浩子は面倒見も良さそうだし(何だかんだ言っても人の頼みは断らない)、
いいお母さんになりそうな気がする。
誰がお父さんになるかで家庭環境は少し変わりそうではあるが。
まあ反転鳩1の面々なら微妙に不安があっても大概大丈夫だろう
だが、もし鳩2の面々だったら……
もっとセ(ry
さんざん貴子とヤリまくった挙句ポイ捨てしてママを選ぶ簓は鬼畜
何故、こんなことになっているのか。
ズキズキと痛む頬。もしかしたら歯が折れているのかも知れない。口内を切ったのか、
鉄の味が満ちている。ぼやけた思考で見上げると、簡素な蛍光灯の光と年を経て汚れた天
井が見えた。
「――お前が、お前が悪いんだからな!」
中年の男の下卑た声。延々と自己弁護をしながら、自分のスカートを引き降ろしている。
その股間に屹立する男根を見ても、なんの感慨も湧き上がらない。
木田朱鷺乃は、ただ呆然としたまま、自分の現状を思い返していた。
学校に出てきたのは昼過ぎだった。弟の部屋のゴミ箱を漁ってしまったことを自己嫌悪
しつつ、気まずさから家にいることもできず学校へと出てきたのだ。
榊忍の険のある視線と、栗原透の気遣うような怯えた視線。功美の「またか」という呆
れた視線を受け流し自分の席に座る。いつも通り、窓の外へ視線を向けてしまえば、あと
は授業など馬の耳に念仏のようなものだ。
そのはず、だった。
そのはずが、学年の生活指導の教諭、岡原(中年・独身)に見咎められた。生まれつき
と言っても信じてもらえない赤い髪や、授業をエスケープする素行不良。ここ暫くは2週
間の無断欠席などといった問題行為まで起こした彼女を、岡原は見逃さなかった。
廊下を歩いていた朱鷺乃を有無を言わさず岡原は生活指導室へと引きずっていった。
その姿は他の生徒にはいつも通り、岡原に捕まった可哀相な生贄の羊がいた、程度の認
識でもって見逃され、彼女は指導室へと閉じ込められたのである。
それでも当初は、岡原は普通に生活指導を行っていた。
やれ「その赤い髪を早く地毛に染めろ」だの、やれ「授業はちゃんと聞け」だの、やれ
「弟の生活態度は問題ないのに」だの。
それら全てを聞き流していた朱鷺乃は、だからこそ気付かなかった。
岡原の視線は、朱鷺乃の肢体を舐めまわすように、ねっとりとしていたことに。
段々と語気と息が荒くなる岡原を、朱鷺乃は無視し続けていた。
そして、決壊した。
岡原が突如、朱鷺乃の胸に触ったのである。
「なにを……っ」
「まったく、図体ばっかり成長しおって……っ」
鼻の穴を大きく開き、岡原は朱鷺乃を押し倒すように覆いかぶさった。
「ふざけんな……っ! このエロ親父!」
「大人の言うことを聞け!」
岡原の手は朱鷺乃の制服をたくしあげ、両足の間に膝を入れてスカートをめくり上げて
いく。
「ふふ、まったく年に似合わない体だ。輪姦されるような淫売には似合ってるがなぁ」
「――!」
朱鷺乃の身に起きた事情は、学校側の一部にも知らされていた。それは聞いている。恐
らく生活指導の教諭である岡原もその一人だったのだろう。
だが――。
「それが教師の台詞か!?」
「うるさい! お前のような低脳には体で教え込むほうが早い!」
その怒声と共に、朱鷺乃の頬がガツンと音を立てた。
岡原の拳だと理解する前に、意識が一瞬飛ぶ。
「……ふふ、そうだ。大人しくしていれば、気持ちよくしてやるぞ……?」
下卑た笑い声と、荒い息。そのまま岡原の手がブラジャーに包まれた朱鷺乃の胸を揉み
しだいた。その乱暴な手はただ痛みだけを朱鷺乃に伝えた。
「やっぱり脳みそに栄養がいかずに、胸や尻にばっかりいっとるようだなぁ」
ぬめった舌がブラをずり降ろして露出した先端に触れる。手は尻にまで伸び、しつこく
撫で回していた。
「ほら、もっと足を開かんか、馬鹿者!」
バシン、と音を立てて朱鷺乃の頬を張る。無理やり足を開いて、その付け根を露出する。
「はぁ…はっは…っは」
まるで犬のようだ。朦朧とした意識の下で、朱鷺乃はそんなことを思う。
駄犬。交尾のことしか考えていない、発情した犬。
見下す朱鷺乃の視線に気付いたのか、岡原の表情が変わる。
「なんだその目は! 教師に向かってその目はなんだ! 木田ぁっ!」
拳が振るわれる。朱鷺乃の頬が数度叩かれ、歯が折れたのか口の中に固いものが転がる。
「……お前が悪いんだ。こんなエロい身体で神聖な学び舎にいるお前が……! 俺は悪く
ない!」
朱鷺乃のパンツを無理やり引きずり降ろすと、岡原は濡れているかどうかも確かめずに
朱鷺乃の秘所に男根を押し当てた。
「はぁ……はぉ……」
抵抗する気すら湧かない。朱鷺乃はただ、目の前にいる何かを冷ややかに見つめている。
犯されるという事に対する恐怖心は湧かない。ただ、目の前にいる雄がただただ下らな
くみえた。
あと一歩でねじ込まれる。その刹那。
激しく音を立てて、指導室のドアが叩かれた。
「先生! いらっしゃいますか先生!」
ドアの向こうで怒鳴っているのは学年主任だろうか。岡原は狼狽したように朱鷺乃から
離れる。
「先生退いてください!」
「あ、お、おい!? 榊!?」
さらにもう一人、少年の声だろうか。それは主任よりも切羽詰った声で――そのまま、
ドアに激しく物がぶつかる音がした。
それは二度、三度と繰り返される。そして―――。
蹴破られたドア外側に、学年主任の飯塚教諭と優等生として名高い榊忍、その後ろに栗
原透という気の弱そうな顔の生徒が立っていた。
対して、岡原はといえばズボンを下ろして男根を露出し、女生徒は床に横たわっている。
「お、おおお、俺じゃない! こいつだ! この女が私を誘ったんだ!!」
岡原は叫んでいた。
床に転がっているのは木田朱鷺乃。素行不良かつ、つい先日には輪姦監禁事件などとい
う不祥事まで起こしている。それは学年主任も知っているし――ならば、と考えたのだろ
う。
だが岡原を見る飯塚の目は冷ややかだった。
「そうですか? 私には、岡原先生が木田君を襲ったようにしか見えませんが」
朱鷺乃の頬は赤くはれていた。殴られたショックか唇の端と、鼻からも血が垂れている。
この状況にいたっても動かずにぐったりとしているところから見ても、二人の関係は明ら
かに見えた。
「ち、違います! わた、私は!」
「この件は、校長に報告します。生活指導担当のあなたが、こんな真似をしでかすのは非
常に遺憾ですよ!!」
飯塚は岡原を一喝すると、スーツを脱いで朱鷺乃の上にかけた。
「栗原君。保健の先生を呼んできてください。榊君は木田さんを。私は岡原君を」
「は、はいっ!」
「……分かりました。でもその前にいいですか」
透が駆け出していく。忍は頷き、それから岡原を見た。
それは一瞬のことだった。忍の鋭い拳は、的確に岡原の腹を捉えていた。
「が……っ」
忍の行動は予見していたのだろう。飯塚は無言で忍の肩を叩き、そのまま岡原の腕を掴
んだ。
「岡原君。君には別室で事情を聞く。榊君。もうすぐ授業が始まるから、保健の先生が着
いたら彼女を保健室へ。……必要なら病院へも」
「はい。あの警察には」
「……被害者である木田君の意見を尊重する。娘を持つ父親としては警察をすぐにも呼ん
で、この男をしょっぴいてもらいたいがな……」
「はい……」
忍に頷き返すと、飯塚は岡原の腕を掴んだ。
「ほら、その貧相なものを仕舞いたまえ。そのまま廊下を歩くつもりか」
うなだれたままゴソゴソとズボンをはきなおした岡原を、飯塚が引き連れて部屋を出て
行く。
既に廊下の外は授業が始まったおかげた人気は無い。
忍は扉を閉めて、ため息をついた。
「おい、木田。生きてるか」
「……サイアク」
床に寝転がったまま、朱鷺乃の呟き。
「どうしてあんた達が?」
「後輩の女子が教えてくれた。なんか、岡原がお前を引きずって指導室に連れて行ったっ
て」
「そんなの前にもあったじゃん。珍しくもない」
「岡原の目が、さ。なんか凄いヤバかったらしいよ。その子が言うには」
「……ふーん……っ」
「痛むのか?」
「歯が折れてんのよ。あの狒々親父、力任せに打ん殴りやがって……」
「そっか」
そのまま、沈黙。
「で?」
「なに?」
「なんで、あんたらが来たわけ?」
「さっき言ったろ。後輩の子が教えて……」
「それで指導室のドア蹴破るわけ?」
朱鷺乃の指摘に、忍がばつが悪いように黙り込む。
「透が、さ」
しばらく黙った後、渋々、といった風に忍が口を開いた。
「お前の様子がおかしいって。それで少し心配してた矢先に、岡原がお前を引きずって言
ったって聞いてさ。お前が目をつけられてるのは何時ものことだけど、今日、無理やり引
きずるほどの理由が無いから」
「……ふーん」
「で? いつまで床に転がってるつもりだ?」
「手を貸してもくれないんだ?」
「貸したほうが良いか? 今は男が近づかないほうが良いかと思ってたんだけど」
「……別に。あれくらい、気にもならない」
朱鷺乃は少しだけ視線を逸らし、そう呟く。
「……そっか」
忍はそれ以上聞くことはなく、ただ手を差し出す。その手を掴んで、朱鷺乃は上半身を
起こした。
536 :
父:2007/05/14(月) 10:52:41 ID:bTBkCPrL0
朱鷺乃はエロフェロモン無意識発生中。
なお男子生徒でも悶々としてる人もいます。
という事で、本番なしのレイプ未遂でした。
あと数回でようやく終わる予定。
あと、このシリーズでは須磨寺さんちの息子の出番はなくなりました。
あれが出るとどうしてもラストでダイブしやがるので……。
GJ
ほんとときのんレイプばっかだなカワイソス(´・ω・`)
わーい、ときのんのおとーさんだ。
…と思いながら見ていたのだが…ほんっっとに不憫な娘だな、朱鷺乃。
ふゆ並に不幸な恋愛生活送ってるなぁ
(そういえばどちらも見た目上は男性に恵まれているように見える)。
GJ
忍カコイイよ忍
忍ktkr
保健室へと連れて行かれた朱鷺乃は、まず頬を冷やしたうえで折れた歯の様子を確認さ
れた。
「……あー。これは思い切りいってるわね……」
40代のおばさんであるところの先生は、痛そうに顔をしかめている。
「ねえ、あなた。痛くないの?」
「……さぁ。今は頬全体が痛いんで」
「これ、すぐに腫れてくるわよ。身体のほうはなんともなさそうだから……すぐに病院行
ったほうがいいわね……」
てきぱきと処置をした先生は、そのまま朱鷺乃に着替えを渡す。幸いにして破かれたの
は下着だけだったので、替えのショーツやらは保健室にも置いてあったらしい。
着替えた朱鷺乃を連れて、保健の教諭は歯科医へと車を走らせた。
榊忍と栗原透は、そのまま授業に戻った。
生活指導担当の岡原は、校長に事情を聞かれたうえで自宅謹慎となる。後日、朱鷺乃の
告訴の意思を受けて警察に告訴された。
――被害者が木田朱鷺乃である、という噂はすぐに校内に広がった。
岡原が直前に朱鷺乃を指導室まで引きずって行ったというのは、何人もの生徒が目撃し
ていた。さらにその日は朱鷺乃はそのまま下校、翌々日に出てきた時には顔に怪我をして
いたのだから、噂にならないはずがない。
木田がレイプされた。そんな噂が人の口に上るのは、そう遅くない事であった。
「……下らない」
「そう思うなら、少しは噂を沈静化しようとか考えないのか。お前」
「木田さん……」
屋上のフェンスに寄りかかったまま、朱鷺乃は紙パックのジュースに挿したストローを
咥えていた。
目の前には、榊忍と栗原透が並んでいる。いつものように屋上でぼんやりしていた朱鷺
乃の前に、鍵を持っていた忍と透がやってきたのは、つい先刻のことだった。
「別に実害がある訳じゃないし」
元々、人付き合いの悪い朱鷺乃は、レイプされたという噂が上がってからもクラスの中
での立場にはあまり変化が見られなかった。人の視線は確かに集まっている。だがそれも
クラスの中の異端という形で見れば、今までとさほど変わりは無かった。
「で、でも……こんなの駄目だよ。これじゃ木田さんが……」
「……?」
透の必死な声に、朱鷺乃が訝しげに顔を上げる。
「女子はまだマシかも知れないけど、男子のほうはかなりヤバイ噂になってる。お前が金
出せば誰でもヤラせてくれる、とか。もうAVに出てる、とか」
「……はぁん」
それでか、と朱鷺乃が笑った。
「それでか……って?」
「アホな男子が、1万出すからとか言って馴れ馴れしく触ろうとするから、蹴り入れた事
があったけど。ふぅん。そういう噂だったんだ」
その蹴りは、間違いなく急所にだろう。透はそう思ってゾッとする。
朱鷺乃は凄惨な笑みを浮かべて、納得したように笑っていた。
その顔は、透にはよく見知った顔だった。
かつて彼を組み敷いた彼女の浮かべていたそれは、透にとってはある意味トラウマにも
近い。
「……それは実害じゃないのか?」
「被害は受けてない」
朱鷺乃がそっぽを向くと、忍は無理やり朱鷺乃の顎を掴んで正面に向けた。
「いきがってる場合か。あのな、お前は女で、あっちはヤリたい盛りの男子学生なんだぞ。
今はまだしも、何人も一緒に来たらどうするつもりだ!」
「……今現在、あたしを押さえつけてる男に言われる台詞じゃないと思うけど?」
「そう思うなら、少しは協力的になれ!」
「……あんたに言われると、どうしてもその気になれないのよね」
「あ、あの! あの! 木田さん! 僕も、忍君も、その、心配なんです! 木田さんの
ことが!」
段々と険悪になっていく二人の問答を遮るように、透が間に割ってはいる。そのまま、
必死に言葉を続ける。
「だから、あの、僕らでできる事があるなら」
「……あんた達だって、同じ事なんじゃないの?」
「え?」
だが、朱鷺乃の視線は冷たいままだ。
透と、忍を見上げながら、詰まらなさそうに呟く。
正直2/5まで覗いてオナニーするのかと思ってた俺、参上
「あんた達だって、そうは言ったって私とヤリたいだけと違うの?」
見上げる。
スカートから伸びるストッキングに包まれた足。胸元のリボンを下から押し上げる豊か
な双丘。クラスの男子達から、なんとも言えない色気がある、とまで言われた木田朱鷺乃
の肢体。しかも二人はそんな彼女の服の下も知っているのだ。
「……っ」
「今、唾飲み込んだだろ」
冷静に指摘して、朱鷺乃は立ち上がる。
「いや、あの、これは……」
「木田。あの、俺たちは」
「それに、噂だって間違ってるわけじゃないし?」
フェンスの向こう、空を見上げながら、朱鷺乃はそう呟いた。
「――は?」
「私がレイプされたっていう噂。間違ってるわけじゃないし。それにAVに出てるってい
うのも、まあ間違いでもないわね」
「……え?」
忍と透が呆然とする中、朱鷺乃は愉快そうに笑って振り返った。
「私が二週間、学校を休んでた理由。あんた達は知ってる?」
「いや。病欠としか」
「……その二週間でね、私、監禁されてレイプされてたの。何十人っていう男共に」
なぜ、そんな愉快そうに笑っているのか。
透は朱鷺乃の顔を見つめながら、そんなことを考える。
「薬使われて、ザーメン中毒にされて。最後にはザーメン舐めるだけでイってたわ」
「あ……」
忍は朱鷺乃の凄艶さを理解した。彼女は、その二週間で何かが変わっていた。
「――習慣性は無いって話だったけど、PTSDにはなったみたい。たまにフラッシュバ
ックして、無性に男が欲しくなる体にされたってわけ」
「……木田、さん」
あの日、木田が学校に久しぶりに出てきた日。彼女はひどく苦しそうで、そして、たま
たまそこにいた栗原透を犯した。
あれは、そういう事だったのか。
「おまけに、監禁されてる間に撮られていたらしいビデオが裏で流れてるらしいわ。顔は
映ってないから、私だって分かってないみたいだけど。……この学校でも流れてるらしい
わね」
「……木田」
フェンスにもたれかかったまま、朱鷺乃はなんでもないという顔で笑う。
「ね? 噂は本当なの。私はレイプされて、AVにも出てる。……フフ。だから撤回も否
定もする必要はないってわけ」
「なんでそんなこと、笑って言うの? 木田さん……」
透は辛そうに顔を歪めながら、一歩近づく。
「ねえ、どうして……そんな辛いこと、笑って言うの?」
「辛い? どうして? セックスは気持ちがいいし、別に妊娠したわけでもない。何かが
減ったわけじゃないし、何かが奪われたわけでもない。なにが辛いっていうの?」
「そういう事じゃないよ! そうでしょう!?」
「レイプされたから、私は可哀相な女だとでも言いたいってこと? あのね、それはあん
たの身勝手な価値観であって、私の価値観じゃないの」
「違う、違うよ! そういう事じゃない。そんなことが言いたい訳じゃない!」
「じゃあ、なんだってのよ!」
怒鳴る朱鷺乃に、けれど透は食い下がっていた。
普段の透ならば萎縮して、もう喋ることなんてできなくなっていただろうに。
そう思いながら、忍は朱鷺乃を見る。
表情は激昂。指はフェンスを掴み、関節が白くなるほど力を込めているのが分かる。
木田は自身を襲った男の欲望を、なんてことは無いと言った。
けれど――。
「……木田さん、何か我慢してる。それは我慢しちゃ駄目な事だよ!」
「なにを我慢してるっていうのさ!」
「……男に、裏切られたのか」
「――っ!」
朱鷺乃の表情が変わった。
忍を睨み付ける顔は、それまでの何処か達観したそれとは違う。
「そもそもお前が監禁される状況ってのが想像つかないしな。それにお前、今は維納夜曲
でバイトしてないだろ。あのウェイターの人もいなくなってるし……」
一時期、朱鷺乃が維納夜曲のウェイターと親しげに話していたのを思い出す。
「あいつが、お前を監禁したのか」
「……関係ないだろ。お前らには」
「お前、あいつが好きだったのか?」
「関係ないっつってんだろ!!」
怒鳴る朱鷺乃の顔は、これ以上ないくらい、答えを示していた。
「泣いていいんだよ、木田さん。……好きな人に裏切られたんなら」
「というか、泣け。お前の不自然さの理由が今分かった。いいから、さっさと泣け」
「……泣けって、なにを泣けってんだよ」
朱鷺乃は俯いたまま、搾り出すように、呟く。
「なんでも。悔しいからでもいい。悲しいからでもいい。お前、なんでもないって顔しす
ぎだ」
俯いたまま、朱鷺乃の肩が震えた。
「……木田さん」
透がそんな朱鷺乃の頭を抱く。
それが、限界だった。
朱鷺乃は声を上げずに、泣いていた。透の服を握り締めた指は力が篭もり過ぎていて、
皺はそんな簡単に取れないだろうと思えるほどに。
震える肩も、涙でぐしょぐしょになった顔も、二人には見えない。
ただ、静かに泣いていた。
声を上げない朱鷺乃が彼女らしいと、忍も透も思っていた。
-------
勢いがのったので、次も書いた。せっかくの休みに何をしてんだ俺。
乙&もうしわけない!
