OneとTH以外のエロゲーは全て野糞以下

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1長谷部悠作
月とかチャンネルとか話にもならない。馬鹿過ぎ。
ギャルゲーのが面白い。うんこエロゲー郡は全て市ね。
2長谷部悠作:04/12/13 13:57:27 ID:4P6yxIQ5
ここで僕が述べる「本当に良い作品」とは、
ギャルゲであることを肯定し、ほかの媒体が用意し使い古された方法に
頼ることなく、あくまで自らをよしとしながらヲタクたらしめるものを愛する
が故に生まれる空間を持つもの達である。
文学やその他小説などが用意した表現方法をパズルのように入れ替え
組み換えしてスノッブを誇るようなゴミは屑と唾棄すべきである。
3名無しさんだよもん:04/12/13 13:57:43 ID:hsE8gFax
ちんぴょろすぽーん
4名無しさんだよもん:04/12/13 13:59:55 ID:/KwW72GR
1と2が見えない
5長谷部悠作:04/12/13 14:04:20 ID:4P6yxIQ5
Oneの前衛的手法は実に面白い。
ここで注目すべきはえいえんなどというどうでもいいシステムではなくて、
えいえんというシステムが故意に全てのシナリオで反復されていることである。
知ってのとおりギャルゲの独特の構造は共通シナリオとキャラクター毎の分岐
シナリオという二者の分配で成り立っている。
だが、えいえんというシステムは、分岐後のいかなるシナリオにおいてもその
姿を現せ、本来別途の姿をそれぞれに現す筈の分岐シナリオが共通された
くくりにみせかけられるつくりになっている。
本来分岐すべきが共通性を持つという異常事態こそが、Oneの巧みな狙いだと言える。
このやり方はギャルゲでなければやれることではない。
そして、同一状況があるなかだからこそ、キャラクター達の動きというものが
単なる分岐シナリオ異常に差異をにじみださせる。
6名無しさんだよもん:04/12/13 14:06:18 ID:ZkV/N+If
つまり野糞=MOON.が三番目ということか
7(ヽ>A<)ヽ☆:04/12/13 14:06:23 ID:xFeVzm4H
はっはっは
8☆ノ(>A<ノ):04/12/13 14:06:36 ID:xFeVzm4H
詭弁カキコ
9長谷部悠作:04/12/13 14:08:22 ID:4P6yxIQ5
Oneのキャラクターが異常に愛される理由はここにある。
彼女達は一旦没個性という共通性に投げ込まれるが、彼女達は一人一人
の持つ強さがある。だからこそあらゆる手段で彼女達はそれに抗う。
没個性が逆説的に彼女達の良さを滲み出させるのである。
Oneはこのように、キャラクターというものに対する愛を過剰に神経質に
信用したがゆえに生まれた大傑作だ。ブラボー。

しかし、この後のKEY作品はそろいもそろって糞ばかりである。
その代表作、Airのシステムについて述べる。
10名無しさんだよもん:04/12/13 14:12:19 ID:8673jWLU
ONEは糞とか言ってたじゃんお前。
11名無しさんだよもん:04/12/13 14:14:16 ID:UHN7tJ7u
ときめきメモリアル(ギャルゲー)は同級生(エロゲー)とプリンセスメーカー(近親相姦あり)のパクリ。
エロゲーが無ければギャルゲーはなかった。
12長谷部悠作:04/12/13 14:14:37 ID:4P6yxIQ5
AIRがやったのはなんだったのか。
AIRではキャラクターが差別される。観鈴だけが過剰に愛される。
これが独特のシステム?…まさか。何の意味もない。
この点から、特異の構造は別段何の意味もなかったと僕はとりあえず結論する。
次に、いわゆる1000年前の世界との対立主義について。
…これは別にギャルゲじゃなくてもできるという点をまず確認する。
伝記ものにおいて古代との対立なんてのは漫画でいえばからくりサーカスだの
いくらでもやってきたことだ。今更そんなことしてどーすんだよ、ばか、としか
俺は言えない。オタクの肯定でもなんでもない。
ここに存在するのは1000年間という異常な量を、彼女一人のために消費するという
これまた異常な愛と言えるが、問題はこれをキャラクターという次元に昇華するのではなく
お涙頂戴にまるまるとぶち込んでしまったことにある。
13長谷部悠作:04/12/13 14:20:53 ID:4P6yxIQ5
AIRの涙の構造は尋常じゃない。ここにはキャラクターという次元までも
「涙を流す」為の作為として放りこまれている。作為まみれである。
というのは、AIRの冗長さについてである。
まともに考えてAIRは冗長すぎる。これはライターの力不足という問題ではなくって
故意に時間を長引かせることによって、キャラクターへの親近感を増すためのものだ。
長い時間をともにした人間が死ねば、普通は泣く。
AIRはどうしても泣かさなければならないという必要性から、このような相当な
力技を使っている。
確かに、ここにはギャルゲー特異のシステムが使われてるのは事実である。
というのは、例え冗長でも、ギャルゲーならば「キャラクターががんばってるんだから
僕もがんばって最後までよまないと」という基本姿勢が常に稼動しているからだ。
これは他のジャンル、とくに普通の小説などでは無理だ。
小説ではストーリーこそが本来全ての筈で、そこにキャラクターがいるから、
という理由など存在しない。冗長であれば単に読まれなくなるだけである。
AIRにも同様を望み、キャラクターなどどうだっていいと思う人にとっては
AIRは著しく糞作品となる。
14長谷部悠作:04/12/13 14:25:41 ID:4P6yxIQ5
まとめ
・AIRは冗長だからこそ泣ける
・AIRは冗長だが、キャラクターへの愛という自明性を用いることで冗長さからの
 読者の回避をどうにか凌ごうとしている

