昔からおばさんくさかったので29歳の今では当時と変わらず
かえって若々しく見られるんだぜ?
2002.1.6に美汐たんに会いに文具共和会館に行ったという記録が。
もう十年ですか・・・
今年から来年頭にかけてONE・Kanon勢が軒並み三十路突入なんだよね
三十路などまだまだガキよ!
ものみの丘から、月食は見えるだろうか……
らじみしなら無理やり祐一を絶景スポットに連れて行きそうだ
久しぶりのSSだから祐一の性格が上手く書けない……変だと思ったら脳内変換してくれ。すまない。
クリスマスパーティーを開いたはいいが、主催者兼会場住人の責務として後片付けを行うことになった。
名雪はダウンするだろうと思っていたし、真琴は「クリスマスプレゼントは寝ていないともらえない」と思っているらしく、パーティーの後寝てしまった。
秋子さんは手伝ってくれたけど、朝早く仕事に出かけて行った。
むしろ迷惑をかけっぱなしになってしまったから申し訳ないぐらいなんだが……。
「一晩以上かかっても終わんないとはな」
居間だけでパーティーの予定が、真琴がはしゃいで玄関で廊下でクラッカーを打ち鳴らしたのを皮切りに、あっちでもこっちでもどんちゃん騒ぎになった。
結果、廊下やキッチンの片づけを終えて、ブランチを決め込んでも居間はほとんど手付かずのままだ。
そして、それが一番の大仕事になりそうな様子。
「一人で大掃除こなすようなもんだな」
クラッカーの紙くずを掃除機で吸い始めた時点でもう覚悟していたけれど、デコレーション用のスプレーで落書きした窓も、飾りつけのテープの跡が残った壁も拭かなきゃなんないし、ソファーもどかさないと。
ドアが開く音がする。割と遅くまで粘ってた名雪か、一番はしゃいでつかれ切ってた真琴か……
「天野?」
廊下から入ってきたのは天野だった。そういえば、片づけが大変になりそうだから真琴へプレゼント渡しといてくれと頼んで掃除に入ったから、帰る姿は見ていない。
「真琴にプレゼントは渡したんですが、寝ぼけたあの子に腕を掴まれてしまって……」
無理に振りほどいて起こしてしまっては意味が無いし、ずっとつかんではいないだろうと思っていたら、つい眠ってしまったという。
「まあ、あれだけ騒がしいパーティーだったからな。寝ちまっても仕方ない」
片づけを中断……というか、一端現実逃避して天野に緑茶を一杯用意する。
「すいません……ずいぶん難航しているみたいですね」
キッチンで湯を沸かしている間に天野は居間の様子を見て言った。
「これでも居間以外は終わったんだけどな」
さっきのブランチで使ったままの急須にお湯を入れて、緑茶を作る。
さっきの一杯しか出してないから出がらしではないだろう。
「ほれ」
客人用の湯飲みに入れたお茶をダイニングのテーブルに置く。
「ありがとうございます」
湯飲みをすする天野。
「……どうかしましたか?」
居間を見るのもイヤだったので天野を観察していたら、少し怪訝そうに尋ねられた。
「いや、背筋伸ばして、スッと綺麗な飲み方するなって」
おばさんくさいと言うと天野はむくれるので、そう思う理由を並べておく。
……ただ、言葉にしてみると「物腰が上品」という自称は案外的外れではないかもしれない。
「そうでしょうか?」
天野自身にはあまり自覚がないらしい。
「そうだよ。俺なんてこうドカッと座ってグイッと飲むから」
「……成程」
食卓で「エア茶飲み」をして見せると、納得といった顔で答える天野。
「さて、俺は掃除に戻るよ」
何時までもじろじろと上品な物腰を観察していても自分が変質者に見えそうなので、観念して居間へ向かう。
「お手伝いしましょうか?」
お茶を飲み干したらしい天野がそう声を掛けてくれた。
「じゃあ、お茶一杯分ぐらい頼むかな」
いつもの調子で軽く頼む俺。
「ついでに、一宿分も含めておきます」
……いつもより鋭い返しだな。
二人でリビングに立ち、掃除を始める。
まず、床から片付け始めた俺に、まずは壁の飾り付けをはずすように言う天野。
「上からはじめると、下に落ちたものも後でまとめて掃除できますから」
リボンを止めるテープをはがそうとする俺に、水を持ってくる天野。
「端をすごしはがしてから水で糊をふやかすと跡が残らずはずせます」
本当はテープをはがす為の液なんかがあるらしいが、とりあえず綺麗にはがす事はできた。
リボンを外している間に、天野は窓の拭き掃除を終えていた。
「次は机の上とソファーですね。結構紙吹雪が残ってますから……」
「ホワイトクリスマスじゃない」という真琴に「紙吹雪ならどうでしょう」と栞が提案し、舞と佐祐理さんが手早く切り始めた紙吹雪を、あゆが手当たり次第に撒いた結果だ。
綺麗な連係プレーだったけど、おかげでゴミ袋三つは紙吹雪が占めそうな量だった。
なんて考えている間にテキパキとゴミ袋を用意する天野に感嘆しながら一言感想を述べる。
「掃除上手だな。手馴れてるっつーか」
「……『おばさんくさい』と?」
頬を膨らませる天野。
「いや、『物腰が上品だな』と」
「それならいいです」
向きなおして掃除に戻る天野。
どうやら俺は天野のことを「おばさんくさい」と思い続けていると天野から思われているらしい。
まあ、それも正解な気はするけどさ。
天野の見え方はそれだけじゃないとも思ってるんだがな。
「ゆーいちっ! どうよこれ! あれ? 美汐いたの?」
起きてきた真琴はサンタクロースの正体には気付いていないらしく、俺が買って来た漫画単行本セットを掲げて自慢しに来た。
