55:12 ID:UPie8AVR0
こうして作家がまた一人消えた(´・ω・`)
いい加減にしてくれ
669名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 19:42:29 ID:uPU8+1xK0
作者叩きはよそでやれっつーの
専用スレがあるんだから(>>188参照)
670おっぱい様の言うとおり 0/20:2008/06/24(火) 20:28:45 ID:GvbYlYqi0
流れは流れとしてよっパイズリSSが書き上がったのでいきまーす

AD準拠。途中で容量オーバーしたら次スレはよろしくお願いします(無責任)
671おっぱい様の言うとおり 1/20:2008/06/24(火) 20:29:34 ID:GvbYlYqi0
 ふにふに。むに。むにむに。ふに。
「ん、あん……っ、センパイ……」
 もぎゅっ。
「ああんっ」
 可愛い呻き声と共に、俺の手の中で形を変える自在な膨らみ。

 ああ、いいなあ、チエのおっぱい。

「あん、もうセンパイってば、来て早々スケベなんスから」
 日曜の朝から俺の家に遊びに来て、リビングのソファに腰掛けて、否、ソファに腰掛けた俺の膝の間に座って、俺に抱っこされて文句を言うのはチエことよっちゃんことよっちこと吉岡チエ。俺の彼女。ちょっとラブラブ。
「だって、気持ちいいからさ、チエのおっぱい」
「ああもう、……ん」
 むにゅんっ。
「うぅ、センパイが揉みまくるから、最近またブラが合わなくなってきたんスよ?」
「ごめんね」
 ぐいぐい、ふにゃふにゃ。
「くふぅん、反省してないッスよ、あんっ、全然んぅんっ」
「そうかも」
 なでなで。
 だって、こんなに良い物体が目の前にあるのに、手を出さないわけにはいかないじゃないか。
「ん、そ、それはいいとして、そろそろ、今日どうするか考えないと」
「うーん、そうだねえ」
 さわさわ、つんつん。
「ショッピングもいいし、あん、一緒にお散歩もしたいっス、んっ、あっ」
 みもょみもょ。
「あふぅ、でも、センパイがしたいなら、その、まだ午前中っスけど、あう、うぅ……」
 もみょもみょ。
「せ、センパイ、その……」
 くりくり、もにもに……

「センパイっ! いい加減にするっスっ!!!」
 うわわたっ!!?
672おっぱい様の言うとおり 2/20:2008/06/24(火) 20:31:31 ID:GvbYlYqi0

「チ、チエ?」
 突然俺の膝から飛び出したチエを、驚いて見つめる俺。
「最近のセンパイは、いつもそうっスよ!」
 そ、そうって?
「あたしに会う度に、おっぱいばっかりいじって」
「い、いや、そんな事は……」
 ……あるかも知れない。
「それはそれで良いんスけど、いや良いって変な意味じゃなくて、いやその変な意味でも良いんスけど」
 自分で自分の言葉にワタワタしているチエもまた顔映ゆし。
「とにかくっ!」
 なんて言ってる場合じゃ、今はないみたいで、彼女は腰に手を当てて俺を睨む。ぷるんとその動きで胸が揺れる。

「センパイはあたしとあたしのおっぱいの、一体どお〜っちが好きなんっスか!」

 いやでも、そんなこと聞かれましても。
「もちろんチエが好きだよ……けど、チエのおっぱいも好き」
 としか答えようが。
「センパイのどスケベ! ヘンタイ! ヘッキーじゃなくなったと思ったらヘンタイになったぁ! うわああああん!」
「い、いや、泣かないでよ、よっちゃん」
 弱気になると、つい恋人同士になる前の呼び方に戻っちゃったりして。俺も立ち上がって少女の頭を撫でる。
「ぐすっ。センパイはヘンタイでも、ヘッキーでもいいっスけど、すんっ」
 それで少し落ち着いたのか、すうっと深呼吸、
「おっぱいしか見てくれないんじゃあたしも困るっス」
「いや、そんな事は」
 ないんだけど、といいつつ呼吸の度にゆっくり上下する胸についつい目が。
「また、おっぱい見てますね?」
 バレた。
「ホントにもう、しょうがない男っス、センパイは。少し根性をたたき直さないといけないっス」
 な、何をするの?

「センパイ、今日一日、おっぱい禁止!」
673おっぱい様の言うとおり 3/20:2008/06/24(火) 20:33:07 ID:GvbYlYqi0

 10分後、二人でおでかけ。

「なあチエ、」
「センパイはこっち向いちゃダメです」
 隣を歩くチエを振り向いた途端、ビシッと指を突きつけられた。
「なんでだよ」
「こっちを向くと、おっぱいばっかり見るんだから」
「ばっかりは見てないってば」
 苦笑して再度チエの方を向く、まあそりゃ、体積が大きいから目には入るんだけど。
「ほらっ! やっぱりい〜」
 つんと口を尖らせ両腕で胸を隠すと、チエは飛び跳ねるように俺の前に出た。
 そのまま首だけを振り向けて、拗ねた目でこっちをひと睨み。
「スケベ」
「違うってば、ほら、こっち来なよ」
 両手を広げて害意のないことを示すと、チエは身体を回して俺の隣に戻ってくるが、両腕は身体の前で組んだまま。
「腕組もうか?」
「前見て歩いてください!」
 とほほ。
 いつもなら必ずといっていいほど腕を組む、というかほとんど抱きついて身体を押しつけてくるのに、今日は意地でも胸を触らせないつもりらしい。
 仕方なく、チエに極力顔を向けないようにしながら並んで歩く。

 とこ、とこ、とこ。
 うーん、なんとなく落ち着かないし、やっぱり左手が寂しいなあ。
 なんて思っていたら、
「センパイ、こっち向かないで、手だけ出して」
 斜め下からチエが声を掛けてきて、差し出した左手を、そっと握られる感触。
「たまには、胸じゃなくて手と手ってどうスか?」
 そういえば、付き合って結構になるのに、あまり手を繋いで歩いた記憶がないな。いっつも腕にぶらさがってくるから。

「あはっ、なんだか腕組むより恥ずかしいっス」
 チエも同じような感覚なのか、俺がそうっと絡めた指を曲げると、照れくさそうな声と共にぎゅっと握り返してきた。
674おっぱい様の言うとおり 4/20:2008/06/24(火) 20:35:00 ID:GvbYlYqi0
 けっきょく、この日は街を二人で歩き回って夕方。
「はい、オレンジジュース」
「ありがとうございますっス。あ〜、疲れた〜」
 公園のベンチに並んで腰掛けて、一休みを決め込む俺達。

 プシュッ。プシュッ。二人揃って缶ジュースを開ける。
「いやー、楽しかったっスね」
「うん」
 気分良さそうな声色に、つい視線を向けると。
「こっち見ちゃダメっス」
 腕組みして睨まれた。
「まだ禁止なのかよ〜」
 意識して胸の話題と接触を避けた今日のデートは、意外と新鮮で魅力的だったのだけど、そろそろ解禁してくれても。
「センパイのヘンタイ目線が治るまで我慢してもらうっスよ」
「チエだって人のこと言えないじゃないか。妖しい下着屋さんとか覗いてさ」

 今日の午後、街で見かけた下着屋に入ろうと言い出したのはチエの方。
 おっぱい禁止の俺としては、店の壁にずらり並んだ蠱惑的なブラジャーの群れを眺めるのも辛かったのに。
「それとこれとは別っスから」
 チエがべっと舌を出して閑話休題。
「センパイ、コーヒーブラックっスか?」
「ん。飲む?」
「少し」
 飲み差しの缶を差し出すと、ヒョイと取り上げて口元に運ぶチエ。
「うえ、苦っ」
 一口舐めて顔をしかめる彼女は、コーヒーが飲みたかったわけではないんだろう。
「俺にも、そっち頂戴」
 チエが飲んでいたオレンジジュースを示す俺も、別にジュースが飲みたくなったわけじゃなくて。

「いいっスけど……あふっ?」
「こっちから飲みたいな」
 缶ごとチエの右手を掴まえて押し返すと、俺はチエをベンチの背もたれに押しつけるようにして唇を塞いだ。
675おっぱい様の言うとおり 5/20:2008/06/24(火) 20:36:12 ID:GvbYlYqi0
「あむ、ん、センパイ、こっち向いちゃ、あんっ」
「おっぱい見なければいいんでしょ。見えないよ、全然」
 顔と顔をくっつけてるからね。当然。
「んもう、エッチなんスから、んむっ、んっ」
「チエもだろ、っ」
 舌を割り込ませようと唇を割ると、間からチエの舌が飛び出してきて逆に俺の唇を舐める。
 それをついばむように吸ってから、俺も口を開いて舌と舌を絡め合う。
「あふっ、くぅっ、んっ」
 やがてチエがもどかしそうに身をくねらせたのを合図にして、今度は唇同士を深く押しつけて、
「んっ、むぅっ、くちゅ、あゅっ」
 吸ったり吸われたりしながら、お互いの口腔内を思うまま舐め尽くして。
 ……頃合いかな。
 チエの表情がとろんと蕩けたのを見て、俺は右手を少女の身体に伸ばす。
 行き先は、いつもなら迷わずおっぱいなんだけど、
「あうっ、せ、センパイ、いきなりそっちっ?」
 太股の内側をなぞり始めた俺の指先を感じて慌てた声を出すチエ。
「あ、あのっ、こんな所で下は、ひぅんっ!」
 口で何を言っても、両脚は侵入に全く無抵抗で俺の指を誘い、薄布一枚に覆われた少女の女の部分を、俺は簡単に占領した。
「だっておっぱい禁止だろ? だからチエの、おっぱい以外をいっぱい触ってあげる」
 つつっと指を縦に這わす。
「や、やだぁああんっ気持ちいぃっ」
「どっちなんだよ」
 下着越しに割れ目をなぞりながら、少し意地悪な俺。おっぱい禁止令のせいだな、うん、チエが悪い。
「気持ちはいいっスけど、うんっ、こ、ここじゃあ、せめて、そっちに……」
 視線で藪を指す。
「いいのか。止まんないぞ、そこにいったら」
「あたしも、ふぅんっ、ここまで来て、んっ、止まる気は、あんっ、ないッスよんんっ」
 よし、意思表示OK。
 俺はチエの身体を、胸を触らないように支えてベンチから立たせ、手近な灌木の茂みの中に……

 隠れようとしたら、そこに人がいた。
676名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 20:37:25 ID:AXcJ2/B10
支援
677おっぱい様の言うとおり 6/20:2008/06/24(火) 20:37:51 ID:GvbYlYqi0

「「のうわっ!?」」
 二人揃って飛び退る。いっぽう相手の方は、至って平然と茂みからがさごそと。

「うーが泣いているのが聞こえた。うーが泣かせていたのか」
 全身が現れると意外と小柄で、白い肌にピンクの長髪の、みるからに不思議な女の子。言葉も変だ。外国人?
 なんて、観察してる場合じゃないか。
「あ、あの、ですね、泣かせてたわけではなくて」
「泣いている」
 ピッとチエを指さすピンクの女の子。チエは両手のひらを女の子に向けてあたふた。
「いや、それは、その、なんというか」
「えーっと、あたしが涙が出てるのは、その、かんというか」
 せ、説明しづらいっ!
「とにかく、あたしは心配いりませんからっ」
「そっちのうーではない。泣いているのは、こっちのうーだ」
「へ?」
 チエを指さしたままの女の子の言葉を理解できず、俺達は固まった。

