Leaf 「天使のいない12月」総合スレPart19
真性MのしのぶはエセSの時紀にそのうち満足できなくなる。
d子明日奈雪緒は時紀でおけー
もう一度よく読むこと推奨
しーちゃんは時紀に惚れ惚れです
これほど人によって解釈の分かれる作品も珍しいな。
しーちゃんはマゾである以上に、「他人の世話焼いてないと死んじゃう病」
Mつっても主導権握ってるのはしーちゃんのほうだったからな
しーちゃんにしてみればオナニーの延長だったのかも
d子シナリオのd子以上にしのぶシナリオのしーちゃんは時紀に依存してる
時紀もしのぶがアヒャ状態なのを身を持って分かっているので性格上見捨てることは出来ない
・・・・・・なんか暗い未来が待ってる気がするなあ、この二人
d子は言うまでもなく明日菜さん、雪緒とは普通に上手く良くと思う。
真帆はどうだろう・・・・・逆に真帆次第だと思われ
>>876-877共依存って奴だな
赤ん坊の面倒を見る母親のようでもあり
酒乱暴力亭主に耐える妻のようでもある
Cちゃんの場合は依存の相手が時紀じゃなくても良いところがミソ。
あとSMプレイって見た目と裏腹に逆にMの方が主導権を握ってるらしい。
じらすにしろ酷い目にあわせるのも最終的にはMの言うとおりにする事になるからなんだってさ。
M「もっといじめてください」
S「仕方ないやつだ」
ってな感じ
依存も有るけど、大部分は自己正当だろ
トンコを見捨てたから、
辱しめた相手の時紀に辱しめられる事で罰とし
トンコに時紀との関係がばれたら
好きだから関係したと思い込み正当化しようとしてる
だから相手は時紀じゃなきゃだめ
しのぶシナリオはなあ・・・・
そこら辺の解釈は俺は全く違うわ
そもそもしーちゃんはMですらないと思う
自虐行為の無限連鎖でどこまでも落っこちてるだけじゃないかね
最初の覗きおなにゅまでの心情変化がいまいち捉え切れてないけどさ
Mと違って堕ちることや堕ちていることに悦び感じているわけじゃない
ただひたすらに自分が許せなくて、堕ちることでしか精神が保てない・・・というか保ってない
壊れるギリギリのところで踏みとどまる手段がそれしかわからなかったんじゃないか
自分が許せず、自分に罰を与え続けていないと正気ではいられない
自分は汚らしくていやらしい存在だからこうあるべきだ、自分は最低の人間なんだ、と思いこむためにあの状況になった
普段からd子に依存して、そのことから目を逸らしていると誤魔化し、彼女を食い物にしていると思い込んでいたわけで
それが時紀という存在が出てきたことでそのバランスが崩れた
d子シナリオで泣き叫ぶシーンとかその象徴じゃなかろうか
でも、結局何も解決しない
時紀を酷い最低なやつと思い込もうとしても、その本体に触れればそうでないと分かってしまう
だからもう自分をもっと傷つける以外に道が無かった
天いなヒロイン中、もっとも脆いヒロインだと思う
なんかお互いを好きになればなるほどすべてがぐだぐだになっちゃいそうだもんな・・・・・・
結局、「ただ自分を虐めなければいけない」存在だった筈の時紀によもや告白されたことで
Cちゃんの中の理性のメーターがはち切れちゃった感じなんだろうか。しかも相手はd子の思い人。
更に痛いのは時紀が代わりがいないくらい本気の本気でCちゃんに惚れていること
うわっ、名前欄変え忘れてた・・・・・・
ミスチルの「掌」聴くといつもこのゲーム思い出すわけだが
歌詞の内容的に結構重なっているところがある
実は桜井和寿はこのゲームやったんだろうか?
アホか
てか掌はあまり合わない
なんとなくロキノン系バンドっぽさは感じたけど
アートとかバインとかあと意外にテナー。
>>887 ロキノン系はちょっと違うだろ
バインは全然合わない
俺はナンバガだなー。初期から中期あたりの青臭い作風が実にマッチしてた。
うはっ
ナンバガなんて久しぶりに聞いた。
>>888 透子シナリオのラストに「I FOUND THE GIRL」とか真帆シナリオに「想うということ」とか
そもそも榊の事実認識は
極めて混乱しているように思える。
木田が栗原に危害を加えていたという把握は
間違っているだろう。
むしろ二人で楽しんでいたと捉えるべきだと思う。
それを見てえっちな気分になったからといって、
負い目を感じる必要はないと思うんだが。
たとえば、二人で対戦ゲームしているのを見て
そのゲームをやりたくなったとして、
それに罪の意識を抱くべきだろうか。
楽しんでいるってわけでもないと思うぞ
二人とも(天いなヒロイン全員そうだけど)不器用すぎるだけで
不器用すぎて出会いも恋愛も形を成せないだけで
世間一般の恋愛とはほど遠く無様極まりないけど
恋愛童貞・恋愛処女の二人が、異性ってものをどう扱ったらいいかわからず空回りしてる
でも、あれって恋愛の始まりなんだと思う
セックスという恋愛の究極形から始まってるから読み手が混乱するけど
異性ってものを意識してしまうという思春期の始まりにたっただけの話
東鳩でいうと、あかりが髪を解いたのを見て浩之が異性ってものを意識するシーンか
セックスしちゃってるから別なヒロインとくっつくのに後ろめたい様な思いになるけど
d子シナリオでしーちゃんが時紀なじるシーン
あれこそ作者の描きたかった時紀の中心部分だろうし
時紀はd子を弄んでいるわけじゃなく、距離のとり方がわからないからカッコつけてしまう
小学生が好きな女の子に意地悪してしまうことにも似てる
>>885 詩の内容はかなり合ってると思う
深いところでね
やったとかは論外だろうけど
>>894歌詞中の「なんからかの意味を持って生まれてきた証」が
天いな(特に雪緒ルート)の真逆を行くように思われるが
無意味じゃない、きっと何かの価値があるっていうのが掌、
無価値無意味を許容したのが雪緒
>>892榊の場合多分、性についてすごく厳格な親なんだろう
Hのときのセリフが「許して、お父さん」だったし
>>895 雪緒シナリオについては合わない部分もあるかも知れないが
全体に貫かれてる、人間の心と行動の裏腹さ。みたいなものは
共通しているのではあるまいか?
