リトルバスターズのお悩み相談室！！

【恭介】てすてす。あーあー、人類に告ぐ。ただ今マイクのテスト中。てすてす。

【真人】こちら限りなく灼熱に近い筋肉。最新の筋肉情報によるとマイクに問題は

　　　　ないと思われます。

【恭介】そうか、念のためにもう一回確認しておくとしよう。あーあー、全国の二

　　　　次元(21)−タ諸君に告ぐ。ただ今マイクのテスト中。てすてす。

【唯湖】恭介氏……「もう一回」と言いつつすでに30回は繰り返しているぞ……そ

ろそろ放送の方に入ってはどうか？

【葉留佳】そうデスよー、いい加減はるちん退屈っすヨ〜。

【恭介】おっと、俺としたことが……ついついマイクが奏でるビブラートの絶妙な

響き具合に酔いしれちまったぜ……

【理樹】いやいやいや、そこホントどうでもいいからさ……

【恭介】ようし、そんじゃ一丁始めるとすっか。みんな、用意はいいな？　リトル

バスターズ、発進だ！！

【クド】というわけで「リトルバスターズのお悩み相談室！！」はじまりはじまり

なのです〜。わふ〜。
【恭介】違うな。
【クド】はりゃ？　なにか間違えてしまいましたか……
【恭介】ああ、間違いまくりだ。考えてもみろよクド……「リトルバスターズのお 悩み相談室！！」
……こんな即席ラーメンのようにお手軽な名前でリスナー達の煮えたぎったハートを掴めると思うか？
【クド】は、はあ……そう言われてみればいわゆるひとつのおりじなりてぃが足り

ていないかもなのです……
【恭介】そうだろう。俺たち最強メンバーのコーナーにはもっとふさわしい名前が

あるはずだ。そこでだ、全員の知恵を振り絞り、新しい名称を考えようじゃないか。
【理樹】めんどくさいけど一理あるね……
【謙吾】賛成だ。名は体を表す。適当な名称には適当な中身しかついてこないもの

だからな。
【小毬】うん、みんなで決めるのはとっても楽しいと思うよ〜。
【鈴】こまりちゃんがやりたいならあたしも構わないぞ。
【美魚】……異論はありません。
【真人】なあ、待ってくれよ。そこに鍛え抜かれた筋肉の出番はあるのか？
【理樹】だいじょうぶだよ真人。
【真人】理樹……
【理樹】真人はあそこの机の下で腹筋でもやっててよ。それだけで僕達は元気を貰

うことができるんだからさ。
【真人】へへ……そうか、なにも難しいことはなかったんだよな……俺の筋肉はた

だ純粋に筋肉のための筋肉であればよかったんだよな……よし！！　
そうと分かればさっそく始めるぜっ！！　筋肉が１！！　筋肉が２！！　筋肉が３！！
【恭介】よし、他に反対意見はないな。それじゃあ、ミッションスタートだっ！！
【真人】筋肉が２５！！　筋肉が２６！！　筋肉が２７！！

どうしてこんな糞スレ立てる気になったんですか？

【恭介】では順番に行こう。「今宵も血沸き肉踊るラジオの時間がやってまいりま

した。『〜〜』、スタートですっ！！」。「〜〜」の部分にはこのラジオコーナー

の名前が入る、みんなはそこを埋めてくれ。それじゃあトップバッターは……鈴、

おまえだ。
【鈴】嫌だ。真のエースは遅れて登場するものだ。
【恭介】だめ。
【鈴】うぅ〜……、仕方ない。それじゃあいくぞ。今宵も血沸き肉踊るラジオの時

間がやってまいりました。
【恭介】その名前はっ！？
【鈴】「セーラー服のきかんぼう」、スタートですっ！！
【恭介】「セーラー服ときかんぼう」ではなくて、あくまでもきかんぼうがセーラ

