>>417 商品に1.「エンターテイメント」を求めるのか
2.「作品性」「作家性」を求めるのか。
3.さらに、後者にしてもその完成度・・・きっちりとした描写や物語性を求めるのか否か。
これらのどこに属するのか(あるいは複合的にどれとどれが強いか)によって
同じ「否定派」でも、ニュアンスが違ってくる・・・・まぁ、総合して多数派なのは
変わらないかもしれないけど。
(ちなみにこの1.2.3.分類は前にカキコした3分類にチョト連動。)
>>419 ふむふむ。。
その3分類で行くと
1の人は、哀しい結末が受け入れ難い
2の人は、作家がうそやごまかしをせず本気で書いたものでなければならない
3の人は、基本的に2に拠りつつも、作家の工夫や進歩ですばらしい物語になっている方がよい
今までの麻枝は周りや売上とのしがらみもあって、上の区分けで行くと「1」の作品を
作ってきたんだろうね。今でもむろんそういう制約が消えたわけではないだろうけど、
多少の地位も築いたし、ファンの反応を見て自分の今までの作品のうちのある部分
(家族ネタとか親子ネタと言われているような部分)にだんだん自信ももったんじゃないかな。
その結果「2」に近づきつつある。とファンとしては思いたい。
>>420 だーまえはむしろONEの頃から
無自覚に2.のラインで来てた部分はあると思う。
「自分としてやりたいことがほぼ全て出来た」というAIRなんて、
かなり2.のラインに近くなってるし。
但しその為に叩かれた部分もあったが、一方で3.のラインも
ある程度満たしていたので、いまだに語り継がれる名作になった・・・・
(1.の人には無理みたいだが)
その反省からか、蔵等ではかなり1.のライン寄りに戻しつつ
3.のラインも充実させた為に「完成度が高い」ものになったが、
若干2.のラインのインパクトは弱まったかも。
今回の「智代A」は1.のラインが無い上に、
3.のラインが弱いと見なされている為に
ダブルパンチで叩かれているようだ。
つまり・・・・逝ったり来たり?