GJ!
ときのん…ヽ(ノД`)
不憫だ…(ノД`)
うおお、これでラストでダイブされたら確かにきついわ…
でもダイブしないと言ってくれたし、もうとにかくGJだよGJ!
俺は逆にダイブしないのが残念だぜ…
むろん助かるの前提で だが
あーその考えもあるか。てか原作から考えればそっちか。
いや、自分が考えたラストのダイブってダイブシーンで終わりって奴だから。
そういやまだ雪緒でてないよな
一度死ぬ気になってリセットでもしないと何とかならないんじゃとか
やっぱネタ出しまくればSSも増えるんだなぁと実感
>>553 名前出てないけど、4回目にダイバーは出てます。
その後、出番は二度と無かったわけですが。
だって、みんなして恵とホモるとかいうから……。
「えーと、なんでこんな状況になってるの……?」
「知らん」
「あんたらが泣かしたんだから、責任取れって言ってんのよ」
朱鷺乃に連れられて、二人はホテルの部屋に入っていた。
これまで朱鷺乃に連れ込まれていた透と、朱鷺乃を連れ込んでいた忍。
だが、二人同時というのは、無かった。
「言っただろ。監禁されてる間に、色々仕込まれたって」
「……いや、あのな。なんでそんな何でもなさそうに話すんだ、お前」
「だからそれは私は別になんでもないって言ってるだろうが」
朱鷺乃はあっさりと言い返すと、忍と透を押し倒す。
「うわ!」
「あいた!」
ベッドの上に倒れた二人の上で、朱鷺乃がニヤリと笑う。
「……んふふ。いっぺん二人相手に好きにやってみたかったんだよね」
「いや、まて、ちょっと待て! 落ち着け木田!」
「き、木田さん?」
「なによ。栗原に自分のチンポ見られるのが恥ずかしい?」
クククと喉を鳴らしながら、朱鷺乃が忍のズボンを引き摺り下ろす。
「うわ!」
「し、忍くん! 木田さん!?」
トランクスの下で窮屈そうに大きくなっているペニスを、生地の上から撫でる。朱鷺乃
は顔を赤らめたまま、発情した雌のような顔で笑う。
「ほら。大きくしちゃってさ。なあに? 栗原の前でだと、緊張する?」
「う、うわ……」
トランクスを引きずり降ろすと、自由になったペニスが屹立した。その竿に指が絡み、
朱鷺乃は嬉しそうにほお擦りする。
「……んふ」
「お、お前、普通はもうちょっと行為そのものに嫌悪感をだな!」
そんな忍の声など聞いていないように、朱鷺乃は自分の服を脱ぎ捨てる。下着一枚にな
った朱鷺乃は、今だ呆然としている透を一瞥した。
「ほら、栗原。あんたも脱ぎな」
「え!?」
真っ赤になったまま透が固まる。それを一瞥し、朱鷺乃はニヤリと笑って立ち上がった。
「なぁに? 私に脱がして欲しいんだ?」
そのまま今度は透の上に馬乗りになる。器用にズボンを引きずり降ろし、同じようにペ
ニスを引っ張り出した。
忍と透の視線が、お互いの性器に向けられる。この年代の男として、他人のモノは気に
なるのである。お互い似たようなサイズであった事に安堵したのは、男の秘密だろう。
二人のペニスを引き寄せると、朱鷺乃は舌先で先端を舐めまわし始めた。
「んちゅ……ん」
「う……」
「あう……」
朱鷺乃は陶酔した顔で舌を這わせている。
「ちょ、おい。木田……」
「あ、あの、あう」
かと思えば、忍のものをしごきながら透のものを喉奥深くまで咥え込む。絡みつく舌に、
透の脳裏にフラッシュが明滅する。
「あ、だ、だめ! 木田さん……っ!」
「ん、んんむ――――っ」
朱鷺乃の喉奥で、透のものが弾ける。口内に生臭い、栗の花の香りが立ち込める。
「……ん、ぁ」
舌を絡みつかせ、竿についた精液を拭い去る。
「……あは」
もう、朱鷺乃の秘所はぐしょぐしょに濡れていた。
口に出された瞬間に軽い絶頂を迎えていた朱鷺乃の表情は陶酔しており、その淫靡さは
忍が息を呑むほどだった。朱鷺乃の指でしごかれ、痛いほど充血したペニスがその表情に
さらに血を集めていく。
「……フフ」
朱鷺乃は切なそうな顔をする忍を見上げ、笑う。内心を見透かされているのだ、と忍に
も理解できた。だが、今の彼にはそれ以上何かを考える余裕もない。
「出したい? 榊」
「……あ、ああ」
「どこに? 私の口? 顔? 胸? それとも……ここ?」
朱鷺乃の指が、言葉に沿って下へと降りていく。柔らかそうな唇を伝い、白く滑らかな
頬に。そのまま喉を伝って豊かな胸を強調するように片手で下から支えるように持ち上げ、
さらに白いお腹を通って、足の付け根へ。
ぐしょぐしょになったショーツの上から、形をなぞるように指が蠢く。
「うぐ……」
それだけで射精しそうになる。忍は歯を食い縛って、それに耐えていた。
「ね。どこ?」
嬉しそうな朱鷺乃の顔は、かつて自分と行為をしていた頃のそれとはまるで違っていた。
行為そのものを楽しむような――否、あの頃の彼女はこんなどこか耽溺した顔をしてい
ただろうか。淫蕩に耽るような表情は、常の彼女とはまるで違う。
「……あ、の」
視線は、ショーツの奥に向けられていた。その視線を辿り、朱鷺乃は愉快そうに微笑む。
「いいよ。じゃあ、ほら。下になって」
ベッドに仰向けになった忍の上をまたぐと、朱鷺乃はショーツを脱ぎ捨てる。
「……ほら、見て。こんなになってる。栗原のを飲んだだけで」
ぐっしょりと濡れた口から、滴るように雫が落ちる。
透が息を呑む音が聞こえた。そしてそれは、忍の喉からも聞こえていた。
鮮やかな朱色に染まったそこは、そこだけがまるで違う生物のようにも見えた。
「……き、木田」
「ん、あ、は……んぐっ」
数度、からかうように入り口の傍で先端をこする。かと思えば、忍の懇願するような声
を聞いた刹那、朱鷺乃は一息に腰を下ろした。
「あぐ……っ」
濡れたそこは抵抗なく忍のペニスを飲み込んだ。やわやわと締め付けてくるそこは、ま
るで別の生き物のように蠢いている。
「あは……ぁ」
朱鷺乃は満足そうに目を細め、息を吐いていた。
「……う」
ぐちゅ、と朱鷺乃の腰が動く。円を描くように回っていたかと思うと、突如上下運動に
切り替わる。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ。
湿り気を帯びた淫らな音が、結合部から聞こえてくる。
「あ、は。ほら、くりはらぁ」
二人の痴態を呆然とみていた透に、朱鷺乃が声をかける。
「あ。うあ」
硬度を取り戻していた透のペニスに、朱鷺乃の舌が這う。口内に含みながら、腰が上下
に動き続ける。
「ん、ふ。ふ、んふっ」
「あ、あ、あ、ああ!」
「くっあぁっ」
それはすぐに到達した。忍がこらえ切れないように声を上げる。透が、我慢できないと
ばかりに叫ぶ。
そして朱鷺乃の全身が、震える。舌はまるで蛭のようにペニスを吸い上げ、膣はペニス
とザーメンを逃さぬようにと絡みつく。
「――っ!」
びくびくと痙攣しながら、朱鷺乃は口と、膣に熱を感じていた。
「ん、ちゅ。んあ……む」
白く柔らかい双丘に挟まれた赤黒い先端が、時折顔を出す。その都度、朱鷺乃の舌先が
その先端へと伸びていく。唾液と汗と先走りで濡れた谷間はぬめり気を帯びて、まるで性
器のように忍のペニスを包み込んでいた。
「あ、ん……いいよ、栗原ぁ」
朱鷺乃がうっとりと呟く。彼女の下で、栗原が股間に顔を埋めているのだ。粘性の水音
が上下で響き、忍の意識が飛びそうになる。
「く……木田……ぁ」
「ん。イきそう? あ、ん……栗原、そこ、もっとぉ」
蕩けるような声。甘えた響きは新鮮で、忍は股間に集まった熱が溢れそうになるのを感
じる。それは我慢などできる勢いではなく、口を衝いた声はその衝動のままだった。
「出る……っ」
「ん、ふああああっ!」
朱鷺乃の胸の谷間から先端が突き出る。鈴口から飛び出した白濁が、朱鷺乃の顔を汚す。
「……ん、あぁぁ」
鼻筋、額、頬を汚した汁が、重力に引かれてすべり落ちていく。それを止めるように、
朱鷺乃の赤い舌が伸びる。
「んむ……ちゅ」
指先ですくいとり、唇へと運んでいく。その様を見つめながら、忍は荒い呼吸を繰り返
していた。
「……は、あぁぁぁ」
朱鷺乃の股間に顔を埋めていた透の、深い息。彼の顔は朱鷺乃の潮を浴びたのか、びし
ょびしょに濡れていた。
「ね、榊。私の処女を栗原が破ったって、知ってる?」
「……は?」
射精の余韻に浸っていた忍は、不意に朱鷺乃が口にした台詞を理解するのに、数秒の時
間を要した。
「何いってんだ、お前」
「栗原の童貞と、私の処女。どっちも初めてだったんだよね。私たち」
「……それで?」
知らず、忍の声が低くなっている事に、彼は気付いていなかっただろう。表情も、僅か
に不機嫌になっている。それが栗原透という彼の親友のことなのか、それとも――。
「だからさ。あんたも私の処女、奪う気はある?」
「――は?」
だが、朱鷺乃の台詞に全ての思考が、停止した。
「……あの、本当にいいのか?」
「そっちは未経験だから、優しくしなさいよ?」
ホテルに備え付けられていたローションの瓶を手にしながら、忍が困惑したように朱鷺
乃を見ている。
彼女は、ベッドの上でうつ伏せになって、お尻を高く掲げていた。その姿勢そのものは、
忍にとって珍しいものではない。彼女としていた時は、大体こんな姿勢だった気がする。
だが、今回に限っては彼は困惑していた。
「……じゃあ、触るぞ」
「ん……」
ローションを白い尻に垂らす。冷たかったのか、丸みを帯びた尻が僅かに震える。指先
にもローションを垂らし、そっと彼女の女陰の上、アヌスに指を這わせる。
支援
「……あ」
吐息が漏れる。ゆっくりと、指先で馴染ませるように、皺の一つ一つを広げるように、
開いていく。
「……本当にいいのか?」
「ん……なんか変な感じ」
朱鷺乃の答えを聞きながら、人差し指を一本、中に埋め込んだ。
「ん……!」
そのまま指で、少しずつ広げるように円を描く。入り口はきついが、その奥はそれほど
締め付けはない。ゆっくりと広げ、二本目の指を差し込んだ。
「……ふ」
玉の汗を浮かべた尻。少女のアヌスを弄っているという状況。
忍は自分がそんな状況にあることに、なんでこんな事をしているのだろう、などとぼん
やりと考えてしまう。
「ん……ん」
枕に顔を押し付けた朱鷺乃は、時々太ももを震わせる。
「なんだ、木田。尻をいじられて感じてるのか?」
不意に湧き上がった衝動のままに、そんな事を口にした。
「あ……?」
「なあ、透。こいつ、絶対マゾだよな」
「え、えっと……」
朱鷺乃の横に座ったままだった透が、答えに困ったように首を傾げる。
「ほら、ケツの穴に指つっこまれて、ダラダラ涎零してるんだぜ?」
忍の言葉どおり、朱鷺乃のヴァギナからは太ももを伝うように、雫が溢れていた。
三本目の指が入る。指の力で少しだけ、穴を開く。
「あ、ああああ……っ」
「これくらい開けば、入るか……?」
指を引き抜いて、ウェットティッシュで拭った。
備え付けのゴムをつけ、ローションを表面に塗りたくる。さらに朱鷺乃の尻にもう一度
ローションを垂らす。
忍のペニスはこれ以上ないくらい、固くなっていた。
「いくぞ……力抜けよ」
「ん、あ、あああああああああああああああ!」
指で慣らし、ローションを塗っていたおかげか、忍のものがすんなりと朱鷺乃のアナル
に埋まる。
「……ぐ、きついな」
だが、一度飲み込んでしまえば、入り口の締め付けは前のそれとは別物だった。
腸壁が絡みつく。温度は、前のそれと似たようなものだ。
「……あ、あ、はぁっはっ」
犬のように舌を出し、浅い呼吸を繰り返している朱鷺乃を抱き上げた。
後ろから貫いたまま、座位に映る。
「透」
「え? え!?」
「前、空いてるだろ」
朱鷺乃の足を後ろから掴んでM字に開く。そうすれば、だらしなく開いた朱鷺乃のヴァ
ギナが丸見えになった。
透が唾を飲み込む。
「あ、あ……」
恐る恐る、透が朱鷺乃ににじり寄る。
「い、いくよ……っ!」
かと思えば、一度先端をこすり付ければ、後は簡単だった。透のペニスも先ほどまでの
忍と彼女の一幕を見ていたせいか、痛そうなほど屹立していた。
「あ、あああああああああっああああああひあぁあっ!」
朱鷺乃が喉をそらして、叫ぶ。
「あ、や、中でこすれてるっ!?」
「……透のが、分かるぞ」
「し、忍くんのも……っ」
二人の少年のペニスに貫かれ、朱鷺乃の身体が動けなくなる。
「いくぞ、木田」
「い、いくよ、木田さんっ」
二人の少年が交互に突き上げ始めた。
前と後ろ。交互に、時には同時に。二本のペニスが前と後ろを蹂躙する。薄い膣壁ごし
に、互いのペニスの感触が伝わりあう。
朱鷺乃は唇の端から涎をたらしながら、忘我したように陶酔した目で声を上げていた。
「や、ああ、あはっもっとっ! おくまでぇっ!」
「んっ!」
透が、こらえ切れないと突き上げる。
「あ、ああああああっ!」
膣の奥でザーメンが溢れる。朱鷺乃は身体を震わせながら、叫ぶ。
透がベッドの上に倒れこむと、忍はそのまま朱鷺乃の身体を自分の思うままに揺さぶり
始めた。
「や、んっんっん――――っ!!」
「だ、出すぞっ!」
「出して、全部お尻に……っ!」
根元まで押し込んで、射精する。
「あ、あ……――――――――――っ」
朱鷺乃が枕に顔を押し付け、声を押し隠した。
白い背中が震えている。ゆっくりと引き抜かれたペニス。抜け落ちた先で広がっていた
アヌスが少しずつ元に戻っていく。
ゴムの中で白濁液が溢れそうになっていた。
「……っはぁ」
忍はそのままベッドに横たわった。何度もの射精による脱力感は、眠気を誘う。
「……木田……? 透……?」
栗原透は荒い息のまま、眠ってしまったようだった。朱鷺乃は枕に顔を押し付けたまま、
動かない。
それを見て、忍も目を閉じた。
------------
朱鷺乃はお尻は処女のままだったのでしたーという話。
>>562 支援ありがとうございます。連投規制5回は厳しいなぁ。
春になって学校一の問題児、木田朱鷺乃の様子が変わった、とはもっぱらの評価だった。
これまでの険のある様子が少しだけ丸くなった。教室での退屈そうな表情は変わらない
が、時折笑うこともある。あの人を見下したような目も、あまりしなくなった。
