リトバス専用妄想スレ 4周目

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677名無しさんだよもん
三日遅れの拙いはるちん誕生日SSの完成だっ
空気?そんなのこのはるちんなんとかイオンエアークリーナーでなんとかなる

ツンツンしてる佳奈多が好きな人は読まないほうがよいです
はるちんが超アホな子になっているのでお気をつけください
真ED後、はるちんとかなたんは仲直り、部屋は同じ設定です。かなたんをお姉ちゃんと呼びます
毎年、誕生日が近づくと、お山の家ではいつもの暴言が増す。
その話題が出るだけで私はその場にいることはできなくなる。
だから、誕生日というものがいいものなわけがない、そう思ってた

学園に来て初めてわかった。誕生日とは、嬉しい日らしい。
そんなわけない。生まれてきたことを喜ばれることなんてなかった。
むしろ忌むべき日だ。かつてはそうだった。

今の私には、リトルバスターズがいる。お姉ちゃんがいる。お父さん、お母さんもいる。
この人たちは私の世界を変えてくれた、ここで居場所を見つけた。
私がここにいることができるのは、みんなのおかげ。
みんな私に、居ていいんだよ、と言ってくれた。
だから私は・・・みんなに感謝したい。

明日は私の誕生日だ。同時にお姉ちゃんの誕生日でもある。
誕生日は嬉しい日、私がみんなにプレゼントをあげると嬉しい日になるだろうか。
何がいいかな、正直、お金はあまりない。
・・・気持ちが大事なのかな、きっとそうだ。
私の得意なマフィンがいい。いっぱい作れるし。
それがいい、台所に降りよう。材料は十分にあるはず。

台所に行くとお母さんがいた。
「お母さん、オーブン使わせて」
「ええ、いいわよ」
私はお母さんに断ると、さっそく行動を開始した。
10月13日(土)
「葉留佳、起きなさい。何時だと思ってるの」
「あ・・・お姉ちゃん・・・おはよふぁあああ」
「挨拶かあくびか、どちらかにしなさい」
そうだ、実家だったんだ。眠い。

朝ごはんを食べてから学校に向かう。もちろん、お姉ちゃんと一緒に。
そして手には、マフィンの入った箱を入れた袋。
「葉留佳、歩きながら携帯をいじるのは止めなさい」
「えーちょっとぐらいいいじゃん」
私はリトルバスターズのみんなにメールを送っていた。
題名:おはよう諸君
件名:今日ははるちん☆スペシャルがあるので絶対練習に来るのですヨっ(≧▽≦)ノ
   来なかった人にはもれなく三枝クオリティをプレゼント〜
こんなものでいいか。
「ほら、危ないわよ」
「わかってるって」
送信完了。

学校に着いた。時間は・・・お、ぎりぎりセーフだ。
「風紀委員がこんなんじゃ、他の生徒に示しがつかないわ」
「ま、その妹が遅刻常習犯でしたからネ」
「本人が何を言ってるのかしら」

授業終了、今日は土曜日だから午前中で終わりだ。
さて、学食に行こう。
いつものように学食は混んでいる。
しかし、あの5人の席はいつでも空いているらしい。七不思議?
「やはーガイズ」
「よう三枝、お前も学食か」
「そうそう、みんなは何食べるの?」
「鈴、ミッションだ。三枝と俺たちの学食を持って来い」
「わかった」
わかっちゃうんだ。
「なんて言うと思うかボケェ」
「やっぱり無理だったか、このノリならいけると思ったんだが」
「いや、無理やりすぎだから」
結局みんなで券売機に並んだ。

「そういや今日何をやるんだ、三枝」
と謙吾くん、完全に疑ってるね。今までが今までだからしょうがないケド。
「それは来てからのお楽しみということで」
「何かやることがあるなら手伝うよ」
「大丈夫、大丈夫、理樹くんは優しいなぁ」
「必要なものがあったら言ってくれ。できる限り準備しよう」
「ありがとう、恭介くん」
「俺の筋肉も分けてやろう」
「それは遠慮しときますよ、やはは」
そもそも筋肉をどうやって分けるのかが疑問ですネ。
「はるか」
「何?鈴ちゃん」
「楽しみにしている」
「まかしといてくださいヨっ」
お昼ご飯を食べ終わると。
「よし、理樹腹ごなしに遊ぼうぜ」
「なんだとぅ。理樹と遊ぶのはこの俺だ」
「いや、理樹はあたしと遊ぶんだ」
大人気だね、理樹くん。
「よし、理樹取りゲームだ。先に捕まえた人は昼休み中理樹を好きにできる。
 逃げ切ったら理樹の勝ち」
みんなの目が理樹くんに集中する。
「ミッションスタートだ」
「って恭介ぇええええ、僕が勝った場合はどうするんだよぉおおお」
「「「待てっ、理樹」」」
理樹くんは器用に逃げていった。
「はっはっは、今日も騒がしいな」
「よう来ヶ谷。お前は追いかけないのか」
「最初に捕まえた人は理樹くんを好きにできるらしいですヨっ」
と言ったときには姉御はすでにいなくなっていた。早すぎ。
「さて、俺たちもそろそろ行くか」
「そうですネ」
食べたばっかりで動く気力はないのですが。

結果、小毬ちゃんの勝利!
「え?わ、私?」
「この私が負けるとは・・・」
「いや姉御、理樹くんがこまりんに逃げただけですって」
正直、こまりんが一番害がないですからネ。
しばらくしてから、みんなでグラウンドに。
クド公はお姉ちゃんと家庭科部室で何か作ってるらしい。
丁度いいので、終わったら私とお姉ちゃんの部屋からジュースを持ってきてくれるように頼んでおいた。
練習が始まる前に、恭介くんが部室付近から機械を持ってきた。
「今日はこれを使ってみようと思う」
「それは、ピッチングマシン!」
「バッティングが苦手な、小毬と三枝を鍛える。西園、手伝ってくれ」
「わかりました」
みおちんがピッチングマシンに球を入れる係。打つのは私。
みんなバラバラに守備につく。
「練習開始だ」
「ぶっ飛ばしちゃいますよ」
「ちょっと待ったぁあああああああ」
私の目の前を剛速球がしゅごごごぉおおおおおおっと通り過ぎていった。
「みおちん私を殺す気かっ、しかもそれは私の役目っ」
「お約束はやらないといけませんから」
とまぁこんな感じで練習した。

しばらくして、
「葉留佳さん、お待たせしましたー」
クド公が2本のジュースを持ってやってきた。
「クド公、ありがとね」
「はい、どうぞ」
でも2本もあったっけ?
「お、これから始まるのか」
「なんだろうね、楽しみー」
みんなで部室に向かった。
「今日はみんなにプレゼントがあるのですヨっ」
私は、箱を4つ取り出して蓋を開けた。
すると、辺りにバターの香ばしい匂いが広がる。
「ほう、これはいい匂いだな」
「うわー、美味しそうだねぇー」
「4種類も作ったのですか」
ちなみに作ったのは、プレーン、レーズン、チョコチップ、抹茶のマフィン。
これならみんな見た目でわかるから、わかりやすいはずだ
「おい、早く食おうぜ。ってか食わせろ」
「全員分のジュースが注ぎ終わるまで待ってください」
私はみおちんに手伝ってもらい、コップに黒い炭酸のジュースを注いだ。
あれ?これ炭酸入ってるのかな。泡が少ない。
「よし、じゃぁ乾杯〜」
「「「「「「乾杯〜」」」」」
私はコップに口を近づける。
そこで気づいた、これは飲み物じゃない。
「ぶはっ」
「げほっ」
「ふぇええー」
「しょっぱいです・・・」
あー真人くん、謙吾くん、小毬ちゃん、クド公に当たっちゃった。
「「三枝ぁああああーーー」」
「あの、えーっと、ゴメンネっ」
「はるちゃん、これ醤油・・・」
「わふーっ、すいません。間違えたの私です」
そう、これはお姉ちゃんの醤油だった。
身内なので名前を書くことはしていなかったのでクド公が間違えて持ってきてしまったのだ。
なんでこんな似たもの容器に醤油を入れるの、お姉ちゃん。
「ゴメン、クド公。もっと早く気づいてれば」
「いえ、私も佳奈多さんに確認するべきでした」
みんなに楽しんでもらおうとしたのに、これじゃ・・・
「ほら、葉留佳さんもクドもそんな落ちこまないで。楽しくやろうよ」
「三枝、お前が落ち込んだら俺たちはどうすればいいんだ」
理樹くん・・・恭介くん・・・
そうだ、これは私からみんなへの感謝の気持ちなんだ。ちゃんとやらないと
私は気を改めて、音頭を取り直す
「よーし、乾杯ではぐだぐだになっちゃったけどみんな食べちゃえー」
「「いよっしゃーー」」
謙吾くんと真人くんが真っ先に食べ始めた。みんながそれに続く
「ふむ、これは美味い、程よい甘さでしっとりしている。これは味の・・・」
「筋肉革命だぁあああーーーー」
「「筋肉関係ないだろっ(でしょ)」」
「おお、鈴と理樹が同時に突っ込みを」
「おいしいよー」
「美味しいです。上達してますよ、葉留佳さん」
「かなり美味いぞ、葉留佳君」
みんな本当に美味しそうに食べてくれた。
よかった。美味しいって言ってもらえた。プレゼントを受け取ってくれた。
しばらくして、コンコンというドアをノックする音が聞こえた。
「こんな所に僕たち以外の人が来るなんて、誰だろう?」
理樹くんがドアを開けにいく。
「直枝理樹。クドリャフカはいる?」
お姉ちゃんが現れた!
「佳奈多さん、すいません〜醤油ですね」
「ええ、まさか間違えて持っていくなんてね。
 ところでこれは、お誕生会でもしてるのかしら?」
「今日はだれかの誕生日なのか?」
「心当たりは葉留佳しかいないのだけど」
私とお姉ちゃん以外の動きが止まる。
そしてみんなの目が私の方を向き、
「「「「はぁああああーーーー????」」」」
ガイズの絶叫が響く。特に大きな二人の声が大きい。
「や、そういうことですヨ」
「これには私もびっくりだ」
「はるちゃん、言ってくれればよかったのに」
「本当に三枝さんのやることは全く想像がつきません」
「ということは佳奈多さんの誕生日でもあるわけですね」
えっと、これはまた空気読めてない子ってことですかネ。
「なんか、ゴメン?」
「はるか、誕生日がどういう日なのかしってるか?」
「え?私がみんなを祝う日?」
みんな苦笑い。ちょっと待ってよ。私はどうすればいいのーー!?
「さて、何故か俺たちが祝われてしまったわけだが・・・えっとだな」
「恭介もだいぶ混乱してるね」
「三枝と二木を祝おうと思う。まだ時間はある。大急ぎで準備するぞ」
「そうだな、俺たちが祝われても仕方ねぇ」
「場所は真人と理樹の部屋がいいか」
「ああ、流石に学食を貸しきるのは無理だ」
「みんなはここを片付けておいて、お願い」
「三枝、マフィン、とてもうまかったぞ」
ガイズが大急ぎで飛び出していった。
「さりげに私の名前も入っているわね」
あの、わけがわからないんだけどマジで。
「三枝さん、誕生日というのは、一般的に回りの人がその人を祝う日なんです」
「みんなでごちそう食べたりお菓子食べたりするんだよ〜」
「あたしの周りではあいつらが馬鹿騒ぎするけどな、特に恭介が」
「ってことは全部私の勘違いってコトデスカー」
じゃ私のやってたことはなんだったのさ。
「まぁ、そういうことだ」
「ドンマイです、葉留佳さん」
「しかし、間違ってはいません。その人がみんなに感謝する日でもあります。
 それはなかなか思えることではありません」
「そうだね、その気持ちが大切なんだよー」
もう私は何も言えなくなっていた。
「放心している葉留佳君とは、珍しいにもほどがある」
「では、来ヶ谷さん。あとはお願いします」
「君も強制参加だ」
「やっぱりそうなるのね」
「わふーっ、葉留佳さんと佳奈多さんのお誕生会ですー」

