「……まさか再び拙者のようなものが登場することが出来るとは」
彼の名前はエビバーガー、かつて藤田浩之とファンタジーな冒険をしたこともあるオリキャラである
ちなみに職業は何故かウィザードでハイレベルな魔法を使えたりもする
「今はただ選択の因果によりこの地に呼ばれた拙者の役割……はたすでござる」
エビバーガーは侵入者を一人捕まえようと通路の中でじっと身構えていた
……というより動けないのだが
「……来たでござるな」
誰かが自分の場所に近づいてくる気配、それを敏感に感じ取る
エビバーガーの前に現れたのは…
A 縦
B 横
C 宗一
D クーヤ
E ゲンジマル
F ハウエンクア
G すばる
E ヌワンギ
F
「くそっこっちも行き止まりだ!」
ヌワンギとハウエンクアは真っ先に館に飛込み、
勢いだけで迷路内を突き進んでいた。
「ヌワンギの行った方が行き止まりなら…、こっちが正解だね」
ハウエンクアはヌワンギと別方向の道を進み、順調に迷路を攻略していく。
「何だ、鬼なんてどこにもいないじゃないか」
ハウエンクアはもはや勝利を確信していた。
「フフフフフ、これなら一回戦勝ち抜けは間違いないね」
そして迷路の中ほどに差し掛かったあたりで、
突如開けた広い部屋にハウエンクアは入った。
「なんだいここは?広いだけで何もないじゃないか」
その部屋には奥にさらに先に行く通路が見えるだけで、
入り口と出口以外何もない。
「ハハ、無意味な場所だね。さっさと先に行かせてもらうよ」
「よくぞ参った挑戦者よ」
「ん?」
声が聞こえた。しかし声は聞こえど姿が見えない。
「拙者は挑戦者を一人拘束せよと命じられている」
「この時代がかった喋りかたはゲンジマルかい?いつの間に僕より先に?」
「貴君に恨みは無いが、これも与えられた任務故…参る!」
「いや、ゲンジマルはこんな声じゃないし大体何で僕を拘束…」
「ファイア」
「うわっ!?」
いきなり火炎がハウエンクアを襲った。
「ブリザド」
「な、なんだ?」
「サンダー」
「どこだ!どこから攻撃しているんだ!!」
さらに冷気、雷が次々とハウエンクアを襲う。
全てすんでの所で避けたが、
これでは避けるので手一杯で奥には進めそうもない。
「先ほどから拙者は既に姿を見せているぞ」
「嘘をつけ!?誰もいないじゃないか!!」
「貴君の眼は節穴か?出口をよく見るのだ」
「出口だと?…なっ何ぃ!!」
ハウエンクアは床に落ちている一つの食品を確認した。
それはどう見ても、パンに揚げた海老の擦り身を
挟んだハンバーガーにしか見えなかった。
「まだ名乗っていなかったな。拙者はエビバーガーと申す」
「ハ、ハハ…ハハハハハ…」
「この通り拙者はこの部屋を守っておる。先に通りたくば拙者の攻撃を見事抜けてみせよ」
「ヒヒ、ヒヒヒ、ヒヒヒヒヒヒヒ」
「やはり初級魔法では貴君らを止めるには力不足であったな」
「フフフ…ふざけるな!!どうしてただの食べ物が喋る?なんで魔法が使えるんだ!?」
「と、言われても実際に拙者は貴君の前に立ち塞がっておる。現実を受け止められよ」
「認めない!僕はこんな非常識なの認めないぞ!!」
「ファイガ」
「おわああああ!!」
今度はさっきの火炎とは比べ物にならないほど巨大な火の玉がハウエンクアに襲いかかる。
「無駄口を叩いている暇はないぞ」
「こ…この加工食品がああああ!!」
A 何とか避けきってMP切れを待つ
B そこに他の連中がやってくる(誰が来たかは次の書き手に任せる)
C そこにポテト登場
こんな朝方に続きが書かれてるなんて。Bでいってみよう
「ちくしょう!また行き止まりだ!これで何回目だ?」
「そこにおるのはヌワンギか?」
「誰だっ!!ってクーヤかよ」
「貴様!聖上に対してその口の聞き方は何だ!!」
「あ〜お守りのジジイも一緒かやっぱ。せっかく先行してたのによ」
ヌワンギはハウエンクアと同時に先行して館に入ったはいいが、
運悪く行く道行く道全部が突き当たりだった。そんな事をやってて
迷っている間に後からやってきたクーヤ&ゲンジマルに追い付かれてしまったのだ。
「ヌワンギ、貴様は無能か?確実に出口に行ける方法があるではないか」
「なんだとこのガ…」
ジロリ。
「…ではなくて、クーヤ様。その方法とは何でございましょう?」
(チッ、このジジイだけはどうも苦手だぜ)
「簡単じゃ。右なら右だけ、左なら左にだけ壁伝いに進むのじゃ」
「この方法なら時間はかかるが確実に出口に辿り着ける。流石聖上でございますな」
「迷路攻略の基本じゃぞ。こんな事も解らぬのか貴様は?」
「て、てめえ…」
ズドゥゥ………ン
「ん?何だ今の音は?」
「あちらの方角から聴こえたようじゃの」
「じゃあ向こうに何かあるって事か!」
ヌワンギはまた駆け足で先に行ってしまった。
「むう…余の話をまったく聞いておらぬな彼奴は」
「聖上、我々も参りましょう」
その頃ハウエンクアは…
「エアロ!」
「ウワーアアア!ヘブッ!!」
相変わらず先に進めずにいた。
今しがた風の魔法エアロで吹き飛ばされ
入口の壁に叩き付けられた所である。
「く、くそう。どうすれば…ん、あいつは!」
ハウエンクアの視界にヌワンギの姿が写った。
(これはチャンスだ!)
「エ、エビバーガー様!今こちらにヌワンギという最強の戦士が来ます」
「最強、だと?」
「はい、そうです。貴方様の任務は挑戦者を一人食い止める事ですよね?」
「そうであるが」
「でしたら僕のような小物より、最強と名高い戦士を食い止めた方がよいのでは?」
「確かにそれも一興だな…」
エビバーガーに迷いが生じたその時。ヌワンギが姿を現した。
「今の衝撃音が聴こえたのはここか?」
「奴です!奴が最強の戦士ヌワンギです!!」
「ん?ハウエンクアじゃねえか。てめえ誰と話してんだ?」
「貴君がヌワンギか!ではこちらも全身全霊を持ってお相手致す!」
「よし、今の内に…」
「おい、今俺の名を呼んだのは誰だ?ってハウエンクア!てめえだけ先に行かせ…」
「メテオ!!」
「「どわあああぁぁぁーーー!!」」
ヌワンギと部屋を出ていこうとしたハウエンクアに大量の隕石が降り注いでくる!
「フレア!!」
「あちゃちゃちゃちゃちゃ!」
ヌワンギは尻に火が付いてころげ回っている!
「ハァハァ、あぶなかった…けどこれで僕の勝ちだね」
エビバーガーがヌワンギを狙っている間に部屋を抜けたハウエンクア。
もはや襲われる事もないだろうと安心し先に進んだが…
「ぴこぴこ」
「ん?なんだこいつは?」
「ぴっこり」
ハウエンクアの足元で白い犬のような、動物のような、
なんだかよく分からない謎の毛玉が動いていた。
「気持悪いなあ…あっちへいけ!!」
ハウエンクアはその毛玉を蹴り飛ばした。すると…
「まったく…え?何?どうして?」
「ぴこぴこ…」
なんと毛玉が巨大化し、変形していく!
「そ、そんな!非常識だよ!さっきのエビバーガーといい、非常識すぎるよ!!」
「ぴこーーーーーーー」
「ヒィィ!助けてよマーマ!助けて!い、嫌だ、いやだあああ!マーマァァァァァ!!」
「ム、今ハウエンクアの叫び声が聴こえなかったかの?」
「爆発音が聴こえるのと同じ方向からですな…聖上、行ってみましょう」
クーヤ&ゲンジマルは声が聴こえた方へ進む。
すると、ヌワンギが一人で騒いでいた。
「ヌワンギ!こんな所で何踊っておるのじゃ!」
「バーロー、ちげえよ!!あれだ!あのハンバーガーが魔法使ってくんだよ!!」
「ヌワンギ…?可哀想にのう、ついに気が触れたか」
「ふざけてなんかいねえ!!現にだな」
「ホーリー!!」
「ほら使ってんじゃねええかあああああ!!」
ヌワンギがいた場所に白い聖なる力の奔流が落ちてくる。
ヌワンギは必死に逃げ回るが、もう避けるのも辛くなってきている所だ。
「聖上、どうやらヌワンギの言っている事に偽りはないようです」
「うむ、そのようじゃの」
「冷静に語ってんじゃねえ!てめえらはどうすんだ!?」
「余か?決まっておろう。当然…」
A 助けてやろう。加勢するぞ
B あれ(エビバーガー)を食う!!
C お主を盾にして先に進む
D おや?ハウエンクアが逃げてきたぞ
729 :
木田恵美梨:04/12/14 08:32:17 ID:HlNk814J
Aね。
BBBBBBB
3秒差でまじかる☆クーヤが見られなかったかorz
しかし木田家の者がこの前のスパイラル事件以来
普通に書き込みしているなw
「助けてやろう。加勢するぞ」
「確かに、ここは互いに協力してこの部屋を抜けることが先決です」
ヌワンギとならびクーヤ・ゲンジマルが身構える
「すまねえ、あんた達…俺もエルルゥのためにどうしてもこの部屋を抜けなきゃならねえ」
身構える三人を見てエビバーガーも構えなおす
(さすがに三人に協力されるとつらいな…)
(だいぶ魔力を使った…次で決める!)
「慈悲に満ちた大地よ、つなぎとめる手を緩めたまえ レビテト!」
その呪文を唱えると、今まで床に鎮座していたエビバーガーが宙に浮く
「大いなる風の精よ、わが手に集まりて力を成せ エアロガ!」
そしてエビバーガーは自分の後ろに強烈な魔法の旋風を生み出しクーヤ達に迫る
「な、何と!」
「飛んできやがったぜ!」
「くっ、味な真似を」
ゲンジマルが前に出て切り落とそうとするが
「魔空の時に生まれた黒き羊よ、現世の光を包め グラビガ!」
「くっ、ぐぁぁっ!!」
ゲンジマルの周りに強大な重力が発生し、動きを止めてしまう
「その身、その血を石としてしばし生を忘れよ! ブレイク!」
エビバーガーの奇襲によりかけられた石化魔法、その対象は…
A ヌワンギ
B ゲンジマル
C クーヤ
733 :
木田恵美梨:04/12/14 12:28:45 ID:HlNk814J
ここはBね。
「聖上、あぶない!!」
エビバーガーの放った呪文は無慈悲にもクーヤを狙ってきた。
だが、ゲンジマルがクーヤの前に立ち塞がり盾となって防いだのだ。だが…
「ゲンジマル!嫌じゃ!余を一人にしないでくれ!!」
「ヌワンギ殿…クーヤ様をお頼み申す…」
ゲンジマルは物言わぬ石像になった。その姿はまるで弁慶の死に様のように立派な立ち往生だった。
「じ、じじい…」
「ゲンジマルー!!うわあああぁぁぁ!!」
(辛い戦いであった…だが拙者も調子に乗り魔力を使いすぎたか)
「貴様ぁ…きさまぁぁぁぁぁ!!」
A ヌワンギがクーヤを抱え出口へ向かった
B 怒り狂ったクーヤがエビバーガーを食べてしまった
C ハウエンクアが逃げてきた
D 他のキャラが入ってきた(縦、横、宗一、すばるから指定、複数可)
B
選択した人が続きを書くのはOKなんだよね?
即興で続き書いてみた。
「エビバーガー!許さぬぞ!ゲンジマルを殺しおって!!」
「いや、殺してはおらぬ。エスナを拙者が唱えれば」
「えーい黙れ黙れ黙れ!ゲンジマルの仇だーーー!!」
クーヤのこうげき!
エビバーガーはすばやくよけた!
「待て!拙者が脱落させる挑戦者は一人のみ。もうお互い戦う必要は」
「聞く耳持たぬわぁ!」
「クッ、致し方あるまい!」
エビバーガーはトードをとなえた!
クーヤはヌワンギをたてにした!
「なっなにぃ!?ひええええ!!」
ヌワンギはかえるになってしまった!
「味な真似を!ならばっ!」
エビバーガーはポーキーをとなえた!
しかしMPがたりない!!
「なにっ!しまった!」
「余の胃袋でゲンジマルに悔いよぉーーー!!」
「む、無念…」
ぱく、むしゃむしゃ、ごくん。
エビバーガーをたおした!
「なかなかの美味であった。ゲンジマル、そなたの仇は取った…うぐっ!?」
クーヤの様子がおかしい。エビバーガーを食べた為体に変化があるようだ。
クーヤは
A 黒魔導士になった
B 白魔導士になった
C 赤魔導士になった
D 青魔導士になった
738 :
木田恵美梨:04/12/14 14:40:49 ID:HlNk814J
Dね!
一番扱いが難しい青魔導士を
選んでくれるとは…流石恵_w
「これは…」
クーヤは青魔導士にジョブチェンジした!
「おお!知識が…力がどんどん余の体に入り込んでくるぞ!」
「ゲロ?ゲロゲーロ!!」
「む?この技は…臭い息だと?」
「ゲロッ!ゲロゲロゲゲゲーッ!!」
「ヌワンギが騒いでおるな…危険な技なのか?では、蛙の歌!」
クーヤは青魔法蛙の歌を使った!
「ふ〜、やっと元に戻れたぜ」
「すまんのうヌワンギ」
「無茶しやがって…それよりもジジイはどうする?」
「そうであった!何かないか…」
クーヤは入り込んできた知識、思い付く限りの青魔法を検索した。
「むう、石化を治せる青魔法が思い浮かばぬ…」
「そんな…なんかねえのかよ!?」
「天使のおやつという青魔法があるにはあるのだが…」
「ならそれを唱えればいいじゃねえか」
「この魔法はアイテムの万能薬を勝手に使う魔法なのだ…」
「そうか…。そんなもん誰も持ってる訳ねえよな」
「すまぬゲンジマル…。そちの分も余は戦うぞ」
「俺もジジイに頼まれちまったからな…クーヤは責任持って守ってやるぜ」
仕方なく石と化したゲンジマルを諦め、
クーヤとヌワンギは先に進む。
「ママアァーッ!助けてえぇーっ!」
しばらく先に進んでいるとまた悲鳴が聞こえた。
「やはりあの悲鳴はハウエンクアであるな」
「行ってみようぜ」
クーヤ達が悲鳴の聞こえた方角に行くと、そこには巨大な毛玉があった。
ハウエンクアはその下敷きにされている。
「ハウエンクア!大丈夫か?」
「ああっ!聖上にヌワンギ!お願いだ、助けてください!」
「てめぇ!さっきは俺を身代わりにして逃げた癖に何調子こいてやがる!」
「お、重い〜っ!お願いします!足も舐めますし獄門島へでも行きます!だから聖上、お慈悲を!」
「ぴこぴっこ〜♪」
この毛玉の怪物はハウエンクアを気に入っているようだ。
このままハウエンクアを見捨てて行けば、毛玉はクーヤ達には何の危害も加えないだろう。
「おい、どうすんだ?こんな屑を助けるのか?」
「そうだのう…」
A 無論助ける。それが皇である余の勤めだ
B 当然無視する。ハウエンクア、お主の事は忘れぬぞ
C なんと?毛玉が余になついてきおった!
