リトバス専用エロ妄想スレ2週目

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746名無しさんだよもん
書いてて楽しいし、書き切るんだけど目も当てられないものに
その場合どう処分したらいいんでしょうね・・・
747名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 00:24:15 ID:Ylq2xzvP0
妄想は文字だけでもいいかな

・ジャムまみれクド
・こまりケーキ
・はるちんサラダ
・美魚と美鳥のサンドイッチ
・生姉御

女体盛りと思いねぇ
748名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 00:33:22 ID:jaGuZayT0
>>746
書く量も大切だが直す量も大切だってばっちゃが言ってた
749名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 00:34:08 ID:n/8ZyZmN0
わかった、頑張って直してみる
750739:2007/10/03(水) 00:34:09 ID:bS/Aa3KC0
アドバイスありがとうございます。
完成するかわからないけど助言を元にとりあえず妄想を書き綴ってみて、ちゃんと形になったら投下してみようと思います。
完成せずに消える可能性が高いですが頑張ってみます。
751名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 00:51:05 ID:koie65RO0
筋肉一問一答
Q筋トレしている最中に「筋肉革命だー」と叫んでいますが、筋肉革命ってなんですか
A筋トレをしているとだんだんと筋肉が熱くなってうなりを上げるんだよ。
 そしてうなりはやばいくらい大きなものとなり、オレ自身がついていけなくなる。
 つまり、筋肉が暴走するってことだ。そうなると、もう止められねぇ。
 筋肉は暴徒と化し、筋肉と筋肉が反応し筋肉が筋肉となる。こいつが筋肉革命だーーーーー!

Q漢字を読むのが下手ですよね。「五月蝿い」これ読めますか
Aなんじゃこりゃあ?えー、さつきなわい?殺気なわい?やべぇ、殺気を感じる!

Q好きな四字熟語を教えてください
A直枝理樹
752名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 01:30:30 ID:zvnr3hNeO
文章は、書いてる最中や書き終えた推敲の段階で音読してみると、変な語句や用法を見つけやすかったりするよ
あと文が行き詰まったら、そこまでの文を音読してその勢いでネタをひねり出すか、それでも出なかったら思い切って場面を転換してみよう

文章といえど言葉なので、実際に声に出すといいと大昔に教えられた
753名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 02:27:55 ID:yInSUje80
>>751
直枝理樹フイタwww

「真人、それ四字熟語じゃないよ、僕の名前だよ……」と言う理樹の突っ込みが今にも聞こえてきそうだぜっ!
754名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 03:13:30 ID:Hfy/MpPLO
>>747
そのサンドイッチはどこで食べられますか
755名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 06:26:42 ID:aH6o2DwCO
>>747
待て、姉御だけ盛られてない。

あと、はるちんサラダが食べたいです
756名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 07:12:05 ID:5qon8wcgO
>>754いやその二人にくわれるパターンだ、つまり何が言いたいかというと、お前の方が逆にサンドイッチに食われたってことさ
757名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 07:17:54 ID:aH6o2DwCO
>>756
>>754もそれなら本望さ
758名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 07:44:56 ID:zvnr3hNeO
また奥深いシチュエーションが生まれちまったな……
理樹はどこまで行っても受けなのか
759名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 10:32:31 ID:WHXg8Vln0
だが特定ルートでは攻めまくりに
姐御とか姐御とか姐御とか
760名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 10:34:18 ID:QYN2EISK0
鈴とか小毬とか美魚でも結構アグレッシブに攻めてね?
761名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 11:21:22 ID:/u40bcli0
理樹は受け攻め、各種属性付与にも耐える
何でもそつなくこなす万能キャラ
762名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 11:38:07 ID:/aFNOUT40
理樹は誰に対しても普段受けっぽく見えて要所では意外と攻め。
もし18禁だったらベッドヤクザと化してたと思う。
763名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 11:41:55 ID:L4NvIxIx0
普段は総受けな理樹が攻めに転ずるギャップもそれはそれで…
流れとは違うけど653の小ネタの続きみたいなのを

『―――読書だって言うんですよ。宮沢さん、そんなに読書家なんですか?』
『…いや、それはない………こともないかもしれない』


「という事がありまして、本のことなら西園さんに訊けばいいと棗さんが…」
「はぁ」
昼休み。いつもの木陰にやってきた古式さんから、趣味について相談を受けました。
「ふうん、謙吾君の趣味って読書なのかぁ…なんか意外だねぇ」
たまには中庭で昼食を、と一緒に来ていた神北さんが率直な感想を述べました。

「そう思いますよね…宮沢さんもずっと剣の道に生きてきた人ですから…」
そういえばそうでした。どうも最近の宮沢さんを見ていると、その辺の設定を忘れてしまいそうになります。
「宮沢さんに貸した本。ですか…」
しかし、先日の経緯をそのまま伝えるのもいかがなものでしょうか? ここはひとつ宮沢さんの顔を立てておきましょう。

「前に宮沢さんが面白そうだと話していた本がちょうど手元にあります。よろしければお貸ししますが…」
この休みに読もうと持ってきた時代小説。赤い合皮のカバーをかけたそれをブックベルトから抜いて差し出します。

「ありがとうございます。では少しの間お借りします」
「いえ、どういたしまして」
「みゆきちゃん、じゃあね〜」
古式さんは丁寧に頭を下げ、神北さんに貰ったお菓子の包みと本を抱えて校舎の方へ歩いていきました。
764名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 11:42:43 ID:L4NvIxIx0
騎馬戦のように馬を組んだ直枝さんと井ノ原さんが、突撃トランペットを持った能美さんを乗せて芝生を走り回っています。
「いっくぜぇー! 筋肉戦車(チャリオット)だ!」
「わふーっ!! 突撃、とつげきですーっ!」(ぱらっぱぷー)
「あははっ、なんかもう筋肉が止まらないよっ!」
二人で組んでいるうえ、体格差もあってかなり前傾で不安定な馬です。きっと足も止まらないでしょう。

「ほわぁっ! か、かかからあひいいいいいいーーっ!」
神北さんが急に立ち上がって、口元を押さえながら走っていきました。
また三枝さんにお菓子をすり替えられたのでしょうか。お気の毒です。

「さて、と…」
今日は別のを読みますかとベルトから青いカバーの本を抜き取ります。
これは一人でいる時に読もうと思っていたもので、随分と背徳的な内容を含むらしいですが…
仕方ないですね、と少しどきどきしながら本を開きました。

……なんということでしょう。その中身は先程貸し出したはずの時代小説でした。
よく見ると栞のようにカードが挟まっています。柑橘系の香りとキスマークが付けられたそのカードにはただ一文。
みおちんのえっち!!(≧□≦)

はっとして古式さんが去っていった方を見てみます…が、既にその姿は見当たらず。
芝生で転ぶ神北さん、それにつまづいて前のめりに倒れる直枝さんと放物線を描きながら飛んで行く能美さん、
そして倒れた直枝さんを下敷きにする井ノ原さんが見えるだけでした。

「三枝さん……やってくれましたね…」
765名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 12:42:39 ID:zvnr3hNeO
犠牲者、二名
766名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 13:17:34 ID:8WOnxC7R0
旋風・革命に次ぐあらたな筋肉現象だな、筋肉戦車。
つか、クドに突撃トランペットって似合うんだな。
767名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 16:15:49 ID:vyHqeFvM0
いや、クドには俺が似合う
768名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 16:41:30 ID:Hfy/MpPLO
西園サンドの具は俺が一番
769名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 18:46:25 ID:3600ahTe0
【こんな理樹は嫌だ 〜もしも理樹に彼女ができたら〜】

 . . .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::: * 。+ ゚ + ・   
        ∧ ∧.  _::::。・._、_ ゚ ・    笹瀬川さんとはその後どう?
       /:彡ミ゛ヽ;)(m,_)‐-(<_,` )-、 * え?まだ手出してないの?
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー-、理樹  i ゚ + 謙吾も淡白だねぇ
      / :::/謙吾ヽ ヽ ::l  ゝ ,n _i  l 
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄

 . . .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::: * 。+ ゚ + ・   
        ∧ ∧.  _::::。・._、_ ゚ ・    鈴が全然寝かせてくれなくてさ〜
       /:彡ミ゛ヽ;)(m,_)‐-(<_,` )-、 *  まぁそこんとこ男の甲斐性だから仕方ないけどね
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー-、理樹  .i ゚ + 毎晩大変だよ全く
      / :::/恭介ヽ ヽ ::l  ゝ ,n _i  l 
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄

 . . .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::: * 。+ ゚ + ・   
        ∧ ∧.  _::::。・._、_ ゚ ・    真人はいつまでたっても筋肉筋肉だね
       /:彡ミ゛ヽ;)(m,_)‐-(<_,` )-、 *  たまには筋肉意外の事も考えてみたら?
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー-、理樹  .i ゚ + 青春は待っててくれないよ?
      / :::/真人ヽ ヽ ::l  ゝ ,n _i  l 
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄

実際では、謙吾と恭介はかなり選び放題っぽいよなー。

真人は…クドと佳奈多と美鳥に任せたー!!

