第二回 葉鍵板最萌トーナメント 3回戦 Round60!!
[[LK229-fhZWxvNQ-TP]]
高槻「参ったぁっ!」
高槻「俺は参ったぁぁっっ!」
高槻「なぜなら美しすぎるからだあっ!」
高槻「おまえの天使の笑みはなんて美しいんだぁっ!」
高槻「ほらあっ!」
高槻「屋上に入ると、おまえの言葉は俺の心をさらに奥へと巻き込んでくるっ!」
高槻「逃げ出そうとすると、名残惜しそうにバイト先で絡んでくるっ!」
高槻「どうすりゃいいんだ、俺はっ!」
高槻「こうやって猿のように天いなを繰り返すしかないだろうっ!」
高槻「他キャラに投票など無理だぁっ!」
高槻「<<須磨寺雪緒>>に勝るものなどないぃっ!」
高槻「自制などきかないぃっ!」
由依も好きなんですが…ゴメン。
雪緒さんの既出支援っぽいもの
ttp://miriam.sakura.ne.jp/image/img-box/img20060403125627.png
[コード取得中]
残り23時間age
<<須磨寺雪緒>>に1票
正式な投票は後ほど…
<由依>のTOPを阻止したいだけです…
_ _
,´[`R´] ,'´ ヾ
! ノリ)))〉 ,=、l iリ^)リ))、
┬┬┬┬ !l, !゚ ヮ゚ノ!┬┬┬┬┬┬┬┬ (( ヾ(i゚ヮ ゚ノヾ)
│││││⊂)!Yiつ││││││││ ))⊂)夲iつ((
│││││ く/_l〉. ││││││││ '´ (/_|> `
┴┴┼┴┴ (./し'. ┴┴┼┴┴┴┼┴┴┴┼じU
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
/
┌─┬─┐ ┌─┬─┐ ┌─┬─┐ │
│ │ │ │ │ │ │ │ │ │
│ │ │ │ │ │ │ │ │ │
戯れなのかそれとも…
[[LK229-MOP8KqHW-TZ]]
九死に一生スペシャル!
<<ノーロープペアバンジー>>に一票
よくもまぁ二人揃ってあの程度で済んだものだと思います
[[LK229-fhZWxvNQ-TP]]
…あれ?フライングしちった
<<雪緒さん>>に一票ってことで
[[LK229-F8Vf7/Zw-LA]]
《須磨寺》さんに一票。
>>383 志村〜、名前の外枠<<>>じゃないとだめだって!
[[LK229-Z2A/uzuf-LA]]
<<須磨寺さん>>に一票!
天いなでは彼女のシナリオが一番かな。
386 :
名無しさんだよもん:2006/07/29(土) 00:09:47 ID:Fqkl+rE/O
[[LK229-AXPLzm.V-LV]]
透子と同じくらい好きな<<須磨寺雪緒>>
[[LK229-FUdcpWlE-LZ]]
残り22時間50分sage
<<須磨寺雪緒>>に1票
正式な分の投票
<ェ_>に投票した者としては、応援するしかあるまい。
[[LK229-ETYYB773-LZ]]
フルアニ発売されたし
323キャラつながりで
<<雪緒>>に投票しとくかね
[[LK229-vbf8.OnU-LN]]
<<すまでらゆきお>>
厭世観たっぷりならもっとガンガンやりまくって欲しかったなあ
エロばんざい
[[LK229-dt70yShb-LZ]]
<<須磨寺雪緒>>に1票
歴代葉っぱキャラで1番萌えたな………中の人もいいし
392 :
名無しさんだよもん:2006/07/29(土) 00:21:52 ID:yhtHypwZ0
[[LK229-WZbz3Rnj-LB]]
<<名倉由依>>
がんばってほしいところよ
[[LK229-Fl.MNNft-LZ]]
<<窪塚>>
394 :
名無しさんだよもん:2006/07/29(土) 00:26:38 ID:EMllY3JL0
[[LK229-ElnSfEKJ-LN]]
<<須磨寺雪緒>>に一票。
エ_の分まで雪緒には勝ち進んでもらいたい。
[[LK229-wPLnYIYv-LG]]
<<須磨寺嬢>>
ギターで「もういない誰かとあたし」を弾く時のやや憂いのある表情が良い。
中の人も最高。
声優にはそれほど興味はないけどこの人にはヤラレタ。
[[LK229-L/yI9dI3-LE]]
その仕草、気品、存在感。
総てを愛しています。
<<雪緒>>さんに一票。
[[LK229-VloR2JHx-LB]]
<<須磨寺雪緒>> に一票
この試合は勝ってもらい、次のエルルゥ戦で
カミュvs木田恵美梨の再現をさせたい
[[LK229-kYtlsA0F-LZ]]
どっちも未プレイですが、キャラのぱっと見で<<須磨寺>>さん
402 :
名無しさんだよもん:2006/07/29(土) 00:46:05 ID:+LmZe0Oe0
[[LK229-ARbX.Tes-LG]]
葉鍵きっての厭世キャラ<<須磨寺雪緒>>に一票。
「せいぜい焼き肉食べられなくなるくらいだと思ってた」ってのは、
なかなかに衝撃的な台詞だった。
[[LK229-JPge5cZV-LN]]
イメージ的に<<須磨寺雪緒>>に一票入れる。
今日は初めから勢いが違うね。
[[LK229-XBfEBvkQ-LE]]
AN ADMIRABLE LITTLE GIRL <<名倉由依>>に。
美坂姉妹の原点的な話とは聞いていたが見事に刺されまして…
絶望の中からそれでも前を向こうとする姿にはかなり感銘を受けた。
本編では何度も死なせてスマンカッタ…。
あとおまけRPGでは爆笑させてもらったよw
[[LK229-dCrlPqFh-Lg]]
<<名倉由依>>に…秋子さんに勝ったんだから
ブロック優勝までいってほしい。
[[LK229-sykFe5Ht-LZ]]
今日は<<須磨寺雪緒>>で
発売前はしのぶが祥子なら髪型的にこいつが祐巳だなとか
くだらないことを考えていたが……
[[LK229-Z1FY0V/j-LC]]
<<名倉由依>>
もう一度、奇跡を見せてくれ。
[[LK229-Os/6iE9p-LD]]前回は秋子さんに入れたが今回は<<名倉由依>>に。相手は手強いが頑張ってくれ…
[[LK229-3VWQc4QI-LS]]
独特のテンションについていけなくて正直なところ鬱陶しいと思うこともあるが
なんだかんだいって芯はしっかりしてる<<鍵の元祖悲劇少女>>にいっぴょ
女の子「でも、なんとなくイルファ姉妹スレを見たら、考えちゃった」
女の子「このまま、≪名倉由依≫>に投票しちゃたら、どうなるだろうって……」
木田「……」
女の子「ドキドキするの。裏切って投票しちゃたらどうなるんだろうって」
女の子「みんな、コードを取得したら考えるでしょう?」
木田「考えない、少なくとも俺は」
女の子「……感動のない人生ね」
なんとなく書きたくなってしまった。
以下なんとなく雪緒さんが思い浮かんだ歌
_
,'´ ヽ ♪最初に好きになったのは声
,=、ノリ^)))〉、 それから背中と整えられた指先
(( ゝ´ヮ`ノヾ) ときどき黙りがちになる クセ
/ ̄ヽ/,― 、 )) 。。。 どこかへ行ってしまう心とメロディ
☆ | ||三∪●)三∩三Ε∃.
