第二回 葉鍵板最萌トーナメント Round12!!

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[[LK7-ny5PL5QV-FE]]
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「<<み・さ・お!>> み・さ・お! み・さ・お! み・さ・お!」
「わわっ、お兄ちゃん、いきなりやってきて大声で叫ばないでよ」
「何を言う。この兄が、頑張ってる可愛い妹のためにせっかく応援歌を作ってやったんだぞ」
「可愛い妹…えへへ、ありがとお兄ちゃん。」
「うむ存分に感謝しろ。それから、これはプレゼントだ。お前の好きなカメレオンのおもちゃだぞ」
「うわぁ、ありがと…って、お兄ちゃん? これカメレオンじゃなくてカエル…しかも何か顔がエロ好きっぽい」
「ああ、カメレオンが見つからなかったんで代役だ。緑色で舌も伸びるから似たようなもんだろ。しかもこっちは跳ねるぞ」
「…………」
「どうしたみさお、スイミングアイしてるぞ? そうだ、久しぶりにプロレスごっこでもしよう」
「わ、止めてよお兄ちゃんいきなりっ、それに試合中だよっ」
「わはは問答無用! くらえ絶対王者・折原浩平のチョップ! チョップ! 胸板チョップ!」

   ぷちん。
「オニイチャン? 告干オニイチャン?」
「…もしもしみさおサン? 目が据わってマスヨ? ついでにお兄ちゃんの名前から点々が消えてマスヨ!?」
「そうデスヨ? どうせみさおの胸は板デスヨ? しかもお約束の『成長期だから、ちょっとした事でも痛いの』
 すら無くなって久しいデスヨ? ……ロ十オニイチャンの馬鹿あっ!!」

   えるぼっえるぼっえるぼっ。えるぼっえるぼっえるぼっ。もひとつおまけにえるぼっ。
   そしてくるっと回って、ろぉりぃんぐ・えるぼっ!
「痛っ痛っ痛っ、みさお、勘違いだっ! それにまた字から何か消えてるっ!!」
「一一オニイチャン…(ひしっ)」
「やっと解ってくれたか、みさお。こんなにしっかりと抱きついて。……アレ? みさおさん?
 なんかお兄ちゃんの体、持ち上がってマスヨ?」
「『』オニイチャン、しゃべると舌かむよっ!!」

   えめらるど・ふろうじょんっ! ※横抱え式・垂直脳天逆落とし
「ぐふっ…。ああ、ついに名前が全部消えてしまった…エイエソだけは、勘弁してください…。(バタリ)」
「うわーん、お兄ちゃんのバカーッ(走り去る)」