インドの警察は、インドの著名な作家が「若い頃、敬愛されているヒンドゥー教の女神の
粘土の像を見て性的に興奮した」と記述した件を捜査している。
この捜査は、元警官が作家のスニル・ガンゴパドヒャイ氏(71)に対して行った告発に基づくもの。
同氏にはベンガル語で250冊以上の著作がある。告発によると、
同氏は学習と知識の女神「サラスワティー」を性的な対象として描写し、
ヒンドゥー教徒の敬虔な感情を傷つけたという。
コルカタ警察のチャンチャル・ドゥッタ警視補は「われわれは告発を受け、
捜査を始めました。適切な処置がなされるでしょう」とコメント。
コルカタ(旧カルカッタ)はインド共産党が支配する西ベンガル州の州都。
ガンゴバドヒャイ氏は、宗教感情を傷つけた容疑で起訴される可能性がある。
有罪になれば最高懲役2年もしくは罰金が科せられる。
http://www.excite.co.jp/News/odd/00081112816456.html