770名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 18:53:19 ID:dozsf7MU0
任せるなよ
771名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 19:16:37 ID:765wK4J60
>>764
その本を読んだ古式さんが

「宮沢さんがこんな特殊な性癖の持ち主だったなんて…」
「そういえば思春期の性衝動を押さえ込んでまで剣の腕を磨いてきたと聞きます」
「宮沢さんに助けてもらった命です。ここは私が身をもって彼に正しい男女の関係というものを…」

といった展開になったり

「宮沢さんがこんな歪んだ性癖の持ち主だったなんて…」
「しかし、私の胸に溢れるこの陶酔感は何なのでしょう」
「もう私には何も残ってないのです。堕ちていくのも悪くないのかもしれません…」
そして古式さんは自分と同じく宮沢さんに思うところがある笹瀬川さんに目をつけます
友好的に近づきつつも巧妙に罠を張り、恋心を利用して陥れていき…
ついにはソフト部からも孤立してしまった笹瀬川さんを虜にしてしまいます
そして、同室になった二人の部屋で毎夜行われる特別授業
写真を撮られ、逃げられない笹瀬川さんは抗いつつも未知の快楽に溺れ、背徳の悦びを躯に教え込まれていきます
しかし遂に調教の現場を宮沢さんに見られてしまい――――


「…という事にでもなったらどうするつもりですか」
「いやー、みおちんの想像の方がよっぽどどうかと思うんですヨ、ハイ」

まで妄想した
772名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 20:12:10 ID:8WOnxC7R0
【こんな真人は嫌だ 〜新たな筋トレ法〜】
真人「筋肉、筋肉〜!!」
鈴「……」
小毬「……」
はるか「……」
姉御「……」
美魚「……」
クド「……」

女性陣『キャーーーー!!露出狂〜〜〜!!』

理樹「なんであんなことしたのさ、真人……」
真人「いや……人に見せると筋肉が引き締まるって聞いたから……」
ビキニパンツ一丁の真人in留置所。
773名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 20:16:03 ID:fIanGTxHO
>>769
謙吾や真人はたいして気にしないかも。
恭介は…ヤバそう、斎藤化してしまいそうだ。
真人×クド佳奈多美鳥か…このスレに来てオレも染まってしまったぜ!
774名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 20:53:03 ID:fONR/ZDN0
>美魚と美鳥のサンドイッチ

互いに恥ずかしがって、なかなか一線を越えられない理樹と美魚。
そんな二人に苛立つ美鳥は、美魚を装って理樹を部屋に呼び出す。
騙されて部屋にやってきた理樹が目にしたものとは……


まぁ、何だ。
奥手な姉と初心なその彼氏のために、美鳥が一肌脱いで、
ついでに姉も脱がして、手取り足取りナニも取っての愛の個人指導がどうのこうの……って感じ。
775名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 21:04:25 ID:aYPNXr6z0
>>769
こういう事態も考えられる
微妙に生臭いネタですまん

. . .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::: * 。+ ゚ + ・   
        ∧ ∧.  _::::。・._、_ ゚ ・    鈴に小さいって言われたからって気を落とすな
       /:彡ミ゛ヽ;)(m,_)‐-(<_,` )-、 * 剣道でもそうだが所詮得物は得物でしかない
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー-、謙吾  i ゚ + あくまで技と気の持ちようだぞ?
      / :::/理樹ヽ ヽ ::l  ゝ ,n _i  l 
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄

 . . .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::: * 。+ ゚ + ・   
        ∧ ∧.  _::::。・._、_ ゚ ・    何?鈴がかわいいのはいいんだが、
       /:彡ミ゛ヽ;)(m,_)‐-(<_,` )-、 *  入れる前にイッちまったってか?
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー-、恭介  .i ゚ + 気にすんな、経験だよ経験
      / :::/理樹ヽ ヽ ::l  ゝ ,n _i  l 
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄

 . . .... ..: : :: :: ::: :::::: ::::::::::: * 。+ ゚ + ・   
        ∧ ∧.  _::::。・._、_ ゚ ・    どうしたんだよ、理樹
       /:彡ミ゛ヽ;)(m,_)‐-(<_,` )-、 *  腕枕したときになよなよしてて頼りないって
      / :::/:: ヽ、ヽ、 ::iー-、真人  .i ゚ + 言われたんなら筋トレすればいいだろ
      / :::/理樹ヽ ヽ ::l  ゝ ,n _i  l 
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄E_ )__ノ ̄
776名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 21:07:33 ID:P7YXjLb70
どうも、取立て屋です。5分後くらいに投下するよ。
777筋肉ガーデン ?/?:2007/10/03(水) 21:14:40 ID:P7YXjLb70
 ツタのような細いラインがしゅっと這ったスタイリッシュな洋皿に、数種類の果実のシロップ
漬けと、マドレーヌとマカロンが添えられている。いくつかの茶器とコーヒー風味のアイスクリ
ームがテーブルの上を飾り、何とも演出的な楽しさがやってくる。
 夏風を通す籐(ラタン)の調度類が涼しげで、ここが何処であるかを示しているのは入り口に
掲げられたゴシック体のプレートのみ。異国情緒あふれた一室は既に“裏庭”の体裁を成し、開け
放たれた窓の外には木材で組まれたアウトドアリビングが設けられている。そしてまた、刈り込
まれたばかりの芝はひときわ輝かしい。
 待ち合わせたわけでもないのに集まった顔見知り程度の三人は、それぞれに持ち寄ったお菓子
を見て息をついた。
 ――素晴らしい出来栄えですわ……
 ――はぁ、こんなの認めたくはないのにね……
 ――ふふ……、私も若きエスコフィエになるべきだな……
 製菓店とも違う供しかたでつくられた品々は、熱いものは熱く、冷たいものは冷たく、とろけ
るような舌ざわりやふわっとした食感を損なわないようにと、揃えられていた。また、来ヶ谷が
想起したのは「優秀な料理人になるには菓子づくりを経験するべきである。菓子づくりは分量の
勉強をするには“最良の学校”になり得る 」という金句だったか(なぜなら彼女の書架にはラル
ースの辞典などが並んでいた)。
 おのおのが紅茶に口をつけてようとしていたところ、来ヶ谷は声を掛けた。
778筋肉ガーデン ?/?:2007/10/03(水) 21:19:07 ID:P7YXjLb70
「佐々美君、悪い、そこのラックに入ったレモンを取って欲しい」
「……これですの?」
 来ヶ谷は手渡されたレモンを流しで洗い、備え付けのぺティナイフで薄く切り取ってみせた。
「これを」
 誰からも手の届く場所へ四、五枚の果肉が置かれた。
「レモンを加えると色が趣を変えてくれるんだ、ストレートティーもよいものだぞ」
 弱酸性から生じる赤い色素が強い酸によって、原子が解離していない状態になり、黄色が強調
される。そんなこと。それを来ヶ谷は興に添えるべく口に出した。自分はその一枚取り、濃いダ
ージリンに沈めて。
 香気が失われないうちにと、砂糖のない紅茶のどこかに茶葉の甘みを期待しながら、呼吸をす
るような仕草で飲んでいた彼女に、
「それ……使わないといけないのかしら」と、佳奈多の横やりが入る。「そうは言ってないぞ」
「これだけの意思表示をしてそんな口が叩けるなんてある意味尊敬するわ」
 要りもしないレモンを切られた不服さでもあり、酸化すると悪くなってしまうのに、というこ
との指摘でもあったが、どちらかというと校内に許可なくつくられた「この吹き溜まり」への指
摘になっていた。生徒会に対する来ヶ谷の挑発的な態度をそのまま返したまでの理知的な憤りで
もあって、それは来ヶ谷の傲慢さをきれいに裏打ちしてもいた。
779名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 21:22:03 ID:jxQnn0OY0
楽しみ
780筋肉ガーデン ?/?:2007/10/03(水) 21:24:56 ID:P7YXjLb70
「いけないか? 君はこうして焼き菓子を作ってきてくれたのに」
「迷惑を被っている生徒のことなんて知らないといい切るつもりかしら」
「そうか……、認めてもらえないのは非常に残念ではあるな」と嘯く来ヶ谷だが、
「私相手でもふざけるの? 与えた猶予に付き合ってあげているだけなのにわざわざ気付けない
振りをするなんてね……」それは見抜かれる。
 特別教室として、生徒たちの放課後を彩る共有スペースとしてと、そういった意向の下に備え
られたはずの一室。この場所がどんな場所かを知りながら、数学教師みたいな所作で、やたらか
さばる私物ばかりを持ち込む来ヶ谷。対蹠で並びあわない。まして校則で認めていないものを悠々
とやる蛮行は誰かを思わせたがため憎まれた。
 蕭(しめ)やかにそれを見た佐々美はマカロンを皿においた。
「私有地ではありませんので当然ですわね」
「なんだ、君もなのか」
「それは……そうですわ。常識を失っては何にもなりませんもの」
781筋肉ガーデン ?/?:2007/10/03(水) 21:34:41 ID:P7YXjLb70
 来ヶ谷には思うところがあったのか、眉根を顰めながらもそれに返した。             (期待サンクス
「別にそれを邪慳に扱おうという私心から述べるのではないが……君がいっているのは例のフマ
ニタスではなくて世間一般の“常識”というあの新語のほうか? そうであるならばこれからの
私は語尾に“All men are created equal.”とだけをつけることにして泣くぞ……」
「……馬鹿じゃない」
 液状化したアイスの脇で、佳奈多は熱くなった。
「それが当世的じゃないなんてことはいわない。私が応えてどうにかなるものでもない。ただね、
それを思うのなら現実に即したら、と思うわ。あなたは掾iロウ)長けき高僧でもなんでもない
んだから。それともその良識をただの遊びにしてしまうつもり……?」
「いや、今のは学問にもなりはしないさ」
「禅問答みたいなことのためにこんなことをしてるなら少しは私を手伝ったら…」
 わだかまる空気も不意に消えていく(何事もなく)。
 けれど、
 卑屈さと倨傲というニ択など設けて、どうしても嘘つきになりたい彼女はいった。
「名前のない場所もここには必要だと思うのだがな」
 イヤに真面目くさった顔で出されたのはただの音で、つまらないものだと思っていないだけに
手に負えない、繰り返されたうちの何かのひとつ。
「解った口聞いて……、あなたこんな人だった?迷惑なのよ? 自分の答えを用意しているくせ
に」
782名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 21:35:24 ID:0c9VrTRZ0
支援