全てのAIRのシステムは「泣かせる」という為だけに存在する。
しかし泣く事などさして重要では本来ないはずだ。
Oneはオタク故にキャラクターを愛する為の作品として作られたのに比べ、
Keyブランドとなり売れっ子になるためには客を泣かさねば、という商業主義
的必要性から作られたに過ぎない。
AIRはキャラクターを犠牲にしてまでも泣かせることを選んだ、オタクの敗北を
名乗る作品であり、そこにはヲタクしか存在しない。
そもそもキャラクターに対する愛の自明性はオタクにのみ通用する手段の
はずなのに、泣かせるという対象はヲタクというのが矛盾している。
AIRが生み出したのは矛盾であり、システムそのものが破綻しているとしか言えない。

AIRは愚作である。
15長谷部悠作:04/12/13 14:28:43 ID:4P6yxIQ5
>8
指摘できなければ詭弁ではない。

>10
人間として未熟だっただけだ。そもそも僕はオタクじゃないからね。

>11
由来などどうだっていい。
始まりなんかどうだっていいのだ。わかるか?
黒人は白人の作った発明品やシステムの中で生きていて、黒人は
単に白人の労働の下に生きていただけで、黒人を認めてやったのは
白人なんだから黒人は劣った存在、などとは言えない。
始まりなどなんだっていいのだ。何だって。
16名無しさんだよもん:04/12/13 14:32:30 ID:UHN7tJ7u
…小論文ではとても合格できそうにないな、こりゃ。
17(ノ>ヮ<)ノ☆:04/12/13 14:34:10 ID:xFeVzm4H
詭弁カキコ=記念カキコなんですが
18長谷部悠作:04/12/13 14:34:20 ID:4P6yxIQ5
月姫に至っては何も指摘するところが無いくらい愚の骨頂。
Keyスタッフ自身が既にそうなってしまったが、シナリオが完全にオタク
たらしめるものと剥離しはじめた原因はこいつらである。
Oneはシナリオが完全にキャラクター(オタクたらしめるもの達)の為に還元され
昇華されていたのに対し、月姫は単にキャラクターという記号が下手な
シナリオレベルで動いてるだけ、そこは完全にオタクと無縁の世界である。
しかし葉鍵によって主流となった勘違いシナリオ権威至上主義はどんどん加速し、
月姫のような愚作も「あり」ということになってしまった。
以降、エロゲーは未だに愚作を作る事を目的に胎動している。
最低下劣。
エロゲーは死あるのみ。
19☆ヽ( .::;;;):04/12/13 14:34:25 ID:xFeVzm4H
マジレスされてしまいました…
20名無しさんだよもん:04/12/13 14:35:00 ID:HE6DbmfA


 泣 く っ て 気 持 ち い い!

