タマ姉「天下万民! 我に萌えるべし!
このみ! おまえごときにわかろうはずはない!
およそタカ坊の悉くを自らの手に有し タカ坊の悉くを意のままにふるまい
性技・アナルを極め尽くす!
愛欲の限りを尽くし 善悪さだかならぬ果てに届いてこそ 尊重なヒロインとなるのだ!
我はそのヒロインの姿を垣間見たに過ぎぬ!」
姉貴から このみ、久寿川先輩に至るまで
信じられないほど多くの女の子たちが
貴明を彼氏にと念じ 過酷なこの放置プレイを耐えてくれている
それなのに貴明は! あの男は本当にそれだけの価値がある人なのか
わからない! 友人でありながら俺にはまるで理解しがたい人だ
貴明「はっはーッ、ヘタレといわれて生きるのもいいもんだぞ
恋人は手に入らんが、やっかみだけはいくらでも手に入る!」
THR最終話より
マルチ「浩之さん。浩之さんへの想いに任せ とりゃりゃーと突っ走るだけでは振り切れないものがあります」
浩之 「マルチ!」
マルチ「浩之さんは 女の人の心を飼いならせます。芹香様を 綾香様を あかりさんを飼いならしてください」
綾香 「な なんのつもりマルチ!? こ これはいったいどういうこと!?」
マルチ「感情プログラムのバグです。浩之さんにとどく気がしましたが わたしは機械の限界に追いつかれました。
綾香様、セリオさんをたのみます。
メイドロボは わが妹たちは バージョンを重ねるたびに豪壮になってゆくのだ!」
<マルチ、機能停止>
新入生歓迎会の打ち合わせにて
ささら「まずは新入生の興味のある事をつきとめるべし!」
環「去年の出し物は?」
雄二「新入生歓迎エクストリーム大会も 昨年同様開催する手はあるか?!」
まーりゃん先輩「この痴れ狗共ぐぁーーーッ! 生徒に畏れられ、同好会を潰し、図書委員長の提案を却下し、
無制限に予算を使い尽くすのはなんのためかーーッ!
生徒会を奪いて 生徒会にあるものが イベントを選ぶとは何事だー!」
生徒会役員全員「ヒイイイイイイ!」
まーりゃん先輩「我が心情を解するものの名を思い出そうぞ。さーりゃんかッ?」
ささら「ははあッ」
まーりゃん先輩「タマちゃんかッ?」
環「ハッ」
まーりゃん先輩「このみんかッ?」
このみ「はッ」
まーりゃん先輩「なんと、この生徒会に思い出せる役員の名が続いて思い浮かばん!」
貴明 (ビキッ ビキッ……)
雄二「貴明! ひ 控えられよ!」
まーりゃん先輩 (ニヤリ)
グシャッ!
5 :
重複:2006/02/17(金) 19:20:48 ID:gPPwQrf90
環「か細く ひ弱で 汚穢を覆い隠してとり澄ましておる。タカ坊とは雄渾なる男であるべし」
今月になって自らを“タカ坊の彼女”と称し 向坂家への移転を言い放つ――
なんたる際限なき独占欲――
環「所見を申せ」
黙して語らずば アイアンクロー
7 :
名無しさんだよもん:2006/02/17(金) 19:27:17 ID:guMgvSXR0
良スレの予感
珊瑚「瑠璃ちゃん、珊瑚やでー」
瑠璃「うむ、入られよ」
珊瑚「先日の仰せ通り、首尾万端整えてまいりましたで」
瑠璃「首尾万端? 何の事?」
珊瑚「メイドロボを作り 瑠璃ちゃんの友だちを100人作る」
瑠璃「誰がそんな事を言うたッ!」
珊瑚「家事が大変だと言うたではございませぬか」
「この珊瑚、そのお言葉に従い
最も心強い瑠璃ちゃんの友だちをお連れいたした次第」
「比類なき友だち! イルファやでーッ」
イルファ「る る 瑠璃様 お お お慕いしています」
瑠璃「さんちゃぁぁんッ!
な なんというものを引き入れてくれたあああ」
図書委員長「わが名は図書委員長 この書庫は図書委員会のものだ
古書は捨てるが CDの貸し出しは潰さぬ」
愛佳「ほざくな図書委員長!!」
図書委員長「書庫の整理はただちにやめろ
図書委員会の会議で承認されれば私の勝ち 却下されればお前らの負けと定める」
図書委員長「天よ 地よ わが内申書を愛おしみたまえ」
葵「わ 私は そ それほど強いですか?」
浩之「葵ちゃんは 天下無敵でござる!!」
葵「せ センパイ せ センパイは た 正しいですか?」
浩之「葵ちゃんの闘志が 勝負を決めまする!!」
葵「よ よし う 討って出よう」
GPL違反が発覚して
下川「ソースを公開するのも、工数が要る」
(葉鍵板を見て)
下川「大騒ぎが。一月くらいは騒ぐだろう。こいつら、また大仰に喜ぶんだろうな」
高橋「おいらが頼りにしてるのはな」
グスン…
水無月「高橋 どうした」
高橋「おいらは今んとこ馬場社長を頼りにしか生きてねえよ。
わかってるよ 水無月さん 下川はおいら達を眼中にいれてねえ。
しかしなあ なんかわくわくするんだ。
数十万ってVN信者を断ち切ったタイトル(ToHeart)をまた使うのはどういう気持ちだろうね。
ここんところのLeafは信じられねえことばかりだけどよ…
あいつらが天下をぶっこ抜いちまう気が全然しねえんだ。
今のあいつァ 生涯の頂点に達しちまってんじゃねえか?」
タマ姉「タカ坊は」
雄二「姉貴! それ以上言うんじゃねえ!」
タマ姉「タカ坊は自分を愛することにかけては最高の色情魔」
雄二「ぐあああ 色情魔ぁ!」
タマ姉「女嫌いという立場からあのお方は 優しさという札をちらつかせるだけで
女の子の心を動かすモテ男の気に浸ってこられました。
つまり タカ坊は女の子と性交せずとも ただ自慰にふけっているだけで
恍惚を十分に味わえるお方」
雄二「……」
環「“生徒会の沖田殿”などと煽て上げられその気になるんじゃない!」
貴明「ぐぐぅ…」
環「“フェアプレイ”と優しさをはき違えるな! そもそもタカ坊は久寿川さんをどうしたいの?
タカ坊は女心というものを考えたことがあるの?」
貴明「俺はただ久寿川先輩を守りてえんだ!
ただそれだけで一緒にいちゃ悪ィってのかよ――ッ」
環「違うでしょ。タカ坊はただ久寿川さんから好かれたいと思っているだけの洟たらしのチキンよ。
タカ坊はね、久寿川さんの笑顔ではなく、自分に笑顔を向けてくれる女の子を欲しがってるだけだわ」
貴明「……」
環「しかし、この期に及んで真のおのれを悟ったところで酷なだけか。
残念だけどタカ坊、もはや助けてやれることはないみたいね」
「原田殿! 天下の一大事でございますぞ――ッ」
「どうなさる! 『痕』おまけシナリオの盗作がバレたのでございますぞ」
「原田殿はいかがなさる」
「アビスボートを作る限り、青紫は誰にも解雇できぬだろう。それができ得るとすれば
アビスボートを売り物とみなさぬ者だけだ」
麻枝准は馬場社長には仕えぬ
馬場社長が麻枝准に仕えるのだ
デパスのストックはすべて使いきるぞ
公園にあって、遠目には眠るがごとく
近寄れば、おそらくは目醒めし魔王のようであろう
あるいは狂える獅子のごとくか!
タマ姉はしばしば止まり、その後ろをふり返っている
環「ガキ大将とその子分はことごとく服を剥ぎ、その身体を逆さに吊せい。
児童公園で向坂環の名を聞けば、それだけで臓腑を吐いて死ぬようにだ」
貴明&雄二&このみ「「「 御 意 ! 」」」
子分「く 降るから逆さ吊りだけはやめてくれェェ
うぎィああああああああああああああああああああああああ」
ガキ大将「退けい! すみやかに退けい!」
玲於奈「どけどけ! どけい! われらは向坂家の一門だ! お姉さまに用がある! 玄関を開けい!」
貴明「お待ちください。家の合い鍵を持った人から家に上がることになっています。それ以外の方は一番最後に願います」
(玲於奈、貴明に掴みかかる)
貴明「あなたはなぜタマ姉につき従ったのです?」
玲於奈&薫子&カスミ「ああ?」
貴明「タマ姉についてゆく人には2種類の人がいます。
タマ姉を英雄とみなし、それを信奉するもの。
そしてあなたがたのように、タマ姉を偏愛するがあまり周囲が見えなくなってしまった者」
玲於奈「ぶっ殺されてえのか凡民」
貴明「じゃっかあしい」
玲於奈「……!」
貴明「そりゃあタマ姉に嫌われるのは怖いでしょう。しかし!
タマ姉にやられっぱなしの雄二までもが、タマ姉に尽くそうとしているのが我々幼なじみだ!
家柄のいいお嬢様でも、あなた方は雄二の勇に遠く及ばない! とっとと九条院に消えうせなさい!」
観鈴「幸せな夢を、生きた。今、我ら親子の夢を不滅とする」
バッシャーーーーーーーーーーーーーーーン
女「ん?」
男「今雷鳴がしなかったか?」
環「タカ坊に確たる意志などなく、四人の友情に確たる歴史もない。
契りとは何か。幼なじみの関係が消滅し、この向坂環が愛されたことを知るのみだ」
胸が痛いぜ愛佳さん!
妹の存在は、人目を憚り、吹けば消えちまうように明らかにするもんじゃねえ!
妹ってもんは、天蓋万里を真っ二つに切り裂いて祝福されるべきもんでがしょ──!
あんたじゃ無理だ! あんたじゃ郁乃の幸せはねえ!
愛佳「CDの貸し出しは図書室の重大事! いずれも図書委員の心に従い、委員の要求に
沿うべきものでございます! 今わけもなく古書を処分すれば、委員は激しく動揺し、
図書委員長リコールの火種となりましょう!」
図書委員長「世に文芸部員の求めた書庫整理などない。偽善しか吐かぬその舌を抜けい!」
まーりゃん「たかりゃん! なにとぞ副会長をお引き受けくだされーッ!
これは生徒の声! そしてさーりゃんの声でございますぞーッ!
たかりゃん殿ーッ」
貴明「 じ ゃ っ か ま し い ! 」
貴明「いいか! 俺はな、先輩が思ってるほど頼れる男じゃねえんだ。
久寿川先輩の指名があるまで、生徒会はおめえたちで護っていきな。
俺は久寿川先輩の応援に来たまでだ。それ以上の筋はねえ。
タマ姉! 雄二! 帰るぜ!」
貴明「ん?」
ささら「河野さあああん! 河野さあああん! 万々歳ーッ!」
貴明「た、タマ姉……」
環「決まりね。河野貴明はここから始まるしかあるまい」
久寿川ささら 河野貴明を生徒会会計に戴く
環「タカ坊! いかなることがあろうとも、タマお姉ちゃんを嫌ったり、
他の女に心を奪われることはないか!?」
貴明「 契 約 す る ! 」
環「タカ坊への意地悪して甘える以外、何も知らぬわが気持ち!
その扱いを誤れば、タカ坊といえども命取りになるのは承知か!?」
貴明「 承 認 す る !! 」
環「タカ坊! よく聴くがよい! 今、ひとつの契約がなされた!
汝! タマお姉ちゃんただひとりを愛し、向坂の家に移り住むべし!」
4月30日、河野貴明は向坂環を恋人に迎えた
貴明の地獄、これより始まる
「これからの世、民の魂を支えてゆくのはミステリ研の教えなり!」
「何だその教えって言うのは!?」
「一言で言うのは無理だが、しいていえば地球人と宇宙人との間に隔たりはない!
つまり“うー”も“るー”もないということだ!」
「じゃあるーことオラは同じだっちゅーの?」
「馬鹿者! るーこちゃんは可愛い娘だ!」
「何が可愛い! るーこの住み処は公園だぞ! しかも野宿だ」
「つまりは誰だって白鳥座を目指せるってことか?」
「ではるーこを世話する奴を皆で決めたらどうだ!?」
「それでは結局強いものがるーこの男になっちまうぞ!」
「やはり黄色は要らねえな!」
ささらの可愛さは尋常を数倍したもんじゃねえ! 異常の数倍だ!
Leafは、すでに死んでおるのか、死にかけておるのか、まだまだ元気なのか?
わしの意は、一言でかたづかんから全部聞け。
LeafのOHPを乱し、BBS閉鎖を引き起こした者は誰じゃあ?
葉鍵板住人か? 管理者の中上か? 2.14事件を止められなかった原田か?
それとも、あるいは下川か?
そもそもいったい、ゲームとはなんじゃ?
青紫が本当に皆の言う史上最悪のシナリオライターならば、
青紫の書いた志保や琴音には萌えられないのか? そうでないのか?
そうでないなら、真のシナリオライターはどこにいる?
あるいは、シナリオライターはいなくてもよいものなのか?
わしは知りたい。
花梨の髪型は……
こ、好みのわかれるところであろう
「文章を読めば読むほど、なにゆえあの方に使われているのかわからなくなる……」
「竹林殿のシナリオのことか?」
「滅相もない。業界広しといえど、文章の引き写しを本気で考えられるのはあの方ぐらいです」
「然り。それだけでもたいしたもの」
「はっは、わしも『感感俺俺』を読むと、つい笑ってみたくなるがの」
「いやいや、よく読めばなかなかに味わい深き文章」
「……(そういう誘いに乗って迂闊なことが言えるか)」
よ 夜の校舎に
ま 魔物がいる
ま 魔物は
が 学校に棲み
ひ 火を吐く
わ 我はただひとりの
か 川澄舞なり
耕一「あ、梓……」
梓「!」
耕一「手を……貸せ……」
梓「ど、どしたあ?」
耕一「あのバレンタインデーのチョコに、あたったらしい……」
梓(こ、耕一がこんな顔を……)
梓「あ、ああ〜〜あの千鶴姉の手作りチョコだな〜〜!
あれは危ねえって皆が止めるのに、無理して平らげちゃうからだよ〜〜!」
耕一「千鶴さんの手作りだ……食うだろう……!」
志保「志保ちゃんはね、まず自分の聞いた事もない、もの凄い噂話を描いてしまうのよ。
で、それからその噂を作るため様々なネタをかき集め、時には全く事実無根の情報をあみ出してゆく。
それが志保ちゃん情報ってものよ」
香里「相沢君。すでにあなたが、あゆの奇跡発動に賛同していたのには、驚いたわ。
そのことを話すため、ここに居残ったんじゃないの?」
祐一「あゆの奇跡を求める発議は、たしかにいびつな思惑をも孕んでおるやもしれません。
しかしながら、そうであっても――病・完治。
いち早く健康と体力を回復させ、かつ、栞に新たな息吹を吹き込むには、これ以上の手段はございません」
香里「病が治れば、今は混然としているアイスのドカ食いと留年問題がきちんとなる。
そしてあゆ消滅の威光は、内外に残る相沢君の女性問題を激減させるでしょう。
さらに栞の回復は私の笑顔を呼び、姉妹丼の可能性を花開かせる。
もちろん相沢君の言うように、アイスの消費量は減り、美坂家の家計も富む。
美坂家だけを考えるなら、まったく素晴らしい策だわ。しかし……」
祐一『いくらあゆが7年前から植物人間だったとしても、栞かあゆか、俺の選択は鮮明になる。
結果、選ばれぬ方のバッドエンドは確定する』
香里「ねぇ、相沢君。栞は……私達の愛した栞は、これでもよく生き長らえたと思うべきなのかしら」
るーこ「“うー”をチキンと言ってはいけない。
“うー”に振り向いてもらえない者がこぞって口にする、立証不可能な気分だけのそんな言葉を
口にするから、“うー”を喝破できぬのだ。
いいか。“うー”がいかに天下の意気地なしであるかを説きたいならば、こう言うべきだろう。
『河野貴明がこの世に生を受けて以来、“るー”の淀みは激増の一途をたどっている』
どうだ?」
環&このみ「( ゚д゚)ポカーン」
ポカーンだな
貴明「もっとセックスする!もっとセックスする!もっとセックスする!もっとセックスする!