ってか筋肉ガーデンの名前が気になってしょうがない
783筋肉ガーデン ?/?:2007/10/03(水) 21:47:32 ID:P7YXjLb70
※※※                                           (胸中サンクス
 佳奈多は罵倒していたが、その時来ヶ谷が思い出したのはごく普段の鈴のことだった。<あるい
は一転をして落ちた楕円の葉なんていう御伽の一種(風刺じみたやつ)>
《網状の起伏が作る陰影や虫食いによる細かな穴の形、動体視力に頼って捉えることは極めて難
しいというのに、宙を漂うその様を自分の目で捉えていた鈴君。褐色の表皮を、それを囲うジグ
ザグとした浅い切れ込みを、中に無数の脈が流れているとさえいって、吹かれていった先はコン
クリートの上だったりする蜃気楼のようなそれを。
 緩い弧を描いたからといってそれが仔細に見えるなんていうのは神秘だ、だが、蓋し鈴君には
一本一本のラインが埋もれずに見えた(という)。浮かんでいた時間の長さに比例する訳でもな
いようなので、瞬く間に消えてしまう流れ星であったとして、「あたしの目はすごいな」という
嬉々とした声は聞けたのだろう。鈴君はそれを真実に変えてしまうのだ。ははは、鈴君め。》
※※※
 しこりを残したその回想は終わった。
 葛藤をぶつけ合う口論はひとしきり続いていたが、それもやがて終っていた。
 座談の主題が言葉とは何かというような不鮮明なものに差し掛かったとき、それを佐々美がま
とめてくれた。
784筋肉ガーデン ?/?:2007/10/03(水) 21:53:32 ID:P7YXjLb70
「…わたくしにはあなた達のおっしゃっていることが定かではありませんし別に興味ありません
わ、衒学趣味は節度を欠けば一部の人のものでしかないものですし。でもわたくしはそれをまる
で見聞きしないような真似をして生きてきてはおりませんので、やぶさかにてお許し頂けるなら
あえてひとことだけ申しますが……「詩は情に縁りて綺靡し(よりてうるはし)」でよろしいの
ではなくて?」
「三国志の曹丕の名句ね、はたして美とはなにかしら? 情と志をはきちがえないでもらえれば
気味合いで結構だわ。付け加えるなら『文は気を以って主と為す』ということを忘れないことね」
「便乗するぞ、少し長いが……事実と思想からはそれ自身の内在的な力によっておのずと言葉が
生まれてくるはずなのであり、事実(事柄)そのものが生み出したと思えるこうした類の言葉は、
常にそれだけですでに十分な詞藻を具備しているように思われる……。ちなみにこれはキケロだ」
「カトーじゃないの? 『事柄を把握せよ、さすれば言葉はおのずから従わん』のほうがどうみ
てもスマートじゃない。むしろ私が気になったのはあなたの記憶力が反則をしているように見え
ることのほうなんだけど……まあいいわ」
「面白いなっ、『凡そ言葉の本質について全く上わの空になった精神が言葉の混乱などを心配す
るのは意味を成さない』なんてどうだ」
785筋肉ガーデン ?/?:2007/10/03(水) 21:58:49 ID:P7YXjLb70
「ふん、本質? 熟語にするとあらためて興ざめするわね。でも小林秀雄の『弁名』が私にとっ
て一読の価値があったことは否定しないわ」
「すべての人を愛し、わずかの人を信じ、なんびとにも悪をなすなかれ。うむ、シェイクスピア
だ」
「どさくさまぎれで関係のないことをいわないでくれる? それにそんなものクドリャフカが実
践してるわ。私たちもそうありたいものという意味では有りね。(あなたがいえたセリフじゃな
いと思うけど)」
半端な一問一答に移行したところで佐々美がいった。
「はぁ、今日ばっかりはあきれ疲れて倒れそーですわ。後片付けは致しますから早くお召し上が
りになって」
「ふむ……、善き歓談であったが時の流れには逆らえまい」
「何が“歓談”よ。それより部屋を片付けたら出てって下さいね」
「イヤだことわる」
 話は尽きないようだった。
おわり
apt
786リトバスお月見:2007/10/03(水) 22:25:42 ID:ccNtSmUK0
4〜5ほど投下します

アレを見たせいで書きたくなって書いてしまった…
毎回セリフのみでキャラ区別できているか結構不安
今回は13人だから・・・
787リトバスお月見 1:2007/10/03(水) 22:27:11 ID:ccNtSmUK0
「雲も無くて絶好の月見日和だな」
「うむ、良い月だ」
「いつか…あの月みたくでっけぇ筋肉になりてぇもんだぜ」
「お前はそれ以上でかくならんでいい」
「なんだとぉ…つまり…」
「ストップストップ、折角のお月見なんだからケンカしないで」
「少年の言うとおりだ、月見ぐらいゆっくりと楽しめないのかな」
「ところで来ヶ谷さん何飲んでるのさ…」
「甘酒だが?」
「とっくりに入れて燗までして?」
「雰囲気だよ、横に教師が居るのに呑むほど私は馬鹿ではない」
「なにかあったら僕の責任になっちゃうからね、一応監督でもあるし」
「いつもご迷惑かけます神北先生」
「気にしなくていいよ直枝君、結構一緒に楽しんじゃってる部分もあるしね」
「では、一杯どうかな?神北教員」
「いただこう」

「待たせたなお前ら」
「お団子できましたよ〜」
「できたのです〜」
「いやー数作ると結構大変なもんだねぇ」
「だねーはるちん頑張ってた!」
「みとりんも頑張ってた!」
「お二人とも、つまみ食いをしていたのをわたしは見逃してませんでしたよ」
「皆さん一杯食べて下さいね」
「お疲れさん女性陣の諸君」
「そういやなんで来ヶ谷は手伝ってねぇんだ?」
「そういえばそうだな」
「ふむ、私が団子を作っているところを想像できるかね?」
『………あー』
「…自分で言っておいて何だが、少々失礼ではないか君たちは」
788名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 22:28:24 ID:ccNtSmUK0
「はい、お兄ちゃんに恭介さん」
「ありがとう小毬」
「サンキュー」
「うまくできてるかなぁ?」
「上出来だぜ、こりゃあ美味い」
「おいしいよ小毬」
「えへへ、私だけじゃないけどね」
「ところで小毬、ちょっと近いな…何にとは言わないが」
「ふえっ?」
「小毬、ジュースを注いでやろう、こっちに来い」
「ふわわっ」
「小毬こっちへ」
「いやこっちだ」
「ふええぇ〜」
「やめんか馬鹿ども」
「「のあっ!」」
「小毬ちゃんはこっちだ」
「あ、うん…りんちゃん引っ張らないで〜」
「「…」」
「…いるか?ジュース」
「…いただこう」
789前は2です… リトバスお月見 3:2007/10/03(水) 22:29:36 ID:ccNtSmUK0
「うおー!めちゃくちゃうめー!」
「真人、そんなにつめこんで食べると危ないよ」
「うがっ!」
「やっぱり…クド〜」
「はいっお茶です」
「んぐ…んぐ…ってあっちぃー!」
「わふー!すみませぇんー!」
「あわわ、水水ー」
「こ、これでいい!」
「あ、それはるちんの」
「…なんだ?これ」
「わたしが間違えて買っちゃったみそかつジュースですヨ」
「…ふむいけるかもなコレ」
「ええー」

「騒がしくも楽しい仲間と美味い団子に美味い茶、そして頭上には見事な月、言うことは無いな」
「はい、そうですね」
「古式…慣れたか?」
「はい、最初は戸惑いましたが今は…皆さん無しには学校生活は送れませんね」
「そうか、よかった」
「本当に…宮沢さんには感謝の言葉も…」
「俺だけではない皆が居たからさ」
「では、宮沢さんと皆さんのおかげですね」
「ああ、そして古式もその内の一人だ、いまや古式も居なくてはならぬ存在なんだぞ」
「はい…」

「甘いな、この甘酒よりも」
「はい、邪魔をするのは無粋の極みでしょう」
「あのようなラブラブを見せ付けられてお姉さんはドキドキだ、美魚君私と「お断りします」」
「…そうか」
「でも、お酌ぐらいはしてあげますよ」
「む、そうかありがとう」
790リトバスお月見 4:2007/10/03(水) 22:31:20 ID:ccNtSmUK0
「たしかお月見では歌を歌うんですよね?うさーぎおーいしーかのやまー♪」
「クド、うさぎしか合ってないよ」
「こうだよクーちゃん、うーさぎうさぎーなにみてはねるー♪」
「そうでしたー、じゅうごやーおーつきさんみてはねるー♪でしたっけ?」
「うまいなクドにこまりちゃん、アイドルになれるぞ」
「うん、上手いね」
「わふーほめられたのですー」
「えへへ、そういえばこういう歌もあるよ〜」

