久弥ダイジェスト
・水乃
水乃は「ワガママなお嬢様」を想定していたんですが、書いてるうちに性格が変わっていきました。
私の場合はまず「最後にこれをやりたい!」という事を決めて、それに沿って話を書くことが多いので、
キャラの性格は流動的ですね。
・かなた
企画書をもらった日の帰宅途中、キャラの名前も姿も性格も全く決まっていないのに、
クライマックスシーンのイメージだけが台詞付きで全部浮かんできたんです。
そこから逆算して、こういう話だったこういうキャラで……とキャラとストーリーに肉付けしていったので、
私の中では和服は必然です。
・紗雪
水乃と真冬の母親のような存在……のつもりだったのですが、
最初に思っていたイメージとはかなり変わってしまった気がします。
それと、ちょっとした事情があって、名前をつけるのが一番大変でした。
・インタビュー
私の場合は…記事に出来そうな話がいいですか、それとも載せられそうにない話がいいですか?
―載せられそうな話だけ文章に起こしますので(笑
雨音さんと眼鏡さんとは関西以来の長い交流が…主に焼肉屋などでありまして。
雨・眼(笑)
上がってきた企画の世界観を使ってメインとは違ったものを自由に魅せていけばいいと考えていました。
で、この『MOON CHILDe』を初めて見た時ですが、売れなさそうだなぁ、と……。
メインの林さんが、言ってみれば世界全体に関わるような話、良く言えば壮大で、悪く言えば大風呂敷だとしたら…。
林:悪く言うな!
眼:今の部分はカットしないでください(笑)。
林さんとは対極的な方向で、具体的にはたった1人の女の子に重点を置いて
「世界がどうなってもかまわないから、この娘と幸せになる」といった方向性で進めています。