「こっちって?」
 思わず背後を振り返ったりするチエ。もちろん他に人影はない。
「こっちじゃなくて?」
 女の子に向き直り、自分の鼻先に人差し指を向けて尋ねる。
「違う。こっちだ」
 それでも女の子の指は依然としてチエちゃんの胸元。
「「???」」
 二人して首を傾げると、女の子はムッとした表情を浮かべた。
「なぜわからぬ。こっちのうーではなくて」
「うひゃ?」
 べたっとチエの顔を手で掴む女の子。チエが驚いて顔をしかめるが、女の子はすぐに手を離す。

「こっちのうーだ」
 そして女の子は、今度は両手でむにゅっと、チエの、その、おっぱいを。わしづかみにしたのだった。
678おっぱい様の言うとおり 7/20:2008/06/24(火) 20:39:23 ID:GvbYlYqi0

 ぐにん。女の子の指の間から溢れそうなチエのおっぱい。

「ふにゃっ!?」
 奇声をあげてバックジャンプで逃げるチエ。
「こ、これはあたしっ! あたしの身体っ、あたしのパーツっ!」
 女の子にもぎ取られるのを防ぐかのように両腕で胸をガードする。
「るーにはないぞ。そんなけったいなものは」
「けったい言うなっ!」
「怒るな。翻訳機の故障かも知れぬ」
 うーん、確かに女の子の白い服の、その辺に膨らみらしい膨らみは見受けられないけど。
「ま、まあその辺は個人差があるけどさ」
 間に入って俺。
「なんで、その、“こっちのうー”が泣いてると思ったの?」
「泣いてると思ったわけではない。泣いているのだ」
 断言する女の子。
「だからなんでよっ」
 チエが俺の疑問を引き継いで文句を言う。
「我は此処でそなた達の会話を聞いていただけだ。詳しい事情は分からぬ」
 どっから聞いてたんだろ……。
「だが、うーはうーとうーに無視されて寂しいと泣いている」
 え?

「おそらくうー達は一緒にいながらそのうーの事を避けていたのであろう」
「いやまあ、避けてたといえば避けていたけど」
 なんせおっぱい禁止だったからな。
「それはその、別に仲間外れにしたわけじゃなくって、逆にちょっとアクセントを……ていうかっ!」
 しどろもどろに言い訳を始めた途中で、チエは話の根本に気がついたらしい。

「あたしのおっぱいなんだから、あたしの勝手でしょっ!」
 いや、そんな大きな声でおっぱいとか叫ばないで、お願いだから。
679おっぱい様の言うとおり 8/20:2008/06/24(火) 20:41:10 ID:GvbYlYqi0
「ふむ。それは独立したうーではないのか?」
 首を傾げる女の子。
「違うっ! さっきからそう言ってるでしょ!」
「うんうん。これは、チエのだよ。半分は俺のだけど」
「センパイはおっぱい禁止っ!」
 伸ばした手を弾かれた。ちぇ、援護しようと思ったのに。
「そうか。そのうーには、けったいな部位が存在するのだな」
「だからけったいじゃないっ! アンタが貧乳なだけっ!」
 外国人というより宇宙人みたいなこの子に、貧乳なんて単語わかるんだろうか。でも、なんだか目つきが険しくなった。
「いずれにしても、仲間割れはよくないことだ」
 そういうと、両手を大きく空に掲げてバンザイポーズを取る。

「るーが特別に、うーとうーが“こみゅにけーしょん”を取れるようにしてやろう」

 それで、外見上は何も変わらなかった。
 チエの胸が勝手に動き出すとか、そいういうエキセントリックな絵はなくて。
「ふえっ!?」
 ただ、チエが突如として目を丸くした。
「どうした、大丈夫?」
「い、いや、たぶん気のせい、へっ!?」
 会話の途中で、またしゃっくりでもしたみたいな顔。
「いや、そんなことは、あたしはただ、センパイがその、そっちばっかだから、その」
 急に独り言?
「だからその、やっ、そんなのダメだってば、その」
「誰と喋ってるの、本当に大丈夫?」
「い、いや、その、センパイ、今はちょっと来ないで、あの、うわわ、また明日ーっ!」
「チ、よっちゃん!?」
 俺の制止も聞かず、チエは全速力で公園から走り去った。

「な、なにをしたんだよっ!」
 詰め寄ってもピンク髪の女の子は答えず、ただ、にやーと笑った。
680おっぱい様の言うとおり 9/20:2008/06/24(火) 20:42:18 ID:GvbYlYqi0

 それで、翌日。

「大丈夫かな、チエの奴」
 昨日あれから、彼女の家に電話を入れてみたのだが、チエの話は要領を得なくて。
「だ、大丈夫っス、ちょっと体調が悪くなっただけ……こらっ、余計な事を言うなっ、……いや、こっちの話っス気にしないでください」
 余計に気になる。

 キーンコーンカーン……。
「お疲れっ!」
 俺は6限終了のチャイムと同時に教室を飛び出した。
 とにかく、寺女まで迎えに行こう。そう思ったのだけれど、校門で。
「あ、あれ? チエ?」
 チエの方が俺を待っていて、
「来てたんだ。今からそっち行こうと思ってたんだけど……」
「センパイっ!」
 ひし。
 いきなり人目もはばからずに俺に抱きついてきた。

「ちょ、ちょっとチエ?」
 人前で色々というのは過去にも色々あって、周囲の目は「またか」という雰囲気だったけど、だからといって恥ずかしくないわけでもない。
「ご、ごめんなさいセンパイ、あたしもうダメ」
 紅潮した頬に涙目で謝るチエ。いったい何があったんだろう?
 ……その前に退避だな。
「とりあえずこっちへ」
 抱きついたチエを引きずるようにして物陰に。こういう時、ウチの学校は植栽が多くて助かる、ってのは変か。
「それで、昨日から様子がおかしいけど、何があったの?」
「……頭おかしいって、言わないでください」
 俺が尋ねると、チエはそう前置きして、俺が頷くのを確認してからこういった。

「おっぱいが、おっぱいがあたしに話し掛けてくるっスぅ〜!」
681名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 20:42:43 ID:ChZjmKba0
sienn
682名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 20:45:43 ID:Jf2yjx9eO
10レスさるさん。しばし中断
683おっぱい様の言うとおり10/20:2008/06/24(火) 21:01:18 ID:GvbYlYqi0

 なにが話し掛けてくるって? と聞きかけたけど、そこは疑わない事にした。
 昨日の女の子もそんな事を言っていたし、俺は多少の超常現象には耐性があったりもする。
「何を? 何か困ったこと?」
「センパイ、センパイに、触ってもらえって」
 ぶっ。
「昨夜からずっと頭の中で繰り返してて、今朝になっても、昼間も収まらなくて、それで、あたし、もう」
 ぎゅうっと身体を擦りつけてくる。
 そっか、紅潮してるのは、恥ずかしさだけじゃなくて。しかし、まさか、そんな事が。
「センパぃ、助けて……」
 なんて、考えても仕方ないか。
「えーっと、事情はよく分からないけど」
 こほん。
「とにかく、触って欲しいなら触るよ、いくらでも」
「お、お願いですっス」
 こくんと頷いたチエの身体を腕の中で引っ繰り返し、背中から抱きしめて腕を回す。
 ぎゅっ。
「んっ」
 ボリュームのある柔らかい膨らみを強めに握ると、チエは羞恥と、たぶん快感で目を瞑った。

 ぐいっ、ぐにゅっ。
「あ、あふぅ」
 昨日一日おあずけだったせいか、なんだか懐かしい気がする感触。
 ……や、冷静に考えれば昨日の朝に散々いじくったばかりなんだけど。
 肩の上から回した手で、下から持ち上げるように揉み込むと、ずしっとくるこの重量感。
 手を広げて撫で回すと、ブラウスとベストの上からでも肌がくっついてくるようなこの柔軟性。
 そして手のひらに感じるコリっとした突起物。
 ん?
「あれ、チエ、今日ノーブラ?」
 でも、下乳の方にはブラの手応えがあったような。
「ち、違うっス、違うんスけど……」
684おっぱい様の言うとおり11/20:2008/06/24(火) 21:02:31 ID:GvbYlYqi0

 もじもじと、耳まで真っ赤なチエのうなじ。
「も、もうっ、おっぱいが変な事言うから」
「どうしたの?」
 俯くチエ。いいや、答えを視ちゃえ。
「あっ」
 俺の手がベストの裾にかかったのを見て、チエ声を挙げるが抵抗はない。
 薄手の生地を捲り上げ、その内側のブラウスのボタンを外す。
 白い布地を突き上げる大きな膨らみが中から溢れて、その先端に小さく膨らんだ乳首が露わになって。
 やっぱりノーブラ? いや、でも下から支えてるし肩紐もある。ええと、なんかで見たことある、
「トップレスブラ、だっけ?」
「わ、わかんないッス。昨日あれから下着屋に戻らされて」
「戻ったんじゃなくて?」
「頭の中にガンガン響いてくるんスよ〜、「いつもは息苦しい」ってえ」
「ふうん」
 このおっぱいがねえ。まあそれくらいの自己主張はしてもおかしくない代物ではあるな。

「あ、あんっ、センパイ、ここじゃ、これ以上は……」
 ついつい没頭してしまった俺に、切ない声で訴えるチエ。
 おっぱいだけじゃなく、本体も出来上がってしまったみたい。
「ウチに、来る?」
 勢いがつくと公園でしちゃったりする俺達だけど、いくらなんでもここじゃヤバすぎる。
「はい……」
 こくんと首が素直に頷いたのを見て、俺は開いた胸を閉じようとする。
 ぐい。
 手首を掴まれた。
「え?」
「あ、う、いや、あたしじゃないっス。離しなさい、こら」
 傍目には怪しい独り言を言いながら、自分に言い聞かせるチエだが、

「センパイと離れるのがヤダって言ってるっスぅ〜」
 わがままなおっぱいだな。誰に似たんだか。
685おっぱい様の言うとおり12/20:2008/06/24(火) 21:04:02 ID:GvbYlYqi0

「は、恥ずかしいッスね」
 チエの声は、耳元で聞こえる。髪の毛が頬にかかりそうな距離。
「何をいまさら」
 言って俺は、両手に乗った彼女の膝裏を抱え直す。背中の重みが、んっと小さく吐息。

 俺は、チエをおんぶして家路に就いていた。

 ……仕方ないだろ、離れないんだから、チエのおっぱいが。
「あふぅ」
 でもって、そのおっぱいは、開いた胸元もそのままに俺の背中に押しつけられている。
 ブラの下支えもあって学生服の上からでもずしりとくる重量感と、二箇所に感じるコリっとした固形物。
 それがまたグリグリと。
「うくっん」
 見えないから通報はされないと思うけど、なんというか、この、心臓に悪いです。
「あ」
「なあに?」
「センパイの心臓がドキドキしてるって言ってる」
 言わなくていいから、そういうことは!