と、こんな感じで話が進んでいき。私とお姉ちゃんのお誕生会というものが開かれた。
嬉しかった、本当に嬉しかった。こんなの初めてだった。楽しかった誕生日なんて、今までなかった。
私は、今日と言う日を絶対に忘れない。リトルバスターズという仲間を持ったことを誇りに思う。
687おまけです:2007/10/16(火) 00:27:29 ID:DlvNrFp70
私は携帯で実家に連絡をとった。
「もしもし、母さん」
『あら、どうしたの佳奈多』
「今日は家に帰れないかも」
『どうして?あなたと葉留佳の誕生日じゃない』
「とてもお節介な人たちがいて、私たちのお誕生会を開いてくれるらしくてね」
『そう、そういうことなら仕方ないわね』
「全く、あの子はいい仲間をもったわ」
「かーなーたーさーん、そろそろいきましょうー」
クドリャフカが私を呼ぶ。
「じゃ、切るわ」
『ええ、楽しんでいらっしゃい』
私は電話を切り、クドリャフカのところに向かった。
「さて、行きましょうか」
「はい、いきましょー」
もう葉留佳は大丈夫。あの子は強く生きていける。
リトルバスターズという集団に感謝すべきね。
私には十分すぎるプレゼントだわ。
688名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 01:25:02 ID:A5Ae4U4H0
>>687
こころがあったまった
ぐっどまっする
689名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 01:35:46 ID:USIp1fUk0
>>687
GM!
なんと言うか、こう…
葉留佳の経験不足による物の知らなさは激しく萌える。
690名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 02:17:57 ID:eyT41niZ0
葉留佳は下ネタが激しくダメっぽそう
691丸ゴシック体の人:2007/10/16(火) 04:20:42 ID:lyzkWuEM0
シリアスなクドを書いてみたかったんです。
そしたら、こうなりました。さすがにこれはDNML化できない…。

希望があれば、このSSを短編ドラマに見立てた、メイキング風楽屋ネタも作ります。
『ドラバラ鈴井の巣』の、ドラside、バラside、みたいに。

というわけで、参ります↓

           「 傷心旅行 」
692傷心旅行  1/17:2007/10/16(火) 04:21:35 ID:lyzkWuEM0
 夜の帳に沈んだ港町。高層ビルは暖かな色の光を窓じゅうに灯し、街を穏やかに彩っていた。
 そんな落ち着いた光に引き寄せられて、恋人同士が、友達仲間が、家族が、街をあっちからこっちへと泳ぎまわっていた。

 その町の外れ、湾岸の公園には、ゆったりとしたリズムで動きつづける、大きな観覧車があった。
 1周20分の空の旅。
 恋人たちがその港町をふたりだけのものにするために、作られた装置。

 そこに、場違いなふたりがいた。

 親子ほどに背の離れたふたり。
 顔立ちはどちらも幼さを残していたが、どちらも憂いと決意を入り混ぜた、複雑な表情を浮かべていた。
 今日一日、ふたりはそんな表情で街を歩き、カフェで休憩し、夜景の映えるレストランでささやかな食事を摂り、
 そして、こうして観覧車に乗っていた。

   どうしてどうして僕達は 出逢ってしまったのだろう…
   どうしてどうして私達 離れてしまったのだろう…
 小柄な少女の唇が、歌うともつぶやくともなく、そんな言葉を漏らした。
「……宮沢さん」
「ん?」
「……忘れられ、そうですか?」
「完全に忘れることは、できないと思う。ただ、重荷にならないようには、なったと思う」
「……………」
「能美こそ、どうなんだ。俺はおまえに誘われてここにいるんだぞ」
「……、…このゴンドラが地上に戻ったら、それで全て終わりにします」
「…そうか。」
693傷心旅行  2/17:2007/10/16(火) 04:22:08 ID:lyzkWuEM0
「……………」
「……………」
「………話すことも、なくなってしまいましたね」
「…。…そうだな。でも、ありがとう。誘ってくれて」
「……いえ。それを言うのは、私の方です」
「誘ってくれたのは、お前のほうだろう」
「…私は弱い人間ですから。……ひとりだけじゃ、多分、忘れられなかったと思います」
「誰だってそうだ。だから仲間がいるんだろう」
「……そうですね。」
「明日からまた、皆で元通りだ」
「………そうできると、いいですね」
「………そうか。」

 ふたりは高校生。
 どちらも、恋に敗れていた。
 それを恋心と気づく間もなく、失ってからその大きさに気づいた者。
 一目惚れが片思いに終わり、今でも友人として、彼らのそばにい続ける者。

 そんなふたりが、互いの傷を舐め合うように、空に一番近いところへと登っていこうとしていた。
694傷心旅行  3/17:2007/10/16(火) 04:22:40 ID:lyzkWuEM0
 時間は数日前の放課後にさかのぼる。
 学校の近くの河原で、いつもの胴着に身を包んだ宮沢謙吾が、空を見上げていた。
 秋晴れの空だった。群雲が浮かび、飛行機雲が空を高く横切っていく。
「…古式」
 かすかにその単語をつぶやく。自殺した同級生の名前だ。
 失って気づいた恋心。手を伸ばしても、二度と帰らないもの。
 それをつなぎとめるための鍵、それが彼女の名前をつぶやくことだった。
 言葉に表し続ければ、忘れなければ、人は死なない。彼の記憶の中では。
 それは意識してどうにか分かるくらい、かすかなものだった。