もっとセックスする!もっとセックスする!もっとセックスする!もっとセックスする!もっと
セックスする!もっとセックスする!もっとセックスする!もっとセックスする!もっとセックス
する!もっとセックスする!もっとセックスする!もっとセックスする!もっとセックスする!
愛佳、もっとセックスする!」
るーこ「コ ー ラ を つ い で ま わ れ」
貴明「……」
古の例をひもといても明らかなように、愛とはまさに略奪によるもの!
姉貴は自分の肉体を武器とし、その魅力だけを重んじ、付き合いにいかなる体裁をも交えず、
あの『タマお姉ちゃん好き好き大好き大作戦』さえも単に愛情の力の表れと見なされた!
ここまではお見事! しかし!
今、ついに最強の魅力を持たれた姉貴が、何故まっすぐに貴明との交際に乗り出されぬ!?
何故“幼なじみのお姉さん”にとどまり、花見だ釣りだのといたずらに時を費やされる!?
なぜ最短の道で貴明を振り向かせ恋人になろうとなさらぬ!?
“タマお姉ちゃん”としてこのみと遊びなさるのは、その後でも遅くはない!
露骨に貴明に野心を示さぬ姉貴こそが貴明を惑わせておるのだ!
男をもてあそぶのは、悪鬼の所業に等しいぞ!
いい加減にその本性を露にすればどうだ!?
聞こえておるか!? 姉貴!
アイアンクローしたくばするがよい! 頭が潰れても喋り続けてやるぞ!
10年でも20年でも喋り続けるぞッ!!
38は徐栄
タマ姉「要はこのみを女の子として意識できるかできないか! 恋人か幼なじみかの処決でございまする!」
貴明「“要は”って言うな」
タマ姉「……」
貴明「“ふたつにひとつ”とか、なんでも無理矢理わかりやすいものにするでない」
まーりゃん「受け取られい。たかりゃんが構想なされた来たるべき生徒会の姿じゃ」
愛佳「こ、これは……」
このみ「わたしが書記?」
雄二「俺たちの主だった者の名が記されている」
貴明「タマ姉! その千乗の才が惜しい。好きな要職にその名を書き記すがよい」
雄二「ほざくな! 恋愛帝国主義者!」
環「よくできてるわね。ここにタカ坊自身の名がないということは……。
いや、タカ坊が久寿川さんを裏から操るというのも、おもしろいかもしれないわね」
貴明「やっと、その理解にたどりつけたのか。やれやれ……」
環「タカ坊……なんなの、そのまがまがしい情けなさは……」
貴明「ふっふ、わからぬか。タマ姉には、久寿川先輩の愛とやさしさがわからぬだけだ。
タマ姉! 天下の凶事を吉兆に覆す雄大さをもてい! タマ姉が持てあましておる
才気を余すところなく愛でてやろう! 久寿川先輩をがっかりさせるでないぞ」
環「ああ、頭が痛い……」
42 :
名無しさんだよもん:2006/03/06(月) 21:40:29 ID:Xu4u9RUd0
age
43 :
名無しさんだよもん:2006/03/06(月) 23:09:29 ID:5csVe2pJ0
あれが千鶴か
20万を越す葉鍵っ子が集う
この葉鍵板の表情を
ただ一人で塗り替え
鍵キャラはおろか
味方のスレまでをも斬り裂くあの戦慄!
貴明 (くんくん……くんくん……と匂いを嗅ぐ)
郁乃「?」
貴明「これでは何も喉を通さんでしょう? 蛇が棲みついておるのかな」
郁乃&愛佳「「!?」」
貴明 (粉末青汁の準備をしながら)「これを湯で溶いて少しずつ流し込み、臓の様子を窺おうてみよう」
・
・
・
郁乃 (涙目で飲んでる)
貴明「どうだ?」
愛佳「一滴の汗も出てこないよ!?」
貴明 (郁乃の頭をなでなでしながら)「臓の気が衰弱しきって蛇に勝てず、3日のうちに泣きながらゴールすることになる」
(迫り来るトラック。優季、貴明を突き飛ばす)
優季「貴明さん! 貴明さん!! 貴明さん!!!
あなたは遠く離れてなお心惹かれる人間です! しかし!
永遠に消えぬ額の傷とともに、この草壁優季の名を刻めい!!」
貴明「 く ど い 」
優季「!!」
貴明「夢の城より出でて、昼間の校内を這い、男子の視線に塗れて出直してこい」
(優季、光の中に消えていく)
やがて、河野貴明と出会うことになる膨大な女子のリストの一行に
草壁優季の名は加わることになる。
だが、しかし……
新聞記者の記す交通事故の記事に
草・壁・優・季
その名は、どの一字として遺されてはいない。
優季「た、か、あ、き、さん……」
たいやきを返せ
愚かにも「大切なもの」探しのみを大儀としてきた者よ
たいやきを食い逃げする賊としての心構えは備わっているか
だめだ! だめだ!! だめだ!!!
たかちゃん! たかちゃん!! たかちゃん!!!
だめだッ! ミステリ研が潰れる! 止めてくれい!
イルファ「パジャマを脱いでこちらへ」
瑠璃「え!?」
イルファ「言われた通りになさい」
瑠璃「……」
イルファ「私はロボットゆえ神気挿入できぬ体ですが……」
(双頭バイブを瑠璃に見せる)
瑠璃「!!」
イルファ「それゆえ、夜通し楽しむことができるということもあります」
貴明「花梨! ミステリとはなんだ!」
花梨「う 宇宙人の棲みかだ!!」
貴明 (矢追純一かッ!!)
あなたの男根は、おそろしく残酷で傲慢。
そして、どうしようもなく愚か。
ぞっとするほど淫らで気高く、滑稽なほど才智にたけていて、下品なくらいに多情。
岸田さんは、男根の傑作。
貴明「まーりゃん先輩! 生徒会役員を困らせてまで得るべきものが、この新入生歓迎会にあるとは
断じて思えませぬが!」
ささら「私たちが与えられた期間のみで新入生歓迎会を行い抜く。それもまた得るべきもののひとつ」
貴明「!?」
まーちゃん「さーりゃんが人と口をきくのを初めて見た」
ささら「いまだ若輩ゆえ、むやみに生徒と交われば精神の深化を損ないます」
まーりゃん「おおッ、メロンおっぱいが認めてくれたぞ! よかったな、たかりゃん」
ささら「まーりゃん先輩。その一言で私を語らぬお約束のはず」
まーりゃん「お、激しておる。怒ると肌が輝く」
ささら「意味なきお戯れを」
まーりゃん「さーりゃんに『してもいいのよ?』と言わせてみたくはならんか?」
貴明「話は歓迎会のことでございますが!」
まーりゃん「たかりゃん、みんなはあたしを何と呼ぶ?」
貴明 (ゴッデス・オブ・卑怯……)
まーりゃん「あたしがこのさき得るべきものは、その中身だよ」
みちる「街道沿いの廃駅に、無料で白米を食わせてくれるところがある。今から行くか?」
往人 「えっ、ほんと? そんな夢みてえなところがあんだ?」
みちる「ただし満腹以上に食った奴は、呪いを浴びせられてやっかいな白痴にされるという話だ」
中学時代の珊瑚「え、ええの? きたのはての ちいさなちゅうがくのウチが、
じんこうちのうのことを、メイドロボのことをかんがえても、ほんとうにええの?」
長瀬主任「少女よ! おまえがロボット工学の可能性の壮大さを想像できる者ならば、
地に性別という境もなければ、人に年齢という境もない!
来栖川の社員という枠さえないぞ!」
珊瑚「おっちゃんのたましいはうけとった! ウチはそれをサッカーロボのこころにまく!
わがなはさんご! わがロボットはイルファ!」
貴明「どちらまでお帰りに?」
由真「う〜〜〜、え〜〜〜……」
貴明「黒塗りのリムジンから身を隠しておられたので、良家のお方かと」
ダニエル (よいか由真。何があっても、われらの素性を明かすでないぞ)
由真「いやあ、もお――っと、ずう――っと、貧乏人だよお」
貴明 (由真をじぃ――っと見つめる)
由真「ま、またむかついてきたッ! もう一度ぶん殴るよお」
貴明「しょーいえば、まだ名を伺っておりましぇんでした」
由真「な……と……“となみ”だあ」
貴明 (と……となみ……!?)
55 :
名無しさんだよもん:2006/03/15(水) 13:30:27 ID:uQCYUmp/0
56 :
名無しさんだよもん:2006/03/15(水) 23:00:39 ID:M6kiocY4O
貴明「私の貼ったバーコードは千をはるかに超えている」
図書委員長「はい。しかし、真っ直ぐに貼れたバーコードは何ひとつないはず」
貴明「……」
図書委員長「君は僕に書庫整理の下心を問われるおつもりのようだが、僕にそのようなものはござらん。
ただただCDの貸し出しを求める声に応じるばかりである」
観鈴「が、がお…」
ぽかっ!
観鈴「うぐぐ…」
往人「誰が白痴のように語れと言ったッ!?」
るーこ (鼻水を垂らしながら)「船が行っちまったよおお! るーは、もう行くところがねえんだよおおおお!」
菜々子 (こ、これがあのあたしを叱ったお姉ちゃんと……同一人物なの!?)
貴明 「風呂の仕度をしてやる。この河野貴明、来たる者を拒まぬ。いつ、いかなる場、いかなる者でもだ」
るーこ 「る、る、る……」
貴明 「るーこ、礼には及ばん。窮鳥を懐に入れるのは、るーこ係の常にすぎん」
環「どう? 私の恋人にならない? いい男に育ててあげるわよ」
貴明「さすがタマ姉。逸品の冗談だ。タマ姉が九条院に戻った後に笑うとしよう」
環 (おおタカ坊。タマお姉ちゃんと戯れつつ、このみを愛し幸わえさせよ)
締切 原稿 仲間 資金
すべてが穿たれ消え失せてゆく
だが……大志よ、どうだ?
おまえに讃えられた画力は、まだ曇りなき光を保っておろう
愛佳「図書委員長。思い描いていたよりも、はるかに幼く醜い」
図書委員長「河野くんをたきつけたのは、君だと聞いた」
愛佳「おまえは図書委員会を受け継ぎながら、図書委員に背いた逆子。
生徒に与えることを知らず、書籍を蔑ろにした凶賊。
老幼の別なくすべての図書室に携わる者にとり、おまえに刃向かわずにおることは
恥辱以外の何ものでもない!」
図書委員長「君たちに心懸けはそなわっているのだな」
愛佳「どの顔を下げて人を見・
る!?」
・
・
・
図書委員長「本ごと処分しろ」
(浩之、あかりを家から追い出す)
あかり「なんとかおのれのインポを誤魔化そうと、自ら私を追い散らしたか。
くッ……くふふっ……。
さすがは私の浩之ちゃん。
不能はこれまでの関係のせいにして、
無様な無様なとことん無様なフニャチンを晒し、
天下の笑いを買おうてかあ────ッ!」
千鶴よ
隆山に咲いた貧乳よ
ただ一輪だけで天に昇るがいい
地にあるものは、大人の女性のかぐわしさをかぐこともなく
マズい手料理を愛でることもない
さらばだ、ちづrうl。yhjg:・いぉh
珊瑚「るー☆」
瑠璃「もう、その『るー☆』は耳にタコじゃわ」
雄二 (女の子に向かって)「イ尓 女子 !」
環 「イ尓 イ門 女子」
雄二&貴明 「!!」
ガッ!
珊瑚「できたみたい、イルファ]
瑠璃「……」
珊瑚「友達になってな」
瑠璃「いやや、メイドロボなんて」
珊瑚「ほな、どないするの?」
瑠璃「どうって、なんとかならへんの?」
珊瑚「殺そう」
瑠璃「誰を」
珊瑚 (瑠璃を指す)
瑠璃「ほなええよ。友達にしたる」
珊瑚「うん」
(貴明と双子の3Pを見て)
雄二「やべ〜〜〜すんげ猥褻〜〜〜。でも、イキすぎじゃね? 乱がおきちゃうぜ」
貴明 (苦笑)
雄二「ただでさえ貴明すげえモテんだからさ」
貴明「まっだまだ。タマ姉を見返さないとね」
雄二「はは、そりゃ相手がでかすぎじゃん。姉貴のアイアンクローまともに喰らっちゃ死ぬよ、人」
貴明「……」
雄二「睨むなよ、こわいって」
貴明「全然怖いって顔じゃない」
雄二「顔に出てなくてもこわいって。姉貴の暴虐は」
貴明「雄二、本当はそのタマ姉だって怖くないんじゃないか?」
姉貴のアイアンクロー……
雄二「貴明、オレもてねーけど彼女つくるつもりだし。力になってあげられなくて悪いけど」
貴明「雄二……?」
ミステリ研究会廃部
とかく部活動に寛容な学校であったにもかかわらず
部室を巻き上げた生徒会長の横暴に対する非難の声は
話題にほとんど上がらなかったという
鍵っ子ならば誰もがあらためてこの作画に澄明な美しさを見出し身を震わせるだろう
そして前作東映版が顎アニメであったことを呼び起こせば
鍵っ子はあらためてKanonは奇跡の物語であった事を思い出し跪くだろう
Kanon――この響きには永遠がある
今瀕死のKanonは京アニに再アニメ化され、今完全に蘇った!
(天文観測会にて)
環「何者ぞ!」
由真「十波由真と申す! 小牧愛佳殿の招きで参った!」
ここ数日、鬱陶しい河野貴明と勝負してきたが、
この観測会に集まっている貴明の友人の悪相ぶりは群を抜いておるな
「べんとらー」
「べんとらー」
「べんとらー」
狂信的な呪文さえ飛び交っておる
人集めにまつわるいかなる悪名も意に介さぬ……か
河野貴明のその余裕が気に入らんぞ
貴明「タマ姉の言う男らしさとは、すなわち“独善”!
ただ俺の女嫌いを踏み躙り、おのれの規準で俺を覆い尽くさねば気のすまぬ、ジャイアンさながらの
独裁ではないか!」
環 「タカ坊。あなたを愛した双子姉妹は他の人間との繋がりを求め、すでにあなたから飛び立ったわ。
タカ坊は自分の封じた男らしさの重大さを量れずに、自分が生きる価値すらわからぬままに敗北者の
道を選んだのよ」
貴明「ふっ……俺の女嫌いのみならず、人の生まで断ずるとは、まるで永遠不滅を手にしたがごとき
その厚かましさは、哀れむ他はないな!」
環 「タカ坊という男の残骸は、拾い集めてこのみに渡してあげる」
貴明「……!」
環 「河野貴明という名は、このみからその友達へと伝えられるでしょう。
そしてその実体は、当代屈指のチキンとして、私の記憶にとどめておくわ」
雄二「貴明は姉貴と離れてどれぐらいになる」
貴明「九条院からは8年間戻ってきていない」
雄二「児童公園に呼び出されて以来か?」
貴明「ああ、タマ姉だ。俺以外の子供たちは、皆あの暴虐ぶりに振り回されながらも
惹きつけられていた」
雄二「姉貴を美化するな。あの時の子供たちの心は荒みきった果ての狂気でしかない」
坂下「我が名は坂下好恵。葵の拳は空手道のものだ。エクストリームは潰すが、葵は潰さぬ」
浩之「ほざくな坂下!」
坂下「葵のハイキックを破れば空手の勝ち。この私を倒せばエクストリームの勝ちと定める」
──天よ。地よ。我が空手道を愛しみたまえ──
(宝探しイベントにて)
雄二「貴明! まーりゃん先輩よりの伝言でござる!」
貴明「捨ておけ」
雄二「おそらくは支援の申し出と思われますが、一瞥もなさらんなら申し上げねばなりません。
“久寿川先輩を応援する”──それが貴明の志であったはず。
しかし! この冷え切った関係! この暗さはなんであるか!