「だんごっだんごっだんごっだんごっ」
「また懐かしいのを持ってきたな」
「小さい頃小毬はよく聞いてたね」
「だんごっ大家族っ」
「これ知ってます!おじいさまがCDを聞かせてくれましたー」
「じゃー一緒に歌おー」
「はいです!」
「あたしも歌うぞ」
「「「だんごっだんごっだんごっだんごっ」」」

「美魚君…私が倒れたら膝枕で看病してくれないか?あまりに可愛すぎて…」
「我慢してください」

「おー懐かしいなコレ」
「だね、鈴がはまってたっけ」

「ふむ、懐かしい歌だな」
「わたしも聞いていた記憶がありますね」

「うわーなっつかしー」
「子供の頃がよみがえりますネ」
791リトバスお月見 5:2007/10/03(水) 22:32:40 ID:ccNtSmUK0
「あ、そうだ〜」
「なんだ?こまりちゃん」
「えっとねぇ…」

「「「だんごっだんごっだんごっだんごっ、だんごっ大家族っ」」」
「恭介さんだんごに」「お、俺?」
「やさしい理樹だんご」「僕?」
「井ノ原さんだんごに」「おー」
「謙吾君だんごー!」「美鳥…いつのまに」
「りんちゃんだんごは、いーつーも、しあわせのなかにー」
「こまりちゃんだんごは、いーつーも、笑ってるー」
『仲良しだーんごっ手を繋ぎおおきなまるい輪になるよー』
『皆揃ってるリトルバスターズの中ー皆でー笑い合うよー』
「かわいいゆいちゃんだんごに」「ゆいちゃんと…」
「キュートなクドだんごっ」「わふー」
「さわがしハルカだんごに」「クド公〜」
「みゆちゃんだんごっ」「♪」
「美魚と美鳥だーんーごーはー、仲良し姉妹ー!」「美鳥…」
「お兄ちゃんだんごは、皆を、見守ってるー」「ふふっ」
『仲良しだーんごっ手を繋ぎおおきなまるい輪になるよー』
『皆揃ってるリトルバスターズの中ー皆でー笑い合うよー』
『うさぎもそーらーで手を振ってる、でっかいお月様ー』
『嬉しいことー悲しいことー全部ーまーるめーてー』
792リトバスお月見 あとがき:2007/10/03(水) 22:34:29 ID:ccNtSmUK0
以上です
とにかく最後の歌をやってみたかっただけ…

あと拓也の設定を変えました
年上のはずというつっこみを貰ったので先生に
リトバスの監督役って位置です
793名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 22:36:44 ID:3xooLVsc0
日常言語がしばしば予定調和的言語ゲームと堕してしまう有様を翻訳小説調に
描いた佳作といえよう。
で、面白いけど、筋肉は?
794名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 22:37:06 ID:3600ahTe0
ktkr

このシリーズは大好きっす!!
795名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 22:37:32 ID:3xooLVsc0
あ、>>793 はお茶会 SS の感想ね。
796名無しさんだよもん:2007/10/03(水) 23:32:06 ID:FQt3X7e90
>>792
GJ!
このリトバスメンバーは俺も好きだ

教師拓也は小毬みたいに姉御の事を下の名前で呼んでそうだ
797名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 00:47:30 ID:ewNM9K6y0
>>785
どうやら筋肉ワードに引かれて見てみたが解釈しようとすると頭が痛い
まだまだ筋肉が足りないようだ、けど何度も読み直したい不思議さがあるね

ちょっとだんご大家族を聞いてくるよ
798丸ゴシック体の人:2007/10/04(木) 00:54:28 ID:dwZ3QnZ80
拓也兄に美鳥に古式まで参加して…
…うぅ、父ちゃん目頭が熱くなってくらぁGJ!!

  ※業務連絡
     >>480-498さん、DNML化が完成しましたので
     レコーディングが終わりましたらmpeg形式でupします。
     もう少しだけお待ちください。
799名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 11:25:08 ID:UUoCiGk+O
なんかもーくちゃくちゃだ
くちゃくちゃgmjだ(∵)


みんなでハロウィン(妖怪系コスプレ)
鈴…猫娘
マックス…河童
クド…座敷童、吸血鬼
はるちん…死神
姉御…サキュバス、お岩さん
みおっち…雪女
恭介…魔王
真人…ゴーレム
謙吾…天狗
理樹…化け狐

どうよ?
800名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 11:30:35 ID:SmiYEVLv0
>>799
真人は木
801名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 12:33:37 ID:jlBmr5NrO
しかもありえないくらいざわつく木だ
802名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 12:50:15 ID:BETPsfVyO
>>799

恭介…狼男
真人…フランケン
謙吾…落武者
理樹…座敷童

こまりんははるちんのイタズラ(顔面落書き)により口裂け女(ぇ
803名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 13:15:01 ID:SmiYEVLv0
真人こそ狼男って気がするけどな。木以外を当てるなら
804名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 13:34:40 ID:dPAB8PwQ0
>>799
真人…戸愚呂弟
805名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 13:45:26 ID:BCDWkg3l0
父…謙吾
子…理樹
魔王…姉御
風にざわめく枯葉…クド
たなびく霧…葉留佳
魔王の母…鈴
魔王の娘…小鞠
古いしだれ柳…真人
馬…恭介

ナレーション…美魚


何か間違えたような気がする。あれー?
806Erlkonig(魔王):2007/10/04(木) 15:17:30 ID:0tOXWRQH0
原案:Johann Wolfgang von Goethe
音楽:Frantz Peter Schubert
キャスト:>>805

 夜闇と風を切って、馬を走らせて行くの誰でしょうか? それは、子を連れた父親でした。
 父は子を腕にしっかりと抱きよせています。温もりを分け合って。また違ったカップリングですが、かなり絵になりますね。アリです。
 しかし恭介さんが馬というのは、なかなか無いシチュエーションですね。とんでもない形相なので、背中の上だけで話を進めましょう。
「ふはははははは。少年、何が怖くて顔を埋めているんだ?」
「謙吾、魔王がいるよ! 王冠と衣をつけた恐ろしい魔王がいるよ!」
「理樹、大丈夫だ。あれは夜に揺れる夜霧の影だ。なかなかシュールな役だな、三枝」
「さあ、かわいい理樹君、私のところへ来い。一緒に遊ぼうじゃないか。とても楽しいとは思わないか!
 クドリャフカ君の部屋には今にも濡れ濡れの花がたくさん咲いている。鈴君に言って、素敵な金の服もたくさん持ってこさせよう。女物だけどな」
「謙吾! 謙吾! 魔王が僕になんかとんでもない言葉を囁きかけてくる! 謙吾には聞こえないの!? っていうか多分鈴はそんなの持ってない!」
「怖がるな理樹。大丈夫だ。あれは木枯らしが風に鳴っているんだ。風邪を引くなよ能美」
「美しいな少年よ。全方位突っ込みも冴え渡っている。さあ一緒に行こうじゃないか。小毬君がきっと君をもてなすことだろう。
 そして小毬君が夜の舞いを踊って、一緒に踊ったり、君を揺すったり、歌を歌ったりしてくれる。……いや待て、私も混ぜろ」
「謙吾! 謙吾! あれが見えないの!? 魔王の娘が、あの暗い闇に現れた! って、あれ小毬さん!?」
「理樹、おい理樹、わからないのか。あれは古い柳の木じゃないか。無様だな真人」
「少年、君を愛しているんだ。君は美しくて魅力的だ。そしてね、嫌だというのなら無理にでも連れて行くぞ!」
「謙吾! 謙吾! 魔王に連れて行かれるよ! 魔王が僕をひっぱって! あっ、らめ、くるg――!」
 父は震えて馬を駆った。喘ぐ子を腕にしっかりと抱きかかえて。
 ようやく館にたどりついたが、その腕のなか、子供はすでにもずくのかたまりに刷り返られていた。

……わけがわかりません。
807名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 15:19:47 ID:jqCwmRXR0
馬の被り物を被った恭介が真顔で「ヒヒィーーン!!」と
やや上ずった声で鳴き真似している場面を想像してワラタw
808名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 16:49:10 ID://YrIyv60
>>806
魔王バロスwww
面白い曲だよねwww
809名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 16:58:36 ID:ewNM9K6y0
>>806
想像しただけで楽しいすぎだよ、GJ
810名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 18:15:10 ID:MPEB2O990
>>806
これはひどいw

はるちんルートクリアしてきたぜ
不謹慎とは思いつつ「あいつに何か言われたの?」からのはるちんがエロすぎる
811名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 18:34:24 ID:1kNQc7My0
順調に妄想が伸びていってるな・・・
畜生、どいつもこいつもGMだぜ
812名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 18:39:55 ID:QFd672OA0
>>806
なんだこれはwww
だれかアンサイクロペディアに載っけてこいww
813名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 19:42:21 ID:fLzWTaDlO
>>806
なんてカオスな魔笛w
814名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 19:42:57 ID:7zxVNjl6O
>>806
子供→もずく
どんだけ大漁やねんwww
815丸ゴシック体の人:2007/10/04(木) 20:07:54 ID:rTyJkohV0
>>806
わけわかんねぇよw
ていうか高校の部活で「魔王」歌った事あるから
それが思い出されて攻撃力倍増だよこんちくしょー!