 川の堤防の上に伸びる遊歩道を、制服姿の少女がぴょこたん、ぴょこたんと歩いていた。
 能美クドリャフカ。宮沢謙吾とは遊び仲間だが、とりたてて強い結びつきがあるわけではなかった。
 体の前に大きな袋を提げ、心もとなげに歩いていく。その小さな体をせいいっぱい使って。
「…リキ」
 ときおりその唇は、ひとりの少年の名前を漏らす。その度に顔が、かすかに歪む。
 学校に転入してきた春。彼女の見た目と中身のギャップを、唯一受け入れてくれた人だった。
 でもその人には、幼なじみの少女がいた。そして夏休みを過ぎ、ふたりは交際を始めた。
 遊び仲間の集団同士、みんなはそのふたりを祝福した。
 もちろん、クドリャフカも。複雑な胸中のままで。
695傷心旅行  4/17:2007/10/16(火) 04:23:10 ID:lyzkWuEM0
「能美」
 土手から謙吾が声をかける。
「あ、宮沢さん。どうしましたか?」
「なんでもない。散歩の途中だ」
 半分だけ嘘をついた。散歩の途中、というよりはここへ来るのが目的だったから。
 心を虚にしたい時に、決まってくるのがこの河原だった。そして何とはなしに空を見上げては、届かない彼方へ思いを馳せる。
 そうすると、少しだけ明日への活力がみなぎってくる。
「荷物、重そうだな」
「だいじょうぶですよ、これくらい」
 ぶら下げたビニール袋には、昆布やらかつおぶしやら、保存の利く調味料類がたくさん詰まっていた。その姿が一家の主婦のようにも思えて、その視線を上に移した。
 あどけない表情のクドリャフカが、そこにいた。その差に、思わず口元がほころんだ。
「なんですか?」
「あ、…いや、なんでもない。」
「宮沢さん、よくここに来るんですか?」
 土手の草原に寝転んだ謙吾の横に、クドリャフカが腰を降ろす。
 それがまるで、自分の感情の内側に上がり込まれたように思えて、腹が立ち、次に悲しく思い、そして、同調心を覚えた。
 そして、思わず口にしてしまっていた。
「…能美」
「はい」
 俺は一体、何を聞こうとしているんだ。何のために。何を期待して。
 謙吾は自問自答しつつも、聞かずにはいられなかった。
「能美は…友人を失ったことはあるか?」
696名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 04:51:10 ID:NZp+1MDY0
支援
697傷心旅行  5/17:2007/10/16(火) 04:55:19 ID:lyzkWuEM0
「え…」
 その質問で、穏やかなクドリャフカの表情が、不安におののいた。
 そしてクドリャフカも、自分のハートのデリケートな部分を触られたように思えて、悲しみがこみ上げ、反発を覚え、そして同調心を感じた。 
 だからその質問に、クドリャフカは答えた。
「……あります」
「む…」
「つい最近です」
 謙吾には初耳だった。これだけ毎日、遊び仲間の中でクドリャフカと同じ空間に居たにもかかわらず、そんな話題は一度として聞かなかった。
「…両親と、祖父が。事故で。」
 クドリャフカの顔がみるみる曇っていく。涙を流し、泣き叫び、心を傷め、長い時間をかけてやっと鎮めたはずの感情という獣が、ふたたび暴れ始めていた。
「………」
 謙吾はあまりの事態に、何も言えず硬直していた。そんな謙吾をよそに、クドリャフカの独白は続く。
「…それと、失恋もしました」
 クドリャフカの表情が歪んでいく。これ以上放っておいたら、クドリャフカが泣き出してしまう、と思い、謙吾はあわてて言葉を投げかけた。
「俺もだよ、能美」
「えっ……」
 ほんの少しだけ驚いた表情を見せたクドリャフカが、謙吾の方を見る。謙吾は川の水面から目を切らず、続けた。
「気になっていた、人がいた。それは好き、という感情の前段階だったんだと思う。能美も聞いたことがあると思う。学校で、飛び降り自殺があったことを…」
「……古式、みゆきさんですか」
 弓道の旧家に生まれ、将来を嘱望されていた逸材だった。しかし病で的を見る左目を悪くし、弓の道を絶たれた。そして、絶望に駆られた彼女は学校の屋上に立ち──────
「ああ、そうだ」
 こみあげてくるものを圧し潰す様に、謙吾は呻いた。
「まだ、ふっきれてないんですね…」
「どうだろうな」
 元から存在するかどうかもわからない感情を、振り切るも何も無い。そう思って謙吾は言葉を濁した。
698傷心旅行  6/17:2007/10/16(火) 04:56:30 ID:lyzkWuEM0
「…情けなくないですか」
 クドリャフカの口から、突然辛辣な言葉が飛んだ。
 まるで自分自身を見ているみたいだったから。叶わない望みに心を囚われ、弱々しく揺蕩っているだけの自分。その自身の姿を、クドリャフカは謙吾に見出していた。
「情けないと言うのなら……それはお互い様だろう」
 謙吾も剥き出しの言葉に触発され、心の奥から言葉を綯わせる。それはクドリャフカへの怒りではなく、怒りを産み出した感情を鎮めようとして探した言葉だった。
「理樹にはもう、鈴がいるんだぞ」
 クドリャフカにもわかっていた。責めるべきは宮沢さんではなく、弱い私自身の心なのだと。
「そうですね……といいますか、やはり皆さん分かっていましたですか」
 クドリャフカが理樹──直枝理樹──を好きだということは、誰かが本人に確認するまでもなく、全員がわかっていた。そのしぐさ、態度、呼び方。わからないほうがおかしい。
 目の前を鳥が、隊伍を組んで飛んでいく。それに触発されるように、クドリャフカは口を開いた。
「…宮沢さん。お願いがあります」
 クドリャフカはずっと待っていた。
「今度の日曜日、一緒に出かけていただけませんか?」
 この場所から、飛び立てる瞬間を。
「何処へだ?…能美」
 出会いが別れの始まりなら、別れもまた、出会いの始まりであると信じながら。
「…傷心旅行、です」
 きっと同じ心の傷を持つ謙吾なら、自分ひとりで歩き出す手助けをしてもらえる、とクドリャフカは思った。
699傷心旅行  7/17:2007/10/16(火) 04:57:14 ID:lyzkWuEM0
 次の日曜日。学校近くの駅で、ふたりは待ち合わせた。
 行き先以外、何も決めてなかった。
 謙吾はいつもの胴着ではなく、私服だった。クドリャフカはゆったりとしたワンピースに、いつもと違う、大き目の帽子をかぶっていた。
「…宮沢さん」
「なんだ」
「今日は、ふたりで街を歩きますけど……私達は恋人同士ではありませんから」
 大丈夫だとは思いますけど、念のため、とクドリャフカは釘を刺した。
「ああ」
「大切なものを失った人間がふたり、たまたま一緒にいるだけですから」
「わかってる。傷心旅行だからな」
 電車を乗り継いで、港町の繁華街へと向かう。
 瀟洒な商店街を、ふたりであてもなく歩いて回った。
 お互いに何が好きなのか、どんなことをして、見てきたのか。こうやって歩くようになるまで、何も知らなかった。
 謙吾は目に見えたこと、通りすがりの人々のこと、日々の暮らしのこと、他愛もないテレビから垂れ流される情報、あまり多弁ではない謙吾だが、それでも空白を埋めようと、努めて言葉を探し、選び、口に出した。
 それでもクドリャフカは、ほとんど応えることはなかった。まるで歩くことそのものが、目的であるかのように。
 一時間近く歩き通しで、足に疲労を覚えた頃、先を歩いていたクドリャフカがよろめいた。
「歩きすぎだ、能美。近くのコーヒーショップで休もう」
 だいじょうぶです、と固い表情で一度は言ったものの、体を壊しに来たわけじゃないだろう、という謙吾の説得に折れる形になった。
700名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 04:57:38 ID:NZp+1MDY0
 
701傷心旅行  8/17:2007/10/16(火) 04:57:58 ID:lyzkWuEM0
「すまん、能美」
「はい?」
 キャラメルマキアートの紙コップを両手で持ちながら、クドリャフカが謙吾を見上げた。
「俺ばかり早く歩きすぎていたな」
「大丈夫です」
「いや、俺と能美では一歩の幅が違うからな」
 謙吾はエスプレッソに口をつける。苦味で頭が冴えてくる。
「気にしないでください」
「気をつけて歩くよ」
「そんなこと、ないですから」
 とはいえ、クドリャフカの背は謙吾の胸にも届かない。謙吾の背が高すぎるというのもあるが、クドリャフカも小さすぎる。
「これじゃあ親子に見られるかもしれないな、ははっ」
 クドリャフカが眉をひそめた。見たことのない、大人びた表情だった。
「…子供扱い、しないでください」
 さすがに不思議に思った。いつもなら、わふー、と言って照れるだけで終わる話なのに。この反応はなかった。
 この違和感を解決しないまま一緒に歩き回ったって、能美の傷は癒えない。だから謙吾は、敢えて訊いた。
「見た目のことを言っただけだ。それにしてもどうしたんだ能美。いつものおまえと全然違うじゃないか」
「それはそうです。これはふたりの傷心旅行なのですから。この旅行が終わったら、ふたりは新たな世界へと旅立てるのです」
 謙吾は理解した。だから必要以上に身構えていたのか。
702傷心旅行  9/17:2007/10/16(火) 04:58:51 ID:lyzkWuEM0
「能美、それじゃ駄目だと思うぞ」
「え?」
「俺は能美に誘われてから、少し考えた。俺は今日、能美と何をするためにここに来て、そのためにはどうすればいいのか、ってな」
 謙吾は自問自答しながら、言葉を選んで喋りだした。
「結局は、新しい刺激を入れて、それを楽しむ。そして心の傷を、その楽しい事で覆い隠す。それが一番大事だと思う」
 こんなクサクサした雰囲気で能美と歩いても、楽しくない。そしてそれは有意義ではない。だから楽しもう。謙吾はそう言いたかった。
「……普通の方なら、それでいいかもしれません。でも、私は」
 クドリャフカは、その謙吾の提案を否定した。
「とっても弱い人間なのです。だから、捨てるときは思い切らなければいけないのです」
「ふむ」
 謙吾は、おや、と思った。
「思い切り捨てられるのに、自分を弱いと言うのか。強いから、思い切って捨てられるんじゃないのか?」
 矛盾していた。でも、それが女というものなのかもしれない、と半分考えていた。
「あはは……矛盾してます、よね」
 クドリャフカは力なく笑った。今日初めて見せる、笑顔だった。
「だから、宮沢さんに付き合っていただいた、というのもあります」
「そうか」
 堅さもとれたようだ。謙吾は安心した。
703名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 05:00:33 ID:NZp+1MDY0
 
704名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 05:03:22 ID:NZp+1MDY0
 
705名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 05:14:38 ID:bDuEWctqO
しえーん
706名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 05:17:22 ID:bDuEWctqO
ごめんsage忘れorz
707傷心旅行  10/17:2007/10/16(火) 05:19:28 ID:lyzkWuEM0
 それからはクドリャフカも、少しづつ謙吾の言葉に反応するようになった。
 とくに大きな反応を見せたのが、犬の里親を募集している市民団体の姿を見かけたときだった。引き寄せられるように犬の前に座り込んだと思うと、体を撫でたり、話しかけたりして小一時間過ごしていた。
「能美は、犬派なのか?」
 名残惜しそうにしながら、ふたりは犬のそばを離れた。すでに日も傾きつつある。
「犬派、といいますと?」
「犬と猫、どちらが好きなのか、ということだ」
「私は犬派、というよりは、私自身が犬みたいなところがあるのかもしれません」
「ん?」
 クドリャフカの言わんとするところを、謙吾は具体的に掴みきれない様子だった。
「小さい頃から、私は犬が友達でしたから。今は風紀委員と一緒にいるストレルカとヴェルカ。あのふたりも元々は私の飼い犬なのです」
「だから能美が来るのと同時に、姿を見せるようになったのか」
「そうですね」
「うちの実家でも、秋田犬を飼ってたぞ」
「日本犬ですか。柴犬、土佐犬…」
 そこからしばらく、犬談義で話が続いた。

 日も傾き、空の色からクドリャフカの瞳のような青が見られなくなった頃、謙吾はクドリャフカに提案した。
「今日一日、歩いた記念だ。観覧車に乗ろうか」
「いいですけど、先に食事にしませんか? さすがにお腹がすきました…」
 学生の身分で、あまり金もなかったが、海際の商業施設で店を探し、ふたりでピザとスパゲティの夕食を摂った。
 クドリャフカの小さな体では、量よりも盛り付けの形を重視したパスタですら、多すぎた。
 商業施設を出、港の公園を観覧車まで歩く。観覧車の側面に表示された大きな時計は、6時をまわっていた。
708傷心旅行  11/17:2007/10/16(火) 05:20:47 ID:lyzkWuEM0
 地表の白に溶けたオレンジから、天空の青まで。そして地上には人間の力を誇示するかのように建造物が屹立する。それでも空はどこまでも遠く、人間を嘲るでも蔑むでもなく、ただ見下ろしていた。
「ふぃふてぃーのーてぃかるまいる…」
 クドリャフカの唇が、ある言葉を紡いだ。
「50海里?」
 謙吾の知識がその言葉をひとりでに訳し、口にしていた。

 50ノーティカルマイルの空。

 それは、クドリャフカの母が宇宙に飛び立つ寸前に送ってくれた、絵葉書の題名だった。
 50ノーティカルマイル、つまり約9万メートル上空から見た空。
 青と紫が混じった、美しい空の絵に、たどたどしい日本語で書かれた日本語の伝言を、クドリャフカはどうしても忘れることが出来なかった。