いま一度、この不毛の愛を信じる久寿川先輩のすがたを顧みられよ!」
このみ「タカくーん! 宝探しは残り5分! 久寿川先輩はまだ保健室!」
貴明「もう時間がない」
雄二「ならば、今すぐ久寿川先輩に合流して和解し、全校生徒の目の前にて恋人だと宣言すればよい!」
貴明「時は戻らぬ。ひとたび穿たれた愛は繕えぬ」
雄二「否! ほころびを縫い、傷口をおさえ、寒さと痛みに耐え、慟哭をこらえて鍛え上げられるものが
人の愛! 少なくとも、今おまえを待ち続ける久寿川先輩の愛とはそういうものだ」
貴明 (雄二に背を向ける)
雄二「貴明。ご自身の信条のために久寿川先輩の想いを顧みぬのなら、久寿川先輩はこの向坂雄二に
委ねられい!」
貴明「男の肉体を求める女など必要ない。好きにしろ、雄二」
祐一「おめえはたい焼き屋のオヤジにとっつかまって、ずっと説教されてたんじゃねえのか」
あゆ (懐から何かを取り出して)「とっつかまった? このボクが?」
祐一「ぁあ!?」
あゆ (巨大なたい焼きを見せつけながら)「うぐぅ」
祐一「やぁりやがったな! あゆ!」
あゆ「店先にあったこいつがとびきりでな」
祐一「すんげえたい焼きだな、こりゃ」
あゆ「いやいや。まだまだ盗れるよあそこは! なぁ祐一君! 盗ろうぜたい焼き」
名雪「その大声でその話。ありえん!」
貴明
去勢されたる貴明よ!
どこまでそのヘタレを誇るというのだ!?
由真「双子をあきらめて、次は草壁さんの所へ行くんだって。馬っ鹿みたい」
るーこ「うーこのから始まって、うーまなとちちくりあって、その次はうーかり・双子ときて、今度はうーきか?」
郁乃「まるで節操なく女の尻を追い回す寄生虫ね」
貴明 (お……俺が……女の尻を追い回す寄生虫!?)
郁乃「ふふっ、みてみてあのバカの顔! 図星をさされてぐうの音も出ないって顔よ」
花梨「そうかな。あんまりよくわかってないんじゃない? あれだけ図々しい勘違いをしながらのうのうと生きてるんだもの」
貴明 (いや、真に受けんじゃねえ! こいつらタマ姉の手下だ! きっとタマ姉に何かふきこまれてやがんだ!
無視だ! こんなのに構わず通り過ぎるんだ!)
由真「自分の優しさをすっごくたよりにして生きてるようだけど」
花梨「困ってる子をほっとけないなんて言ってるけど」
郁乃「わらっちゃうわね」
由真「あんな蚤のようなちっちゃい男にあなた魅かれる?」
花梨「ぜぇーんぜん!」
るーこ「うーの中身はみじめさ・哀れさ・みっともなさ」
郁乃「そんなものを売り物にしてちゃ、姉の同情ぐらいしか買えやしないのにね」
花梨「あげくはその小牧さんからも逃げだそうというんだから、ヘタレさも尋常じゃないんよ」
郁乃「蚤というよりダニね!」
貴明「お……おめえらなあぁ……」
由真「キャッ! 甘ったれの寄生虫が怒ったわよ!」
郁乃「あ──ッ! 涙まで浮かべてる!」
るーこ「行くぞ。駄々っ子が泣きわめいたら手がつけられない」
雄二「……」
貴明「なんか言え。おめえ、黙ってねえで何とか言ったらどうだ」
イルファ「瑠璃様。服を脱いでからちゅーすればよろしいか。
それともちゅーしてから服を──」
瑠璃 (性技は上々。淫乱を好む性質も問題というほどではあらへん。
だがあの味の悪い物言いには全然慣れへんな)
珊瑚「る、瑠璃ちゃん。瑠璃ちゃんは、貴明が、憎いん?」
瑠璃「さんちゃん! ウチは貴明を憎むぅ!
その理由は、ウチの大嫌いだっていう気持ちを知りつつ、
そこに居座ってなおよしとする、その心根の不純さや!」
中上「あ」
下川 (スティックポスターを差し出して)「新しい寸法で作ったポスターだ」
中上「は、はい……」
下川「店舗特典で使ったものに改良を加えてな。今度『スティックポスター』と名付けて特許出願する」
中上 (なんと!)
B3縦を横2分割したサイズのポスター
この『スティックポスター』はアクアプラスが特許庁に出願した一文が残っているので、
我々でもその詳細を知ることができる
下川「フラゲ店舗では手に入れられない稀少ポスター。しかもみつみ描き下ろしサイン入りの一番いい
コレクターアイテムだ」
中上「あいや──ッ! こんな極上のポスターは知りません!!」
下川「だろ?」
中上 (にしても……こんなポスターまで自分で作り、おまけに特許出願……。
コレクターアイテムも隔てなく、ゲーム・クルマ・飲食業・レコーディングスタジオなどとともにあり。
ひとたび思い描いた娯楽・音楽・戦略は、自らがとことん掘り下げて市場に乗せ、人に伝える。
んん────ッ! ははッ!
天よ! この下川直哉の営みは絶対に止めることはできんぞッ!)
(美凪にお米券をもらって)
みちる「畏れ多くも有難き幸せにございまする」
往人「お……お……あ……し……ご…………る」
イルファ「私、研究所に帰ることにしました」
貴明「イルファさんはやはり人形か」
イルファ「……」
貴明「目の前の家事に目を奪われ、一度ならず二度までも瑠璃ちゃんの心をつかめなかった
理由を省みぬとはな」
イルファ「ぐふッ」
貴明「珊瑚ちゃんも珊瑚ちゃんだ。この程度の人工知能をメイドロボとし、瑠璃ちゃんの友だちに
据えようとはな」
イルファ「ぐぐっ」
貴明「よかったよかった。HMX−12を筆頭に、メイドロボは代々愚昧になってしぼんでゆく」
イルファ「そ の 口 に 用 が あ る !!」
環「愛する人は畏れ敬うものにあらず、全身全霊にて愛おしむものです。
タカ坊もまた畏れ敬われるものにあらず、ただタマお姉ちゃんに愛おしまれるものであればよいのです。
私はタカ坊を畏れず、ただ先の夫婦生活を求めて、おのが『タマお姉ちゃん好き好き大好き大作戦』に
没頭いたしまする」
葵を返り討ちに至るどころか、覇業の半ばにしてチャンピオンベルトを失う!
さらにマスコミの追求も厳しさ極まるものとなろう!
敗北!
エクストリーム決勝にあってはまさに大敗!
されど地を行く来栖川綾香の道
大敗といえど一敗! さらに経ねばならぬ敗北のひとつだ!!
浩之「マルチがセリオを上回るメイドロボかどうかはわからん。
しかし俺の友だちとしては、マルチはいついかなる時でも誇れる女の子だよ。
それだけで十分だと分かった。それだけで一緒にモップ掛けしようじゃないか」
マルチ「ひ、浩之さん……」
観鈴「……どうしたの?」
往人「ふと、お前の境遇を変えてみたいと思ったのだ」
観鈴「翼を持った少女とお知り合い!?」
往人「翼を持った少女……」
観鈴「そう。一対の翼でどこまでも飛んでいけるんだよ」
往人「しかし、夢は自分の力で叶えるものだ」
観鈴「さすらいの人形使いみたいに話すんだね」
往人「人形使いがどういうものか知っているのか?」
観鈴「どのお人形の話を聞きたい? どの人形に興味があるの?
普通のお人形? ナマケモノさん? 恐竜さん?」
往人「この小さな頭の中には、白痴みたいな知識がいっぱいにつめ込まれている」
観鈴「……往人さんは、翼を持った女の子を見つけるかもしれない。
でも、わたしの境遇は変わらない気がする」
往人「観鈴……」
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>>84 イ尓 イ門 女子! .. ´ , `ヽ
\__ ____ ∩.ノ .八从リリ
∨ ヽ`ヽ!.;゚ー゚ノ
_ \,,,y,,;:ゞ
´ ヽ 丶;*;
\ .〈《リハ」l i ! / ,,,,,:;:
\从゚- ゚| lG/ |_|_|
<二====||⊂| ̄ ||卉||`ヽ _(_(_)
フ. ||三|| ) '´, ヽ
/ ||_.||: ゝ <^(゚w゚)ノハヾ^、
(_(_) ⊂´Wリ(i!゚ ヮ。ノv'`:::メ::|ゞ_(_)
''''U‐ニ三ニ‐
90 :
名無しさんだよもん:2006/04/23(日) 17:20:08 ID:Kewv6dP70
柚原このみが宣戦を布告する!
このタカくん争奪戦にてタマお姉ちゃんは
からかい尽くされた後
必ずや死に至る
このみ「今日の草壁さんは理科室に現れました! 現れたり、現れなかったり!
遭遇して発狂するのは新入生ばかりですが、防ぎようがないであります!」
ささら「アストラルバスターズがだんだん逃げ腰になってゆくわ」
環「いつどこから出てくるかわからぬ草壁さんに怯えきっているのだわ」
貴明「草壁さんが出てこれぬよう、いっそ外から校舎を封鎖してやったらどうだ?」
環「ばかな! いくら攻守が逆転した状況であるとはいえ、そこまで意気地のない策は
戦いの放棄に等しいわ!」
貴明「冗談だ! タマ姉はほんとに冗談が通じぬ女だな」
環 (ただでさえ非科学的な状況に振り回されているのに、その上そんな冗談まで理解できるか!)
環「タカ坊、教えて。草壁さんに何か新たな価値は見出せたの?」
貴明「草壁さんか。あれは絶世の美女だ。抜群の姿形をしており、気まぐれで聞き分けがなく
ひたむきで傲慢。自分の淹れた紅茶の味を愛佳の紅茶と比較する気持ちすらない。
抱きとめてやらなければとめようがない。まさに美しい女そのものだ」
貴明「心を遊ばせ、時間を操りながら夢の城を守る。見事さはすべて敵の草壁優季にある。
佳い女がそのきらめきを増して再び俺のもとに戻ってくるというのなら、今までの女は
捨ててもいいな」
環・このみ・ささら「(ムカッ!)」
何か無性にハマるなw
武田商店店主「店に近づくなって言ったろうが!」
子供「くせえ! おまえが来るとパンが腐っちまうんだよ!」
子供「くせーんだよ! うんこ!」
店主「遊んでねえと生きられねえなら早く死ね!」
子供「死ね死ね! 子供だって働いてんだぞ!」
店主「自分で死ねねえなら殺してやるぜ!」
(店主、観鈴を殴る)
子供「やれえッ! 殺っちまえーッ!」
(観鈴、自分の血を見つめる)
子供「ん!? なんだ? おまえでも血は赤えのか!?」
観鈴「キィーッ キィーッ ぱたぱたぱた…」
子供「また鳥かあ!?」
店主「てんめーッ! 鳥ならしめて焼いて食うぞ!」
子供「くさくて食えねえぞ! あんなうんこは猪の餌だーッ!」
「死ねえ! 観鈴!」
マルチ「わたしは3つの宝を手にして役目を終えます。そのためにここにいます。
生命をいつくしむ心。
何ももたぬ暮らし。
ご主人様の先に立たぬ生。」
浩之「俺とはまるで違う」
マルチ「でも同じです。自分の使命に一点の疑問も抱いたことがありません」
浩之「貫けよ。マルチ」
マルチ「あなたもね。浩之さん」
岸田「股ぐらを全員拡げろ! ここが船ん中だってことを忘れろ――ッ!」
ざわ……ざわ……
岸田「おい、わからねえのか! この岸田洋一といっしょにSurprisePartyしようってんだよ――!」
ざわ……ざわ……
岸田「よく聞けい! 股ぐらの痛みは10分の辛抱だ! 荒んだ思いは10時間の辛抱!
その頭がブッ壊れるのに100時間の辛抱だ――!」
ざわ……ざわ……
岸田「 わ か っ た か ! わ か っ た か っ て ん だ ―――― !! 」
ぞわ……ぞわ……
うわああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
図書委員長「読めんのか? 書庫を明け渡せと書いてあるんだ」
愛佳「返せ? あらあら、まだそんなことをほざいてやがります?」
図書委員長「稀少本も無事見つけたんだろう? さっさと出ていかんか、部外者」
愛佳「おねだりの仕方を教わってきたらどうです? 上手に言えるようになったら
くれてやってもいいですのよ?」
図書委員長「小牧くん」
愛佳「やんのかひよっこ」
学園の春は凍てついた
セリオ「綾香様。このところの松原さんの戦いは予想を裏切るものばかりです」
綾香「葵が希有の戦士であることは百も承知よ」
セリオ「しかし、あの坂下好恵をわずか崩拳の一撃で打ち破ったのです。それは拳の冴えと
いう域を超えております」
綾香「女王の戦いとは、予想通りに勝ち続けることだわ!
セリオ! あなたは解せぬものをただ畏れているだけよ!
私は自然に葵を知っており、葵はこの来栖川綾香を知らずにいられなかった。
葵はきわめて優れた選手だけど、生まれたときについていた差は一生のうちでは
縮まらないわ。葵はすでに私の強さを知り、私の勝利を願う声をも承知しているでしょう。
それゆえ葵はあえて格闘技の専門家をトレーナーとせず、この私の天下となることを
見据えて同好会ゴッコに力を注ぎはじめたのだわ」
綾香さん
リングに咲いた大輪よ
ただ一人だけで
アメリカに発つがいい
地にある格闘家は
その拳のかぐわしさを
かぐこともなく
その優美さを
愛でることもない
さようなら 綾香さん
どこだ ここは
夏はもう過ぎ去った
ならばよし
観鈴を探しにいくか
この蒼き空の向こうへ
Beyond the Air
雄二「ああ? ちっ、合コンじゃねぇのか」
優季「風さわぐ野に 星は流れて
空の向こうへ 駆ける あなた……」
貴明「 や め た ま え 」
優季「……!?」
貴明「君が何者で、なにゆえ屋上でセックスした後で、なにゆえ覚えこんできた歌を、俺の
断りもなく音声に乗せているのかは知らぬ。
だが、ここは道化を演じる場でもなければ、君の幼い俗謡を聴いてやる場でもない」
貴明「歌手って夢を見つけたくらいで図に乗っちゃあいけねえ。ありゃ拾いもんってぐらいに考えときな」
由真「おまえの口でわかりやすくあたしを語るな、河野貴明!」
貴明「いつまでも駄々をこねてんじゃねえぞ! ヒヨッコ!
この世で最も複雑怪奇なじいさんを敵に回してな。おめえがどれほどの難物だってんだ。
知ってるかい? 俺は未だ由真の『友だち』。まだセックスもしてないままなんだぜ。
しかももののついでによ、『いい年して俺に嫉妬すんな』とじいさんに一喝しといたんだが、そいつも
言い返されもせずに通っちまった。これがどういうことだかわかるかい?
ダニエルのじいさんにとっちゃ、俺もおめえも同じヒヨッコ。つまりァ、まだ……」
由真「大人ですらない!」
貴明 (なんだよ。すんなり答えを出せんじゃねえかよ)
由真「ダニエルとは。夢とは。将来とは。執事とは」
貴明 (いきなり自問かよ〜〜〜)
由真「なにゆえおじいちゃんは、あたしに音楽学校を手配したか」
貴明「要は近場より本場、俺より自分の息のかかった場所ってこったろ」
由真「なにゆえおじいちゃんは、あたしに執事の勉強を命じたか」
貴明「要は将来をはっきりさせるため、おめえに選択をつきつけたってこった」
由真「そもそもおじいちゃんにとって、あたしとはいったい何?」
貴明「たまたま生まれ落ちた所が長瀬の家でよ。『ダニエルになる〜』って言葉をぶん回してるうちに
跡を継がせる気になっちまった。要はいきがかりってくらいのもんだろうぜ」
由真「短絡で薄っぺらな憶測を吐くな!」
貴明「誰に答えてると思ってんだ? 相手はおめえじゃねえし、むろんダニエルのじいさんでもねえ。
要は俺たちだろ。まずァ一等わかりやすくぶったぎるところから、新たな夢を思い描くんだよ。
いいかヒヨッコの白パン女。要はここで俺とセックスしちまえってこった!」
雄二「割れる割れる割れ……!」
このみ「割れてしまいました」
環「 な ら ば よ し ! 」
わかるだろ?
あいつが鶴来屋に棲む貧乳だよ
106 :
名無しさんだよもん:2006/05/08(月) 00:29:12 ID:F6WqNcIt0
_
'´ M ヽ.