* \_.へ--イ〉 ゚ ゚ ゚ ♪* angel voice 名を呼んで耳すますecho
..♪.゚ し'ノ ..♪.゚ shining smile 風に散る花びらとkiss
angel voice 新しいなつかしいecho
shining smile 急がずにありのままkiss
一時はジェノサイド全開かと思たw
[[LK229-KvLInIEa-MG]]
目指せ下克上。
GoGo奇跡の女<<名倉由依>>
[[LK229-FyHkI2Om-MZ]]
<<雪緒>>にイッピョ。
投票しといてアレだが、あんまし関わりたくない人物だな。
が、由依のほうも人の手首を切るようなヤツだし…。
両方とも関わりたくねーw
まあ絵とエチシーンの実用性で雪緒に入れておく。
415 :
名倉由依支援:2006/07/29(土) 01:17:52 ID:fEa7sqrQ0
[[LK229-3yX0LQB0-MD]]
どっちも未プレイだけど支援を見て<<名倉由依>>。
ついでにジェノサイド阻止w
[[LK229-yb6MDDrH-MZ]]
<<由依>>
普通に可愛いので
420 :
由依支援再掲:2006/07/29(土) 02:01:56 ID:vGw3GWIl0
[[LK229-zDcfMEpt-KE]]
Kanonの美坂姉妹の原型なんかかな?
実はあんまり良く知らないんだが支援CGに惹かれて<<由依>> に入れとく。
・・・こんな理由でいいんかいな。
422 :
名倉由依支援:2006/07/29(土) 02:10:10 ID:fEa7sqrQ0
>>418 おおっ自作支援!
季節感たっぷりで爽やかで健康的…GJ!!
[[LK229-aYUnQNIZ-KF]]
<<由依>>かわいいよ由依
まあ鍵分裂で秋子さんを上回るほど取ったんなら、
分裂のない状態で更に伸びたとしても、不思議とは言えんよな(素
[[LK229-avChMtzh-KZ]]
<<名倉嬢>>
●坊は正義
しかし高槻は死ねw
[[LK229-hj.pxb49-KD]]
<<須磨寺雪緒>>
なんというか、彼女の奏でるアコースティックギターの調べと
その表情は今だ強く心に残っている
正直これは萌えとはまた違った感情なのかも知れないのだが
今夜はそんな彼女に、この一票を
427 :
名無しさんだよもん:2006/07/29(土) 02:45:57 ID:LUsGecxhO
[[LK229-8HIkaks9-KA]]
<<MOON厨>>は氏ね
428 :
名無しさんだよもん:2006/07/29(土) 02:46:06 ID:vHOAgY8xO
[[LK229-692j8CbH-KD]]
<<MOON厨>>は氏ね
429 :
名無しさんだよもん:2006/07/29(土) 02:46:13 ID:ZHRtrPTFO
[[LK229-kWk0tk1K-KA]]
<<MOON厨>>は氏ね
430 :
名無しさんだよもん:2006/07/29(土) 02:46:24 ID:gjLGTjLW0
[[LK229-7c.hEFMV-KZ]]
<<MOON厨>>は氏ね
[[LK229-1nh8gzMD-KE]]
<<雪緒>>
最近話題の井村屋なんとかさんって
この人の声優だっけ?
[[LK229-b4cEBitL-KF]]
<<須磨寺雪緒>>
どんなにくるしくても
とびおりれば
おわるよ!
ハ_ハ _
∩゚∀゚)ノ おわるよ!
) /
(_ノ_ノ
彡
.