女子の間では相変わらず友人は少ないようだが、男子の間での彼女の人気は高まってい
た。抜群のスタイルと、年に似合わない色気があるという評判である。
大体、体育の授業は男子生徒の目を釘付けだった。ショートパンツにTシャツなんかで
いると、色々目の毒なのである。おもに乳とか尻とかふとももとか。
だが、そんな彼女にアプローチする男は、いなかった。
なぜなら。
「……ね、木田さん。今日はどっか行くの?」
「んー?」
教室で、朱鷺乃におずおずと、けれど親しげに話しかける男子生徒。栗原透。かつての
オドオドとした様子は、大分鳴りを潜めている。線の細かった身体も、少しずつがっしり
としてきている。
そして。
「おい、木田。お前ちゃんと宿題提出しろ。なんで俺がお前の分まで文句を言われなくち
ゃならんのだ」
「うっさい。榊」
職員室から戻って来しなに朱鷺乃を一喝した、クラス委員長であり成績優秀文武両道な
男、榊忍。
「まったく……。今日はきちんと宿題をやらせるからな。覚悟しろ」
「……へいへい」
忍の言葉に、朱鷺乃は目を逸らしながら、それでも頷いてみせる。
冬の終わり、春になる頃。
木田朱鷺乃は、二人の男と一緒にいることが多くなった。
それはかつてクラスメートの中に埋没していた栗原透であり、もう一人は木田朱鷺乃を
蛇蝎のごとく嫌っていた榊忍であった。
二人と彼女の間に何があったのか。それは誰も知らない。朱鷺乃の唯一の友などと自称
する霜村功美すらも、知らない。
ただ、二人は朱鷺乃を気遣うように傍にいたし、朱鷺乃もまた二人が傍にいることを許
しているようだった。
「……ねえ、朱鷺乃。結局あんたと榊と栗原ってどうなってんの?」
「なにが?」
屋上で、功美は朱鷺乃とそんな話をしたことがある。
「男を作れとは言ったけどさぁ。なんでいきなり二人も?」
「別に、そういうんじゃないわよ」
「……ふぅん」
「そういうあんたこそ、真クンだっけ? あれとはどうなってんの?」
「ふふふ。良くぞ聞いてくれました。見事本懐遂げたわよ!」
「……あ、そ」
ピースサインをしてみせる功美を一瞥して、朱鷺乃はフェンスの向こう側を見る。
「ま、よろしく伝えといて。あんたの愛しい真クンに」
そう言って、笑った。
木田朱鷺乃という少女が浮かべるのは、常に厭世的な嘲笑だった。
功美は、そんな彼女が浮かべた、柔らかい笑みを見て思う。
まあ、あの二人が恋人かどうかは別としても、この屈折した女にこんな表情をさせられ
るのなら、三人でいても良いのではないか、と。
春の空は、どこまでも青く澄み切っている。屋上の上を吹く風も暖かく、気持ちがいい。
「……ね、朱鷺乃。今度どっか遊び行かない?」
「やーよ。めんどくさい」
答えは変わらず。けれど、きっと。彼女は何かが変わったのではないだろうか。いや、
変わらずとも、何かが埋まったのかも知れない。
功美はそう考え、笑う。
「なに?」
「なんでもないわ。それじゃ、真君と帰るわ」
「はいはい」
片手を振って答える朱鷺乃は、やはりどこか優しい微笑みを浮かべていたのだった。
end
568 :
父:2007/05/15(火) 21:17:33 ID:L6VFaKfZ0
といった感じで、「天使なんていない」〜「天使なんていらない」通算23回、
スレにして8スレ目から長々とついに23スレ目(途中中断長かったですが)にて
シリーズ無事に完結いたしました。
続きを要望してくれた方々に感謝いたします。
他の作者さんの朱鷺乃シリーズにも期待しつつ。ありがとうございました。
それではまた、名無しに戻ります……。
あ、あと吊りに行かなきゃ!
お疲れさまでしたっ!
自分、この作品でこのスレに戻ってきたので非常に嬉しいであります。
ハッピーエンドというのは素晴らしいですな。
ありがとうっ!! そして吊るなw
完結おめでとうごさいます!
最後はなんというか、とても天いならしい感じに終わって雰囲気出てますね〜。
また良い電波が降りてきたら是非書いてみてください。
何気に、途中でタイトル変わってることに気づいていなかったorz
GJ!
もし手元にGJボタンがあったら押し過ぎで壊れていただろう…
そんなわけ判らん例えが浮かぶくらいGJ!
573 :
名無しさんだよもん:2007/05/15(火) 23:09:37 ID:cLyRzJOI0
あまりの素晴らしさに全米が泣いた。
全米の事は知らんが全俺は泣いた
とうとう終わったのかって感じで泣いた
あとまとめサイトの人よろしく
お疲れ様でした
原作より楽しんで読めましたよ
また機会があったら反転SSをお願いします
ありがとうございましたと心の底から言える!
完結おめでとうございました。
ハラハラしつつもそれなりにハッピーに終わってよかった。
またネタが浮かびましたらどうぞ投下してみてください。
次からは恵が主人公で
夏の陽射しは朝から容赦なく、まるで質量を持っているかのように降り注ぐ。その下を
歩く人間たちはその重みから逃げるように、木陰へと逃げ込んでいた。
それは通学途中の学生たちも例外ではなく、そしてその中には当然のように木田朱鷺乃
の姿も含まれていた。
木陰とまでいかずとも、少しでも影のあるところを選んで歩いている朱鷺乃は、見るか
らに気怠げだった。夜行性の動物を無理やり昼間に引っ張り出したような印象を周囲に与
えながら歩く彼女の周囲には、やはり同じような学生の姿がちらほらとある。とはいえ彼
女の周囲に少しだけ空間が空いているのは、一緒に登校する友人の姿がないからだろう。
「おはようございます、木田さん」
「おはよう、木田」
「ああ……?」
だが不意に背後からかけられた声に、朱鷺乃は鬱陶しそうに振り返った。その声は朝の
空気と同じくらい爽やかで、つまりはそれとは対極にある彼女にとっては鬱陶しい以外の
何者でもないからである。
彼女の後ろには、栗原透と榊忍が並んでいた。やはり暑いのか額に汗は浮かんでいるが、
それ以外はさして堪えた様子もない。
「……お前ら、なんでそんな元気なわけ?」
「お前はなんでそんな、今にも死にそうな顔をしてるんだ?」
「暑いからに決まってんでしょうが……」
言って、そのまま歩き出す。立ち止まっていても暑いだけなら、まだ屋内のほうがマシ
と判断したのであろう。それをわかっているのか、透も忍も困ったように笑いながら、後
に続く。
「まあ、今日の女子の体育はプールだったろ? 良いじゃないか、こんな天気にプールなんて」
「男子は……サッカーだっけ」
忍の慰めのような言葉に、透が続ける。
「うげ。こんなくそ暑い日にサッカーなんて、よくやるな。あんたらも」
「別に好きでサッカーやるわけじゃないがな」
忍もさすがにこの暑気の中でサッカーをやるのは辟易するのか、表情が苦くなる。
それを一瞥し、朱鷺乃はにやりと笑う。
「羨ましい?」
「――はいはい。羨ましいですよ。まったく」
忍の答えに彼女は破顔した。
ホイッスルの音が鋭く響く。グラウンドの上を走り回る男子たちは、ある者は汗だくに
なりながら、ある者は木陰からさっぱり動く様子もなく立ち尽くしている。
フィールドの外の草むらでは木陰に密集するように、出番待ちのクラスメートが鈴なり
になっていた。彼らは一様にフィールドに意識を向けているようで、まったく違う場所に
視線を向けていた。
「……おー。霜村、案外すげーじゃん」
誰かのつぶやきが呼び水になる。それまで内心で思っていたに留まっていた男心が、口
をつく。
「いいなぁ、女子。俺もプール入りてー」
「日下は却下だなぁ。あれじゃ樽だ」
「お、飯田。やっぱスタイル良いなぁ」
口々にプールサイドに立つ少女の品定めが始まる。彼女らも男子の視線がわかっている
のか、たまにこちらを見るのがわかる。中にはノリが良く、ポーズを取ってみせる者まで
いた。
競泳タイプのスクール水着は、あまり色気の類を発するものではない。男子の声もそれ
をわかっているのか、どちらかといえば健康的な色気に対する賛辞だった。
しかし。
「……うぉ」
順番待ちなのか、プールサイドに一人の少女が立った瞬間、男子の声がやむ。誰ともな
く、唾を飲み込む。
水着は他の女子と変わりはない。ただの学校指定の水着である。しかし、それを着てい
る人間が違った。濃い紺色の水着は彼女の白く長い足や細い腕をいやがおうにも強調する。
胸元は釣鐘型に突き出し、腰は細く、かと思えば太ももにかけてのラインはひどくむっち
りとしている。遠めでもわかるほど、その水着姿は肉感的だった。
すでに一度は水に入ったのか、濡れた髪が肌に貼りついている。わずかに見えた背中の
白さが、どきりと男たちの心臓を打ち抜く。
「……なぁ」
「ああ……」
それまでの口やかましい品評は鳴りを潜める。木田朱鷺乃という少女が、飛び込みのた
めにわずかに屈む。この距離では詳細など見えるはずがないのにその後姿に目を凝らす男
たち。
水の中に彼女の姿が消えて、初めて男子たちは息を吐いた。
「木田ってさ……」
「あれはもう凶器だよな……」
そんな男たちの呟きを聞きながら、透と忍もまたプールへと視線を向けていた。
水からあがった彼女は、相変わらずどこか緩慢な動作で端へと寄る。隣にいるのは霜村
だろう。朱鷺乃がクラスの女子で霜村以外と話している姿は、二人とも見たことがなかっ
た。霜村の明るい笑顔と対照的な、聞いているのか聞いていないのか、むしろ聞き流して
いそうな表情の朱鷺乃。その顔を、なんとなしに見つめる。
木田朱鷺乃という少女は、陽光の下で咲く大輪の花ではない。あれはむしろ熱帯雨林の
日に当たらない薄暗い水辺に咲く花のような少女だった。
ただ単に夜行性だから焼けてない肌も、その印象を強めるのに一役買っている。あれで
あと少しでも愛想が良ければ、あんな孤立もしないだろうに。そんなことを考える。
「やーらしいなぁ、栗原ぁ。なんだよ、木田ばっか見てさぁ」
「え? ええ?」
ふと気がつけば、級友が透をからかっていた。
「まあ、気持ちはわかるけどよ。木田、すげーもんなぁ」
うんうん、と頷いて見せる級友に、透が困り顔で笑う。それ以上は何も言わない。
実はあの水着の下を知っているのだ、などと言ったら彼らはどんな反応を示すだろう。
そんな悪戯心がよぎるが、結局口にすることはない。
「……ほら、透。交代らしいぞ」
「あ、うん。じゃあ」
審判役の教師が、メンバーの入れ替えを指示しているのを見て、忍達と立ち上がる。木
陰から陽射しの下へと一歩出て、皆がうめき声をあげた。
ホイッスルの音が遠くから聞こえた。水音と嬌声。ここだけは授業という雰囲気ではない。
「あーあ、男子は大変だわねえ」
隣に座っていた功美の呟きに、朱鷺乃が顔を上げた。
「なにが?」
「あれよ、あれ。この暑い日に、なんでよりにもよってサッカーなんだか。巻島、絶対サドよね」
功美が指差した先には埃っぽいグラウンドがある。広々としたそこは陽射しを遮る物な
どあるはずもなく、直射日光の下で走り回っている男子たちがいた。朱鷺乃はそれを一瞥
し、すぐに目を離す。
「男共がマゾなんでしょうよ」
「んな訳あるかっての。さっきからチラチラこっち見てるしさー。嫌よねえ。エロガキば
っか。気づかないとでも思ってんのかしら」
肩をすくめてため息を一つ。そんな功美を見て、朱鷺乃が笑う。
「そのエロガキの一人とよろしくやってるのは、どこのどなた様?」
「あら、あんただって変わんないでしょ。しかも二人も」
「違うっつってんでしょうに……」
疲れたように呟いた朱鷺乃を、功美はニヤニヤと笑いながら頭のてっぺんからつま先まで見回す。
「だぁってさぁ。あんたがちゃんと学校に来てるってだけで、あたしとしては驚きなんだ
けど? しかもこのくそ暑い中」
朱鷺乃は答える様子もなく、無言で水面に視線を向けている。
「……ま、いいけどさ」
答えがあるとは思っていないのだろう。功美も、そう言って立ち上がった。
「ほら、もうフリーだってさ。こんなとこ居ないで水に入ろ」
見れば女子たちが思い思いに水に入って歓声を上げている。教師もそれを咎める気はな
いのか、見回しはするがそれ以上は何も言わずにいた。
プールサイドに立つと、プールの中と外から視線を向けられるのを、朱鷺乃は感じてい
た。それらは主に、体に向けられているのも理解していたし、背中に突き刺さっている男
共の視線は身に覚えのある欲望の篭ったそれである。
一瞥する。その視線の先に、こちらを見ていた栗原透と榊忍を見つける。
ふと、悪戯心が沸いた。
わざと胸元を強調するように腕を組んで、二人を見て微笑む。
「――っ!」
ざわっと男共がどよめいた声が聞こえたが、それを無視して水に飛び込んだ。
以前どなかたが書き込みされていた、「プールにおける浩子と朱鷺乃を見た男子の
反応の差について」を元ネタにさせていただきました。
なお、朱鷺乃を直視した男子のうち何名かは立ち上がれずに体育教師に怒鳴られた
とかなんとか。
そして沢山のレス、ありがとうございました。
まさか後日談つきとはッ!
GJすぎる!!
弟Hマダー?
残念ながら恵は一生童貞です
夏が似合わないくせに夏衣装が似合うって感じのヒロインですなあ。
朱鷺乃ブーストってレベルじゃねーぞ
こいつぁ朱鷺乃ラッシュだ
今のはメラゾーマではない
ときのんのおとーさんのお陰で朱鷺乃ブーストの恐ろしさを思い知らされましたよ
>>589 ちょっと待てw
じゃあカイザーフェニックスまで行ったらどうなるんだよこのスレwww
燃え尽きるな色々と。
ときのんのおとーさんのお陰で体調が良くなりました。
超GJ!!
しあわせそうな日常を送ってる朱鷺乃んを見ると幸せになれるなぁ。
おとうさん最高っす!
残りの人生が50スレだって5スレだって同じ事だっ!!! 一瞬…!!だけど…閃光のように…!!!
まぶしく燃えて生き抜いてやる!!! それがおれたち反転スレ住人の生き方だっ!!
さて、朱鷺乃ブーストが落ち着いたところで…
誰か陽の当たってない反転ヒロインにでも目を向けてみようか。
黄色の事か!?清水な(略の事かー!?