D よし、青魔法臭い息を毛玉にかけてみよう。ハウエンクアも巻き添えだがまあよかろう。
面白くなってきたな。Dだ
セフィ○スといい
FFの魔法を使うエビバーガーといい
青魔法といい、つくづくFFシリーズに縁がある話だなw
effect:臭い息
「はぁぁぁぁ〜…………」
クーヤが大きく息を吸い込み、続いて吐き出すと、彼女のさくらんぼのような可愛らしい唇からは、
「ぼわぼわぼわ………」
黒みがかった深緑の、なんとも形容しがたい色と
「……うがっ!? くせぇっ!!?」
たいへん芳しい香りをたたえた王者の吐息が吐き出された。
「ぴっこぉぉぉぉ!!?」
「うわぁぁっ! うわぁっ! なんだいこれは!!?」
緑の霧は扇状に広がっていき、クーヤの目の前で絡まりあってた一人と一匹を包み込む。
「ぴこ…………ぉぉぉ〜………」
「ああっ! あぁぁぁっ! 助けて! 誰か助けてマーマ………!」
「ぴ……」
「あ……」
しばし断末魔のうめき声が聞こえてきたが、少しするとそんな声も消えうせる。
「……どう、なっち、まった…………んだ?」
「余が知るか」
やがて霧が晴れたころ、物陰に隠れていたヌワンギが見たものは……
{A 毒 B 沈黙 C 麻痺 D くらやみ E 混乱 F ゾンビ G カエル H ミニマム I 死の宣告 J バーサク
K セイカクハンテン L セイベツハンテン M 早漏 N 不遇 O 魔王 P 吸血鬼 Q 般若の面 R 北斗神拳伝承者 S エイエソ逝き}
……化したハウエンクアとポテトの姿だった。
【ハウエンクアとポテトにバッドステータスを指定。それぞれ二つまで可】
予測つかんが芋にK
746 :
木田恵美梨:04/12/14 17:09:07 ID:HlNk814J
ハウエンクアにはDとJでお願い。
>>744 QってEと効果同じなんじゃ…(ドラクエ基準で考えると)
あとO、P、Rはクラスチェンジな希ガス。
むしろOの魔王を選択されていたらハウが雅史に変身ってか中から出てくるってか
……ハウの中の人って雅史?
そういやハウ公もかなりイッてるキャラだよなあ。
内なる狂気は魔王雅史に遠く及ばないがw
晴れてゆく煙から、ヌワンギたちの前にハウエンクアが現れた。
何故か二人を前にしても恐ろしい形相できょろきょろとしている。
「おい、大丈夫か?」
ヌワンギがそう声をかけると、ハウエンクアはいきなりヌワンギに襲い掛かり
渾身の力でストレートを放つ。
「なっ、ぐぎゃぁ!」
「ヒヒヒッィ、ヒアハハアアハハァハハァァァ!!!」
ハウエンクアのストレートを喰らって吹っ飛ぶヌワンギ。
追撃をかけようとするが何故かその攻撃は的外れな方にばかり向けられている。
「一体どうしたんだ、ハウエンクア?」
忠臣とはとてもいえないが様子のおかしなハウエンクアにクーヤが声をかける。
しかし、ハウエンクアはその声を聞くと今度はクーヤに飛び掛り。
今度は離さないように押し倒してマウントポジションを取る。
「ハ、ハウエンクア!余に何をするつもりだ」
ハウエンクアは構わず己のこぶしを振り上げ思い切りクーヤの顔面にぶつける。
女の子であること、自分の使えるべき聖上であることなどお構いなく本気で
いや、本気以上に力を込めて拳を振り上げては打ち下ろした。
「い、痛い!!やめろ、やめるのだ!!!」
何発もの拳がクーヤの顔面に叩き込まれたちまちに顔面は流血とアザに満たされてしまった。
片割れでこの暴行を冷たい笑みを浮かべて眺めている犬がいる。
「ぴこっ(あーあ、あのお嬢ちゃんのせいでハウエンクアとか言う奴バーサーカになっちまったようだな)」
「ぴこぴこっ(まぁ自業自得だな、俺の仕事は一人侵入者を捕獲することだがこの様子じゃ楽できそうだぜ)」
A その時、ヌワンギがおきて必死にハウエンクアを止めようとした
B その時、クーヤが青魔法で反撃を試みた
C クーヤは完全に失神し、ハウエンクアは勝利の雄たけびを上げた
Bで
クーヤ虐待スレはここですか?
>>735-736 普通に流れてるから今回はスルーしておくけど
「選んだ本人が書く」
のは、これまで暗黙の了解でNGだったと思う。
ん〜、別にそれはNGではないよ
書いた本人が選択するのはNGだが
まぁ、過剰にやりすぎる場合は問題出るし
過疎化が進んでない場合はまぁ控えた方がいい
「いい加減にせぬか!!」
ガブリ。
「ウヒッ!?アギャアアア!!」
なんとクーヤは殴りかかったハウエンクアの腕に噛みついた!
「チュウチュウ…」
しかもそのまま血を吸っている!青魔法「吸血」だ。
「お…おいそんなのありかあ?」
「ありなのだ!」
吸血は敵のHPを吸い取り自分の物にする青魔法だ。
殴られて腫れていたクーヤの顔はすっかり元に戻り、逆にハウエンクアが今は疲労しきっている。
「ハウエンクアよ…目を覚ますがよい!!」
クーヤはさらに青魔法を唱えた。その魔法は何か?
A 死の宣告
B エアロガ
C マインドブラスト
D 針千本
E ホーミングレーザー
F マイクロミサイル
G 溶解液
H マイティガード
I 石化ブレス
J アクアブレス
「おい!なんか明らかに兵器っぽい名前が混じってるぞ!」
「ええいうるさい!間違いなく青魔法である!!」
「…青魔法ってなんでもありなんだな…」
「なんでもありなのだ!」
「ヒャハハ! ヒャハハ! ヒャーーーーッハッハッハッハァ!!」
「あうっ! ぐぅっ! うぁぁっ!!!」
子どものケンカのように、力任せに、ハウエンクアはクーヤに拳を叩きつけていく。
いくらくらやみ状態でもこの距離でこの体勢。外すことはない。
体力と腕力の差。たちまちクーヤの顔面はボコボコになっていった。
「く……クーヤッ!」
とそこで、ヌワンギがボロボロになりながらも起き上がってきた。
殴られ続けているクーヤに向かって叫ぶ。
「青魔法だ!」
「な………なんだ!?」
「青魔法だ青魔法ッ! テメェ、青魔法使いになったんだろう!
なんか……なんか役に立つ能力を使え! 攻撃するんだ攻撃ッ!」
「と、突然言われてできるものではない!」
「馬鹿野郎! やらなきゃ死ぬぞ!」
「し、死ぬ……ぐぶぇぉっ!!!」
悩んでるうちにハウエンクアの拳が下腹に食い込んだ。
クーヤの口からクリーム色の液体がほとばしる。
(くっ……やるしかないのか!)
コマンド:
A キママゥパンチ
B 死のルーレット
C 月の笛
D フラッシュ
「……ってなんだそりゃ!? ロクなモンねぇじゃねえか!」
「仕方なかろう! 余はまだジョブレベル1だ!」
ち、遅れたか。
C
(余のMPにも限りがある、あまり魔法の無駄使いはできん…)
「ウガガガギゲゴガァ!!」
ハウエンクアはまたもや殴りかかってきた!
(む!そうだ、あれを試すか!)
「ここは、この魔法じゃ!マインドブラスト!!」
クーヤの掌から煌めく光が放たれる。
それはハウエンクアにまともに直撃した。
「ガ…?ギガ…ウガガ…」
ハウエンクアの筋肉が痙攣し、四肢が硬直していく。
「お、おい。今の魔法はなんだ?」
「マインドブラストは相手を麻痺させる青魔法なのだ」
「なるほど、理性を失った相手を黙らせるにはもってこいだな」
「さて、問題はこの後じゃの…」
「どうする?もうゴールは近くにあるだろうぜ」
「うむ…」
A このままヌワンギと二人でゴール直行
B ハウエンクアも担いで連れていく
C その頃、オタク縦達は…
D その頃、すばるは…
Bね。
761 :
木田恵美梨:04/12/14 23:08:22 ID:HlNk814J
急いでて名前を付け忘れたわorz
「もはやこんな所に長居は無用、さっさとゴールするのだ」
「よーし、さっさと行こうぜ」
「待て、ヌワンギ。そちはハウエンクアを担げ」
「あんだと!?正気かよ」
「このような醜態を晒してるとはいえ、奴はクンネカムン右大将。このまま置いてはいけぬ」
「しかたねえな…、どうなっても知らねえぞ」
「ぴこーっ!ぴここぴっこりぴぴこぴこーっ!!」
(おい!さっきから俺様を無視してんじゃあねえっ!!)
「む、毛玉の化物がこっちに来おったぞ」
「ぴこ!ぴぴぴぴここここぴっこりぴここー!!」
(俺様は誰か一人を捕獲するように言われてるんだ。そいつを渡す訳にはいかねえんだよ!)
「やかましい!もう一度臭い息!!」
もわぁ〜〜〜ん。
「ぴごっ!?ぴ、ぴびびごごぉ…」
「ヌワンギよ、今の内に逃げるぞ!」
「よっしゃ!うお、こいつ見た目より重いな…」
クーヤ達は麻痺しているハウエンクアも担いで
一気にゴールに向かい走り出した。
「ぴ…ぴご…?」
(うおお…俺の体はどうなっちまったんだ…?)
「ぴっぴここぴこー」
(仕方ねぇ、別の挑戦者を探すか…)
ちょうどその頃、御影すばるは…
「ぱぎゅう、今度は道が3つに別れていますの」
すばるはようやく迷路の中心あたりに出た所だった。
「どの道にいけば…」
左の道、真ん中の道、右の道。どれを通る?
「よし、決めましたの!」
この次の書きこみの下1ケタの秒数で選択が決定されます。
臭い息を再度浴びたポテトがどういう変化を遂げたかは次の書き手にお任せ致します。
下1ケタが
1、4、7ならすばるはゴール
2、5、8ならオタク縦達と合流
3、6、9ならポテトと鉢合わせ
そして0なら縦達と合流した上でポテトに襲われます。
アンデッドになる
さてどうなるやら
47秒…下1ケタは7ですね。
ではすばるは運良くゴールできたという事で
次の書き手の方、宜しくお願いします。
やべえ、結果的に縦か横か宗一の誰か一人が
一回戦で脱落するはめになる!これは波乱の幕開けだなw
新しい選択方式だな。面白い。
乱用されるようになったら問題だがな。
実はこの前の話で
浩之や龍二がりーぽん打ってる時に
既に一度やってたんだけどね>下1ケタで選択が決まる
ていうかここ以外のSSスレでは結構普通に使われてるんだけどね。
ただこれを「選択」と呼んで良いものか…
それも書き手の一つの選択だ。
乱用は避けてもらいたいのはもっともだけど。
「ゴールまで無事に辿り着けたな」
「うむ。ゲンジマルには申し訳ないが…」
「ん?おい!誰か来るぜ」
「やったあ!ゴールですの」
クーヤ、ヌワンギ、ハウエンクア、すばるの四人はゴール地点に着いた。
一名だけ自分の意思でゴールしてない者もいるが、
とにかくこれで挑戦者8名中の半分が二回戦進出の権利を手にいれた訳である。
「そのぴくぴく震えている方はどうかしましたの?」
「これは…まあ、色々あったんだよ。色々と、な」
一方、一番最後に迷路に侵入した鶴彦・蔕麿・宗一トリオは…
「な、なんでござるかこれは!?」
「爆発音や叫び声が聞こえたから来てみれば、これだ…」
鶴彦達は広間にいた。
ついさっきまでエビバーガーがハウエンクアやヌワンギ相手に魔法を使いまくった場所だ
壁や床は爆発や衝撃の余波で所々破壊されており、
部屋の奥の方に石像のような物が見える。
鶴彦は近くに寄って調べたが…
「むむ?このお方は…」
「さささ、さっき入口で見かけた奴隷の一人なんだな!」
「確かゲンジマルって名前の…」
その時館内にアナウンスが流れた。
「ゲーック!てめえら楽しんでるかあ?」
「この声は、御堂!」
「ここで重要な情報を教えてやる。有り難く思え!」
(そんな風に笑ってられりのも後数時間でござるよ…)
「いいか!既にクーヤ、ヌワンギ、ハウエンクア、すばるの四名はゴールした!」
「な、なんと!もう四人もでござるか?」
「この一回戦で勝ち抜けるのは六名。そしてゲンジマルは石となって事実上の失格だ」
「や、やっぱりこの石像はゲンジマルさんなんだな!」
「そして未だに館に残っているのは鶴彦・蔕麿・宗一の三名。だが二回戦に行けるのは後二名だ」
「ま、まさか…」
「この意味が分かるな?誰か一人は嫌でもここで失格になるんだよ!!」
「つ、鶴彦…」
「落ち着くでござる!」
「先着二名、早い者勝ちだ!二人がゴールした時点で後の一人は失格になる」
「まいったな…」
「せいぜい仲間割れしないようにするんだな!ケーケッケッケッ!!」
(ぬう、御堂め…おそらく我々が常に一緒に行動していたのを見越して煽ったでござるな…)
「どうする?俺はもしもの時は光岡のように裏方に回っても構わないが…」
「ま、待つんだな!何か匂うんだな」
「むう!この悪臭は…」
「あ、青魔法臭い息なんだな!」
「流石設定では魔法研究にも詳しい蔕麿でござるな」
「おい、説明的な台詞言ってる場合じゃねえ!来るぞ!!」
「ぴ…ぴこ…」
反対側の通路から臭い息の二重がけを食らい
完全に肉体が変貌してしまったポテトが現れた!
「ぬうう!この姿は一体!?」
「ぼ、僕らはこんな怪物戦わなくちゃいけないんだな!?」
ポテトの外見はどうなっているのか?
それぞれA〜D、1〜4、ア〜コから一つずつ選択してください。
A 虫のように小さく
B 普通の小動物程度の大きさで
C 人間と同じくらいの身長で
D 身の丈5メートルはある怪物で
1 全てを引き裂く牙と爪を持つ
2 何者をも寄せ付けぬ鉄壁の皮膚を備える
3 なんでも溶かす胃液を吐き散らす
4 音速で駆け抜ける鍛えられた足を生やす
ア ただの毛玉である
イ 蛙である
ウ オルトロスである
エ ギルガメッシュである
オ トンベリである
カ メタルスライムである
キ マネマネである
ク 猫耳裸エプロン眼鏡っ娘メイドである
ケ カードマスターピーチである
コ 鹿である
ア
D3ケ
この場合
>>775から「ア」を採用し
>>776からDと3を採用、
つまり身の丈5メートルで胃液を吐き散らす
普通のポテトって解釈で…いいのかな?
つーか
>>775ちゃんと読め
目の前には身の丈5メートル毛玉犬が立ちはだかっているでござる……が
「どうなっているでござるか?」
「か、勝手に苦しんでるんだな」
「訳が分からねぇ」
巨大な毛玉犬は何もしていないのに勝手に苦しみだし、腹が溶かされ酸のような液体を流しているでござる
すべての酸を流しつくしたのか毛玉犬は体中をとかされボロボロになり絶命してしまったでござるよ
懸命な葉鍵っ子の方々ならピンと来たかもしれないが
ポテトの腹に入っていた胃液は「なんでも溶かす」のである
もちろんポテトの胃袋も
そして床を溶かし、地面を溶かし、地球の中心まで沈んでいるのであった
……まあ胃液の量と地球の体積を考えればまったく問題は無いのだが
「これは…」
「ま、まさか『できすぎ』現象がおきるとは思ってなかったんだな」
「どうなるんだよ、これ」
こうなっては早い者勝ちでござる
「恨みっこなしということでいいでござるな?」
「わ、分かったんだな」
「俺も構わないぜ」
拙者たちは御堂に怪しまれないように本気で競争したでござる
そして残念にも失格になったのは…
A 横
B 宗一
C 拙者
B
身長5mでゲロ吐きまくるピーチ…
見たかったような見たくないようなw
お〜いこんなトコで訊くもんじゃないとは承知してるが、
誰か『まじかる☆さゆりん』の完全小説版の行方をしらんか〜?
今俺の手元にあるぞ?
……待ってくれ……もう少し……
やっと休日になるんだ……
生`
>>780 そんなもん見たら縦と横がショックで死にかねんぞw
「そこまで!勝者、縦王子鶴彦に横蔵院蔕麿!!」
「何とか勝ち抜けたでござる…」
「ひ、久しぶりに全力疾走して疲れたんだな」
「ちっ仕方ねえな…じゃあ俺も奇襲役に回らせてもらうぜ」
「ん。じゃあ私に付いてきて」
惜しくも敗れた宗一殿ははるか殿に連れていかれたでござる。
おそらく光岡殿と同じくセットのどこかに隠れて
最後の決戦の時に御堂を襲うつもりでござろう。
「つ、鶴彦、あ、あれ…」
蔕麿が指差した先を見るとそこにはたった今敗北したゲンジマル殿の石像が…
「なかなか良い格好で固まっているじゃねえか!