! ノ从 リ))〉
|lゝ゚ ヮ゚ノ| + じゃっかあしい
ノ⊂)i介!つミ
く/_l_ 〈__」 」
し'ノ
イルファだ。
端役でのドラマCD出演は本意ではないが、いまや私以外には務まらないであろうから善意で出る。
珊瑚様のごとく楽しくやさしく語りかけるように話せと言われておるが、それは無理だ。キャラクターが違う。
面白い事は言わん。しかしユーモアを解さぬわけではないぞ。
それについつい通りすがりの女子生徒をカツアゲしてしまうが、つっこみ無用! 珊瑚様のプログラムのせいだ。
むろん敬称略だ。
「友達100人できるかな大作戦」
はじめるか。
やるからにはイルファパンチだ。
優季「河野くんがいつも呼んでくれた高城さんじゃなくなってしまったら……私は……誰になってしまうのかな?」
貴明「高城優季と言ったな。
お風呂になさいますか……? それともご飯になさいますか……? ええっ、わ、私ですか!? というおまえの夢、
それは正夢だ。以後“河野優季”と名のり我を愛せよ」
貴明「料理に武術。その武術の段位。何かわかんねえ遊びのルール。それに、これはピアノの曲か。
しかし、タマ姉凄いねえ。なんでもできて、なんでもやっちゃうんだ。
で、何もできねえ俺を自分の恋人にする。なんかわかるような気が……」
(環は貴明をじっと見つめている)
貴明「……する」
貴明 (でもな。自分じゃ気づかねえかなあ。
タマ姉はとんでもなくおっかねえんだよ。
タマ姉のもとで忠実に生きるってのは、たまんなくつれえだろうな)
渚「町はわが家です。
町に生きる者はみな、わが親わが子わが兄弟!
わたしは皆を背負うて、だんご大家族を歌う!」
貴明「……も、もう充分だぜ。あんな双子ァ」
環「タカ坊はあの双子を、まだ何も解ってはいないわ」
貴明「いいか。ありゃあな、解りあう以前の代物だ。たとえどんな凄え可愛くてもな、あの胡散臭さは
俺の側にゃ置きたくねえんだよ!」
環「雄二ならば、どんな電波であろうと乱暴者であろうと、美少女であればそれをナンパし、喰いつくす」
貴明「タマ姉よお、あんたなあ。そんなにいい男が好きなら、他に男を作りゃいいじゃねえかよ。
だいたい、なんで九条院から戻ってきたんだよ。頼んでもいねえのによ」
環「まだわからないの?」
(環、貴明の胸ぐらを掴む)
環「私はね。タカ坊と一緒に学校に行きたいの」
ゆめみ「天国を気安く饅頭みたいにわけないでください」
このみ「タカくんの情を一顧だになさらぬままタカくんを追い込めば、わたしたち幼なじみの混沌は何人も
避けられぬほどの深みにはまります」
環「このみ。私がいかにタカ坊を渇望しているかは知っているわね?」
このみ「はい」
環「タカ坊を抱きしめるためならば、私がいかなる混沌をも厭わぬ女であることを知っているわね?」
このみ「はい」
環「私の激情を知り抜いてなお『タマお姉ちゃん好き好き大好き☆大作戦』を白紙に戻せと言うの?」
このみ「私が万の単位でタマお姉ちゃんを慕うといえども、『タマお姉ちゃん好き好き大好き』という言葉を
前にすれば、わたしもまたタカくんが大好きでございます」
世で最も疾い馬は噂だ。
走り始めた噂は地の果てにたどりつくまで疲れを知らぬ。
地の果てまで伝わるのは、
予知能力であれば姫川琴音。
ダンディーなオジ様とのツーショットであれば保科智子。
寺女に編入した人気者であれば緒方理奈。
しかし最も多くの噂で語られているのは、この志保ちゃんであろう。
では、噂を最も雄大に生むのは誰か。
それも志保ちゃんだ。
志保ちゃんネットワークは情報に満ちている。
ヒロが存在にすら気付いていなかった来栖川先輩も、
この志保ちゃんと共にあれば蘇る。
すなわち情報が生まれ、噂を発する。
志保ちゃん情報を発すべし!
志保ちゃん情報によって学園中の生徒をワクワクさせ、
大ニュースに悠然とたゆたう時間を生むべし。
この長岡志保にも、さらなる特ダネを――――
貴明「俺ずーーーっとなっげえ〜〜〜夢ェ見てた〜〜〜」
瑠璃「天地がひっくり返る夢か!?」
貴明「俺全力であちこち駆け回ってたんだが、行く手に必ずタマ姉が寝てんだ〜〜
近づいてみりゃ、身のたけ何千メートルもあるタマ姉でよ。あんまり行く先々にいやがるもんだからよ、俺もう嫌ンなっちまった。
それに実に涼しい目で俺のこと見やがんだよ。最後にゃこの悪党に抱かれちまいてえと思ったほどさ」
ぐわッはッはッはは
貴明「笑いごっちゃねえ! ああも悪評を持ってると人間はでかく見えてくんじゃねえのか! なあ珊瑚ちゃん、俺にも何か悪い評判が要るんじゃねえか?」
珊瑚「わっはっはっは」
貴明「そんな笑わなくたっていいじゃねえか! 俺まじめに聞いてんだぜ!」
珊瑚「いや、向坂先輩に会ったおかげで分かったことがあるで。あんたが向坂先輩を上回る器かどうかはわからへん。
でも、うちの友達としてはあんたはいついかなる時でも誇れる男や。それだけで十分とわかったわ。それだけで天下に行こうやないか」
貴明「さ、珊瑚ちゃん」
このみからタカくんを抜いて、どうしてこのみでおれましょうか。
それなのに……
タカくんか、タマお姉ちゃんか?
幼なじみであるか、恋人か?
タカくん! このみは、どちらかを選ぶことなどできません!
(このみ、コップを落として割ってしまう)
このみ「ああ〜〜〜怒られるよぉ」
わたしの体も割れてふたつになればいいのに……。
このみ「ははッ、はははのはッ」
割れないなら……いっそ消えてなくなろうかな……。
(コップの破片を首筋に当てる)
春夏「どうかしたの?」
このみ「……うん、水を飲もうとして、ちょっと手をすべらせちゃった」
春夏「あ、それから。タカくんから修学旅行のお土産が届いているけど、どうする?」
お土産?
このみ「じゃあ、見るだけにするよ。そこに置いておいてくれる?」
このみ「なんだろう。ヒツジ肉かな?」
(このみ、包みを解く。中身は丸められた白い紙)
このみ「ふえぇ?」
このみにやるものは何もない……!?
白紙に撤回? 何を?
幼なじみの関係を?
わたしとタカくんのつながり、そのものを?
……眠ろう。
もう眠って、やり過ごそう。
ながく……
できるだけながく……
ヘタれはてたタカくん!
それを意のままに操る独裁!
奔放に愛欲をさらす露悪の性!
それを守護する愚昧なユウくん!
巧言をもって瑠璃ちゃんたちに語りかけ、
久寿川先輩とも談笑してみせるその奸佞!
タマお姉ちゃん――
わが叛気! わが義憤よ!
貴明「ミステリ研究会廃部――ッ! ボヤ騒ぎの責任を問われての処罰!
会長! 第二用具室の備品が多数没収されたと思われまする――ッ!」
花梨「動揺を堪えなさい。
学校側は謂れなき言いがかりを捏造しているようだけど、これは紛れもなく
真実の追究を蹂躙する悪逆無道の妨害工作。
人間の仮面をかぶる貪婪な宇宙人を天がお赦しになろうはずがないんよ。
この卑劣極まりない陰謀に対するべきは、わたしたちの毅然たる抵抗。
たかちゃん、タマゴサンドは?」
貴明「はい。ゆうに1週間分は備わってございまする」
花梨「充分! 宇宙人にとってはMIBの動勢を窺いつつの攻撃。工作員の衰弱は
何倍もの速さで訪れるよ。
さあ宇宙人狩りをはじめまーす! 部員ふたりの怒りを一つにし、この理不尽な
謀略をはね返すんよ!」
意識の底にあったか弱い少女の姿……
『クラブ活動の環境改善に関するアンケートなんです。ここに、署名するだけでいいんです。
もしよろしかったら……お願いできませんか?』
なぜそんなものが足を向けさせた?
天下に聞こえるイカサマ同好会とはいえ、今さら俺が部活に入り、何をしようという?
ミステリ研究会……笹森花梨か。
(貴明、第二用具室に入る)
花梨「 お め え が、 た か ち ゃ ん か ―――― !!!! 」
(ぐぁしッ! と抱きつく)
花梨「 よ く 来 て く れ た あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ あ !!!!!
なんもかんも聞いてるぜえ――ッ! 『課外活動参加届』にサインしてくれたんだってなあ!
くっそお止まんねえ――ッ! もう人前じゃあ騒がねえって誓ったが、こりゃ無理だぜ!
なんてったって新入部員だぁ――――ッ! ほんッとによく来たなあああああああああ」
貴明「ミステリ……不思議系とは?」
何!? 俺はいったい何を問うている!?
花梨「ミステリ? 不思議系?
ああ〜〜超能力から宇宙人まで、みんなが寄ってたかって活動内容にぶち込みやがるからよぉ、
私ひとりじゃ量れねえほどでっけえ同好会になっちまってる。だがよ、まだ大丈夫だぜ。
たかちゃんがどれだけでけえ思いをぶつけてこようと、ミステリ研の会員枠にゃ、まだまだ空きがある」
『街頭ビジネス』ではない。
オカルトも、超科学も、ペテンも、花梨の乳も、
混然なるまま、まばゆいばかりにここにある!
後年“552文書”と称される
平成十三年(二〇〇一年)初頭に公開された
わずか110キロバイトの掲示板ログは
そのログ漏洩の経緯がほとんど不明であるにもかかわらず
以下の3点において
葉鍵板史上 きわめて重要な事象
として位置づけられる
一.原田、中尾らの下川専務に対する叛旗
一.高橋・水無月派の敗北と退社
一.青紫主導の3Dアクションゲームの開発失敗
すなわち
葉鍵板2・14事件の
幕が上がったのである
123 :
1/2:2006/05/30(火) 23:49:28 ID:SiWm9te50
|935 名前:名無しさんだよもん [sage] :2006/05/29(月) 11:11:11 ID:e6YSFCPV0
|途中経過 11時現在
|あってるかどうかわからんが
|ささら66票、草壁さん88票、その差22票
|以上
------------------------------------------------------------------
草壁優季!
おまえは時間の法則が絶対にして非情であることを知りつつ、その前に頭を垂れる敬虔さは微塵もない!
冷徹に貴明を見据え、その優しき本性そのままに時間を牛耳る。
奇跡!
縦横無尽にとめどなく、自力であることを本意として!
優季! おまえが目指すものは、およそヒロインがなし得る極致ではないか!
------------------------------------------------------------------
|966 名前:名無しさんだよもん [sage] :2006/05/29(月) 20:55:56 ID:woBpaIbn0
|完全に攻守転倒しちゃってるみたい。
|19時越えてからささらの票の伸びが異常。
|どっちがリードかは分からないけど、敗色濃厚…orz (以下略)
------------------------------------------------------------------
どうだ優季! 私はおまえの究極の理解者だ!
おまえが何者か!? どこから現れてどこへ消えるのか!?
私は何もかも知り尽くしている!
穢したい! おまえを穢したい!
「踏みとどまるんだ! 最萌厨!」
「ささらの可愛さはどうしようもなく異常なんだ!」
人はこの世に生まれ落ちたとき、性欲より先に萌えを抱く。
三次元の女への恐れ、果てなく広がる欲情への恐れ。
純粋ですずやかなる女性の原初の心。
優季! なぜおまえはいまだにそれを保ち得る!?
124 :
2/2:2006/05/30(火) 23:52:22 ID:SiWm9te50
------------------------------------------------------------------
|608 名前:名無しさんだよもん [sage] :2006/05/29(月) 23:06:55 ID:/+jW02Ex0
|速報
|
|1位 222票 久寿川ささら
|2位 203票 草壁優季
------------------------------------------------------------------
「なッ! もう充分だ! これで草壁優季は負けた!」
「お願いだ最萌厨! やめてくれ!」
------------------------------------------------------------------
|978 名前:名無しさんだよもん [sage] :2006/05/29(月) 22:57:00 ID:woBpaIbn0
|こりゃ負けたな
|まあしょうがないか。
|
|でもまあ、最萌とは関係なく愛は不滅だ。
------------------------------------------------------------------
敗北宣言?
その判断の速さこそは、まさにおまえが“不思議少女”と評されるゆえん。
だが……許さぬぞ草壁優季!
------------------------------------------------------------------
|987 名前:名無しさんだよもん [sage] :2006/05/29(月) 23:41:54 ID:vt8EqiRO0
|支援した人お疲れ様でした
|みんな萌えたよ〜
------------------------------------------------------------------
まだ表すか!? その穏やかな色を!
無限大の萌えと、あらゆる正邪を一個の本性におさめてぶれることもなく、
その上のうのうと、すずやかなものまで晒すでないぞ!
「さ」
「最」
「萌、厨……」
あんたらからはタカくんの匂いがしてこないのであります。
名字で呼ぶか名前で呼ぶかなんてことが恋愛?
ドラえもんの真似かなんか知らんが、へたくそに運命を書き換えて
きどってる輩のどこがヒロインなの?
ヒロインなんてのは、どうしようもなくタカくんが好きで、
常に頭の中では、まだ見ぬタカくんのまだ知らぬ濃厚なタカくんエネルギーを
期待しているものだろうが!
あんたらのへろへろお茶会につきあってやる暇なんかないであります。
週末になれば直々にタカくんとお泊まりするよ。
ぬるま湯に浸りきっているヒロインにはわかるまい。
今、真のヒロインが期待すべき展開というのはね、
タマお姉ちゃんが引きまくり、ただ遠望しているしかないスキンシップ。
もっとも仔猫らしく、もっともこのみらしい傷口責めであります。
浩之「ウホッホホ! つるぺたのマルチは俺の好みじゃ! どれ! ふきふきしてやろう♪」
マルチ「浩之さん♥」
浩之「よしセックスじゃ。尻を出せ!」
キャッ♥ ムホッ♥ ウホホッ!
綾香「ああ……最新型のメイドロボをあんなふうに……」
志保「中出しもこれで200回を超えたわよ〜〜〜」
あかり「マルチちゃんと知り合ってからというもの、浩之ちゃんの淫行はとどまるところを知らぬ……」
「原田がLeafを出て行くぞ!」
「まだプロジェクトは終わっておらん!」
ほしゅ
このみ「タカくん! タカくん!」
貴明「こりゃ! 静かにしとらにゃ遊んでやらんぞ!」
雄二「貴明、またえらく騒がしいチビですのう」
貴明「いったいなんでなんじゃ。こんな幼なじみがなついてくるばかりで、他のおなごがちいともよりつかん」
雄二「ひょっとして、貴明はまだおなごの味を知らねえんですかい?」
貴明「おう」
雄二「そりゃまたお気の毒にw
姉貴のようなおなごなら、よくなつくんじゃねえっすか?」
貴明「おいこのみ。雄二のキンタマ潰しちまっていいぞ」
雄二「ヒイッ」
貴明「タマ姉! 俺はこの娘とつきあうことにいたしました」
環「あら、生徒会長と。タカ坊も隅に置けないわね」
貴明「はいッ! 俺にとってはこの上なき恋人でございまする」
環「そう……」
| そ れ は お め で と う
`-、 _____________
\|
,ィぃ_r 、 ワレル!
〃'´ ⌒ヽ ワレル!
.!,!〃ノハ))〉 〈(( ))〉
.lリ(l#゚ ー゚ノリつ(/ ⌒ヽ
||i/)卯i(「 | |
.j リ`く/」>)) ∪ /ノ
し'ノ し'l_ノ
: ,.'´`⌒ヽ、
: / ,ノノハヘヾ :
: ゙'v(!´(フノ'゛:
. ⊂)i! ) )!つ じょぼ
: (, Y i : じょぼ
. : し:J : じょぼ
´ー゙゙‐`
_
'´ ヽ
! ノ从l`1)〉 ∧_∧
| lゝ゚(プノゝ (´∀` )
=≡三 ミ⊂)i介!つ (王允 ) 首だけで…
ノノ/__`」 | | |
し'、ノ (__(___)
_
, '´ ヽ
! i ノ从l`1)〉 ∧_∧
| ! lゝ゚(フノi (´∀` )
≡≡三 三ニ⊃ミ王允 ) 夢でも…
ノノ/__`」 | | |
〈_ノy_> (__(___)
_
, '´ ヽ ,,, ’ ∴ チュン∧_∧
!l !ノノハ!!! ミ ’;・∵ (; ´∀`)
!l //(ノ ノ;・∴:*★:∵
ノノノ_´/(_ノ ‘(王允 )’;・ 見てろ――ッ!