>>596 違う、それは違うw
しかしそう言われてみれば反転清水な(略は出てきてないな。
どんな感じなんだろう。
反転ネームすら出てないところを見ると、既に永遠逝き済みなんだろう
つーかそれヒロインじゃねーw
反転ネーム作るならそのままなつき(夏樹とか)でいいだろうけど
やってないからキャラが判らん
最近は貴子が出てこないな。浩子の後継者にしてはあまり長持ちしていない。
果たして復活はなるのか?
ADでおもっくそ暴走してくれればあるいは……
悠里マダー?
人間は超えられない壁を越えた時により輝きを増す
そんなわけで悠里シナリオは姉に挑戦し、乗り越え遂には認められる感動ストーリー
そして傍観しているタカ棒
タマ姉を超えるとかどうやったって無理です
>>605 いいや、可能だ
タマ姉が転校して来る前にタカ坊の家に強引に泊り込んで
夜、寝室に下着一枚で潜入
「貴明……私もう我慢できないっっ!!!」→ルパンダイブ
で、完封。
あとはこのみをなく頃にしないよう気をつければおk
>>601 とりあえずAD待ちだなぁ。楽しみにしているんだが。
>>606 テラ反則技wwwwwwwww
ていうかそれ「超える」って言わねえwwwwwwwwwwww
>>606 問題はりゅうおうタンをどうするかだなwww
でも俺個人の考えとしては結構自分勝手なタマ姉よりも
多少スタイルやルックスが劣っているとしても悠里の方がとっつきやすいと思うんだよな。
ガキの頃からの長い付き合いでタカ坊の苦手意識も無いだろうし。
割とまともな勝負になるんじゃね?
悠里はすでに彼氏もちっぽいが
雄二まんまなら逆ナンとかしてそうだし
TtTを反転させるとアウロンさんがレイプされて泣く事になるのか
鎖ならきっしーがレイプされんだな
>>610 問題はそんな設定が萌えるのか?つー事だ
>>613 姐者→タカ坊→悠里→彼氏
あるいは
姐者→貴子→雄二→彼女
>>614 それで彼氏の本命が姉者だったら完璧だな
姐者→貴子
↑ ↓
彼女←悠里
がベスト。
兄者→タカ棒←彼氏←悠里
↓ ↑
―――――――
兄者ソス(´・ω・)
反転してもフェロモン出しまくりの貴子より
悠里のほうがいい
悠里のほうが話しやすそうっていうかノリがよさそうだよな
これは人気も反転クル?
反転するとジャニオタみたいな感じか
2chの男性アイドル板でYUKIオタと日夜抗争を繰り広げています
【RIN】緒方プロ非公認スレッド その39【YUKI】
257 名前:姉妹2◆5UF8hsW3rK :2007/05/15(火) 23:47:19 ID:kAZuKi/S0
>>243-256 ってことでこの間の続き。
この後マネのお兄さんが入ってきて3人で…って流れも検討中。どうしようか、うん。
258 名前:風と木の名無しさん :2007/05/16(水) 00:04:37 ID:gH8yT65f0
>>257 すげぇぇぇぇぇ
萌えるよこれ・・・妄想が止まらない。
259 名前:風と木の名無しさん :2007/05/16(水) 00:04:37 ID:LX5iJuNc0
>>257 GJだよ姐さん!絵だけじゃなくて文章もイケるとは。
260 名前:風と木の名無しさん :2007/05/16(水) 00:09:22 ID:HagAREij0
>>257 さすがこみパの女王様だね!すごいや!
261 名前:風と木の名無しさん :2007/05/16(水) 00:12:47 ID:yUuRikOu0
>>257 興奮したけど陸受けはちょっと合わない…
やっぱアタシ陸×雪だわ。
まぁ要するに2人とも可愛くラブラブしてほしいだけだけど。
262 名前:風と木の名無しさん :2007/05/16(水) 00:19:20 ID:huYufuJI0
あ、あの…勇輝くんはこんなになよなよしてないです…と思います。
263 名前:風と木の名無しさん :2007/05/16(水) 00:20:54 ID:m79StHZmO
>>262 お前ふゆだろ
264 名前:風と木の名無しさん :2007/05/16(水) 00:23:05 ID:AkIRa7Se0
>>262 お前(r
265 名前:264 :2007/05/16(水) 00:24:21 ID:AkIRa7Se0
すいませんageちゃいました
なんかこんな妄想が浮かんだ。
悠里はばっちり腐の要素持ってるんじゃないかとか、
ふゆはどこに行ってもふゆなんじゃないかとか。
とりあえず回線吊って首切ってくる。
久々にかずきの名前を見たな。
性格的には反転キャラ中屈指の常識人のかずきなのに
第一線級のオタクだと言うのが個人的に萌え。
反転玲子もそのスレにいるのかよw
まあ美味しい所は全部ふゆが頂いているわけだが
彰が居るのがw
…ふと思ったが反転彰って兄たちに性的虐待受けてたりするんだろうか
男むさい家庭環境に育った所為で、
岬さんみたいなやや中世的な男性に惹かれるのかも。
鳩ADで新しいCG公開されてたな。
あれで何か妄想できないだろうか。
反転前の状況もわからない(まーりゃんに限っては想像付くけど)のにそれの反転シチュって言ってもな…
…とりあえずヤギで童貞喪失?
シルファやはるみを全身を使ってメンテナンスする
スーパーメカニック貴子
シルファに足蹴にされる貴子ハァハァ
シルファに足蹴にされて感じてしまう貴子
浩子は反転前自分がした事をそのままやり返されていた
そんなわけで貴子もこの場合シルファに足コキをだな
まあ落ち着け
電気按摩かもしれない
シルファ「も、もっとだ!」
珊瑚瑠璃イルファミルファシルファの5人の欲望を全身を使って受け止める貴子
まさに受け専貴子の本領発揮
男子苦手の貴子の家に押しかけ亭主な反転はるみ
バトラーロボのSEXユニットは来栖川の職人が一つ一つ丹念に作り、随所にこだわりが光る一品となっております
技のシルファ力のミルファですか?
これが力と技と
命のベルトだ
職人というよりは長瀬女史の趣味が多分に入っているのやもしれぬ
さっき食べたでしょ
形がどうとか堅さがどうとか持続力がどうとかを
自分で確かめないと気が済まない技術者の鑑長瀬女史。
つまり劇中に出てくるバトラーロボは全機使用済の中古品っ!?……
そこはせめて「テストプレイ済」とw
うたわれスレがこのスレ的に素晴らしい流れになってる
あそこの住人はここと兼任ばかりだろ
うたわれ買ってねぇ…
やはり痕、雫、鎖だけでは無理があるのか…
>>653 そうなのか?
正直うたわれ信者は他を見下したような発言が多くてどうにも好かんのだが
唯一葉で成功したアニメだからか?
ああでもこれじゃAIR見下せないか
そういや最近反転AIR見てないな。往穂さん今頃何やってんだろ。
うたわれ好きは腐女子も多いから反転ネタもウケるんじゃない?
もうとっくにカラスになってます
ネコになってます
もちろん性的な意味で
>>658 ググって見つけたうたわれSSリンクが8割腐女子ものだったのには泣いた
>>662 反転させれば8割が百合ものになって俺としては問題なし。
>>664 男性向けでも女性向けでもサイトの数が抜けてるぜお間抜けさん
まぁそれでもうたわれの女性向け数は知らない人が見たらBLゲーと錯覚しかねない量だが
いやいや、BLゲーで男女カップリングSSなんて一つあるかないかだから錯覚はしないさw
婦女子率を考えるより構想でも練ろうぜ!
単品萌えとか男女カップリングでも女性向けと言ってるところあるがな
つーか女性向けサイトには反転ネタ意外とあるから地雷覚悟で踏んでみるのもいい
お前ら何腐女子そんなに好きなのか?
面白いのは面白いしなぁ。
特に801だからと差別はしない俺が通りますよ
ふと、保護者役だった珠樹がいなくなったことで中学生時代に男子生徒に
性的悪戯をされて男性恐怖症になった貴子を妄想した。
>>672 消防→タマ兄にモミモミ、ズプズプ、直接的なセクハラ
厨房→ネットリとした視線で視姦、間接的にセクハラ
相乗効果でございます
>>657 往穂さんが鈴のものになってる姿がどうも想像できないんだよなあ。
ここまででリトルバスターズの妄想がほとんど出ていないのが少し悲しい
もうちょっとで発売なんだけどなぁ……
そんなの別にリトバスに限ったことじゃないし
自意識過剰ではないかと
発売前の物で妄想SS作るなんてファンの風上にも置けん
それを言ったら蔵とかどうなるんだよ
発売前にもうここでは反転SSあったぞ
妄想を否定するなんてとんでもない!(DQ風に)
今だからこそできるネタもあるのでは、と思うが。
それじゃ、まずはリトバスの反転キャラの名前でも考えてみないか?
提案した俺自身リトバスの情報ほとんど手に入れてないからあまりわかんないけど
ヒロインの特技はマッハパンチな
>>681 直枝理樹→直枝理枝
棗恭介→棗恭子
井ノ原真人→井ノ原真美
宮沢謙吾→宮沢〇〇
棗鈴→棗慎
神北小毬→神北大毬
三枝葉留佳→三枝葉留輝
来ヶ谷唯湖→来ヶ谷唯人
西園美魚→西園幹生
大毬フイタ
笹瀬川佐々士
神北小毬→神北毬男
>>686 まんまみーあ
とか
いえっふー
とか言いながら駆け回る姿を幻視した。
読みがさっぱりわからねぇw
>>687 俺は
ひーうぃごー
だった。
しかし中二病みたいな名前が多いな。
>>683 男の名前はまだ普通なのに女の名前がすごいな…はるかって当て字かよ
ま、現実の最近の子供に比べたらこんなの可愛すぎるもんだけど。
>>690 いやそのへんも元の名前に合わせただけっしょ
?
だから元の名前がすごいなって話だが。
反転名の方の読みははるきでしょ?
今更ながら、朱鷺乃さんの命名は絶妙だったな。
ときのんは名前だけで100発は抜ける
久しぶりに浩子に会いたくなってきた。
また何か書くかな。
mixiに反転のコミュニティあるのをしった今日この頃。
付き合うようになってから豹変する男キャラは誰だろう
良い方向も悪い方向も込みで
>697
mixiに入って速攻加入したコミュですが何か?
>>698 それは反転キャラ限定で?
とりあえずサルになりそうなのが椋とは言っておく
貴子が気持ちよくなれるようにとどんどん腕を上げる好巳とかもふくむ?
>>701 余計な知識を好巳に与えに与えまくっている反転よっちとちゃるの姿が目に浮かぶw
最初は普通のHだったのが、やがて徐々にマニアックな物になっていき
何時の間にか何処に出しても恥かしい淫乱マゾ娘になってしまった貴子。
普段は以前通りでも、一度ベッドに入ると途端に好巳はウッハウハ。
恋人居ない暦絶賛更新中の向坂兄妹がこれを知ったら…修羅場でしょうな、ウン。
効率のいい試験勉強と称して貴子が問題を間違えるたびに罰ゲームとイタズラするタマ兄
果たして明日馬さんはどちらにコケるか……
浩子と付き合いだしたら保志は少し真面目になるんじゃないだろうか。
本編で付き合って以降の志保が描かれていないからどうなるかよくわからないな。
まああかりとの事考えて悩んだくらいだし、付き合いそのものは真面目だろうけど、行動は?
ここでヤリ逃げの簓が華麗に登場
浩子と付き合うようになってから
ちゃんとゴムを着用するようになった保志
簓は愛よりもママを選ぶある意味漢
空気嫁
性別反転してるんだから、簓が選んだのはパパ・・・?
幼い頃のちびっこ簓にイタズラしてたりして
それが原因で原作よりもよりドロドロしそうなのでママの方向で
>>713 パパのほうが余計ドロドロするんじゃないかという気持ちがw
少し流れが止まってるな。
ということでネタ振り。
反転キャラと反転前の本人が出会ったらどうなるだろう。
ときのん×時紀ネタがあったような。
ああ、あれは秀逸だったな。
春原同士会ったら仲良くなりそうだけどうるさそう
>>718 逆に喧嘩友達みたいな感じになりそう。
「朋也(朋美)は俺(あたし)のだっ!」見たいな感じでw
ここはやっぱりふゆと冬弥だろ
なんだか外野のほうが騒がしくなりそうな組合せだが
>>719 意気投合した春原ズが好きな子な名前をせーので言うって中学生みたいな話になって
「岡崎(朋也)が好き!」
「岡崎(朋美)が好き!」
と告白したら互いの好きな相手を互いの親友とだと勘違いして
(そういえばいっつも岡崎(朋也)と一緒なのよね、男同士でそういう気になっても‥‥駄目駄目、岡崎(朋也)はノーマルなんだから!こんなアホな男にやるわけにはいかないわ!)
(そういやこいついっつも岡崎(朋美)と一緒なんだよな‥‥いやいや、岡崎(朋美)はノーマルだからな!こんなアホな奴にとられる訳には!)
みたいな展開に
祐介「……………………」
祐子「……………………」
お互いに一言も話さない、深夜の校舎屋上デート。
朋也「…………」
朋美「…………」
実は相性悪い二人
お互い自分といる側の春原について散々こき下ろし愚痴をこぼしあうくせに
相手が自分といる側の春原を罵倒するとマジ切れする岡崎ズ
痕の祐也と裕子が鉢合わせしたら
どんな事が起こるやら
最近朋美様と陽子たんの話題が出てなかったから
久々にその名前見ると嬉しいな
はじめさんに一方的にちょっかい掛けられた挙句に
四姉妹から殺意の篭った形相で追い回される耕一
和樹×かずき
ある意味最強の同人作家カップル
ハクオロ(男)×ハクオロ(女)
↓
ウィツ♂×ウィツ♀
…ディーとハクオロが会った時みたいに殺しあっちゃわないか?
