ToHeart2は何故1以下だったのか

このエントリーをはてなブックマークに追加
32長谷部悠作 ◆xxFBKR1QBE
なんつぅか2は世界観が小さいんだな。うん。

初代To Heartやってるときはオタ嫌いの僕も恥ずかしながら妙なドキドキ感があったというか、
世界がどんどん外に広がっていく感覚があった。
キャラが立ってるとか立ってない抽象的なことじゃなしに、好き放題に設定が広げられて
まったく別の作品と別の作品が繋ぎあわされるような気持ちになった。
それでも初代に妙なまとまりがあったのは、シナリオそのものは日常の域を超えそうで
超えない微妙なところがあったからなんだな。(マルチシナリオだけは行き過ぎてたけど)

「2」は全体として内省的というか、貴明の個人的志向が強いというか、シリアスな面が目立った。
人と人との関係がどうとか、倫理的にどうであるかといった面が強調されてて、これってエロゲによくあるパターンだよね。
個々のシナリオの求心力は2の方が上ではないかと思うけれど、
作品の色彩の多さで言えば、初代のほうが圧倒的にカラフルだったといえるんではなかろうか、と。
まぁメイドロボットが一人、メインヒロインを勤めていればまた違った印象だったのかもしれないけど。
33長谷部悠作 ◆xxFBKR1QBE :2007/02/17(土) 13:10:28 ID:O4pFkiiM0
そういう意味では花梨のシナリオが一番「どうでもいい」という点で初代のフィーリングに近かった。
あの「どうでもよさ」が心地よかったんだな。
34 ◆kk3zPeLc7k :2007/02/17(土) 13:21:16 ID:z6dENc/CO
>>32-33
全く同意