第二回 葉鍵板最萌トーナメント 2回戦 Round37!!

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911名無しさんだよもん
諸君。私はみさき先輩が、好きだ。
諸君。私はみさき先輩が、好きだ。
諸君。私はみさき先輩が、大好きだ。

笑顔の先輩が好きだ。べそをかく先輩が好きだ。はにかむ先輩が好きだ。ふくれっ面の先輩が好きだ。
赤面する先輩が好きだ。慌てふためく先輩が好きだ。拗ねる先輩が好きだ。穏やかな先輩が好きだ。微笑む先輩が好きだ。
屋上で。教室で。図書室で。校庭で。通学路で。街角で。公園で。学食で。
この星のどこかで笑う、ありとあらゆるみさき先輩が、大好きだ。

屋上に佇む先輩が、馴染みの友達に接するように、微笑みながら声をかけてくれるのが好きだ。
かじかむ指先に息を吹きかけ、風に乱れる髪を押さえて微笑む時など心がおどる。

学食で美味しそうにカレーを食べる先輩が、幸せそうに笑うのが好きだ。
厨房のおばちゃんに苦笑され、周りの生徒たちに引かれながらも美味しいね、と皿を重ね続ける先輩を見るのは胸が焼けるような気持ちだった。

競争しようと言い出した先輩と、屋上めがけて子供のように駆けていくのが好きだ。
勢いあまって激突した時に、赤くなったおでこを抑えながら、何度も何度もごめんなさいする様など感動すら覚える。

親友の鬼部長から逃げ隠れする様などはもうたまらない。
ちょび髭はわざとじゃないと言い張るが、わざとじゃないちょび髭ってどんなだよと想像するのも最高だ。

教室でのクリスマス、仏間のロウソクとポテチだけのささやかな夜を、心から喜んでくれた時など涙すら零れる。
先輩の精一杯の年賀状が好きだ。
少しずつ世界から欠けていく自身の存在を感じながら、先輩にさえ忘れさられたらと思うのは、とてもとても悲しいものだ。

初めて先輩を抱いた夜、信じるといってくれたその言葉の重さが好きだ。
永遠の影に袖を引かれ、先輩の背中を押したまま消えることしか出来ないのは自己嫌悪の極みだ。
912名無しさんだよもん:2006/05/22(月) 00:04:42 ID:8XX9/Apa0
>>909
高校生の時でも既にことみ越えてない?
913名無しさんだよもん:2006/05/22(月) 00:04:50 ID:Y8aaxo8A0
諸君。私は先輩を、尽きることなき先輩への萌えを望んでいる。
諸君。私と共にあるみさき先輩信者諸君。
君達は一体何を望んでいる?
更なる萌えを望むか?
情け容赦のない、ぷちこ先輩の様な萌えを望むか?
出鱈目の限りを尽くし、固有結界「無限の食欲」とか発動する先輩すら望むか?

「みさき先輩!!みさき先輩!!みさき先輩!!」

よろしい。
ならばみさき先輩だ。

我々は満身の力をこめて、今まさに萌えを叫ばんとする引き絞られた一矢だ。
だが、8年もの歳月の間、萌えを語り続けてきた我々にただの萌えではもはや足りない!!

究極の萌えを!!
己が心の限りを尽くした、究極の萌えを!!

我らはわずか、百人に満たぬ先輩信者の集まりに過ぎない。
だが諸君は、一騎当千の古強者だと私は信仰している。
ならば我らは、諸君と私で総兵力10万と1人の信者集団となる。

先輩を忘却の彼方へと追いやり、「おねなんてもう過去の作品だよねー」なんて眠りこけている連中を叩き起こそう。
肩をぽんっと叩いて振り返らせ、共にみさき先輩萌えを語りながら思い出させよう。
あの黄昏の日を、先輩と過ごした屋上での日々を思い出させてやる。
外の世界も、恋をすることも恐れていた先輩が、しっかりと前に歩いていった姿を思い出させてやる。
先輩がくれた数え切れないひとつひとつの想いを、この最萌に刻んでやろう。
百人の先輩信者達で、最萌を萌やし尽くしてやろう。