自己への嫌悪があるわけだから。
ここで宗一と牟祢の見た目ほのぼの水面下の情報戦・心理戦を
>>729 相乗効果で手○も鳥○もしのぐ巨匠になったりしないだろうなw
>>731 いつの間にかエルルゥ君争奪戦 On the Bedが始まります
エルルゥ君ってことは男ハクオロさんが勝ったらアッー
クーヤ(♂)「いよいよもって好色皇だな。そなたの室にサクヤ(♂)を入れても問題はないと言うことか」
アンザン省:妻が夫の局部切断 なんと2回目
夫婦げんかや浮気が原因で妻に局部を切り取られる、
いわゆる阿部定事件はベトナムでは珍しくないが、
メコンデルタ地方アンザン省在住の男性Eさん(27歳)は、
人生2回目の切断被害に遭って同情を集めている。
Eさんは2005年に局部の半分を妻に切り取られたが、
アンザン省総合病院で受けた接合手術が成功して事なきを得ていた。
ところが9日夕方6時ごろ、酒を飲んで帰宅したEさんが寝ていると、
妻が再びはさみでEさんの局部を切断し大騒ぎになった。
Eさんの家族らは、過去の経験をいかして切断された部分を氷水に浸すと、
Eさんを前回と同じアンザン省総合病院へ連れて行った。
今回は前回よりも傷がひどかったため、Eさんはカントー中央総合病院へ
搬送され緊急手術を受けた。その後、Eさんの容態は回復に向かっている。
カントー中央総合病院のクオン外科部長によると、
今年に入って同病院では同様の手術を2件行っており、
毎年平均2〜3件の阿部定事件の被害者を助けているという。
http://viet-jo.com/news/social/070615053719.html ふゆ頑張れ
>>736 > いわゆる阿部定事件はベトナムでは珍しくないが、
( ゚д゚ )
>>737 こっち見んな。
しかし怖いな、ベトナムと言うところは・……
原作組が反転世界に行くか
反転ヒロインが原作世界に行くかで
後の展開がだいぶ変わりそうな希ガス
原作世界のヒロインたちを見て百合カプ妄想にふけるかずき。
むしろ
大志×和樹な801漫画を描き上げてしまい玲子たちから賞賛されるも瑞希にどつかれるかずき
のような気がするが
九品仏二人は混ぜるな危険
九品仏にはそんな身内ネタで受けるかとか言われそうだが
瑞希とかずきはなんだか水が合いそうな気がする。なんとなくだが。
和樹 の創作の世話をする大志と生活の世話をする瑞樹
かずきの創作の世話をする志子と生活の世話をする瑞希
ばか、そこから生み出すんだよ。まあ前者は要らないが…
真ん中のオスノハラが色々とピンチで左上の岡崎が犯罪者w
何が言いたいかというと実にGJ
>>750 反クラのためだけにこのスレを覗いている俺には神としか言いようが無い。
やっぱり反転クラナドは岡崎と春原のカップリングが王道だなぁ
どちらかが女ならって散々言われてることだけど
浩之も浩子もお互いの世界に行ったら行ったで
向こうの面子とあっさり馴染んでしまいそうな気がする。
冬弥とふゆ……冬弥ってふゆみたいなタイプ放っておけない気がするな。さらに危険な状態になるやも
健太郎とさつきは同時に居てもまったく違和感なさそう
>>755 ふゆ「私、冬弥君と寝たの」
スパパーンッ
由綺・里奈「なんで……な(ry
ふゆの方も男に依存したがる傾向があるからなぁ…
泥 沼 修 羅 場 確 定
エルルゥ♀「ハクオロさんの乳がわたしよりでかい件」
女ハクオロは俺のツボを突きすぎてる気がするんだ
ふと風呂に入りながらハンテンジャー第二シーズンの構想が浮かんできた。
ハンテンゴールド(司令)…ハクオロさん
ハンテンエメラルド…朋美
ハンテンカーネリア…さつき
ハンテンアメジスト…蝉枝
ハンテンターコイズ…朱鷺乃
ハンテンサファイア…牟祢
クールキャラばかりになってしまった。
生まれたままの姿(144センチ28キロ)で舞人に一世一代の告白
「舞人、ゆうを好きにして良いです」
「ぽんぽこたぬきさん。本当に生まれたままの姿、赤ちゃんは守備範囲じゃない。
おっぱいさんがふくれて、おけけさんが生えてから来る」
「舞人のおっぱい星人!舞人の馬鹿なんか死んじゃえです」
泣きながら走り去る。
まあどのみちゆうには舞人の巨根は挿入りっこないのだが。
その後佐佑に慰められ。
「佐佑さん、くすぐったいような変な気持ちです」
「あははー、ちゃんとほぐれて受け入れ可能になるまでじっくりと開発してあげますよ」
閑さえ有ればゆうを膝の上に抱え上げ、胸とあそこを愛撫する佐佑だった。
生まれたままの姿で雪兎に一世一代の告白
「ごめんゆう。僕はマザコンだから幼児体型には興味ないんだよ。
ふくよかな包容力のある女性じゃないとダメなんだよ」
「雪兎の馬鹿!雪兎なんか女相撲取りとでも結婚しちゃえです」
「それはいいかもしれないんだよ」
ゆうの単なる捨てぜりふを、雪兎の方は結構真に受けていたりして・・・・・・
「まさか本当に女相撲の未亡人力士と結婚しちゃうとは思わなかったです。
おまけに相撲取りになって琴美喜の関脇在位記録を破ちゃったです」
高校卒業後歩と初ホテル
「ゆうと歩は小学生じゃないです。県条例に違反したりしてないです」
「うぐぅー!信じて欲しいよ」
当然のごとくホテル街で補導される。
しかも秋人のもとで家事見習い中のゆうと、大検めざして勉強中の歩は写真入りの身分
証明を保持しておらず、秋人が迎えにくるまでそのまま。
「歩、絶対に二人で免許を取りに行くです。このような悲劇は二度と許せないことです」
「うん、わかったよ」
その後仲良く自動車学校に通う小学生?カップルの姿が見受けられた。
ちなみにやっぱり補導されそうな志雄利の場合だと、まさか生徒手帳を見せるわけには
行かないし、誠の場合だと身分証命じたいなにもない。
天野の場合、普段は私服だと父娘に見えて特に問題なし。
便乗してゆうがおねだりしたりして、天野苦笑。
でもホテルに行くと援助交際の疑いが・・・・・・
またお前か!
まだいたんだ。どっか流行りのジャンルに行ったと思ってたんだがなあ。
お願いだからKanonを馬鹿にするのも大概にして欲しい。
ちょっと笑ってしまった
>>760 某ウサミミ仮面ばりのやる気なさそうな棒読みで名乗り口上しそうだな、ハンテンターコイズ。
逆にエメラルドあたりは本業(?)でそういうの慣れてるかも。
>>767 朋美「ハンテンエメラルド、参上!」
蝉枝「ハンテンアメジスト、推参」
牟祢「ハンテンサファイア、見参!」
さつき「えっと…ハンテンカーネリア、登場です」
朱鷺乃「はいはいハンテンターコイズです、と」
こんなんかな。
かずきは司令部で怪人の絵でも描いてるのだろうか。
そこは悪の女幹部でw
第1話 ハンテンジャー再び!?
時は葉鍵世紀2003――
原作の設定を継承する葉鍵女性キャラ陣は自らを萌えの『真祖』であると主張
異端な萌えの排除を狙う彼女たちは反転スレを最初のターゲットとし、宣戦布告を行った
それに対抗するべく反転主人公たちは『ハンテンジャー』を結成
萌えの新たな可能性を次々と生み出す職人たちと共に戦いを挑んだ
その激しくも悲しくそしてすっとぼけた戦いはぐだぐだのうちに終結を迎えた
反転スレ住人たちも「ああ、あったねそんなの(笑)」と
彼女たちの戦いの日々はいつしか住人たちの記憶から忘却の彼方へと消え去っていった
あれから4年の月日が流れた――
「ひぃぃぃぃぃーっ!」
「ひぃぃぃぃぃーっ!」
閑静な住宅街に引き裂くような悲鳴が木霊した。…なぜか二つ同時に。
「な、何するんですかいきなりぃっ!」
「何するんだはこっちの台詞だよっ!いきなり叫ぶなよ僕驚いちゃったじゃないかぁっ!」
「ちょ、助けて岡崎ぃっ!」
「え、あれ岡崎なの!?嘘、マジでっ!?岡崎なのにかわいい!」
「すごいでしょー、あたしの岡崎なんだから!」
「ちょ、お前は僕なんだからあれは僕の岡崎だ!!
あ、でも岡崎だから触ったら殴られるかな…でもいいや、あれ僕の!!」
「あたしの!!」
「僕のだ!!」
「…………」
朋美は目の前の光景の成り立ちを頭の中で組み立てなおしてみた。
春原と一緒に学校の帰り道を歩いていたら、
突然春原っぽい男(とりあえず春原’としよう)が現れて
『お前が僕だなっ!?』とかなんとか訳の分からないことを言い出した。
その結果。
春原’が春原と漫才をやっていて、
その周りには黒ずくめの戦闘員の皆さんみたいな人が
キキーッとかケケーッとか変な声を出しながら取り囲んでいる。
…何なのこの不思議時空……?
「貴女が、岡崎朋美さんね?」
突然背後から聞こえた女性の声に朋美は思わず振り返る。
「御免なさい、驚かせてしまったかしら。
でも安心して頂戴、私は貴女の味方よ」
朋美は完全にジト目であった。
巨乳を超えた爆乳。着物。鉄の扇子。白仮面。そして、はんてん。
そんな怖い人に急に「安心しろ」と言われても。
「はぁ……」
そうだ、春原のせいだ。よくわからないが全て春原のせいだ。
春原も春原’も一度修正してあげる必要がありそうだ。思いっくそ春原'Sを睨みつける。
「春原さんを助けたいのね?」
爆乳仮面が何か誤解しているがとりあえず頷いた。
「カバディカバディカバディカバディ!!」
「カバディカバディカバディカバディ!!」
一方その頃春原'Sは岡崎の所有権を巡ってカバディで勝負していた。
どっちもちゃんと知らないのでただカバディと叫んでるだけだが。
「カバディカバディカバディカダばっ!?」
「やったっ!!これで岡崎はあたしの物ね!」
「今のは練習!次こそ本当の本当の本当に本番だから!!」
「いい加減にしなさい!」
「「誰だ(よ)っ!?」
なぜか採石場の高台から聞こえてきたその声の主は!
『反転スレがある限り!反転萌えよ永久(とこしえ)に!」
ハンテンエメラルド、参上!』
一人目のハンテンジャー、岡崎朋美ことハンテンエメラルドの誕生だ!
ちゃんと口上もポーズも決まっているのは演劇部での経験のおかげだぞ!
「だ、誰だお前はっ!?岡崎はどこ行ったんだ!?」
「なにちょっと誰あれっ!?すっごい綺麗なんだけどっ!?」
はんてんを着ただけなのに誰も正体に気付かないのには
某セーラー服戦隊もびっくりだぞ!
そして面倒だから戦闘員の皆さんとのバトルは省略だ!
「とうとうアンタ一人になったわね、春原’」
「ダッシュって何さっ!?っていうか一体アンタ誰ですかねぇっ!?」
「最後の言葉がそれとは味気無いわね。まぁ所詮春原は春原って…ことかしらっ!?」
朋美が一気に間合いを詰める!
「ひぃぃぃぃぃーっ!た、助けて綺麗なおねーさんっ!!」
「ひぃぃぃぃぃーっ!こ、こいつがどうなってもいいのかぁっ!?」
慌てた春原’は春原を盾に迫った。
しかし朋美の勢いは衰えない。
「どうでもいいっ!」
「「ひぃぃぃぃぃーっ!」」
『必殺!春原パンチ!!』
『説明しよう!
春原パンチとは春原を全力で殴る技である!
春原のことがムカつけばムカつくほど威力が倍増するのだ!(CV:小山力也)』
「ひ、ひぃぃぃぃぃーっ!?」
爽快なほど綺麗に吹っ飛び、そして爆発する春原’。
「あーっ、岡崎どこ行ってたの!?すっごい大変だったんだから!」
「陽子が大変そうだったから、見てた」
「見てないで助けて下さいよっ!?」
「なんで?」
本物の春原との会話を適当に受け流しながら、朋美は謎の女性との会話を思い出していた。
(ハンテンジャー、か…)
「カッコいいじゃん」
「え?何か言った?」
「…別に」
775 :
元380:2007/06/25(月) 02:46:07 ID:pS+NNB8W0
>>770-774 …ということでハンテンジャー第2シーズンを書いてみたわけなんですが…
自分は頭が悪いなぁ、ということがわかりました。
続くかどうかも考えていないので、誰かネタが浮かんだ人は
どうぞ続きを書いちゃってください。っていうか書いて下さいお願いします。
それでは回線吊って首切ってきます。
ハッテンジャーに見えた俺は末期
777 :
元380:2007/06/25(月) 03:25:01 ID:pS+NNB8W0
>>776 次回予告
「『う〜古備前古備前』
今掘り出し物を求めて全力疾走している私は
大学休学しているごく一般的な女の子
強いて違うところをあげるとすれば
骨董に興味があるってとこかナ――名前は宮田さつき
ということでフリマの開かれる
近所の公園にやって来たのだ
ハンテンジャー第2話『魔法幼女さつき』 乞うご期待!」
こうですか、わかりまs
ウホッ、いいょぅι゛ょ …
敵役はポジション上さんざんワリを喰わされ遂には下克上を企むサブヒロインズで
ハッテンジャー……
男衆でそちら系の素質を有しているのは誰なんだろうか
反転前からレズ臭を出してればおk?
雅史とかドリグラとか春原バッドとかホモしか思い浮かばんな
アッアッアッー!
いやかおりとか弥生さんとか姫百合姉妹+イルファとか恵_とかいるじゃん…
なんとなくだが佐祐理が「薔薇族」で香里が「サブ」で美汐が「アドン」って感じが。
過疎ってたのにホモネタになった途端喰いついてくるおまいらって何なんだwww
反転トウカルラとかどうよ?
後は杏もちょっとそう言う感じがあったような
黒透と時紀だな、これは信者とか抜きにして
過疎ってるな……
とりあえずネタ出し
メインの反転ヒロインでなく、サブヒロインは誰とくっつくと幸せ?
柏木耕一×柳川裕子
従姉妹たちにはない成熟した魅力にグラッときてしまう耕一
・・・鶴来屋に血の雨が降るな
悠里とタマ兄を提唱してみる
アレだ、大嫌いから始まるKOIってやつだ
女ベナウィにクロウ
カムチャタール編がドロドロの修羅場になります
ベナとクロウの間は意外と健全な上司部下の関係で
カムチャの思い込み暴走ってのが思い浮かんだ
陽子と朋也以外には考えられん。
春原ってサブキャラなのか?メインキャラだと思ってた
ん?攻略可能なヒロインの一人だよ<春原
去年に引き続き反転キャラが短冊に何を書くか妄想するか
「料理上達 鶴丸」
「台所死守 梓」
「食卓安全 楓」
「家族生存 初音」
はじめ「……(汗)」
うーん、そのネタはあまり反転した意味がないような。
特に主人公以外はキャラの属性とかはほとんどそのままだから、
願い事も似たものになってしまう気が。
織姫彦星みたく別れ別れになって年一回だけ会えるという状況を使ってネタ作れないかな…
織姫→ふゆ
彦星→勇輝
ふゆ「シャレにならないからやめてぇぇぇ」
ていうかこの織姫だと、一年も放っとかれたら誰かに寝取られちゃうな。
特に彦星の同僚上司とかに。
春原「非モテ脱退できますように」
朋美「春原の願いが叶いませんように」
春原「アンタどんだけ鬼ですかあァァァ!!」
朋美「あんたねぇ鏡見なさいよ。あんたのツラじゃモテるようになったところでどうせ男がせいぜいよ。
バスケ部にでも襲われたいわけ?」
春原「そ、そこまでひどくは……」
朋美「ひどいわよ」
春原「まだどん底じゃ・・・・・」
朋美「しかし地獄逝く」
春原「……いいさじゃあ今年は美形になれますようにって書いてやる!そんで来年はウハウハですよ、
もう僕の時代到来は確実だね!!」
朋美「………(……去年も同じことやってたけどね)」
本当は春原を独占したい朋美様。
でも普通に春原って顔はいいよな。童顔女顔なだけで。
いたる絵だとイマイチ顔の良さが伝わらないがな
芳野とかアッキーのがかっこいいし
いたる絵だとどれおなj
文章を信じるならイマイチっぽいが
朋也が「もてそうな顔」「どちらかというと女顔」って心では評価してるし、
早苗さんも「可愛い顔」って評価してるし、
悪くはないと思うんだけどな。
とりあえずmementoの裏ジャケットの春原はヒロインのような可愛さ。
まぁ、朋也が悪くないと思ってるなら朋美も春原の容姿は悪くないと思ってるはずだ。
811 :
名無しさんだよもん:2007/07/09(月) 05:53:47 ID:7UXOxItf0
岡崎は性別がどちらでも春原と一緒になるのが一番幸せだと思うんだよ。
あそこまで波長が合う人間、そうそういないぞ。
朋也だとバッドでもそこまで行ってないけど
朋美だと(どっちの春原でも)ムラムラして襲いそう
むしろ襲う方向でお願いします
むしろ襲ってください
陽平「ぐすっ…岡崎…僕…もう限界だよ…」
朋美「すのぴー、こぼしちゃ駄目よぉ。早く、私のお口に春原のどろり濃厚男前ミルクが欲しいわぁ(はぁと)」
陽平「か、勘弁してください…」
朋美「ふふふ、大丈夫よぉ…こぼれたミルクはまた汲み直せばいいんだからぁ…」
がしっ!
陽平「ひ…ひあぁぁぁぁぁぁーっ!」
朋美「まだ出るじゃないのぉ。すのぴーがイくところ、もっと見・せ・て」
陽平「ひぃぃぃぃぃぃぃーっ!だ、誰か助けてぇぇぇっ!」
これくらい朋美様が搾り取らないと男春原は襲われても普通に喜びそう
普通に尻の穴開発で(゚皿゚)ヒイッ!になると思う
815 :
名無しさんだよもん:2007/07/12(木) 01:53:41 ID:oUeR7kOt0
>>815 何だこの可愛すぎる春原は。野郎のくせにけしからん
京×陽子も有りだと思うよ
岡崎と春原の相性が異常だから他のカップリングは注目されにくいけど
>>815 もとの力関係から考えて、京に雌豚呼ばわりされながら犯されまくる陽子を妄想した俺もうぬるぽorz
"◎ ∧_∧∩
ガッ ヾ人 `Д´)/
>>819 ∧_∧ < > /
( ´∀`)〃 V
/ ⊃( PSP )
間違えて自分を撃ってしまった。鬱だ死のう。
その志は受け取った!
ほんと消えるの早すぎ…
消したいのか見せたいのかどっちなんだ?
すまん、うpろだ使用してるからすぐ消えるんだ…。
あげたいのは本当なんだがな…。
好巳はエロ本派でもビデオ派でもなく、貴子からガメたパンツ派。
間 違 い な い
>>832 (なぜか悠里経由で回ってきた貴子のぱんつ)きたか
>>833 ついでに棗慎と神北大毬もどうにかしてやれ
>>836 棗倫
神北駒雄
でどうよ?
あと兼子より慧子のほうがいい気がしてきた。
そういやもうすぐ発売なんだな<リトルバスターズ
夏休みということで、海で反転キャラがどんな水着を着るか考えようか
だが、そんな新作も出る時期にToHeart2を落としてみる。
5レスほど行きます。
目が覚めた時、違和感に気が付いた。
体が軽い。着ていたシャツとスエットがダブダブになっている。前髪がいつもより長く
なっている。というか、髪が全体的に伸びていた。
「なんだ、これ」
聞こえた声は、か細く高い。まるで女の子の声だ。
……女の子?
