姉妹がサッカーロボとして復帰したとして
「ミルファちゃん、くれぐれも相手を蹴り倒したりしないようにね?」
「もー、うるさいなぁ姉さんは。昔のこといちいち引っ張り出してぐちぐちぐちぐち」
「……イルお姉ちゃん、ミルお姉ちゃん、試合始まってる……」
「うるさいとはなんですか!私は皆さんの前で恥ずかしい真似をしないようにと……」
「皆さんじゃなくて瑠璃様の間違いなんじゃないのー」
「……あ、ボール来た……」
「そっ、それどういう意味よっ!?」
「瑠璃にいいとこ見せたいんでしょー?わかるわかる。私もタカアキに見せたいもんね」
「……どりぶるどりぶる……しゅーと」
「わわわわわ私はっ!真面目にややりやりなさいと言いたいだけで!」
「そんな外面取り繕わなくてもいいじゃない。どうせばればれなんだし」
「……ごーる……」
「あっ……」
「ありゃ」
「おー。えらいでー、しっちゃん。いっちゃんとみっちゃんもがんばらなあかんよー?」
「ほら、姉さんのせいで私まで怒られた」
「なっ……そもそもあなたがちゃんとしてたら、私だってこんなこと言わずに済むんでしょう!?」
「……お母さんにほめられた……うれしい」
「タカアキー!次は私がゴール決めるからねー!見ててよー?」
「う、うん。がんばれー」
「ミルファ!話を聞きなさいっ!」
「イルファー、ちゃんと真面目にやりー」
「そんなっ、瑠璃様っ!?」
俺の中のイルミルシルファってこんな感じ
妄想過ぎた