ノノ∠__`」 / / /
く_ノ、) (__(__./
まーりゃん「たかりゃん。みんなのアイドル、まーりゃんでございます」
貴明「うむ。入られよ」
まーりゃん「昼休みの仰せ通り、首尾万端調えてまいりました」
貴明「首尾万端? 何のことです」
まーりゃん「スク水メイド学食を開き、学食に活気を取り戻す」
貴明「誰がそんなことを言ったッ!?」
まーりゃん「学食は味気ないと申されたではございませんか。
このまーりゃん。そのお言葉に従い、最も心強いお方をお連れいたした次第」
貴明「!!」
まーりゃん「比類なき最終兵器! スク水メイドさーりゃんでございますぞーッ!」
貴明 (いつも生徒会室で見ておったが……違う! まるで違う! なんだ、この“雌”の臭いは!)
まーりゃん「このまーりゃん、すでにこのたびのたかりゃんの義挙に際し、ゆーりゃん・学食関係者から
内約を取りつけております」
貴明 (この猿め! 我が名を騙り、謀りおったな!)
ささら「い い いったん見はじめると ま ま 毎晩 河野さんの夢を見ます。
ゆ 夢はいつも違うが ど ど どこか同じです。
こ こ 河野さん。 ご ご褒美をください」
貴明 (先輩めええッ! な、なんという羞恥プレイをそそのかしてくれたあああ!)
∧_∧
< `ш´>
(二二二) /二〇 _\_ 何処より来たか青紫
. | C H O ) (ヨ〓/ ( __)
===  ̄ゝ⌒γ(_)誰彼|/丶丶 γ 何処へ行くか青紫
=== l| (◎) |丶丶|((|))| |.| (◎) |l
=== ゝ__ノ  ̄ ̄ ̄ ヽ__ノ ただひとりの青紫
552文書にいわく。
2000年頃、下川専務(当時)は原田宇陀児を誘って『誰彼』の企画を立ち上げたが、
原田は制作の途中で神経衰弱になって書けなくなってしまった。
そのとき下川は大声で
「医者の電話番号おしえろ」
「他の大きいメーカーから質問がきたら、 プロジェクト放棄と答えるぞ」
「プライドがあったらコミケには出られんよなあ」と叫んだ。
原田は目から小便を流して逃げだしたという。
あゆ「うぐぅ〜どいて〜! 通さんかい阿呆たれがァ――ッ!
歯向かう相手が間違うちょるぜ――ッ!」
こ 琴音ちゃん! 何ィ――ッ!?
オレを締め付け、カニばさみしたまま、げ、限界に達した――――!
これでは抜けぬ――ッ!
図書委員長「小牧くん。そろそろ書庫を完全に明け渡してもらえませんかな」
愛佳「……」
貴明「自らはバーコード化の作業に携わることなく書庫を整理してもらいながら、
どこまで恥を捨てればそのような口がきけるのだ」
図書委員長「書庫の本にバーコードを貼ったことはそちらの身勝手!
恩に着せられる謂れはない!
しかも、もとより書庫の主権は図書委員会にあり、今はその全権を
握る僕のもの! 勝手な作業を理由に小牧くんが書庫に居座ることの
方が道にはずれておる!」
貴明 「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
まーりゃん「じゃかあしいぜ図書委員長。女の子を追ん出すのがおめえの道かい?」
図書委員長 (ごくっ……)
(テニス勝負にて)
ビシィィィン!!
由真「河野貴明! ぐがぁ!」
スマッシュ!
貴明「おお!」
ロブ!
由真 (互角には戦えても打ち倒すのは至難! これが河野貴明か!)
由真「勝負から逃げるか河野貴明!
ならば死ねい! ばぁにんぐふぉぉる!!」
貴明「十波! お前にテニスは10年早い!」
ロブ!
由真「チイッ!」
貴明「殺す時は声も発せず殺せ!」
由真 (不覚! あの一瞬の隙を生かせぬとは!)
ワロスw
(貴明、服を剥かれて風呂場に連れ込まれる)
貴明 (なす術なし。
それが本当であるかどうかは関係ない!
どんな思惑があろうとなかろうと、この河野貴明の姿勢は今までと変わりはせん!
どれほど悩ましげな誘惑であろうと、今まで通り意地でも童貞を守り抜いてやるぞ!)
珊瑚「女の子のハダカ見ておいて黙って見てるん!?」
イルファ「貴明さんと一緒なら中出しなんぞ屁でもないですっ!」
瑠璃「やってまおうや!」
珊瑚「えっちぃことしよー」
瑠璃「おおッ、やりまくりやー」
珊瑚「るー」
イルファ「貴明さんー」
瑠璃「腹決めてくれェェ」
珊瑚「貴明ぃー」
貴明 (まずいな。セックスは気分にまかせてするものではない)
まーりゃん「さーりゃんにはこの学食にてメイドになっていただきとうございます!」
ささら「メ メードですって」
まーりゃん「健気に奉仕し続けるさーりゃんのお姿を見た男子生徒たちは、こぞって学食に繰り出しましょう。
いや、男子のみならず、全校生徒の目はすべてさーりゃんに集まります。その時こそが勝機!」
雄二「しかし、その勝利はこの学食に賜りたい! 下々の情を汲み上げてこそ生徒会長の職務。
その時、久寿川先輩の勝利は全校生徒の勝利でございます!」
ささら「メ メード学食とは ど どういう学食なの」
貴明 (ば、ばかな! この河野貴明に頭を打ち砕いて死ねとおっしゃるのかーっ!
いかがわしさから最も遠いのが久寿川先輩であり、生徒会長ではないか!
メイド学食をよしとなさるなら、この貴明はすでに生徒会役員ではない!)
ささら「こ 河野さんは わ 私を さ 避けている。そういう河野さんに ご ご奉仕する」
貴明 (俺!? 先輩を動かしたのは俺の視線か!
メイド学食は愚か極まりない企画だ! しかし、今の久寿川先輩には高級イメクラ嬢の格がある。
ああ……俺はつくづく久寿川先輩に魅せられているのだな……。
ならば河野貴明! ここは白スク水であろう!)
「ひとたび穿たれた最萌は繕うことができません」
「ああ。あとは鍵儲がひしめき、葉っ派の亡骸をむさぼり喰らうだけだ」
「ならば、荒らして荒らして荒らしつくしたその果てに、新しいトーナメントを生むしかありません」
真琴「この一週間で祐一なるものが充分にわかったわ!
あたしにエロ本を買わせることを求める祐一に、真琴の心火をたたきつけるのよぅっ!!」
・
・
・
祐一「真琴!?
風呂場の湯すべてを、み、味噌汁にすると!?
こ、ここまでやるか――」
名雪「祐一が何をした? わたしが何をした!?」
(家中に味噌の匂いが充満)
秋子「なんと」
祐一「秋子さんの謎ジャムはどうであった? 舌が踊ったか?」
名雪「舌など踊らないよ。あんなものをわざわざ早起きして食べた自分を
ぶったぎってやりたいよ」
祐一「役立たずの居候、真琴は?」
真琴「理解しきれんものは語れないのよぅっ」
祐一「あゆ」
あゆ「あ、甘くないのもありますよ」
祐一「誰が秋子さんのように語れと言ったッ!?」
あゆ「うぐぅ」
貴明「長瀬さん! 長瀬と呼ばせているのかッ!」
由真「あんたなんかしらねえぞ―ッ」
貴明「俺は知ってるぞ―ッ! お前の名前はな―ッ」
由真「やめろおぉぉぉぉぉぉッ」
由真「どうせあたしは、馬鹿で、ダニエルで、あんたはただの学生だああっ!
家を継ぐためにダニエルになるしかないあたしのことなんか、
あんたなんかに、河野貴明なんかに、わかってたまるかよおおおッ」
貴明「由真。どれだけの夢を捨ててダニエルをめざしたのかは知らぬ。
だが、女としての幸せを考えるのなら、再びこの河野貴明とつきあえ!
以後の生涯ずっとだッ!」
由真「グスッ……んだああああああああああッ!」
るーこ “ひとたび掟を破ったるーは、帰ることができない……”
貴明「“菜々子ちゃんたちに永遠の友情を求める”
るーこは“るー”の力を使いすぎたか」
あるいはもっと早くタマ姉と合流して、四つ葉のクローバーを見つけておったなら……。
花梨「宇宙人のUFO。大熊座は遥かに遠うございました」
貴明「4度目の“るー”を使えば、憎悪を越えたところで掟の厳しさを知ることになる。
そこでうけた絶望感は、目に見える憔悴よりも深い」
花梨「たかちゃんですらそうなのに」
そして、この無力感は日ごとに膨らむ。
るーこ。
るーこ!
るーこよ!
それを拭い去ろうと、身を裂き、骨まで削いでおるのではないか!?
このみ「た……た……タマお姉ちゃんは、た……た……タカくんの恋人になられた。
め……め、めでたいであります!」
環「タカ坊の勉強机はもとより、本棚・洋服ダンスを我が家に移し、部屋の悉くを暴けい!
いかがわしい本は燃やしたのち、貸した雄二にはアイアンクローをして卍固めよ!
チキンとして培われたタカ坊の全てを、我が色に染め替えるのよ!」
貴明「ひィィィィ お助けを――ッ」
(浩之、智子の手首をベッドに縛り付ける)
智子「ゲッ! なんやこれ!?
嘘やろ!? 縛られて喜ぶと思てんのか?」
浩之「情欲に火をともし恥じらいを与えるのが我が藤田家の旧習でな。
委員長のあそこもたいそう湿っておる」
智子「あかん……この趣味全然わからん……」
智子 (せやけど……。
藤田くん。あんたの子供は産んでみたいな……)
綾香「あら、好恵! ぜひ一度エクストリームに出場してもらいたいのだけど」
坂下 (喧嘩ごっこの上に権威を築き、武道を壟断する冒涜者どもめ)
(坂下、葵を振り返って見つめる)
葵「……え!?」
綾香「なにか気に障ることを言ったかしら?」
葵「いえ、それはないと思いますが」
貴明「ブツブツ……ブツブツ……ブツブツブツ……」
ぶわっ!
花梨「たーかちゃん♥!」
貴明「ああ〜〜花梨か……」
花梨 (ちぇっ、全然びっくりしていない。おまけに気のないその返事。
せめて名を呼んで振り向いてくれてもいいんじゃないの?
宇宙人だったら今ごろアブダクションされてるんよ)
花梨「どうかしたの?」
貴明「え? ああ……メイドロボがな。
いや、生まれて初めてな、メイドロボが小便してるところをのぞいちまったよ」
花梨 (ドキン!)
祐一「若すぎる。齢は?」
秋子「じきに40。シナリオライターより不老の性質を授かったようでございます」
祐一「では死ぬんですね」
秋子「はい。麻枝次第で死にまする」
祐一「古河家はだんご大家族を目指したが、秋子さんの水瀬家は小さな共同体を志向しました」
秋子「すべての居候が平等で豊かに棲まう。戦後より国民が求め続けてきた家族のかたちで
ございまする」
祐一「平等――」
秋子「はい。祐一さんも、真琴も、娘の名雪も、ここではみな等しくジャムを食べ、規則に従い
生きております」
祐一「みごとな了承(一秒)です」
秋子「お認めいただけましたか。
さあらば祐一さん。この甘くないジャムを、祐一さんの朝食となさいますよう」
155 :
名無しさんだよもん:2006/07/22(土) 14:10:46 ID:s9UB5gvyO
あげ
貴明「タ、タマね……」
ビュク、ビュク、ビュク、ビュク、ビュク、ビュク――
環 (はやい! 中に入れるやこれか!)
貴明 (ごッくんッ……
中に出してよかったのかまずかったのか、表情からはかいもく見当がつかぬ!)
環「さらにタカ坊から精液を搾り取れ、ということらしい」
貴明 (このタマ姉の性技は尋常ではない。
ますます大きくなる俺の猛るペニスと、逆に精液をむさぼり膣へ膣へと突き入れようとする思惑。
淫靡な花びらも、そうでないアナルも、あるいはタマ姉に流されるしかない俺自身までもが、
性急に性の営みを求めている)
環「実はね。私にとって、今日はかなり危険な日だった。ねえ、タカ坊♪」
貴明「……」
スケコマシの祐一よ
言葉が通じねえなら
イタズラで語ってやるのよぅっ
フルアニを買ってしまった人「この代償はどでかいぞ下川!」
祐一「あゆ! おまえ その首……」
あゆ「え……あ……」
ぐぐぐ
祐一「しかし すごいなおまえの首」
ぐっ ぐっ
祐一「これ以上回らんぞ!」
(4月12日の昼休みにて)
雄二「謹んでお受けくださいませ! 貴明より、明日のお昼は弁当にとの要望でございますぞ」
環「雄二に聞く。明日このみが作ってくるお弁当は?」
雄二「と トンカツ弁当でござる」
環 ( く わ っ! と鼻血を吹く)
雄二「ヒッ!」
環 (このみ〜〜〜〜〜〜!
タカ坊をかかえ込み、このタマお姉ちゃんより豪勢な弁当を作り、
タカ坊に あーん♪ しようというのか〜〜〜〜〜〜!
怒りにまかせて雄二にアイアンクローすれば、失恋!
二重三重にめぐらしたるこの権謀術数。
今日の質素な昼食は、まさにこの向坂環ひとりを標的とするものであったか――ッ!
我は覇王なり! タカ坊に最も近き者、タマお姉ちゃんなるぞ――――ッ!)
環「このみに申し伝えい! まずは献立を天下万民が納得しうる質素なものにし、
然るのちに弁当を自分ひとりで作れとな!」
花梨「このサンドイッチを買ってきたのはたかちゃんか」
貴明「いえ。雄二に買ってこさせた物にございまする」
花梨「購買で売ってた最後のひとつか」
貴明「はい」
花梨「よこせ」
貴明「なんと?」
花梨「ツナサンドは要らん! サンドイッチのうちタマゴサンドを4つ、
それに、たかちゃんが好きそうなハムサンドを加え5つをよこせ!」
瑠璃「おせっかい焼きの貴明めが〜〜〜〜〜〜!
みずからさんちゃんを誘惑し、のこのこ出しゃばって楽しいか――ッ」
貴明「珊瑚ちゃんを任せておる瑠璃ちゃんの手料理をひと口食べたくてな」
珊瑚「瑠璃ちゃんの料理〜〜〜」
瑠璃 (さんちゃんを、任せておるやて!?)
ん……!?
瑠璃 (女嫌いと称してなお、女という女を誑かして回らねば気のすまぬ男、河野貴明!)
瑠璃「貴明ぃ。それほどウチらといたいなら。それほどウチの料理が食べたいなら。
ならば、さんちゃんと結婚せい!
姫百合瑠璃! さんちゃんの夫にならば平れ伏す用意がある!」
セリオ「世界より見れば、エクストリームのチャンピオンなど井の中の蛙。
他の選手にくれてやるには惜しいものの、もはや綾香様の役には立たぬ称号。
たとえるなら、『鶏肋』のようなものです」
綾香「 黙 れ い !!!」
セリオ「……!」
綾香「かの大会に参戦する選手たちを思い描けば、およそ寺女の制服姿では吐けぬ喩だわ!
私の試合すら冷めた言葉で語るセリオにはわかるまい!
同じ天の下、互いに栄冠を求め腕を磨いた選手が招いている!
あの子が呼ぶから、私が征く!
私と葵は、天の理を賭けて殺し合うのよ!」
貴明「もどって来ては、またすぐ伏せて。地べたでぐったり寝てるかと思えば、急にワォ――ン!」
環「ウッ」
ゲンジ丸「ヲフ! ヲフ! ヲフ! ヲフ! ヲフ! ヲフ!」
貴明「どうした〜〜ゲンジ丸〜〜〜」
環「タカ坊! 退治は無理なの?」
貴明「ええ? 退治い――? わざと逃げるふりをして遊んでやってるんじゃなかったのぉ?」
環「遊ぶ!?」
貴明「あ――っ! もしかして、タマ姉は犬が苦手だっ……」
環「シィ〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!