    『クーニャへ』  『いつか いっしょに みにいこうね』

 家族しか呼ぶことのないクドリャフカの愛称。クーニャ。その言葉がクドリャフカに襲いかかる。
709傷心旅行  12/17:2007/10/16(火) 05:23:00 ID:lyzkWuEM0
 クドリャフカの中で、何かが壊れようとしていた。感情があふれだす。衝動がわきあがる。それを必死に押さえようとする。顔をしかめて。他の事をして。
「宮沢さん」
 その感情を、そのまま口にして。
「私、まだ宮沢さんにお話していない事がありました」
 クドリャフカは訥々と語りだした。両親と祖父が、宇宙の仕事に携わっていたこと。
 太平洋のある島国で打ち上げようとしたロケットが爆発事故を起こし、それが島住民の反発を招いたこと。反発は暴動に発展し、そのさなか、両親と祖父は──────
「何も知りませんでした」
 事件が起きて、いろいろな大人が私のもとを訪れた。
 ロケットの設計には、クドリャフカの父親が携わっていたこと。ロケットの外壁に使われた素材には、使用には問題が多数あったこと。
 小さな島国に似つかわしくないロケット事業に注力しすぎた挙句、国家財政が破綻したこと。口々に事実を告げていった。
 それよりもクドリャフカはその膨大な新しい事実に、幻惑されていた。暴動が置き始めた直後、両親のもとへ行くことも出来たが、クドリャフカは拒んだ。行かない、と手紙に書いてしまっていた。
 自分が両親を、悲しみの中で遠い世界に行かせてしまった。その揺ぎ無い事実が、何よりもクドリャフカを強く打ちのめしていた。自分のせいで、両親も、祖父も、みんないなくなってしまった。できることなら、自分が代わりになりたかった。
 でも、なれなかった。修学旅行中、乗っていたバスが事故に遭ったが、それでも無事に戻ってきてしまった。両親と祖父の代わりに、誰か他の人を支えにしようと思った。でも。
「そして私には、何も残されていませんでした」
「俺たちでは、支えになれないのか? 能美、おまえもリトルバスターズの一員なんだぞ」
 謙吾が遊び仲間のグループ名を口にした。それを支えにしようとも思った。それでも。
710名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 05:26:49 ID:NZp+1MDY0
 
711傷心旅行  13/17:2007/10/16(火) 05:29:29 ID:lyzkWuEM0
「私がやるしかないんです」
 結局、そこに行き着いた。
「他の誰でもなく、私自身が」
 宇宙飛行士だった母。日本人とロシア人の混血で生まれた母は、誰よりもソ連共産党に忠誠を誓っていた。混血の負い目を、拭い去るように。
「私自身が努力して、母の無念を晴らせるようにならないと、いけないんです」
 そして私もまた、世界で初めて宇宙空間に出た生命体──ライカ犬のクドリャフカ──の名前を持つ、母の娘だった。
「だから」
 この日のために用意したものがある。肩から提げた小さなポーチに入っているものを取り出した。
 数メートル先に対峙する謙吾の体が、ぴくりと動いた。
「私はいつまでも、過去を振り返って嘆き悲しんではいけないのです」
 謙吾は目を凝らした。クドリャフカの持つ物が、一体何なのか。
 クドリャフカが身をよじり、長く伸びる髪を左胸の前に集める。
「私はリキを忘れます」
 クドリャフカは──ナイフの鞘を抜いた。
「そして、母が果たせなかった宇宙への夢を」
 謙吾はクドリャフカの言葉を最後まで聞かず、地を蹴った。
「私が、果たします」


 が、間に合わなかった。
「能美!」
712傷心旅行  14/17:2007/10/16(火) 05:30:30 ID:lyzkWuEM0
「謙吾少年」
 来ヶ谷唯湖が謙吾の前襟を掴み、迫った。
「それを謙吾少年は、ただ指を咥えて見ていただけだったのか」
 月曜日の昼、唯湖は謙吾にクドリャフカ君に何があったのか、と詰め寄っていた。普段から余裕の表情を崩さなかった唯湖が、謙吾を睨みつけていた。
「そんなわけはない。すぐ止めさせようとした」
「それでも一緒だ。結果、止められなかったじゃないか」
 謙吾は唯湖の荒れ様を、全て受け止めようと思っていた。
 唯湖の唯一の弱点は、可愛い物に弱いということ。それが失われた時の衝撃は、測り知れないだろう。そして女は感情の生き物。その衝撃を、そのまま誰かに──適役は、間違いなく俺だろう──ぶつけて来る筈だ。と、謙吾は思っていた。
「この役立たずがぁ!」
 唯湖は謙吾を突き飛ばした。
 謙吾の巨体が中庭のアスファルトに転がる。
「クドリャフカ君の最近の落ち込みようを見れば、分かった筈だろう! こうなる事位、予想できただろう!」
 唯湖が俺の上に馬乗りになってくる。謙吾は両腕で唯湖が振り下ろす拳を左右へと受け流す。
「キミがそばにいておきながら……どうしてこんなことになるんだぁ!」
 唯湖の声は震えていた。嗚咽さえ混じっていた。
713名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 05:32:37 ID:bDuEWctqO
支援
714名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 05:34:22 ID:NZp+1MDY0
 
715名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 05:37:48 ID:bDuEWctqO
wktk
716名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 05:42:32 ID:bDuEWctqO
もいっちょ
717名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 05:45:25 ID:NZp+1MDY0
 
718傷心旅行  15/17:2007/10/16(火) 05:46:39 ID:lyzkWuEM0
 そろそろだろう。謙吾は単調になった唯湖の振り下ろす拳をいなして、唯湖の頬に一発平手を見舞った。
 唯湖が尻餅をつく。謙吾は余勢を駆って体を起こし、唯湖の肩を乱暴に掴む。
「いい加減にしろ来ヶ谷! 能美がそこまでの決意で、過去を断ち切ろうとしたんだ。それをお前が嬰子(ややこ)の様に駄々をこねていたら、能美はいつまでたっても、前に進めないだろうが!」
 唯湖は幼子のようにしゃくりあげ始めた。腕を振り回し、謙吾を引き離そうとする。
 普段の唯湖からは絶対に想像できない、変わりようだった。それでも謙吾は落ち着いて、唯湖をあやしていた。
「だって、かわいそうじゃないかぁ………」
「せっかく、長くて綺麗な髪だったのにぃ………」
「どうしてそれが、失われなければいけないんだぁ………」
 いつもの「姉御」と慕われていた堂々とした姿は、今やどこにもなかった。
「おい謙吾、何してるんだよ」
「って来ヶ谷さんどうしたのさっ!?」
「うわっ! くるがやおまえ何泣いてるんだ!?」
「ゆいちゃん!」「姉御ぉー!」「来ヶ谷さん…」
「謙吾、来ヶ谷、お前ら一体何やってるんだ」
 ドヤドヤと、リトルバスターズ──クドリャフカや謙吾、唯湖の遊び仲間──のメンバーが集まってくる。
 そして、違う方向からクドリャフカもやってくる。
「来ヶ谷さん」
 クドリャフカは、凛として唯湖を見下ろしていた。
719傷心旅行  16/17:2007/10/16(火) 05:47:58 ID:lyzkWuEM0
 髪がすっかり短くなってしまったクドリャフカは、観覧車から窓の外を見ていた。
 歌の一節を、口ずさんでいるようにも見えた。
 こんな感じの港町にぴったりの、あのアーティストの曲。

   どうしてどうして僕達は 出逢ってしまったのだろう…
   どうしてどうして私達 離れてしまったのだろう…
   どうしてどうしてできるだけ やさしくしなかったのだろう…

 謙吾は、思わずクドリャフカの肩に手をかけようとしていた。
 クドリャフカは、謙吾の頬に平手を食らわせようとしたが、謙吾が身を退いて、空振った。
「らぶあふぃあでいいなら、ほかのひとにしてください」
「今なら3日だけ泣いて、忘れられる……のか?」
 謙吾はクドリャフカの目を見て、言った。
 クドリャフカは一瞬、ご存知でしたかっ、という目をして、すぐにそれを隠した。代わりに、儚げに笑ってみせた。
「そうですね…そうできたら…いいですね…」
 謙吾はクドリャフカの向かいに座りなおした。クドリャフカの髪は、長さが左右段違いになっていた。ナイフで乱暴に切ってしまったままの、痛々しい姿だった。
「後で美容院に行って、綺麗に切りそろえてもらわないとな」
「そうします」
720傷心旅行  17/17:2007/10/16(火) 05:48:46 ID:lyzkWuEM0
「来ヶ谷さん。心配しないでください」
 クドリャフカは、アスファルトにへたりこんだ唯湖に向かって、告げた。
「私なら、大丈夫ですから」
 クドリャフカは曖昧に言った。それは意味を伝えるための言葉ではなく、相手を安心させるためだけの、言葉だった。
「みなさん……今まで、ありがとうございました」
 クドリャフカは、リトルバスターズ全員に深々と一礼すると、背を向けて、元来た方へと歩き始めた。
 ………母が辿り着けなかった、宇宙へと向かって。

 秋晴れの空はどこまでも高く、筋雲は天球を覆いつくそうとしていた。
721名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 05:57:44 ID:NZp+1MDY0
>>720
乙!いいもの読ませてもらったよ
ナイフのくだりはドキっとした…その後の姉御の怒りようといい、
まさか!?と思ったw
まぁ、髪の毛でよかった…というのも変なんだが。
そういえばリトバスには断髪ネタ無かったなぁ

ラストは頭の中で曲が流れてきてつД`)・゚・。・゚゚・
722名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 06:00:23 ID:+W8wBmq3O
結構雰囲気出てていいな
でも唯ちゃんがとても朋也の嫁で杏仁豆腐ふいた
723名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 06:01:49 ID:NZp+1MDY0
残り容量45KBくらいか
今度は気をつけなきゃな
724名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 08:30:19 ID:JjIYGzcj0
なんか個人的に、リトルバスターズの新しい可能性を見た。ただの仲良し集団に留まらず、
少し踏み込むとこういう意外な組み合わせが色々出来そうで妄想のしがいがあるな。
725687:2007/10/16(火) 09:43:58 ID:rzvOgWP70
>>720
姉御のリトルバスターズへの想いがすごく・・・感じられました
これきっとクドだからじゃないよね。姉御も女の子だからね

理樹君のことを諦めきれないクドリャフカ。もう古式さんと会えない謙吾。
想いを断ち切り、それぞれの道へ。辛いけど進む。
リトルバスターズはクドに何を与えてやれたのだろう。色々考えさせられました。
726名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 12:01:36 ID:mKSeO9990
残り容量30切ったら新スレあげる?
727名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 12:23:58 ID:tKmYUtJY0
>>720
こういうのもいい。
違う視点から掘り下げていくのもありだな。
たまらん切ない。特に姉御から観覧車クドのくだりが。
>>726
うん。
728名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 12:26:15 ID:0taWiSmTO
>>726
IDすごくね?
729名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 15:33:23 ID:vbHe+TqP0
機械のからだ貰いに宇宙に飛び出しそうなIDだな
730名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 19:49:21 ID:QLW88dDTO
機械の体?
やっぱ筋肉だよな!!
731名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 21:45:43 ID:/VrUIRIg0
えー、変な電波を受信したんで投下。
ヤマもなければオチもない、果ては意味すら不明の超短編ネタ。

真人「おいクー公、『胃にょ中』って十回言ってみな」
クド「はい!胃にょ中、胃にょ中、胃にょ中、胃にょ中……」
真人「で、俺は?」
クド「井にょ原さんですっ!」
真人「よっしゃ、ひっかかったなクー公!オレは『井ノ原』だぜ!」
クド「わふー!?なにやらちょっと可愛らしい井にょ原さんが出来てしまいましたっ!」

恭介「平和だな……」
謙吾「ああ……」
理樹「あれに引っかかるのはクドだけだって突っ込もうよ二人とも……」

おしまい。
732名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 21:52:30 ID:5rpPiSazO
あまりにも平和すぎて和んでしまった(∵)
733名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 22:05:49 ID:TeYROy9U0
鈴「そうだ。名前を噛んだりするわけないだろ」
佐々美「……」
734名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 23:05:01 ID:ac1s8K7p0
定番過ぎるパロネタを投下。しかも完全パロディは無理だった、これ以上は思いつかないので投下…

全選手入場!!