 長いような短いような、ひっついたままの通学経路を抜けて。
「た、ただいま〜」
 俺は自宅に到着。誰もいないんだけど、この間までちょっとメイドロボが居候してた関係で挨拶してしまったり。
「お、お邪魔しますっス」
 俺の背中から降りるチエ。相変わらず紅い頬で熱そうな仕草を見せる。
「汗かいたよね、シャワー浴びる?」
「うぅ、余裕ないっス、今」
 ぐいっと俺の正面から抱きついてくる。

 しゃあない、このままやっちゃえ。 

 そう思って手を少女の下半身に伸ばしたが、チエは腰を引いた。
686おっぱい様の言うとおり13/20:2008/06/24(火) 21:05:22 ID:GvbYlYqi0

「え?」
「ち、違うっス、あたしじゃないっスこれは」
 ったく。
「こっちか」
 ぐにっと右手を上方に戻して、はだけたままの胸を強く掴む。はぁっとチエが強く息を吐く。
 そのまま左腕でチエを抱き抱え、なんとか居間のソファまで運ぶ。
「センパイぃ……」
「っと?」
 ふと、チエの足がもつれて、絡み合うようにソファに倒れ込む俺達。
 どさ、ふぎゅ。
 顔面に慣れ親しんだ柔らかい肉感。斜めに崩れ落ちた体勢も直さず、俺はその豊かな乳房に吸い付いた。
「はぁんっ!」
 後頭部に両手、ぐっと強く俺の頭を、自分の胸に掻き抱くチエ。
 きめ細かいチエの全身の肌のなかでも、一番滑らかでソフトな感触を唇と頬に感じて、いつものように俺は夢中になる。
「んくっ、ああっ、センパイっ、くふぅ!」
 耳に入る切なげな声。
 そろそろいいかな。俺は大きな膨らみを掴んでいた右手を離して、チエの太股に手を、
 くいっ。
「う?」
「あ、あんっ、意地悪っ!」
 俺じゃないって、避けたのはそっち。
「きょ、今日は、自分が満足するまでさせないって言ってるっスぅ」
 む。生意気なおっぱいめ。こうしてくれる。
 ぐぐっと両手を右の乳房に添えて絞るように強く揉み込む。
「ふあぅっ! 強すぎっ! んっ」
 チエのものかチエのおっぱいからか分からない抗議を無視して、俺はさらに浮き出てきた乳首を吸う。
「あう、ふうっ、くうんっっ!! セン、先輩っ!」
 身を震わせるチエ、どうだ、思い知ったか……
 がばっ。
「うわっ?」
 突如チエがぐるっと身体を回してきて、巻き込むように俺と上下が入れ替わった。
687おっぱい様の言うとおり14/20:2008/06/24(火) 21:06:54 ID:GvbYlYqi0

「うぷうっ?」
 上から攻めていても重量感のある胸に、今度はのし掛かられて、俺は息をする場を失う。
 両手で必死におっぱいをなんとかしようとするが、
「う、くっ、むぅ〜っ!」
 掻き分けても掻き分けてもチエの胸。た、たすけて、本気でしぐ(死ぬ)。
 俺がじたばたし始めた時、やっと少し隙間が空いた。
「ぶはっ!」
 ぜーぜーはーはー。酸素を補給する俺の耳元に、甘い息がかかる。
「ふふっ、先輩っ♪」
 さっきと違って、荒い呼吸の中にも若干の余裕を含む声。
「どうっすかー、チエのおっぱい様はー」
 な、なんだ?
「どうしたチエ、なんかおかしむぐわっ?」
 言い終わる前に、再び柔肌で塞がれる唇。

「チエじゃないっしょー。チエのおっぱい様っしょー?」
 口調まで変わってる、の、乗っ取られた?

 う、うぷ、そんな事考えてる場合じゃない。
 滑らかな肌質と豊かな脂肪分が仇となって、俺の唇を塞ぐおっぱいの密着度は再び俺を酸欠に追い込むに十分だ。
「気持ちいいっしょー」
 気持ちはいい。凄くいいけど、そのまま天国まで連れて行かれるのは勘弁して欲しい……。
 ぷはっ!
「せ、センパイ、大丈夫っスか?」
 あ、戻った。
「うふふふふ、いいっしょー」
 ぐぷぅっ!
「ご、ごめんなさいっス」
「何をマグロになってるんすかー」
「ああっ、今のはあたしじゃなくてっ」
「ほらほら、チエのおっぱい様ですよー」
688おっぱい様の言うとおり15/20:2008/06/24(火) 21:08:31 ID:GvbYlYqi0

 めまぐるしく調子を変える口調と形を変える胸に翻弄されながら、俺は窒息死を免れる術を考える。
「あ、あの、よっちゃん?」
 へんじがない。ただの、おっぱいのようだ。
「えーっと、チエのおっぱいさん?」
 むぎゅー。し、しぐぅ。
「おっぱい様とお呼びー」
 マジですか。
「あ、こ、こらっ、なんて事いうのよ、あはは、センパイ、気にしないでわわぅ」
「……おっぱい様?」
 相変わらず主導権争いが続いているらしい。なら、下手に出るにしくはない。
「なんですかー?」
「どうすれば満足してくれるのかな、君は」
「センパイ、こんな奴の言うこと聞く必要ぅがあっ」
 一瞬起こしかけた上体が再びボディプレス。しかし、そうでなくとも。
「同じチエなんだから、仲間割れは良くないよ」
「わかってるねー先輩♪」
「な、生意気だぁ」
 同口異音とかいうのか、なんだかシュールな光景。
「それで、どうしたい?」
 優しく声を掛ける−いくらワガママだとて、チエの身体に冷たくはできない、……いつもお世話になっている部分でもあり−と、チエは何故だか頬を赤くして身をよじらせた。

「ど、どうしたの?」
 ようやく身を起こせた俺の腰に抱きついて、もじもじと身体を動かすチエ。
「っ? あ、あたしにそれを言えって?」
 発言してるのは恐らくチエ本体。
「どうしたの?」
「い、いや、その……不肖あたしのおっぱいめが、変な事を」
「いいから言ってよ。できることなら、してあげるから」
 促すと、ああもぅ、分かったよぅ、等とぼやいてから、チエは恥ずかしそうに言った。

「そ、その……おっぱい、胸で、おっぱいだけでイキたいって……」
689名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 21:08:49 ID:AXcJ2/B10
支援
690おっぱい様の言うとおり16/20:2008/06/24(火) 21:09:48 ID:GvbYlYqi0

 あー、まあ、その、なんだ。

「いっつもおっぱいから入るクセに、最後は放置されて寂しいんだって言うんっス」
 確かに、チエとえっちする時は、始まりは胸でもフィニッシュは彼女の中か外。
 何故かといえば、チエのおっぱいは最高だが、チエの他の部分もまた最高だし、
「うーん、要望には応えてあげたいけど……」
 いくら感度が良くても胸だけでは(チエが絶頂まで達するのは)難しい。

 悩んでもしょうがないか。やってみよ。

「よっ」
「あっ、センパ……あんっ!?」
 俺の膝の上で大人しくなっていたチエの身体を、下に手を差し入れて仰向けに返す。
 不意をつかれて驚く少女を組み敷いて、ぶるんと大きく揺れた胸にむしゃぶりついた。
「あぅっ、んんんっ、あんっ、強いぃいいーっ」
 いつもより強めに吸っております。
 豊満な乳房を揉みしだく両手にも、精一杯力を込める。
「あんっ、ふあっ、あ、ぅあっ、ああぅっ」
 チエの方も俺の意図を察してか、神経を責められている箇所に集中している。
 よし、この調子で……
「あぅっ、痛っ!」
「ご、ごめん」
 甘噛みが強すぎた。やはり調整が難しいか?
「せ、センパイっ」
 ぐぐっと俺の下で、チエの身体が動き出す。
 吸い付いていた口から乳房が外れると、チエの腕は俺の腰に絡みつく。
「こっちで、して欲しいって、おっぱい、様、が」
 チエが胸を擦りつけてきたのは、位置的に必然的に俺の足の間、というか、股間、というか、アレ。
 腰に回していた両手を腰の前に持ってきて、ズボンのベルトを外し始める。

 やがて引きずり出された、当然ながら既にフルパワーの俺の男性器に、チエは乳房をぶつけるように押しつけた。
691おっぱい様の言うとおり17/20:2008/06/24(火) 21:11:55 ID:GvbYlYqi0

 男の持ち物を女性の乳房に擦りつける行為。いわゆるパイズリ。
 立派な胸の持ち主であるチエに、俺は意外とそれをしたことが少ない。
 もちろん、柔らかいチエの乳房は無茶苦茶気持ちいいんだけど、
いかんせんこの体勢は攻め手がないので、彼女を気持ちよくしてあげられていないような気がしてイヤだったのだ。

 しかし、チエのおっぱい、様、が望むというのら否応もない。
 俺は彼女の肩を掴んでベッドに押しつけると、ピンと尖った乳首の片方を目途に硬化した肉棒を突きつける。
 ぐにゅっ。
「うおっ?」
 擦るつもりが、乳房に埋もれていく亀頭部分。
 慌てた次の瞬間、俺の一物は柔らかな肌を滑って胸から弾き出される。
「ああんっ」
 その感触はチエにも伝わったのか、身震いと共に喘ぐ少女。
 片方のおっぱいでこれなら、谷間になんか埋めたら……

 うおっ、見えねえ。
 たぶん平均値よりは上のサイズである筈の俺のものが、両側から覆い被さった物体で完全に覆い尽くされている。
 そのまま腰をグラインドさせると、チエの下の口のような締め付けこそないものの、
 豊かな脂肪分と温かな人肌が、まるで海のように俺を包み込む。
「んうっ、か、掻き回されてるっスぅ」
 不思議なことに、チエもまるで女の部分を責められているかのような感想を漏らす。
 久しぶりの体位が新鮮なのか、おっぱい様の存在のせいなのかは分からないが、これならいけるかも。
 にゅるぅっ。
 ……お、俺の我慢が利けば、だな。き、気持ちよすぎ。
「くっ」
 単純に腰だけ動かしてたら100%保たない。俺は両胸を押さえるだけだった手の位置を変え、
「あ、あんっ、握っちゃっ!」
 ぐにぐにと、乳房の形を変えてゆく、やがて絞り出される突起物。そこをめがけて。
 ずりゅ。
「ひゃうんっ!」
692おっぱい様の言うとおり18/19:2008/06/24(火) 21:14:24 ID:GvbYlYqi0
 ずりゅ、ずりゅっと、尿道に沿って乳首を男根で擦る。
 土台が柔らかすぎて、右に左に逃げ回る桜色の突起物を指でサポート、ついでに刺激を与えるのも忘れない。
「あっ、はうっ、ううんっ」
 これならこちらの快感は最小限で済むし。といっても強烈に気持ちはいいんだが、なんとか。
「んっ、先輩〜っ!」
 と、ぶるんと大きく身体を震わせると、チエの両手が抗うように俺の腰元に迫る。
「チ、チエ?」
「が、我慢できないっ!」
 がしっと両手で掴まえたのは、彼女の乳房を蹂躙していた俺の肉棒。
 そのまま胸に掻き抱くように押しつけて、左右に激しく身体を揺する。
「うおっ」
 縦の動きから横の動きへの変化。
 右の乳房から左の乳房へ、山谷山を往き巡る。
「や、やばいっ」
 自分の腰の動きと無関係な不意打ちもさることながら、移動距離も伸びれば擦過面積も数倍。
 猛烈な快感が押し寄せて、接触している筈の剛直から感覚が失われていく。
「ご、ごめん、もう保たないかもっ」
 だが、
「あたし、あたしもっ、あうっ、あんっ、ああっ」
 下方からでも主導権を握っている筈のチエの声も、相当に切ない成分を含む。
「ち、チエッ」
 だけじゃダメか。
「と、チエの、おっぱい様っ!」
「あんっ、センパイ、先輩、センパイ、来る、あんっ」
 喘ぐのがチエなのか、チエのおっぱい様なのか、それももう分からない。
 俺は両手で二つの山を押さえ付けながらひたすら腰を打ち付け、少女は激しく乳房と乳首を震わせながら、彼女自身の手でその膨らみを揉み砕く。

