第二回 葉鍵板最萌トーナメント 決勝戦 Round92!!

このエントリーをはてなブックマークに追加
234deathsh@dow_SS2-1 ◆TGiSGYt4CQ
第二部

「さて、残るはあと一つやな」
晴子達3人が向かったのは歓声沸き立つ競技場だった。
「おいおい、こんな所で何をしようってんだ?」
往人は訝しげに晴子に尋ねた。
「第二回葉鍵板最萌トーナメント決勝戦.....?
   ってあ、あたしが出てる????????」
観鈴は入り口に掲げられた大看板を見て絶句した。
「そや、今日は決勝トーナメントが此処で開かれるんや
  観鈴、お前の最後の「為すべき事」はこの試合終了後にある」
晴子は看板を見ていた視線を観鈴に向けるとそう告げた。

「??????」訳がわからぬまま観鈴は上空へ飛んだ。
晴子と往人が後に続き、3人は競技場の中へと入って行った。
競技場では白熱した試合が始まっていた。
観客席には熱狂した者達がそれぞれの想いを叫び
支援者たちは様々な形の支援を行っていた。
観鈴「スッゴイ熱気だね」
往人「まぁ良くもこんだけ集まったモンだな」
晴子「そりゃぁ決勝戦ともなればこんだけ人入っても不思議やないやろ」

3人は中央にある闘技場に立つ二人の少女を見た
観鈴「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ? 何であそこにあたしが居るの?」
「そりゃ選手だから当然だろうよ」往人は事も無く答える。
観鈴「そうじゃなくて! あたしは此処に居るのよ?
    なのに何であたしがあそこにもう一人居て
            しかもバトルしてるのよ?」
晴子「そりゃぁどっぺry..........」(オイ)
観鈴、往人「....................(--;)」
「まぁ単なる次元違いの為とだけ言っておこう」
晴子(作者?w)はそうゴマカシた。