「お前な。せっかくプレゼントを運んできたサンタも、片付けを手伝ってくれている客人を無碍にする様子を見たら『悪い子じゃったか』って嘆くぞ」
俺は軽く皮肉と教育を含めた説教を始める。
「祐一、本当におじいさんみたい!」
人の説教を無視して笑う真琴に意気消沈するものの、喜んでいる事はうれしいもんだ。
俺は天野に「上手く言ったな」と目配せ。
天野も成功がうれしいようで、暖かい笑顔を見せてくれた。
「二人ともどうしたの?」
意図がわからない真琴はいぶかしげにこっちを見ながら言った。
「本当にサンタが来た事を喜んでたんだよ」
「何よ。あたしが悪い子だって言いたいわけ?」
「そうだったらサンタが来ないだろ? ま、正直心配はしてたけどな」
真琴はいろいろとブー垂れたものの、「プレゼントをもらっていない=サンタの来ていない祐一は悪い子」という結論をひとりで出して鼻歌を歌いながら漫画を読みに部屋に戻って行った。
「ったく、手伝ってくれてもいいだろうに……」
真琴の一人合点に負けた気がした俺は不平を述べながら片付けに戻る。
「いいじゃないですか。真琴も喜んでましたし」
天野も真琴に負けないぐらい喜びながら手伝いに戻ってくれた。
……ま、これがクリスマスプレゼントってことでいいか。
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| 行政書士 |..| / /. | ||..___./i]|]]]]]|]]]]|]]_|| .|
| 観鈴事務所 , -─-、_ / // ..| |||]]]]]]|]]]/]]]]|],...__|| .|
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└―――― 〈〈 ノノノハ))〉.| ニヤニヤ… ─―――┘ っ .||l=============l|| .|
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| 神尾観鈴先生. |/ /三/ 旦コ/|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|____________|| ̄弁護士 ̄ ̄|.. |
.| 天野秘書 |/
/|
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄\
| な…何なんですか もう!│
GJ...
遅くなったがあけみしおめ〜。
このスレとおまいらに幸あれ。
あけましておめでとう
>>571も言っていたが、美汐Festivalからちょうど10年か
あの頃は難攻不落の乙女達といい美汐関係の本も集められたんだよなあ
ひっそりとあけみしおめ
やっぱり美汐みたいな娘はいる!幸せ!
みっしー
586 :
名無しさんだよもん:2012/04/10(火) 18:12:04.95 ID:pidGXLgm0
そんな酷なことはないでしょう
空から、お菓子が降ってきたりすれば、素敵だと思いませんか?
この機会を見過ごすほうが人としては、不出来でしょう
590 :
名無しさんだよもん:2012/08/25(土) 20:18:38.04 ID:HFaAr1SE0
俺達の女神はどこ行った?
hosyu
みっしー30歳の誕生日おめでとう
ハッピーバースデー! 葉鍵作品から離れてもこのスレだけは見ているぜ!
天野美汐さん(30)誕生日おめでとう
595 :
名無しさんだよもん:2012/12/06(木) 18:05:03.35 ID:FULmalKi0
アラサーみっしーおめっとー
本人はめでたくないかも知れんがw
そんな酷な事はないでしょう・・・
・・・30歳か
おめでとう
美汐に似たような人っているんだなあと思った、昼ののどかなみちのく福島での一時
(まさか同い年だったなんて)
そんな酷なことは
au by Makoto Sawatari
誕生日おめでとう!
美汐さん誕生日おめでとう
604 :
名無しさんだよもん:2013/12/06(金) 18:58:13.16 ID:0VuLcEKy0
みっしー、誕生日おめでとう!もう30代だっけか
このスレも誕生日くらいしか書き込みないのに、落ちないなw
みしおめ
みっしー誕生日おめでとう。
このスレ二年ぶりだけど、決して忘れてたわけじゃないんだ…。
何にせよ、今年はお祝いできてよかった。
みしおめ
たぶんみっしーはあの頃と変わらない容姿な気がするぜ
誕生日おめでとう、みっしー
書き込みは1年ぶりだけど、今年も記念に
永遠の少女
おめ
みしおめ
今後ともよろしく
来年はkanon15周年企画でもあるといいな
1日遅れてしまったけど、みっしー誕生日おめ
誕生日ということで美汐SS読み直してるけどだいぶ消えてしまったな
美汐がいる世界といない世界を行き来するSSが面白かったけどもう名前を忘れてしまった
もしかして: 1/2の恋愛劇
美しく満ちる汐の残り3話がどうやっても発掘できなくて悲しいなぁ
昔かのんSSコンペとかでは、美汐物が上位独占してたな
美汐みたいな若いのにおばさんくさいのになんかたまにおちゃめってキャラみたことないなぁ
今でもみっしーは好きです
619 :
名無しさんだよもん:
今のいたるが描いた月宮あゆ抱き枕カバーの絵は可愛かったな
みっしーも描きおろしこねーかな、こねーな