「う、うあっ、チエっ! おっぱい様っ!」
「せ、先輩、センパイ〜っ!」
 どくっ、どくどくっ、ぶるっ、ぶるるっ。

 普通にセックスしている時でも滅多にないくらいの一体感を持って、俺とチエと、チエのおっぱい様は同時に果てた。
693おっぱい様の言うとおり19/19:2008/06/24(火) 21:17:16 ID:GvbYlYqi0

 コトが終わると嘘のように、チエのおっぱい様は自己主張をしなくなった。
 いや、結局のところ俺にはよく分からないんだけど、チエによると話し掛けてくることもないそうだ。

「あの女の子の超能力だったんスかね? 満足したから消えた?」
「わかんないけど、そう思うしかないんじゃない?」
 公園の前を散歩しながらの会話。
 あれからあの女の子とも会う機会はないけれど、今となっては特に尋ねる事もない。
 だって。
「へへっ、センパイ」
 ぶらんっと左腕にぶらさがってくるチエは、相変わらず可愛くて。
 ぎゅっ。押しつけられる柔らかい膨らみ。
 可愛くてそして、
「エッチだなぁ、チエは」
「チエじゃないっスよ、おっぱい様が寂しいって言ってるんスよ」
 都合のいい時だけおっぱい様を復活させる少女は、もうおっぱい禁止なんて言わないから。

「そんなんだと、襲うぞ、此処でも」
「あっ、そういう感じっスか? センパイ、いま」
 なんという両性の合意。もはやこれは植え込みに一直線するしか。
「あんっ、まだ何も言ってないっスよ、センパイ」
「家に戻ってからにする?」
「あっ、それはおっぱい様が許さないっスね、たぶん」
「おっぱい様だけ相手にしてもいいよ」
「センパイのいじわるぅ〜」

 “仲良きことは、美しきかな、だぞ、うー。”

 チエを灌木の間に引きずり込む時、そんな声が聞こえたような気がしたけど、空耳にしておいた。
694名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 21:17:41 ID:AXcJ2/B10
もう一支援
695名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 21:23:54 ID:Jf2yjx9eO
以上です。支援どもでした。総レス数まちがいた(恥
タマ姉もミルファも魅力的巨乳の持ち主ですが、
俺的にはやはりよっち(と草壁さん)の乳に轢かれますね。いや、惹かれますね
696653:2008/06/24(火) 21:25:50 ID:AXcJ2/B10
>>695
不足が指摘されていたよっち分補充、乙でした。
お見事です。
やっぱり、おっぱいは正義、おっぱいは宇宙、おっぱいは人生ですよ。
とても興奮しましたw

さて、当方ですが、これ以上この場を荒らすわけには参りませんので、今後投稿はとりやめる事にします。
これまで、駄文で板を汚してしまい、大変失礼いたしました。

中途半端に終わった投稿物が少々心残りではありますが。
一応、ラストのネタまで考えてあったので。

ご支援も頂きまして、まことにありがとうございました。<(_ _)>

それでは、去っていく奴は無視していただいて、695さんへのご感想をどうぞ。
697名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 21:30:22 ID:u0aBmPDo0
>>695
乙でした。会話のテンポというか話の間というか、うまいなぁと思いました

>>696
そんなこと言わず、自分の満足できるものが書けたらまた投下してください。待ってます
698名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 21:44:07 ID:4L7Cj9+d0
>695
乙。その後書きは次に草壁さんのパイズリSSを書くという伏線だな。頼んだぜ

>696
荒らしに叩かれて嫌気が差すのは分かるけど、
マトモな住人がそれなりに気を遣ったのに簡単にとりやめ宣言とかするんだな
これでもう消えても復帰してもスレには禍根を残すことになっちまった
やめるも続けるも、いつでも宣言できたんだからせめて2,3日黙ってりゃ良かったのに

掲示板では「書かない勇気」を持つこと(SSのことじゃないぞ)が大事なのは超一般論。せめて他スレでの今後の行動の参考にしてくれ
699名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 21:50:47 ID:dhgxCk2I0
>>695
   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) グッジョブ!!
フ     /ヽ ヽ_//
700名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 22:01:36 ID:f9tHdiul0
>>696
荒らしてるのは貴方じゃないでしょ
このスレは書き手がいないと成り立たないんだから荒らしは無視して続き書いて欲しい

貴方の落ち度は感想レスに反応しすぎたこと
黙ってるか他人のふりしてたほうがいいよ
701名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 22:07:38 ID:pmVpC9R10
>>695
なかなかいい感じでした ごっちゃんですw
ここまでエロ描写の入った物も思えば久しぶりな気がする

>>698
あんたも自分の書き込み見直したほうがいいと思うが…
自分ではアドバイスのつもりなんだろうけど嫌味にしか見えんぞ
702名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 22:11:09 ID:dhgxCk2I0
>>700
その通り、2ちゃんでは荒らしはスルーが基本
こんな事で書き手が減ってしまうのはさみしい
703名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 22:51:17 ID:XjU6yRrD0
そして何度でもいおう
そんなことよりSS書こうなんだぜ。!
704名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 22:59:31 ID:BXP553N10
>>695
「おっぱいが、おっぱいがあたしに話し掛けてくるっスぅ〜!」
おかしすぎるww
705名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 23:11:33 ID:UglJp67Q0
>>695
最高だったぜ!
706名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 23:44:16 ID:0IshSNh60
>>695
いい意味でバカ野郎wwww
GJ!
707名無しさんだよもん:2008/06/24(火) 23:59:32 ID:m9Q5hi/80
>>696
書き手さんが居なけりゃこのスレが存続しないんだから気にしない方が良いぜ。
批判厨乙、とでも言ってやれ。
708名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 02:24:08 ID:ZK/URGU10
まあ最終手段として、コテハンとトリップ付けて
「私の作品に不快感を持ってる人は注意してくださいね」
みたいなことを最初のレスで書いとくのもアリだね。
709名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 04:36:33 ID:CyJY12CW0
>708
そんなことしたら「オレに粘着してください!」って言ってるようなもんだ
名乗らなければ誰だかわかんない事もあるんだし、黙って書き続けるのが吉
710名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 07:46:29 ID:6wBaZ3hy0
そんなことよりSS書こうなんだぜ。!
711名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 08:39:23 ID:mF2XdyCr0
696だが、あんだけ明言しといていまさら撤回する恥知らずもおるまい
黒歴史だったと思って忘れ去るが吉
それはそうと、未完成決定のSSも保管庫には保存するのか?
712名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 08:41:45 ID:mF2XdyCr0
↑微妙な書き方になっちまったが、俺は696じゃないぜ
713名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 10:36:38 ID:4Pz6jPrL0
>>695
GJ!

>>696
なんでSS投下直後に水を差すような書き込みをする?
それに、698も言ってる通り、粘着すれば作家追い出せる前例つくって、荒らしに勢い与えちまったんだお前は
もう二度と来るな
714名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 11:46:37 ID:40+Oz/PBO
ほれー、みれー。
嫌味ったらしく叩かれると書く気失せるんだってばよ。
書き手になんか言う前に、批判と嫌味を書き分けるくらいの文章力を持とうぜ。


>>695
よっぱい乙でした。
今度は貧乳の友人たちの逆襲?とかも見たいな。

ふと思ったんだけど、よっぱいエンド後にシルファは帰るだろーか?
なんとなくだがタカ棒奪還の為に居座りそう&イルイルが居座らせそうという気もするねw
715名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 11:51:00 ID:40+Oz/PBO
>>696
出来れば立ち直って帰ってきてくれると嬉しいな。
気分はわかるけど、俺みたく待ってる奴もいる事を忘れんでくれ!
なに。もうじき次スレだし、すぐほとぼりも冷めるってw
716名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 14:08:40 ID:0y6OrXv+0
>713
>698だが、別に前例云々は言ってない

っつーか、追い出しは過去にも普通にあるので今更一人増えたってどうってことない
ジャンクション、白詰、物書き修行中、etc.・・・荒らしが同一人物か知らんけど、
コテハンや常連化しかかった作家さんは相当な確率で、揚げ足取りから追い出しのコンボが一度は入ってくる稀ガス

で、叩かれたら、しょうがないので黙ってるしかないんだよね
周囲はどうせわぎゃわぎゃ議論する(しなければ荒らしが自演で騒ぐから確実)ので、
他人事だと思って眺めていればいいんではないかと

叩きレスが見かけ上何個あってもそれは気にしなくていい(大概一人か二人だから)、
擁護してくれる人間が誰も居ない時に、初めて自分の行動を見直して見ればいい
どっちにしろ、スレが落ち着くまでは沈黙が金
717名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 15:20:32 ID:GrwdO4dp0
もっとよっちのSS読みたい
718名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 18:05:37 ID:OeulBFTn0
>>715 その他
一旦モチベーション削がれた後で、何ヶ月も経ってから書く気なんて起きないって。
書き手の心理としてな。
もう待ってるとか言うのやめとけ。
719名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 18:24:15 ID:b9zolTbY0
俺は素直になれない女の子との日々の続きもやゆよトリオの続きも郁乃専属メイドの続きも待ってますが何か?
720名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 18:58:25 ID:6sG5Ah1oO
ちゃるSS少なすぎないか…?
721名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 19:03:38 ID:smd6yG0B0
とことん雰囲気悪いんだな、ここ
俺も一本落とそうかと思ったけど、あんまし自信ないしやめた
袋叩きに遭いたくないし

じゃあね
722名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 19:10:19 ID:z6OMqAk4O
>>721
さすがにそれはわざとらしいだろ
723名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 19:11:00 ID:MadJywUz0
>720
よっちと比べると性格が難しいのでネタにしづらい気はするね
脇役でちょこっと出す分には、良い味出すと思うんだけど
まあ、よっちも少ないけどね。長編は「言葉はいらない」くらいかな?
724名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 19:15:07 ID:bBoCrSvy0
>>721
あっそう
725名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 19:35:00 ID:ptmnxNfP0
>>720
巨乳だとか特徴的な口調とか、分かりやすいキーワードにいまいち欠けるんで
描くのが難しいと思われてるんじゃないかな。
でも感情描写巧みな書き手さんなら、情緒的ないいSSになりそうな気はする
726名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 19:57:45 ID:ZK/URGU10
実家がヤの付く人ってネタもあったけど、あれはパロディネタに近いしな……
ADやってないんだが、そっちには何か新しいネタあったか?
727名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 20:00:57 ID:GrwdO4dp0
ちゃるの実家は間違いなくヤの付く人です
728名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 20:47:49 ID:1T9j25c40
最近の奴は打たれ弱いな・・・
いいじゃないか、好き放題書いたって。
叩かれながら面白いものを作ればいいし、
みんなで作り上げていこうと言う気概があってもいいじゃない!