よし、これは椅子代わりにしてやろう。部屋に運んでおけ!」
「了解しました、御堂閣下!」
「御堂!!貴様ァーーーーーッ!!」
クーヤ殿が激怒し御堂に飛びかかろうとするが、ヌワンギ殿に止められたでござる。
「待て、クーヤ!」
「ええい離せ!あそこまで家臣を愚弄されて黙っていられるか!!」
「今は我慢しろ。耐えて、決勝で怒りを晴らすんだ」
「クッ……、解った」
「クーヤさん、あの方の様子はどうなりましたの?」
「ハウエンクアか…バーサク状態は何とか治った。だが…」
「助けてママ…何も見えないよ…怖い、怖いよ…ママ…!」
「暗闇状態がまだ治っておらぬのだ」
「んじゃああいつは二回戦は盲目のまま進めなきゃいけないって事か?」
「そういう事になるな…奴には悪い事をした」
「よくぞ生き残った我が精鋭達よ!」
おお、玲子殿がまた現れたでござる。
「では、このまま第二回戦にを開始します」
「なんだと!?少しは休ませやがれ!」
「残念ながら生放送ですのでまだ休憩タイムはありません」
「それで、二回戦はどんなゲームをやるでござるか?」
「二回戦では一人の挑戦者が脱落します。種目は…」
A 傷だらけのローラー
B 竜神池
C 自由への壁
D 戦場へかける橋
Bだな
「第二回戦は竜神池です」
竜神池でござるか!た○し城のアトラクションの中でも
特に有名でござる。ルールは簡単、
池に浮いている石の上を渡っていくだけでござる。
ただし中には発砲スチロールで作られた偽の石も混じってて、
それを踏むと当然沈んで池に落ちてしまうのでござるが…。
「これ、ヌワンギ」
「なんだ?クーヤ」
「この竜神池というのは、要するに池に落ちなければよいのかの?」
「そうだぜ。向こう岸までとにかく辿り着きゃあいいんだ」
「そうか!それなら、必勝の策が一つある」
「なんだ?」
「青魔法に、マイティガードというのがあっての」
「それがどうしたんだ?」
「この魔法はFF5仕様での、仲間全員にプロテスにシェルにレビテトが同時にかかるのだ」
「つまりどういう事なんだよ?」
「レビテトがかかるという事は…僅かだが体が宙に浮く」
「なにっ!!」
「偽の石を踏む事なく、確実にゴールできるのだ」
「それなら勝ったも同然じゃねえか!早速それ使えよ」
「だが…問題がある」
「なんだ?」
「マイティガードはMPを72も使う。しかも先の戦いでかなり魔力を消費したのでのう」
「そうか…せっかく貰った力は温存しておきたいんだな」
「うむ。だが誰かが確実に勝ち進まねば我等に未来がないのも事実…」
「じゃあどうするんだ?」
「そこで、魔力を絞り単体にマイティガードをかける」
「一人だけに、か?」
「そうだ。これならMPの消費も少なくて済む」
「それで、マイティガードを誰にかけるんだ?」
A クーヤ
B ヌワンギ
C ハウエンクア
D なぜか鶴彦
ここは堅実に、Aでお願いします
791 :
名無しさんだよもん:04/12/15 11:47:19 ID:SUMZnauG
「無論、余自身にかける」
「なんでえ、だったらわざわざ俺に相談する事ねえじゃねえか」
「一応、お前には言っておこうと思っての。エルルゥ…と言ったかの?奴の事は余に任せろ」
「任せろ?何がだ」
「もし貴様が途中で失格したとしても、余が貴様の願いも叶えてやるという事だ」
「どうやってだ?今の俺達は所詮ただの奴隷に過ぎないんだぞ!」
「余は…御堂を倒す」
「本気で言っているのかてめぇ!?」
「御堂は優勝した者は釈放、願いも聞いてやると言っていたが…あれは嘘だ」
「どうして嘘だって解るんだ?」
「余が収容施設からこのテレビ局に護送される途中での、軍人の一人が言ったのだ」
「なんだと…そいつの名は?」
「名は九品仏大志と言ったかの…。奴が言うには御堂の言う事は全て嘘、優勝した者は処刑するつもりらしい」
「んな…!!」
「我々の同志と力を合わせ、御堂を倒してほしいと言っていたのだ」
「その同志とやらは誰なんだよ?」
「解らぬ。そこまで話した時に護送車がテレビ局に付いてしまい、奴は戻っていってしまった」
「ちっ、同志が誰か解ればやりやすいのにな」
「ただ、去り際に御堂は水に弱いとも言っていたのう」
「決勝戦は水鉄砲で撃ち合うんだろ確か?」
「うむ。だからもしかしたらテレビ局の連中の中に御堂の弱点を知っててこの企画を立ち上げた奴がいるかもしれぬ」
「どこにいるんだろうな…」
「とにかく、余は御堂を倒さねばならぬ。ゲンジマルの為にものう」
「わかった。俺も協力させてもらうぜ!」
「有り難い。幸いな事に余が覚えた青魔法の中にはアクアブレスというのがある」
「アクア?まさか…水か!」
「そう、水の息である。大志という者の言った事が真実なら…」
「御堂を倒せるかもしれねえな!」
「CM終わりまーす。挑戦者の皆さんは準備してください」
「む、時間か。ではヌワンギ、機があれば他の挑戦者に声をかけよ」
「他の?というとあそこにいるメガネとブタ野郎か」
「そうだ。彼奴らは見た目は無様であるが、あの眼は…何らかの闘志のよいなのを感じる」
「俺にはただのガリデブにしか見えねぇがなあ…」
「上辺だけで人を判断してはならぬ。奴は何か知っているかもしれん、頼んだぞ」
「へぇへぇ、解りましたよ聖上殿」
「初めて聖上と呼んでくれたのう。フフフ」
「う、うっせぇ!さっさと行くぞ!」
ここは竜神池の前。
「まさかここまで再現するとは…」
「あ、あの池の濁り具合、石の質感、完璧にた○し城のまんまなんだな」
「では、改めてルールを説明します。挑戦者は一人づつ池に浮いている
石を渡ってください。向こう岸まで行けば三回戦進出です」
「但し、池に落ちたら失格となります。二人以上の失格者が出たら
サドンデスで何度でも挑戦してもらいます」
「では、第二回戦。竜神池スタートです!!」
司会の玲子殿の掛け声と共に、
まず最初の一人目のクーヤ殿が竜神池に挑むでござる。
「な、なんだかあの女の子光り輝いてるんだな」
確かに。しかもよく見ると僅かながら浮いているような…
「ゴール!クーヤ選手三回戦進出ー!!」
なっなんですと!?クーヤ殿は全く迷いもせずに一気に池を渡りきったでござる!
「い、いい度胸というか命知らずなんだな」
「今あの石を踏んだ時確かに石が沈んだように見えたでござるが…」
「では、次の挑戦者どうぞ!」
鶴彦、蔕麿、ヌワンギ、ハウエンクア、すばるの5名を
それぞれ↓の石の上で好きなルートを通らせてゴールへ導いてください。
ゴ
○○○
○○○
○○○
○○○
ス
選択を書く時はキャラの名前と通った道を
クーヤ 右中中右
という風に書いてください。ちなみに上記の例だとクーヤが通った道は
○○●
○●○
○●○
○○●
となります。
沈む石がどの石かは、
既に投稿してありますので
5人全員の通った道が書かれたら発表します。
それによって選択結果が判明します。
選択者一人につき何人分選んでも構いません。
では、キャラとルートを決めてください。
あれ?もういつ選択してもOKですよ。
よくわからんが
ハウエンクア 中中中中
五人全員だから、後四人ですね。
ヌワンギ 左中右右
後は鶴彦、蔕麿、すばるの三人ですね。
一人で何人分書いても構わないのですから
同じ選択者が一気に三人まとめて選択してもOKですよ。
鶴彦 中左中左
蔕麿 右右右中
すばる 左左中右
それぞれのキャラが通ったルートです。
○●○ ハウエンクア
○●○
○●○
○●○
○○● ヌワンギ
○○●
○●○
●○○
●○○ 鶴彦
○●○
●○○
○●○
○●○ 蔕麿
○○●
○○●
○○●
○○● すばる
○●○
●○○
●○○
「こういうのはねぇ………悩んじゃいけないんだよ! そぉらぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!」
と叫びながらド真ん中を突き抜けたのはハウエンクア。
その覚悟が見事だったのかなんなのか。
とりあえずゴール。
「フッ、ざっとこんなもんさぁ」
「さすがは余の部下だ」
「ちょ、ちょっとこういうのはニガテなんだな。け、けどがんばるんだな」
ぽよんぽよんと、鞠かなにかが跳ねるようにおっかなびっくり。
一段一段飛びながら進んでいく蔕麿。
運がよかったのか勘がよかったのか。何事もなくゴール。
「フゥ、フゥ、フゥ……助かったんだな」
「うむ、やはりお前は只者ではないようだな」
「?」
そして続いて……
「いきますのっ! 迷わず進みますの行けばわかりますの!
三番御影すばる! 出ますのッ!!」
とハウエンクアに負けず劣らずの勢いで走り出したすばる。
調子よくひとつめの石を飛び、二つ目に足をかけたところで……
ず ぶ っ …
「!?」
突然石からの反動がなくなり、かけた体重のままに沈み始めた。
(こっ、これは……まさか!? いきなり当たってしまったんですの!?)
格闘家としての驚異的な反射で瞬間、己の身に起きたことを理解したすばる。
これに対し彼女は……
A わかったところでどうしようもない。そのまま池に落ちた。
B 反射的に次の石に手をつき、ギリギリのところでブリッジ。キツイ体勢だがなんとか耐えた。
C 「問題はない! 15メートルまでなら!!」なんと池の上を走り始めた!
B
烈●王… ワロタw
実は選びたかったけれど、それだと石を踏まずに渡り切れてしまうのでやめたw
「ど、ど根性ですの!」
なんとすばるはそのままの状態で耐え、ブリッジ!
そして体の重心を変え素早く3個目の石に飛び移った!
「どうですの!災い転じて福とな…おっとっと」
しかし、重心を急激に変えたあげく無茶な飛び移り方をした為に
バランスを崩し、そのまま4個目の石によろけながら着地した。
「きゃあああ!!」
…そして、運の悪い事にその4個目の石も偽物だったのだ。
2つ仕掛けられた偽の石を両方踏んでしまった
不運な少女御影すばるは、今度こそ着水した。
「御影すばる選手、失敗です!」
「むう、彼女はなかなかの運動神経と評判の作家でござったが…」
「う、運が悪かったんだな」
「おい、ちょっと聞きてぇ事があるんだが、大志って奴を知ってるか?」
「貴殿は…大志殿の知り合いでござるか?」
「やはり知ってたか。俺はヌワンギ。実はクーヤから頼まれてだな…」
「次はヌワンギ選手の番です!準備してください」
「ちっ、俺の番か。ちょっと待ってろ。すぐ勝って戻ってきてやる」
「…なんでござろう?大志殿はここに来る奴隷達にも既に我々の事を伝えていたのでござるか?」
バッシャーーーーン!!
「おーーーっと、ヌワンギ選手失敗です!」
「ちっくしょおおおおお!!!!!」
「と思ったらもう負けてしまったでござる」
「いよいよ最後、縦王子鶴彦選手!」
「よし、拙者の番でござるな」
「お、おい、話があるんだ」
「ずぶ濡れで何を言ってるでござるか?まずこのゲームが終わってから聞くでござる」
「スタート!」
ドバシャーーーーーン!!
「鶴彦選手も失敗です!」
「てめえも負けてんじゃねぇか!!」
「う、うるさいでござる!」
「失敗した挑戦者が三人いますので、サドンデスゲームに持ち込みます。準備が済むまで数分お待ちください」
スタッフが池の石の入れ替え作業をしている。
番組的にはCMのまっ最中だ。
「それでだ、クーヤが話があるそうだ」
「クーヤ殿?あの少女でござるか?」
「そうだ。」
「お主、大志を知っているそうだな。余はアムルリネウルカ・クーヤだ。クンネカムン国の皇である」
「アムロがロリで寝る?何と言ったでござるか?」
「違う!…まあ余の事を呼ぶ時はクーヤでよい。お主が大志の知り合いだそうだな?」
「そうでござるが…では我々の事も知ってるでござるか?」
「多少は聞いておる。御堂将軍を打ち倒すつもりだそうだな?」
「そうでござる!では…」
「うむ、余もお主達の作戦に協力するぞ」
「かたじけないでござる!でも今は…」
「解っておる。あくまで挑戦者を装っていればいいのであろう?」
「勝負の時は決勝戦でござる。その時に御堂を一気に叩き潰すでござる」
「サドンデスの準備ができましたー!鶴彦、ヌワンギ、すばる各選手はこちらへどうぞ」
「了解でござる。ではクーヤ殿、後ほど…」
「うむ、ヌワンギも頑張るのだぞ」
「たりめぇだ!今度こそ勝ってやるぜ」
ヌワンギは新しい池を見渡した。
「なんじゃこりゃああああああ!?」
○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○
○○○○○○○○○○
さっきより大きい池に計100個の石がビッシリ敷き詰められている。
「サドンデスは三人同時参加の早い物勝ちレースです!
石の上を渡り向こう岸まで渡ってください。二人がゴールした時点で終了です」
「よし、そういうのなら大得意だぜ!」
「しかし!今回は100個の石の内90個は偽物です」
「なんだと!?」
「さらに一人だけ、進行を妨害するおじゃま虫を用意しました」
おじゃま虫は
A 春原
B 岩切
C ササンテ
D 鹿
Dヘギョー
ここでB!
鹿キターー!!
>>794-802 今更だがなかなか手の込んだ選択のさせかたで
面白いと思った。こういう実験的な試みはどんどんしてほしい。
しかし何故アフリカ大統領スレw
>>807 すばるは漫画版限定だったかもしれんがちゃんと水上走ってるキャラなんだから遠慮しなくていいのにw
「大影流 疾風駿足」だったっけ? 使ってたとしてもちゃんとゴール直前で転んで沈んでた事だろうw
結局また転んでやりなおしの繰り返しでスパイラルするのか?
否、きっと御堂の中の人も鹿なんだよっ!!
……すでに漏れたちはスパイラルに取り込まれているんだyo!!
寝ても覚めても鹿ばかり…
ど う す れ ば い い ん だ
「鹿です!」
「鹿かよ!」
思わずその場にいた全員がズッコけ、誰かが三●村っぽいツッコミを入れる。
「鹿って……ここまで来て鹿かよ」
「鹿さんが何をするって言うんですの?」
「話によると我らの邪魔をするようでござるが……」
いぶかしむ一同。
「さて、鹿とは言ってもただの鹿ではございません!
皆様の期待を裏切らないものであることは保障いたします!
とはいえ……言葉を重ねてもわかりづらい!
早速登場してもらいましょう!」
という紹介と同時にどこからともなく。
スタッフが数人がかりで一匹の鹿を連れてきた。
その鹿は……
A 毛並みがつやつやしていて高級そうだった
B 鹿と呼ぶにはあまりにも大きすぎた
C ぶっちゃけ久弥だった
D メカっぽかった
E セミっぽかった
D
CCCCCCCCCCCCCCCC!!!!
メカ久弥ぁ〜〜っ!!
なにその久弥ふざけてんの?
「……」
見た目はAIB○のような鹿が現れ参加者一同声を発することが出来なかった。
「オイ!ありゃ鹿じゃねぇだろ!」
ヌワンギがツッコミを入れる。
「いえいえ、鹿ですよ。ほら角があるでしょ?」
「それだけかよ!」
「もちろんそれだけじゃありませんよ。何と!」
A 三段階変形が可能です
B 音速で走れます
C 水に落ちても錆びません
D 感じている感情を治せます
d
リアルリアリティなメカ久弥……
「感じている感情を鎮めることができます!」
「……………」
参加者らが声を発することができないのは同じだった。
「……なんだそりゃ?」
ややあって、ヌワンギが口を開く。
「それはですね……」
「いいぜ、後は俺が説明してやる」
「御堂!? ……将軍」
そこで会話に割って入り、マイクを奪い取ったのは御堂だった。
「感謝しろよテメェら……特別に俺様自ら説明してやる。
こいつぁこの国の最新技術の粋を結集して作られた……俺様の新しいペットよ!」
「ペット……?」
「その名も……坂神号!」
「な……ッ!?」
それの名を聞き、鶴彦の脳裏に先だっての光景が思い浮かぶ……
確か、スタジオに乱入しようとした男の名前…!
「ど、どういうことでござるか!?」
「ケッケッケ……」
御堂は新しいおもちゃを自慢する子供のように、上機嫌で説明を続ける。
「俺の昔馴染みに感じている感情を鎮めるのが得意な奴がいてな……こいつがまた鼻持ちならねぇ奴なんだよ。
……そういやテメェらはさっき見たかもしれねぇな……俺の番組を邪魔しようとした、アイツだよ。
この国に連れてきてから痛めつけたり連れの女を犯してやったり、それを見せ付けたりしてたんだがいい加減飽きてきてな……
そこで考えたんだよ。こいつをどうしてやれば俺様が一番愉快か、ってな」
「それで……」
「それで考えたのが、俺のペットにすることだ!
