野球考察
中間報告
方法:
キャプテンチーム攻撃、g守備時の記録をとりまくって観察し、結果を考察する。チーム情報は次レスあたりに。
結論:
・ 守備位置は実際の野球のセオリーを守る必要なし
打球が飛ぶ方向は完全にランダムっぽい。
右打者だからどちらだとか振り遅れたらどちらかだとか、そういう野球的な処理は無い。
・ 外野は敏捷重視、内野は腕力重視
守備処理内容は、この順番になってる。
1.打球に追いつけるか否か (敏捷?)
2.エラーするか否か (集中力?一般に真人と葉留佳はエラーする子らしい)
3.送球が間に合うか否か (腕力?)
内野時は打球に追いつきやすくなっているようで、内野手の能力に関わらずほぼ捕球判定まで行き着く。
(痛烈なゴロなどの強い打球の場合はこの補正はなくなるようである)
故に、1.の判定で使われていると思われる敏捷能力は、内野ではあまり重要ではない。
1.にて打球に追いつけなかった場合であるが、内野だと無条件に次の塁まで出塁されるだけで終わる。
「懸命に追うが届かない」と出て外野にボールは転がるが、その後に外野手の捕球判定がされるわけではない。自動で返球されるようである。
これが外野時だと、溢したボールを追いかけて追いつき返球するところまでしっかり処理されるので、追いつけなかった場合はほぼ三塁・本塁まで走られる。
実はエラーはそこまでは致命的ではない。
内野外野に関係なくエラーは確かにマイナスではあるが、外野ではエラーと打球に追いつけないことの痛さはほぼ同等の上、打球への追いつき判定はエラーより先に行われる。
内野では、エラーしても次の出塁行為が成功されるだけである。
以上の理由より、内野でも外野でも、エラーというイレギュラーよりも、そのポジションでの仕事がしっかり出来るか否かの方が重要になる。
検証用チームデータ
打順 名前 守備位置 腕力 体力 敏捷 反射 集中 判断 運
1 陸上部主将 中堅手 92 141 193 115 99 96 53
2 サッカー部主将 左翼手 99 155 185 142 123 130 42
3 空手部主将 三塁手 180 160 118 104 142 95 44
4 剣道部主将 投手 194 173 165 185 182 171 65
5 柔道部主将 捕手 176 207 88 102 105 94 45
6 バスケ部主将 遊撃手 133 146 162 158 155 103 40
7 テニス部主将 二塁手 99 108 125 147 159 88 48
8 野球部主将 一塁手 122 103 130 142 126 94 72
9 卓球部主将 右翼手 78 92 106 175 165 144 56
1 来ヶ谷 左翼手 154 136 201 159 160 201 41
2 恭介 三塁手 152 166 191 204 175 209 61
3 鈴 投手 204 180 171 189 156 166 59
4 理樹 捕手 229 236 182 187 191 203 62
5 謙吾 一塁手 205 197 118 142 175 121 48
6 小毬 右翼手 78 114 162 126 164 118 28
7 真人 遊撃手 198 221 127 139 83 73 46
8 クド 二塁手 77 86 145 127 152 95 89
9 葉留佳 中堅手 81 131 171 194 72 133 60
能力考察
試行数が不足していて確定とは言い難い。
が、各能力値で色々なパターンでの十分な試行を得るのは時間的に厳しそうなので、中間報告。
腕力 : 長打率、強打率、返球速度、投手時の強打抑制
遠くにかっ飛ばすのが長打。
外野に飛んだ場合、打者の腕力と外野手の敏捷とで比較が行われ、後方に逸らすか捕球されるかが決まる。
外野打球検証。レフト、センター、ライトは全て7本飛んでたので方向は完全ランダムと思われる。
敏捷201の来ヶ谷方向に飛んだ打球は「頭上」「正面」「レフト線いっぱい」「左中間」で、「後方」は1つもなし、結果は全て「ノーバウンドでキャッチ」
敏捷171の葉留佳方向に飛んだ打球には「後方」が一つ。「ワンバウンド」と「懸命に追うが届かない」がそれぞれ一つずつ、他はノーバウンド。
敏捷162の小毬方向に飛んだ打球は「後方」が2つ。結果は「ワンバウンド」2つ「懸命に追うが届かない」1つでエラー一つ。
「強い当たり」などの出現率が強打。
内、腕力が関わっていそうな結果だけを抜き出すと、下記3つ。
「非常に強い当たり」は計5本、剣道部主将が2、空手部主将が2、バスケ部主将が1。
「強い当たり」は11本、打者はまんべんなくばらついた。
「外野に向かって大きく打球が飛ぶ」は計3本、剣道部主将1、野球部2。
送球速度は、走者を刺す能力。
ファースト、セカンド、ショート、サードへ均等に飛んだので、打球方向は恐らく完全にランダム。
腕力205謙吾の送球は計7、全部アウト。
腕力198真人の送球は計7、アウト5セーフ2、セーフは剣道部主将1柔道部主将1.