_,,..-―'"⌒"〜 ̄"〜⌒゙゙"'''ョ
433 :
由依支援再掲:2006/07/29(土) 03:03:10 ID:hNYC59kw0
[[LK229-eqg/Yu.a-QB]]
<<次回作は次世代機でスネークも参戦>>
435 :
イーハ:2006/07/29(土) 03:10:00 ID:aJnHEM6b0
[[LK229-XS6AwPyy-KB]]
「天使のいない12月」も最後の一人になってしまった。
<<須磨寺雪緒>> 俺がこのゲームで最後に解いたのも、彼女だった。
そこには美しい少女がいた。この世の者とは思えないほどの美しい少女が…
そこには美しい夕焼けがあった。吸い込まれそうなほど美しい夕焼けが、俺を手招きしていた…
これはヤバイ。俺はそう思った。この少女は最後にしなければならない。俺はそう思った。
そして須磨寺のEDを迎えた時、天使のいない12月の全てが終わった。
結局、彼女は生き続ける道を選んだ。悩み、苦しみ、考え続ける道を。
天使のいない12月を終えた俺も選んだ。
このゲームを自分なりにでも理解する為に… 悩み、苦しみ、考え続ける道を。
最後かもしれないので、もう一度警告しよう。
このゲームの登場人物達は、EDを迎えても誰一人安易な幸せにはなれない。
生き続けると言う事は、苦しい事だ。このゲームは、それを教えてくれる。
しかし、たった一つだけ幸せになる方法がある。
それは、このゲームをやらない事だ。人生と言う物が苦しい物だと気が付かない事だ。
ここまで言っても、このゲームがやりたくなったと言う方には、是非やって欲しい。
人生とは、苦しんで生生と生きて行く物だと、俺は思うから。
苦しんだ過去が多いほど、小さな幸せに喜びを見出す事が出来ると、俺は信じているから。
「天使のいない12月」は終わらない。永遠に続いて行く。
何故ならば、この世界に導きの天使はいないのだ。幸せは自分で見付けるしかないのだから…
MAD
http://www.youtube.com/watch?v=aIR3S0CfzcU
436 :
由依支援再掲:2006/07/29(土) 03:15:48 ID:hNYC59kw0
[[LK229-eBjrQtRu-QC]]
<<須磨寺雪緒>>
本当に美しく儚く危うい人です。
葉鍵キャラの中でも一番好きなので是非勝ち残って欲しいです。
[[LK229-NjvUBUhn-QB]]
<<須磨寺雪緒>>
| | | |
| ハ_ハ | |
|. ∩゚∀゚)ノ←
>>432 ) /
(_ノ_ノ
(⌒`⌒')
| | | ̄ ̄ ̄ ̄|
|_l_l__| |____| グツグツ
/ =゚ω゚) 从从从从
| J し | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
と__)__) | .|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
命を粗末にしちゃいかーん
[[LK229-Pa4OVLP7-QZ]]
<<須磨寺雪緒>>に一票
[[LK229-HLO4XN6y-SG]]
<<須磨寺雪緒>>
[[LK229-Wn7/YxgP-SH]]
<<須磨寺>>って、最初お寺の娘さんだと思ってた。
寺の娘で自殺志願者とはこれまたえらいテーマだなって・・・
[[LK229-r5VGT7AW-SE]]
<<すまでらゆきぽ>>
天いなラストワンだからね
それ言ったら由依もMOON.ラストワンなんだが
まぁより酷くない方というか、話が通じそうな方でw
[[LK229-s7kpmUM6-RH]]
おかっぱ貧乳ロリは正義!!
<<名倉由依>>
[[LK229-hNB5okUd-JH]]
>>432に吹いたwww
<<須磨寺雪緒>>
[[LK229-PpVRMJv1-Jg]]
<<由依>>で。
[[LK229-VGj0/ltC-FJ]]
男は黙って<<名倉由依>>
[[LK229-0mppBzaJ-FB]]
普通に可愛いし。
<<名倉由依>>
[[LK229-IqTukJT4-JG]]
<<名倉由依>>
449 :
イーハ:2006/07/29(土) 08:30:53 ID:aJnHEM6b0
>>441、お寺の娘か…俺も考えた事あるな。
命について、住職の父親と問答をする雪緒。もちろん結論は出ない、という話を…
ついでなので昔、俺の考えた雪緒シナリオの幾つかを公開w
ひょっとして、このネタでSS書けばよかった? いや、あまりにも暗い話で支援にはならん罠w
・妊娠した事により、命は死んで行くだけではないと考え始める雪緒の話。
・妊娠したのは良いが、自分以外の命と言う重さに耐え切れなくなる雪緒の話。
・野良犬を殺してしまう不良を雪緒が刺して、警察に追われる話。
・二人で飛び降りるも、最後に時紀が雪緒を庇い、雪緒だけ生き残ってしまう話。
・二人の死後、恵美梨は一時ショックで廃人になるも、数年後一人で留学して行く話。
うわ、マジで暗。朝からゴメンw
[[LK229-Nyk3D0B5-FH]]
プロトタイプしおりんに萌え
<<名倉由依>>
[[LK229-K0gthdXF-NG]]
つるぺた! つるぺた!