今まで俺を見下してやがったこいつを、今度は一生俺様が見下してやるのさ!」
「では……その鹿はもしや!?」
「そうだ! このロボ鹿に坂神の脳を移植……見事俺様の新しいペット、坂神号の完成ってワケだ!」
「…!」
盛り上がる御堂。それとは対照的に、ギャラリーは一気に引いた。
「そういうわけで…こいつのお披露目代わりにテメェらと一緒に遊ばせてやろうかと思ってな!
おい! 電源入れろ!」
「ハッ!」
御堂の命令に従い、科学者と思しき男がリモコンを何かで操作する。と、低い駆動音と共に今まで沈黙を保っていたメカ鹿の瞳に光が宿った。
『ウ…ッ…?』
目を覚ましたと思しきメカ鹿……坂神号は、二、三度首を振る。
『ココハ……?』
その声はもはやヒトのものではない。無機質な、合成音声だ。
「よぉ坂神、お目覚めか?」
御堂はそんな坂神号の前に立ち、努めてフレンドリーに声をかける。
『ミドウ……ドウイウコトダ、コレハ……?』
首を振り、己の体を確認する。……しかし瞳に映るのは生命の欠片も感じさせない、冷たい装甲のみ。
「テメェは俺様のペットになったんだよ。わかるかオイ? わかったのなら……跪け! ご主人様を見下すペットがどこにいる! オラァッ!」
『ナ!? グァ!!』
瞬間、御堂は取り出したスタンガンロッドで坂神号を打ち据えた。凄まじき電撃に体を射抜かれ、思わずその場にうずくまる。
「そうそう。それでいいんだよ……テメェは俺様の前で這い蹲ってりゃあなあ!!」
『ミドウ……キサマ。オレニナニヲシタ!!』
「わかんねぇ奴だなぁ。テメェはロボットになっちまったんだよ。ロボット」
「将軍、正確にはサイボーグです」
「おっとそうだったな……まぁどっちでもいいや。とにかくテメェはもう人間じゃねぇんだよ! 坂神!」
『ナ……ッ!?』
愕然とする坂神号。
「だが安心しろ……俺様は優しいからな。テメェがそんな体になった代わりに……月代だったか? テメェの女の待遇は良くしてやったぜ」
『ツクヨ……? ツクヨニナニヲシタンダミドウ!』
「ンなおっかねぇ声出すなよ。精液便所から通常房に移してやったんだからよ。今日からはマトモなメシだって食わしてやるぜ?
たとえば……特性坂神ハンバークとかな!」
『ナ…!?』
「ケッケッケ……何も知らずにあの娘、旨そうに食ってやがったぜ? 涙を流してな……テメェの男の肉をな!
傑作だぜこいつぁ! 共食い! 共食いだぁ! 天下泰平のこのご時勢、人間が人間を食ってんだぜ!? 笑いが止まんねぇぜ!!」
『ミドウ! キサマァーー!』
「動くんじゃねぇ!」
『グハァッ!』
そして…
A ゲームは始まった。
B 「外道め! 許せん!」クーヤ様激怒! 御堂に襲い掛かった。
C 「酷すぎますの!」義憤にかられたすばるが御堂に飛び掛った!
D 「お前の血は何色だー!」宗一がキレた!
…いかん。宗一は退場していた。
Dの選択肢はなしで。
B
ここまで外道な御堂を見たのは初めてだ…。
涙を流して人肉ハンバーグを食うってジャンプの封神演技であったなぁ
「外道め! 許せん!」
その光景を見せられ、我慢できなくなったのはクーヤ。
ゲンジマルのこともあって導火線が短くなっていた彼女の怒髪が天を突くのは早かった。
「あ? なんだテメェは?」
「貴様の所業、畜生にも劣る! アムルリネウルカの! クンネカムンの! シャクコポルの!
オンヴィタイカヤンの名の下に! 貴様は余が成敗してくれる!!!」
「なに言ってやがんだこの糞餓鬼は」
「黙れ外道! 食らうがいい! クーヤ必殺! アクアブレ……」
魔力を込め、必殺の魔法を今放つ!
A やったぜ直撃クリティカル!
B 直前、ヌワンギがクーヤを止めた。
C 直前、ハウエンクアがクーヤを止めた。
D 直前、縦横がクーヤを止めた。
E 御堂の早撃ちが炸裂。クーヤの脳天を銃弾が貫いた。
Aでいっちゃえ〜!
「ゲーック、み、水だと!」
クーヤのアクアブレスを喰らい狼狽する御堂
「御堂、もう一撃食らわせてやる!」
(このままいけば御堂を倒せるかもしれないでござるよ、しかし嫌な予感がするでござる…)
クーヤは渾身の魔力でさらに御堂にアクアブレスを放った……。
「な、何だと」
『ナゼオレガミドウヲカバウンダ……』
クーヤの放ったアクアブレスは御堂に届く前に突如間に入ってきた坂神号に阻まれてしまった。
先ほどの狼狽から立ち直った御堂が余裕を取り戻す。
「ケッケッケ、残念だったな。その坂神号は俺様を自動的に守るオートガード機能があるんだぜ…例え本人の意思に反していてもな」
『コ、コノッ…』
「さぁ坂神号、俺様の命を狙おうとしたふてぶてしい奴隷を倒しやがれ!!」
『イ、イヤダ、オレハタタカイタクナ…』
だが蝉丸の意思に反し坂神号は疾風のような勢いでクーヤに襲い掛かる。
「くッ、次の魔法を…いかんっ!間に合わない!」
弾丸のような体当たりを喰らい、押し倒されたクーヤを坂神号は金属の前後足で押さえつける。
「こ、このっ、離せぇ!」
『……モウイイダロウミドウ、ハヤクカイホウシテヤレ』
「何いってやがるんだ、これからが本番じゃねえか」
御堂がそう言うと坂神号の口が開き中から何か液体が垂れ流されクーヤの身体に浴びせあられる。
『コレハ……マサカミドウ!』
「そうだぜ、仙命樹だ、さぁ、お前の得意技を見せてやれよ」
「か…体が熱い……止められん…こんなときに……アソコがうずくなんて」
A 『オマエノカンジテイルカンジョウハセイシンテキシッカンノイッシュダ、オレガナオシカタヲシッテイル、オレニマカセロ』
B 坂神号は押さえつけたままで何もしなかった
C 坂神号がクーヤを開放すると、クーヤは狂ったように自分の身体をいじり始めた
D 仙命樹に発情してしまったクーヤが失格となり、次のアトラクションに移ることになった
うあぁ……とても選べねぇ。
次に任せたorz
C
「あ……あふぅ!!」
坂神号の脚から開放されたクーヤだが、立ち上がることはなく、地面に突っ伏したままなにやら身悶えしていた。
「う……う……うぁ……」
顔を真っ赤にし、何かを必死に耐えるように体をもじもじと動かす。
「ヘッヘッヘ……」
『…………』
だが御堂は何をするまでもなく、ニヤニヤと下卑た笑いを浮かべながらそれを眺めているだけだった。
「ぅぅ……ぁ……はぅ……っ……」
無意識のうちか、意識的にか、クーヤは少しずつ少しずつ自分の手を股間に這わせ、慰めている。
「お、おい……クーヤ……」
そんな中、いい加減沈黙に耐えられなくなったのか、ヌワンギが恐る恐るクーヤに声をかけた。
「…………」
御堂が特に反応を示さないのを見ると、意を決して一歩近づき、クーヤの肩に手を置く。
「だいじょ……」
「ああっ! や…やめろ! 余に触れ……あぁぁぁぁぁーーーーーーーーーっ!!!!!」
瞬間、気でも触れたような叫び声を上げ、クーヤは達した。
同時に股間がジットリと熱く濡れる……小便を漏らしたのだ。
あたりにアンモニア臭が立ち込める。
「おっ、おい…クーヤ…」
「いやだ…やめろ…見るな…見ないでくれ…」
普段の気丈さはどこへやら。怯えた子兎のような目で懇願するクーヤ。
「…おい坂神」
そこまで来て、満足したように御堂が口を開く。
「どうしたよ坂神。あの糞餓鬼、苦しそうだぜ…? お前の手で鎮めてやれよ…」
『ミドウ……』
「………おおっと! こいつぁいけねぇ! 忘れてたぜ!」
坂神号が唸ったところで、わざとらしげに御堂は喚声を上げる。
「いっくらテメェでもそのままじゃデキねぇよなぁ……おい、出せ」
「ハッ!」
御堂が近くの科学者に何かを命令すると突然、坂神号の股間部分のハッチが開き、その中から低い駆動音と共にひとつの…
「ひっ…!」
凶悪なフォルムを晒す、巨大な張り型が姿を現した。有に、大人の腕の大きさを超えている。
『ミドウ…マサカキサマ…!』
「そうだぜ坂神号……そいつを使ってやれよ。そいつをブチ込んでその餓鬼を慰めてやれよ……あぁ!?」
『ダガ…!』
「やめろっ! やめてくれへぇっ!!」
先に叫び声をあげたのはクーヤだ。
「そ、そんなもの…そんなものを入れたら壊れてしまうッ! 死んでしまうっ! や、やめてくれえぇっ!!」
恥も外聞もかなぐり捨て、クーヤは懇願した。
「へぇ…こいつは嫌か…」
「嫌もなにもっ! 死んでしまうっ! やめてくれぇぇっ!!」
「なら俺の相手をするんだな」
「なっ!?」
本題、とばかりに御堂の口調が滑らかになる。
「強制はしねぇ……お前の自由だ。お前が選べ……
坂神号のコイツをブチ込まれるか……それとも俺に奉仕して俺に慰めてもらうか……
テメェの自由だ……テメェが選択しろよ……」
悪魔の選択を、突きつける。
「くっ…」
「さぁ……どうする?」
A 坂神号を受け入れる。
B 御堂に奉仕する。
C 耐え切れず、ヌワンギが御堂に切りかかった。
D ここで縦横が動いた。
D
凄い展開になってきたな…
気持ち悪くなってきた
「み、御堂将軍様」
「さすがにここまでする必要ないのではござらんか?」
拙者たちは耐え切れず前に出てしまったでござる
拙者はもとより、武器も持っていない蔕麿も御堂には到底かなわないでござる
ここは御堂の機嫌をとって何とかしなければ……
「お前たち……そうか、これは俺様としたことが失念していたぜ、ケッケッケ」
いきなり御堂が拙者たちに下卑た笑いをむけてきたでござる
「お前たちも参加したいんだろ」
「な、なんとっ」
「違うでござる、拙者たちは…」
「隠すな隠すな、なるほど、確かに将軍様は国民のためになることをしねえとな」
そういいながら御堂は上機嫌で拙者たちをクーヤ殿の前に引っ張り出す
「俺様はさっき人妻を犯ったからな、今度は譲ってやるよ」
A 「そこのヒョロイ奴、お前が静めてやれ」
B 「そこの太った奴、お前が静めてやれ」
C 「もういい、二人で静めてやれ」
D 「あの…そろそろ次のアトラクションに移らないと時間が…」はるか殿が助け舟を出してくれたでござるよ
d
C
助かったぁ・・・(脱力
「どうする、お前ら。何ならふたり一緒に鎮めさせてやってもいいぜ…」
「あの…御堂将軍様」
拙者たちが御堂に迫れれて困っているところにはるか殿が助け舟を出してくれたでござるよ。
「…そろそろ次のアトラクションに移りませんと番組が遅れてしまいます」
「何だと、今いいところなんだぞ」
「ですが将軍様が決勝で見事に勝つ様子を放送がされないと視聴者もさぞ残念がるかと思いますが?」
「ふ〜む、それもそうだな。おい、お前たち」
御堂は手近な軍人たちを呼び出す
「こいつを月代の替わりに精液便所にしてやれ、何せ俺様の命を狙った重犯罪人だからな。
魔法を使うみたいだからギャグボールをかましとけ。いいか、24時間交代で犯し続けろ。休ませる必要はねぇ、これは命令だ」
御堂の鬼畜な命令に兵士たちがニヤニヤと返事をしてクーヤをつれてゆく
「はあぁぅ…やめてくれ……お願いだ……誰か助け…」
「へっへっへ、たっぷり可愛がってやるぜ」
「上の口が使えねぇ分下の口に注ぎ込んでやるよ」
「24時間だからな、早速護送車の中で犯っちまおうぜ」
「おい、これで次のアトラクションの人数はそろったんだろ」
「…はい、今クーヤさんが失格となったのでメンバーはヌワンギ・ハウエンクア・すばる・鶴彦・蔕麿です」
「それで、次のアトラクションは何なんだ?」
A ジブラルタル海峡
B 傷だらけのローラー
C やだぁわかんない
D 戦場へかける橋
B
傷だらけのローラーキター!
これたけし城の中でも最も難しいゲームの一つなんだよな
ローラーって、どういうゲームよ?
●傷だらけのローラー
1つのローラーの上に乗り、玉乗りのように坂を下っていく。
数あるアトラクションの中で最も難しいと言われた。
………うーん………
つーかリアルタイムで見たなら一発で分かるんだが。
SASUKEの一回戦の途中で回転するローラーに
しがみついて回転しながら進んでいく所があるだろ?
あのローラーを巨大にして、しがみつく代わりに
上に乗って玉乗りの要領で進んでいくのを想像してみれ。
竜神池、ジブラルタル海峡に続いてほぼ毎週出てた名物アトラクションだよ。
次のアトラクションの場所に移動している間、拙者たちの空気は悪かったでござる。
特に一緒に行動していたヌワンギ殿はひどく落胆しているでござる。
「すまねえゲンジマル、お前との約束を守れないで……」
それにすばる殿も御堂に怒りを燃やしているでござるよ。
「酷すぎますの、すばるは正義をみんなに知ってもらいたくて漫画を描いているのに。
この国では御堂将軍をたたえる漫画ばかり描かされてますの。それだけでなくさっきの行為…もはや許せませんの」
一人まだ目が見えないキ○ガイもいるでござるが…
「目がぁーー!!目がぁーー!!アハハアハヒハハアアアイアハアアァハァーーー」
「はーい、最後のアトラクションはこれ、『傷だらけのローラー』です。このアトラクションで決勝に進める3人が決まります」
みると坂道のセットに大きなローラーが置いてあるでござるよ。
「あのローラーに乗って坂道を上手く下ることが出来ればクリアです」
「途中でローラーから落ちてしまうと残念ながら失格ですよ」
「こ、このアトラクションには、な、何か妨害とかが仕掛けてあるのかな?」
「いいえ、これはた○し城の中でも最も難しいといわれたアトラクションなのでそういう追加の妨害はありません」
良かったでござる…が、それだけ難易度が高いということでござる。
拙者は運動は苦手でござるが何とかクリアしなければ…
「それでは、参加者の皆さん、スタートしてください!」
ヌワンギ・ハウエンクア・すばる・縦・横から
>698同様選択者一人につき一名合格者を選んでください
三人選ばれた時点で打ち切りとします
選んだキャラが被ったら後から選んだIDの方がもう一度選び直せます。
すばる
ヌワンギ
はう
縦
ち、ちょっと待って!
縦横両方失格!?一体どうなるんだ!?
いや、御堂がアトラクション決戦している場面で別行動出来るのは美味しいぞ?
縦横のうち一人でも成功したらあぶれたキャラは処刑なんだから、これしかないんでは?