筋肉は生きていた!! 更なる筋トレを積み筋肉人間が甦った!!!
マ神!! 井ノ原真人だァ――――!!!

現実世界ではすでに他界している!?
弓道部古式みゆきだァ――――!!!

駆け落ちししだい口座を凍結してやる!!
気の迷いだから帰ってきなさい 直枝理樹の後見人だァッ!!!

真の寮生活を知らしめたい!! 寮長 あーちゃん先輩だァ!!!

告白対策は完璧だ!! 一年生の頃から好きでした 杉並睦実!!!!

西園さんの落とした本は私の机の中にある!!
落し物を拾った人が来たッ 伊藤さん!!!

バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!!
生物部のマッドサイエンティスト バイオ田中だ!!!

完璧に故人からヒロインの兄が登場だ!! 神北拓也!!!
735名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 23:05:32 ID:ac1s8K7p0
葉留佳と佳奈多に希望を与えたいから前科持ちになったのだ!!
不器用な親心を見せてやる!!三枝晶!!!

めい土の土産にベルトとはよく言ったもの!!
達人の奥義が今 実戦でバクハツする!! 神北家長老 神北小次郎先生だ―――!!!

困りまくりグランプリ王者こそが地上最強の代名詞だ!!
まさかこの女がきてくれるとはッッ 神北小毬!!!

闘いたいからここまできたッ キャリア一切不明!!!!
仮面のピット(ケンカ)ファイター マスクザ斉藤だ!!!

規律の本場は今や剣道部にある!! オレを驚かせる奴はいないのか!!
剣道部顧問 遠藤だ!!!

デカァァァァァいッ(猫にしては)説明不要!! 70cm!!! 100kg!!!
ドルジだ!!!

科学は実戦で使えてナンボのモン!!! 超実戦科学!!
科学部部隊からマッド鈴木の登場だ!!!

美魚の名は私のもの 邪魔するやつは思いきり誘い思いきり揺さぶるだけ!!
西園美魚のシャドウ 西園美鳥

目から出た光線で頭を燃やされるためにきた!!
もーっ!!と怒るクラスメイト 仲村さん!!!

三枝クオリティに更なる磨きをかけ ”バラ色の脳細胞”三枝葉留佳が帰ってきたァ!!!
736名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 23:06:06 ID:ac1s8K7p0
今の自分に影はないッッ!! ボーダーラインぎりぎり 西園美魚!!!

剣道四千年の剣技が今ベールを脱ぐ!! 剣道部から 宮沢謙吾だ!!!

猫たちの前でならあたしはいつでも全盛期だ!!
燃えるねこじゃらし 棗鈴!!!

風紀委員の仕事はどーしたッ 闘士の炎 未だ消えずッ!!
治すも壊すも思いのまま!! 二木佳奈多だ!!!

特に理由はないッ 主将が強いのは当たりまえ!!
ソフトボール部にはないしょだ!!! 笹瀬川!
佐々美がきてくれた―――!!!

お色気だったらこの人を外せない!! 超A級姉御 来ヶ谷唯湖だ!!!

2-Aの出席番号が1番の片思いだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ
メールアドレスはなんとかゲット!! 相川くん!!!

ロリキャラはこの少女が完成させた!!
リトルバスターズのマスコット!! 能美クドリャフカだ!!!

普通の少年が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ チャンピオンッッ
俺達は君を待っていたッッッ直枝理樹の登場だ――――――――ッ
737名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 23:07:03 ID:ac1s8K7p0
加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました!
笹瀬川佐々美の取り巻きA(仮名)!!
笹瀬川佐々美の取り巻きB(仮名)!!
笹瀬川佐々美の取り巻きC(仮名)!!

……ッッ  どーやらもう一名は到着が遅れている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ
738名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 23:08:03 ID:jS2obC0v0
>>734
〆は理樹より真人の方が良かったと思う
739名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 23:10:39 ID:ac1s8K7p0
>>738
ううっ、やはり微妙か…最後は恭介とか真人とか鈴とか理樹とか色々思いつくんだけど、
モブに近いレベルの選手の枠を埋めるモブキャラが思いつかなかった…orz
740 ◆Key/ccB81o :2007/10/16(火) 23:14:21 ID:3G9QhDF40
>>734
>現実世界ではすでに他界している!?
>弓道部古式みゆきだァ――――!!!

ワロタ
ボーダーラインも。
741名無しさんだよもん:2007/10/16(火) 23:17:54 ID:uJUHCbuS0
仲村さんとかよく覚えてたな作者w 
742名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 00:24:21 ID:+WChYqkfO
でもバスだけは勘弁な!
743名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 00:25:41 ID:9sxUkxbKO
学食のおばちゃんがいないのがさみしいw
744名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 01:40:32 ID:z0cRWhgu0
姉御と理樹の修学旅行後の話を作ってみたんだが、
けっこうな長編なんで次スレ待ったほうがいいかな?
745名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 01:43:49 ID:5Glf6PcO0
>>731
なごんだ
だが試したらいにょはりゃとかすごい噛み方をしてしまったorz
>>734
思い出せないほどのサブキャラまでやってる時点ですげぇw
746井にょ原の中の人:2007/10/17(水) 02:07:55 ID:IfrH7SO10
>>744
スレ跨ぎになっちゃうと読みにくいし、
個人的には次スレ希望だな。

>>745
いや、実はあれ自分で試しても全然噛まなかったんだよね俺……。
一応『いのはら』と『いにょなか』で母音は同じにしてあるんだけど。
他に試してみて噛んだ人いる?

それと格ゲーネタとかカラオケネタって正直やっていいのかな?
書き溜めてはあるんだけど、どうにも投下していいかどうか迷ってる。
747筋肉さんなのです:2007/10/17(水) 02:11:21 ID:j7szxP1D0
そろそろ次スレの季節か……
とりあえずJOJOネタで埋めますか

「恭介!一体何回同じ時を繰り返してきたんだ」
「おまえは今まで食ったパンの枚数を覚えているのか?」
「そんな……恭介にとってはその程度の事なの……」
「惜しい、カツなら覚えているだがな」
「「ええっーーーー!!!!」」

「俺は人間をやめるぞー!理樹ぃ!!」
「人間を超越するッ!UMAAUuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu!!!」

「理樹………もう鈴とはキスをしたのかい?まだだよなァ」
「初めての相手は鈴ではないッ!この恭介だッ!」
「さすが恭介!俺たちに出来ない事を平然とやってのけるッ」
「そこにシビれる!あこがれるゥ!」
748名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 02:13:17 ID:sUmUGjAQ0
そもそもいにょなかが いにょにゃか になる(´・ω・`)
749名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 04:04:35 ID:C54dlRg30
さて、戯れに好きなカプでもぶちまけてみるか

本命:理樹×鈴、恭介×小毬、真人×クド、謙吾×古式

対抗:恭介×来ヶ谷、真人×佳奈多or美鳥、謙吾×笹瀬川

これもいいんじゃね?:真人×来ヶ谷or鈴、謙吾×葉留佳

どうも美魚はやおい発言のせいで恋愛している姿が想像できない…



750筋肉さんなのです:2007/10/17(水) 04:42:36 ID:j7szxP1D0
最近真人×クドが少なくて悲しい
たまには人が書いたのを読みたいよ
751名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 07:10:05 ID:2tBFgRGC0
>>747
>「人間を超越するッ!UMAAUuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuuu!!!」
で思わずフイタwww
うめぇw上手すぎるよwww
752名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 07:13:38 ID:Hd4E/taS0
二日前にもあったのに少ないとかどんだけー
753名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 07:26:07 ID:0aI485rY0
>>752
作者本人なんだろ。
754名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 07:42:39 ID:zaZFzJzS0
確かに、真人は良いキャラだと思うが、
カップリングに真人がらみが多いと、正直、引いてしまう。


…って、これ、前のスレでも出てなかった?
なぜ、真人が人気なのか不思議でしょうがない。
このあたりを聞かせてくれるとありがたいんだが…
755名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 07:44:11 ID:WPFnsXhpO
昨日サークルのみんなで紙飛行機を飛ばしてた
これ、ネタにできるかな
756名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 08:02:21 ID:2tBFgRGC0
>>754
人柄の良さ
動かしやすい
照れや外聞を気にせず動く
鈍感
ある意味理樹よりギャルゲ・エロゲ主人公向き

筋肉←これ重要
757名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 09:01:42 ID:WPFnsXhpO
それに「バカ」も加えとこう
758名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 09:17:21 ID:Pt+LEibl0
そうか、わからないのなら教えてやろう・・・
そりゃあ、筋肉と、天然と、言いがかりと、筋肉と、筋肉だよっ

>>755
十分アリだ。書いてっちゃいなよ、ゆーっ
759名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 09:23:22 ID:8ZuUxyMb0
>>755
もちろん名前はメーヴェだよな

>>758
こいつ3回ry
760名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 09:39:08 ID:Pt+LEibl0
>>759
一番大事だったから念を入れて2回言ったんだよ
それなりに意味があるんだぜ
761名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 10:23:11 ID:+WChYqkfO
>>760
こいつ一回数え落としてるぞ!
762名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 11:01:15 ID:xb2olYWHO
>>761
いや…あの『筋肉』という文字の中に一つだけ『すじにく』が混じってると思われる
763名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 11:05:22 ID:zTiptPJ40
理樹×みおちんと理樹×はるちんが同率一位な俺だっているんだぜ
少数派っぽくて悔しいからこそこそ書いてたりするんだがなかなか出来上がらないんだぜ
764名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 11:14:27 ID:gQqYRoz50
>>763
そこで3Pですよ
1本でみおちんもはるちんも書けてお得。
まあがんがれ

それにしてもカラオケ続編こないな。
続き楽しみにしてるんだけどな
765名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 11:31:45 ID:/vMKJSUw0
>>761
筋(すじ)肉はいいな!
醤油とみりんと日本酒と、ちょっとの砂糖で2時間煮込めばトロトロだもんなっ!

