第二回 葉鍵板最萌トーナメント Round12!!

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150名無しさんだよもん
>>106の、ラジオ第三回を聞いた妹さんが一人いました。

冬弥妹「まいふれーんど!」
みさお「わっ!? なに? 何者っ!?」
冬弥妹「ヘタレ兄なかまーっ」
みさお「ヘタレって言うなーっ! ……はっ、仲間? もしやあなたはヘタレ大明神といわれたあの人の!?」
冬弥妹「ヘタレっていうなーっ!」
みさお「まいふれーんど!」
冬弥妹「ふれーんど!」
 がしっ。
冬弥妹「それにわたし達は予選通過組仲間でもあるし」
みさお「うんうん、そーだねぇ」
冬弥妹「名前もセリフも立ち絵もないというお仲間でもあるのだ」
みさお「ちょっとまったーっ! あたしは名前もセリフもあるって!」
冬弥妹「あれ?」
みさお「あのね。まーいーわ。えー、ところで、妹ちゃん? って、これなんて発音してるんだろあたし……」
冬弥妹「見てる人が勝手に脳内で『いもうとちゃん』でも『まいちゃん』でも、はてはルビを適当に振ってもいーの」
みさお「便利なんだか、不便なんだか……」
冬弥妹「妄想によっていくらでも自由にできるフレキシブル性がウリなのだっ」
みさお「あ、そー言われるとちょっとうらやましいかも。
     いや、だがあたしにも、必殺のエイエソ送りがあるっ!」
冬弥妹「む、負けないっ。シュレディンガーテレポートっ!」
みさお「なにそれっ!?」
冬弥妹「存在確率を変動させることによって、そこにいないはずの人をそこにいることに出来るのだ」
みさお「なんでもありか、あんたーっ!?」
冬弥妹「寒い冬の朝、おにーちゃんの寝床に潜り込むときとかに便利」
みさお「……その素敵スキル、ちょっくら教えてもらえんかね?」
冬弥妹「いいよー。あのね……」 
 ――翌朝
長森 「浩平? 浩平……あ、いた。どうしたの、二人で?」
浩平 「……せ、狭くて抜けられなくなった」
みさお「なんでベッドの下なんかで寝てるのーっ!」←でも密着できて少し嬉しい