「さて、これからどうするかでござるが…………」
「け、計画ではこの後の決勝戦で勝負を決めるんだな。まさに決勝なんだな」
現在我らはロケ場所の外れに来て、二人でこれからのことを話し合っているでござるよ。
先に言っておくとローラーは我ら二人の敗退。他の方々が決勝戦へと駒を進めることに相成った。
まあこれ自体は問題ござらん。どちらかといえば我らは決勝戦は自由に動けた方が都合がいいでござるからな。
「そ、そろそろ奇襲班とも最後の打ち合わせをしておきたいんだな」
「うむ。奇襲はタイミングが命。一瞬のズレが敗北を招いてしまうでござるからな。
そうであるな………そろそろ光岡殿たちと話し合っておく……」
「おい」
「わ! わ! びっくりしたんだな!」
「むぅ、いつの間に!」
我らが話し合っているといつの間にか件の光岡殿が我らの背後に立っていたでござるよ。
さすがは歴戦の猛者でござるな。我らに気配を悟らせないとは。
「み、光岡殿か。ちょうどいい。今から貴殿と最後の打ち合わせをしようと話し合って………」
「そのことだが………」
話を進めようとした拙者ではあるが、何やら光岡殿は難しい顔で
「少し困ったことになった」
「こ、困ったこと?」
「何事でござるか?」
「ああ。河島からお前らに伝えてくれと頼まれたんだが……」
A 雨が降りそうなんだ。
B 御堂がこの番組自体を疑いだしたんだ。
C 御堂が決勝戦で水鉄砲を使うのを嫌がっているんだ。
D 御堂がもう飽きてきて決勝戦を明日にしろと言い出したんだ。
Bだな。
「御堂が番組自体を疑っているでござると?」
「そうだ。クイズ番組での停電や千堂和樹の謀反、蝉丸乱入等の数々のアクシデントにクーヤの反抗…」
「確かに御堂本人からしてみればあまりにもトラブルにま、巻き込まれすぎでござるな」
「そ、それら一つ一つの事象は僕達がやろうと思って仕掛けた事じゃないんだな」
「うむ。我等にとっても全く予想外の展開でござるよ」
「しかも御堂は決勝に残った挑戦者まで疑いはじめている」
「どういう意味でござるか?」
「日本から来た亡命者や観光客だけ都合良く全員脱落して、
奴隷どもばかり決勝に残るのは出来すぎている、と」
「そ、そんな!ぼ、僕と鶴彦は本気で一生懸命頑張ったんだな!」
「お前達が真剣に種目に挑んだかどうかは問題ではない。問題なのはこの結果が御堂の気分を損ねたという事実だけだ。
それにこの短期間にこれだけのトラブルだ、回りの連中の中に敵が潜んでいると考えてもおかしくはあるまい」
「事実敵だらけでござるがな…拙者に蔕麿に宗一殿にはるか殿」
「そ、それに決勝に残った三人と御堂には知られてないけど光岡さんもなんだな」
「あのハウエンクアという御仁は味方かどうか解らぬでござるがな…何を考えているか解らぬ」
「クーヤが捕まり護送されていった時もあの男は笑っていたな」
「それで、今御堂は何をしているでござるか?」
「奴は今回りの全てを疑い始めている。これからテレビ局のスタッフに聞きこみをするそうだ」
「それはまずいでござる!万が一はるか殿が味方だとばれたら…」
「さ、最悪この番組の目的が御堂を倒す事もばれてしまうんだな!」
「冗談ではござらん!最初で最後のチャンスでござるのに!!」
「もしもの時は俺一人だけでも御堂と刺し違える覚悟はできている。だが…」
「うむ、御堂を倒すだけでは国民の洗脳は解けないでござるよ」
「そ、それどころか僕達も御堂を倒され逆上した軍人や民衆に殺されてしまうんだな」
「だからこそ、皐月ちゃんの歌をテレビで流し洗脳を解く必要があるのでござる」
「その為には絶対に放送を続けなければならない。今御堂がヘソを曲げて放送を中止したら全て終わりだ」
「だ、だったらこんな所でじっとしてる場合じゃないんだな!どうするんだな!?」
「蔕麿、落ち着くでござる」
「し、しかし、このままじゃ…」
A ここははるか殿を信じるでござるよ
B 仕方ない、拙者と蔕麿で説得に向かうでござる
C その事だが、宗一を御堂の偵察に向かわせた
D む、同志大志殿から連絡てござる。…なに、こんな事もあろうかと策を用意した!?
朝からおつです。
Dで
ちょっと待て、1 6 秒 だと!?
『安心しろ、同士よ』
「む!? この声は……」
とそこで拙者らの通信機から声が聞こえてきたでござるよ。
「こ、この声は……大志さんなんだな」
「大志殿か! 何か妙案があるでござるか!?」
『フッ、同士らよ……実に簡単なことだ。考えてもみろ。今御堂はこの番組の中に叛乱分子がいないかどうかを疑っている……
ならば、その疑いを晴らしてやるにはどうすればいい?』
「?」
「?」
拙者らは顔を見合わせることしかできなかったでござるよ。
『……貴様、何をするつもりだ?』
そんな中、光岡殿だけがなにかを感じ取ったのか、通信機の向こうの大使殿を問い詰めたでござる。
『だから言っているであろう……実に簡単なことだと。誰が叛乱で、何が罠か心配だというのなら………』
ガガガガガガガッ!!!!!
と、その時でござる!
拙者らの後ろ………ロケ現場から銃声が!
「なっ!? これは………!」
『その叛乱分子自身が出ていってやればよいのだ!』
「ゲーック! なんだ貴様!」
ロケ現場ではるかや玲子と一緒にいた御堂。
そんな御堂の背後十数メートルの位置で、硝煙を吐くライフルを構えた九品仏は立っていた。
「フッ、さすがは御堂……性根は外道に落ちようとも勘だけはいいようだな! 我輩が立てた完璧なる計画に勘付くとは!」
「ってこたあ、やっぱこの番組は罠か!」
「そうとも! 水瀬秋子様の栄光を再び取り戻すため、『すべて我輩が計画したこと』!
苦労したぞ………そこのプロデューサーを騙し、テレビ局を騙し、番組を準備し、観光客や亡命者まで巻き込み貴様をここに呼び出したこと!」
「ケッケッケ……そいつぁご苦労様だったな。だが残念だったな! オラァ!!」
御堂の号令とともに、無数の銃を構えた兵隊が九品仏を取り囲む。
「番組自体は結構楽しめたぜ………テメェもこんな馬鹿なことせずに真面目にテレビで仕事してりゃ売れたかもしんねぇのになぁ!!」
「フッ、計画とはずれたが……それでも御堂! 貴様の目の前で! 我輩が銃を構えているというこの事実!
この事実は変わらん! さあ貴様の部下に命令してみろ御堂! 我輩を殺せと命令してみろ御堂!
その前に我輩の銃弾は………貴様の脳天を貫く!」
「そう思うかぁ……?」
しかし御堂の余裕は崩れない。
「やってみろよ、ケッケッケ………」
「くっ………!」
(た、大志さん!)
(そういうことか大志殿! その身を挺して、御堂の注意を己に……!)
(い、急がないと! 急いで大使さんを助けないと大変なんだな!)
(待て行くな!)
(セフィ……じゃなくて光岡さん!)
(行くな! 今行ったらあいつの行動がすべて無駄になる! ここは耐えろ……耐えるんだ!)
(……くぅっ!!)
「どうした………? 撃たねぇんだったら………こっちから行くぜぇ?」
と言いながら御堂は巨大な拳銃を取り出し、一歩一歩大志へと近づいていく。
「…………ッく…………!」
「オラどうした…………? 十メートル切ったぜ…………? この距離ならまさか外さねぇよなぁ………?」
「………おお………」
九品仏は改めて銃を構え直し………
「おおおおおおおおーーーーーーーーッ! 同士和樹! そして…………あさひちゃん! 許してくれとは言わん!
だが…………だが! ……………………おおおおおーーーーーーーーーーーッ!!!!!」
ガチッ!!!
引き金を、引いた。
A 銃弾は御堂に直撃した。
B 坂神号が間に割って入った。
C 御堂の拳銃が先に火を吹いた。
D そして九品仏は蜂の巣になった。
C
「こんな事もあろうかと」どころか行き当たりばったりな策デスナ
乾いた音がその場に響く。
「がっ……!!」
ゆっくりと、その体が地面に吸い込まれていく。
「けっ。その程度の腕前で俺様とやり合おうとは片腹痛いぜ」
大志の体から夥しい血液が流れ出て行く。
倒れたのは御堂ではなかった。
将軍の地位についても御堂は強化兵、加えて銃の扱いは完全体である蝉丸をも上回る。
大志と撃ち合って負ける道理はなかった。
「お、おのれ……御堂……」
「俺が憎いか? 勝手に憎むんだな」
ぐりぐりと、倒れた大志の頭を足蹴にする。
(た、大志殿!?)
思わず縦が出て行こうとするが、光岡に腕を掴まれる。
(……駄目だ。今出てしまっては何もかもが水の泡! 辛いが……耐えるんだ!!)
光岡は小声でそう諭しつつも、体はわずかに震えていた。
「一ついい事を教えてやるよ。
てめーの力量も省みずにバカな事を考えてもバカを見るだけだぜ、この無能が」
御堂が足に力を入れる。
今にも息を引き取りそうな大志だったが、一つ行動を起こした。
笑ったのだ。
窮地も窮地、笑える状況ではないと言うのに。
「てめぇ、何がおかしい?」
「……ふはは。貴様が無能と言ったこの我輩よりも無能な貴様がだよ!!」
そして……
A 大志はそのまま息を引き取った
B 大志はダイナマイトを取り出した
C はるか達がこの機に乗じて御堂を倒せと皐月をつれてスタンバイ
Bで男の意気を見せつけてやれ!
A
大志は懐に隠し持っていたダイナマイトを取り出し、火をつける!
「あさひちゃん…万歳!!そして、この国と、住人に幸あれッ!!」
「何ッ!?貴様ぁぁーーーーっ!!!」
導火線を短く切ったソレは瞬く間に爆発し、辺りに轟音が響き、煙が巻き上がる。
「大志殿ーーッ!!」
「み、御堂はどうなったんだな…?」
煙が晴れ、そこには…
A 黒コゲの御堂の死体があった。
B 何もない…!?
C 煙の中から、外皮が焼け落ち、メカが露になった御堂が現れた!!
B
「何も…無い…?」
爆風の去ったその場所には…人体を構成するいかなるパーツも無く、ただ抉り取られた大地があるのみだった。
「まさか…本当に一片の欠片も残さず爆殺したでござるか…?」
光岡を見る。だがその表情はやはり『信じられない』といった顔だった。
「しょうぐーん!!」
御堂たちを囲んでいた兵たちが声を上げ辺りを見渡す。だが…
(何も無い…でござるな)
(そんなバカな…なんだな)
やがて兵たちも縦と同じ結論に達したのか、爆風の中心地を呆然と見たまま立ち尽くす。
「おお…貴方抜きでどうやってこの国を導いていったらいいのです、将軍!!」
(本当に…殺したと言うのか)
(な、なら計画を前倒ししないといけないんだな!早く連絡を…!)
「…勝手に殺すな」
その時だった。爆心地に一本の手が生えた。
その手は地面を掴むと力を込めながら肘を突き出し…
「しょ、将軍だ!将軍はご存命だぞ!!」
慌てた兵たちが砂糖に群がるアリのように手の周辺へと集まり、土をかき始めた。
(そ、そんな…?)
「…ゲーック…まさかここまでやるとはな、ナメてかかった自分が恥ずかしいぜ、ケッ」
兵をかき分け現れた御堂は、全身を土ぼこりで汚しながら…無傷だった。
「まったく…この糞餓鬼め」
そういって御堂は手にしたものを投げ捨てる。それは…
(大志殿!)
「将軍…よくぞご無事で」
感極まった兵隊が御堂に話しかける。だが…
「何がご無事、だ!」
その兵の顔に正拳が叩き込まれる。吹き飛ぶ兵。
「く…俺の服を汚しやがって」
(光岡さん…御堂は…)
(…考えがたいが…恐らくあの一瞬で御堂は足元に穴を開け…マイトを跳ね上げ、大志をフタにし…爆風を耐え切った…)
(大志殿…く、くぅっ…)
(まずいことになったな)
(え、で、でもこれでスタッフや出演者への疑いは…)
(いや…ここまでの屈辱を味わって御堂がこのまま番組を続行するか…?)
そういえばそうかもしれない…そんな考えが脳裡を掠める。
だとしたら…全てが水の泡。大志の意地も、あさひの、月代の、皆の涙も。
(どういたす?!光岡殿!?)
光岡を見る。
A ゆらり、と光岡が歩き出した。手には…抜き身の剣。
B こうなれば…止むを得ない。我々は退く。
C 成り行きを…見守るしかない。
D 「うおおおお!!」横が!!
A
「すまんな…ここで座して耐え忍ぶ…それが出来るほど俺の堪忍袋の緒は堅く締まってなかったようだ」
光岡殿がゆらりと歩き出す。幽鬼…といった風情。
「み、光岡殿…しかし、貴方がここで出て行っては…!」
一瞬考え込んだ光岡殿だったが…
「すまん」
と悔しげに呟き…消えた。
「な…どこへ…行ったんだな?!」
慌てて視線を前へ向けると…御堂を取り囲む兵の一人を既に切り捨てている光岡殿の姿があった…でござる。
「…光岡!?」
しかし御堂も負けてはおらず、懐から拳銃を引き抜き、光岡殿へ照準を…
「しゅっ…!!」
「速っ…」
思わず呟いてしまった一言。それもそのはず。御堂が銃を向けた瞬間、既に光岡殿は御堂の背後にいる兵を袈裟懸けにしていた。
「く…早く狙わんか!」
イラついた声で叫ぶ御堂…だがそれは叶わない。
「凄い…んだな」
次の瞬間には左、そして右。遮蔽物など何も無い状況にもかかわらず縦横無尽に跳ね、斬り、跳ねては、斬った。
「チ…下がれ!」
御堂の言葉に従い、兵たちが動きを止め御堂と光岡殿の間にいた兵士たちが道を開け…二人は対峙した。
「へ…光岡。テメエがなにか小賢しくチョロチョロやってたのは知ってたが…さっきの餓鬼もテメエの仕込みか?」
「さあな」
無表情にはき捨て、その刀をふり、血を払う。
「貴様…!」
御堂のそばにいる兵が不遜な物言いの光岡に銃を向ける。
「やめとけ、貴様の腕じゃ当てようったって同士討ちが関の山だ」
御堂は告げ、だるそうに銃口を向ける。
「さて…ショウ・ダウンといこうか、光岡」
(す、凄いんだな!このままならこのまま御堂を…!)
(いや、待つでござる。このままでは仮に倒したとしても、その後が問題…それに…見るでござる、彼の脚を…)
(…かすかに震えてるんだな。さ、さすがにアレだけの機動をしては、体が持たないんだな!!)
「何が起こってるんだ…一体」
爆風が確認できてから既に数分。状況を確認しようとしても、通信機は混戦しているようで通じない。
どうやら向こうの軍で大量の指示が飛び交っているようだが…
動くべきか…静観すべきか…
「あ、そうだ。光岡さんから『事態に急変あれば、これを』ってなにか指示書を預かってたっけ」
宗一は懐から和風な包みを開き、毛筆の文を読み進めた。
A 『独立せよ』
B 『殺御堂』
C 『お前がこれを読んでいる頃、俺は恐らくこの世にいない…』で始まる長文
D 『名雪様を連れ、逃げろ』
A 沈黙の艦隊キター
886 :
木田恵美梨:04/12/19 01:27:43 ID:0NJswJ/9
DDDDDD!
『独立せよ』
その命令は誰に宛てたものなのか。
ただ一文それのみだと言うのに、何故こうまで自分は心揺さぶられているのだろうか…
「もしかして…アレックスが介入を急いでいることを…読んで?」
アレックスが決断を早めれば、間違いなく物量の差で御堂は破れ、この国は解放される。
だがそれは新たな支配の始まりだろう。
ハッキリ言って自分にはこの国への思い入れも、前政権への愛着もまるで無い。
皐月を連れて還るためならば、この国など焦土と化してもいい…そんな気持ちだった。
無辜の民を傷つけてしまう後ろめたさが無かったわけではない…が、任務と言う厚化粧で心の皺を誤魔化していただけだった。
「そうだな…極東にもう一つ重要拠点を築きたいアレックスには悪いが…
光岡さんの描いた絵と…俺の流儀でやらせてもらうか」
走り出す。俺の読みが正しければ…!!
「おいプロデューサー!」
「…はい、なんでしょう」
銃を向けたまま後ろにいたはるか殿に御堂が話しかけたでござる。
「カメラを回しな。司会、お前はここまでの経緯を説明だ。
将軍のイチバンカッコいいシーンを国民に見せてやるんだよ」
「は…」
はるか殿が頷き、玲子殿とアイコンタクト。慌ててカメラを向けたカメラマンに向かって反逆者、現ると告げていく。
「正気か?御堂」
「ああ正気だ。…なんだ、お前まさか俺に勝つ気でいたのか?」
「ほざいたな御堂…坂神の無念…俺が晴らす!」
そう叫び、光岡殿が一気に間合いを詰める。狙いは…拳銃!
キィン!!という音をたて、御堂の拳銃が跳ね上がる。
「死ね!!」
返す刀で切りかかるが…
「甘ェよ!」
先程まで空手だったもう一方の手に拳銃が握られている…!