また、雪緒の得た結論についても言葉どおりだろうか
価値があると信じることと、無意味さを受け入れることは
反対の意味のようでいて裏返って後ろで符合してるような・・・
雪緒は有限のものには価値はないと思っていたんだろう
だから、無価値を受け入れるというのは、有限でもいい
ある時、確かな真実があればいいと悟ったように思える
それは、終わりある人生の中で確かに価値のあるものはある。と
いうように続いていく言葉なのではないかと思う。
天いなは一筋縄ではいかないなあ
ごめんなさい、お父さん
じゃなかったっけ?
掌云々ってCD出た時も言われてたよな。
>>893 大仰な話になってしまうが、
木田は、栗原と須磨寺には、戦慄やら畏怖やらともいうべき
感情を抱いているようにすら思える。
木田の抱いた感情は、その対象が異性であることによって
惹き起こされたわけではないのかもしれない。
そうだとすると、彼女らとの性的接触は、
関心を抱いた相手が偶然にも美少女であったから起こった
副産物だと言えるのではないだろうか。
(もちろんえろげー的には必然なわけですが。)
そして、木田と彼女らが、
それらの接触を好ましいと感じていたのは確かである。
>>895 そうなんだと思うけど、友人やメディアを通じて
適切な判断を養ってほしいなぁ。
(って架空の人物に何を期待している……)
あ、避妊をしなかったり学校で行為に及んだりすることは、
表現媒体の制約ということで、榊には目をつぶってもらいたい。
>>896無限や普遍は一種の指標になって絶対的な価値を規定しうるが、
現実にそういうものは存在しない(聖書の神のように)
なので、有限しかないこの世には、客観的な価値は存在しない
(ニーチェやウィトゲンシュタインが言うように)
エンディングでふたりが言った「価値」はこの意味だろう
ただ、自分自身を指標にする主観的な価値基準は存在しうるので、
恋人同士が互いに認め合うような類の価値は認めたのかもな
掌の歌詞中の「価値」も後者の意味かも知れん
そう解釈すると、綺麗に符合するかな
このゲーム読解力に自信のない人間は手を出さない方がいいですか?
>>901 読解力っつーか読心力?
文章が難しいわけではないけど、心の動きを読み取れなかったら
(゚Д゚ )ハァ? で終わると思う。
興味があるなら、スレ眺めてネタバレしてしまう前にやりなさいな。
>901
付け加えるとこのスレで住人が話してる内容が正解ってわけでもない。
どう解釈するかは人それぞれだ。
>>904 ぜひに。
このゲームは間口は狭いが、たいへん懐が深いゲームだ。
初っ端で主人公の性格に面食らうかもしれないが、
懲りずに進めてやってくれ。
そうそう、初めて天いなを遊ぶ際にはフルヴォリュームが鉄則だ
素晴しい演出に身が震えるのは必定
>906
待てw
確かに震えるなw
心が震えるな
ふるえるぞハート!
萌えつきるほどヒーート!!
な状態にはならないゲームです。
あれ演出だったのか(w
でも確かにボリューム小さいと肝心な部分を聴き逃すわな(w
「………」部にもセリフがあったりしたかな
朝寝坊の時紀
徹夜明けの赤目のおやっさん
誰とでもうまくやれる明日菜ばかりさ
915 :
896:2005/04/13(水) 21:56:35 ID:7diyk6L70
>>900 なにを言っているのかさっぱりわからないが
ウィトゲンシュタインでケロQの終ノ空を思い出したおれは勝ち組
「語りえぬことには沈黙せねばならない」
そうか雪緒にも終の空が見えていたのか
自らのぞんだ救い難いほど退屈な毎日。
1年が前触れもなく256日になっても、きっと気づきやしない日々。
そんなクソくだらない日常をやり過ごすには、
哲学書は欠くことが出来ない魔法のアイテムなんだろう。
哲学書が好きで読んでいるわけじゃない。
哲学書は空っぽな脳を思想で満たすだけじゃなく、
空っぽな時間も思想で満たしてくれる。
読んでいれば、確実に、そしてよどみなく日常を消費してくれた。
哲学書は精神衛生上悪いから、読むのはよくない?
バカ言え。みんな悩みたがってるんだ。
いくらでも読ませろ。クソったれ。
ワロスw