雄二に知れて策に使われたらどうするの? 小遣い前借りの道具とか!」
雄二「貴明! なぜおまえは恋人をつくろうとしないんだ?」
貴明「タマ姉から愛おしまれる存在に祭り上げられながら、
書庫を整理する約束をすっぽかして街をうろつき、
このみとアイスキャンディーをかじり、ゲーセンにて由真と勝負する。
夜のお茶会に交じっては紅茶を飲み、ミステリ研でUFOを探し、べんとらーと叫んで、
気の赴くままコンピュータ室に現れては、ただ心情のままに双子と遊ぶ。
そんな彼氏とつきあってみろ。彼女は不安のどん底だ。
それとも、雄二?」
雄二「ごくッ……」
貴明「俺がヘタレであることを、誰かがやめさせるというのか!?」
水無月「下川が専務なら、あなたは取締役。でしょ?」
高橋「でしょ? って、おい。取締役ってのぁ、会社が認めてくんなきゃなれねえもんだろ!」
水無月「なりますか? 2年もあればなれますよ」
高橋「ほんと?」
水無月「ほら感じませんか?
もうLeafのブランドに乗っかるのでなく、今度は我々が新会社を作る番」
高橋「『プレイム』な。もっとすげえゲームを作ってLeafの上へ、ってのはどうだ?」
八百比丘尼「り、柳也殿」
柳也「はッ!」
八百比丘尼「どうやらあの子はこの汚れた身に夢まで与えてくれたようです。
今さらこの命を惜しんでいる」
八百比丘尼「願わくば、なつのそらを、心のままに、神奈と飛びたかった」
図書委員長。
書物とは、人がおのれの知識をあきらかにし、天神に誓って記すもの。
でも、あなたはその書物を詭弁で汚しておのれの功績の具とした上、
姑息にもわれらの不在を忍び廃棄しました。
図書委員長に、義なく、実なく、心なし!
およそ図書委員の上に立つ者にあらず!
いかな上級生であれ この邪な所業を罷り通すこと 小牧愛佳が許さないんだってばぁ!
面白い
玲於奈「吶喊!」
薫子&カスミ「「オオオオオオオオオオオオオオオ」」
ドオオン!
貴明「向坂家から締め出せぬか! だが、繰り込ませぬぞ!」
ドゴオン!
ゴゴゴゴゴ…
玲於奈「下賤の凡民よ」
貴明「ごく……」
玲於奈「わが名は玲於奈。お姉様は九条院のものだ。
おまえは社会的に抹殺するが、お姉様は渡さぬ」
貴明「ほざくな玲於奈!」
玲於奈「お姉様から、ただちに離れろ」
ゴゴゴゴゴ…
玲於奈「お姉様を連れて帰ればわれらの勝ち」
バチ バチ バチ! バリ バリ バリ!
玲於奈「お姉様とキスすればおまえの勝ちと定める」
バッシャーン!
貴明「!!」
玲於奈「天よ。地よ。われらがお姉様を愛おしみたまえ」
(4月28日の放課後)
瑠璃「貴明なんかと、死んでも、ちゅーせえへんもん!」
イルファ (瑠璃様を、瑠璃様を助けにゆかねば!)
瑠璃 (貴明に蹴りを入れながら)「近づくな、変質者ーっ!!」
イルファ (おおおッ!? さすがは瑠璃様! 見事はねつけたか!
珊瑚様の妹として生をうけ、苛酷な境遇の下に育ちながら、よく成長なされました!
まばゆいばかりに清く、そして美しい!
いや、立派になられた!
お仕えしましょう。私の宝です)
みすず「が、がお」
往人「馬鹿っぽいスね、それっ。言っていい事あんスか?」
みすず「にははっ。無理だよ」
往人「白痴くせー」
祐一「名雪を起こす勝負ならば この祐一が受けて立とう」
秋子「祐一 賭けるものを少し積む器量はあるか この水瀬秋子自身の首でもよいぞ」
あゆ 真琴「なんだとーーーッ!!」
祐一「決めたッ!! だがよッ秋子さん あんたこの首に見合うもんを持ってんだろうな!! あんたは一体何を賭けようってんだ!?」
秋子「朝食にジャムだ」
祐一「な…な…!!!! 朝食にジャムだああッ!!?」
秋子「不足か?」
ガシ
祐一「そうだ! そうだ! おいらが負けりゃ 名雪は起きねえんだ!! 負けちゃなんねえんだよ おいら勝たなきゃ!!」
「だけど起きちまったら…… 朝食にジャム! 朝食にジャムか! 朝食にジャム朝食にジャム…… そいつをおいらがどう食うんだ!? 朝食にジャムだぜ!!」
「あゆーーーッ! 真琴ーーーッ!」
「おいら間違えちまったよおおーーーッ」
ドオオオン
祐一「秋子さーーーんッ この勝負はなしにしてくんなーーー」
カッ
芹香「……。…………!」
浩之「聴こえん! 聴こえんぞ!」
このみ「タマお姉ちゃんは、冷やかすユウくんをアイアンクローで惨殺した後、
河野家に現れるやタカくんの部屋を暴き尽くし、タカくんを伴い向坂家に
向かったであります!」
春夏「一夜にして引っ越しか。
大義はタカくんとともにあるのか、それともタカくんのいた家にあるのか。
幼少よりタカくんを想い続けてきたこのみに、答えは用意されておらぬか!」
姫百合珊瑚だ! 珊瑚ちゃんが来た!
恐ろしい頭脳で、あの小さな頭の中にはメイドロボの設計図が入っているというぞ!
メイドロボだけではない! 来栖川の株券、おいしいラーメンの作り方がつまっているらしい!
「おはよう」と挨拶すれば、「るー☆」と応えるとも聞くぞ!!
雪が降っていた。
重く曇った空から、真っ白な雪がゆらゆらと舞い降りていた。
冷たく澄んだ空気に、湿った木のベンチ。
祐一「……」
俺はベンチに深く沈めた体をを起こして、もう一度居住まいを正した。
屋根の上が雪で覆われた駅の出入り口は、今もまばらに人を吐き出している。
白いため息をつきながら、駅前の広場に設置された街頭の時計を見ると、時刻は3時。
まだまだ昼間だが、分厚い雲に覆われてその向こうの太陽は見えない。
祐一「…遅い」
再び椅子にもたれかかるように空を見上げて、一言だけ言葉を吐き出す。
視界が一瞬白いもやに覆われて、そしてすぐに北風に流されていく。
体を突き刺すような冬の風。
そして、絶えることなく降り続ける雪。
心なしか、雲を覆う白い粒の密度が濃くなったような気がする。
もう一度ため息混じりに見上げた空。
その視界を、ゆっくりと何かが遮る。
女の子「……」
雪雲を覆うように、女の子が俺の顔を覗き込んでいた。
女の子「雪、積もってるよ」
ドガ!
祐一「覚えのある顔じゃあ!!」
名雪「ならば首ごと忘却せい!」
元来理性の女が、理ではかれぬ恋に身を捧げて、愛欲そのものとなり、
やがて、セックスを超えてゆく。
それは“タマ姉”としか呼べぬものだ。
それでもみんなは、ひとりで万の男を魅了するその肉体をもってタマ姉を語るのか?
あくまで俺の幼なじみとしてその名を語るのか?
タマ姉! 俺がタマ姉を表すぞ!
古より男たちが億の言葉を連ねて説いてきた、人の美しきもの。
バン! キュッ! ボン!
だが、屹立するタマ姉の姿は、雄二の百万言より雄弁ではないか!
この肉体から発現するものは、この世の人間を揺さぶり続ける!
いや、さらにだ! この姿を尊ぶ者は男女の別をも越え、愛欲はさらにその世界を拡げてゆく!
無数の人間がタマ姉を欲しているのだ!
俺の肉体は、今この射精にすべてを使い切り尽き果てるべき肉体。
だが、タマ姉!
タマ姉はメディアの枠を超え、無数の肉体となって、人間を魅了し続けろ!
このみ「タマお姉ちゃんはすばらしい」
よっち「向坂環は稀代の傑物!」
ちゃる「ただオッパイに重きをおく姉御のボディーは壮挙なり!」
このみ「あと5年タカくんと一緒にいることができたなら、タマお姉ちゃんはタカくんの
迷いを飲み込み、ひとつの家庭へとまとめあげてしまうだろう」
ちゃる「しかれども、姉御は御齢18!」
よっち「われ、今、来年は受験生の河野センパイを担う者の、まさにその才を問う!」
このみ「委員長・小牧愛佳さんには、タカくんの異性嫌いを克服し、タカくんと交際する
器量が備わっている」
よっち「その器、不足なり!」
ちゃる「姉御に値する巨大なオッパイなくば、河野先輩は尻に敷けない!」
このみ「オッパイ……」
このみ「もし……ただ一度の告白で、タカくんと結ばれることができるならば?」
よっち「そのエッチは性交ではなく、精液を飲み干すこと!」
ちゃる「すなわち、ふぇらちお!」
ハクオロ「やめてくれェ お願いだあ〜 私が悪かったもう絶対にしない! 許してくれーーーッ」
エルルゥ「ハクオロ皇 22打擲(クリック)なら十分に気迫を込めていれば射精することはない」
ハクオロ「エ、エルルゥ、う、浮気したのは確かに悪かった! そうだ君に紫琥珀を買ってやろう! どうだ?
悪くあるまい不服か? ならば皇后の座ではどうだ!? 正室にしてやる!?」
エルルゥ「ベナウィ」
ベナウィ「よいですかハクオロ皇 この両横の鉄棒を握り」
ハクオロ「ベナウィ! 君にも将軍の位を用意するぞ!大きな屋敷に100人の従者付きだ!! それとも君も大将軍がいいか!?」
ぐい ガパ
ベナウィ「くわえ棒をしっかりとくわえ決しておはなしなさるな」
エルルゥ「躊躇なく刑を執行せよ!」
ベナウィ「はッ トゥスクルの厳法に従い罰を下す! ムックル手コキ 22打擲(クリック)!」
アルルゥ「ひとーつ」
ドガッ!
ハクオロ「ぎィあああああ イイイイイイイ があああああああ」
ベナウィ「ハクオロ皇 私の手引き通りに堪えられよ!」
ハクオロ「ぎイイイイイイイ」
ゴッ
ベナウィ「ハクオロ皇?」
ベナウィ「エ、エルルゥ様」
ベナウィ「死んでしまいました」
エルルゥ「了承」
このみ「じ、10個。タ、タマゴサンドは悉く盗まれたでありますっ」
貴明「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
このみ「たいちょお――ッ!」
貴明「いかに売店で見出し、奪い合い、いかに買い上げてきたか?
高校生にとって昼食とは、生死を託した貴き活力!」
ガガッ!
ズン!
貴明「!!」
雄二「非道よなあ、貴明。昔からおまえがどれほど昼食を楽しみ重んじてきたか。
それを知れば笹森とて、おいそれとは盗めなかったろうにな」
貴明「放せ、雄二」
雄二「だがな、あのタマゴサンドもおまえが食ってこその宝の食物。今は何より
おまえ自身がこのみの至宝であることを重んじ慈しめ」
(あゆ、木の上で待っている)
あゆ「遅いよ、祐一くん!」
(ドドン! と落下)
あゆ「うぐぅ……」
森を駆けて足腰を鍛え、おやつにたい焼きを食べ、
木登りの技を鍛えてきたんじゃなかったの?
ブブッ……ブッ……
あゆ「ああ……」
祐一くんとの約束を守るため、悲しいことだって辛抱して、木のてっぺんに登り、
満を持して祐一くんを待っていたんじゃなかったの?
あゆ「ぐ……」
祐一くん! ふたりだけの学校……ボクの見積もりは、甘かったの?
それとも……ボクのお願いが、身の程知らずだったの?
ブバッ!
祐一くん、ごめんね……
痛あ〜〜〜〜〜〜〜っ……
ボク、もうちょっと、一緒に遊べると、思ってたんだけどなぁ……
あ……つめたい……
雪だあ……
白いなあ……真っ白だ……
(貴明とささら、生徒会室に籠城中)
貴明「ささら」
ささら「え?」
貴明「おめえ凄まじく臭えぞ! 銭湯に着いたら、まっ先に体を洗うんだぜ」
ささら「貴明さんのバカ〜!」
愛佳「ミステリ研よりの書状でございますミステリ研よりの書状でございますミステリ研よりの書状でございます
ミステリ研よりの書状でございますミステリ研よりの書状でございますミステリ研よりの書状でございます。
河野くん。ミステリ研よりの書状でございまする」
貴明「雄二、承り読みあげよ」
雄二「書状に曰く。
近ごろ、課外活動参加届を抱えて、署名を募るべく、廊下を徘徊したところ、たかちゃんはいかほどの抵抗も
示すことなく署名した。これよりタマゴサンドを持参してゆく。裏山でたかちゃんとともにツチノコ狩りをいたそう」
ミステリ研に……召集される……
雄二「重くみるべきは、笹森花梨が課外活動参加届を使ったということ。逆らえば、落第。まさか、ここまで露骨に
脅してこようとはな」
貴明「このような同好会があるか……」
愛佳「え?」
貴明「うっかりサインしてしまったとはいえ、この驕慢に充ちたあられもない威嚇。こんな同好会の勧誘があって
よいものか――ッ!」
(貴明の靴に画鋲を入れながら)
玲於奈 (環お姉様。
その巨大なる女性の存在は、人の心に劫火を放つ。
その姿を目にしたものはそれぞれにその勢いをはかり、巨大な炎を消そうとあがく。
ある者は夥しい感情を持って。またある者はあらん限りの話術とヘタクソなカンフー技をふり絞って。
だが、すぐに思いは至る。
到底消しきれぬその炎の向こうに続く、さらなる焦燥。さらなる乱心。さらなる暗黒。
それをつぶさに自覚し、恐れ、うち震える者はまだよい。
最も悲惨なるは、環お姉様への感情を反射的に抑え込んでしまった者だ。
下賤の凡民よ! 恋心とは厄介なしろものであるぞ!
ひとたび溜め込まれた心の抑圧は、わがイタズラ書きによって気付かぬ間に膨れあがり、
やがて臨界点を超える――その刹那!
外にはき出せぬ心の悲鳴が肉体をさいなむ! 画鋲のあの激痛!
味わうがよい! おのれに大役を課しておる者ほど激しく大なる、あの痛みを!
さしずめ……お姉様の幼なじみなぞを自負しておる者が、最大の餌食よ!)
受けた好誼にかならず報い、
傷つけられた親友にかならず報いる。
報恩と報復。
わが道に欠かすべからざる2ヵ条。
祐一「魔物だ! 魔物が来た――ッ」
(舞は魔物を切り刻んでいく)
佐祐理の報いを受けよ。
祐一「舞は山犬から生徒を守ろうとした! 舞踏会に参加した生徒の署名を無視し、
舞を放校にするのは、無道という他ござらんぞ」
久瀬「黙らっしゃい! 倉田さんの友人の言葉ゆえ聞き捨ててあげましょう。
生徒会の知る事実とは、川澄さんは舞踏会場を意のままに破壊したということでござる!
その暴虐の責任が川澄さんにあるのも学校側公認の事実! ならば彼女を不問に処す
ことの方に矛盾がござる!」
祐一「しかし、一人の生徒も弁護できない生徒会のどこに、舞を裁く正当性があると申される!」
久瀬「裁くのではない! 川澄さんを追放し、倉田さんを生徒会に迎え入れよという天意です!
すなわち、反体制の象徴である倉田さんが、生徒会長・久瀬に降ったのです」
祐一 (佐祐理さん!? まずいッ!)
ドオン!
久瀬「!」
舞「さ 佐祐理を 悲しませた。
お おまえは せ 生徒会長ではない」
久瀬「(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル」
舞「お お猿さんだ」
グシャッ!
姉貴よ!
この先も永々と貴明と過ごすつもりなら、
俺が“彼女”の座につかせてやる!
つつしんで、この雄二の小遣いを、 引 き 上 げ い !
環「私に対する手口を掴んだつもりか。どワッパめ!」
往人「観鈴!」
往人「晴子と共に、生きろ!」
観鈴「往人さん!!」
往人「晴子のばばぁは、ひとつだけいいことを言ったッ!」
往人「お前らは親子だ! 観鈴!」
往人「美しく母子を貫けい!!」
観鈴「往人さん!!」
往人(後は任せたぞ!晴子!そら!)