鏡を見る。そこには見知らぬ女の子がいた。
「――え?」
いや、よく見れば、見慣れた自分の顔だ。ただ、見慣れたそれより線が細い。普段から
男っぽくない、女顔だとは思っていた。少しでも男っぽくなればいいのに、とも思ってい
た。だが、これは違う。おれは女顔とかそういうレベルではなく、女の子の顔だ。
「えええええ―――――――!!!???」
河野貴明、17歳。夏の絶叫だった。
今が夏休みである事が幸いだった。俺はひとまずカレンダーを見て、安堵した。
いつまでも鏡を見て硬直しているわけにもいかず、俺は一階の居間へと降りてきていた。
とりあえずTシャツにカーゴパンツといういつもの格好になって、朝ごはんにトースト
を焼いて食べる。
なるべくいつも通りの行動をして、必死に自分を落ち着けようとしている自覚がある。
しかしながら、着ている服はいつもよりもだぶだぶで心許無い。ましてや着替えた時の
記憶はなるべく思い出さないようにと心がけていた。
そう。着替えるために、一度は裸にもなったのだ。
胸は、それは元々筋肉質ではなかったが贅肉の多い体でもなかったのに、ふよふよとし
ていた。というかおっぱいだった。Tシャツの下で控えめに自己主張しているそれは、大
きすぎず小さすぎずというサイズであるように、自分では思う。
下は……考えたくも無い。だが、尿意を覚えてトイレに入り、嫌というほど認識させら
れた。便座に腰掛けた自分がああも心許無く感じたのは初めてである。
「……はぁ。どうしたら良いんだ」
呟く声も、見知らぬ少女のようであり、また声変わりする前の自分の声にも思える。
どちらにしろ自分の声というのが、自分で聞こえるそれと他人に聞こえるそれでは随分
と違うものだと知っているだけに、こればかりはなんとも言えない。
両親は海外に長期出張で留守。高校二年生という気楽な時期の夏休みを満喫しようと思
って眠った昨日の自分を恨めしく思う。こんな状況、想像もしなかった。
トーストを食べきる。いつもより量が少ないのに、もうお腹がいっぱいになったのにも
愕然としながら、ひとまず食器を洗う。
居間に戻りテレビをつけて。
さて、自分はどうしたらいいのだろうか。そんな事を考える。
医者に行けば良いのだろうか。というか、まずはそれくらいしか考え付かない。
けれど、原因が分からない。突然「男が女になった」と言われても、頭がおかしくなっ
たんじゃないのかと思われるのがオチな気がした。
そう。原因だ。なぜこんなことになったのか、原因さえ分かれば――。などと考えを巡
らせようにも、果たしてこんな不思議現象に理由があるのかさえ、分からない。
「――ああ」
本当に。どうしたら良いのだろう。
俺はソファに体を沈みこませて、深いため息をついた。
ぴんぽーん。
だからだろう。玄関のチャイムが鳴った事に気付かなかったのは。
しばらくして、玄関の鍵が開いた音がした。そして、とんとんという足音。
「タカ坊。まだ寝てるの?」
そんな、聞きなれた女性の声。
「タマ姉!?」
飛び起きた。飛び起きて、口を押さえたが遅かった。
「? 起きてるの? タカぼ……う?」
居間に姿を見せたのは、予想に違わぬ人だった。向坂家の長女。向坂環。
タマ姉は居間で硬直している俺を見て、目を瞬かせた。
「え、と。あなた……誰かしら。タカ坊……貴明は? いないのかしら?」
タマ姉の目が細まり、不審者を見る目で俺を見つめている。
「その服、タカ坊の物よね。どうしてそれをあなたが着てるのかしら」
「や、あの。えっと、俺は」
「こんな朝から、どうして、女の子が、この家に、居るのかしら?」
なんかタマ姉の目が怖い。
段々と、声も低くなっている気がする。
俺は、必死になって声を上げた。
「ち、違うんだタマ姉! 俺だよ! 貴明だよ!」
「――は?」
キョトンとした顔。それから、眉間に皺が寄るのが分かった。
「あなたねえ。他人を馬鹿にするのもいい加減になさい。タカ坊はれっきとした男の子
よ! いくら女顔だからって、あの子を馬鹿にするのは不愉快だわ!」
「ち、違うって! 俺が、貴明なんだよ!」
「はぁ?」
明らかに「なに言ってるんだ、こいつ」って顔をしたタマ姉が、首を傾げた。
「あのね。さっきも言ったけど、タカ坊――河野貴明はれっきとした男の子なの。さ、タ
カ坊はどこにいるの? 教えなさい」
「だ、だからぁ。ええと、じゃあ。あれだ。タマ姉、犬が苦手だろ!」
「――ッ!」
ギョッとした顔になったタマ姉は、それからブルブルと震えだした。
「タカ坊から聞いたの? ……二人きりの秘密って、言ったのに……」
「いやいやいや! だから、俺が、その本人なんだってば! 信じてよ、タマ姉!」
必死に縋りついた。正直、タマ姉達に信じてもらえないのは辛い。そうじゃないと、俺
は俺自身でも河野貴明であることを確信できなくなりそうだった。
そんな俺を見て、不意にタマ姉が考え込んだ表情になる。
かと思えば、不意に俺の頭を抱きしめた。
「う、うわぁっ!」
「この抱き心地……少しちっちゃくなってるけど……ううん。それに声も……声変わりす
る前の……?」
さわさわと全身をタマ姉の手がまさぐる。
「う、うわ。タマ姉! や、やめろって!」
「この感触、どう見ても女の子……胸もあるし」
むぎゅ、と揉まれた。
「うひゃああ!」
「……ブラしてないの?」
「そ、そんなの持ってないよ!」
「……ふむ」
下を触られた。
「う、うひゃあああああ!!!」
「……女の子、ね」
「な、ななな、何するのさ! タマ姉!」
自分の指をじっと眺めていたタマ姉が、俺に視線を落とした。
なんだか、嫌な予感がした。
「タカ坊しか知らないことを知っていて、タカ坊の小さい頃とそっくりな声をしていて、
タカ坊にそっくりな顔をしていて……でも、女の子」
なにやら葛藤があるようだった。
だが、それも一分も経たないうちに終わったようだった。
「タカ坊! タカ坊タカ坊タカ坊タカ坊タカ坊たーかーぼーう!」
「う、うわあああああああああああああああああああ」
いつもより乱暴に抱きしめられた。頬ずりから匂いを嗅がれるまで徹底的に。
「ちっちゃい頃のタカ坊みたい!」
「ま、待って! 待って待って! タマ姉ストップ!」
「あともうちょっと!」
「俺の話を聞いてくれぇぇ!」
--------------------
この板では珍しいかも知れない、一人だけ反転物にしてみました。
やはり一人だけ反転はいいものですね
展開予想はしない方がいいのは分かってるが…
雄二をどうするかが気になる。
イヤッホゥ!
いいね、TS物って久しぶりな気がする
続編希望していいのかな
TS物の導入ってU-1物のヒロインがDQNに襲われるのを助けてニコポってのと
同じくらい様式美になっちゃってるよね
バッカだなぁ。様式美になるほど数ねえよ……ウワアァアァン
「なあ、雄二……本気なのか?」
「ああ、本気だ」
目の前で正座している親友を見て、俺はため息をついた。
なんでこんな事になってるのだろう、と考えながら。
朝起きたら、突然女の子の体になっていた。
そんな超常現象に見舞われた俺、河野貴明は突然家を訪問してきた幼馴染であるタマ姉
に事の次第を説明した。
どうにか俺の説明を信用してくれたタマ姉に連れられて、お隣の柚原家に挨拶をした。
理由としては現在の河野貴明の事実上の保護者である春夏さんには説明する義務がある、
とタマ姉に諭されたからだ。実際、夏休みに入ってすぐに男の「河野貴明」がいなくなれ
ば、柚原家にも心配をかけるのは想像できた。
突然訪問してきた俺たちを前に春夏さんは最初は驚き、信じがたいという態度を取って
いたが、タマ姉の真剣な言葉と、俺の言葉を聴いて最後には信じてくれた。
こういう時、信じてもらえるだけでも嬉しいのだと、俺は初めて知ったのかも知れない。
ちなみに、このみは昨日からよっちの家に泊まりに行っているらしく、今日はいないと
の事だったので説明はできなかった。……まあ、説明と言っても原因不明としかいえない
のだけれど。
ひとまず、当人の意識は男とはいえ、体的には女の一人暮らしは色々物騒なので向坂家
に厄介になることを告げ、その足で向坂家へと向かった。病院には、2〜3日様子を見て
から向坂家のお抱えの病院に行く事にした。
突然「男だったのに女になった」なんて言っても、頭がおかしい人だと思われる可能性
が高かったからだ。理由も分からず突然女になったのなら、明日にも突然男に戻っている
かも知れない。そんな希望的観測もあった。
そして向坂家では、当然のことながら雄二とも鉢合わせた。
雄二もまた当初はタマ姉の言葉を信じず――当然とは思うが――タマ姉のアイアンク
ローの餌食となっていた。
最終的には俺が雄二の「お宝」の隠し場所を言うことで信用してもらえたのだが、代わ
りに雄二の「お宝」がタマ姉に没収されたのは言うまでも無い。
タマ姉のお古をもらって着替えた俺は、そのままタマ姉の監督下で夏休みの宿題を片付
けることに追われて一日を終えたのだった。
実際のところ、タマ姉が意図して俺を忙しく追い立てて考え込む時間を奪ってくれたの
だということには気付いていた。
女としての身だしなみについて、という事でタマ姉が水着姿で風呂場に入ってきた時に
は本気で焦りもしたが、一通り教えてもらい女の裏側に幻滅していたりと、それなりに順
応した頃、雄二が俺の部屋へとやって来たのだった。
そして、言ったのである。
……その、俺の、おま○こを見せてくれ、と。
「大体だな、貴明。お前が俺のお宝の在り処を姉貴にバラしたせいで、俺の秘蔵の品が灰
になっちまったんだぞ。お前にはその責任を取る義務がある!」
力強く指先を俺に突きつけつつ力説する雄二に、それでも俺は必死に抗弁した。
「だ、だけどだな、雄二。俺は男なんだぞ!? 見たいのか!?」
「ああ、分かってるとも。だがな、貴明。お前も男なら、いや男だからこそ分かるはず
だ! 秘密の花園がすぐそこにあるというのに、確かめずにいられようか。いや、ありえ
ん!」
反語表現まで駆使し始めた雄二に、俺はため息をつく。
それを耳ざとく聞きとがめた雄二は、俺をにらみつけた。
「はっはーん。分かったぞ、貴明。……さては、一人だけで楽しむつもりだったな!」
「はぁ!?」
「自分だけいい目を見ようってんだな。このムッツリスケベめ!」
「な、何を馬鹿な!」
「俺がいなくなってから、一人でじっくり観察するつもりだったんだろう! 卑怯だぞ、
狡いぞ、このムッツリめー!」
バタバタと一通り騒いだと思ったら、一転して静かになった雄二は俺の肩を叩いた。
「……貴明。素直になれ。男なら当然の事だろ? な?」
「……う」
「そして、何よりもだ。貴明。……お前は、男だ。だから頼むんじゃねえか!」
お前は男だ。その言葉が、妙に心に染みる。
突然、女の子の体になって、俺はやはりどこかおかしくなっているのかも知れない。そ
ういわれることが、ひどく嬉しく感じるのだ。
「……それに、貴明。お前のせいで俺はお宝を喪った。これを賠償するのも、お前の義務
だ」
「ぐぐぐ」
あれのことを言われると、痛い。
男として、その気持ちはよく分かるからだ。
だけど――。ああ、しかし。
「……分かった」
逡巡をそのままに、俺は雄二を見返した。
「でも……見るだけだからな。触るのはなし。良いな。もしも約束を破ったら――」
「安心しろ。俺は親友との約束は守る男だぜ!」
小躍りするほど喜んでいる雄二に、俺は複雑な気持ちのまま、ため息を吐いたのだった。
夜も遅く。タマ姉が自室に戻った時刻。俺はあてがわれた客間に敷かれた布団の上に座
っていた。
雄二は、なぜかデジカメを持っていた。
「おい。……まさか撮るつもりか」
「安心しろ。顔は写さない。誓う」
思わず低まった声を出した俺に、真剣な顔で誓う雄二。その顔は男から見ても格好良い。
そのはずだ。……なぜ、この顔でこんな台詞をはくのに、行動はアレなのだろうか。
「あのなぁ」
「お前にはお宝が灰になった俺の気持ちが分からないのかっ!?」
ぐい、と近づいてくる顔に、思わず後ろに下がる俺。
まあ気持ちは分かるが、それにしても代わりに自分の写真を撮られるのは……。
「だから顔は写さねえ。誓うって。安心しろ」
「安心するしないの問題じゃないと思うんだけどなぁ……」
軽口を叩きあいながら、それでも室内には微妙な空気が凝固していた。
正直なところを言えば羞恥心が無いわけではない。ただ、俺にしてみればこの体は「自
分のもの」という認識がまだ無いに等しい。そりゃ確かに、河野貴明としての顔立ちの相
似などはあるが、根本的な部分で性別の差が俺の精神に「これは違う人間の体である」と
いう認識を持たせているのだろう。
だから、グラビアを見るような気持ちで風呂場で自分を見ることができたし、こうして
雄二の前に座ってもいられるのだ。とはいえ、自分から脱ぐという行為が恥ずかしくない
かと言えば、やっぱり恥ずかしいわけで。
「……じゃあ、脱ぐ、ぞ」
「お、おう」
ごくり、とどちらの物かも分からない、唾を飲み込む音がした。
タマ姉から借りたお古でも、俺はひとまずジーンズを履いていた。スカートは心もとな
さ過ぎて履く気になれなかったのだ。
だから、まず立ち上がって雄二の前でジーンズを下ろす。
下着もタマ姉の物を借りた、と言うかもらった。
どっちもジュニア用のもので、スポーツ用という事で多少のサイズの誤差は吸収できる
のだそうだ。
パンツが外気に触れる。
雄二の目が見開かれ、なんだか充血しているように見えた。
「……っ」
その目に、思わず顔が熱くなる。
布団に座りなおして、雄二に向けて両足を開いた。
クラスの女子じゃ絶対にやりそうもないポーズ。グラビアなんかで見たことはあっても、
リアルで見たことは無いそれを、自分がやっている。
ふと顔を上げると、大きな姿見が置いてある。そこに映った自分が、まるでグラビアの
中のように思えた。
上は普通の服を着ていて、下はパンツ一枚で足を広げているのだ。
ありえない格好だった。
雄二はカメラを構えて、何度もシャッターを切っているようだった。ぐ、と唾を飲み込
んでパンツに指をかける。雄二の体が前のめりになる。ごくり、と喉仏が動くのが見えた。
足をそろえて、パンツをひき下ろす。丸まったパンツを横に置くと、もう一度足を開い
た。
「おお……っ」
雄二がカメラを横に置いて、顔を近づけてきた。
「お、おい! 近すぎ……っ!」
「あ、ああ。すまんすまん。……いや、だけどなぁ……っ」
ごくり、と喉仏がまた動くのが見えた。
雄二の粘りつくような視線を感じながら、俺も鏡で自分のものを見てみることにする。
そこに映ったのは、モザイク越しにしか見たことのない器官だった。
「……っ」
喉が鳴る。心臓の音がうるさい。顔が、全身が熱くなる。
雄二も凝視したまま動こうとしない。
ただ、お互いに興奮した息を吐いている。鼻息が、うるさい。
「……こう、なってるんだ」
ぽつりともらした雄二の呟きに反応するように、俺は顔を上げた。
雄二も思い出したようにカメラを構えて、シャッターを切る。
デジカメの中に、この映像が大量に溜め込まれていくのだと考えると、頭が真っ白にな
りそうだった。
「な、なあ、貴明」
「え、ええ? な、なんだよ」
「上も、見せてくれよ」
「うえ……って」
雄二が、俺をじっと見上げてきた。その目には欲望の光がギラついているのが分かる。
AVやグラビアを見る男の目は、総じてああいう感じだからだ。
つまるところ、俺にも思い当たる節はあるわけで。
だから、雄二の希望は理解できた。
「で、でも……」
「頼むっ!」
バシリと音を立てて両手を合わせ、拝まれる。
「一生の頼みだ! 貴明!」
その必死さがおかしくもあり、そして理解できてしまう自分が居た。
「……見るだけ、だからな」
ため息交じりに、呟く。俺はそのままシャツをめくり上げた。ブラに包まれたバストが
空気にさらされる。
恐る恐る、そのブラも上に引きずり上げた。
ブラの端に引っかかって、ぷるん、とゆれる先端。雄二の目が真っ赤に充血して、鼻息
も荒い。
「お、おお……」
思わず唸り声を上げている雄二に、俺は唾を飲み込んだ。
雄二のカメラが上を向く。
「あ、こら! 顔は写さないって……」
「す、すまん!」
アングルを変えて、雄二がまた何度もシャッターを切り始める。
顔が写っていなくても、そこにはこの体が写っているのだ。不思議な気分だった。
そこで、気付いた。
雄二の股間が張り詰めていることに。
「……っ」
そこで初めて自分の状況を冷静に理解した。
確かに、雄二からすればこれは女の裸を間近にした行為なのだ。たとえそれが河野貴明
という男であったと理解していても、目の前にあるのは女の体でしかない。
血走った目。荒い鼻息。勃起したちんぽ。
俺は慌ててシャツを引きおろし、タオルケットを腰に巻いて立ち上がった。
「た、貴明!?」
「もう終わり! もう十分だろ!? ほら、出た出た!」
雄二の背中を押して部屋から押し出す。
「お、おい? どうしたんだよ、急に!」
「俺は疲れてるんだよ! 今日は朝からずっと色々あって! そろそろ寝るから!」
雄二を追い出して、俺はドアの鍵を閉めた。
はあ、と息を吐く。
ずるずると滑り落ちて、床にぺたりと座り込む。
ひんやりとした畳が、お尻に触れる。
姿見を見る。そこには、乱れた上着と、タオルケットの隙間から見え隠れする女の子の
それが見えた。
こんな格好を人に見せていたのだ。
そう考えるとあまりの恥ずかしさに、全身が熱くなる。
部屋を追い出された雄二が、この後にあの写真をどうするのかを考えて、頭を振ってそ
れを追い出した。
様式美になりすぎて風呂敷畳むところまでいってないのが大多数じゃないのかな
>>845 GJだが続きはあるですかいのう
これは……雄二が後でボコボコにされそうですな
でもGJ!