ー服を着ている設定なわけか。そいつはセーラー服を着て何をするんだ？　恥ずか

しい己の姿を見せ付けるために町中を走り回るのか、それとも普段は真面目なサラ

リーマンで自分の部屋に戻った時にだけきかんぼうとなってしまうのか……まった

く予想がつかない……もちろんアリだ。それじゃあ次は西園、いってみようか。

これは…

クリアしたてでトップギア入ってるんだろ？
球筋に出てるぜ

【美魚】それでは僭越ながら……今宵も血沸き肉踊るラジオの時間がやってまいりました。
【恭介】その名前はっ！？
【美魚】「アニメじゃないのよル○ーシュは」、スタートですっ！！
【恭介】コード○アスが正式名称なのにそれを忘れてル○ーシュの名が一人歩きしている
ことへの怒りが噴出しているのか？　いや……それとは別にもっと深い意味が隠されてい
る気もするが……そいつは俺が踏み込むべき領域ではなさそうだな。ミステリアスすぎる
ぜ……アリだ。それじゃあ次は葉留佳だ。期待してるぜ。
【葉留佳】ええ〜、アタシっすか……じゃあとりあえずイクっすよ〜。今宵も血沸き肉踊るラ
ジオの時間がやってまいりました。
【恭介】その名前はっ！？
【葉留佳】「カレイなる西尾」、スタートですっ！！
【恭介】西尾はフィギュアスケーターで氷上を華麗に舞うのか？　それとも次第に脇の下か
ら加齢臭が出てくるお年頃なのか？　そもそも小林では駄目なのか？　充てる漢字によっ
て一人の人間を幸にも不幸にもする恐ろしいセンスだぜ……アリだな。それじゃあ次は……小毬。準備できてるか？

【小毬】はい〜、だいじょーぶです。そんじゃいきますよ〜、
今宵も血沸き肉踊るラジオの時間がやってまいりました。
【恭介】その名前はっ！？
【小毬】「メルヘンヤクザ・グレイテストヒッツ」、スタートですっ！！
【恭介】ヤクザになってもメルヘンな心を忘れない男……そんなやつが一体何をヒットしたっていうんだ？　
きっとそいつはヒットマンでありながらも殺した組長の墓前に果汁グミを供える優しさを持ち合わせ
ているんだろうな……ふっ、しょっぱい汁が口に流れ込んできやがった……無論、アリだ。
次は…謙吾、おまえの出番だ。
【謙吾】任せておけ、一撃で決めてやるさっ！！　めえええええええええんっ！！
【恭介】その名前はっ！？
【謙吾】「携帯電話って……だいじょうぶだよな？」、まあああああああああああんっ！！
【恭介】そいつは携帯電話のどこに怯えているんだ。料金なのか？　電磁波なのか？　
いや、ひょっとしたらそいつが本当に恐れているのは出会えないことを知りながらも
出会い系サイトにはまってしまいそうな己の弱い心なのかもしれないな……アリだ。
じゃあ、理樹。いってみようか。
【理樹】オッケーだよ。それでは……今宵も血沸き肉踊るラジオの時間がやってまいりました。
【恭介】その名前はっ！？
【理樹】「入れ歯をとったらサヨウナラ」、スタートですっ！！
【恭介】なんてこった……じいさんはポリデントを使うこともできないままに余生を過ごさなくて
はならないのか……雑菌もわいて口の中が大変なことになっちまうだろうによ……
せつなすぎるぜ……アリだな。クド、いけるか？

【クド】アイム・オー・ライトなのですよ〜。それではいくのです〜、
　　　　今宵も血沸き肉踊るラジオの時間がやってまいりました。
【恭介】その名前はっ！？
【クド】「小学生からのファミリー・プラン」、スタートですっ！！
【恭介】なるほど、小学生とファミリー・プラン、本来なら出合っては
　　　　いけないはずの二つの単語だが、片方を英語にすることによって
　　　　むしろ健全な響きをかもしだしているわけか。メーカー側の恐るべき
　　　　陰謀の影が漂いまくってるぜ……当然、アリだ。よし、最後は来ヶ谷だな、ビシッと頼むぜ。
【唯湖】お姉さんに任せておけ。ではいくぞ、今宵も血沸き肉踊るラジオの時間がやってまいりました。
【恭介】その名前はっ！？
【唯湖】「ハミ出した師匠」、スタートですっ！！
【恭介】なんてこった……本当ならすぐにでも注意してハミ出たものを元の位置に戻してやりたいところ
　　　　　だが……相手が師匠では下手すりゃ破門されちまうかもしれないところだ、見て見ぬフリをする
　　　　　しかないじゃないかよ……ちくしょう……なんなんだこの悔しさは……もちろんアリだ。……よし、
　　　　　これでひとまず全員終わったな。

【真人】待ちなっ！！　誰かを忘れちゃいませんか……？
【恭介】ん？　ああ、おまえいたのか。
【真人】ちょっと腹筋24000回やってただけで忘れんじゃねえーよっ！！
【恭介】あ、ああ、悪い。で、なにか案はあるのか？
【真人】ふっ、俺とてただ腹筋していたわけじゃねえってことを見せてやるよ……
　　　　そうだな……こんなのはどうだ？　「筋肉革命レボリューションッ！！」
【理樹】いや、真人……革命とレボリューションって意味一緒だから……二回使う
意味……ないから……
【鈴】こいつ馬鹿だ！！
【真人】あーもーうっせえええ！！　今までレボリューションってのは大爆発って
意味だと思ってましたよ！！　ごめんなさいでしたぁぁぁぁーーっ！！
【鈴】やっぱり馬鹿だ！！
【理樹】あれ、そういえば恭介がまだ案を出してないよ。
【恭介】理樹……
【理樹】どうしたの？　恭介。
【恭介】俺のやり方は間違っていたらしい……