<<名倉由依>>
────────────────────────────────
参加者:澪 栞 佳乃 椋 閲覧(2)
────────────────────────────────
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
澪:ROMってるやつきめぇから入ってこいなの
────────────────────────────────
栞:こういうのって本当ウザいですよね・・・
────────────────────────────────
佳乃:見てて楽しいのかなあ
────────────────────────────────
椋:まだ見てますよ・・・
────────────────────────────────
澪:おい入って来いやカスなの
────────────────────────────────
『由依』が入室しました
────────────────────────────────
『澪』が退室しました
────────────────────────────────
『栞』が退室しました
────────────────────────────────
『佳乃』が退室しました
────────────────────────────────
『椋』が退室しました
────────────────────────────────
『晴香』が入室しました
────────────────────────────────
『由依』が退室しました
────────────────────────────────
[[LK229-D1tJpspZ-NB]]
<<スマデラー>>にいっぴょ
323絵+ツインテール+中の人=∞
455 :
名無しさんだよもん:2006/07/29(土) 09:28:04 ID:3+Hy821AO
[[LK229-lc7r5oHZ-NA]]
323キャラで最愛な<<須磨寺雪緒>>に
困った性癖も愛、深き故
恵ミリを受け入れてしまう脆さと依存症が堪らなくかわいい
最早、雪緒は国宝級だな
ここで敗退させることはこの板の損失だと思うよ
[[LK229-Hwgt8skh-FE]]
な、なんか今日の対決は暗いな。
高所恐怖症で刃物恐怖症の俺にとっては悩ましい対決だが、
とりあえず外見の好みで<<須磨寺雪緒>>にいっぴょ。
[[LK229-kcVsG9Hh-FB]]
<<蕎麦屋の娘>>
ツインテールいいよツインテール
[[LK229-sP4WgE0f-MZ]]
<<雪緒>>さんが浴衣を着て、それをみて嬉しそうな時紀が書きたかった。
-----------------------------
「須磨寺は浴衣も似合うな」
「おだててもなにも出ないわよ」
風鈴が静かに音を奏でる夕暮れ、時紀と雪緒の二人は縁側でのんびりと座っていた。
耳を澄ませば、蕎麦屋の方から聞こえるナイター中継の音。
夕食のピークも過ぎ、そこにいるのは馴染みのお客ばかり。
ピークさえ過ぎてしまえば忙しい事はほとんどなく、雪緒は手持ち無沙汰とばかりに
普段は手伝いを切り上げ部屋へ戻っていたのだが、今日はいつもの客以外に木田時紀という珍客が紛れ込んでいた。
居たたまれなそうな顔していた時紀を雪緒は庭の縁側に誘ったのだった。
「家に来るなんて、どうしたのかしら?」
「涼むのとヒマ潰しを兼ねて近くまで来てたんだ。
それで、時間も時間だから須磨寺のとこの蕎麦でも食ってみようかって事で」
「あそこで食べる?」
「お前が連れ出さなければ食べれたかもしれないな」
「今にも帰りそうな顔をしていたのは誰だったかしら」
「ああいう雰囲気は苦手なんだ」
「優しい人ばかりよ。優しすぎて、今でも少し、怖い」
「……須磨寺」
俯いた雪緒の顔を時紀は胸に押し付けた。
「俺がずっと、側に居るから」
「……木田くん」
時紀を見上げる事もなく、雪緒はそのまま身体を預けた。
「涼みにきてこんな事をしていたら暑くてしょうがないわね」
「……うっ。あちぃ」
「いまなら、わたしのうなじ見放題」
「おまえ、そういうキャラだったか?」
「たまには、そう言うこともしたくなるの」
「……こういうのも、悪くないか」
「えっちなことはダメよ」
「言われなくてもわかってるっ!!」
[[LK229-5NeyBkM7-ZF]]
<<須磨寺雪緒>>にいっぴょ
いいとこのお嬢さんかと思っていたら蕎麦屋だったのか
[[LK229-HTqjBeb2-ZB]]
<<須磨寺雪緒>>
理由:ギター弾きだから
[[LK229-tVSrP1iY-EZ]]
葉鍵とかどうでもいい東方厨な俺だが、相手がはちくま厨なら加勢するぜ!
<<名倉由依>>
[[LK229-GOamTE2L-ZE]]
もう何も語る事はないべ<<須磨寺雪緒>>に一票
未だにこのコが俺のNo1
[[LK229-DhTHsP7.-EE]]
<<雪緒さん>>
323キャラの中では一番好き
[[LK229-zi307Gc4-ER]]
>>436ナカマ発見
<ミスティア>とか投票したいが
<<名倉由依>>
[[LK229-BlT24gF/-EB]]
<<名倉由依>>
/ ||// || ||// ||// || ||// ||// ||
___||____| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ____|| ||____||____||
 ̄ ̄ ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄|.| 座ったら?  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ .||
.. /d| / | \ どの席に座っても誰もなにも言わないわ… | ||
// || _ || |/\_____________________/./ ||
___||.___ ,'´ ヽ . ||____||____|| ||____||____||
 ̄___ ,=、ノリ^)))〉非  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/ ((ヾゝ゚ -゚ノ/c' ./ ̄ ̄ ̄/l ./l , '⌒⌒ 、 ./l/ ̄
.____/: ,)).l(i7う,O) /_____/:/| l/._(( )))ノ ! | l/___
___||/!|´ |.fく( 〃) ` ||__ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\_. l、- ゚ i)v゙ || |||___
_ || l|´ヽ_),)~ |l | ……いや、 いい /. 〈l : `ハ l||