ちなみにいいんちょネタならいつでもウェルカムっすよ♪
あ・・・このみもいいかも。
729名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 21:02:58 ID:/eAUj1y80
>>728
では君が書いてみるのだ
みんなで手取り足取りアドバイスしよう

にしても、後38KBか
この調子だと投下も滞りそうだし、次スレはしばらく先だな
730名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 21:10:55 ID:gAm2j5220
>>728
>みんなで作り上げて

ないない、ありえない
しょせん書いてんのは一人だけ、叩かれんのも一人だけ
こないだまでイイ感触だと思ったら次の日には投下即荒らし扱い
んな状況で書くなんて正気の沙汰じゃない
逆に言えば、まともな神経してる奴だったら書かないってこと、OK?
731名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 22:06:18 ID:NKyYDYpq0
>>657って>>730

お前が心に傷負ったのは分かったから黙ってろ、な?
732名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 22:14:49 ID:gAm2j5220
>>731
おまえ面白いこと言うなあw
どこをどう読んだらそうなるのか、わかりやすく説明してくれw
733名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 22:23:01 ID:sMeUEXUG0







734名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 22:33:22 ID:Jhz/UTPa0
とりあえず荒らしはスルーしようぜ
735名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 22:37:01 ID:rYqQiyYN0
とりあえず、>>730が黙っていれば問題なくね?
736名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 22:40:11 ID:gAm2j5220
おまえらさあ、なにがなんでも
どうして書き手が居着かないか、ってことを考えたくないんだな
そんなんだからせっかくの書き手に愛想つかされて過疎るんだよ
737名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 23:01:11 ID:GC1cx9/I0
>>736
それは、お前が書き手なのに叩かれたって事が言いたいんだろ?
例えお前がどれだけ良い文章を書ける書き手であっても
お前のような奴は迷惑なんだよ。
ss投下したら何してもいいなんて思うな。
738名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 23:06:05 ID:gAm2j5220
>>737
投下してるやつと待ってるやつに差なんかねーよ
対等の関係に決まってんだろが。んなこともわかんねーのかw
739名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 23:10:36 ID:z6OMqAk4O
会話について行けないのは
俺の理解力が劣っているせいなのか?
740名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 23:17:15 ID:n7ITuEfr0
>>738
どっちかちゅうと投下するヤツの方がエライと思うのは俺だけか?
741名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 23:22:57 ID:gAm2j5220
>>740
読む奴がいなかったら書かないだろうから、やっぱり対等じゃねえの?
どっちが欠けてもだめだろうし
742名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 23:34:25 ID:tDb9jHQw0
>>741
いや、どう考えても書き手のほうが大事だろ
書き手は簡単に読み手になれるけどその逆はない
ただでさえTH2のSS書く人減ってるんだから大事にしようぜ
743名無しさんだよもん:2008/06/25(水) 23:39:48 ID:gAm2j5220
>>742
意外と読むのだって難しいんだぜ?
でも最後の行は同感だ。sslinksもたまに滞るしなー
744名無しさんだよもん:2008/06/26(木) 01:27:10 ID:Uj/4tVm3O
ID真っ赤にして必死だねぇw
745名無しさんだよもん:2008/06/26(木) 01:36:15 ID:DiSnB7ID0
>意外と読むのだって難しいんだぜ?
この発想はなかったわw
どんな高等技術を用いて読んでるんだよ
それとも俺が低レベルなだけでここではこれがデフォなのか?
746名無しさんだよもん:2008/06/26(木) 01:47:04 ID:aFhf4yw90
書く方も読む方も、ヘンに片肘張りすぎだろ。
SSがなくても死ぬワケじゃない。SS投下して酷評されても死ぬワケじゃない。
もっと気楽にいかないか?w

よっちSS読んだけど、まさかおっぱいが意思を持つネタとは意表を突かれたぜ。
何故か様付けとか、そういう細かいところが面白くて吹いたw
どーでもいい話なんだが、最後は貴明のチンコが喋るようなオチだと個人的には最高だったよ。
なにはともあれ他キャラの話も期待してます。
747名無しさんだよもん:2008/06/26(木) 06:29:12 ID:CgX9zfi00
そんなことよりSS書こうなんだぜ。!
748名無しさんだよもん:2008/06/26(木) 06:33:42 ID:Q03PvN1+0
自分のちんこと会話するのはよつばとのエロパロで見かけたな
しかし貴明のちんこでは「もっとセックスする!」くらいしか言いそうにないw
749名無しさんだよもん:2008/06/26(木) 11:17:54 ID:VIRObl0G0
3姉妹スレに出没してる者だけど
どう見てもミルファびいきの696の投下ブツ、密かにアテにしてたんよ…orz
まあイルミルシルものは今後も多く出そうだからそれに期待するしか
750名無しさんだよもん:2008/06/26(木) 12:48:16 ID:P1WAI5v6O
>745
読むのは簡単かどうか知らないが、少なくとも読んで感想をつけるのは簡単ではないのだろう
と、ここのSS投下数とSSへのレス数をみて思う
751名無しさんだよもん:2008/06/26(木) 23:21:29 ID:CgX9zfi00
たぶん最もきれいな形というのがあるんだよ。
現状:ss投下→「面白くない」→「文句言うな」→「ごめんなさいでしたーもうかくのやめます。」→雑談
きれいな形:ss投下→「面白くない」→「ごめんなさい」→ss投下→以下ループ

そんなことよりssかこうなんだぜ。!
752名無しさんだよもん:2008/06/27(金) 01:15:47 ID:7G7Qct5jO
書き手にも士気というものがあるだろ。
甘やかす必要はないけど、気ぃ〜くらい使ったってもバチはあたらないんじゃね?
少なくともやる気を削ぐようなキッツい嫌味はやめた方がいいと思うなあ。
753名無しさんだよもん:2008/06/27(金) 01:34:59 ID:ks5jWWSD0
>>750
感想を書くのは大変だと思うが、文句言うだけのやつより書き手の方が遥かに大事だろう。
止めろだとかただ面白くないとだけ言うやつ、作品の感想は一切無く作者批判だけするやつは
SSとかTH2自体が大嫌いで攻撃してるのかね。
それならこの板にこなきゃいいのに。
754名無しさんだよもん:2008/06/27(金) 03:07:42 ID:ijFwhFhj0
つーかさー、そうやって無理矢理に作家をもてはやした結果がこれなんだろw
個人的には、気を遣うのも無理にもてはやすのも好きにすればいいと思うが、そうやって優しくしておいて
作家が調子に乗り始めると手のひら返すんだよなw
696も、ちょっと前の物書き修行中も、全く同じパターンで姿消したぞ。

すぐ調子に乗っちゃう作家と、一度与えた優しさを取り上げる読者、どっちが悪いんだよw
755名無しさんだよもん:2008/06/27(金) 06:18:24 ID:Jnrw9XXV0
善悪をとってもしかたがない。
不特定多数の出入りする場所で正義を振りかざしてもその正義を遂行するには体制を作らなくてはいけない。
そうすると閉鎖的になる可能性がある。
コンスタントに>>751 3行目が一番てっとり早いと思いますよ。

そんなことよりSS書こうなんだぜ。!
756名無しさんだよもん:2008/06/27(金) 06:54:15 ID:mRzlkoO10
>751>755
まずおまえがTH2SS書こうなんだぜ!

作者を叩いてる奴は、単に自分がリアルでもネットでも相手にされないが故に
自分以外の人間が相手にされてるのが悲しくて仕方ないだけだから叩きは止めようがない

それよりも書き手にしろ読み手にしろ、
多少なりともSSスレを盛り上げようと思ってる人間がどういう行動を取るか、だがね
確かに書き手はもうちょっと煽り耐性を身につけるべきだろうし、
読み手はつまらなくても簡単な感想はつけてあげた方がいいとも思うけど・・・

正直、あまり悩んでも楽しくならんよ。書きたいように書いて、読みたいように読めばいいさ
757名無しさんだよもん:2008/06/27(金) 07:30:22 ID:n4I5Nn7c0
容量半端だのう。このまま雑談で梅か

SS作家さんへの三箇条(私見)

・自分で自分のSSを卑下しない
 →自分でダメだと思ってるなら何故投下したんですか?
  投下した以上は胸を張ってSSと心中すべし。

・批判には凹まない
 →批判する方も素人の浅知恵です。ものが分かって言ってる奴なんか一人もいません
  軽い気持ちで指摘してるだけなので有り難く受け流すべし。

・叩かれたと思ったらしばらく退避
 →叩き屋さんは寂しがりなので謝っても開き直っても粘着してきます。
  黙っててもスレは荒れますが、作家さんに全く責任はありませんので他人事を決め込むべし。
758名無しさんだよもん:2008/06/27(金) 10:06:14 ID:c1bFyIpM0
>>754
「調子に乗る」の基準がいまいちよくわからないんだが…
今回去っちゃった人なんかも、少なくとも意見聞く耳は持ってたし改善しようという意志は見えた
図に乗っていたようには見えないけどね。
やる気が出てきて多作になってくのまで、調子こいてる=図に乗る、で括られちゃうと、板を盛り上げたい
という皆さんの希望とは矛盾してるんとちゃうんかな
759名無しさんだよもん:2008/06/27(金) 11:19:01 ID:OIrHnt0/0
>>758
さすがに論点ずれすぎ。
>>754のは住人の問題点の指摘だから、書き手に問題があったかはまた別の話。
しかも多作になることを調子(図)に乗るなんて言ってないだろ。
それと、「調子に乗ってたかどうか」は感じ方一つで変わるから決めようがない。
760名無しさんだよもん:2008/06/27(金) 11:45:49 ID:tZu0kGGA0
書き手に、煽りに屈しない耐性があったとしても、餌与えないように気を遣って控えるという事はあるだろう。
そうなると、どっちにせよスレへのSS投下は減る。
荒らしがのさばらんようにするしかないんだろうが、昔から決定打というのはないんだろうかね
一定期間置いたところで、粘着はその書き手の次の投下でもまた暴れるだろうし
だから粘着という
761名無しさんだよもん:2008/06/27(金) 12:22:14 ID:ZFHybdXo0
まあ粘着もそうだけど、結局住人がスルー出来ないのが問題なんだろうけど