>>858 志村ー上ー上ー
( ゚д゚)
( ゚д゚ )<ktkr
こうきたか…激しく続きが気になる。
しかしこれだと初恋の女の子を思い出すルートはない気がするな。
付き合ってくれ、が来ると思ったらまさかおま○んこ見せてくれが来るとは…
雄二…恐エロしい子…!
もうなんか逆に漢だな
>860
こっちみんな
リトルバスターズの反転はまだかな?
理樹→理華とかか
理樹今でも充分可愛いから反転したら最高だろうな
869 :
魔王様と女王陛下のとある日常:2007/07/27(金) 23:31:43 ID:J+TDQTwW0
今更再認識するまでもない話だが、アルサルは筋金入りのシスコンだ。
早くに両親の庇護を失い、元より部族の戦士としての精神を幼い日から叩き込まれてきた彼女は、たった一人の妹と、部族を守ることだけを考えて生きてきた。
が―――その妹が千年の眠りから覚醒したエロ魔王に掻っ攫われ、更にはそのいけ好かない魔王と共に戦うことになって、ついには復活したアルビオンの女王にまで
祭り上げられて―――
不幸だなんて思ったりしていない。色々としてやられたと思うことも多いが、結局今は大切な仲間なのだ。
―――けど。
もしも、神聖帝国との戦いもなく。
リアンノンがドルウクに、魔王の生贄として拉致されることもなく。
あの男が、永い眠りから解き放たれていなければ―――。
「……馬鹿馬鹿しい」
こんなことを考えてしまうのは、やはり―――
870 :
魔王様と女王陛下のとある日常:2007/07/27(金) 23:32:34 ID:J+TDQTwW0
ほんのりと頬に薄く叩かれる白粉に咳き込みそうになるのを堪えつつ、アルサルは再度今の自分の姿を見下ろしてみる。
今彼女が身に纏っているのは、『彼』の母親が若かりし頃着ていたのを借りている、祭り用の装束である。十数年ぶりに人肌を包んでいるそれは、
長年棚に仕舞われていたとは思えないほど清楚で煌びやかだが、その分今まで戦士として生きてきて、このテの娘らしい装いに無縁だった自分が
『着られて』いると思うと笑うに笑えない。
―――彼女の愛する妹ならば、絶対に着こなせると確信出来るのに。
「……すいません、おばさん。大事な装束までお借りしてしまって……」
現在進行形で自分に化粧を施している、衣装の元の持ち主に対して小さく謝意を告げるが、当の本人はケラケラと笑い飛ばして、
「何言ってんだい!今や女王様がウチの倅と踊ってくれるんだ、こんな嬉しいことはないよ!」
「あ、あの!さっきも言いましたけど、くれぐれも―――」
「はいはい、『自分だとわからないようにしてくれ』だろ?まあ見てな、今に男共の誰も彼もが振り向く位の美人に仕上げてやるからさ!」
「ど、どうも……」
高らかなテンションで会話しつつ、しかし化粧を施す手は実に鮮やかに動いているものだから侮れない。
この婦人には幼い頃、『彼』を始めとした村の少年達と一緒になって、悪戯をしたり村中を暴れ回り、亡き父と共に散々灸を据えられたりもした。それに加えて両親を失い、
リアンノンを守らなければと気負っていた頃に世話をしてくれた恩義もある為、昔から彼女にはどうにも逆らえない節がある。
「……はい、終わったよ。鏡見てみな、びっくりするだろうから」
とは言うものの―――悪い方向で『びっくり』させられたらと思うと、怖くて目を開けられない。
内心ドギマギしていると、婦人は部屋を出ていた息子へ大声で、
「おーい!お姫様の出来上がりだよ、早く戻って来な!」
近づいてくる足音に、訳もなく胸の鼓動が更に加速する。
化粧と着替えを開始するに辺り婦人によって部屋から閉め出されていた『彼』は、恐る恐る振り向いたアルサルを見て―――言葉を失ったように目を見開く。
871 :
魔王様と女王陛下のとある日常:2007/07/27(金) 23:34:05 ID:J+TDQTwW0
「…………」
パクパク、パク。
赤面し、陸に打ち上げられ水分を求める魚のように口を開閉させている『彼』の様子に、とてつもな羞恥と自己嫌悪が沸き起こる。
(―――や、やっぱりやめとけば良かった………!)
そんな二人の様子を見かねて、婦人はツカツカと息子の元へ歩み寄ると、ボカッ!と鉄拳を一発その無防備な後ろ頭へ見舞い。ついでガシッ!!と
その頭を片腕で回しこむように締め上げると、嘆かわしいと言わんばかりの表情で息子の耳元で何事か囁きかけ、次いで彼も真っ赤な顔で力強く頷いてみせ、
ガチガチに緊張した様子でアルサルへと向き直る。
「い、いや その……すごく、綺麗だ。正直見蕩れてた」
真っ直ぐな眼差しと共に、いつもの彼らしからぬ熱を孕んだ物言いで告げられて、アルサルは途端にたじろぎつつ、
「せ、世辞はいらないぞ?長い付き合いなんだ、正直に言ってくれて―――」
「ち、違う、本当だ!村の男達を敵に回しても攫って逃げたい位に………!」
「……ぷっ……」
あまりにも必死になるその様子が可笑しくて、アルサルは思わず笑みを零してしまう。着飾った自分には正直自信が持てないが、
それでも幾分か気は安らいだ。
「……それにしても、本当に俺で良かったのか?正直、踊りなんて全然自信が―――」
と、その時―――
彼女の頭に、優しく『何か』が添えられる。
「……あ……」
手に触れた感触と、舞い散る花びらですぐわかった。『彼』から昨日送られた、あの冠―――
「……俺は、お前だから誘ったんだ。……今更、そんな台詞を言わせないでくれ」
消え入りそうでありながら、硬い意思の込められた真摯で誠実な言葉は、決して偽りではない。
「……と、とりあえず!」
内心の気恥ずかしさを誤魔化すように、アルサルは椅子から立ち上がると、わざとらしく大股で入り口へ急ぐ。
「ほ、本番の為にも練習しておこう。いざという時足を踏んでも知らないからな!」
耳まで赤くなって駆け出す少女の後ろ姿を、彼はほんの苦笑を滲ませてその後を追いかけていった。
872 :
魔王様と女王陛下のとある日常:2007/07/27(金) 23:35:07 ID:J+TDQTwW0
※※※※※※※※※※
―――時折この姉妹は、どちらが上か下かわからない一面を見せることがある。
それは無理もない。妹のことになると我を失うアルサルと比べれば、リアンノンでなくても大抵の人間は落ち着いて見えるだろう。
だがしかし、託宣の巫女という立場だったことからして、要するに彼女は姉妹という狭い関係の輪の中で普通に姉に甘えて見せる機会を
久しく失っていたに過ぎないのだろう。この光景を見ればかなりそう思う。
結局のところ妹は妹で、結構なシスコンだったらしい。
「……あっ!またあんなところを触って!……ああもう姉様、何でそこで反撃しないんですか!正当防衛ですよ正当防衛!」
「……おい。オガムが呼んでたことを伝えに来たんじゃなかったのか?」
「今はあの人の動向を探るのが先決です!まがりなりにも姉様と踊るのです、もし妙なことに及ぼうものなら……!」
そのまま自らの世界に没頭するかのように、リアンノンはブツブツと小声で何事か呟き続けている。そんな様子に少々慄きながら、アロウンはアルサルを―――
―――少なくともさっきよりは冷静に見つめていた。
アロウンだってまさか、女王であるアルサルが仮に求愛を受けていたとしても、軽々しく承諾するとは思わない。そう深い意味はなく―――そう、あのいかにも
うだつの上がらなそうなあの男が周囲に見栄を張る為に親友らしいアルサルに頼み込んだとか、そんなところに違いない―――とやっぱりちょっと冷静ではない
失礼な妄想の入った理由を即興で捏造しつつ、アロウンは妻と並んで茂みからふたりの踊りの様子を眺めていた。
慣れない様子で必死に振り付けを覚えるアルサルに、男は焦れるでもなく仲々スマートにエスコートしていた。時折何やら話しかけてはアルサルが
クスクスと笑うので、どうやら緊張を解きほぐすようなことを交えながら練習を進めているらしい。
873 :
魔王様と女王陛下のとある日常:2007/07/27(金) 23:36:31 ID:J+TDQTwW0
……ああ。何だか今妻の気持ちが切実にわかるような気がした。
何だあのふやけきった顔は。下心見え見えにしても もう少し隠す努力をしろ童貞(推定)め―――
―――いや、落ち着け。こんなキャラではないだろう魔王アロウン。
因みに妻は相変わらず、瞬きもせずにふたりを睨みつけるように見守っていた。よっぽど集中しているのか、それともアロウンの様子が外面には
表れなかっただけなのか。
―――いつだってそう。アロウンは、彼女の戦っている姿しか見たことがなかった。反抗心剥き出しで食ってかかるその様子を見ると、意地悪くいつも
からかい通していて。妹や部族のことばかり考える一直線さがどこか危うい、けれどかつての妖精王プィルの魂と血を継ぐ戦士。
戦いになりながら、ボロボロになってすれ違って、わかりあって――――
それでもし、彼女が「男」だったのなら、それで良かったはずだ。生涯の友として、仲間として見ていられたはずだ。
こんな気持ちはなかったはずだ。
あんな姿は知らない。あんな少女は見たことがない。
頭に飾られた―――あの男から贈られた花冠から広がるヴェールと、その内側で流れる艶やかな髪。
所々複雑な紋様で縁取られた真珠色の単衣と、腰や肩から伸びる色鮮やかな薄絹の帯。
うっすらとさした桜色の紅に彩られた唇はどこか気恥ずかしげに、けれど可憐に綻んでいて―――
「―――ア、アロウンさまっ!?」
―――気がつくと、リアンノンが慌てたように自分の手を握っていた。
「どうしたんですか!?そんなに強く小枝を握ったりして……こんなに血が……!」
そう言って手早く治癒魔法をかけ始める彼女の様子を見て、アロウンはようやく手のひらから滲む鈍痛と血を自覚した。
(―――こんな醜態、タリエシンかオガム辺りには見せられんな)
……ああもう、いい加減理解せねば。
魔王たるこの身は、いつまでも逃げに回ってはいられない。
アルサル一人が反転しただけでここまで作品のイメージが変わるとは
みんなかわいいなあ。
このシーンが原作に欲しいくらいだ
877 :
女王陛下と魔王様のとある日常:2007/07/28(土) 22:12:40 ID:Hf1GCqY+0
↑すいません、タイトルを上下逆にしてました
朝、目を開けるとそこには見慣れない、大きな梁の通った天井が見えた。
ぼんやりとした頭で周りを見てみれば、やはり見慣れない和室だった。
「……?」
ゆっくりと体を起こすと、前髪が目の前にかかる。
ああ、そろそろ髪を切らなくちゃなぁ。そんな事を考える。
「……ん?」
ふと気付く。いやに腕が細い。胸元が少し苦しい気がする。
下を見て、唖然とした。
着ていたシャツの胸元が膨れていたからだ。そして思い出す。昨日の朝から自分の身に
降りかかった、謎の怪現象のことを。
「戻って……ないのか」
見れば分かるが、念のためにと下にも触れてみる。やはり何も無い。
思わずため息が漏れた。
布団をたたんで起き上がると、鏡の前に立ってみた。そこに映っているのは、見慣れた
自分の顔の面影を僅かに残す女の子だ。華奢な体。細い首。小さい肩。元々肉体派だなん
てはとても言えないが、それでも普通の男としての体力くらいならある自信があったとい
うのに。
これでは、タマ姉は別としてこのみにも負けるのではないだろうか。
知らず、ため息が漏れてしまう。
と、ドアがノックされるのが聞こえた。
「はい?」
「タカ坊? 入っても良いかしら?」
「……う、うん。今あけるから」
ドアの鍵を開けると、タマ姉が不安そうな顔をして立っていた。その視線が頭からつま
先までを数回行き来して、先刻の俺と同じようにため息が漏れる。
「戻ってないようね……」
「うん……」
「体の具合は? どこかおかしい所とか無い? 痛いとか、苦しいとか」
「胸元が息苦しいけど、それくらいかな」
「ブラは仕方ないわね。慣れるしかないけど、慣れるほど着けられても困るし」
「まあね」
タマ姉の答えに、俺も苦笑いになる。確かに、女性物の下着をつけていることに慣れる
つもりは無いのだ。
「ま、仕方ないわね。朝ごはんの用意ができてるから、顔洗ってらっしゃい」
「ん。ありがと、タマ姉」
「おーっす、貴明」
「……おはよう、雄二」
居間にはすでに雄二が起きていた。昨晩のことはおくびにも出さず、平然と挨拶をする
雄二に、俺も辛うじて挨拶を返す。
「まだ元に戻ってないんだな」
「ああ……、ありがと。タマ姉」
タマ姉がよそってくれたご飯を受け取りつつ、俺は頷く。すると雄二は気遣わしげに俺
とタマ姉を見た。
「どうする? 今日にでも病院に行くか?」
「……いや、一応明日まで様子を見るよ。……うん。もしかしたら、明日には戻るかも知
れないし」
「そっか」
とはいえ、この身が本当に元に戻れるのか。それも判然としない以上、俺としてはどう
しても鬱屈してしまうものがある。
「……そうね。雄二、タカ坊を連れてどっかに遊びに行ってらっしゃい」
「――はぁ?」
二人揃ってタマ姉の提案に声を上げてしまった。
何がどうなって、そういう結論になったのか。
「家にずっといても鬱屈しちゃうでしょ。今のタカ坊には、自分の体のことを気にしない
時間が必要だわ」
「それは、まあ、そうかも知れないけど」
「私とじゃ、タカ坊は何もかも忘れて遊ぶって訳にもいかないでしょう? 自分が口うる
さいのと、遊び場を知らないのは自覚あるもの」
あったんだ。自覚。
思わず言いかけて口を押さえる。かと思えば、隣の馬鹿はそれをすんなりと口に出して
いた。
「あいだだだだだだだ! いで! いでえ!!!!!!」
「少し、口を慎むという事を覚えなさい、雄二」
コメカミに指跡が付いたまま動かなくなった雄二を横目に、俺は苦笑いを浮かべるのだ
った。
服はタマ姉が中学生の頃に着ていた物を借りた。胸と腰のサイズが変わらないという事
実に慄然としつつ、俺は雄二が出てくるのを待っていた。
「悪い。待たせたか?」
バタバタと奥からかけてきた雄二に首を振って答える。
大体、雄二と出かける時はいつだって、こんな感じなのだから。
「じゃあ、行くとするか」
雄二はさらりとそう言うと、いつものように先に玄関を出て行く。
「あ、こら、待てよ! なんでいつも待たされた俺を置いて、勝手に先に行くんだ、お前
は!」
バタバタと家を出て行く俺たちに、タマ姉が玄関で見送ってくれた。
それに手を振り返し、俺と雄二は駅前への道を歩いていく。
「? 何処行くんだ?」
「地元だと、張り切って遊べないだろ。どうせだったら、隣町まで足を延ばそうぜ」
隣町に最近オープンしたらしいレジャー施設のことを言っているのだろう。
俺もまた、それに頷き返して歩き出した。
「……にしても」
「なんだよ」
「いや、それ姉貴の服だろ? ……ふぅん。なんか印象違うな」
マジマジと見回され、居心地が悪くなる。その視線には、いつものいやらしい物が含ま
れていないからだろう。これが女の子相手だと途端にいやらしい目で見るから、こいつは
もてないのだと俺は思っているのだ。
「そうか?」
「ああ。姉貴が着てたのを見たことあるけど、あっちは御嬢様を擬態してたからな」
「俺だって、似たようなもんだろ。そもそも性別からして擬態だ」
「違いない」