21長谷部悠作:04/12/13 14:35:50 ID:4P6yxIQ5
>16
文章の流れをきちんとまとめて書くのは苦手なのは認める。
ただ、問題事項とはあまり関係のないところを攻めるのは、僕の
主張がある程度的を射ているということを認めたからなのかな?
22長谷部悠作:04/12/13 14:41:53 ID:4P6yxIQ5
To Heartはものすごい。もうご都合の塊。
主人公は一人暮らしで、かわいい幼馴染の女の子が毎朝やってくる。
口うるさい情報通の女がいて、普段は喧嘩ばかりだけれどなんだかんだで仲がいい。
変にまじめな委員長や、メイドロボや、大金持ちの女の子や、部活にいそしみながら
先輩と慕ってくれる後輩や、超能力が使える悩める少女に、外国人の女の子もいる。
もう夢のようなキャラクター造詣であり、未だかつてこれほどまでにキャラクターの
オタク化のモデルを急進させた存在は無い。
To Heartはキャラクターをオタクたちのものにするために、ご都合主義という批判を
甘んじて受け、オタクの空間をどんどん作りだした。
リアリティとは現実主義の事ではない。別世界には別世界のリアリティがある。
それを開拓してみせたのがTo Heartである。
エロゲー史上の金字塔と言える。
23長谷部悠作:04/12/13 14:47:06 ID:4P6yxIQ5
ギャルゲーにおいては傑作がたくさんあるからやるといい。
たとえばシスタープリンセス。
これはTo Heart並のキャラクター急進と、妹至上主義の台頭をかね合わせた
大傑作だ。この話には笑いが無い。涙も無い。というかストーリーさえほとんど無い。
あるものは妹との会話や(笑いの無い)どたばた劇だけである。
しかし、笑いがあるから我々は人と話すのではない。その人と触れ合うのが楽しいから
こそ、それだけだからこそ我々は人と触れ合うのではなかったか。
シスタープリンセスにおいて駄作というレッテルを貼る連中は、オタクではなくヲタクなのだ。
彼らは即刻エロゲーもギャルゲーもやめるべきだ。
精々漫画でも読んでればいいのである。ほっほ。
24長谷部悠作:04/12/13 14:55:27 ID:4P6yxIQ5
たとえばメモリーズオフ。
この作品はシナリオとしては並以下であるが、並以下であることを、大量生産
的なキャラクター達を肯定するために、なかなか面白いシステムをとっている。
というのは、この作品はシリーズ化し、いわゆる公式設定として前作のシナリオ
が次作に引き継がれていることである。
つまりはABCDEFという6人のヒロインが出ていても、次の作品では、主人公と
Aがくっついてるという設定でスタートしている…そんな感じだと思えばわかるだろうか。
ならば残りのBCDEF達は報われない、そんな風にも思えるが、そこにこそ
たくらみがあるように思えてならない。
実際はBCDEF達も普通に次作や多くの作品で露出する機会を担っている。
彼女達は普遍的に存在するのだ。
しかしその普遍性が結実するのが、やはり彼女達のそれぞれのシナリオである。
この手段はある意味でOneとは正反対ともいえる方法だが、正反対だからこそ
同じだけの意味がある。メモリーズオフは補完的な役割を多面性が担うことで
普遍性を獲得する特異なギャルゲーであり、この方法はギャルゲのみといえる。
25長谷部悠作:04/12/13 15:01:10 ID:4P6yxIQ5
僕はClannadはやっていないのですが、Clannad…つまり鍵が
非18禁になりたがっていたのは鍵の良心じゃないかと僕は思う。
確かに売れるという広範性でいえばエロゲにこそ分がある。
エロゲーなど、ヒットしたって2,3万本がいいところであり、というか
今や一万本さえ売れることはほとんど無いと言ってもいい。
それでもClannadがあえて売れない方向へ向かったのは、エロゲーという
表現媒体が不純だからに他ならない。
実際、概念的にエロゲーはギャルゲーに劣るのだ。
エロゲーはどこかで「エロ」のためにキャラクターが存在しているという観点がある。
キャラクターは合理化され、その瞬間からキャラクターの持つ愛は消えてなくなる。
それを防ぐにはギャルゲーしかないのだ。
ギャルゲーはエロという目的が喪失し、キャラクターが不合理的存在となる。
不合理こそ愛の原始なのだ。
26長谷部悠作:04/12/13 15:10:03 ID:4P6yxIQ5
鍵はそういう意味で、まだ時代の先端を見ようと尽力している。
葉はシナリオ至上主義をいち早く察知し、それに乗るも、すぐに捨て去った。
そして多少遅れ気味ではあっても、非18禁政策へと加担しはじめた。
今やエロゲーは否定される存在である。
とくに、シナリオ至上主義を未だに唱える月などはもはやお笑い草でしかない。
今麻枝を笑う連中はオールドタイプの人間と言えるだろう。
そもそもそのオールドが元からおかしかったのだ。
いい加減気づけよ、といいたい。