滋賀県が葉鍵板で釣った月信者など外来厨の再放流(リリース)を禁止する
条例を制定したのは不当だなどとして、タレントの清水國明さん(54)ら
月姫愛好家が、条例に従う義務がないことの確認や、月関連スレ削除差し止め
などを求めた訴訟の判決が7日、大津地裁であった。稲葉重子裁判長は「県の
判断は十分な合理性があり、条例は適法」として、原告側の請求を全面的に
退けた。
訴訟では、鍵信者の減少に、月厨による食害がどの程度影響しているか
▽条例が外来厨駆除に有効かどうか――などが主な争点になった。
原告側は葉鍵板の衰退は「ゲリを理由に麻枝がCLANNADの発売を
遅らせたため」と主張。葉鍵板で長年続く、久弥信者と麻枝信者の対立や、
ひろゆきが削除人に委託して進める月スレ駆除事業で葉信者が巻き添えに
なっていると指摘した。
一方、県側は「月厨の大半は元鍵信者であり、TYPE-MOONが、葉鍵板の固有の
生態系に大きな影響を与えていることは科学的根拠に基づく事実」と反論。
月ネタの禁止は、月厨の駆除に効果があるとして、条項に合理性はあると
主張した。
参考:
バス釣り愛好家ら敗訴 再放流禁止条例めぐり判決 滋賀
http://www.asahi.com/national/update/0207/021.html