今回もそうだけど、ネガティブな感想(これは荒らしとかではなく純粋に感想なんだろう)を書くと
それを足がかりに荒らしが煽って住人がそれに乗って騒いじゃうという悪循環なんだよね
読み手も書き手も、住人全員が軽く流せればそれで済む話
762無題:2008/06/27(金) 14:57:33 ID:Jnrw9XXV0
「うめ〜うめや〜」
「うめですね。そろそろ収穫の季節も終わりのようです。」
ーずどん
「もってきたよー。研究所のうめー」
「わけがわからないれす。何れ研究所にうめがあるんれすか。」
「社内緑化もとい観賞用だそうですよ。白くてかわいい花が咲くそうです。
ただ見るだけだともったいないので、実がなるものを選んだみたいです。長瀬おじ様が。」
「でもどうすんのー?うめこんなにあっても食べられへんでー」
「梅干しにしてもこんなにあったらさんちゃんと食べても何年ももつなー。
まぁ、とりあえずこのまま置いといてもしかたないから漬けよか。」
「はい。お手伝いします瑠璃さま。」
763無題:2008/06/27(金) 14:58:45 ID:Jnrw9XXV0
「うーん。あ。貴明におすそわけやー。」
「さんちゃんそれいい!きっとダーリンも喜ぶよ。」
多分喜ばない。
「ご主人様のうちらけに大量に持っていってもしかたがないので、
たまたまやこのこのにも持っていってやるのはろうれすか。」
「そうやなー」
764無題:2008/06/27(金) 15:01:04 ID:Jnrw9XXV0
「あ、そうそうさんちゃん。おじさまが杏飴食べてたんだけどねー
おいしそうだからもらってきたよー」
「わー。ありがとー。でもなんで杏飴?」
「それはこの文章がうめだからです。珊瑚様。」
「杏と梅と何の関係があんの。」
「瑠璃さま。杏は学問的な分類では梅にちかいものなのです。
ちなみに、両方サクラ属で、春の季節のハートフルなSSにぴったりです。」
「で?」
---
起承終でお送り致しました。
書けと言われたから書いた。反省はしない。そろそろスレが終わるからうめようの燃料(上で否定されている行動)投下。

こんなくそえすえすをかいてごめんなちゃい。いままでも、そしれこれからもくそをたれながしつづけます。

そんなことよりSS書こうなんだぜ。!
765名無しさんだよもん:2008/06/27(金) 15:05:59 ID:Kflv+TW30
>>764
こういった手軽に読めるSSもいいね
766名無しさんだよもん:2008/06/27(金) 18:09:21 ID:rqgaqfn40
>>764
うめSS、乙です。こういう短篇ってまとめるのが難しいんだよね
767名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 00:25:13 ID:Xqbjb6kx0
一方そのころ、向坂家では

貴「ど、どうしたの梅干しばっかりこんなに一杯?」
環「親戚の家で作りすぎたらくして、本家にって送ってよこしたんだけど、
  今ここには私と雄二だけでしょう? とても食べ切れないから協力して頂戴ね」
こ「こ、このみは、すっぱいのはちょっと苦手で……」
環「砂糖漬けもあるから、分担しましょ?」
こ「甘いのならいくらでも平気だよっ!」
雄「好き嫌いしてっと大きくならねえぞ、このみもこれを喰え」
こ「ええ〜、ユウ君の意地悪〜」
貴「そっちの箱もなの? こんな量、四人でも無理じゃないの?」
768名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 00:25:59 ID:Xqbjb6kx0
環「そうねえ、そうだ、タカ坊の知り合いの双子の女の子、姫百合さんだっけ、あそこ大所帯じゃなかったかしら?」
こ「おすそわけでありま〜す」
貴「いや、あそこは八割方ロボだし」
雄「学校にでも持ってくか、いいんちょあたりに渡せば捌いてくれそうだ」
貴「……困るだろうな、愛佳」
環「でも、少なくともあと2,3人は応援が欲しいところねえ」

 ピンポーン。
769名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 00:27:21 ID:Xqbjb6kx0
「「「お邪魔します、お姉様!」」」
環「あら、貴方達、いい所に来たわね、これ、片付けるの手伝って頂戴」
薫「梅干しですか、しかし、凄い量ですね、さすがお姉様」
カ コクコク……。
玲「わ、私は梅干しは苦手で……こちらのアーモンド入りのチョコ菓子を担当させていただければ」
雄「それは梅と関係ねえだろ」
カ フルフル……。
薫「アーモンドは梅と近縁の植物です」
雄「そ、そんなの知らねえよ」
玲「常識ですわ! まったく、お姉様の弟とも思えませんわね」
貴「でも、そのチョコボールってピーナッツだよ?」
---

上のをパクって適当に書きました。反省はしない。推敲もしない。続けない。うめ。
770名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 06:48:46 ID:orY+Qjyy0
私の書くネタは続けられる傾向があることが分かった。(2回中2回だけど。
多分あまりにも投げすぎているのが原因かもしれない。

ところで、>>765に既視感がある。不思議。

すれ立てた。
http://set.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1214603211/
申し訳ない。保管庫のh抜くの忘れた。
771名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 07:43:46 ID:X+5iorpFO
>>770
スレ建て乙。
新しいスレは荒れないといいねえ。

しばらく書けてないからオイラもトライしてみようかなぁ。
もやっとしたイメージはあるんだけど、ココんトコ形にする努力をしてへんかった。
772名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 09:46:07 ID:e3/7XJvm0
無理しない程度にがんばってくれ
期待してるよ
773名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 10:00:24 ID:y5JwFduE0
埋めSSをリレーするのは古来から我が国に伝わる風習でありこの伝統を引き継いでつまり春夏さん陵辱キボンヌと私はうわなにをするやめrgthyじゅきぉp
774名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 12:10:13 ID:ZXWEFc0A0
リレーじゃないけど梅
(梅ねたじゃないけどね)
775今日の向坂雄二〜朝:2008/06/28(土) 12:12:26 ID:ZXWEFc0A0
 おう、俺向坂雄二。
 赤毛がチャームポイントのナイスガイだ

 今日は日曜日。天気もいいし、あいつの女嫌い克服もかねて貴明とナンパにでも
繰り出そうかと思ったんだが朝からあいつ家にいやがらねぇ。
 まったく、休日の朝っぱらからどこに行ってんだか。仕方ないんで一人で街に繰り出した。
貴明の奴は俺のメインターゲットである年上のお姉さんに受けがいいからデコイにはもってこいなんだけど、
まあ今日は俺のこの甘いマスクだけで勝負するとするさ。

 駅前で暇そうなおねぇさんに声をかける。……くそう、ガードが固いぜ。
だがしかーし、そんなガードを突き崩しての成功こそナンパの醍醐味ってもんだ。
 って、おや?
 あっちから歩いてくるのはいいんちょじゃねぇか。
 おーい、いいんちょ〜
「向坂君?」
 声をかけると小動物みたいなきょとん、とした顔で俺を見てからいいんちょはこっちに歩いてきた。
 ……っと、人の流れに巻き込まれて流されてってる……あ、今度は逆方向。
「はぁ……はぁ……はふぅ……」
 大丈夫か? いいんちょ。
「ら、らいじょうぶ、らいじょうぶれすぅ〜ど、どうしたんですか向坂君?」
 いや、ちょっといいんちょが歩いてるのが目に止まったから呼んで見たんだけど。
 お、そうだ。いいんちょ、暇なら俺とお茶しねぇか?
「え?……いいいいいいえぇ…け、けっこうですぅ!」
 ……そんな全速力で後ずさりしなくてもいいじゃん。
 別にとって食やぁしないって。俺は紳士なんだぜ?
「あっ、あのあのあの、あたし家に帰ってマフィン焼かなくっちゃ、なのですっ!」
 そう言っていいんちょは手に持っていたレジ袋を俺の目の前に突き出して見せた。
 なるほど、卵に小麦粉にバターが入ってる。
 まあ、用事があるんなら仕方ないな。じゃ、また今度機会があったら頼むぜ。
「えっと、ご、ごめんなさい。それじゃ〜」
 普段からは想像もつかない早足でいいんちょは去っていった。
 そんな、逃げなくても良いのになぁ。
776今日の向坂雄二〜昼その1:2008/06/28(土) 12:15:11 ID:ZXWEFc0A0
 昼までがんばってみたものの電話番号を聞きだすことに成功したおねぇさんは0。
 なかなかつらいぜ…
 とりあえず腹が減ったので一人寂しくヤックで飯でも食うか。

 商店街へ移動してヤックに入ろうとしたところで見知った顔が店から出てきた。
 おう、十波じゃねぇか。
「ああ、あんた。」
 十波は手に大きなヤックの袋を持っていた。
 十波もメシ? なら一緒に食わねぇ? シェークぐらいおごるぜ。
 スマイルをふんだんにサービスして、俺は仏頂面の十波にフレンドリーに話しかけてみた。
「何であんたと一緒に食べなくちゃならないのよ。……もしかしてナンパ?」
 おう。今流行のツンデレ美少女と一緒にメシなんてのもオツじゃないか。
「あたし、ナンパな男って踏み潰したいぐらい嫌いなの。タダでさえ罰ゲームでパシリに
 されてるって言うのに……ぶつぶつ」
 十波はぶつぶつ言いながら俺の目の前を通り過ぎて人波の波間に消えていった。
 ……おれバカみてぇ。
777今日の向坂雄二〜昼その2:2008/06/28(土) 12:17:33 ID:ZXWEFc0A0
 ヤックの前でアホ面晒してしまったので恥ずかしくて入る気をなくし、代わりにカフェで飯を食うことにした。

 カフェまで来ると、一人目立つ髪色のメイドさんがいた。お、ありゃるーこちゃんじゃねえか。
 よ、きょうもかわいいねぇ。
「お世辞を言ってもサービスはおなじだぞ、うーじ。」
 そんなんじゃねぇよ。今のはフェミニストである俺の流儀って言うか。
 俺って奴はかわいい女の子には賛辞を送らずには居られないのさ。
「そうか。注文はなんだ?」
 そうだなぁ……ホットサンドに紅茶ひとつ。
「わかった。少し待っていろ。」
 そう言ってるーこちゃんはお店の奥に引っ込んで、10分ほどで戻ってきた。
「るーの特製ホットサンドだ。ほっぺが落ちるぞ。」
 そう言ってるーこちゃんは俺のテーブルにホットサンドの載った皿を置いた。
 そして、ティーポットを高々と差し上げると、もう片方の手に持ったカップに向かって見事な手さばきで注ぎ始めた。
 へぇ……貴明に聞いちゃ居たけどこれは見事だな。
「る……お茶も入ったぞ。さっさと食え。」
 相変わらずのクールさだなるーこちゃんは。じゃ、いただくとするかね。
「るーちゃん!」
 俺がホットサンドにかぶりついたところで、聞き覚えのある声が聞こえた。
 ……ありゃ、ミステリ研の笹森じゃねぇか。
「るー!」
「るー」
 笹森は俺の目の前でるーこちゃんと二人して両手を高々と差し上げて挨拶してる。
 恥ずかしくないんだろうか……恥ずかしくないんだろうなぁ。
「ねぇねぇ、るーちゃんは今日の夜の天体観測に来るんだよね?」
「るー、勿論だ。るーの故郷を見せてやろう。」
「たのしみなんよ〜」
 天体観測ねぇ…さすがミステリ研だな。ま、その調子でUFOでもUMAでも見つけてくれや。