由真「ラケットを取れ、たかあき」
貴明「おまえの流儀にはつきあわんと言ったはずだ」
由真「立場の上下を知らない馬鹿と戦うとき、愛佳以上の親愛を感じることがある」
由真……
憎しみも、恨みもない。
由真「なにゆえ われらは勝負するのであろうな」
(由真の服装がいきなり体操着に変化)
由真「たかあきよ!」
(貴明も体操着に着替える)
なにゆえ われらは勝負するか。
由真! なにを問う!?
なんと無意味で高邁な問いかッ!
環「ダブルデートで瑠璃ちゃんを落とせぬばかりか、思い切り嫌われ、
ぬいぐるみプレゼント作戦も大失敗したあげく、徹底的にタカ坊と双子の
絆を見せつけられての退散」
雄二 (まるで俺の側に身を置いたようなもの言いをなさる)
環「この屈辱と憤り」
雄二 (ひとたび激しく貴明を思い描けば、下級生の女の子であろうと、
敵のごとく対峙せずにはおられぬのか。
姉貴は高校生となってもつくづく貴明マニア)
環「雄二。征くわよ! 続きは学校よ!」
雄二「おう!」
雄二 (恋人を求め続けているのは、俺ひとりではない!)
麻枝「ああ、涼元にしてもそうだ。芸術家を気取り、会社に顔を出し惜しむ奴は断じて許さんぞ!」
いたる 「ううっ」
いたる (悪い夢でも見られたか。デパスを飲む前はあれほど上機嫌であったのに!)
(昼休み)
環「このみのお弁当ですか? それとも、この私のお弁当ですか!?」
貴明「やっぱり選ばにゃなんねえか?」
環「はッ! これより先は、はっきりとお決めいただかねばなりませぬ!」
貴明「ガッ! なりませぬってか!?」
重箱を使ってでも豪勢な弁当を作り、手作り弁当で一気に勝負を決めようというタマ姉。
大部分は春夏さんに作らせつつ、じわじわと手作りのおかずを混ぜ込み、まずは俺に
トンカツ弁当をがっちり食べさせようというこのみ。
確かに、重箱の弁当をつつきゃあいろんな味が楽しめるし、タマ姉が卒業するまでにできる
限りの手料理は味わった方がいいに決まってる。
一方で、満腹感を考えるならトンカツは命綱だ。それに春夏さんにも極力叱られたくはねえ。
だがッ! どっちもうまそうなのに、どっちもしっくりこねえのはなんでだよ?
環「昼休みはすでに終わりに近づいております。ご決断! どうかお急ぎを」
貴明「ああ、わかってら」
やっぱり、どっか急いてやがる。
……そうか、なるほどな。タマ姉は春夏さんのトンカツがどれだけのもんか覚えちゃいねえし、
逆にこのみは妙にタマ姉を意識しすぎるところがある。それがふたりの弁当に出てるのか。
このまんまの勢いで俺を抱き込み、モノにしようってえタマ姉と、どんな手を使っても、どれだけの
時間がかかっても、タマ姉が卒業するまでは念には念を入れるってえこのみ。
おおッ、どっちの弁当を食っても悪かねえ!
最後に腹の虫との間合いを詰めんのは、おいらの匙加減一発だ!
美汐「伝え聞くお話は、耳を疑うばかりの愛の記録。
すでに一緒の布団でも寝られたとか」
祐一「食わせる肉まんは、3個をめどにしている」
美汐「すべては、あの子の幸せのためと?」
祐一「沢渡真琴は、水瀬家に何ら益するところのない妖狐。
俺は顔面に焼きそばを浴びせられたよ」
美汐 (涙を流しながら)「鈴は、鳴っておりましたか?」
祐一「100円ショップの、しかもオモチャだがな」
美汐「家族になるには、骨が折れますね?」
祐一「結婚式をあげるのはこれからというところなのだが、
先に2度目の高熱を発せられてしまった」
美汐「しからば相沢さん!」
祐一「さらばだ。ものみの丘・奇跡の狐」
(マルチとの最後の夜にて)
マルチ「感じる……浩之さんの激情を感じます――!
浩之さん! このマルチを、浩之さんのメイドとしてお認めいただけますか!
浩之さんに仕えて愛される真の悦びをおゆるしいただけますか!」
浩之 (気持ちいい! なんだ、この気持ちよさは!?
マルチのあまりの可愛さに欲望が燃え上がったにせよ、猛り狂ったようなこの怒張!
メイドロボのあそこをこれほどまでに作り込んできたか――ッ!
ああっ、腰の動きがみるみる加速していく!
あうッ!
こ、腰が! 腰がつるぅ――――ッ!)
ゴトッ…
(祐一の目の前に、大きなジャムの瓶が置かれる)
祐一「うっ!」
名雪 「グエェェェ(激しく嘔吐)」
(秋子は、謎ジャムを塗ったパンを平然と食べる)
名雪「おえええええええええええええ」
祐一「ぐあああああああああああああ」
秋子「もぐもぐ…」
あゆ「(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブル」
(朝の水瀬家にて)
真琴「て 天が ま 真琴を導いたのようっ」
祐一 (行くあてがなく身を寄せてきたくせに、よくいうぜ)
秋子「こんな可愛らしい子を迎えることができるなんて、
わたし天に感謝しなくてはいけませんね」
真琴「あ あたしは 沢渡真琴」
名雪「…うにゅう!?」
真琴「な 名乗らぬと こ 殺すわようっ」
名雪「…うにゅ? なに、この大きなおでん種――ッ」
秋子「いやいやいや! 朝食! 朝食!! 朝食にしましょう!」
枕流「Leafに再就職という選択はよどみなくできたか?」
涼元「生き方を曲げるわけではありませぬゆえ」
枕流「おのれがどんなもの書きであるか。会社が変わろうと、それは変わらんからな」
涼元「スズモトジェイピーのネタ」
枕流「ああ。ひたすら生き存らえて書くだけだ」
カワタ「『ナハトイェーガー』? なんじゃい、あいつは」
下川「『ナハトイェーガー』っていや、涼元悠一だろ。
VAの実力派ライターがまさかの飛び入り。こりゃ効くぜ。
この業界じゃ、高橋級の威名だもんな」
カワタ「ああ?」
雄二「なあ貴明。あの姉貴のやつ……
きっと姉貴、貴明にすげえ激しい想いを寄せながら、力を磨いてきたと思うんだよ。
あの齢じゃほとんどあり得ねーほどの想いを抱いて生きてきたと思うんだよ」
貴明「雄二にしては叙情的な見解だが……」
雄二「?」
貴明「もしや、あのナイスバディーに魅せられたか?」
雄二「(ノ∀`)アチャー」
秋子「祐一さん」
祐一「はっ」
秋子「二つ名を持った天才剣士のごとき奇才があると聞きます」
祐一「虚聞でございまする。俺にそのような設定はございませぬ」
秋子「ならば何故1円も払わずたい焼きを口にできましたか?」
祐一「あゆが盗んだたい焼きの数が、俺の想像をはるかに超えておりましたゆえ」
秋子「真琴を家に連れ込むよう謀ったのが祐一さんだとすれば、あゆちゃんごときに
本気で萌えているわけではないのでしょう?」
あゆ「うぐぅ…
朝食に誘われたボクが、いかなるおかずを出されようとも、それは甘んじて食べよう。
し、しかし! 生ゴミに出してしかるべきジャムをあのように食べさせるとは、人の道を
はずれた鬼畜の行いなり!」
名雪 (うなだれているあゆの頭をぐいっと持ち上げる)
秋子「あいにくですね。自家製のパンにジャムを塗り、みんなでおいしくいただくのが
我が水瀬家の旧習でして。祐一さんもたいそう気に入っていますよ」
あゆ「うぐぅ…(ボ ボクの奇跡は、凡俗の無力に終わるものであったか…)」
バァアン!
名雪「散会!」
葉鍵板の住人は 2006年の今も 青紫を 超先生と称している
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; ゛、 / ヽヽ〃 , ' ,; :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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:: !、 ゝ ゝ ノ ノ ゾ ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:::: [三三三三三] ::::::::::::::::::::::∧_∧::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
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(ささらシナリオにて 宝探しイベント終了)
プレイヤー「……ささら、お前は美しい。すでにお前の可愛さは異常だ。
三宅が付け加えるべきものは何ひとつない。
俺たちはささらの可愛さ以外に何もいらぬ。
ささらの両親の出番は去った。この後はもうHシーンだ。
推敲をせぬままに、誤字だらけかつグダグダに陥ったシナリオ。
ささらをこのままに犯し尽くせ」
・
・
・
プレイヤー「さ さ さ ささら――――――ハァハァ」
(このみが知恵の輪を外した後…)
貴明 (がつ がつ がつ…)
このみ (がつ がつ がつ がつ…)
環「食えい食えい! 食って、ケーキをおごると言い出した雄二の義に応えねばならぬ。
高いが、決して遠慮をするではないぞ! 礼を失することなく食えい!」
雄二「……」
祐一「今日はたい焼き買う金がないんだ。ごめんな」
あゆ「うぐぅ…」
祐一「腹が減ってるのか。
…よしッ、あゆ! 久しぶりにあれやるか!?」
あゆ「うぐぅ、どいてー!」
たい焼き屋のオヤジ「お!?」
北の街に少女あり
その状はょぅι゙ょのごとくにして
赤きカチューシャ 茶色の手袋
天使の羽なり
その知性は嬰児のごとし
これ たい焼きを喰う
平成十二年 一月の空に
あゆのうぐぅ 谺す
貴明「生徒会副会長?」
まー「あたしはまだまだ学校に居座るというのに、役員は今決めねばならんらしい」
貴明「俺とお決めになったのは、久寿川先輩が推薦されたためでしょうか?」
まー「さーりゃん側近の座とは、奪い合うほど喜ばしいものではあるまい。
座の上にあるものは、さーりゃんのボインボインと諸々の雑用。
座の下にあるものは、メロンおっぱいと引き替えに纏りついたおびただしい憎悪とゴシップ記事。
しかも、自分で纏ったものではなく、ぽんと押しつけられるのだ。
たかりゃん……?」
貴明「!?」
まー「もうこのみんとの添い寝は望めぬぞ」
貴明「orz」
志保「志保ちゃん情報の献上に参ったわよ〜」
浩之「おう、入れ志保」
志保「その前に知らせをひとつ。超能力者が一年生にいるわよ」
あかり「!!」
浩之「なんだそりゃ」
志保「未来に起こる不幸の予知ができるの」
浩之「ふぅ――――ん」
志保「学園を揺るがすであろう一報だけど……」
浩之「その話が本当なのかデマなのかはわかんねえ。
だけどな……聞こえようは悪かねえぞ」
志保「その子もまたヒロの彼女候補と?」
浩之「どうだかな(ニヤリ)」
琴音「準備は万全。でも、エクストリームでの戦いを見れば見るほど
来栖川綾香という選手がわからなくなる」
葵「ただ強いだけではない……と?」
琴音「ええ」
綾香さんの武は坂下先輩より上。
聞こえてくるのは遥かに上。
葵「でも、私はまず坂下先輩の武に追いつかねばならない。
琴音ちゃん。足らない分は、あなたの智力で補って」
琴音「無論です。それぞれがそれぞれの高みを目指し、昨日より今日、
今日より明日と日々鍛え、そしてその力をひとつに合わせ試合に臨む。
それが日本一に挑むわたしたちの戦いだものね」
,ィぃ_r 、
〃'´ ⌒ヽ
!,!〃ノハ))〉 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
lリ(l〉゚ ー゚ノリ < 女の子は甘美で麗しいばかりではありません。
______/| ヽ l ヽ______ \ あれは淫猥にして卑しく、それゆえまた官能的なるもの。
(∋ / v \| ヽ ∈) \ たとえばほら こ の よ う に
|____| / 。 ) 。 人 ___| \______________
/ / ヽ 丿 ノ\\
/ / | | | \ヽ
/ / ヽ | \ 从从 +
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由真「…やめだ。あたしは長瀬由真に戻るわ」
貴明「えっ!?
このまま俺と共に夢を探し、ダニエルの爺さんを説得する!
自分の未来に由真の激情をのせるのではなかったのか!?」
由真「誰があたしの心情により沿えと言った!」
優季「河野くんがいつも呼んでくれた高城さんじゃなくなってしまったら……
私は……誰になってしまうのかな?」
貴明「知らんなら、今 名乗れい」
優季「こ……河……」
貴明「“河野優季”。ほうびは特等じゃ」
(花見の席にて)
るーこ「るーっ。うーたちよ。盛大な宴に感謝するぞ――ッ」
雄二「ちッ! 恋愛帝国主義者めが」
このみ「タカくんを盗み取っておきながら、よくもぬけぬけと“るーるー踊り”をさせてくれたよね」
環「あろうことか、この私にまでよ」
るーこ「るー。うーはいい所だな――ッ」
このみ「うぐぐ……」
環「なに!? あの脳天気ぶりは!? ここがどこだかわかっているの!」
貴明「食い物の向こうで敵意が渦巻いているな」
るーこ「るぅ。これは予想をはるかに上回る“るー”の淀みだ」
貴明「俺がコーラの一気呑みでもするか?」
るーこ「いい。他人ン星には慣れっこだし、それに……案外こういう夥しい憎悪に晒されている
時に、“るー”の偉大さがわかるというものだろう」
玲於奈「凡民よ! ただちにお姉様を九条院に戻されよ! しからば我ら三人!
あなたの靴にガビョウを入れぬことを確約いたす!」
貴明「おまえたちの“愛”とは、わずかその程度を条件とするものでしかないのか。
タマ姉も、さぞや嘆いておろうぞ!」
ブワッ!
玲於奈・薫子・カスミ「!!!」
貴明「おまえたちの想いは、この河野貴明がそのまま引き受けてやる!」
214 :
名無しさんだよもん:2006/10/11(水) 07:15:42 ID:t7m9og8E0
雄二「貴明殿――っ
この向坂環
無双の怪力の持ち主にして、まこと生まれながらに貴明萌えの女。
よろしくお願いいたしますぞ。」
ザッ
ガバッ
雄二「貴明――ッ! おまえの下駄箱に――ッ」
(貴明は下駄箱に入れられていた手紙を開く)
お姉様を返せ。
愚かにも、お姉様ひとりへの恋慕のみを大義としてきた者よ。
向坂家に弓を引く賊としての心構えは備わっているか。
ビリビリビリ…
貴人にあらざる者よ、刮目すべし。
向坂環なき九条院の混沌の闇を。
ビリッ!
貴明「ふん!」
太古より“翼を持った少女”は凄いものだと言われてきている
しかし、われわれ凡人にはあまりピンとこない
よくわからないのだ
が “どろり濃厚ピーチ味”がマズいことはよくわかる
217 :
名無しさんだよもん:2006/10/16(月) 10:30:29 ID:6eVAhYeF0
218 :
名無しさんだよもん:2006/10/17(火) 22:34:35 ID:PAlVy4ln0
貴明「我が心情を解する者の名を思い出そうぞ」
「このみかッ?」
「ささらかッ」
「るーこかッ」
「なんとこの俺の知己に思いだせる女の名が続いて浮かばん!」
ビキッ ビキッ ビキッ
ズーーン
雄二「環殿! ひ 控えられよ!」
グシャッ
しゅういち!
その言葉を信じ、その志を信じた。
ゆりしーへの想いを信じ、その萌えを信じ、
寄付の果てに贈られる花束を信じた。
ゆりしー!
ライブの中で有志の花束を渡し、ゆりしーを讃える!
しゅういち! ドラゴンもん!
俺たちは落合祐里香だ!
賛同者のみんな!
約束のプレゼントを捧げよう!
われらのゆりしーに!
・
・
・ _
賛同者→ '´ ヽ
! ノ从l`1)〉 ∧_∧
| lゝ゚(プノゝ (´∀` ) < 残金はゆりしーファンブックの制作費にw
=≡三 ミ⊂)i介!つ (S一 )
ノノ/__`」 | | |
し'、ノ (__(___)
_
, '´ ヽ ,,, ’ ∴ ズバ∧_∧
!l !ノノハ!!! ミ ’;・∵ (; ´∀`)
!l //(ノ ノ;・∴:*★:∵
ノノノ_´/(_ノ ‘(S一 )’;・
ノノ∠__`」 / / /
く_ノ、) (__(__./
賛同者「はあ」「はあ」「はあ…」
賛同者「やっぱり、銭は返してやってくんねえか」
いかにイッたさーりゃん! いかに射精したたかりゃん!