多分これを投下して、470kb超えるでしょう。
世界の民族性ジョークの中から「電球ジョーク」です。


Q.笹瀬川佐々美に電球を交換させるには何人必要か?
A.0人。何もしなくても取り巻きが替えてくれる。

Q.棗鈴に電球を交換させるには何人必要か?
A.1人。理樹にやりかたを聞きに行き、脚立を用意してもらってついでに理樹につけてもらう。

Q.能美クドリャフカに電球を交換させるには何人必要か?
A.6人。ひとりでは背が届かないので、3人のクドが輪になって肩を組む。その上に2人のクドが乗り、向かい合って互いの肩を持つ。
    そのさらに上に電球を持ったもうひとりのクドが登り、やっと一番上までたどりついて、では交換するです、と言ったところ
    理樹がいきなり入ってきて、ぱんつを見られると思ってわたわたしてタワーが崩れる。
    で、それを見て呆れた理樹が脚立を用意して電球を取り替える。

Q.神北小毬に電球を交換させるには何人必要か?
A.10人。ひとりが「まずは腹ごしらえだ〜」といってお菓子を広げ、
     残り9人がリトルバスターズの残りメンバー全員を誘いにいく。で、お茶会を始める。
     なんだかんだ言って電球が暗いことに誰かが気づき、大騒ぎしながら気づくと理樹君が電球を替えてくれている。
        理樹「ってここまでの3人、結局僕が替えてるってことだよねっ!?」

Q.井ノ原真人に電球を交換させるには何人必要か?
A.6001人。一人が脚立に上って電球を持ち、残りの6000人で家をぐるぐる回す。
766名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 12:32:53 ID:hmJSEVU90
>>765
真人6000人も要らなくね?
つーわけで新説↓
A.110人
電球を交換する方法がわからないからリトバスメンバーを呼んできて、
とりあえず騒いだあとに恭介の一言で、理樹が電球を持ち、100人の真人と謙語一人が「筋肉筋肉〜」と叫びながら家をまわす
767名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 14:14:57 ID:KdQRkAFA0
>>765
ネタわろたww
クドとマックス想像して萌えた。

768名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 14:47:20 ID:28XXu9mp0
>>765
真人は無理だろ。

電球を交換すると聞いて
電球→電気→デンキ→キンデ→キンニ→キンニク→筋肉
よっしゃあ!筋肉筋肉〜!と言って真人がどれだけ居ても絶対に電球を取り替えると言う発想に至らない。
769名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 14:55:43 ID:jbwNhHnw0
>>765
いやいや、いくら脳みそ筋肉でも6000人もいれば人並みになるかもだろ。
「三人寄れば文殊の知恵」というし。
真人だってそこまでバカじゃない、と思う。たぶん。

「船頭多くして船、山に登る」とも言うが。
いや正直自分も何か、筋肉発電だあああああああ!!とか言いそうな気がしてきた。スマン真人。
770名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 15:01:36 ID:Cr7xLEpsO
リトバス面子で部室辺りでダベってるシーン的なのがいいなあ

まあカップリングとかより皆居る方がいいわ
771名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 16:22:39 ID:Pt+LEibl0
>>761
念を入れて3回言ったことにして・・・えっと・・・
ごめんなさいでしたーー!!

>>765
はるちんがいないのかーはるちんが。便乗していいかな

Q.三枝葉留佳に電球を交換させるには何人必要か?
A.3人。必死にジャンプして取ろうとするのだが、届かない。
「何ぃ、このはるちんに対抗するとは生意気な電球めー。貴様なんてこうしてやるー」
と、腹立たしくなり、近くにあった箒で電球を割ってしまう。
が、現場を二木佳奈多に見られ、追いかけられる。
それをおとりにした次の三枝葉留佳は、割れた電球を掃除する。
すると「おーっと、掃除中につまづいたーそしてロッカーに突っ込んだー(ry」
部室が倒壊して天井が落ちてくる。
そして最後の三枝葉留佳が丁度いい高さに落ちてきた天井の電球を取り替える。
「ふぅー、はるちんすっきり」
772名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 18:18:43 ID:C54dlRg30
うーむ、前スレのミラーがどこかにないものか…保存するの忘れちまったぜ!
773名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 18:41:14 ID:S9/3DAEjO
774名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 20:05:15 ID:m12nFCHY0
恭介×小毬がガチというのは分かる気がする…
今小毬シナリオに突入して10分だが、
このパフェイベント、恭介×小毬フラグにしか思えなくて焦っているところだ。
775名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 21:02:58 ID:/vMKJSUw0
さて、そろそろ容量一杯になるかもなので、テンプレ案を作ってみた。突っ込みあったら宜しくです。


タイトル : リトバス専用妄想スレ 5周目

  このスレは「リトルバスターズ!」専用の二次創作SS(ショートストーリー)投稿・小ネタ投下・妄想披露スレです。

「妄想スレ、って名前がついているくらいだから、基本的に何書いてもいいんでやすね? 姉御」
「うむ。葉鍵板は18禁だからエロネタも大丈夫。おねーさん的にもオールウェルカムだぞ。」
「わふーっ!(赤面) でもそういうのが苦手な人もいるですから、投稿前に一言断っていただけると助かりますです…」
「妄想して、それをネタにSSを書いて、萌え文を書いて、また妄想して……妄想スパイラルでお茶の間はぼーん! だ。」
「リトルバスターズは男性4人、女性6人のグループ。ですからいろいろな組み合わせがあります。恭介x理樹……(妄想中)…ぽ」
「エンディングの時点で存在しない筈のキャラ、古式みゆき、神北拓也、西園美鳥が出てくる時もあるわ。つまり、そういうこと」
「ちょっと苦手なネタが出ても『見なかったことにしよう』『見られなかったことにしよう』の精神でいきましょうっ」
「950レス、ないしは470kbオーバーで次スレ立ての相談ですわ。スレにいらっしゃる皆様、よろしくお願いしますわね」

  「ま、どれも等しく妄想さ。そして俺達みんなでリトルバスターズ! というわけで5スレ目もよろしく。
   過去スレ、関係スレなどは>>2-3を参考にしてくれ。理樹、後は頼む」「うん、わかったよ恭介」
776名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 21:03:51 ID:/vMKJSUw0
「過去スレッドの一覧を置いておくね」
  初代スレ : リトバス専用エロ妄想スレ
   http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1186992700/
  2代目スレ : 【エロも】リトバス専用妄想スレ【歓迎】
   http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1188314788/
  3代目スレ : リトバス専用エロ妄想スレ2週目
   http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1189282572/
  4代目スレ : リトバス専用妄想スレ 4周目
   http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1191613236/

「いろんな人が見られるように、chboxのミラーも置いておくね」「律儀だよな、おまえ…」
  1 : http://p2.chbox.jp/read.php?host=pie.bbspink.com&bbs=leaf&key=1186992700&ls=1-100
  2 : http://p2.chbox.jp/read.php?host=pie.bbspink.com&bbs=leaf&key=1188314788&ls=1-100
  3 : http://p2.chbox.jp/read.php?host=pie.bbspink.com&bbs=leaf&key=1189282572&ls=1-100
  4 : http://p2.chbox.jp/read.php?host=pie.bbspink.com&bbs=leaf&key=1191613236&ls=1-100
777名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 21:04:39 ID:/vMKJSUw0
「SSを書く時の参考になるページを置いておくから、筋トレの時に使ってくれ」「ならないよっ」
  リトルバスターズ!投稿小説
   ttp://matome.clannad-tv.com/little-busters/ss/
  リトルバスターズ!SS情報サイト
   ttp://link.dreamcafe.info/littlebusters!/
  リトルバスターズ!呼称相関図、リトルバスターズ!呼称辞書@IME辞書
   ttp://hsf.s59.xrea.com/ime_dic.shtml

「あと、葉鍵板の設定だが、以下の通りになっている。
    BBS_LINE_NUMBER=16
    BBS_MESSAGE_COUNT=2048
   1レスの最大改行数は32、最大バイト数は2048。
    timecount=12
    timeclose=5
   最新12回の書き込みのIPを記録し、
   その中の5個が同一IPからの書き込みだったら、連続投稿注意画面へ 移動だ。」
「つまり、長編SSの投稿をする時には、
  SS全体を33行以内、改行・スペースを含めて全角文字換算で1024文字までのブロックに分けて、
  それぞれをゆっくりと時間をかけて投稿するか、人の多い時間帯を狙って一気に投稿すればいい、ってことだね。
「それから、名前欄にタイトルと、今投稿しているブロックが全体の何番目なのかを書けば、読む人にも親切だ」
「投稿しているのが17ブロック中3番目なら、たとえば名前欄が『真人 x 謙吾  3/17』ってなるわけだね」
「なんじゃそのタイトルはぁーーーーーーーーー!!!」「茶番だぁーーーーーー!! 理樹ぃーーーーーー!!!」
778名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 21:28:35 ID:zlBhyw640
ナイスです。
乙でした。
779名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 22:34:11 ID:Pt+LEibl0
これが既に妄想だな
乙だぜ
780名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 23:08:39 ID:2tBFgRGC0
>>775うめぇwww
テンプレが既に作品とは、恐るべし……!
781名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 23:31:51 ID:C54dlRg30
>>773
サンキューです!

782名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 23:47:31 ID:VM1vPIFs0
読みにくかったからあっさり目で立てた
反省はしていない

http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1192632294/
783名無しさんだよもん:2007/10/17(水) 23:51:12 ID:Pt+LEibl0
>>782
スレ立て乙ですヨっ
784名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 07:10:07 ID:adkxVX5lO
いよっしゃあ―――――っ!
埋めようぜ!