 ちなみに、るーこちゃんの作ってくれたホットサンドは美味かった。
 お礼にお茶でもご馳走したいところだったが、るーこちゃんはバイト中なので諦めた。残念。
778今日の向坂雄二〜午後その1:2008/06/28(土) 12:19:16 ID:ZXWEFc0A0
 腹も満ちた事なので俺はナンパを再開する事にした。
 今度はショバをかえて、若い女の子たちに人気のアイスクリーム屋の前で張ってみる事にした。
 …っと、おや、あそこでアイスを頬張ってるのはちびすけたち1年生軍団か。
「あれ、ユウくん。どうしたの?」
「あ、向坂先輩、おつかれっす。」
「おつかれ…」
 これはいつもの3人組、ちびすけにチエちゃんにミチルちゃんだ。
「る〜」
「あ〜!スケベの片割れや!」
「どーも。」
 加えて、これはお団子頭の双子姉妹に車椅子に乗ったいいんちょの妹の郁乃ちゃんだ。
 俺の好みからはちょいと外れちゃ居るが、どの子もみんなかわいい。ま、ちびすけは少々ガキっぽいがな。
「む〜、ひどいよユウ君」
 そのアイス一口食わせてくれたら考え直してやっても良いぜ。
「ユウ君自分のお小遣いで買いなよ。」
 貴明の奴とは食べさせっこしてるのに……こうも態度がちがうもんかね。
「それが本命とただの友達との差。」
「うわ…ちゃるきっついな〜」
「よっちの顔ほどじゃない。」
「なんですと〜」
 ああ、みんなつめてぇな…貴明の奴のどこが良いんだよ。
「じゃぁ、向坂先輩の売りって何ですか?」
 良くぞ聞いてくれた郁乃ちゃん。
 俺の売りはこの甘いマスクと常に忘れない女性への気配り、そしてちょっとのスケベ心…もとい男の色気だよ。
「とりあえずスケベ心はどっかに捨ててきてください。」
 うわひでぇ。
「やっぱりこいつもすけべぇや……」
「雄二にーちゃんスケベなん?」
「さんちゃん近寄らんとき! スケベがうつってまう!」
 俺ばい菌扱いかよ。
 なんか容赦ないなこの後輩たち……
779今日の向坂雄二〜午後その2:2008/06/28(土) 12:26:02 ID:ZXWEFc0A0
 後輩の女の子たちに予想外の袋叩きにされてグロッキーになったおれは、ぐったりしながら商店街を歩いていた。
 そして紅茶専門店の前を通りかかったとき、見覚えのある後ろ姿が目に止まった。
 長い黒髪が特徴的なあの後姿は……優季ちゃんじゃねぇの?
「あ、向坂君。」
 優季ちゃんは振り返るとにこっと笑った。うーん……いいねぇ、美少女のスマイルは心が和む。
 優季ちゃん今日は紅茶の買出し?
「ええ。今夜のお茶会用に。」
 今夜のお茶会?
「ええ、皆さんで星を見ながらお茶会をするんです。」
 美少女と夜空のお茶会かぁ……いいねぇ。どう? 俺とお茶しない?
「残念ですが辞退します。私はたかあきさん一筋ですから。それに今日は急いでいるので。」
 やっぱり貴明か……くそう。なぜ奴ばかりがもてるのか。
「それでは、失礼しますね。向坂君。」
 そう言ってぺこりとひとつお辞儀をすると優季ちゃんは足早に人ごみの中に消えていった。
 いいなぁ……正統派美少女。
 あんないい子に気を持たせたままなんて、貴明めふてぇ野郎だ。
780今日の向坂雄二〜夕方その1:2008/06/28(土) 12:28:40 ID:ZXWEFc0A0
 商店街を歩いていくとまたしても見覚えのある人がいた。
 ありゃぁ久寿川先輩じゃねぇか。

 久寿川先輩は人待ち顔できょろきょろしながら立っていた。
 いいよなぁ……美人だし、スタイルいいし、ちょっと変わってるけど姉貴と違って性格も悪くないし。
 それにしても、誰を待ってるんだか。
 ……まさか、貴明じゃねぇよな。
 とりあえず声かけてみるか……久寿川せんぱ〜い!
「あ、向坂さん。どうしたんですかこんなところで?」
 いや、適当にぶらぶらしてただけっすよ。
 先輩こそこんなところで、誰かと待ち合わせっすか?
「ええ。約束があって……でも遅れてるみたい。」
 ……もしかして、貴明の奴ですか?
「いいえ。河野さんじゃないの。」
 またまーりゃん先輩に放置プレイさせられてるとか。
「ちがいます。」
 あ、怒りました?
 すんません。お詫びにお茶でも奢りますから、ちょっとそこの喫茶店でも入りませんか?
「でも……」
 約束ですか?時間に遅れてくるような奴に気を使う必要なんかないっすよ。
 ま、なんか会っても俺が話しつけますから。
「あの……向坂さん。」
 え?なんすか?
「いえ、向坂さんじゃなくて……」
 何でそんな困った顔してるんですか?
 先輩は困った顔してるより、笑ってるほうがかわいいんですから。
「ありがとう、そう言ってくれるのは嬉しいわ。でも、」
 一体何が先輩の笑顔を曇らせてるんですか?
 先輩が笑顔を見せてくれるなら俺は何だってしてみますよ。
 例えうちの凶暴姉貴にボロボロにぶちのめされたって立ち上がって見せます!
781今日の向坂雄二〜夕方その2:2008/06/28(土) 12:30:16 ID:ZXWEFc0A0
「へぇ……そう。じゃあ、試してみようかしら?」
 ……いますげぇ聞き覚えのある声が背後から聞こえたんすけど。
 久寿川先輩が俺の後ろのほうに視線を向けておろおろしてる。ってことは、いるんだろうなぁ……赤いオニが。
「うふふふ……赤い鬼なんて、洒落が言えるほど雄二は余裕なのねっ!」

 がしっ! ぎりぎりぎり……

 うわっ! やっぱり姉貴!
 割れる割れる割れる!
 ごっ、ごめんなさいお姉さまっ! 許してくれ〜
「ナンパに精出すような軟弱な弟の性根をたたきなおさなくちゃ……ねっ!」

 ごきっ。

 あ、割れた。
 それっきり、俺の意識は闇に飲まれた。

                    ◇

 俺が商店街の冷たいタイルの上で目を覚ましたときにはもう夕方になっていた。
 ずきずき痛むこめかみをさすりながら俺は家に帰った。

 途中愚痴でもこぼそうかと思って貴明の家に寄ったんだが未だ帰ってきてなかった。
 あの野郎どこに行ってやがるんだ。

 家にも誰も居なかった。
 あのあと久寿川先輩と二人でどこかに出かけたんだろう。

 ああ、今日は散々だったなぁ。
 俺は自分の部屋にこもって不貞寝を決め込んだ。
 くそう……腹減ったなぁ……ぐぅ……
 満天の星空。
 山の中腹に立つ学校の屋上からは綺麗な夜空が良く見えた。
「タカ君タカ君、すごいねぇ。お星様がいっぱいだよ。」
 そうだなぁ。俺も草壁さんに教えられるまでここがこんなに夜空が綺麗だ何て知らなかったよ。
 でも草壁さんはどうしてここの夜空が綺麗って知ってたの?
「うふふ……それは秘密です。」
 そう言って草壁さんは俺にウインクして見せた……ちょっとドキッとした。

 今日は朝から準備して、生徒会役員の特権を利用して学校の屋上で天体観測兼夜のお茶会を開いていた。
 貸切の屋上には数台望遠鏡が並んでいて笹森さんとるーこが一緒になにやら話し込んでいた。
 ちなみに望遠鏡は笹森さんの私物。さすがミステリ研会長。
 このみたち−なぜか他校生徒2名も入った−1年生組も夜空を見上げてなにやら話し込んでいる。

 屋上の真ん中には生徒会室から持ってきた折りたたみテーブルと椅子で作られた即席の食卓があって、
そこには小牧さん手作りのお茶菓子とタマ姉が用意してきた軽い夜食がいくつか並んでいた。
 その横ではキャンプ用のストーブで沸かしたお湯で、小牧さんと草壁さん、それに由真が慣れた手つきで
お茶の用意をしていた。へぇ…意外だな。
「ふふーん……あたしはこういうことも得意なの。」
 由真は普段が普段だから粗暴な印象しか無いけどね。
「くっ……河野貴明、覚えてなさいよ。」
 タマ姉と久寿川先輩は小牧さんの焼いてきたスコーンを温めなおしに調理室に行っている。
 そして、こういう催し物にはなにかと顔を出したがるまーりゃん先輩だけど……タマ姉が何か策を弄して
絶対来られない状況にしたみたいだ。……タマ姉、一体どんな手を使ったんだろう。
「あら、知りたい?」
 ……お願いだから気配を消して近寄った上に耳元で囁くのはやめてください。
「スコーン、あったまったわよ。そろそろお茶にしましょう?」
 そう言ってタマ姉と久寿川先輩がテーブルにスコーンを並べ始めた。
 それにあわせて草壁さんたちも並べてあったカップに紅茶を注ぎ始めた。
「このみ、お茶の時間だってさ。るーこと笹森さんも。」
 俺が声をかけるとみんなが集まってきてテーブルに着いた。
 夜空のお茶会の始まりだ。

 それにしても……雄二の奴どこに行ったんだろうな。
 誘おうと思ったら家にも居なかったし。タマ姉知ってる?
「さあ? 今頃頭痛で寝込んでるんじゃないかしら。」

                    ◇

 へぷしっ。
 う〜、路上で寝てたせいで風邪引いちまったかな……
784名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 13:10:50 ID:ZXWEFc0A0
昨日の夜電波を受信して埋めネタとして突貫で書いてたんだけど
途中で一休みと思って寝転がったらそのまま朝だったよw
785名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 13:11:39 ID:foAIB8vn0
GJ
786名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 13:15:25 ID:S/4m9Imd0
GJ!!