「く…」
無理やり軌道を変え、柄を当ててで二挺目の銃口を逸らす。そして発砲音。
光岡殿の頬に赤い筋が…!
「ほらほらほらほらっ!」
弾かれていた拳銃が再び光岡殿に狙いをつける。
「うぉぉぉぉ!!」
再び銃声。しかしまたしても弾丸は光岡殿の急所を仕留めるには至らなかったでござる。
キン!キン!光岡殿が神速の剣裁きで御堂の二挺拳銃を弾けば…!
ドン!ドン!御堂が常人離れした反射神経とリストで光岡殿を狙う…!
(無茶苦茶なんだな…日本刀と二挺拳銃でチャンバラだなんて…)
(…光岡殿…御堂の残弾が切れるまでどうにか凌いで下され…!)
そんな拙者たちの願いを他所に、神業と神業の激突は続いていたでござる。
「!チ!」
(チャンスなんだな!)
業を煮やしたのか御堂がほんの少し狙いを深く絞ったその瞬間…
光岡殿の刀が両拳銃を強く叩いた…!
「くお…!」
両手から拳銃が離れる。
「死ね…!!」
好機を見出した光岡殿が心持ち大きく振りかぶり…斬撃!
だが己に走る死神を前に御堂は…笑っていた。
(あ…ダメなんだな!光岡さん!!)
「ハ!」その瞬間、御堂の右足が光岡殿のこめかみに叩き込まれて…
「ソイ!」続けて電光石火の踵落としが決まっていたので…ござる。
支えをなくした人形のように倒れこむ光岡殿。
「へ…空手だからと甘く見たのがテメエの運のツキだ」
側近に目配せする御堂。慌てて側近は落ちていた拳銃を御堂に手渡す。
「さて、オマエは油断ならねえからな…死ね」
倒れこんだ光岡殿に御堂が拳銃を向ける…いかんでござる!
その時御堂の前に立ちはだかった者がいた。
A 縦だった
B 横だった
C 宗一だった。
D 皐月だった。
C
そしてロケ現場に銃声が響いた。だがその音は御堂の銃声ではなかった。その銃声の先には
宗一が一筋の硝煙を上げる銃を構えていた。その先には左肩から血を流す御堂がいた。
「ほう…あの『なすてぃーぼーい』とか言うガキか。本名で堂々と来るモンだから泳がせておいたんだが…
これが目的か? だとしたら狙いが甘いぜ」
御堂は意識を光岡に向けながらも宗一の銃の撃針が落ちた音がしたその瞬間、とっさに体を捻った。
その為に頭を狙ったはずの弾は左肩を貫いたのだ。
「くっ…まさかあの時点でかわされるなんて…」
「それともあの皐月とか言うガキの事か? 安心しろテメェも坂神と同じように改造して未来永劫あのガキ
の陵辱シーンを見せてやるぜ」
「けッ!もう勝った積もりか!この外道が!!」
そして宗一は2発目の弾を放つ。だが御堂はそれを難なくかわし、宗一に狙いを定めて発砲する。
そして二人は辺り構わず銃撃戦を繰り広げ始めた。流れ弾で負傷者が出、辺りは大混乱になっていた。
その中でも玲子とカメラマンは各々の仕事をこなしていた。
「ど、どうするんだな?」
「くっ、作戦は失敗でござるか?」
「んにゃ、予定変更」
そんな中はるかが伏せながら物陰に隠れていた二人に近づいてきた。
「予定変更でござるか?」
「ん。 この際だからこの番組を乗っ取って皐月ちゃんの歌を全国に流すの」
「そ、それはグッドアディアなんだな」
「んで宗一君には時間稼ぎを頼んでいるから。二人にも頼みたい事があるの」
「うむ。 で、一体拙者らはどう動けばいいでござるか?」
「うん。 まずは皐月ちゃんのいるテレビスタジオの死守。 流す間絶対に中に敵を入れない事。
そしてもう一人はクーヤちゃんの救出。 さっきは失敗したけどあの子の魔法が御堂打倒の切り札になる筈」
「うむ、しかと承知したでござる。それでは──」
クーヤ救出
皐月のスタジオ死守
※縦と横のどちらかを行かせて下さい。
そして、決勝まで生き残った三人は──
すばるは?
A 坂神号と対決
B すばるも時間稼ぎに。だが、兵士に囲まれていた
C 既に皐月のいるスタジオに
ヌワンギは?
a 逃げていた。いない
b ゲンジマルとの男の約束を守る為クーヤを助けに
c 気絶している光岡を起こしに
ハウエンクアは?
1 暴走。あたり構わず殺しまくり
2 なんと、御堂へと寝返った
3 「助けてー!ボクのアヴ・カムゥ!!」と叫んだら本当に来た
縦 クーヤ救出
横 スタジオ死守
すばる A
ヌワンギ B
ハウエンクア 1
ヌワンギ! 漢をみせろー!
テレビ局の奥まったあまり人の来ない一室。
クーヤはその部屋で兵士たちの陵辱の生贄とされていた。
3人の兵士がクーヤの身体を弄び1人はテレビ局の機材で録画している。
「おい、もっとしっかり腰を振れ!」
クーヤに騎乗位をさせて秘部を貫いている兵士が下からクーヤの太股を思い切り平手打ちする。
「んんっ」とギャグボールによりくぐもった悲鳴を上げると
あわててクーヤは兵士の上で自分の腰を上下させるスピードを上げた。
すでに兵士たちに注ぎ込まれていた精液とクーヤの愛液が
剛直にかき回されジュプジュプと淫乱な音を立てた。
「おいおい、今度は手がお留守だぜ」
そういわれると今度は左右の手に一本ずつ握られた剛直への奉仕を強める。
「おおっ、なかなか上手いじゃねえか。またその顔にぶっ掛けてやるぜ」
「しかしいいのか、まっすぐ収容所へ行かなくても」
「いいじゃねえか、命令通り犯してるんだから。
それよりここで映像を録画してあとで売ったほうがいい小遣い稼ぎになるぜ」
3人に陵辱され、その様子をビデオに撮られているクーヤの目にはもはや生気がなく。どんよりと濁った瞳をしていた。
「クソッ、奴らなんて事しやがる」
「どうにかしてあやつらからクーヤ殿を助けねば…」
拙者はクーヤ殿を救出しようとスタジオを走り回っていたでござる。
はるか殿から兵士たちが基地へ行かず部屋と機材を借りたことを聞き探し回ったのでござる。
途中で同様にクーヤ殿を探しているヌワンギ殿を合流して目的の部屋を見つけたのでござるが…
「イくぞっ、へへへ、またたっぷり浴びろ!」
クーヤ殿の手で奉仕されていた兵士が達し、クーヤ殿の体中に白濁液を撒き散らしたでござる。
「どうするんだ?奴ら夢中になってるとはいえ武器も持っているし4人もいるぞ」
「確かに、他の三人はともかくビデオを回している者はすぐに対応するでござろう」
A 「……俺が囮になる、クーヤを頼んだぞ」ヌワンギは悲壮な顔で申したでござる
B 「まずあのビデオを撮っている兵士を倒すでござるよ」拙者たちは突入の覚悟を決めたでござる
C 「……もう少し様子を見るでござる」拙者たちはとりあえず状況が変化するのを待ったでござる
C
えろ追加! えろ追加!(w
「よし、次は尻の穴を頂くとするか」
「おい、お前ばかりずるいぞ!俺はまだ手コキでしかイッてねえのによ」
「だったらしゃぶってもらえよ」
「バカ、御堂将軍から口のギャグボールだけは外すなと言われてるだろ」
兵士達の性欲は止まる事なく、クーヤはさらに犯され続けている。
「もう我慢できねえ!俺は行くぜ」
「ヌワンギ殿、待つでござる!」
「ふざけるな!これ以上黙って見てる事なんか俺にはできねえ」
(確かにこれ以上時間がかかれば計画にも支障が生じるでござる…)
その時、廊下から足音がした。
「ん?誰だ?」
「こんな場所に来るのなら見回りのスタッフか仲間の兵士じゃないか?」
「じゃあ俺が見てくる」
「仲間かスタッフなら適当言って追い返しとけよ」
「解ってる。侵入者なら…」
そう言った後、ビデオ撮影をしていた兵士が銃を手にして部屋の外へと出ていった。
「誰だ?」
部屋の外から兵士の声が聞こえる。
「なっ何!貴様は…うがっ!!」
兵士の叫びと同時に人が倒れる音が聞こえ、
その次の瞬間には部屋の扉が勢いよく開いた。
「な、何者だ!?」
入口に立っていたのは…
A 戦闘しながらこの場所に偶然付いたすばると坂神号
B 御堂と宗一の戦闘から抜け出してきた光岡
C 全身に返り血を浴び目に付く者を片っ端から殺しているハウエンクア
A
あまり目立ってないすばる救済
Aで
「あなた達!一体何をしていますの!?」
「貴様は…御影すばる!何故ここに!?」
兵士がそう叫ぶやいなや、すばるは突撃してきた。
兵士達はクーヤを犯していた上にこんな場所に敵が来るはずがないと油断していた。
そこに勝気が生まれたのである。
「うげっ!」
すばるはまず一番近い所にいた兵士を当て身で落とし、すぐに二人目の兵士に飛びかかった。
「貴様、抵抗するか!」
二人目の兵士は胸元に入れてあった軍用ナイフで切りかかった。
既に目の前まで接近されている以上、銃ではなくナイフで切りかかるのは正しい判断である。
「うわあああああ!!」
だが、次の瞬間兵士は天井に叩き付けられていた。
「大影流…流牙旋風投げですの」
「むう!あれは敵の勢いを力に変換する合気、でござるな」
「説明してる場合かよ!チャンスだ、今しかねえ!!」
「な、なんだ…なんなんだ!?」
最後に残った兵士は慌てて銃を取った。だが、彼は先ほどまでクーヤを犯していた。
他の二人の兵士は手で奉仕されていた為チャックしか開けていなかった。
だが、彼はクーヤの秘部を犯していた為ズボンとパンツをずり下ろしていた。
それが彼の最大の不幸であった。
グシャッ!!
「うぎゃぐべ△□○☆●※♪♯%&〜!!??」
鈍い何かを潰した音とに声にならない叫び声を上げ、三人目も倒れた。
隠れていたヌワンギが飛び出したのである。
「どうだ!必殺ゴウルデンボウル潰し…俺も散々やられたような気がするが、決まったぜ」
「ただのキン蹴りではござらぬか!」
「うっせえ!それよりクーヤを早く助けやがれ!」
「承知したでござる」
「すばる、どうしておめぇがここに?」
「ヌワンギさん!それに鶴彦さんまで…」
「クーヤ殿、しっかりするでござる!!」
鶴彦がクーヤのギャグボールを外す。
「き、貴様…」
その時、気絶していた兵士が銃を構えた。
「危ないっ!大影流奥技、地流走波ッ!!」
「ぎゃああああああ!!」
だが、それより早くすばるの手から衝撃波が飛び、兵士は壁に叩き付けられて再度気絶した。
「す、すげえ…っておい!なんでおめえがここにいるんだよ!」
「説明している時間はないですの!もうすぐ奴がここに…」
「…もう来たようでござるよ」
入口に機械の鹿が立っている。
「奴は…坂神号!?」
A このまますばる達の視点で進める
B その頃、スタジオを死守している横は…
C その頃、暴走しているハウエンクアは…
D その頃、施設付近で待機しているオボロ達は…
A
この勢いのままAでいこう!
ウィーン、ガシャ、ウィーン、ガシャ。
拙者たちの前に鋼鉄の鹿…坂神号が現れたでござる。
「あれは危険ですの、すばるがいくら投げても全然壊れませんの」
「ケッ、あんなポンコツ俺がスクラップにしてやるぜ」
振り返るとヌワンギ殿が兵士から拾い上げた自動小銃を構えているでござる。
「喰らいやがれ!」
引き金が引かれ何十発もの弾丸が坂神号に襲い掛かりそのボディに命中したでござる。
「何だよ!何で壊れねぇんだ!」
至近距離から自動小銃の銃弾を何十発も受けているのに、坂神号は平然としている。
坂神号は銀色の足をしならせしつこく銃を打ち続けるヌワンギに突進し体当たりをして北でござる。
「グハァツ!」
鋼鉄の塊の突進を受けてヌワンギ殿はその場に崩れ落ちてしまったでござる。
しかし、激しく咳き込むヌワンギ殿にそのまま止めを刺さず坂神号はすばる殿の方に向き直したでござる。
「どういうことでござるか?何故すばる殿を狙うでござる」
「…多分御堂の趣味ですの、優先的に女の子を襲うようプログラムされてますの」
「なっ!」
本人だけでなく、メカにまでそのようなことを…
先ほどのように猛スピードで突進してくる坂神号。
それをすんでのところで見切りかわすすばる。
こちらの攻撃が通じない以上、いつかは体力が尽きてやられてしまうでござる。
ウィーン、ピピッ
その時、坂神号の顔がこちらを向いたでござる、目線の先は……クーヤ殿?
拙者に抱きかかえられているクーヤ殿に向かって跳躍し、また例の仙命樹とやらを口から吐き出してきたでござる。
「危ないでござる!!」
とっさに拙者は右によけ、危ないところで仙命樹の液体をかわす。
まずいでござるよ、今またクーヤ殿があれを喰らっては。それでなくても先ほどまでの陵辱で体力を消耗していると言うのに…
しかしこのまま坂神号の追撃を振り切って戻るのは無理でござる、どうすればいいでござろうか……
「………鶴彦さん」
何とか打開策を考えている拙者に、すばる殿が決心をした様子で話しかけてきたでござる
「すばるが足止めをするですの、鶴彦さんはクーヤさんとヌワンギさんと一緒に戻って欲しいですの」
「すばる殿が足止め…………まさかすばる殿!」
拙者の恐ろしい想像はすばる殿の策と同じだったようでござる。
「さあ鹿さん、鹿さんの獲物はこっちですの!」
すばる殿はわざと坂神号の前に躍り出て挑発しだしたでござる。
手近な目標を再認識した坂神号は再びすばるに飛び掛り、あの忌まわしい仙命樹を浴びせようとしたでござる。
避けようとすれば避けられたはずの液体を、わざとすばる殿は身体に浴びたでござる。
「ぱぎゅうぅぅぅぅぅ〜〜〜〜〜、体が、おかしくなるですの…………」
ガクリと膝を付き、異常な性感に耐えようと身体を震わせるすばる殿
そのすばる殿に、坂神号が先ほどの極太の張り方を出し、ゆっくりと迫ってくるでござる。
「は、早くクーヤさんを連れて行くですの、御堂を倒せばきっとこの鹿さんも止まるですの」
「し、しかしすばる殿は……」
拙者が何か言おうとすると、すばる殿は精一杯の笑顔で拙者に言ったでござる。
「……ヒーローは、何時だって自分の身体を犠牲にして仲間を守るですの」
「すばる殿…すまんでござる、きっと、すぐに戻るでござる!」
拙者はボロボロのクーヤ殿を抱え、蹲っていたヌワンギ殿を引っ張って御堂の元に走ったでござる。
後ろから聞こえてくる、すばる殿の悲鳴を振り切って……
A そのころ、歌の準備を守るべく横は奮戦していた。
B そのころ、ハウエンクアは御堂の周りの兵を片っ端から殺しまわっていた。
C そのころ、宗一は御堂に苦戦を強いられていた。
B
Aだ
「うわぁぁー!!マーマ!マーマ!マーマ!」
ハウエンクアは狂ったようにその言葉を連呼しながら周りの人間全てを切り裂いていった。
彼が一度腕を振るうたびに人が胴体ごとハムの如く輪切りにされていった。その惨劇に辺り
の人間は戦っている御堂や、いまだ倒れている光岡の事など関せず逃げまとい、混乱している。
「こ、この獣人めが!死ねぇ!」
恐怖心を押し殺し、まれに反撃する人間もいるのだが…
「お前もか!お前も!お前も!お前も!お前も!マーマとボクを虐めるのかぁッ!!」
その敵意を受けてハウエンクアは銃を向けた軍人に向かって走り出す。そして銃撃を掻い潜り
「ひゃおぉぉぉ!シャァァァ!!」
雄叫びと共にその死神の鎌が振るわれ、男は言葉もなく肉塊えと形を変える。
「ハァ、ハァ、どこだ…ボクを虐める奴は…どこだぁぁぁ!!!」
そしてハウエンクアの目に映ったのは?