筋肉筋肉ー!
785名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 12:29:23 ID:4Px8oJrB0
ume
786名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 12:51:56 ID:A4Hu5BZa0
       >    |                \
.     /,.      l    l\   |\    \   /_ /_ ___|___
    ///  ,   厶 _ |_\__L.-\|\「 ̄` / | /  |  | /\ |
      l  /| /,ニ、ヽ|ヽ| ,ニ、ヽf⌒l | ヽ.     | ̄|_l___  |   | |
      |/|/ |/|   j       `クノ ∧  l    | ̄| /  | | /\ |
           |  ヽ  ,、     rヘ/  \|   ノ ̄| /  | |      | \
             \ lニ二ソ  /  ト、
            /\     /    `ソヽ‐- _            /_ /_ ___|___
        _,. ‐∧/ l ̄ ̄   / /   〉  `丶、       / | /  |  | /\ |
    _,. -‐'   〈 〉  |     /r '"  /        \.      | ̄|_l___  |   | |
 , -'        ∨__ |     ' | /         \   | ̄| /  | | /\ |
/              /      /⌒\   l´`r―‐- 、   \ ノ ̄| /  | |      |
|- 、          o/`ー―/    \ ヽ.  し'―- 、  )     l
|   \         /`ー―/    \. Y´ / 〉‐-、   )  ̄ ̄}           /
|    \    /  __/     \ ソ   { ,ゝ-、   /    /            /
|     \ o/ / ヽ/      r‐ ノ  _/ト、┐   /    / /⌒ヽ_ノ   /
|        ヽ/ /   \    ノ ̄  /ヽ/ { 7   /    /
|         ∨   o/` <ヽ   /  \   /_)   /         ()
|          /   o/    /  /    /`ー '´/   /
787名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 13:08:29 ID:73B2SSxl0
                - ―― - 、_
           ,..:.:´:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:..、
           /.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
         /.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、.:.ヽ
          /:/:.:./.:.:.:./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.';:.:.ハ
          /ィ.:.:./:.:.:./.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.j.:.:.:.:.i:.:.l.:.:..:.!:.:.:.!
          /.:./.:.: /.:.:/.:,イ:./.:.:.: /:l:.:.:.:/_,」.:.:.:.;.:.:.:.!
.       ,'.:./.;.:./ ̄/メ、lイ.:.:.:./i斗イル'/.:/.:/.:.:.:,'
       l.:/lイ:/!.: 弋 tッミ !:.:./レ1ノrヒツ,7/:./´`V
       レ' レ'1.:.:;イ/ ̄ !:/     ̄/イ:./7 ノ        次スレもお前らの妄想を存分に楽しませてもらうぜ!
           l:./!:l      ,     /イ- ィ'
            レ' l∧        _,   /!:.:/
                 \   ̄   /イ:./
              r'ニi> . __ . イ  /ィ::ヽ
                ノ:ヘ〈!_     _ ノフ:::::ハ
             /|l:::::rゝ, >r−'r<、::::::::::::〉、_
        ,...:::´::::::|l:::/ノ ! j | !  ノ::::::!l::::::::://:::::`::ー- 、_
    _  -‐:::´:::::::::::::::::!レ'/| lイ⌒ヽ j |::::::|l:::::://:::::::::::::::::::::::::` ー- 、
  ´ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::レ':::| ! 〉-〈 レ!.|::::::!L.//::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
788名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 15:24:59 ID:Z22JptXs0
うめ
789名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 16:05:02 ID:Ze8XSMpb0
あと20KBか…地味にしんどいなw
790名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 17:54:33 ID:4Px8oJrB0
        , - 、
       _r.ヽr ‐ヽ                 __
        ノ、\厂'/ヽ          ,  ニヽ'´      ` 、
        {、_ソ /   ヽ       / y ノ ノ           \
       ゝ'     .ム   .-― //  // /  ̄ /―\
        ヽ    //∧// フヽ`二彡./   ∠ -―ヽ.     ヽ
         ヽ /// / // /   /    ./l l ヽ ヽ ',{只マー〈
             マ// ∠./// :/      .. イl | | |   ', }.ィ  ',  :',
           ∨//////  /   ,.ィ´‐|-l.、| l | N |ヽ/l | |   ',.  ',     梅!なのですっ
               ∨////  /{_ /{ |l  | :l,⊥lメ. リ ヘ ⊥!_|   :|  ',
            ∨//  ////:{  | |   !/んハ    イトハ.〉  |   ',、
               ∨_/////:| || |、 :|'弋zり    弋zり .ハ  |    ',\
                  ∨//////j /|N `小. ´   , '-v   `/ノ| :|    ',、 \
               マ/////レ//{!   |-ヘ    V ノ  . イ  N |    ',\ \
                  ∨///////l   |   .> , .二. <{-l   j ノl!  l  l  ヽく
                 ∧//////|\_!  .ハ ヽ   //!  レ |  |   |
                / ∨////j / //  ヽr 不./  |   | l!、 .|   |
                   /   ∨// }/ //    /V.ト∧  |   | | ヾ.  l
               ;     ∨//! { l  / ̄ロ ̄\ j ./| |   ∨
               |      ∨ | | | /   / l!   `:く l /    ∧
               |       Y.ハl >、  /{ l!|   / レ  //',
               |         ヽ、 /  .厂 | l !ー く \  //  ハ
               |           }{ _/  l! l |    l j二 /    ハ
791名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 18:03:43 ID:tPLdQ2YJ0
    う   う
     め   め
      (   (
       ヽ   ヽ、
        )    )
        (    (
       ___ _, -rュ‐- ,.._ __
       マ::7'´'┘   └' `マ7
       V 彡     ミ _ヽ
      -/-‐  ー=ー'    ―-ヘ
      //          \::彡
.     /  /          :.:.:::彡
.      ,'ミ      ー-     :.:.::::彡
    /              :.:.:.::::::ヽ
    fミ                :.:.:.::::::::',
    {                :.:.:::::::彡、
    lミ                :.:.:::::::::;;ヽ
    |                 :.:.:::::::::=彡
    |                 :.:.:.::::::::::::::}
    ',                 :.:.::::::::::::_,′
.    ヽ               .. :.:.::::::::=彡∧
      \           . .:.:.:::::::::(こ7Tーiヘノ
       ヽ、:::::.:.::.:... . .. :.:.:.:.::::::.:::::::::`フ┴┴'
         `ー ‐∨∨───一 '´
792名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 18:08:11 ID:Qx3Trx1Y0
         /::::/l::::l __     __
   , - ァー‐-仝ェハ_::l/:::/:\- .._{\::\
 //     ヽ   //:::::::/   `ヾ、:::}
 /  , - ニ二 /ノヽゝ-─ ¬ニ     ヾ
   / ィr─-/_ -- ─ _ =        \
 //_ ヽ_:::>-ァ─ _,.二_   ,         ヾー:.、
  ///  /:::7// ´/ノ ` //ノ /    \ \:>
   ////::::厶ーァ,ィァ≠ミxノ///」_l /    ヽ ヘ
.  / { l/::::// /./ {.{..:::jiハ- イ//ノノX ,'  、  ', l
    l/::::/{// / 込:ク  /イf笳ミ/ノ /,' } l l  ト、|
.    /::::/イハ/ ハ :.:.:.:.     /..:::/ソ // /, } l  }
 ‐-/:::::ハ/ノム'´l  、  r 、 ' ー'' / _ノノ/ , }rく
.  /::::/`-「  V  \  ー'  _ イ-< / / / 八:::\
 /::::/  ヘ.   \  { 7  ̄ノノハ/_/ / //   \::\   うめ〜
 ::::/ l  ∧   `>-<\    {ノ/´/ノ/ /´       \
 ::/   l   ∧ /´ ̄「^}`ヽ、 l/   _ノ..ノ
793名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 19:22:15 ID:4Px8oJrB0
                         ___
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              ヽ/: .:イ/: :/‐;.7_:.7:.v: . //: ./:./: j: |: .:.|:∧:.:|
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             /: /: . /:.:./.  ー '     ヒzソ/: . 〃:,/ j:/
              /: /: . イ: ./:.`ヽ、' '     ;  ,,∠:_..∠:_/
               /: /: ./: |:/: . : . .|\   ー   . イ/: ./||:|  
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             /: /: ./: . : . ; <{ ヽ __ }ー≠<:/: /.|:|
          /: /: ./: . :./:.: :.: ∧   }-}ォ‐ <:.: :< j:l
            /: /: ./: ./:.: :.: :.: :.: :.':, / ;イ=! ヽ  \:.l}:ヽj
        /: /: ./::./\ヽ:.: :.: :.: :./    ! l!     ヽk:.:',
          /: /: ./: . {:.: :.:\ヽ:.: :.:/       }lqヽ   .イ l!:.: ',
       /: /: ./: . : l:.: :.: :.: ヽヽ:.:{ __  /| l | \/ l='、:.ハ
        /: /: ./: . : . l:.: :.: :.: :.:ヽニZ / /¨ :! l:|  l ∧ゝV¨ヽ
     /: /: ./: . : . :∧:.: :.: :.: :.:_{ l  | │  :| p!   | ! |_j:.:}  ',
.    /: /: ./: . : . :/: ∧:.:r―┴.`、L.⊥人_jヽL_j!.⊥!:. /  ∧
794名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 19:50:35 ID:O9KkErFm0
   , .-=- ,、
 ヽr'._ rノ.' _
 //`Y. ,.´ = ヽ
 i | 丿.f flハノ )) 〉 <科学部、部隊!
 ヽ>,/! !, !''- .-ノi
  `ー - (う屯iつ
       く/_|〉
.       し'ノ 


, .-=- ,、
 r'._ rノ.' _ヽ                                  ヽ)ヽ_il从,.ノし//l 
 //`Y. ,.´ = ヽ    \ヽ'`´''`'"':/,,,;;;,-、;;;;;;;;;,-、;;;;;;;;;;,-、;;;;;;;;;;,-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;..::;,''::;;,,..,
 i | 丿.f flハノ )) 〉-,,__,,;'     ̄// ̄ ̄// ̄ ̄// ̄ ̄// ̄ ̄ ̄ ̄    ''´:;
 ヽ>,/! !, !''゚ -゚ノi l];;l=l;;l⊂ニ;;    _//__//__//__//____     ,,:;
  `ー - (う屯iつ ‐‐‐' ̄~/"'::;、,,;:''`ヽ'`‐:::::::::::`‐::::::::::::`-::::::::::`-:::::::::::::::::''''' ';;;;:::,;::;;''´
       く/_|〉                                " /ヾ Yヾ
.       し'ノ                                  (_/^ヾ_)
 
