十波由真スレッドその4

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840名無しさんだよもん
>>838
「それはきっと恋心なんよ。
 かもりんを見るとドキドキするぞ? この動機はなぁに?
 ある時それが恋心だと気付くキミ。
 しかしその微妙な距離がキミを悩ませる。
 かもりんのクラスの前を通る時。学食でふと見かけた時。
 窓の外で体育の授業。街中で部活動。
 いろんな場所でかもりんを見かけるたびに昂ぶる思い。
 ああやはりコレは恋心。しかし駄目だああ駄目だ。
 だって特別な仲でもなんでもない、たまにふと学校で出会うだけ。
 一歩踏み出す勇気は出ない。だからと立ち去る強さもない。
 キミはそうして苦しみぬいて、無意識に結論を下した。
 恋心? いいやありえない、そう自分を納得させ、
 アレルギーだと思うことで恋を忘れようとしているの。

 でもね、やっぱり一目惚れってあると思うんだ。
 そしてね、素直が一番だとも思うんよ。
 そ、それは…私は私で、いきなり告白されても、ねえ? あるかもしれないけど、
 でもさ、段階を踏んでいけばいいと思うんよ。

 あ、ところでこの署名集めてるんだ、サインしてくれないかな?」