>>480-498  できたよー flv化したのもあるから希望あればupするよ
 http://www6.axfc.net/uploader/10/so/S_17487.avi.html
816名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 20:43:04 ID:rVXb4DiX0
>>815
アクセスできないorz
楽しみだったのにいいいい
817名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 21:00:36 ID:XrKid8pJ0
ここはパスワードを解析するスレになりますた

マジで何なんだろう、もっかい挑戦だ
818名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 21:08:11 ID:hu8uHqPv0
リトルバスターズを英語で書いてみればいいよ
819名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 21:20:19 ID:Bg/NFoT50
魔王ネタ強烈すぎる…
高校時代、魔王のひきすぎで腱鞘炎になった俺にはきつすぎるぜ
腹いてぇ
820名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 21:22:38 ID:3lVnWG+f0
>>806
西園さんのナレーションが光りすぎててワロタwwww
勘弁してください
821名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 21:24:38 ID:nZkaIxZN0
>>815
作者なんて鈴とクドの修正しかしてないよ
ほんとやってくださってありがとうっ
822丸ゴシック体の人:2007/10/04(木) 21:49:10 ID:rTyJkohV0
あ、ごめんw パスワードは littlebusters です。

それだけじゃなんだから、俺もひとネタ投下。
いわゆる「民族性ジョーク」から「安全に海に飛び込む方法」です。


リトルバスターズのメンバーが乗った豪華客船が沈没の危機!
力を合わせて乗客を救出したが、救出ボートがなくなってしまった!
あとは海に飛び込んでもらうしかない。
全員にスムーズに飛び込んでもらうために、船長がリトルバスターズのメンバーに言いました。

恭介には「リトルバスターズのリーダーとして、規範を示してください」
わかった、と厳しい顔をして飛び込んだ。
真人には「あなたの力で筋肉革命を起こして、皆さんを助けてください」
おう、任せとけ! といって飛び込んだものの、具体的にどうすればいいか分からず怪訝そうな表情をしていた。
来ヶ谷には「いずれこの船は沈みます。その時に生じる波から逃げるには、早く飛び込むのが一番です」
うむ、確かにそうだな。と納得して飛び込んだ。
823丸ゴシック体の人:2007/10/04(木) 21:50:28 ID:rTyJkohV0
葉留佳には「海に飛び込むと危ないですよ」
なにをー、そこを敢えて飛び込むのが三枝クォリティ!と意味不明なことを言って飛び込んだ。
小毬には「海に美味しそうなお菓子が浮かんでいますよ」
ほわぁぁぁぁ、と奇声を発して海に飛び込んでいった。
鈴には「あ、あそこに溺れかけている子猫が!」
なにぃっ! と一声叫んでから一目散に飛び込んだ。
美魚には「最新BL作品の先行販売会場へご招待致します」
それは急がなくては、と紙袋とビニール袋を用意して海に飛び込んだ。
謙吾には「井ノ原さんがあなたのことをバカにしていましたよ」
なにぃっ! と竹刀を携えながら甲板から勢いよく海面へと走り出していった。
クドには「直枝さんはもう飛び込みましたよ」
わふーっ、置いてかないでほしいのです、とわたわたしながら海に転げ落ちていった。

「船長!まだ直枝さんが残っています」
「大丈夫だ。みんなが飛び込んでいるのを見て、勝手に飛び込む」
その横を、部屋からやっと出てきた理樹が、みんなが海にいるのを見て飛び込んでいった。
824名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 22:27:53 ID:wKYRGx9H0
「醤油とって」
825名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 22:36:49 ID:IGHQwygh0
つまりあれか。
>>822-823のシチュで佳奈多を海に飛び込ませるには、
海に醤油を投げ込めばいいわけか。
826名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 22:39:04 ID:qMMbYsUZ0
あえてそこは
「三枝葉留佳さんが溺れていますよ」
で頼む
827名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 22:45:06 ID:Bg/NFoT50
>>826
それを言うなら古式さんをかばうように飛び降りる謙吾もアリだ
828名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 22:49:38 ID:qMMbYsUZ0
「笹瀬川さんから逃げるには飛び込むしかありませんよ」
とか浮かんだけどこれはないな
829西園さんをてごめ(1/5):2007/10/04(木) 23:31:37 ID:NH0wZVIL0
 今日は女子寮の西園さんの部屋で本を物色させてもらった。
「興味を引かれた本があれば、持っていってかまいませんよ」
「うん。ところで、ちょっと聞きたいんだけどさ」
「はい。なんでしょう」
「やっぱり、西園さんは、こういうの使ってるの?」
 僕は読んでいた薄い本の表紙を見せた。
「…っ」
 西園さんが絶句する。
「それは…どうして…」
「えっ? そこの本棚にあったから」
 ほんとうは西園さんが部屋を離れたときに、タンスの底に隠してあったのをこっそり取り出したんだけど。
「うわ…すごいね、これ」
 パラパラとページをめくる。西園さんの頬っぺがみるみる赤くなるのが面白い。
「で、どうなの? っていうか、使ってるよね?」
「使うって…なにがですか」
「とぼけちゃって。分かってるくせに。オナニーだよ」
「………」
 西園さんはいよいよ顔を赤くして俯いてしまった。耳たぶまで真っ赤。
 かまわず僕は西園さんの両肩をつかんでそばのベッドに押し倒した。
「きゃっ」
 勢いのまま唇を重ねる。
「んっ!」
 大きく開かれる西園さんの瞳。
 抵抗がなかったので、舌も入れてみる。
「んんっ…」
 ぴちゃ…ぴちゃ…。
 何度か息継ぎをしながら、西園さんの口を堪能した。
「は…ぁ…」
 唇を離すと、甘い湿った息が顔にかかる。
830名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 23:32:05 ID:UUoCiGk+O
泳ぎが得意な奴は誰だろう?
まあ、真人は確実に溺れそうだが
831西園さんをてごめ(2/5):2007/10/04(木) 23:32:49 ID:NH0wZVIL0
 薄い本を床に放る。
「もう、あんなのはいらないよ。これからは僕が西園さんの欲求不満を解消してあげるから」
「直枝さん…見損ないました。そんなことを言う人だったなんて…」
「別にどう思ってくれてもいいけど、しようよ」
「触らないでください。叫びますよ?」
「そんなことしても西園さんが恥をかくだけだよ」
「…典型的な物言いですね」
「うん」
 僕は西園さんの制服の胸に手を伸ばした。
 そこはあまり豊かじゃなかったけど、それでもちゃんと女の子してた。
「う…」
 小さく声が漏れる。
「感じる?」
「感じ…ません」
「ふーん…じゃあ、下の方脱がすね」
 もう言葉での抵抗もなかったので、さっさと進めることにした。
 他の子に比べて丈を長目にしているスカートを脱がせて、その中のシンプルな白い下着にも指をかける。
「うわっ…!」
 西園さんのそこは、もういい感じに濡れていた。
「やっぱり欲求不満だったんだね。西園さん」
「ただの…生理的反応ですっ」
「とてもそうは思えないけど」
「ただの生理的反応です…っ!」
 涙目で言うから、そういうことにしておいた。
「えっと、とにかく、これなら前戯いらないよね? 挿れるよ」
 僕は制服のスラックスのジッパーを下ろして自分のを取り出した。
「待って…ください」
「え、いまさら止められないよ。わかってるだろうけど」
「はい…てごめにするのはかまいませんから、避妊を…」
「そんなこと言われてもアレなんて持ってきてないよ」
「机の…下から二段目の引き出しの…奥に…」
「?」
832西園さんをてごめ(3/5):2007/10/04(木) 23:33:46 ID:NH0wZVIL0
 よくわからないけど、言われたとおりに引出しを開けてみる。
 紙の小箱があった。コンドームの。
「………」
 ちょっとびっくりした。
「その…こんなことになるかもしれないと思って…」
「用意がいいんだね…」
 西園さんは、また顔を赤くして黙ってしまった。
「じゃあ…」
 僕は箱を開封して、一つ出して、自分のに付けた。
 その準備のせいで、ちょっと気分が冷めちゃったけど、あっちの方は十分元気で西園さんの中に入る気満々だったから、ちゃんとできた。
「あ…っ」
 西園さんが短く声を出した。
「痛い?」
「だいじょうぶです…」
 つよがり…でもないのかな? 血とか出てない感じだし。
「えっと、もしかして初めてじゃない…?」
「そんなこと…ないです…」
「じゃあ、自分で指入れたりしてた? …もしかして、道具とか?」
「………」
 肯定か否定かは分からないけど、西園さんがまた黙ってしまったので、それ以上追求しないことにした。
「まぁ…そんなに痛くないなら動いても大丈夫だよね?」
「…はい」
 短い返事を聞いてから、僕は繋がった部分を出し入れし始めた。
 ラテックスを隔てて…西園さんの中をすりすり…。
833西園さんをてごめ(4/5):2007/10/04(木) 23:35:13 ID:NH0wZVIL0
「…あ…あ」
 西園さんは、痛がってはないみたいだけど、あまり気持ちよさそうでもなかった。
「うーん…」
 初めてだから仕方ないんだろうけど、この反応はつまらないなあ…。
「直枝さん、どうか…? …あっ!」
 丸出しになっているクリトリスを親指の腹で擦ってみた。
 途端に西園さんの反応がよくなった。
 僕はそこを弄りながら腰を動かすことにした。動かしづらかったけど。
「やっぱり、こっちの方が慣れてるから気持ちいいよね?」
「いっ…! あっ…!」
 西園さんはすごく感じてるみたいで、返事は返ってこなかった。言葉責めのつもりだったんだけど。
「僕…そろそろ」
 限界が近くなって、そう伝えたんだけど、
「ああっ、あっ、あ、あ、あ、あ」
 西園さんも喘ぐのに精一杯みたいで、やっぱり返事はなかった。
「出る…っ!!」
 最後に僕は西園さんクリトリスをぎゅっとつまんだ。
「あ――ああっ」
 西園さんも道連れにして、僕はたくさんの子種をゴムの中で犬死させた。
「はぁ…」
 じゅくっ。
 僕のものが西園さんから抜け出る。
 彼女の液で濡れたゴムに包まれたまま。
 僕は用済みになったコンドームを取って、口を縛ってゴミ箱に捨てた。
 後で西園さんは怒るかもしれないけど、別にいいや。
834西園さんをてごめ(5/5):2007/10/04(木) 23:35:55 ID:NH0wZVIL0
 で、西園さんは…
「はぁ……」
 いった後の余韻に浸っているみたい。
「はじめてなのにいっちゃうなんて西園さんはいやらしいなあ」
 なんて、ありきたりなことを言ってみる。一応、後戯のつもりで。言葉責め。
「…わたしは…そんな…」
「認めちゃいなよ。そしたらいつでも僕が可愛がってあげるからさ」
「………」
「ほら、言ってごらん。『西園美魚は直枝さんとセックスしたいです』って」
「………に…西園美魚は…」
「うん」
「直枝さんと………せ、せ…」