. ̄/l ./l/ ̄ ̄ ̄ \______/  ̄/lL ,iソ ./l/ ̄ ̄ ̄/l
/:/| l/_____/:/| l/_____/:/||__,! . l/_____/:/|
/ !|| |||___||/ !|| |||___||/ !|| |||___||/ !||
. l|| ||. l|| || [[LK229-67UWgBbN-EF]]
. /l/ ̄ ̄ ̄/l ./l/ ̄ ̄ ̄/l <<須磨寺雪緒(天いな)>>
[[LK229-XJJFNRi2-EZ]]
<<蕎麦屋>>
蕎麦屋の娘って聞いたとき思わず吹きだしてしまったw
あとリストカットよりはダイブがいいです
[[LK229-wKnfKFA.-EF]]
よく上がる<<由依>>カタパルト弾の絵がどうしてもナクラエクステンションに見えてしまう。
[[LK229-VBFWjF.Z-EY]]
不覚にも
>>432と
>>438に笑ってしまったので
<<須磨寺雪緒>>
「いらっしゃいませ」
「いらっしゃいませ」
さわやかな来店の挨拶が、維納夜曲の店内にこだまする。
おやっさんのお店に集う乙女たちが、今日も天使のような至福の笑顔で、ケーキをいただいていく。
汚れを知らないスポンジを飾るのは、色とりどりの果実。
がっついて喉に詰まらせないように、白いクリームをほっぺたに付けないように、
ゆっくりと味わうのがここでの嗜み。
もちろん、お金を払わずに走り去るなどと言った、はしたない食い逃げなど存在していようはずもない。
その、食い逃げの代わりに、1人の鍵的乙女がいた。
少し仕草が気取りすぎで、明らかに不自然さが拭えない、ツインテールの少女。
七瀬留美である。
だがその仕草も、ケーキを一口頬張れば、だらしなく緩んでしまう。
それがおかしいのか、それともただの習性か、
「みゅー?」
とツインテールを引っ張る小動物が傍らに。
「あいたーっ!?」
たちまち店内の乙女たちから、視線の集中砲火に晒される。
「お客様、どうかなさいましたか?」
「あ、なんでもないんです、なんでも」
「そうですか? では、ごゆっくりどうぞ」
見ればあちらも、留美と同じ髪型の少女。下げた頭から2本の尻尾が揺れている。
だが物腰は静かで、表情は柔らかく、自分よりもはるかに乙女ランクが高そうだと、戦慄を覚える。
と、その彼女にも魔手が迫った。ツインテール+繭=引っ張るの公式が成立したのである。
[[LK229-GW0KsTTE-Ee]]
まあどっちも未プレイなんだが
秋子さんに勝った以上負けるにしても
マシな負け方して欲しいので<<名倉由依>>に
「みゅー♪」
「あ、こらっ……」
が、彼女は反射的に片目をつむっただけで、わずかな悲鳴もあげない。
優しく繭の頭に手を置いて、
「ごめんね。今、仕事中だから、離してもらえるかしら?」
そう諭すと、繭は頷き、素直に手を離した。
そのたおやかな対応は、まさに乙女。抱いていた戦慄が敗北感に取って代わられる。
あれだ、あれこそが自分の目指す道ではないか。
確信した留美は、ストーカーさながら彼女の仕草を目で追い続ける。
だが、彼女は一分の隙も見せず、完璧な対応を留美の前に示し続けた。
合間に、残っていたケーキを繭に囓られ、またも乙女らしくない怒声をあげたりもした。
最後に清算の時も、懐いてきた繭に「また来てね」と笑顔で返す大人の態度。
留美は夕陽に向かって歩きながら、自分の乙女道を再確認する。
その後ろ姿は決意に満ちて力強く、ガクランに下駄、葉っぱをくわえさせたら、さぞかし似合うことだろう。
「みゅーっ♪」
「あいたーっ! またあんたはっ……じゃなかった。えーと、繭。
ごめんね、今、乙女道に燃えているところだから、離してもらえるかしら?」
にこりと笑顔を作って、繭の頭に手を置いた。が、
「みゅっ♪」
「なんであたしのときは引っ張るのよっ!」
声を上げると、またも嬉しそうに繭は引っ張る。
「みゅーっ♪」
「ひんっ、やめてってばあっ!」
彼女の目指す果てしのなき乙女道は、まだまだ遠く続いていた。
[[LK229-5sQwQkM1-ED]]
<<由衣>>
477 :
名無しさんだよもん:2006/07/29(土) 11:59:45 ID:ekiDHUfXO
[[LK229-/LwRwSaw-JD]]
<<須磨寺雪緒>>に一票!
彩と並んで323美人の最高峰だと思います。
選択肢が無くなったとはいえ、彼女にはしっかり生きていって欲しい。
>>411 PSY'Sですか。まさか雪緒さんでこの歌詞を見れるとは。
由依「夏本番ですっ」
晴香「そうね」
由依「夏といえば衣替えですよぉ」
晴香「衣替え? そんなの六月頃に終わってるでしょ」
由依「そりゃまあ、そうですけど…だって晴香さん冬服のままだし」
晴香「だって私達、夏服の設定が無いじゃない」
由依「ふふ〜ん 甘いですね晴香さん♪ これを見てください!」
ttp://miriam.sakura.ne.jp/image/img-box/img20060729120805.png 由依「どうですか!あたしには夏服もあるんですよっ」
晴香「……いや、それ中学の制服でしょ?」
由依「細かい事はいいんです! やっぱり暑い夏には白いセーラーが一際映えますよねー♪」
晴香「つーか、サイズ変わってないのね」
由依「ちょっと小さいんですけどね」
晴香「うん? よく見ると肩や胴周りは大分キツそうね。それに比べて胸元は……あはっ!あはははははははっ!!」
由依「なっ!? 笑うこと無いじゃないですかぁ!!」
晴香「郁未ー!葉子さーん! こっち来てみなさいよー。また由依が笑かしてくれるわよー!」
由依「うー。ちょっとは大きくなったんですよぉ!これでも〜!」
[[LK229-2eeqPIry-UZ]]
初参加です。
<<須磨寺雪緒>>
・・・これでOK?
[[LK229-cOTjKSG1-UF]]
<<雪緒さん>>
美人と言う表現が一番似合う人。
430 名前:名無しさんだよもん 投稿日:2006/07/29(土) 02:46 ID:gjLGTjLW0
[[LK229-7c.hEFMV-KZ]]
<<MOON厨>>は氏ね
480 名前:名無しさんだよもん 投稿日:2006/07/29(土) 12:19 ID:gjLGTjLW0
>>479 初参加なら由依に投票しなおせヴォケ
なぁ、はちくま厨よぉ、由依への支援を見て何とも思わないのか?
彼等は正々堂々と戦っている。なのに、MOON.厨だとか工作だとかって酷すぎないか?
変なRPGのやりすぎで、モラルさえ喪失してしまったのか?
[[LK229-swwo4Ql8-FB]]
今日はどっちも好きなキャラで悩むが自作支援絵が良かった<<カタパルト>>で
[[LK229-9d9I62mb-EE]]
<<由依>>
こんな娘を修行だとか称して
慰み者にできるとはけしからん!!