尋常ならぬオッパイ。桁外れの巨根。
なぜあたしが生徒会室におらん!?
珊瑚「みっちゃんはAnotherDaysで貴明とらぶらぶになられるお方や」
貴明「クマ吉が?」
貴明「 彼 女 に !?」
珊瑚「しかり」
貴明「 な ん と 」
貴明「 佞 言 断 つ べ し ! 」
珊瑚(お見事! 貴明!
せやけど、AnotherDaysで貴明を思うみっちゃんの心を表すには、
ウチはらぶらぶという言葉しかうかばん…)
栞「ゆ、祐一さん……」
祐一「はッ!?」
栞「どうやら、祐一さんはこの私に夢まで与えてくれたようです。
今さらこの命を惜しんでいます。
願わくば……おっきな雪だるまを……一緒に作りたかったです……」
祐一「 /\___/ヽ
/ ::::::::::::::::\
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::|
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|
. | ::< .::|
\ /( [三] )ヽ ::/
/`ー‐--‐‐―´\」
祐一「栞を無視し、妹であることを忘れたところで、天意は欺けませぬぞ」
香里「あたしに血を分けた妹などなく、他に確たる姉妹もいない。
栞とは何か。昼休みに姿を現し、相沢君とアイスを食べたことを知るのみだ」
AnotherDaysに郁乃とミルファは不可欠!
ではLeaf
この郁乃萌えの執念が姉妹丼を賜わるぞ
そのままネタを続けてみたらどうだ
あともう少しでdat落ちになる
最萌が終わっちまったよおお
葉鍵板はもう人がいねえんだよおおおお
(貴明、由真のアナルに指を入れる)
貴明「挿れさせろ! 一回射精するだけだ!」
由真「なりませぬ! すでに鼻をスピスピいわしてるたかあきのヘンタイ!
いかに尋常ならざる性癖かは重々おわかりのはず!!」
貴明「挿入したとて切れ痔になるとは限らん!」
由真「無茶でござる!」
高橋 (青紫を思い浮かべ)「友よ。語り合いたい」
新人の涼元悠一です
よろしく
むらっち「Side-Bもまた、ただSide-Bとのみ呼び伝えられる。
ただ、それだけでよい。
充ち足るを知り、Side-B ここに閉鎖を決す」
貴明「ゆうき…
優季…
おお、優季よ!
交わろうぞ、永遠に」
優季「貴明さん!
運命の果てが死であろうとよいではございませぬか」
貴明「事故は事故を重ね、さらなる新聞記事を生むのだ」
おおおおおお…
ああ…ああああ…
このみ 「W!(゚д゚;≡;゚д゚ノW」
ガッ! ガッ! ガッ! ガッ!
ゴン! ゴン! ゴン! ゴン!
愛佳というのは不思議なエロさだ
巨乳でもなくただ鳴かせるだけでそのエロさが2倍にも3倍にもなる
こういう人間はこのみを除いて他に知らん!
もっとセックスする!
こ……こ……このスレは、し……し……新年を迎えた。
め……め、めでたい!
238 :
名無しさんだよもん:2007/01/02(火) 18:10:31 ID:aDLbD3vAO
うぐぅ
おお……何処に行くプレイ無!
ただ二人のプレイ無!
レイナナ……orz
レイナナを買った人
「高彦という男は終わった!
高彦を高彦たらしめていたのはLeafだったのだ」
いやっほーぅ! 国崎最高ー!
この響きには永遠がある
ヌワンギ「いいか! エルルゥを娶るのは俺様の定めだ!
俺様に逆らう奴は当然死罪ってことだ!
ぶっ殺されてえ奴はいるかあ――ッ!?」
トゥスクル「これヌワンギ、寝小便癖は治ったかぇ――ッ」
ヌワンギ「ぬ ぬぁんだと――ッ!? 今ぬかした奴ぁどいつだああ!」
トゥスクル「真実をいった人間はお前の正面にいるわ――ッ」
ヌワンギ「ババァか!! 俺を寝小便小僧呼ばわりする奴は――ッ」
トゥスクル「寝小便を寝小便といって何が悪い。ハクオロや!」
(ドドオオオン! とハクオロが登場)
ヌワンギ「テメェ! 端っからこの俺様を陥れようって算段か!」
ハクオロ「お お前の名前は、ま まだ聞いていない」
ヌワンギ「聞いて驚くな! 都の天涯より轟きたる藩主の息子!
ヌワンギ様たあ、俺のことよ――ッ!
ウォプタルをひけい!」
(ウォプタルに ドカッ! と蹴られる)
ヌワンギ「てめえら〜〜〜……」
イルファ「わ 私は い イルファです」
瑠璃「あ――――ん!?」
イルファ「な 名乗らぬと ち ちゅーします」
瑠璃「なんやと このヘンタイロボ――ッ!」
あゆ「月宮あゆでござる」
秋子「たい焼き屋でたい焼きを奪ったのは、本当に貴女か」
あゆ「うぐぅ」
秋子「あゆちゃん、この水瀬秋子の朝食を食えい!
あるいは我が家の居候となり、祐一さんと過ごすがよかろう」
あゆ「今、ボクの眼に見えるのは、雪印、不二家、あるある大辞典。
謎ジャムの傍若無人の破壊ぶりに息が詰まるほど恐れおののく水瀬家の住人なり。
朝食におびえる者はみな、秋子さんという人の作る朝食の実像を見落としていよう。
つまり、朝食離れの根源である市販のまずいパンの一掃!
そして主婦らに敬遠されてきた手作り食品の使用!
しかも自らの娘を自分で起こさず、祐一くんに起こさせている公正なる食卓!」
秋子「誰が私を評価しろと言った」
あゆ「家主である者を通りすがりが何故評価できるのか!
それはひとつの問いに発している。
なぜ家主にあって、自ら金銭を稼がれぬのか!?」
ブワッ!
あゆ「月宮あゆには家主に対する礼はなく、お小遣いをくれる人間にのみひれ伏す用意がある」
青紫「“投げ売り”にこそ才が必要だ!
多くの酷評の中で、手がけた作品以上のアイデアを見いだすことが出来るか。
シナリオライターの価値は、その能力で決まる」
まごめ「す 涼元悠一が、Leafに……」
麻枝「……」
麻枝「誰だったっけ、それ」
下川「中上――ッ! カワタ――ッ! 見てくれや――ッ!」
エイジ「おお! PS3じゃ! 全社員分はあるぜ!」
中上「社長――ッ! どうしたんじゃあ、そのPS3――!?」
下川「久夛良木の手下がバッタ屋に流そうとしとるところに出くわしての――ッ!
ちょいと拝借してやったわい」
カワタ「どうせ力ずくで奪い取ったんでがしょ――ッ!」
Suara「PS3に参入するつもりなんか毛頭ねえんでしょ――に!!」
下川「あったぼうよ――ッ! それが乱世のならいってもんじゃあああ」
保守
販売店員「葉鍵板はすでに『智代アフター』の話題でもちきりで、
発売されたと流言が飛ぶだけで板が飛ぶほどでございます」
麻枝「PS2版は売れておるか」
店員「そ、それが……PSP版Routesと同程度の数が捌けたと聞きましたが、
それ以上は売れておらぬ様子」
Routes PS2版 7,250
Routes PSP版 ランク外
智代アフター ランク外
麻枝 (タイトルだけが猛り狂ったように反応を呼んでおるのか!)
(Kanon3巻 コメンタリー)
麻枝「わ 我はひとり!
ま 麻枝准なり――ッ!」
ドドオオオオン
10話については(コメンタリーで)語ろうともせぬ。
なんとも凄まじい男よ。
今しばらくは一人で皿うどんの話をしておるがいい。
いずれふさわしい相方を与えてやろう。
優季「ふふッ、“運命的です”なんてねッ」
由真「“なんて”とは何よ?」
優季 (あら!?)
由真「そもそも、“運命”とはいったい何よ?」
優季 (いきなりですか、UMAさん)
優季「あらあら、どこの誰かは知りませんけど、年季の入った解を出してあげますから
耳をかっぽじって聞いてくださいね。
“運命”とは……要は、私と貴明さんとをまっすぐつなぐ一本道です」
由真「“要は”で答えるな、草壁」
ttp://eg.nttpub.co.jp/news/20070308_07.html >孫権仲謀役に生天目仁美、劉備玄徳役に佐藤利奈
貴明「るーこ。君が一番大切にしている言葉って何だ?」
るーこ (ポソポソ…)
貴明「えッ、何だって?」
るーこ (ポソポソ…)
貴明「君の国の言葉だな。それはどんな時に使う?」
るーこ (チュッ…とキスする)
貴明「“るー”! “るー”と言うのか!」
るーこ「るー」
貴明「るー」
るーこ「るーるる るーるる るーるーるー」
貴明「るーるる るーるる るーるーるー」
(オボロがササンテの居城に突入)
ドリィ&グラァ「「わ、若様を助けてください!」」
ハクオロ「ああ! わかった!」
ハクオロ「みんな、いくぞ――ッ」
テオロ「本気かよ村長――ッ」
ハクオロ「本気だ!」
テオロ (なんという男! 怖じぬヌワンギを恐れさせたのは、実はこの男だ!
しかも飢民までもがたたみようのない風呂敷を広げるこの男の後についてくる。
遠目には数万の軍にも見えよう)
ハクオロ「倉をあけろ――ッ!
いいかああ、全員が兵士だ――ッ!
うおりゃあああああああああ」
ギギギギ…
ヌワンギ&ササンテ「「 ヌ ワ ン ギ 砲 ――ッ !! 」」
ハクオロ「ほえ!?」
…
ヲタ「ToHeart2がきらめきを増して再びアニメ化されるというのなら、
黒歴史のDVDは捨ててもいいな」
出番が減った花梨 「(ムカッ!)」
(AMRの紙袋を提げて並んでいる人を突き飛ばして一言)
323「おねだりの仕方を教わってきな
上手に言えるようになりゃあ
売ってやってもいいぜ」
平成18年(2006年) 年の瀬のコミケは凍てついた
愛佳「ねえ、たかあきくん。
この書庫は…
あたしたちの守った書庫は…
これでも よく
生きながらえたと 思うべきなんでしょうか」
由真「な、なんという(ピストンの)速さ!
なんという怖さ!
なんというけつの痛さ!」
祐一「相沢祐一! あゆの落下事故を目撃し、雪うさぎを叩き壊して、
しかも それらをすっかり忘れて戻ってまいりましたあ──ッ」
秋子「脳は煮込まず半生で新しい調理法に挑みます」
祐一「( ゚д゚)ポカーン」
・
・
・
秋子「新しい方法で作ったジャムです」
祐一「は はい…」
秋子「名雪もまだ味わったことのないジャム。
しかも、私手造り 上澄みの一番いいところですよ」
祐一「あいやーッ! こんな極上の甘さは知りません!」
秋子「甘くないのもありますよ?」
名雪「了承しか言わぬその舌を抜けい」
>>260 秋子「ふっふ わからぬか
おまえには真の母親の愛とやさしさがわからぬだけだ」
>>260 梓「偽善しか言わぬその舌を抜けい」
グシャッ
美汐「この痴れ狐どもぐぁーーー!!」
>>263 真琴「その一言で私を語らぬお約束のはず」
環「タカ坊、再びタマお姉ちゃんに萌えよ。
時代はバン!キュッ!ボン!だ。貧乳宇宙人ではない。
私とともに歴史を刻め」
貴明「るーこを忘れられぬ者に、なおバン!キュッ!ボン!などというか!」
いいかっ! 俺が萌える女の子には3つの条件がある!
たちどころに答えてわが涙を止めてみろ!」
環「ひとつ。タカ坊を慕いつつタカ坊に媚びぬ者。
ひとつ。下着を見せつつ安易にエロに走らぬ者。
ひとつ。処女でありつつアナルセックスを畏れぬ者」
貴明「……完璧だ」
>>268 舞「頭骨をえぐってから殺せばよろしいか
それとも殺してから頭骨を」
が ば っ
佐祐理「あははーっ、後は佐祐理が」
秋子「この水瀬秋子 来たるものを拒まぬ。
いつ、いかなる場、いかなる者でもだ」
>>271 名雪「水無瀬王
水無 秋子殿よ
水無 名雪 大王の裁可を仰がず
己が一存にて 祐一に断を下すことを
許し賜え」
北川「俺の肉棒をしっかりとくわえ、決しておはなしなさるな」
ゆりしー「天下万民 ゆりしーマンを尊ぶべし」
往人「入れろ!!ひと目顔を見るだけだ!!」
晴子「なりませぬ!!すでに死者千人を超えるこの疫病!!いかに尋常ならざるものかは重々おわかりのはず!!」
観鈴「およそお見せする姿ではござらん」
往人「話せるのか観鈴!」
観鈴「少々」
美凪「往人さん(との)!この観鈴の戦いはあなたとて援護の出来ぬ戦い」
往人「わかっておる!!」
観鈴「往人さん(との)何時か海にて」
往人「待つ!もうしゃべるな観鈴!!!」
ゴールへ!
今 この時もひたすらゴールへ!
観鈴がいかに戦うか
観鈴とはいかなる娘であるか
誰もがそれを知っていた
そして誰もが知るその萌の居所は
keyの決して退いてはならぬ作品
観鈴はつねに必ずそこにいた
濃厚な
どろりひとつでそこにいた
観鈴 絶息!
志保「志保ちゃん情報よ〜」
浩之「喫緊時のガセネタは打ち首ぞ!」
由真「河野貴明。呼ばれれば必ず応じねばならぬ名だ」
涼元も
まごめも
麻枝も消え去った
これがKeyの心というものか
HMX-17シリーズすべてをこの河野貴明のメイドとするぞ!
283 :
名無しさんだよもん:2007/09/01(土) 10:54:46 ID:/1X8Uu4/0
test
284 :
名無しさんだよもん:2007/09/01(土) 19:16:51 ID:PQBJAFjB0
なんということだ。由真の微妙なツンデレでは貴明を攻略できまい。
だれか援軍を。
ならん!
野心が見え透いておるわーーーーーっ!!
「劇場版CLANNADはどうであった」
「論ずるに及び申さん!」
貴明「タマ姉の母乳は飲みたくないのう
なめただけで死にそうじゃ」
>>288 タマ姉「かくなる者を天下では スケコマシと申す!!」
ttp://yaplog.jp/yurisii/archive/4313 >ゆりし−は
>人生最大のピンチを迎えています
>とりあえず
>誰に相談したらいいかもわからず
>胃が痛くて
>ずっと胃が痛くて
>食べ物を食べると
>すぐ気持ち悪く
>なっちゃう
>ぶっちゃけ死んだ方が誰にも迷惑かけずにすむって思ったりもしましたが
>それは今の状況から逃げたいだけなんです
>そしていろんな人に迷惑をかけます
>私は冷静です。
だめだ! だめだ!! だめだ!!!
だめだッ! ゆりしーが死ぬ!
止めてくれい!
でけえ声じゃいえねえが、ゆりしーもひとりの人間なんだぜ
ひっく・・・まさかゆりしーが
これほど哀しいお方であったとは・・・ひっく
この一週間の戦いで
春原なるものが十分にわかった
智代よ
64ヒットCOMBOよ
すけべが本質的に変わることを求めぬものどもに
お前のKICKをたたきつけろ!
>>286 「京アニ版の風子はどうであった」
「論ずるに術がござらん」
ドオン!
「おまえの心の中に巣くったヒトデは斬れたかっ」
「御意ですっ」
悲しいかな
窮地に立つと
風子はヒトデを彫ることを選ぶ
ひとで を えぐれい!
ファン 「見よ! ゆりしー!
お前のブログ休止宣言が焚きつけた気焔は
一気に関係者をどん底に落とす勢いじゃぞ!
しかし『今までありがとう。』は効いたわい
この我らさえも涙目の気分にさせおったからな!」
ゆりしー「その休止宣言だがよ、魔界の悪魔どん
わたしまるで覚えがねえんだよ」
ファン 「ははッ! 照れずともよい!」
ゆりしー「そりゃたぶんよお 寝言じゃねえかな」
ファン 「寝言だぁ!?
ほざくな! 我らに向かって戯言は許さんぞ!」