それにしても雄二は哀れですね(笑

せめて、接点のあるいいんちょとこのみからは、
もう少し雄二にやさしくしてもいいと思うんだけどな・・・
世の中不公平ですよね・・・
787名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 14:25:50 ID:X+5iorpFO
面白かったっす!
しかしゆーじは不憫だな(;_;)
いかにもありそうなのがまたなんとも言えず……

それにしてもすごく気になる事がひとつ。

まーりゃん先輩が絶対来れない手配ってなんだろう??
まー母利用あたりが思い付くけど、確実にとなるとそれも難しいような……。
788名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 19:32:01 ID:ZXWEFc0A0
>>787
それについてはタマ姉に答えてもらおう

「そうねぇ……企業秘密、とでも言っておきましょうか。
 女の子には秘密がいっぱいあるのよ、うふふ。」
「あ……それ、私の台詞です……」


ま、単にまーりゃん先輩出すと話が面倒になるのでそうしただけなんで細かいところはスルーで

それにしても、愛佳ルート以外だと愛佳と雄二のコンビで貴明に絡むイベントが多いから結構相性よさそうだよな。
ということで次スレで誰かが書いてくれる事をひそかに期待埋めw
789名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 21:06:08 ID:q+E1Zays0
>>786
愛佳は男性恐怖症だから、この反応で合ってるんじゃないか?
ゲーム開始時点では貴明からも思いっきり逃げてたし。
790名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 21:18:28 ID:ys4sYXeb0
雄二の扱いがひどいのは今に知ったことじゃないけど、同じ男としてすごく…うん…
791ゆうじに生誕の祝福を:2008/06/28(土) 21:51:39 ID:orY+Qjyy0
「おめでとうございますゆうじさん」
「おめでと」
「おめでとうございますです。」
「おめでとさん。」「おめでとうや〜」
「おめでとうございます」「おめれとうれす」「おめでとー!ゆーじくん」

夢か・・・
 へぷしっ。
 う〜、路上で寝てたせいで風邪引いちまったかな……
792名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 22:19:55 ID:0PO6/1L20
乙です。
こうなったら、メイドロボに走るしかないなw
ひとつ気になったのは、悠二は由真のことを『長瀬』で認識してるのでは?
793名無しさんだよもん:2008/06/28(土) 22:22:04 ID:0PO6/1L20
あ、しまった。ユウジ違いだw
向こうに戻ります。
794名無しさんだよもん:2008/06/29(日) 17:32:33 ID:NObay1ZE0
あと8Kがなかなか埋まらんね   梅
795名無しさんだよもん:2008/06/29(日) 17:34:06 ID:QvVuNp390
ちなみに次スレってもう立てたの?
まだなら、ここにテンプレ張っておけば?
796名無しさんだよもん:2008/06/29(日) 17:36:34 ID:NObay1ZE0
797名無しさんだよもん:2008/06/29(日) 17:47:03 ID:W4vEfXZj0
容量ってどこでみるの?IEの、ファイルのプロパティ?
798名無しさんだよもん:2008/06/29(日) 18:00:07 ID:o9qlmUkW0
Jane Doe Styleだと枠の下のとこかな。専用ブラウザ使いなよ。
799名無しさんだよもん:2008/06/29(日) 18:18:15 ID:IZhwCal20
800名無しさんだよもん:2008/06/29(日) 18:38:59 ID:QvVuNp390
残り容量できれいに収まるSSを
計算して作ったらすごいよな・・・
801名無しさんだよもん:2008/06/29(日) 18:49:50 ID:W4vEfXZj0
>>798
ありがとう。

>>800
適度に密度の低い話を書いて、破綻しない程度に削るのはそんなに難しくなさそう。
書いてみたいけどそもそものねたがないし気力もないのであきらめる。
802名無しさんだよもん:2008/06/29(日) 19:01:08 ID:QvVuNp390
もしも、このみがこのスレのSSをみていたら・・・
もしも、いいんちょがこのスレのSSをみていたら・・・
もしも、タマ姉さが・・・以下略

っていうのを思いついたことが合ったけど、
思っただけで膨らませることができなかったorz

>>801
何気に801ゲットおめ
803名無しさんだよもん:2008/06/29(日) 23:13:57 ID:NObay1ZE0
普通にテキストで書いて容量あわせても
実際書き込んで見るとちょっと膨らんだりするから
丁度埋まる容量って意外とむずいよ 埋め
804名無しさんだよもん:2008/06/30(月) 14:37:19 ID:XkzTRHno0
あなたがいた頃は 笑いさざめき
誰もが幸福に見えていたけど
人は人と別れて あとで何を想う
鳥は鳥と別れて 雲になる 雪になる
私の心が空ならば 必ず真白な鳥が舞う
鳥よ 鳥よ 鳥たちよ
鳥よ 鳥よ 鳥の詩

あなたを想うのは 日ぐれ時から
あたりが夕闇に沈む時まで
人は人と別れて 夜にひとり迷う
鳥は鳥と別れて 月になる 風になる
私の心が水ならば 必ず北から鳥が来る
鳥よ 鳥よ 鳥たちよ
鳥よ 鳥よ 鳥の詩

あなたはいつの日か 巣立つ私を
静かな微笑みで見つめてくれる
人は人と別れて 愛の重さ覚え
鳥は鳥と別れて 春になる 秋になる
私の心が湖ならば 必ずやさしい鳥が棲む
鳥よ 鳥よ 鳥たちよ
鳥よ 鳥よ 鳥の詩
805名無しさんだよもん:2008/06/30(月) 14:38:05 ID:XkzTRHno0
すまん、誤爆した
806名無しさんだよもん:2008/06/30(月) 14:57:12 ID:SpmkyawdO
どんな誤爆じゃww
807名無しさんだよもん:2008/06/30(月) 22:21:57 ID:YkMMzKme0
元祖鳥の詩はガチ名曲。むろんLiaのも好きだがね
808名無しさんだよもん:2008/06/30(月) 22:52:17 ID:/ufA9wyd0
>>807
始祖鳥の詩に見えたw
809名無しさんだよもん:2008/06/30(月) 23:26:50 ID:askhmR9w0
>>808
そりゃまたずいぶんと歴史のありそうな歌だなw
810名無しさんだよもん:2008/07/02(水) 01:20:08 ID:xo3Cxh6a0
ぴったり埋めに挑戦してみる
811初恋 〜 Yuji's Memory 1/2:2008/07/02(水) 01:21:06 ID:xo3Cxh6a0
「はい、たかあきさん。今日のお弁当です。」
「あ、ありがとう草壁さん。」
「もうっ。ゆ・う・き、ですっ。」
「え、えっと……優季。」
「はい。」
「……ええい、毎日俺の目の前でいちゃいちゃしやがって……それは俺に対する嫌がらせか。」
 目の前のカップルのゲロ甘ぶりに辟易した様子で、赤毛の少年……向坂雄二は嫌味を口にした。
「いやぁ……そんなつもりは無いんだけどさ。」
 ははは、と苦笑いで幼馴染の少年……河野貴明は返した。
「今まで離れ離れでしたから……ついついたかあきさんに甘えてしまって……すいません。」
 そう言って黒髪の美少女……草壁優季も恥ずかしそうに詫びた。
「雄二、男のひがみはみっともないわよ。」
「そうだね。ユウ君かっこ悪いよ。」
 お弁当に舌鼓を打ちつつ姉妹以上に姉妹のような阿吽の呼吸で向坂環と柚原このみが雄二に突っ込みを入れた。
「うるせぇ。大体な、昔の女の子の知り合いなら俺にだって居るんだ。
 ほら、前に貴明に話した事あっただろ。白いワンピースの女の子。」
 その瞬間、貴明の顔がわずかに引きつった。
 そして、環の顔が必死に何かを堪えるようにわずかにゆがんだ。
 天然ボケのこのみと事情を知らない優季は雄二の話に感心したような表情をしていた。
「いつかまた会えるといいですね。」
「おう。ありがとう。でもあの頃もかわいいなと思った位だから、今頃は結構美人になってるかもな。」
 そう言って昔を懐かしむそぶりを見せる雄二を見ていた環は、何事か思いついたようににやり、と笑った。
「ねぇ雄二、そんなにその子に会いたいの?」
「あん? 姉貴、あの子と知り合いだったのか?」
 食いついてきた雄二に手ごたえを感じている環の目の前で、貴明はいやいやするように首を振っていた。
「まあね……そういえば、明日は雄二の誕生日だったわね。誕生日のプレゼントにあわせてあげるわ。」
「なにっ! あ、姉貴…いや、環おねぇさまっ!」
「よしよし、タマおねぇちゃんに任せなさい。」
812初恋 〜 Yuji's Memory 2/2:2008/07/02(水) 01:21:44 ID:xo3Cxh6a0

 雄二が去った後で、のこりの面子で作戦会議が開かれた。
「た、タマ姉、どうするのさ。あれは昔女装させられた俺のことを雄二が女の子だって勘違いしてるんだって。」
「だから、またタカ坊が女装すればいいじゃない。大丈夫、メイクもすればばれないわ。」
「いや、そう言う問題じゃ。」
「そうですか、向坂君は女装した貴明さんに恋していたんですね……ちょっとジェラシーです。」
「ジェラシーとかそう言う問題じゃないから。」
「というわけで、雄二の初恋の思い出のために協力しなさい、タカ坊。」
「協力してあげてください貴明さん。」
「い〜や〜だ〜」
「もうっ、しょうがありませんね。向坂先輩、貴明さんを抑えて置いてください。」
「はい了解。よっと……それで、どうするの?」
「これですっ。」
 優季は自分の髪を1本引き抜いて、小銭入れから取り出した5円玉を結わえると貴明の目の前にぶら下げた。
「そっ、それはっ!」
「うふふ、笹森さんに教えてもらっちゃいました。は〜い、あなたはだんだん眠くな〜る……」

                   ◇

 夕焼けの公園に、その女の子は立っていた。
 あの時と同じ、白い帽子と白いワンピースの女の子が。
「あ、あのっ。」
 雄二が声をかけると、うつむいていた女の子は顔を上げた。
 目が若干空ろだったが、それは違わずあの時の美少女だった。
「おっ、俺っ……昔、君とこの公園で会ってからずっと君の事す…」

 そのとき、一陣の風が吹いて少女のワンピースの裾が翻った。
 そして、その下の純白のパンティと、その真ん中の、いわゆる「もっこり」が雄二の網膜に焼きついた。

 そして…
 夕方の公園に声にならない絶叫が響き渡った。
813名無しさんだよもん:2008/07/02(水) 01:22:35 ID:xo3Cxh6a0
うわ

ちょっと足んなかったか
814名無しさんだよもん:2008/07/02(水) 07:02:21 ID:UNkPQacE0
おちゅ。
ちょっと説明がくどすぎる感じがするね。
読むときに詰まってテンポが悪くなっちゃう。私だけかもしれないけど。
815名無しさんだよもん:2008/07/02(水) 08:22:13 ID:zGX+djQAO
乙。埋まりきったかな?
816名無しさんだよもん
やりました!今度こそ私が>>1000鶴です!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                A_A
                '´ M ヽ.
                ! ノ从 リ)〉
           /\/\|lゝ ´ヮノ!
          / /\  \介 l ヽ  ヽ
        ())ノ___   へミ⊂ |ノ ヽ  ヽ
       / /||(二二)- \_ ノ―几~ ~
    Y ⌒ /|V||彡Vミニニ〈〈二二ノl0リ               >>999
   l| (◎).|l |((||((゚ )||  (⌒ )|三・) ||  (´⌒(´           ∩;:;;:;.
__ ゝ__ノ     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ゝ__ノ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡ .⊂⌒~⊃, ITI 、>⊃
        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(´⌒(´⌒;;  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄'''' ' ;:∨ ̄∨::' '' ̄


私は美女!  私は会長!  私は最萌!
I am a beauty!  I am the chairwoman! I am the maximum 萌!

>>2女へ どうやら人気と胸の大きさは関係ないようね。
>>3女へ あなたは私の味方よね?
>>4女へ リゾット作ったんだけど食べる?
>>51さんへ あなたを殺します。
>>144さんへ 梓を貰って下さいますね?
>>5さんへ 家にいると言った覚えはありませんよ。
>>87川さんへ よくも耕一さんを・・・絶対許しません、悪いのはみんな貴方です。
>>35さんへ 鬼の事を調べてるんですか? 何が起きても知りませんよ?