. 三三三三三三三三
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| 求 人 w e e k l y
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| は行
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| Fa
[[LK229-N1VwKvvU-UD]]
我が最萌えの紳士的な彼女。
<<雪緒>>さんに。
[[LK229-erzjpJ6L-UD]]
<<うるちぇーの親友>>
487 :
478:2006/07/29(土) 12:53:33 ID:fEa7sqrQ0
_ _
, '´ ヽ [`R´]ヽ
!,.イリノ)))〉. 由依、悪いことは言わないわ Σ 〈(((((( !
ノ'リ)゚ -゚ノヽ そのセンス悪いリボンはずしなさい 从゚っ゚;,! l.!
(((<ヽV)っ. ⊂iY!(つ
` くメヌ! '´ えぇぇーっ 〈/_|〉
UU !_ハ_).
_ _
, '´ ヽ それが頭悪いイメージを世間に植え付けているの ;[`R´]ヽ;
!,.イリノ)))〉. そのせいでいつも私たちは日陰者なの ;〈(((((( !;
ノ'リ)- _-ノヽ ;从ロT;;,! l.!;
(((<ヽV)っ. そんなぁ…あたしのお気に入りなのに ;⊂iY!(つ;
` くメヌ! '´ あたしのアイデンティティなのに… ;〈/_|〉;
UU ;!_ハ_);.
__ _
'´<X>. , '´ ヽ
i ノノリ)))! ち ょ っ と 待 っ た ぁ ! (〈(( (ヽi l
l从l.゚ ヮ゚从! 从゚ヮ ゚!ノノ
⊂)卯つ (II †(つ
. く/_|l〉 〈/_|〉
し'ノ. し'ノ
_ 泣かないで… _ _
,´[`R´] , '´ ヽ , '´ ヽ あなたたち…誰?何者? ,<X>ヽ
! ノリ))))〉 (〈(( (ヽi l !,.イリノ)))〉. .,' i从((li l i
!l, !TヮTノ! 从゚ヮ ゚!ノノ. ノ'リ);゚ -゚ノヽ わたしたちは l从゚ヮ゚ノノリ
⊂)!Yiつ (II †(つ (((<ヽV)っ. イエローハッピー ⊂卯(つ
く/_l〉 〈/_|〉 ` くメヌ! '´ 推進派です! んi_!>
(./し' し'ノ UU しヽ.)
__
'´<X>.
i ノノリ)))! 黄色は幸福の印!
l从l.゚ ヮ゚从! わたしがこの黄色いリボンを付けた途端
⊂)卯つ 好きだった幼なじみが振り向いてくれるようになりました!
. く/_|l〉
し'ノ
_
'´ ヽ
! iノノノ)))〉 あたしがこの黄色いバンダナを身につけたことで
i从!^ヮ゚ノ! 魔法が使えるようになりました!
.(IIエ†iつ
fく/_|j
し'ノ
_ _ . _
'´ ヽ ,´[`R´]. …なんだかあたし ,<X>ヽ
! iノノノ)))〉 ! ノリ)))〉 自信が沸いてきました .,' i从((li l i
i从!^ヮ゚ノ! !l, !゚ ヮ゚ノ! l 从゚ヮ^ノノリ
.(IIエ†iつ ⊂)!Yiつ そう、それでいいの ⊂卯(つ
fく/_|j く/_l〉 黄色を身につけていればいつか んi_!>
し'ノ (./し' わたしたちのように幸せがやってきます! しヽ.)
ようし、自分に自信がついたところで
準備はいいかな?
_∠_ _
__ <__> '´ ヽ
'´<X>〔〕 /‖ ! iノノノ))〉。 。
i ノノリ)|||o. ‖ i从!^ヮ゚ノ!/ミ/ ‖
l从l.゚ ヮ゚||. ‖ l†つつ|:⌒:|_<=>
((く/つ/|||ゝ. /⌒ヽ/ ̄ ̄\[:⌒:]
くメ/ へ゜> ./⌒ヽ | Yellow | ‖ ‖
し' ー' [`R´]`、 ./⌒ ‖| Happy!| ‖ ‖」
〈(((ハ リ1 ロ ロ,,\__///\\\,
.!!ヮ^ノ,,,!
θ⊂ )
⊂<l_\>
(/ .\|/
/|
みんな欲しがるお金で〜♪
黄色いリボンを買った〜♪
みんな欲しがる幸せ〜♪
いつもいつも身につけた〜♪
すべては〜あたしが〜あたしでいるために〜♪
すべては〜すべては〜ハッピーのために〜♪
_
, '´ ヽ
!,.イリノ)))〉 …ナニコレ
ノ'リ)゚д゚ノヽ
(((<ヽV)っ
` くメヌ! '´
UU
ガンガレ由依
_
'´, ヽ
<^(゚w゚)ノハヾ^、
´Wリ(i!゚ ヮ゚ノv'` 黄色?
[[LK229-8RXhXtB7-XM]]
<<須磨寺雪緒>>
天いな、この娘のシナリオだけでもリプレイしたいと思った。
[[LK229-onv7cVc1-XE]]
予告通り<<蕎麦屋>>の娘に一票
昔美味しい蕎麦屋があってよく食べてた
特につゆが美味しくて家庭では勿論他の蕎麦屋でも
これは味わえないと思うくらい美味しい蕎麦屋だった
良い思い出だ
予告
明日は雛祭りの歌?の冒頭にいれます
夏の雛人形を見た者として
[[LK229-HTGFxpdN-XN]]
<<名倉由依>>
支援で
[[LK229-fpFzXnb/-EC]]
須磨寺雪雄は好きだ。
天使のいない十二月で1,2を争うほど好きだ。
だけどここは<<名倉>>
人にはそれぞれ事情があるのだ
[[LK229-GmSRHbJR-XZ]]
由依支援の良さに心がぐらつきかけたけど
やっぱりこの人は裏切れない。
<<須磨寺雪緒>>
両者とも支援頑張ってくれ!!