 コンコン。

「………っ!」
「あの、直枝だけど。借りてた本を返しに…」
「…すこし待ってください。散らかってますから…」
 わたしは急いで乱れた服と呼吸を整える。
「…どうぞ。入ってください」
「うん。お邪魔します」
 開いたドアの向こうの直枝さんの顔を、わたしはまともに見ることができなかった。
835名無しさんだよもん:2007/10/04(木) 23:43:52 ID:aWXC/7in0
妄想オチww
理樹の性格がやけにアグレッシブだと思ったらそういうことか。
836830:2007/10/05(金) 00:24:42 ID:qjbAXPIqO
途中で入ってすまんこ
みおちん妄想が止まらんねえ
837名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 00:27:54 ID:dn/5N8qN0
>>829
いいね、GJ!
覚醒理樹かと思いきや妄想オチとは……やられたぜ!
理樹視点だから余計だまされた。ある意味ひぐらし的な思い込みを利用した作品といえるなw
838名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 00:30:53 ID:NcatJ8mD0
夜な夜な妄想してるのかみおちんは。
ならば別のシチュエーションもありだな。
今度は逆に美魚が攻める方も見たいかも。
839名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 00:31:10 ID:7lnQPd2M0
しまったぁ!考えてたのとみおちん妄想オチネタ被っちまったw
だがしかしこの言葉を送ろう、GJ!
840恭介向上委員会 1:2007/10/05(金) 01:42:33 ID:WvK1zBt+0
「おーい、降りてきなってばー
 ちゃんと受け止めてあげるからー
 ほら!ダーイブ!ダーイブ!」
「なにやってんだ?美鳥」
「あ、恭介さんあれなんですけど…」
「猫か…初めて見る奴だな」
「登ったまんま降りれなくなっちゃてるみたいで、助けたいんですけど…
 うーそんなにわたしが信用できないかー!」
「怖がってるんだろう、こうなりゃ木に登って助けるしかないな」
「…」
「どうした?」
「えっち」
「な!?」
「登ったら見えちゃうじゃないですかぁ、こまりちゃんとりんちゃんに言いつけますよ」
「バカ、俺が登るに決まってんだろうが、美鳥はもしものため下で待機してろ」
「え、あ、はいはい」
「よっと…ほっ」
「お、おおー」
「ほっ・・・ほれほれ、こっちだぞー」
「なんて軽やかに…っておお」
「よしよーし、怖かったか?すぐ降ろしてやるからな」
「…」
「あらよっと、ミッションコンプリートだ」
「パチパチパチパチ、お見事ですリーダー」
「照れるぜ、ほら美鳥、猫だ
 結構大人しいぞ」
「おととっ…なぜわたしですか?」
「俺が見つけて俺が助けたんなら鈴のところに連れて行くが
 そいつはお前が見つけて俺は手を貸してやっただけだ
 どうするかはお前が決めるんだ」
「ええーと…そう言われてもただ助ける事しか…」
841恭介向上委員会 2:2007/10/05(金) 01:45:43 ID:WvK1zBt+0
「じゃあ逃がしてやればいい、そのあとどうするかは猫の勝手だな」
「んー…猫?君は何がしたいのかにゃ?」
「ミー」
「…遊びたい?」
「そう言ってるかもな」
「よし、じゃあお仲間のとこに連れてってやろう、大丈夫ですよね恭介さん?」
「問題は無いだろう、ただ名前はどうする?」
「そ、それもわたし?」
「当然だろう」
「そうだね〜…決めた!君の名前は「クラウド」だ!」
「いい名前だな、由来はなんだ?」
「白くてもこもこだから雲っぽいかなーっと、あと高いところも平気になりますように
 雲は大空を自由に飛んでいけるんだからねクラウド」
「ミー」
「それじゃあわたしはりんちゃんの所に、恭介さんは?」
「俺はゴミ捨ての途中だ、また後でな」
「はーい…と、忘れちゃいけないことが」
「なんだ?」
「んふ、クラウド救出ありがとうございました、お礼です」
チュ
「!?」
「ではではー、いくぞークラウドーりんちゃんのもとへー」
「…」

「お礼で…頬とはいえキスなんてあんまするもんじゃないぜ、美鳥
 誰にもみられてなきゃいいが…大丈夫かな?」

END

恭介、小毬、拓也の三人の定番に飽きたので書き
決めるときは決めるリーダーな恭介でした
この後小毬に見られててやきもちやかれるってのも、ありのようなベタなような
842名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 07:30:46 ID:dn/5N8qN0
>>840
GM(グッドミッション)だ!
まさか恭介と美鳥とはな……やられたぜっ。
全く、また深いカップリングがうまれちまったな、罪作りな奴だぜ
843名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 08:24:55 ID:wKIlJEFP0
>>841
恭介のイメージ上げたいよねぇ
最後にネタに使いやすいキャラになるからなぁ
協力するぜ、GM
844そうだ、ドラマを作ろう 1:2007/10/05(金) 11:07:24 ID:GAzHxFiMO
ちょい電波受信したので投下。


「ねぇ恭介、また昔みたいに皆で何かやらない?」
「そうだな…それじゃ、ドラマを作ろう」
「どらま?」
「そう、ドラマだ。題名は…リトルバスターズだ」
「待てよ恭介、ドラマを作るのは良いけどよ、撮影やら何やらもオレたちでやるのか?」
「いや、そういう事は映画研の高橋に頼んである」
「もちろん、発表はするんだよな?」
「当然だ。食堂のテレビをジャックして放送する」
「ジャックて…流石にマズイでしょ」
「理樹、忘れたのか? 我々には、現役放送委員長と顧問教師がいるんだぜ?」
845そうだ、ドラマを作ろう 2:2007/10/05(金) 11:20:35 ID:GAzHxFiMO
「という訳で義兄さん、協力して欲しいんだが」
「却下だ。そもそも、君たちの監督役の僕が手を貸せる訳無いだろ? あと義兄さんと呼ぶな」
「良い機会ではないか拓也氏。我々放送委員会は殆ど仕事が無いのだからな。それに放送中は私と放送室で二人きりだぞ?」
「来ヶ谷君…学内では神北先生と呼んでくれ。あと不穏な発言も謹んでくれると助かる…」
「ふむ、考慮しておこう」
「まぁとにかく、僕は協力できないよ」
「そうか…小毬、お前からも頼んでくれ」
「ふぇ、私? 大丈夫かなぁ…」
「ああ、小毬なら一発さ」
「それじゃ…お兄ちゃん、協力して欲しいんだけど…ダメかな?」
「そんなことは無いよ小毬。何でもお兄ちゃんに任せてくれ」
「…相変わらずのシスコン具合だな、拓也氏は」
「妬くな、来ヶ谷。ともかく、これで後は作るだけだ」



きっと拓也お兄ちゃんはプライベートで小毬に神北先生と呼ばれたら発狂するに違いない。(ぇ
続きは再度受信したら投下しまつ。
846名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 17:30:57 ID:KbOAia3U0
お兄ちゃん甘すぎワロタw
発狂って言うのは余所余所しさにか。つまり恭介とのデート中の尾行でついつい飛び出しちゃって
それから一週間ほど「神北先生」と呼ばれると、そういうことだな?
847名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 18:04:10 ID:jP9s7cYk0
>>846
あと小毬着替え中にその部屋に入ってたたき出された挙げ句「神北先生」呼ばわりもありかもしれん
848名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 18:43:05 ID:YkgMsT/+0
そろそろ500kbyte。