腕力152恭介の送球は計8、アウト4セーフ4、セーフは陸上部主将3サッカー部主将1.
腕力77クドの送球は計8、アウト2セーフ6、セーフは陸上部1空手部2テニス部1野球部1.アウトは空手部1卓球部1.
送球者の腕力と走者の敏捷で判定が行われてると推測される。
投球時の長打抑制はデータが揃え難いので何とも言えない、が。
キャプテンチームのデータからは明らかに長打・強打が抑制されてるので、多分これは鈴の成長が絡んでいるのだと思う。
体力 :
現段階では仮定の域を出ないが、
ライナー性の打球などの打者腕力による守備エラー誘発に対してのエラー抵抗が体力と考えてる。
腕力と体力に極端な差があるキャラを作るれれば調べられるんだが…。
敏捷 :
守備時は打球へ追いつく能力、攻撃時は出塁速度で確定でいいと思う。
今のところ、これを覆す結果は出ていない。
特に外野守備時の「ノーバウンドでキャッチ」出現率に密接に関わっているように見えるので、外野は敏捷キャラで固めるべきだというのが自論。
反射神経 :
最初は、内野守備時の打球追いつき速度に絡むか?と思ってたが、データがまだ固まっていない。
キャプテンチームに対して検証チームが強すぎるので、追いつけそうもない打球を返してくれないという誤算が発生している。
しかし、仮に反射神経が守備に関係しているとしても、その重要度は極めて低い。
内野で「懸命に追うが届かない」が出るのは「強烈なゴロ」が出た時しか確認出来てない。
シナリオデータには「ライナー」も追いつけない判定結果があるので、一応こっちにも「追いつけない」判定結果あるとは思われる。
「強烈なゴロ」は計3、反射神経204の恭介は追いつくがエラー。127のクド、139の真人は追いつけなかった。
「ライナー」は計3だが、全部追いついているので現段階では考察不可。
一般的な打球ではそもそも「追いつけない」という結果が1例もなかった。
一応外野の守備も考察すると、
敏捷+反射365の葉留佳が360の来ヶ谷より明らかに劣る結果なので、反射神経は外野には無関係と思われる。
次に、攻撃時である。
一番関連がありそうなのはやはり打率なので、データを取ってみた。
続きは次のレスにて。
反射神経 : 打率?
打率については現時点では結論を出せないすんません。
確かそうなことは、真人と柔道部みたいな筋肉馬鹿は三振王ということのみで。
反射神経が打率に絡んでいるような結果は出ているけれど、他の要素もありそうな結果なので、別の検証で確認する予定。
打率の検証には、各投球毎のデータ録りをしての空振り率の算出がよさげです。
反射115 集中099 計224 打席9 三振1 陸上部主将
反射142 集中123 計265 打席8 三振3 サッカー部主将
反射104 集中142 計246 打席8 三振1 空手部主将
反射185 集中182 計367 打席8 三振0 剣道部主将
反射102 集中105 計207 打席8 三振5 柔道部主将
反射158 集中155 計313 打席8 三振1 バスケ部主将
反射147 集中159 計306 打席8 三振0 テニス部主将
反射142 集中126 計268 打席8 三振3 野球部主将
反射175 集中165 計340 打席8 三振1 卓球部主将
集中力 : エラー頻度?
データ収集中。
検証チームが強く、エラー数が少ない問題発生中。
エラーには二種類ある。打者側の能動的なエラーと、守備側の偶発的エラーである。
「強烈なゴロ」などの打球時は、非常に高い確率でエラーをする。これは守備者の能力に関わらないように見える。
対して、普通の打球で起こるのが偶発的エラーで、これは守備者の能力次第のように見える。
偶発的エラーをよく起こすと一般的に言われているキャラは真人と葉留佳で、
両者の共通点は集中力の低さであるので、集中力がエラー頻度に関わるという仮定の上で
データを集めているけれど冒頭の問題で以下略
判断力 : 返球時の返球開始速度?打率?
外野から塁に返球する時に、タイムラグが発生するのだけど、これに判断力が絡んでいるという仮定で調査中。
ただし、仮にその通りだとしても外野の基本はノーバウンドでキャッチすることなので、能力の必要性自体が低いのではないかと思う。
あとは、打率に絡んでいる可能性が少しある。
運 : エラー頻度?
運が良いクドと運の悪い小毬で比較すると、微妙に小毬の方にエラーが目立つ。
二人の能力は似通っているので、運がエラー頻度に関わっている可能性は高いと思う。
キャプテンチームでは運が極端に良い/悪いキャラが居ないので、調査は困難。