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んー、別にいいけどさぁ、同じことの繰り返しだよ、そもそもその盗聴している盗聴の根拠としている
ものから別の結論も導くことが出来るといったよねぇ。これは、そもそもどのようにして花梨が
貴明の母親のことを知ったのかということが、製作者ですら決めていないということ。
例えばさぁスパイ映画でスパイ同士が争奪戦を繰り広げる「スーツケースの中身」に意味はない。
極端な話スーツケースの中身は「大事なもの」と書かれた紙切れでもいいわけだ。この場合も同様
「貴明を驚かせる」と言うことを目的に描かれている場面なわけだから、貴明の母親のことを
どうやって知ったのかということは。上記のスーツケースの中身のようにどうでもいいこと。
その上で件の場面で「予想もしなかった『セリフ』にずっこけた。」とある。
これでは、似ているかどうかはともかく、この台詞を知っていることに驚いたという事は分かるけど、
そこからどれだけ母親に似ているのかを読み取ることは出来ない。
この場面の貴明の反応に対する微妙な表現やニュアンスから想像力をふくらませて、花梨の物まねは
これだけ本人に似ているから盗聴しなければ分からないはずだんだ!といったところで、
人によってふくらます方向が変われば違う結論になってしまう。
つまりは盗聴しているにしろそうでないにしろ、どのように花梨がそれを知ったと言うことを考えるのは
花梨シナリオにインスパイアされた「俺花梨シナリオ」というわけだ。
で、盗聴していると言う場合、単に花梨を叩く、もしくはアンチの結束を強める材料という以上の
意味を持たない妄想だから、歪んだ解釈の仕方だと言っているわけ。