ところで、理樹小毬ってほとんど0に近い気がするな。
849名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 19:28:47 ID:kdVyPvHNO
第三者の来ない屋上で密会してるのにな
850名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 20:21:52 ID:g6zOmXwm0
>>849
何かに火がついた(∵)
851ゲリラ小ネタ「Family game」:2007/10/05(金) 21:48:46 ID:eu99kDey0
祖父:恭介 父:謙吾 母:真人
長男:理樹 長女:鈴

食卓にて
「理樹、ご飯のおかわりはいいの?」
「いいよ、母さん」
「ちゃんと食べないと筋肉が維持できないわよ、おかわりしなさい」
「理樹はこないだ学校でまたボコられていたぞ」
「ほら見なさい!母さんのいうこと聞いておかわりしないからよ!」
「母さん、男の子がけんかに強くなくてもいいじゃないか。父親としてはむしろ鈴の男勝りの方が心配だぞ」
「何よ、あなた。かばいだてする気?デリカシーにかけるあなたがよく言うわね」
「俺のどこがデリカシーにかけると言うんだ」
「夫がどこに行くのも道着に袴姿でご近所に笑われてるのよ?」
「親父は風呂上りまで道着に袴で歩かないでくれ」
「なっ、俺だって妻が日がな筋トレする姿や薬局でプロテインあさってるなんて噂されて恥ずかしいぞ」
「そう言うなら家族内バトルでケリをつけてもいいのよ?」
「臨むところだ、一家の家長の力を見せてやろう!」


「…じいちゃん、僕もうこんな家庭疲れたよ」
「全て等しく家族じゃ」
852ゲリラ小ネタ「Family game」:2007/10/05(金) 21:49:39 ID:eu99kDey0
舅:恭介 姑:真人 夫の兄:謙吾
夫:理樹 嫁:鈴

食卓にて
「鈴さん、何この味噌汁、塩分が濃すぎよ」
「理樹が濃いめが好きだと言ったからそうしただけだ」
「塩分を摂りすぎると筋肉の割れ目が目立たなくなって美しくないことも知らないの?流石ダメな嫁ね」
「母さん、落ち着いたらどうだ」
「謙吾は黙ってなさい。いい年して長男なのに剣道ばっかりでいまだに独身じゃない。
 理樹を見なさい、次男なのにちゃんと所帯を持ってるわ、ダメな嫁なのによく我慢しているわ」
「お母様はぼけがひどいようだ」
「何よその態度。大体あなたいつものお掃除もなってないじゃない。
 私のトレーニングマシンにちゃんとオイル差しておきなさいと言ったはずよ。
 なのに部屋に戻ってみたら何よ、サラダオイルがぶちまけてあったじゃない」
「油は油だぞ」
「どうやらあなたにはみっちりこの家のしきたりを教えてあげなきゃいけないようね…」
「やれるものならやってみろ、ぼけ」


「父さん、僕こんな家族疲れたよ…」
「全て等しく家族さ」
853名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 21:49:53 ID:7SKMQgE7O
>>849
電気がピコーン!\(≧∀≦)/

しかし、前スレに続き埋めにドラえもんネタを投下したがってる自分……自重汁。
854ゲリラ小ネタ「Family game」:2007/10/05(金) 21:51:48 ID:eu99kDey0
電波を感じた。以上2連発ゲリラネタでした。
855名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 22:06:35 ID:KbOAia3U0
>>854
神奈さんのカマ声を知ってるから普通に脳内再生されてふいたじゃねーかwwwwwwwwwwww

ところで美魚に新しいNYP兵器思いついた
つ魔銃(まがん)
「貴方にふさわしいソイルは…「それ俺の銃じゃねーか!」」
856小ネタ投下:2007/10/05(金) 22:21:15 ID:IUbWeBkj0
「く〜…」
「理樹、理樹…」
「すや…すや…」
「なんだ、寝てるのか?仕方ないな、放課後にもう一回来るか…」

放課後…いつものように棗恭介が窓から教室に入ってきた。
「よう理樹」
「恭介、午後から真人がなんか落ち込んでるみたいなんだけど、何か知らない?」
「ああ、実はその事について話があるんだ」
「どうしたの?」
「昼休みにバトルが勃発してな、それで真人が負けたんだ」
「それ全然珍しい事じゃないからね」
「話は最後まで聞け。相手は新参の美鳥、つまり真人は最下位にまで転落したという事だ」
「それにしたって…」
自分の席に座っている真人に目をやる。
「はぁ…」
あんなに暗い眼をした真人は初めて…いや、例の真人がいっぱい事件以来だろう。
「井ノ原さん、筋肉いぇいいぇーい!なのです」
「はあぁ…」
クドが健気に真人の気を引こうとしているのがわかるが、全く相手にされていなかった。
「恭介、真人の落ち込みようが半端じゃないんだけど」
857小ネタ投下:2007/10/05(金) 22:22:42 ID:IUbWeBkj0
「まぁ、最下位になったとか筋肉の少ない美鳥に負けたとかもあるだろうが、今回のバトルではさらに驚くべき事態が起きたんだ」
「まだ何かあるの?」
「今回のバトル、なんと武器は3Dメガネだった」
「それこそ珍しい事じゃないよ。真人が変な武器を引いてあっさり負けるなんてさ…」
「言っておくが…美鳥が、だぞ」
「ええっ!?」
「ちなみに真人の武器は新聞紙ブレードだった」
「そんなのでどうやって勝ったのさ?ありえないよ!」
「おお、やっと理樹らしい反応が返ってきたな。恭ちゃんは嬉しいぞ」
「恭ちゃん!?何それ?」
「気に入ったんだぜ、取っちゃやだぜ」
「誰も取らないよ!」
「で勝ち方の話に戻すが…俺にもわからん」
「わからない?」
「とりあえず空を飛んで光線を発射した所まではわかったんだがな」
「美鳥さんが?」
「ああ、そうだ」
「全然わからないんだけど…」
「まあなんだ。つまりは美鳥がなんだがよくわからないパワーを発揮して真人を倒したって事だ」
「NYP…でもさ、3Dメガネだったんだよね」
「そこは謎だ…3Dメガネが特別だったのか、それとも美鳥は生身でNYPを使えるのか…」
「ふ〜ん…」
858小ネタ投下:2007/10/05(金) 22:24:14 ID:IUbWeBkj0
「「「筋肉いぇいいぇーい、筋肉いぇいいぇーい!」」」
「おお、どうやら立ち直ったみたいだな」
「いつの間にか二木さんまで参加してる…」
「ああ、それとマッド鈴木が美鳥専用武器の製作に取り掛かっているらしいぞ」
「へぇ…いつごろ完成するの?」
「第一号の完成は2日後を予定しているらしい。そうなったら理樹もうかうかしていられないぞ」
「そうだね。次の美鳥さんのバトルはちゃんと見ておいた方が良いかもね」
「うおおおぉぉぉぉーーーっ!!筋肉革命だああああぁぁぁぁーーーっ!!!」
「わふーっ!世界がここから変わっていくのですーっ!」
「風紀?ハッ、そんな物は知らないわね。今はこうして、筋肉旋風(センセーション)よっ!」
真人と愉快な仲魔たちは、さらにヒートアップしていた。
「…とりあえずアレを止めてくるよ」
「ちなみに現在の真人の称号は『イノシシ真人』な」

   真人は『イノシシ真人』の称号を手に入れた!

「真人の特徴を一言で言いあらわしてるね…」
それだけ言うと理樹は、暴走した筋肉を鎮めるべく走り出したのであった。
859小ネタ投下:2007/10/05(金) 22:25:31 ID:IUbWeBkj0
完。
了。
続く。
さて次回は
『激ファイト!美魚vs美鳥』

(たぶん日曜日には完成するかと……)
860名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 22:56:23 ID:dn/5N8qN0
>>855
FF:Uネタktkrwww
世間じゃ失敗だなんていわれてるけど、俺結構好きだったなぁ、あれ。
ソイル装填→召喚のエフェクトがすっごい好きだった。
861名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 23:15:50 ID:VEz3cIQw0
途中からこのスレ見始めたせいだろうけど
小毬の兄ちゃん?らしき人物が登場すると
普通にわけわかんねえ
862名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 23:27:50 ID:qjbAXPIqO
>>861
小毬ルートやれ
863名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 23:33:26 ID:KbOAia3U0
>>858
なんだか普通に理樹君も加わりそうですがw

>>860
あれが俺を召喚師好きにするきっかけだったな
リトバスのジョブは何になるんだろう
864名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 23:49:36 ID:dn/5N8qN0
>>863
理樹:すっぴんor赤魔道師
鈴:魔獣使い
真人:モンク+アビリティ「バーサク」
謙吾:侍
恭介:踊り子orシーフ
小毬:白魔道師
姉御:剣闘士orネクロマンサー
クド公:モーグ……げふん、げふん! 召喚士
美魚:青魔道師
佳奈多:時魔道師
ざざみ:砲撃士
古式:狩人
はるちん:予言士
865名無しさんだよもん:2007/10/05(金) 23:59:31 ID:wKIlJEFP0
筋肉いぇいいぇーいやってる佳奈多が新しい
いい妄想なんだぜ、GM
866名無しさんだよもん:2007/10/06(土) 00:02:12 ID:F8gpjO9+0
>>862
はぁ??
867名無しさんだよもん:2007/10/06(土) 00:07:47 ID:NwW3ekD20
>>865
同じくwww
風紀を捨てて筋肉に傾倒した佳奈多が新鮮で、そして和むwww
マジでGMだな!!
868名無しさんだよもん:2007/10/06(土) 00:27:18 ID:FftEtJPm0
屋上…2人きり…