[[LK229-3Zu6xRLZ-HV]]
<<由依>>意外とかわいいよ由依
[[LK229-7DIezFyA-HE]]
今日は蕎麦にするつもりだったけど
支援見て別腹系に変更します
「<<ちょこ>> ぱふぇ一つくださ〜い!」
♪ペーペポ ペーポポペー
________ペーペポ ペーペポ ペペポポペー♪
| 支援1回1000円|
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ _
[`R´]ヽ
〈(((((( !
____ 从゚ヮ ゚,! l.!
/ \ノ( ノ )
/● ● \
/ Y Y
| ▼ ちょこ号 | | |
|_人_ \/"|
\____ ” |
┃ \ |
..┃. | | |
..┃. (__)_)
..┃.
..┃.
| ̄ ̄|
珠美ちゃんが熱を出したその日、おやっさんは俺と須磨寺に店を任せて早退けした。
店内の片付けを終えて、キッチンに入ると、須磨寺がエプロンをつけて、食器を洗っていた。
「閉店作業、終わったの?」
「ああ」
「私の方は、もう少しかかるわ」
「ふぅん」
先に帰ってもいいわよ、という言外のニュアンスを感じると、反発して先に帰りたくなくなる。
ガキくせぇと思いながらも、特にやることもなく、須磨寺の後ろ姿を眺めた。
動きは早くないが、手際よく食器を片づけてゆく。合わせてツインテールが揺れた。
そうしていると、須磨寺も意外と家庭的に見える。
これで鼻歌でも歌ってりゃ、新婚さんだが。
――なんて馬鹿な考えが、俺の中のなにかを刺激した。
目が須磨寺の尻ばかり追っている。とくに色っぽく動いているわけでもないのに。
気づけば、須磨寺のすぐ背後にいた。
「……木田君?」
影に気づいて、須磨寺が振り向く。
照れくささが馬鹿らしくなり、俺は背後から、須磨寺の向いている顔とは逆の肩に、顎を乗せた。
脇を通して、エプロンの上から、胸に手を回す。須磨寺は相変わらずの薄い反応で、
「もう少し、待っててくれないかしら? 洗うのに、邪魔だもの」
邪魔ときたかよ。
「……いやだ」
俺は力を込めて、胸を掴んだ。服越しに柔らかい感触が伝わるが、やっぱり手触りは今一だ。
「なら、好きにして。私も好きにするから」
須磨寺はその体勢のまま、皿洗いを再開する。
周りの雑音から綺麗に耳を背ける、本来の須磨寺が顔を見せる。
俺はその須磨寺が、恐くて、崩してやりたい。須磨寺は肉も熱もある、人間のはずなんだから。
エプロンの裾から手を差し込み、シャツのボタンを外す。
空いた隙間から強引にブラをまくり上げて、胸を露出させた。
いや、エプロンに隠れてはいるけど、上からなら、乳首が厚い布地に擦れているところまではっきりと見える。
直接その柔らかい肉に触れると、初めて須磨寺が、熱いため息を吐いた。
が、すぐに元の呼吸に戻る。
お前は生きているだろ? そう問いかける代わりに、胸を揉みしだき、乳首をしごく。
悲鳴を上げさせようと、強めにつまむ。
須磨寺が顔をしかめるのを確認して、今度はそっと撫で転がす。
「……っ」
ぴくりと、須磨寺が震えた。
俺は安心して、気をよくして、左手はそのまま胸の愛撫を続けながら、右手を滑り下ろした。
スカートのベルトを苦労して外すと、頼りない布地がふわりと落ちる。
さすがに、この程度では動じない。
見れば、皿は大分減っていた。
先に洗い終わられたら負けだとなぜか思いこみ、露わになった下着を、上から撫で回す。
強く押さえつけると、じわりと愛液がにじんだ。
どれほど平静を装っても、やっぱり、須磨寺も感じている。
息の熱っぽさは、途切れなくなっている。
指を揃えて、割れ目を強めになぞりあげると、さすがに腰を引いた。
俺は自分の腰をぶつけて、それを許さない。
尻の割れ目に固くなったものを、擦りつけるようにして。
左手は、それがまるで義務であるかのように、乳首をいたぶり続けていた。
右手は、下着の中に滑り込ませた。
熱気を感じる狭い布の中で、わずかな茂みを蜜で絡ませながら、その下の尖りを指で探る。
「……はあっ」
須磨寺が、はっきりと声を上げた。
皿を持つ手が、硬直し、握力で割ってしまいそうなほどに、握りしめる。
ぬめった液体をその尖りにしつこく擦りつけると、もう須磨寺は震える以外の身じろぎが出来ない。
「くっ……」
親指と人差し指と中指とで、つまみ、転がし、剥き出しにする。
三方から押し潰すと、須磨寺は目をきつく閉じて、歯を食いしばった。
ようやく、俺の中に余裕が生まれる。
「好きにするんじゃなかったのか?」
「……ええ」
須磨寺は、皿洗いを続けようとするが、体がそれを許さない。
ともすれば、指を滑らせてしまいそうになる。
が、須磨寺らしくもなく、ムキにでもなっているのか、なぜかやめようとはしない。
……いや、こいつは元々、人の意見や意向なんて、どこ吹く風の女だからな。
となると、屈服させたくなる。
お前は間違っているんだって、突きつけてやりたくなる。
俺は下着を引きずり下ろし、しゃがみ込んだ。
外気にさらわれた尻が、ちょうど目の前に来る。
須磨寺が女であることを示すかのように、愛液が、閉じた太腿の隙間に流れ落ちている。
俺はそれを指ですくいとると、無理矢理須磨寺の尻肉を広げ、小さな窄まりに塗りつけた。
「……えっ!?」
須磨寺が動揺する。
尻肉がぎゅっと引き締められる。だけど、指で開いているから、ほとんど無意味だ。
皺が結ばれた周辺から中心にかけて、円を描くように何度も撫で回し、蜜を塗りつける。