A 御堂
B 宗一
C 光岡
D 玲子
A
次スレの
>>1は
A 恵美梨スパイラルから選ぶ
B 現在進行形の楽園のお話から選ぶ
B
Who?
A 縦
B 横
C 御堂
D ヌワンギ
E すばる
F 宗一
G 皐月
H はるか
I 坂神(号)
J 光岡
K 九品仏
L クーヤ
M ハウエンクア
N 玲子
O ゲンジマル
P 「温情ある教育」を受けている方々
主だった面子はこんなところかな…
Pってやったらどうなるの?
んじゃ早速作ってみます
本気?
選んだ自分が言うのも何だけど…
一見明るく書いてるが実は残酷だな…
乙。
919 :
914:04/12/21 01:17:50 ID:wYV3zWg5
>・たとえ同じ人でも、一回選んだ選択肢をやり直すっていうのは「できない」からね。
久々にこの鉄の掟にぐっとくる自分がいた…。
何も言うことはないです、書き手さんおつかれ。
…後悔はしないさ。
ハウエンクアの目に映ったのは宗一といつの間にか復活した光岡と戦う御堂の姿だった。
その姿を見た瞬間、彼の脳裏には封印されていた過去の映像が蘇っていた。
「お前は…見つけたぞぉぉぉぉ!お前がマーマを!!マーマを!」
先ほど彼の心を占めていた狂気と恐怖心とは別の感情が彼の心の中に瞬間的に湧き上がった。
そして御堂と戦う二人の間へ割って入って、そのあらゆる物を切り裂く爪を振るった。
その爪は僅かに逸れたが御堂の腕を浅く切り裂いた。
「てめぇは!ほう、そんな隠し玉を持っていやがったとはな…益々楽しませてくれるぜ」
「お前は…ハウエンクアと言ったな」
突如乱入したハウエンクアに光岡が話しかけるが彼の眼には御堂以外の存在は映っていなかった。
「マーマの…マーマの仇!見つけたぞ!忘れたとは言わせないぞ!2年前のあの日を!!」
「2年前…はぁーあのウサギ耳の連中共と遊んでやった時か。 まぁ、あのでくの坊は少々楽しめたが
他が弱すぎたな。 まぁ、連中は顔だけは整っていたからその後は随分楽しんだがな」
まるで遊園地に遊びに行った思い出を語るように御堂はその時の事を語った。
そしてそれをハウエンクアは怒りに震えながら聞いていた。
「キサマ…!!」
「ああ、思い出したぜ。俺様にやられたあの時の若造か。 人がせっかく楽しんでいる時にうるさかったなぁ…
『マーマ!マーマ!』ってもしかしてあの時やっていたのがお前のお袋か? ケッケッケ…
自分のお袋が目の前でケツ振っていたのを見るのはどんな気分だ? あいつ自分の息子が
目の前にいるのに全然気付かず腰を振っていたぜ。 今頃精液便所でアンアン喘いでいるんじゃねぇか?
ケーッケッケッケ!!」
「ゆ…ゆるさないぞぉぉぉ!!」
その怒りが頂点に達したのかハウエンクアは我を忘れて御堂へと突っ込もうとした。
「喝ッ!」
だが突如、後ろにいた光岡が彼に向けて一声を放った。その気迫に思わずハウエンクアは我に返った。
「落ち着け…ハウエンクアとやら。お前の怒り、分らんでも無いがそんな様では奴の首は取れんぞ」
「ふ…そ、そうだったね…このボクとした事が」
落ち着きを取り戻したハウエンクアは改めて構え直し、御堂に対峙する。
「さぁどうする。 これで3対1だぜ」
「御堂…昔のよしみだ…降参するなら命までは取らんぞ」
「ケーッケッケッ!!お前ら…頭数揃えれば俺に勝てるとでも思ったのか?」
「何?」
「いいぜ、なら身をもって教えてやるぜ…外国人である俺がこの国を何故支配できたかを…」
すると、御堂の全身に赤黒い炎のような文様がまるで生きているかのように蠢き出した。
「何?これは一体何なんだ?」
「ケッケッケッケ…これが仙命樹の力を解放した姿だ…この姿になるのは久しぶりだぜ…」
「仙命樹の?そんな馬鹿な?」
「お前が知ねえだけだぜ、光岡。 無論、坂神も岩切も犬養の奴だってな…
この姿なら普段の数倍の力がひねり出せるぜ…さぁ、第二回戦と行こうじゃねえか!!」
「来るぞ!」
「わかってるさ!」
「来い!マーマの仇っ!」
御堂が3人に向かって突進していった。身構える3人そして──
A 光岡が剣撃が
B 宗一の銃撃が
C ハウエンクアの爪が
D むしろ即席コンビネーション
E 速い!御堂が先手を取った
D
照準を定めた宗一がすかさず御堂のボディめがけて銃弾を放つ。
しかし、流石に御堂は射線を読みきっており、難なく左へ回避する。
「甘エ!」
だが…その避けた先。常人離れした敏捷性で光岡が必殺の突きを放つ。
「遅いぜ、腕が鈍ったか!?光岡」
御堂はバックステップとスゥェーで余裕を持って突きを回避する。だが…
「ハァァァァァァッ!!」
光岡の頭上を飛び越え、ハウエンクアがその爪でもって御堂へ斬り付ける…!
「何ィ!」
伸びきった体では如何に御堂と言えども回避は出来ない。がら空きの御堂の体をハウエンクアの爪が切り裂く。
「ゲエエエエッ!」
しかしそれで斃れる御堂ではなかった。たたらを踏み、踏ん張る。
御堂が銃を前に向けたとき既に三人は距離をとりそれぞれの構えで身構えていた。
「ク…負け犬どもがハネッ返りおって…」
御堂が悔しげに3人を睨みつける。既に御堂の傷は癒えている。
御堂は指にかかった己の血をなめながら忌々しげに呟いた。
「バカども…十秒で倒してのけるわ!!」
そう叫ぶと、御堂は…軽く銃をハウエンクアへと放った。
「え……」
意表をつかれたハウエンクアは思わずその銃を受け止めてしまう。
「ハッ!!」
その瞬間ハウエンクアの顔面に御堂の拳が叩き込まれていた。
「な…!!」
鼻血と折れた歯を撒き散らし、ハウエンクアの体が宙を舞う。
「速い…これが仙命樹の真の力…?」
慌てて御堂が移動した方向へ向き直る光岡。だが…
「いない…!?」
その時既に御堂は宗一の背後へと肉薄していた。
「舐めるなよ小僧…この程度の距離、俺には目と鼻の先、ってヤツよ」
光岡とハウエンクアという接近戦を好む二人と共闘する以上、宗一も己の役目を遠距離からの援護と心得ていたはずだった。
だが…
「うがぁ!!」
宗一の右肩に、いつの間にか手にしていた御堂のナイフが突き刺さっていた。
うずくまる宗一を蹴り飛ばし、御堂は光岡へ向き直る。
「さぁ…次はオマエだな、光岡」
光岡とて五感全てを増強された強化兵。だが、今の御堂は圧倒的過ぎた。
しかし、光岡に怯えた気配はない。基本の正眼で御堂へ剣を向ける。
「気が触れたか…?光岡。今の俺にキサマごときが太刀打ちできると?」
「ああ…確かに今のお前に俺が勝ってる箇所などいくつもないだろうな、御堂」
無造作に御堂が間合いを詰めていく。
「だが…貴様は一つ勘違いをしているようだ」
「ああ?」
「……今の攻撃だけで、本当に彼らが無力化されたと?」
「何!?」
光岡の言葉に反応したのか、それとも背後の殺気に反応したのかはわからない。だが…
「ぐぁ!!」
倒れ伏した宗一が放った弾丸が、御堂の膝を打ち砕いていた。
「ハァァァァァァ!!」
顔面を血に染めたハウエンクアが御堂の脇腹を深く抉っていた。
「この…糞餓鬼どもが…」
ゆらりと光岡が御堂へ近づく。
「貴様は…俺たちを無礼た。…俺たちの背中に背負っているものの重さ、甘く見たな、御堂」
「キサマァァァァ!!!」
持ちうる最大速度で御堂が光岡へ殴りかかる。だが…
「はぁっ!!」
光岡の刀が煌き…
A 御堂の右手首が切断された
B 御堂の腹部に刀が突き刺さった。
C 御堂は突進の勢いそのままに刀を避け、逃走していく。
D 三人の得物が同時に御堂に炸裂した。
d
D
D
おお、三連続Dキター!
>>926-928 お前らの仲の良さはよくわかった。全員俺の妹とファックしていいぞ。
それはそれとして、
>>924下から5行目
>俺たちを無礼た
何って読むんだ?
な・める 【▼嘗める/▼舐める】
(中略)
(5)人を馬鹿にして無礼な態度をとる。あなどる。
「相手を―・めてかかる」
〔(5)は「無礼(なめ)」の動詞化〕
…らしい。
「宗一!ハウエンクア!一気に勝負を付ける!!」
「ここが正念場だな!」
「ママの恨み、今こそ僕が晴らしてやる!」
宗一は左腕に銃を持ち、
ハウエンクアは口に溜った血を吐き捨て再度御堂を睨みつけた。
「行くぞ!」
光岡の掛け声と共に、さらに三人は一斉に御堂に襲いかかった。
「ククク…」
だが、御堂は振り上げた腕を下ろし、攻撃を止めた。その姿は
構えるどころか腕を広げまるでまな板の上の鯉の如く無防備だ。
「勝負を捨てたか?御堂!!」
「もらったあ!!」
三人の攻撃は今度は見事に全て決まった。光岡の剣撃は胸を一文字に切り裂き、
ハウエンクアの爪は心臓を貫き、宗一の弾丸は御堂の脳天に命中した。だが…
「なんだと!?」
御堂の肉体はその次の瞬間には再生していた。
胸や足の傷は消え、心臓は再生し、頭から撃ち込んだばかりの弾丸が吐き出される。
「ヒヒヒ…これが仙命樹の真の回復力だ」
「馬鹿な…」
「てめえらに華を持たせてやろうと思ってな…少々遊んでやったぜ」
「そ、そんな…ママ、助けて…」
「さて、これでてめえらも満足したろ?じゃあおっ死にな!!」
その時!!
A 光岡が捨て身の特攻を仕掛けた
B 宗一も真の力を解放した
C ハウエンクアが囮になった
D クーヤ到着!青魔法が炸裂
d
「てめぇらの命もここまでだな…じゃあおっ死にな!!」
「くっ…!」
宗一は右腕をやられ、ハウエンクアは顔の傷もさる事ながら
今の超回復で精神的にやられてしまっている。
光岡が死を覚悟した、その時!
ガガガガガガガガガガ…
御堂の後ろから鉄甲弾やガトリング砲の銃弾の雨が襲いかかる。
御堂は素早くそれを避け
「ゲーック!!どこだ!?どこから撃ってきやがった!?」
と叫ぶ。
その刹那、回りで大爆発が広がる。
「なんだ!どうした!?」
「て、敵襲!敵襲です!!突然ミサイルが…」
御堂と兵士達の付近にミサイルやレーザー等の近代兵器が飛び交い、辺りはさながら戦場のようになった。
「アレックスの仕業か!?しかし総攻撃は明日のはずでは…」
「ホワイトウィンド」
宗一達の近くでそんな声が聞こえた。
「何だ今の声は?…おお!体が…傷が治っていく!」
白い風が宗一やハウエンクア達の回りを包み、傷付いた体を癒していく。
「マジックハンマー」
「一体何が起こって…いてぇ!」
混乱している御堂の頭上にハンマーが現れ、振り下ろされる。
「なんだこれは?ちっとも痛くねぇじゃ…うっ!力が…」
御堂の体から「気」のような物が放出され、何もない虚空に吸い込まれていく。
「ゲーッッック!誰だ!誰の仕業だ!!」
「うわあああ!助けてくれーーー!!」
どこからともなく降ってくるミサイルやレーザーの雨に
残された数少ない兵士達も混乱し、逃げ始めた。
「てめえら、待て!逃げると死刑だぞ!!」
「死刑になるのは貴様の方だ、御堂!!」
「どこだ!どこにいやがる!!」
御堂は辺りを見回すが誰も近くにはいない。
「ここだ。貴様の目の前におるぞ」
その瞬間、何もない空間から突然、そう本当に『突然』クーヤが姿を現した。
「クーヤだと!?貴様何故…」
言うやいなやすぐに御堂はクーヤに殴りかかる。しかし…
「ホワタアッ!」
「グゲゲエーーー!!」
それより速くクーヤの鋭い蹴りが顔面を蹴り飛ばして御堂を吹き飛ばした。
「せ、聖上じゃないか!」
「す、すげえ!」
「あの娘…格闘術まで身に付けていたのか?」
「くっ、もう効果が切れてしまうとはな」
「こ、小娘が…いつの間に?」
「ヌワンギ達に助けられてな…余だけ無理を言って先行させてもらった」
「グウッ、あいつらさっさと護送すればいい物を」
「ヌワンギと鶴彦は今頃スタジオ向かっているであろう。弱い者がいても足でまといになるだけだからな」
「てめえみたいなガキが何故ここまで戦える!?」
「青魔法のおかげだ」
「なんだと?」
「余は青魔法『バニシュ』で姿を消し、この場を撹乱させたのだ。貴様が一人になり孤立するようにな!」
「嘘をつきやがれ!あのミサイルやレーザーを撃ってきた仲間がいるはずだ!!」
「そう思うのも無理はなかろう…だがな、あの兵器も余が出したのだ」
「でたらめ言ってんじゃねぇ!!」
「でたらめではない。青魔法『鉄甲弾』『ガトリング砲』『ミサイル』
『マイクロミサイル』『レーザー』『ホーミングレーザー』。全て青魔法により出した物だ!」
「青魔法…まさかここまでの力があるとはな」
「そして我を失っている貴様から『マジックハンマー』で使った魔力を補給させてもらった、という訳だ」
「て、てめぇ〜〜〜!!」
「さらに言うとな、今の『回し蹴り』も青魔法だ」
「マジでなんでもありなんだな、青魔法…」
「御堂!余をあの時殺さずにおいた事を、地獄で後悔するがいい!!」
「このクソガキがあああああああーーーーーーーっっっ!!!!!」
御堂は激怒し、飛びかかってきた!
「甘い!アクアブレス!」
クーヤの手から水の泡が放出される。だが、御堂の皮膚に当たってもすぐに再生してしまう。
「ヒャヒャヒャ!もう水ですら俺様は克服したのだ!!」
(あの体駆ではもはやアクアブレスでも致命傷は与えられまい…
御堂を打ち倒すには大津波を引き起こす青魔法『大海嘯』しかない!!)
「お前達、頼む!もう少しだけ時間を稼いでくれ!!」
クーヤの次の一手は?
A マイティガードで仲間全員の防御力を上げる
B 万が一殺された時の為にリレイズをかける
C 天使のささやきで九品仏大志を生き返らせる
D 怪音波で御堂のレベルを半分にする
C
うおお、ホントに青魔法使いまくりだw
「う…む…」
「気が付いたか、大志?」
「こ…こは…あの世か?我…輩は死んだのか?」
「しっかりせい!」
バチーン!
「うおっ!?痛い…痛いという事は、我輩は!」
「そうだ、生きておる!」
「うおおおおー!これはあさひちゃんの愛の奇跡に違いない!!」
「違うわっ!余が青魔法、天使のささやきによりお主を蘇らせたのだ」
説明しよう!天使のささやきとは、FF7の青魔法で
味方一人にケアルガとアレイズとエスナを同時にかける青魔法の中でも最強の回復手段なのだ!!
「これをもっと早く思い出していればゲンジマルを石化から救えたのだが…」
「同志クーヤ殿、なぜ我輩のような者を生き返らせたのだ?」
「余が護送される時、お主の助言で御堂の計画に気付き、弱点が水というのも解った」
「…」
「さらにお主が言っていた同志に、余は窮地を救われた」
「窮地というと、どのような?」
バチーン!!