【理樹】え？　どういうこと？
【恭介】俺はみんなにアイディアを出してもらい、そこから一番優れたやつを選んで
　　　　　ラジオコーナーの名前にするつもりでいた。でも見ろよ。これだけイケてる名
　　　　　前が集まったんだぜ？　ここから一つだけを選んで他をないがしろにするな
　　　　　んてこと……俺にはできない。
【理樹】恭介……
【恭介】おまえら。おまえらのラジオにかける熱い魂はしかと受け取った。だから、やり方
　　　　を変えよう。今まで出た案のいいとこをとって俺が編集する、そうしてできた名前を
　　　　俺達の放送の名前として採用しようじゃないか。
【理樹】やっぱり凄いな、恭介は……凄くいい考えだと思う。みんなも、異論なんかあるわけないって顔してるよ。

【恭介】そうか……任せろ。お前達の期待に答える巧の編集テクを見せてやるぜ。
　　　　　んん〜、できたっ！！
【理樹】はやいよっ！！
【恭介】それじゃあいくぜ。これが俺達リトルバスターズの力を合わせた、ラジオ
　　　　　コーナーの名前だあっ！！

　　　　『筋肉小学生からハミ出したセーラー服、入れ歯をとった
　　　　　　メルヘンヤクザ西尾はアニメじゃないのよ……だいじょうぶだよな？』

【恭介】今ここに名作が生まれた。
【理樹】いやいやいや！！　おかしいでしょっ！！　いろんな意味でっ！！
【謙吾】そうか？　俺は普通にいいと思うぞ。
【小毬】とっても感動したよ〜。
【美魚】……才能を感じます。
【真人】よくわかんねえけど……なんか強そうだぜっ！！
【唯湖】情緒に富んでいるな。
【クド】わふ〜。勇気が沸いてくる名前なのです〜。
【葉留佳】うんうん！！　すっごいテンションあがるっスよ！！
【鈴】おまえ、なかなかやるな。

【理樹】ええっ！？　ちょっと待ってよっ！！　
　　　　　おかしいと思ってるの僕だけ！？　僕がおかしいの！？
【恭介】よし、決定だな。これが俺達リトルバスターズラジオコーナー
　　　　　の正式名称だ！！　クド、リテイク！！
【クド】いえす・まい・ろーどっ！！　それではっ！！　「筋肉小学生からハミ出したセーラー服、
　　　　入れ歯をとったメルヘンヤクザ西尾はアニメじゃないのよ……だいじょうぶだよな？」、
　　　　はじまりはじまりなのです〜。わふ〜。
【理樹】いいのかな、これで……

【恭介】というわけで本編の始まりだ。
【真人】待てよ、俺らは一体何すりゃいいんだ？
【恭介】真人、なんか忘れられがちだが、俺達リトルバスターズは正義の味方だろう。
　　　　そこで、そんな正義の味方である俺達がリスナーのみなさんの悩みを解決して
　　　　やろうってのがこのコーナーだ。
【謙吾】つまり、リスナーから届いた手紙に俺達が返答していくと、こういうわけだな？
【恭介】そう。細かいことは我らが優秀なるマネージャーがまとめておいてくれた。西園、頼む。
【美魚】はい、基本的なルールはいかの通りです。

　　　　・葉鍵以外のキャラクターからのお手紙は受け付けていません。
　　　　・質問に即座に返答できるとは限りません。質問が多くたまっている場合、手紙を出すのは控えてください。
　　　　・メンバーも全員が常に参加できるわけではないのでご了承ください。
　　　　・答えてほしいメンバーの名前を手紙に書いておくと、そのメンバーが登場してくれるかもしれません。

　　　　……以上です。
【真人】細かいことは気にするなってことだな！！
【西園】……まあ、以上のことを守ってくれればあとはご自由にという感じです。
【恭介】よし、説明はこれで終わりだ。いろんな場所からの手紙、待ってるぜ。

無理して盛り上げようとしなくて良いから

笹身を落としたいんですが

痛々しいなｗ

かたじけのうござるっ！！

面白そうではあるし盛り上げたいところだが・・・

恭介のクドに対する二人称間違ってんじゃねーよ