1 :
名無しさんだよもん:
2 :
補足しとく:2006/11/06(月) 20:03:35 ID:qPAlyWK20
U-1SSは専門スレでお願いします。いやマジで
3 :
れぷ太郎:2006/11/06(月) 21:07:28 ID:H29BE46a0
佐祐理宅にて
赤絨毯が敷かれ、広々とした廊下を3人で歩く。…とにかく天井が高い。
「うわ、噂どおり凄い家だな…おいおい、騎士鎧まで置いてあるぞ」
廊下の脇に直立している鉄製の甲冑を物珍しげに眺める祐一。
「あははー、一応本物みたいですよ」
「でも、何だかポーズが変のような…あるべきものが無いというか」
鎧の前で首を傾げる。
確かに、その騎士鎧は両手を前に突き出して組み合わせているという妙な格好であった。
「そうなんですよー、佐祐理の知らない間にいつの間にか剣がなくなっちゃってたんです」
佐祐理は苦笑してみせた。…祐一も気まずい苦笑をしてみせたのは言うまでもない。
すぐに祐一は舞の方を振り向いたが、
「・・・・」
舞は「何?」とでも言うかのように無言でこちらを見据えてきただけであった。
「駄目じゃないか、勝手に佐祐理さんの家から盗んだら」
佐祐理はランチの用意をしに行っている。祐一は中庭で舞に注意をした。
「…佐祐理の家に初めて行った時、お近づきのしるしに好きなものがあったらプレゼントしたいと言われた」
「それならそれで、ちゃんと断ってから持って行けって」
「そこまで聞いてなかったから」
『これって何か悪いの』と本気で主張してくる舞の澄んだ表情に、ウーンと頭を抱える祐一であった。
4 :
れぷ太郎:2006/11/06(月) 21:08:48 ID:H29BE46a0
佐祐理が戻ってくるのが遅いので、話題を変える。
「…舞はなんで日本刀から西洋剣に変えたんだ?話では日本刀の方が強いと聞いたんだが」
祐一の言う通り、一般的には強度も切れ味も日本刀の方が上と言われるのが実際である。
舞は噴水を見やりながら口を開いた。
「…魔物に比べて私は体重がずっと軽い。更に軽い日本刀じゃ切り込んでも弾き返される。だから、魔物相手には重い西洋剣の方が効率がいい」
「へぇ、舞も一応考えているんだな」
舞はこくりと頷いた。
「それに、魔物が相手なら人間相手の技術はいらない。大振りでも威力があればいい」
「しかし、折角長く続けていた剣道の腕前があったんだからさ、それを捨てちゃうのは勿体ないだろ?」
舞は不思議そうに首をかしげた。
「剣道の技術よりも有効な手段があるなら、それを選ぶ。…ただそれだけ」
実に舞らしい考えであった。
巷のkanonのSS(U-1以外)について語るのは?
6 :
名無しさんだよもん:2006/11/08(水) 23:10:27 ID:y2mX2xH70
age
7 :
名無しさんだよもん:2006/11/21(火) 21:09:56 ID:vp/OlZXh0
過疎ってんな
8 :
名無しさんだよもん:
あげ」