くくく、と互いに笑いあう。
ああ、確かに。こいつがこうしていつもと変わらないでいてくれるからこそ、俺は平然
としていられるのかも知れない。
自分の性別が変わった、という事は自分自身のアイデンティティを根底から覆しかねな
い問題だったのだから。それが現在のところ、あくまでも河野貴明として自我を保ってい
られるのは、目の前にいる雄二やタマ姉。それに俺の話を信じてくれたはるかさんのお陰
なのだろう。
じっと顔を見ていた事に気付いたのか、雄二が「なんだよ?」と目で問いかけてくる。
なんでもない、と俺は首を振って答え、歩き出した。
「ああ、楽しかったなぁ」
「久しぶりに、何もかも忘れた気がするぜ」
二人でホームに並びながら、つい先刻まで楽しんだレジャー施設について話し合う。
夕方になったホームは、帰宅ラッシュなのだろうか。人気が多く、混雑している。
「電車、混んでるのかな」
「ああ。混んでるなあ、これは。……ま、5駅くらいの我慢だ」
「長いぜ、5駅」
二人で軽口を叩いている間に、電車がやって来た。中は、思った以上に混んでいる。
「……うわ」
「まあ、アレだな。我慢して乗り込もうぜ」
人の流れに沿って電車の中に乗り込む。
「ぐええ」
雄二と俺は向かい合わせになって人ごみの中で押し潰されていた。
「こ、これは」
「なんだよ」
「いや。……なんでも」
掴まれるところが何処にも無い。身体が女になってから、俺の身長は10センチは縮ん
でいるのだ。……という事で、ラッシュの中でどこにも掴まれないというのは、結構厳しい。
「あ」
見上げれば、平然とした顔で手すりに手を伸ばしている雄二がいる。
俺だって、いつもならば届くはずの場所は、けれども今の腕では必死に延ばしても届か
ないのだ。
「なんだよ。どうした?」
「……いや。あ、そうか。そうだよ」
首を傾げた雄二を他所に、とりあえず雄二の服にしがみつく。
「うお。お、おい? 何やってんだ、お前」
「しょうがないだろ。掴まる場所が無いんだよ」
雄二の身体に抱きつくような格好で、俺は人ごみに押し潰されるのに必死に耐えていた。
正直、雄二が何に動揺しているのかを考える余裕なんて、まるでない。
「ぐえ」
後ろから容赦なく押し込まれる。雄二の身体に密着する俺。
そのまま、十数分の時間を過ごすのかと思うと、憂鬱になってきた。
それに気付いたのは、電車が走り出して数分後のことだった。
背後。正確には尻の辺りでもぞもぞと動いている何かがあるのだ。
この混雑の中、傍迷惑な。思わずそんなことを考える。大方、荷物か何かが引っかかっ
てしまっているのだろう。
そんなことを考えていたら、スカートの下、下着の上に手のひらが押し付けられるのが
分かった。
途端、ぞくり、と背筋が震えた。
何が起こったのか、わからない。ただ、お尻の上を這い回る手に、身体が震えてしまう。
動けない。ただ、何かがお腹の中で熱くなる。
「――っ」
指が、ぐい、とショーツの薄い生地ごしにお尻を広げるのが分かった。そのまま、間を
つう、となぞられる。生地の厚みと力加減のせいなのか、実際にお尻に伝わる感触はひど
く小さく曖昧だ。だが、それがなおさらに指の動きをしっかりと脳裏に浮かばせる。
「んく……っ」
声が、不意に漏れた。
ギョッとして周りを見る。誰も彼もが、この混雑の中をどうにかやり過ごそうとしてい
るのしか見えない。この中の誰かが、人の尻を触っているのかも知れないのに。
指は、いつの間にか前に回っていた。
下から伸びた指が、ぐりぐりとあそこを押しているのが分かる。
背中を伝う汗が分かる。呼吸がおかしい。いや、そもそも。
触れられている、という現実が俺の頭を麻痺させていた。
痴漢だなんて、男の自分にとっては遠い世界のことのように感じていたのだ。まして
「される側」なんて。
「――貴明?」
しがみつく力を強めた俺を怪訝そうに見下ろした雄二が、俺の名前を呼ぶ。
だが、俺はそれに何も答えない。答えられるわけが無い。
男の自分が、痴漢されている、だなんて。
「――どうした? おい」
「な、なんでも……っ」
はあ、と熱い息が漏れた。そんな俺を見て、雄二の顔が強張る。
「……おい? 大丈夫か?」
「だ、だいじょう……っ」
俺が目の前にいる男と話しているのに気付いたのか、痴漢の指がさらに大胆に動き出し
た。ショーツ越しに撫で回され、揉まれ、押し潰されることで俺の身体がさらに熱くなる。
『……次は――』
車掌のアナウンスが遠くに聞こえた。
それが自分たちの降りる駅だと気付いたのは、雄二によって外に連れ出されてからのこ
とだった。
「どうしたんだよ、貴明。具合悪いのか?」
「ん……。ああ、大丈夫……。ちょっと、酸欠に」
「酸欠?」
実際、俺の背の場所だと人の背中ばかりで、息苦しくなるのだ。
俺はそう言って、手を振ってみせる。
「ごめんな。……うん、もう大丈夫」
お尻を這い回っていた感触は、もう無い。
俺は頭を一振りして、笑って見せた。
――ただ、あそこが酷く湿っているように感じられるのが、不愉快だった。
膨れていたという文で、ついに巨乳になったのかと想像してしまった
奇遇だな、漏れもだ…
某ゲームの某キャラについて考えてみた
Before
「恭介さん×理樹さん…」
↓
After
「唯人さん×駒貴さん…」
大して変わらない悪寒
幹生(
>>683)が腐男子になるのか?
むしろあえて理枝が腐女子を推したい気分だが
唯人の兄貴、「ぶっ殺したなら使っていい」のせいで
ヴィジュアルがグレイトフルデッドの人思い浮かぶんですが
ほら、胸元セクスィ
反転したら理樹はどんなキャラになるんだ?
そもそもリトバスって面白いのか?
ネガキャンだかなんだかわからないのが多いけど、俺は大好きだ
面白い
リトバスはまたまたまたえいえんの世界もどきだったってことしか知らん
麻枝本気でこれでしかストーリー作れないのか?
いきなりネタバレ全開のスレに誘導するあたり、男らしすぎるw
俺はやってないからどうでもいいんだが
貴明≒貴子
には陵辱が似合いそうな不幸な香りがするな
ずっと言われてたことだけどな
SSもソレ系が多いし
しかし鳩2と蔵以外は最近書かれていないからな……
ONEで書いてみたいけどもう内容やキャラが殆ど記憶に無い。
あと浩平はあまり反転する意味が見出せないキャラだったと気付いたwどっちでもアレな奴だし
貴様幼児体系のいたずらっ子といい年して子供な男に違いがないと申すか
えいえんのせかいに逝ったら、ちびかずみに嬲られてbadendです。
同人の女神様かずきの事もたまには思い出してあげてください。
ひろみは幼児体形だったのか。
というかなんで朝から伸びてるんだこのスレw
せーかつがはんてんしてしまったのですっ
理樹が反転したら(貴子+ハクオロ)/2って感じか?
意外と貴子と被らない感じがする
むしろある意味正反対な気も
まぁロリキャラは確定だが
久しぶりにまとめページでスレを1から読み返してみるのもいいかもしれんね
反転ナトゥンクの続きをさり気なく待ってたりする
突然だけど反転ヒロインをマヂギレさせるにはどうしたらいいだろうか
各自の反応を妄想したら面白そうな気がするんだ。
とりあえず朋美は春原を寝取るなり朋美以上の親友になるなりすればいい。
表面には出さないだろうが中身は下手すると最近流行りのヤンギレ状態だ。あれ、違う?
蝉枝、浩子、はじめ、ハクオロさんはまあ、周りが傷つけばプッチンと。
朱鷺乃は……無気力だしなぁ。一応前から親しい連中なら……うーん。功や恵関係でそこまで怒ることがあるかな。
もうあんまり覚えてないんで分からない。
往穂? 目の前でお米券を破りましょう。バックブリーカー喰らいそうな気もしますが。
恵が手当たり次第に掘り散らかしたらどうだろうか?
別に怒ったりはしないんじゃないか?
将来をちょっと心配するかもしれないが
朱鷺乃んは怒ったとしてもわかりやすくキレるんじゃなくて、深く静かに怒りそうだよな。
朱鷺乃んが気まぐれにケーキを作ってみてそれが思いの外、上手くできて静かに喜んでるトコを
邪魔されたり、落っことされてしまってりしたら……ちょー恐ろしいことになりそうだ。
>>906 浩子以外は能力者だから危険だなぁ。
ふゆは…うーん、想像できない。怒りを外に向けるタイプじゃなさそうだからなぁ。
>>911 そういやいつ頃からヤンデレになったんだっけ?
朋也がヤンデレだからだろ
前か二つ前のスレで反転キャラをヤンデレにしたらどうなるかって話になったときに朋美で盛り上がったんだっけ
ヤンでも結局攻められるふゆ
それはヤンなのかw
かずきは原稿破るとか締め切り守らないとかすればブチギレるかな。
病むのにもいくつか種類があるらしい。
相手の意思を無視して好意を押し付けるものとか、邪魔者を強引に排除するのとかが有名だが
病的に相手に尽くすとか、相手に殺されたいと願うとかいうのもヤンデレに入ると聞いたことがある。
範囲広いな・・・
あと
>>911 >最近流行りのヤンギレ状態だ。
・・・ヤンデレじゃないな。ヤンギレって?
そもそも朋美は以前はツンデレと呼ばれてたと思うが記憶違いか
>>915 (ピンポーヌ)(ガチャ)
ふゆ「(ドアを半開きで覗きながら)ふふっ…理玖くん…来ちゃった・・・もうのがさ…
え?ちょ、ま、まってひっぱらないで(ドサッ)あ、ま、まだ心の準備が…んっ(ry
ヤンの人は攻められても心底嬉しそうなトコが怖いと思うぜ俺は。
ふつーその手のは押しかけた時点で心も体も必要以上に準備してるとおも。
きっかり危険日だとか
いやでもふゆだし
ふゆと貴子はヤンになる余裕なんて無いだろう
なる可能性があるとすれば、簓ルートで悠里に寝取られるか
タマ兄ルートで三人組にマワされるか……
>>926 普通にヒロインの一人に見えるが。
誰?
ちょ、おま、待て
違和感無さ杉だろこれ
後の春夏さんである
言われてみるとなんかそんな感じがしてきたぞ
理樹は正直言って元からヒロインだろ?
もちろん主人公は恭介
見た目良し
性格良し
家事も出来て運動もなかなか
そして両刀
無敵の主人公だな
反転恭介は見た目(21)
これはガチ
いやいやいや、(21)はやってない人には分からんから。
流石は理樹だな。
本編で女子の制服着ただけで
女子寮に泊まっただけはある。
>>936 確かにやってないとわからんが、反転恭介が見た目(21)っていうのは何かつぼった。
見た目ちっちゃいのにリーダーの威厳でお姉さんぶるんだぞ。
可愛いじゃないか!!
>>938 恭子=シャナ?
悪くはない
兼子はイメージぴったりだな
ちなみに真美のイメージはなのはStSのスバルみたいな感じで
理枝はそのままでもいいが、両おさげで地味学生っぽい感じとかもいけそう
>>939 黙殺されるかひっこめーと言われると思ったのだが
優しいレスをd。
反転筋肉はさっぱり思いつかなかったんだがスバルか。いけそうな気がしてきた。
恭介はむしろ鈴を意識してたんだが(性別違ってあれだけ似てるんだから反転させればそっくりな筈)
言われてみれば、シャナかも…。
理樹も含めて頑張ってみるわ。
反転筋肉はサクラ大戦のカンナって気がしたんだが?
じゃあネクストキングのマレインとか
筋肉といえばガッツのタカさん
それは勘弁
あず(ry
926と同じことをと別のキャラの体を使ってやってみた。
あまり後悔はしてない。
体が小さくてバランス悪いかな?
小毬のもあったけどすげー似合ってたな。
理樹スレも反転話になっててワロタw
ショタキャラ住民と反転住民とは被るだろうな
時代がやっと反転スレに追いついたのか
誰か938再upして…
見れなかった…
リッキー(女)の胸は一見無さそうだが、実はあるような、イメージがある。
そんなこんなで新スレの季節ですよ
テンプレはどうしよう?
ああ、短ランは変わんないんだな
おかげで予想以上にアイツに似たな
しかし学ランとスカートってどうなんかね
あとこの中じゃ恭子が一番好き、もう(21)ってイメージが定着してるせいだろうが
もう消えてるし
>>959 ん、まだ生きてるが?
真人はブレザーの下にパーカーとかでも良かったかも知れない
恭介は鈴と相互変換できる分浮かびやすいっていうのはあると思う
恭介と鈴は似てるから相互変換できるよな。
他にはタマ姉と雄二、カルラとデリも相互変換可能だな。乳以外。
反転デリ様がきょぬーなのかひんぬーなのか気になった深夜4時。
姉に合わせて巨乳とするか、不肖の弟ということで貧乳にするか。
大きな乳が実は恥ずかしいんだけど、
「ギリヤギナはそんな事を気にしない」と思って
必死に我慢しているデリホウライとか。
某サイトの反転デリはひんぬーだな
>>966 どこ?
あと、そろそろ次スレのテンプレ考えねば。
「デリホウライ」でぐぐれ
テンプレねぇ
時期的にリトバスだろうが・・・
「性別を反転させてみよう、理由はもちろんその方が萌えるからだ」
とかどうよ
筋肉筋肉〜
〜それは、語られなかったもうひとつの物語〜
とりあえず
>>980に任せよう
さっさと埋めようぜ
朱鷺乃ブーストあり新キャラ登場ありで今スレもニギヤカですた
また埋め立てのアンケートネタでも出してみる?
それは次スレが立ってからだ
この暑さ……
名前とキャラから考えてもふゆは熱中症でブッ倒れているに違いない
夏場元気なひろみ・浩子・雅美・陽子
死体同然のふゆ・朱鷺乃・朋美
朱鷺乃と朋美は一年中気だるそうにしてそうだが
逆にふゆは一年中ちょこまかとしてるイメージが
アイスバーを艶っぽく食べて
恵にいらん妄想をさせるときのん
本人は暑さのせいでだるい表情のつもりだが、物憂げな表情がやたら色っぽい。
解けたアイスが大胆に開いた胸元にポトポトと。「ん…」とか「んあ…」とか台詞ももれる。
恵夏痩せしそうだなw
普段冷房ガンガンに効かせた部屋で原稿描いてばっかりなせいで
酷暑のこみパ会場でぶっ倒れて救護室のお世話になるかずき
982 :
元380:2007/08/16(木) 21:30:44 ID:npjHtj570
じゃ、新スレも立ったことだし人気投票でもやるか
俺ときのんな。
浩子。このスレに定着したきっかけの娘だからな。
…最近出番ないけど
んじゃ影の薄いひろみに一票。
おそらく似たタイプになりそうな恭子にもがんばってもらいたいおれ(21)
恭子に期待を込めて一票
ひろみに一票。
朋美にも入れたいけど。
俺はときのんに入れるぜ
朋美に一票
990 :
名無しさんだよもん:2007/08/17(金) 20:28:05 ID:NXZpIuCkO
貴子に一票
じゃあ残りは貰っていきますね
コラがかわいかったので理樹に一票
陽子
普段ならふゆに入れるところだが最近活躍してないのでときのんで
俺も時乃カナ カナ
10スレぶりくらいに来てみたがふゆに一票
出かける前にときのんに1票入れていくぜ
あえてここでかずきに一票入れてみてやる
朱鷺乃に一票
俺に一票
1001 :
1001:
∧_∧
< `ш´>
_φ___⊂)_ 以上、このスレッドは私が執筆した。
/旦/三/ /| 新しい新スレにも期待してくれたまえ。
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l |
| 超1000res |/