第二回 葉鍵板最萌トナメ ブロック準決勝 Round74!!
んー、合唱とか吹奏とかは、文化系の部活動の中では異色の体育会系のノリなんだよな〜。
演奏で要求されるチームワークや、大所帯ゆえの上下関係の厳しさなんかが
自然とそういうノリを呼び込むのかもしれない。
実際肉体の鍛錬も必要だしね。ボイストレーニングとか腹筋とか。
他にはたとえば、初夏の文化祭、夏のコンクール、秋の芸術祭、定期演奏会、
地区合同演奏会など、ほぼ一年を通して力試し的イベントがあるのも特徴かな?
んで、チームイベントとして最重要なのがこのコンクール。いままでの対戦であまり
話題になってないようなのがどうにも不思議なんだけど、合唱部には、朝日新聞と
全日本合唱連盟主催の全日本合唱コンクールと、NHK学校音楽コンクールという二大
檜舞台があって、毎年8月ごろから初冬にかけて、県大会、支部大会をくぐり抜けて
全国大会へと、夏の甲子園に勝るとも劣らぬ、熱い闘いがくりひろげられているんだ。
ところで・・・ねぇねぇ、これって、SLGに絶好のシチュだと思わない?思うでしょ?
そこであとさき考えずタイトルだけでもぶち上げてみる。
名付けて、仁科たん主演、合唱部育成SLG「コーラス!コーラス!(仮題)」w
さぁ、ネタだネタw 垂れ流しの脳内妄想を書きなぐってみようかww
正規部員3名、掛け持ち4名でなんとかスタートした部活動。
あなたは幸村の懇請で転任してきた、カリスマ指導教諭朝永秀樹(仮名)になって、
伝説の初代部長、仁科たんと手を携えて、このまともに声を合わせることすら
あやうい弱小合唱部を、たったの7年間で全国大会最優秀校に導くのだ。
仁科たんとの親睦を深めつつ、合唱部の体制づくりと県大会突破を目指す序盤。
何はともあれ部員を増やさにゃ話にならぬ。いろんな行事に参加して
合唱部の存在をアピールしよう。そして基礎練。退屈なパラメーター上げだけど、
これを怠っては県大会出場もままならないぞ。嫌がる生徒たちをなだめすかして、
きっちりメニューをこなさせよう。
部員数十名に成長した二年目、仁科たんの奔走と部員達の猛練習の甲斐あって、
合唱部は奇跡の県大会突破を果たす。そして、部活動を通じてふたたび
羽ばたく勇気を与えられた仁科たんは、声楽家を目指して音大へと巣立ってゆくのだ。
支部大会突破を目指す中盤、仁科たんは、音大進学後もOGとして、暇さえあれば
母校に現れて後輩の育成に尽力してくれるぞ。他のOG達の協力も仰いで、
合唱部のさらなる発展と実力強化にいそしもう。
そして恋w。コンクールという共通目的のもと、教師と生徒というたががはずされ、
いよいよ朝永(仮名)への想いをつのらせる仁科たん。生徒達にはバレバレで、
にぶちん朝永(仮名)のあんぽんたんな言葉や態度に、仁科たんが一喜一憂する様を、
生暖かく見守る構図ができあがっているぞ。
そうそう、このころになるともはや生徒達はすっかり優しい仁科センパイの味方だ。
うかつな行動で仁科たんを悲しませると、モラルががた落ちになるので注意するよーに。w
さて、実力が上がってライバル校のマークも厳しくなってきたある日、
表敬訪問と称してオトナな女性が現れる。それは、朝永(仮名)がかつてタクトを
取っていた名門ライバル校の指導教諭だった。昔なじみの気安さでどんどん距離を
詰めていく二人、それを遠くから見つめて心を痛める仁科たん。
全国大会進出を賭けた大事な支部大会の日、仁科たんは二人を前にして
ついに感情を爆発させる。動揺する朝永(仮名)、容赦なく告げられるアナウンス。
煌々と照らされた舞台の上、祈るように見つめる80の瞳に、朝永(仮名)は
静かに微笑み返し、決然とタクトを振り下ろす。それは希代のにぶちん朝永(仮名)が、
とうとう仁科たんの想いを受け入れた瞬間だった。そして異様なテンションで演奏を
終えた合唱部は、念願の全国大会初出場を果たすのだ。
おなじみの入場SSっ!
杉坂「もうこんなところまで来ちゃったのね…どう、りえちゃん」
りえ「まさかこんなところまで来られるとは思わなかったな。今日ばかりは眠気もしないよ」
杉坂「ありゃ、いつもマイペースなりえちゃんが」
りえ「…バイオリンの演奏会より緊張するかも」
杉坂「うわ、体、カチンコチン」
杏「お二人とも、ちょっといいかしら?」
りえ「あっ、藤林さん…どうなさったんですか?」
杏「試合になったら、お互い忙しいからさ、ここで挨拶しとこうと思って。まずは決勝進出、おめでとう」
りえ「あっ…ありがとうございます。藤林さんこそ、おめでとうございます」
杏「同じ作品対決だけど、お互い正々堂々といい試合しましょ。本気でいくからね」
りえ「…はい。わたしも、全力でお相手します」
『…まもなく試合開始だぁぁぁ!!』
杏「おっと、そろそろ行かなきゃ。それじゃね。…あ、それからあたしの事は杏、って呼んでくれていいわよ」
りえ「…はいっ、分かりました、杏さん」
杉坂「それじゃ、あたしたちも行くわよ、りえちゃん」
りえ「…うんっ!」
仁科りえ、今入場――
全国大会制覇にむけて盤石の体制で臨む7年目、音大を卒業した仁科たんは、
朝永(仮名)と生徒たちへの愛ゆえに、声楽家となることをやめ、母校の音楽教諭として
着任する。
二人の指導のもと順調に練習を重ねる合唱部、勝利は確実と思われた矢先、
朝永(仮名)は急な病に倒れる。
指揮台に立てなくなった朝永(仮名)に代わって合唱部のタクトを引き継ぐ仁科たん。
生徒達の不安を写して急降下するパラメーター、至難のコントロールの末に
たどりついた全国大会の晴れ舞台、その日は朝永(仮名)の生死を賭けた
手術の日だった。仁科たんの入神のタクトに応えて渾身の力を振り絞る生徒達。
果たして勝利の栄冠は彼女たちの頭上に輝くのか!?
そして二人の恋の行方やいかに!!??
美しいコーラスの調べに乗せて、
お約束の展開と萌えと燃えとが渾然一体となってあなたの魂を揺さぶる
合唱部育成SLG「コーラス!コーラス!(仮題)」w
2007年秋発売に向けて制作未定!!
さぁ、作ってほしくば、今すぐ投票コードと愛溢れる萌え文を添えて
<<仁科りえ>>
と書き込むのだ。
おぉっと、偽票多重はだめだぜ諸君w あとよろしく〜www
[[LK23-/s9W/bwj-TP]]