強者を求めて屋上へやってきたマスク・ザ・斉藤
しかしそこに居たのは病んだ瞳で自分を「お兄ちゃん」と求める小毬1人
ちょうど同じ頃、風紀委員長二木佳奈多は屋上への進入形跡を発見する
無断で屋上へ侵入した生徒を注意しようと踏み込んだかなちんの見たものは…

いや、やめとこう
869名無しさんだよもん:2007/10/06(土) 00:38:31 ID:I/ODCmww0
>>861
本編の出番があれだけだしほぼオリキャラだしね

独自設定だと

神北拓也
 小毬の兄、ちょっと年上らしい
 勝手に教師にした上にリトバスの顧問的存在
 性格:恭介+理樹/2、結構シスコン(ギャグ時)
西園美鳥
 美魚の双子の妹、なんかの病気で学校に行けず完治して高校から
 性格:はるちんと違うベクトルの騒がしい娘、はるちん+姉御/2
古式みゆき
 本編参照、無事でした。リトバス加入
 性格:本編参照、いいとこのお嬢様っぽく?

ま、妄想スレだし萌えたり燃えたり筋肉ならどうでもいいじゃん
870名無しさんだよもん:2007/10/06(土) 00:49:23 ID:I/ODCmww0
ごめん、美鳥の設定考えたらかなり破綻してる…
ナチュラルに美鳥使ってたけど後付が難しいな
871名無しさんだよもん:2007/10/06(土) 01:01:26 ID:DSXtI7g80
最初の頃はこのスレすごく好きだったけど
ここ最近の妄想人がみんなして同じ設定共有して
さらにその設定を作り上げていくのはちょっと好ましくないな。
なんか一方向に凝り固まってるって言うか、あまりよくない定番化になってる。
小毬と恭介のカップリングや真人モテモテとか、好きな人にはたまらないんだろうけど
特にそうでもない人からすると、一回二回ならこういうのもありだなと楽しめるけど
その後もずっと続けられるとやや困惑してしまう。

空気悪くなったらごめんね。でもずっと思ってた。
みんなの、自由な(束縛されないって意味での)妄想が好きなんだ。
872名無しさんだよもん:2007/10/06(土) 01:17:14 ID:nuP1rOvI0
>>871
まぁ貴方みたいな人も居ればこういう独自設定を練り練りしていくのが好きな人も居る訳で。

ここのスレに投下されているものはどれも等しく妄想だ。
それをどう考えるかも、どう扱うかも、縛られるか否かも自由。
ただ、今の時期はたまたま真人や恭介×小毬が人気ってだけだ。
そういう流行に乗る乗らないも、自由なんだと思わないか?
873名無しさんだよもん:2007/10/06(土) 01:42:55 ID:DSXtI7g80
うん、そうだね。
こちとらただ意見を申しただけでその自由を縛る気もないし
好きな人は好きだろうというのも承知の上で言ったのは理解してもらえてると信じてる。
というか、いちいちそういう正論返されちゃうとおちおち意見も言えなくなっちゃうよ。

とはいえ、ここは妄想スレなのだしその性質上ここでは水を差すような意見は
引っ込めとくものなのかもしれないので、もしもそうなら大変申し訳ないことをした。
874名無しさんだよもん:2007/10/06(土) 02:06:14 ID:nw/m8rTF0
まぁ、何ごとも偏るのは良くない。いろいろ投稿されるのが望ましいってことだね。
875名無しさんだよもん:2007/10/06(土) 03:15:12 ID:nrG2UVS70
束縛されないとか言っておいて具体的に小毬恭介、真人モテとか挙げて否定するのはどうなの。
>>871のレスによってやりづらくなったかもよ?
876名無しさんだよもん:2007/10/06(土) 03:36:21 ID:nw/m8rTF0
じゃあ、かってなかった感じの妄想を投稿しておこう。
877真人&魚鳥:2007/10/06(土) 03:38:01 ID:nw/m8rTF0
「…誰でも構わなかったはずなんです」
「能美さんでも、神北さんでも、来ヶ谷さんでも。別に井ノ原さんでも」
878真人&魚鳥:2007/10/06(土) 03:38:34 ID:nw/m8rTF0
「と、いうわけで、井ノ原さんと来てみました」
「どーいうわけだよ」
「最後にあなたとこの場所にこられて良かったです」
「最後? もしかしてお前、転校でもすんのか?」
「リトルバスターズ、悪く無かったです。せいぎの味方ではありませんでしたけど、わたしの味方、でした」
「いや無視かよ」
「井ノ原さん、あなたも薄々感じて… いなかったでしょうね」
「何をだ?」
「あなたは当たり前のようにわたしに話しかけてくれた… そんなあなたと最後に一緒に過ごせて楽しかった」
「そ、そうか。そんならいいんだが」
「終わりはいつだって海からはじまるんです」
「いや言葉のキャッチボールしようぜ!」
「わたしは白鳥になりたいと思ってた」
「……筋肉筋肉! いぇーい!!」
「彼女のように孤独で、気高く、美しく、誰とも交わらない存在に…そう、願ってた」
「オレが悪かった! 話を聞いてくれぇぇ!!」
879真人&魚鳥:2007/10/06(土) 03:40:01 ID:nw/m8rTF0
「やっと、会えた」
「へ… うぉ!? 西園が二人!?」
「久しぶりだね、美魚」
「いつ以来でしょう…美鳥」
「あ…、あぁ、美鳥って言うのか。なんだ、西園の双子か?」
「ぴんぽーん! …でも、満点じゃないけどね。15点ぐらいかな?」
「絶対双子だろ。なんか言い回しがそっくりじゃねーか」
「ありゃりゃ、困ったね美魚。このままじゃわたしたち双子になっちゃうよ?」
「……」
「うーん、あんまりいい男とは思えないけど」
「うるせー! 余計なお世話だ!!」
「こういうのが、美魚の好み…なのかな?」
「違います」
「チクショー姉妹揃って!! オレが何したってんだよ!?」
「あーあ… どうするの美魚? このままじゃ行けなくなっちゃうよ?」
「……はい」
「……いいの?」
「しかたないでしょう」
「ふっ、ふっ」
「…ま、それも悪くない、か…でも」
880真人&魚鳥:2007/10/06(土) 03:40:38 ID:nw/m8rTF0
「その前に大事なことを確認しとかないと、ねっ!」
「あっ…」

美鳥が、美魚の日傘を払う。

「真人君は、影の無い女の子は嫌い?」
881真人&魚鳥:2007/10/06(土) 03:56:14 ID:nw/m8rTF0
「おーい、ごめんってばー。もどっておいでー」
「…美鳥のせいです」
「うわ、お姉ちゃんってばそーゆーこと言う? 『昔っから変わらないなぁ』」
「っ! ずるいですよ、『昔の話』をするのは」
「お姉ちゃんも今さら日傘を拾おうとするのは往生際が悪いんじゃない?」
882真人&魚鳥:2007/10/06(土) 03:58:03 ID:nw/m8rTF0
「ふっ、ふっ」


真人は、砂浜で腕立て伏せをしていた。

「おーい、ごめんってばー。もどっておいでー」
「…美鳥のせいです」
「うわ、お姉ちゃんってばそーゆーこと言う? 『昔っから変わらないなぁ』」
「っ! ずるいですよ、『昔の話』をするのは」
「お姉ちゃんも今さら日傘を拾おうとするのは往生際が悪いんじゃない?」



…世界はまた こんな風に護られて行く。
願わくば、楽しい日々がもう少し続きますように。
883名無しさんだよもん:2007/10/06(土) 04:03:18 ID:nw/m8rTF0
>>881ミス。スレ汚しすまん。
最終的には鳥×肉とかまで妄想したんだが、文章力も構成力もおっつかんね。
884名無しさんだよもん:2007/10/06(土) 04:05:03 ID:aVO1DkbB0
便乗
正直な話を言うと真人モテに関しては少し自重して欲しい
スレの半分くらい真人モテな話が続くと正直ウンザリしてしまう
最近では本編でほとんど関わりのない佳奈多まで出てきたし

あと>>869みたいな独自の設定も
古式に関して生きてるか死んでるか考察出来る種はあるけどいくらでも妄想して良いとは思う
だが美鳥と兄に関しては妄想じゃなくてただの設定無視としか言えない
885名無しさんだよもん:2007/10/06(土) 04:13:13 ID:nw/m8rTF0
>>884
気持ちは分からんでもないが、水を差すなら燃料も投げて行こうぜ。
886 ◆3HZkTdIfMA
さすがに見てられない。

気に入らないから止めろとかどこまでお子様なんだ?
匿名掲示板はお子様ランチではない。
ピーマンが嫌いなら食べなければいい。
別に食物アレルギーで死ぬわけじゃないんだから、
もうちっと大人になろうぜ。