「や……く……っ」
須磨寺の反応は、明らかに変わり始めた。指の動きに合わせて、尻がくねり始める。
それは俺の目を楽しませると同時に、激しく興奮させる。
まるで娼婦がねだるように、須磨寺が身を捩っているのだ。
見上げれば、須磨寺はおとがいを反らし、瞳を閉じて、快楽に耐えている。
こいつの取り澄ました顔しか知らない連中に、見せてやりたい。
本当は須磨寺も、こうした快楽を知っている、熱のある人間なんだって、思い知らせてやりたい。
いや、誰よりも、須磨寺自身に。
俺はほぐれた後ろの穴に、指をつき込んだ。
「あぁっ……!!」
ガシャンと、皿がぶつかる音。幸い、割れてはいないようだ。
須磨寺の手が、シンクの端を握りしめる。
俺は指を回し、穴を広げるようにえぐり、奥へ軽く突いては、わずかに引く。
一端抜くと、須磨寺は張りつめた息を大きく吐いたが、また愛液を塗って指を差すと、今度は大きく仰け反った。
先ほどよりも、指が深くまで入る。その分、須磨寺のうねりが大きくなる。
ついに、自分の体を支えきれなくなって、ひじをついた。
その分、尻が後ろに突き出る恰好になり、俺の顔に当たった。
はずみで、指が抜ける。
「はぁっ……」
……ったく。
いつのまにか愛液は、太腿どころか、ソックスのあたりまで染みこんでいた。
ひじを突いた須磨寺が、こちらを振り返る。
熱を孕んだ、潤んだ瞳は、ねだっているようにしか見えない。
だけど、それでも須磨寺はなにも言わない。
いつもなら「いいわよ」の一言くらい出てきそうなもんだが……今日は、一度は拒んだからだろう。
このまま散々焦らして、煽り尽くしてやりたいところだが、俺の方が我慢が出来なくなっていた。
もどかしくペニスを取りだし、須磨寺の尻に当てる。
「え……?」
また、須磨寺が動揺したことに、気をよくする。
俺はそのまま、十分濡れほぐれたアヌスに、挿入した。
「あっ…………くああああぁあっ!」
さすがに苦痛の声が混ざる。が、半分は嬌声だった。
ほぐしたとはいえ、受け入れ慣れていないせいで、ものすごくきつい。
男の俺にしてみれば、それはむしろ快楽だが、須磨寺にはその分苦痛がのしかかる。
だけどそれは、俺の嗜虐心を煽り立てる。
あの須磨寺が、俺の腕の中で、悲鳴を上げている。
これが女を屈服させる喜びというものなのか?
……どうでもいいか。今、俺と須磨寺は繋がっていて、俺は気持ちよくなっている。
須磨寺も、じわじわと快楽の声が色濃くなり始めている。
なら、それでいいだろ。
俺はそんな短慮に満足して、一際深く、須磨寺をえぐった。
揺れて、シンクの壁に当たっている胸を強く握る。
突き込むときに、胸ごと引っ張って、より深く繋がるようにすると、須磨寺はいやいやするように首を振った。
ほとんど手つかずだった前に手を伸ばせば、恐ろしいほどべったりと濡れている。
割れ目に指を差し込むと、強くきつく握り返してきた。
3本差し込んでも、まだ足りないと言うように。
クリトリスも同時に刺激すれば、前も後ろも、身動きできないほどの締め付けになった。
「やっ……だめっ……、木田君……木田君っ……」
「皿洗いはどうした?」
意地悪く問い返すと、須磨寺は無視した。
動くのをやめると、須磨寺は荒い息を整えるだけ。
皿に手を伸ばそうとはしないが、謝罪も反省も要求もしない。
こういうところはさすがだ、と妙な感心をしつつ、代わりに強く突き込んでやる。
唐突に再開された激しさに、須磨寺は乱れた。
髪を振り乱しながら、高い声を上げる。
だけど、この行為が終われば、きっと須磨寺は元の平然とした須磨寺に戻ってしまうのだろう。
それが惜しいのに、すがりつくようにして俺は須磨寺を犯し続ける。
どちらとも、終わりが近づいてくるのを感じる。
「木田君……あっ、あぁっ……う、くっ、あ、ああーーーーーっ!」
きつくクリトリスをつまみながら、思い切り奥まで突き込んで、その中に精を放った。
須磨寺も絶叫しながら、体を震わせる。
俺の脈動と須磨寺の震えが重なり合って、何度も何度も、白い液体で須磨寺を満たし混ざり合う。
このまま繋がっていれば、須磨寺は乱れた人間のままでいるかも知れない。
そう思いながら、力無く、須磨寺の上に寄りかかった。
頬が触れた背中から、須磨寺の熱さと鼓動が感じられた。
やっぱり、須磨寺は衣服の乱れを整えると、いつものように平然と、皿洗いを再開した。
まるで何事もなかったかのように。
だけど、俺が身じろぎすると、わずかにこちらを窺う様子があった。
そんな須磨寺は、ひどく人間らしく見えた。
515 :
転載:
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!l, *‘ω‘ *ノ! ゆいぽっぽ !l, *‘ω‘ *ノ! しおぽっぽ
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ぼいんっ ぼいんっ
川 川
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! i ノノノ)))〉 ! jリノ ))))
i从*‘ω‘ *ノ! かのぽっぽ .!∫*‘ω‘ *ノ! りょうぽっぽ
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ぼいんっ ぼいんっ
川 川
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