小雪との会話例。
長いのでスルー推奨。「」小雪。『』主人公。一部要約。知り合った初期の会話。
『ごめん、見舞いの品何ももってきてないや』「…どうせ薫ならその程度です」
『そういや○○だけどさ』「…また、話がすごく飛びました」
「…また来るんですか?」『迷惑だよな?男が部屋に来るのなんて』「はい」
「お見舞いの品も要りません。迷惑です」『…悪かった、邪魔して。もう来ないよ』
「…また来たいの?」『いや、そういうわけじゃ』
『…ゴールデンウィーク、俺はヒマだから』「そうですか…」
『お前もヒマなんだろ?』「そんなことありません」
『そうなのか』「はい、暇つぶしにご本を読んだりして、とても忙しいです」
『結局ヒマなんじゃないか』「…あ」
『あはは、お前って面白いな』「…薫に言われるとショックです」『そうかよ…』
「…あっ」『どうした』「あそこにご本があります」『ああ』「入学式より前に本を借りました」『うん』
「…あそこのご本はそのときに借りました」『うん』「……」『…?』
「…薫は頭の回転が鈍いです」『なんで!』
「ここまで言ったら、普通わかります…」『…?』
「…ヒント、借りてからだいぶ時間がたってます」『返却期限、過ぎてるとか?』「……(こくこく)」
「…(じっとみつめる)」『? どうかした?』
「…薫は頭の回転がにぶにぶです」『今ちゃんと答えたじゃないか!』「にぶにぶ…」
『…もしかして、返してこいっていうのか』「薫にしてはよくできました…」『…ああそう』
「でも本当はもうちょっと気が利いてほしいです」『…?』「――」『???』
「……」『?????』「………」『…返すだけじゃなくて、また借りてこいとか?』「…正解です」
『なんで俺がそんなこと!』「また来たいんでしょう?」『いや、それは…』「だからお仕事をあげます」
『…なるほど(口実作りか)』「…(視線を逸らす)」
この問答、茜スキーや栞スキーの同士ならわかってくれるはず。
特にこの子は久弥テイスト満載で堪能しますた。