「ぬがあぁ!な、何故に!?」
「乙女にそれ以上詮索がましい事を聞くでないわ!とにかく、お主は余の命の恩人だ」
「クーヤ殿…」
「そんな恩人が、殺されたとあっては余としては生き返らせるしかあるまい?」
「我輩の為にそこまで…!この九品仏大志、受けた恩は必ずお返し致す!!」
「ならば、余の為ではなくお主自身の為に働いてみせよ」
「何?それはもしや…」
「お主が一番納得できるように、やりたい事をやれという事だ」
「クーヤ殿…!!」
「生き返った今言うのも妙だが、お主の仇も含めて御堂は余が責任を持って始末してやる」
「承知した!では我輩は…」
「うむ、生きて帰ってくるのだぞ」
「そちらこそ、ご武運を!!」
大志はクーヤに敬礼し、そのまま走り去って行った。
「クーヤ!いつまでかかってんだ!もう押さえきれないぜ!」
その頃宗一達は御堂と戦闘を続行していた。しかしどんなに攻撃を与えても
御堂の回復力に阻まれ、防戦一方の状態であった。
「奴は大志!?生きていやがったか!今度こそ死ねぇ!!」
御堂は巨体になったにも関わらず、器用に兵士が落としていった銃を拾い狙いを定めた。
「させるかっ!!皆の者、目を閉じよ!フラッシュ!!」
クーヤの体がまるで太○拳みたいに光り輝く!
「グゲゲーック!目がー目がああああ!!」
御堂はバ○スを間近で見たム○カのように目を押さえ悶えている!!
「皆、大丈夫か?怪我はないか?」
「おかげ様でな」
「聖上!僕はこの通りさ」
「しかし役に立つなあ青魔法ってのは。まさか死人まで復活させちまうなんてよ」
「これは余だけの力ではない。エビバーガーの力があってこそだ」
「どちらにせよ礼を言うぜ」
「礼には及ばぬ。それに、まだ役に立ったかどうかも解らぬからな…」
「うう…畜生、この便所の糞蛆にも劣る低脳どもがあ!!」
御堂が起き上がり憤怒の表情でこちらを見ている。
視神経にも回復能力が備わっているらしく、既に眼は見えているようだ。
「奴を倒した時、初めて余の力が役に立ったと胸を張って言ってみせよう」
「張るほど胸あんのか?」
バチーン!!
「いてて…俺の頬が張っちまったな」
「では、第2ラウンド開始といくかの!!」
A このままクーヤ・宗一・光岡・ハウ視点
B スタジオ死守組の横・縦・ヌワンギ視点
C 軍事施設奇襲組のオボロ・トウカ・カミュ視点
D あの世から生還した彼の向かう先は?九品仏大志視点
せっかく貰った命だ、無駄にするなよ!Dでお願いします
なんだなんだ、平日の朝早くからこの進みっぷりは。
945 :
名無しさんだよもん:04/12/21 11:19:11 ID:XitwUOs0
愚痴スレのカス共が五月蠅えな
九品仏大志だ、このままここに居ても戦闘の邪魔になると思いスタジオの方へ行こうとしたが…
「ケッケッケ、やるなぁ、特にそこの女。てめぇは侮れねぇ」
そういいながら御堂は懐から指輪を出して自身の太い指にはめた。
「?同志クーヤ、まずいぞ、御堂は魔法を跳ね返すつもりだ!」
あれはおそらくリフレクトリングのはず、御堂に常時リフレクがかけられてしまう。
「案ずるな、青魔法はリフレクの効果を受けないはずだ!」
構わずクーヤは詠唱を続け『大海嘯』を完成させた。
「今度こそこの大津波を食らうのだ!!!」
クーヤの発生させた魔力の大津波が御堂に襲い掛かる。
(確かにFF6の初心者の館でも『また青魔法は、リフレクではね返されないものがある。』
といわれるが実際は全ての青魔法が跳ね返されない。しかしあの御堂の余裕は…)
「な、何故だ!」
確実に決まるはずだった『大海嘯』、しかし御堂の前に光の壁が現れて『大海嘯』は同志達に襲い掛かる。
「うわあぁぁーーー!!」
魔力の大津波に我輩たちは打ち付けられてしまった。光岡殿は特にダメージを受けたようである。
「『リフレクトリング』……そうか、FF5か!」
「ゲーック、なかなか博識だな、九品仏大志」
「大志殿、どういうことなのだ?」
大波に打ち付けられせきこむクーヤが我輩に尋ねてくる。
「確かに青魔法は普通はリフレクの効果を受け付けない、だが青魔法がはじめて出たFF5ではリフレクが効くのだ」
「我輩もアポカリョープスと戦ったときには世話になった…奴にリフレクをかけマイティガードをラーニングしたものだ」
「そのFF5仕様のリフレクの効果がある『リフレクトリング』を装備している、奴に魔法は通じない」
「ケッケッケェ、ご名答だ。この国の博物館にあったのだが…なかなかどうして役に立つぜ」
「クッ、青魔法が効かないとは……」
A 「同志クーヤ、援護用の青魔法でサポートするのだ」
B 「全力であの『リフレクトリング』を破壊するのだ」
C 「同志クーヤ、我輩と一緒に来てスタジオを死守してくれ」
B
948 :
名無しさんだよもん:04/12/21 13:46:49 ID:Ekekm0qk
愚痴スレうざすぎage
あそこのスレのカキコが増えれば増えるほど
書き手にこんな展開はやめろと牽制できるつもりなんだろうが甘えっつーの。
これからもオレは書きたいように書くぜ(藁
愚痴スレの意向は汲まずにうざいうさいと言いながら、スレのチェックはしっかりしてるのな。
俺なんか行った事すらないわ。
951 :
名無しさんだよもん:04/12/21 15:02:35 ID:8hr0K0/Z
IDチェック厨うざすぎage
>>949 もう少し工夫したほうがいいと思うよ。
ポンとそこに煽り文を書いただけじゃ釣れないと思う。
次スレよろしく
まだ容量もあるし次スレ立てる必要はないだろ。
まあ970以降だな。
そんな訳で選択。新スレは
A 970を取った人が立てる
B 980を取った人が立てる
C 990を取った人が立てる
D 995を取った人が立てる
順当に? Aですかね
Dでギリギリの崖っぷち
「余の青魔法が通じぬとは……」
「ケッケッケ、残念だったな」
余裕の表情でクーヤに近づく御堂、だがその行く手を宗一・光岡・ハウエンクアが塞いだ。
拳銃を構えた宗一が大志に尋ねる。
「……あの指輪を破壊すれば魔法が通じるんだな?」
「ああ、間違いない」
「なら話は単純だ、先にあの指輪を壊す」
「マーマの敵を取る為にも、順番が大事だって事だね」
光岡が剣を振り、ハウエンクアが爪を構えた。
「ゲーック、今度こそ貴様らを皆殺しにしてやるぜ」
御堂が腕を振り回し三人に迫る。
「すまない、援護と回復は余に任せてくれ」
「当てにしてるぜ、MP切れには注意してくれよな、もう『マジックハンマー』は通じないんだから」
「あまり時間は掛けられんぞ、同志達、また応援がくるかも知れん」
大使は注意しながら、現在スタジオを死守している縦達やオボロ達のことを思い出した。
(同志縦と横は大丈夫だろうか、それに軍事基地を奇襲するあの三人は…)
A スタジオの準備が整いつつある中、縦達は兵士達からスタジオを死守していた
B ロケ現場に応援に出ようとする軍事基地に、オボロ・カミュ・トウカは潜入していた
C 地下牢での兵士たちの陵辱にユズハ達は身も心も壊されていた
A
スタジオを取り囲む兵士たち。
そして計画実行のため、それを受け入れない縦達。
「御堂よ、戦いはこれからだ。」
A 打ち切り
B このレスは無視する
当然B
やっぱりダメかw
しかしいくらなんでも御堂インフレしすぎ
このままでは執行者モード宗一を出さざるを得ないかも
???????
>>VPM4gwro
たかだかこの状況、この停滞程度で打ち切りを試みるとは、初心者か?
それにいちいち原作の強キャラなどいらん。青魔道士クーヤの例を見て分かるように、
このスレはキャラの強化も弱体化も自由自在だ。選択さえあればな。
さて、時は少し遡り縦がクーヤ救出に向かっていたその時、
別のスタジオではある準備が始まっていた。
その場をはるかが取り仕切る。
「まず作戦を確認。今向こうのスタジオで光岡さん達と御堂が戦ってる。
それを玲子さんがカメラ回してくれているけど、そこの回線をこっちに切り替える。
視聴者のほうは急に画面が切り替わってびっくりするかもしれないけれど、それはそれ。
そのときに皐月ちゃんの歌を流す。OK?」
皐月がコクリと頷いた。
「皐月ちゃんの歌で国民の洗脳を解く、これが第一目的。
そのためには……歌いきって貰わなくちゃ駄目。
鳥の詩は全部で約六分。せめてそのぐらいの時間は確保しなくちゃいけない。
多分この番組乗っ取りは御堂の側近にすぐばれる。
だから蔕麿に歌が終わるまでここを死守してもらう」
「りょ、了解なんだな」
横も頷いた。
この作戦、単純だが単純ゆえに難しい。
御堂の兵士達を一歩もスタジオに入れずに六分以上時間を稼がなければならない。
加えてこちらの兵力は横ただ一人。
せめて宗一か光岡がこの場に入ればもう少し楽だったのだろうが、
二人は御堂と戦うための重要な駒。こちら側に回す事は出来ない。
「番組の構成は私に任せて。そこはプロの意地もあるし即興でもなんとかやってみるよ」
欲を言えば歌のテンションが上がる頃に御堂が倒れてほしいのだが、
流石にそこまで求めるのは酷だ。
どちらにせよ歌で洗脳さえ解ければ御堂が倒れても国民の暴動は起きまい。
その後で再び水瀬秋子を担ぎ上げればいい。
「泣くも笑うもこれで決まるよ。覚悟は出来た?」
はるかの最終確認。
待ったをかけるものは誰もいなかった。
「それじゃ……作戦開始!」
はるかの合図と共に三人は行動を開始した。
横はすぐにスタジオを出て唯一の入り口の前に陣取った。
しばらく経つとスタジオから流れてくる鳥の詩のイントロ。
「は、はじまったんだな」
曲の開始イコール戦闘開始。
横は久しぶりに「太っちょの死神」などという懐かしい異名が頭によぎった気がした。
そして……
A 宴が始まる……
B 人質を助けようとしている連中は今何をやってる?
B
丁度その時……
「オボロ殿、カミュ殿! テレビ局に動きが!!」
軍事施設からあるいて一分もかからない場所に三人は潜伏していた。
「遂に始まったか……。二人とも、準備はいいか」
「もちろんっ」
「無論だ!」
「よし……行くぜっ!!」
イントロと共に、三人は軍事施設に乗り込んだ。
【 前奏 】
入り口。
兵隊が二人門の前で見張りに立っている。
「いいか、トウカ、カミュ! 手はずどおりにやるんだ!!」
「承知!」
「りょうか〜いっ!!」
タイムリミットは今の混乱が収まった時。
せいぜい曲が終わるまでだろう。
今回は時間との勝負だった。
【消える飛行機雲 僕達は見送った】
「なっ!? 貴様等どこから……!?」
オボロとトウカが、兵士二人がこちらに気づいた瞬間に首をはねる。
決戦の火蓋は切って落とされた。
三人が人質を救出するための作戦は……
A 強行突破。混乱の隙をついて三人で救出
B 陽動。二人が囮になり、一人が進入(人物指定)
C 分散。三人がバラバラに進入する
A
兵士の体が地につく前に三人は走り出した。
作戦は至極単純、強行突破見敵必殺。
もともと今日は御堂がテレビ出演と言うことで用のない人員はテレビにかじりついていただろう。
加えて急な番組の乗っ取り。混乱しないはずはない。
だからこそ、今が最初で最後のチャンスなのだ。
【眩しくて逃げた いつだって弱くて あの日から】
それと同時期、施設の牢。
そこでは囚われたエルルゥ達が突如聞こえてきた鳥の詩に疑問を感じていた。
「エルルゥさま。この歌は?」
「分かりません。どうやら外で何か起こっている事は確かなのですが……」
しかし、彼女達にそんな事を考えている暇はなかった。
ぎぎぎ……と牢の扉が開かれていく。
「なんだかテレビが変な事になってるが、妙な気は起こすんじゃねーぞ。
ああ、その前に貴様等が逃げられるわけがないか、ひゃははは」
下卑た笑いを含みながら近寄ってくる兵士。エルルゥ達は反射的にびくっと体を震わせた。
そのとき……
A エルルゥがアルルゥとユズハを庇うようにして前に出た
B アルルゥが兵士に噛みついた
C ユズハがオボロ達の声を聞いた
D ドアが蹴破られてオボロ達がその場に乱入して来た
C
え?あ・・・
どうやって立てるんですか?自分よく知らんです。
2ちゃんの仕組みまだよく分かってなくて…。
教えてくれませんか?
ありがとございます。
選択は次の人に譲ります。
A埋めの手間が省ける
マジか。と言っても今の即死判定なら全然心配なさげだけど。
産め
光を失ってしまった分、ユズハの耳は人一倍敏感だった。
そして遠くから聞こえる微かな声は叫び声は確かに兄の声である。
(お兄様が助けに……)
「おにいさ……」
うれしさのあまりにユズハは叫ぼうとした、だが、途中で止めてしまった。
(駄目、今叫んだら兵士たちに警戒されてしまう…)
兵士達はエルルゥとアルルゥを組み敷き、早速己のどす黒い欲望をぶつけ始める。
姿こそ見えないが兵士たちが興奮する声、肉のぶつかる音、むせ返る牡臭、卑猥な音を立てる結合部
何よりエルルゥとアルルゥが咽び泣き、羞恥と絶望に苦しみ喘ぐ声が兵士たちの陰惨な陵辱を物語っていた。
「おいおい、こいつのマ○コもうユルユルだぜ」
「そうか、こっちの小さい方はまだキツイけどな」
「散々精液飲ませたから、フェラは飽きたしやっぱ後ろにするか」
「いっそ鎖でつないで外に出して屋外プレイでもしてみるか?」
「それ良いかもな、ケモノだし散歩させねえとな」
「姉妹揃えて四つん這いで街を散歩させようぜ、その方が萌えるっしょ」
「いやぁ………もうだめぇ………」
「おねー……ちゃんを……いじめないでぇ………」
兵士たちの容赦の無い言葉はエルルゥ達の精神をヤスリで削り取るように壊してゆく。
そしてその毒牙は当然ユズハにも向けられる。
「あああぁぁぁ……い、痛い……」
地下牢に入れられて日の浅いユズハはまだ挿入の激痛に悲鳴を上げてしまう。
それは兵士の嗜虐欲にを煽り立てた。
「こういう反応はすぐなくなっちまうからな、今のうちに楽しんでおかねえと」
ろくな前戯もせず肉棒をユズハに挿入した兵士は力任せにピストン運動を繰り返し責め立てる。
(……お兄様達が助けに来てくれている……ここは耐えないと……)
激痛に苦しみながらもユズハは必死に希望を捨てないでいた。
A 近づいてくるオボロ達の怒声と鳥の詩を、兵士たちも不審に思い始めた。
B 「(どうしたのかしら?)」急にオボロ達の声が聞こえなくなった。
C 隣の地下牢では先ほと連れて来られた桜井あさひが兵士たちに輪姦されていた。
ちゃっちゃと進もう A
今の2chのシステム上980行ったら1000行ったのと同じことなのだが
(=24時間で落ちる)
じゃあ埋めるか?
A 機械的に埋める
B 何かのネタで埋める
C 放置
b
それじゃ、続きは新スレだな。
埋めるネタは…
A 恵美梨スパイラルの反省会
B 今回の話の感想
C 最近増えた荒らしについて
D またーり雑談
E いやっほうー、御堂最高!
A 現行のタイトルを決める
B 歴代で最も外道だと思ったキャラを一人ずつ挙げてゆく
C 歴代で最も悲惨だと思ったヒロインを一人ずつ挙げてゆく
かぶった…
選択はEで
>>987 OK、それで行こうじゃないか。
いやっほーう、御堂最高!
現行の話では
秋子・あさひ・ハウエンクアのマーマ・月代を自身で強姦した
他の二次創作ではちょっと見られない…
いやっほーう、外道御堂最高!
>>989 本来それがあるべき姿なんだけどなw
その分ヌワンギやハウエンクアがいい奴サイドになってるのが新鮮。特にハウ。
おっと忘れるところだった。いやっほうー、御堂最高!
ついでにカニバリズムも追加。
MIDOUSAIKOU!!
素で光岡圧倒してる御堂最高!
卑劣でお馬鹿でだけど強い!
いやっほぅ〜、原点回帰な御堂最高!!
いやっほうー、御堂最高!
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!御堂最高!!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 +
〈_} ) |
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
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いやっほーう、御堂最高!
あら、あたし犯されちゃいそう。うふ。
い
や
ん
!
1001 :
1001:
∧_∧
< `ш´>
_φ___⊂)_ 以上、このスレッドは私が執筆した。
/旦/三/ /| 新しい新スレにも期待してくれたまえ。
l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l |
| 超1000res |/