795名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 20:05:20 ID:9RWKvpFM0
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796名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 21:32:45 ID:26HCZie/0
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                ,.. 、.                 /.l. ,rァ
              /r.、_,ヽ'テ`---. 、       r.、/. '" '-''フ
            ,. '" '", ‐゙"       `'ー-.、.   l. ヽ  ニつ
           /  .,. ヤ ,  ,       ヽ  、ヽ.ヽ  }   /
            ゝ 〈 i.  i.  | i.  l i. l',. ヽ ゙i. ヾヽ /  ./"
           / ゝ/l.  |  ,li'+ メ l | / ';ヾ',  l、 l ソ   /
          ./ / `カ"l  |  ´| レ'  レ  .l' .i | ',.|./  /
         / i . 〃 ', ,|  ,lr─:、  r '''ヽl.',.l  リ  ./
        ./  i 〃   `{|  |''''' r---  ゙゙゙i ',-く   /
        ./  i / !.   | l  |.   ',.  ノ ._, イ  ',. ヾv '        わふー
       /  .i. ' .L_  | li  iヾー-二rヘi  |  ', l
       /  !   |゙T´,ハ|.i   ', ミ.T'iノ .||. |.  ', !
      .!  ,:i.  / .l.l ,ベ.i.l  i ',. l. †',.  ||. | ,i i
      .i  /.!  ./ i i/   l.| |l i. |  i. ||i- |. リ |
      l / i.  〃././   .l||. l i|/l、. ,゙i、!.l:) |. !!l l
     .| /=l.  〃/ .ゝ.   ゙|./ミ|::kヾ'シ/:V" !,' li
     .|.l. | //〃,(     l'/:::::::::ヽ/:::/  ./
      l.l. |. l./l//. ヽ、_\_,..〉:::::::::::::::::::t
      l.l. | !l. l/    .F=r'::::::::::::::::::::::::::',
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797名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 22:11:40 ID:JIcvbpRo0
あと9KBか…AA張り付けりゃすぐいきそうメーーーーン!!
798名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 22:21:57 ID:9RWKvpFM0
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799名無しさんだよもん:2007/10/18(木) 22:53:21 ID:Ze8XSMpb0
わふー!
800名無しさんだよもん:2007/10/19(金) 00:21:34 ID:h/DU7MOjO
age
801名無しさんだよもん:2007/10/19(金) 01:56:21 ID:X64deQEd0
             `' - 、~ ` - ヾヽ.|i                          
          -==二二ニ>-  `゙ V- 、__                       
         _,..r:'´_,..             `k 、_                     
        ,.f=-ノ´                 `t        .__,,,,,,.__         
         ,.r '´  //          !、 ヽ    `t      f´/o__`.ヽ      ラブ&ピース!
     ,y'__,,....=7 /    /  /  ノ ノ:`iト、  `i=--.j、     ゝ!   ~^ ゜l     
         /i / f   i  !  ./!ノ_,.ニ!=ヾ  !、 =-、_  r=---ゝ、_  ノ     
        / ! ! !   |  ! / ./ノ ゞ=斗' ':, i,>、 トヾ`  'k-- _,/  `'<,==-、   
      /_,t ソ.i  | !  !  i  !ノ´     ミミヽj!S) ヾ、  ⊂二f/^~~^'=-`'<´  
      ''"  //! ノ! ',  i  ! t'´::      ミ 'i!''/ .!トヽヽ  "'/f'''"二二、` :|    
        /' ! / |  .j  i  ! i ` _,,... ,r`'  ミ.ノ''| !, ! `   /| | `! 、 ,  `  !   
          !/ !| ! !  !, !:::  ヾ--'´.   /  t!_     ゝ!I l  Y    !    
          !  ! ! !| | ! !:::    '''"  ./ 彡, ) `- 、   '''`t~γ   .!    
     ,.. - -っ''~~~^ヽ!!  ! '!!ゝ、    ,..::'     /    ''ヽ、  t`t    !    
     /  r'~I _    'j      '-=-、     / ./    / /v'-===jxヽ   !'i、  
    ノ二''' -r'´ y´.i  ノ     .,/^  ',    / /   / /       t   ノ/ !  
   f_,,,,,,._ `t ! j...,, !''"     /    )   / /   / !       |\  ./  \
  / ____ヽ ゝ-!'  :/ ,__,....=-/     !   /,.../      !      !  ! ヽ/    \
 / /  ),/   f /    /    !'~~'''''"~ /      !      !  !! y      \
802名無しさんだよもん:2007/10/19(金) 02:04:18 ID:g9nkcEZU0
                  __  __
.      _          __/x )'´   ノ `\
     /わヽ_    /::::_(__/   ,仁ヘ___ \
     {うノ/ \  ん/:/    _, イ! 丁 ヽW`く
      `く    /\ /::::::l , ィT斗从l l | ‐l‐トヽハ        わふーっ!
          \xヘ::::::::レ,、/了| | | Wリ  リ∨Y |∧_
          \}}:::::::::::\| | l小 >  < ハ ! ∧_`‐〜ァ
           \ :::::::::: j∧ヾ|ゝ''  ワ ィj/| l| l|∧`‐〜’
             \ :::::::::: ヘ│ /゙T ´|.ハ Y l|∧
               |'\:::::::::/'{ ∧ /不「 | l |\ l|∧
               | | \:::|! l |/'={}=\レリ│ ', l|∧
803名無しさんだよもん:2007/10/19(金) 03:30:54 ID:OG6m0sw60
>>795
そんなのあったのかよww
804名無しさんだよもん:2007/10/19(金) 03:31:51 ID:z1Z+kL7D0
     \            |      | /   /   /  /    /    l   :|     |    ヽ   l  |
、...     \          |      |.//  /   /  /    ./    _,.l   |  l  l`ト、! l  }ヽ  :!  |
. \       \          |      |l/! /   /  /    / __l!-H´! .|   !  ハ  | .| |サ-ト、!_ト、 :|  !
   \.      \         |      | .l l   /  /    -イ´l ハ l | !ハ ハ l | !  l !_ ヽ!ノ`十 !
    \.      \     .|      :!.! ! i l  | |   :! ! リ.r∀≠Zュ .l :| l | ! .l   rf==zx、. ヽ!  !
      \      \ __ -|      l /| /! .l  :| !   | !/,イ:::::::::::::::!  V ! | ∨    !::::::::::::ドz、:|  !
.       \      `          ヽリ .| ハ :| !   l |/ :!:::i::::::::i::!    V      |::i:::::::::i:::! `|: ,'
         \               ', l ! ! | !ヽ.. Y  ! ト、_イ!          .!ト、_,イ!  !/
          /\_             ヽ.リ ∧,ノV从!ヽ、! ⊂⊃=='-   _' _   -'===⊂⊃/
―‐ -   _/             , -   ヘ / /!    l  l !     / __ ヽ       ./  /
                  / ‐ '´  ,      \  |  ヽ :!ヘ '-'     ,'´    ` l     ○ / ./  イ
                 /      /      `ー、  ヽ | ヘ      l      !     , イ ./   |
 ̄   ―-r __       /        /         `ー    ̄ ̄`ヽ  ヽ、   ノ    //  /  /、 !
        !         /       ,'                    }、    ̄ ̄   , -○/  /!  |   ヽ
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埋め埋め
805名無しさんだよもん:2007/10/19(金) 03:36:34 ID:z1Z+kL7D0
            _ - ―‐- 、
         r‐ ´ト、  ヽ   ' ,
         ヽ! /コュ      l
           |  ) l!`!/ ̄ ̄` ‐-ァ
           | く,. /       、>
           .!l iト、.!     /} ノトノ
           i! l!./  ./  } ‐' _ノ',
            .l l //  !|ニ!  l、
             V从乂人ノ /ヽ  lヽ
             l      /   ',  l ' ,
             |     ヾ   l  :!: ヘ
             |, '     `-r、 ! :l:  ',
            /      ソ lニ>、l  !  l
            ./       /-‐、 | :!   !
           /        ! _ -':::! !  :|!
        ./          |    ! } :|! l
        /           |    ヾシ/レ'
       (''T ‐r ァ-‐ ‐-、   :!    !レ'
         ソ  i !     フー、!    l
      /   !i     /ーr´    :l
     /    l     / / |    !
     /     l     / / .!    l
806名無しさんだよもん:2007/10/19(金) 03:38:19 ID:z1Z+kL7D0

                       .._.
                       l|||||l
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807名無しさんだよもん:2007/10/19(金) 06:17:33 ID:Ki6Usk1V0
>ヮ<
808名無しさんだよもん:2007/10/19(金) 06:23:35 ID:Ki6Usk1V0
わふーっ!>ω<
809名無しさんだよもん:2007/10/19(金) 06:26:06 ID:X64deQEd0
筋肉、筋肉!
810名無しさんだよもん:2007/10/19(金) 06:28:08 ID:X64deQEd0
久しぶりに初代スレから読み返してるんだがやっぱ面白いな…皆すごすぎだぜ
811名無しさんだよもん:2007/10/19(金) 06:30:13 ID:X64deQEd0
あと1LBがなかなか埋まらないのな
812名無しさんだよもん:2007/10/19(金) 06:49:12 ID:X64deQEd0
いい筋肉でまた会おう
813名無しさんだよもん:2007/10/19(金) 07:08:55 ID:QOK741PC0
うっめうっめうっめ!
814名無しさんだよもん
____           ____         /   /
\   `ヽ      ,..イ´,:イ: : : : : : : `:>- 、__/     /
  \    \―‐z'´:.:/: : : : : : : : : : : : : : : :\ \   /
   ヽ\_  |   |/: : : : : : : : : : : |: : : : : : : : ::\_|_/ 
    >┴‐ヘ  / : : : : : : : : : : : l: |: : : : : : : : : : ハ: : :\
   /: :/: : ::∧_/: : : : /: : : ::/: |: |V| : : |: :|: :|: : : : │ヽ : :ヽ
   |: :|: : ::/ /: : : : :/___:/: : |: |'"|:.:|: |: :|: :|: : : : ::|: :l: : : :|
   |: :|: ::/ /|: : : : /: : : ::/`ヽ:|::| |::」斗┼┼: : : : |: :|: : : :|\
  /|: : ::/ /: |: : : /__: : :/: :/::/:/ |:/|:::|: :|: :|: : : : ::|: :|: : : :\::\
//|: :/ /|: : |: : ::|: ::「卞うx //  / _|斗子ミl_: : : : :|: :ゝ、 : : /〉: :`ヽ、__        次スレでのわたくしのラブロマンスにご期待遊ばせ!
/  |/ /: :|: : |: : ::|/ゞヒ::::ツ`  / ´ト:::ソリノ:|: : : : /: : : : : ::/ |/ ̄\: :\
  / / : : |: :∧: :/: ::|      ,    ̄ /::|: : : /|\: : : :_| / __ \: :\
/ /: : : : /: :|: :∨: : :l\    r‐┐     /|/:|: : / :|    ̄/  /   \|: : : :ヽ
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  /: : ::/: : / |: : :|: : : | |   ` ‐‐<Y ̄ ̄|: ::/ヽ: : |   ∨         |: : : : :|
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