あたしはオボロと一緒に黒ローブの男を担いで家に帰った
「ただいま〜」
「お帰りなさ〜い………大きなおでん種ですね」
「千鶴姉、そういうネタはやめとこうよ」
「…それで、その肩の人は何?まさか、あんた誘拐してきたんじゃ……」
「まぁそうなんだけど、誘拐してきたのはこいつらが先だし」
「?よく解らないわ、ところでそちらの人は?」
「オボロといいます、俺の妹も誘拐されちゃって……」
「とにかく話を聞きましょう」
あたしは千鶴姉や妹達を集めて事情を説明した。
「ゆ、誘拐?汐ちゃんが?!」
「……許せない」
「とりあえずこの黒ローブが起きるのを待ちましょう」
「う〜ん、はっ!ここは……」
「目を覚ましたみたいだよ、お姉ちゃん」
「ようやく目を覚ましましたか」
あたしたちは身動き取れないように縛り付けた黒ローブの男を見下ろした
芋虫みたいにもがいているが引田天○でも脱出不可能なぐらいに縛ってある
「くっ、汐やユズハの命が……」
「さっき言ったでしょ、あんな命令聞けるわけが無いって」
「あなたにはいろいろと聴きたいことがあります、話してもらえますか?」
「………」
素直に喋るつもりは無いか…じゃあ無理矢理にでも話したくなるようにしないと
A イタリアのギャング「パッショーネ」みたいに釣り針と虫眼鏡を使ってみる
B なんと柳川叔父さんが偶然忘れていった自白剤がある、使ってみよう
C そういえば千鶴姉の料理が鍋にあったよな、折角だから試食してもらおう
B
C
いつの間にか黒ローブが「男」に限定されているな。
うむ。とても残念だ。
黒ローブの正体の任意選択肢が出たら、絶対にあのキャラにしようと思ってたのに。
あ〜ごめん、俺のせいだ、読み返したけど『男』とは言ってなかったよ…orz
もしも女にしたかったら
「ローブを剥がし、顔を確かめると男だと思っていたらなんと女性が現れた」
とか何とか入れてください
本当に申し訳ありません
いざとなったらこれを使おう。
梓「黒ローブっ!? お前!?」
._____ …...
..… ノ::::::::`-、--、_ …
… -=ニ";;;;;;;;;;:::::::::::"''-;;=_ …
`----'"::::::::::::: '';;;;;;;;;___,---、 … .
: 二三彡:::::::::::::::::::::/ Y⌒ヽ
: く::::::::::::::_,,-、 ./ .| 、ヽ
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: ! ,-'"/::/:::::::|j/ | || /i | //!~ i |/
… i ノ/i::::::ノi ι !ヾ| //|λ(:::|i | }| :
: ,―''" ̄"'-,_((__ノ|:::{| ヽ, ヽ!|l _i ヾ;;/} ノリi| :
ノ _ :::: |, ヾ、 〉、_ -ァ'川〈У〉 :
./ ヾ|,--.ヽ::::(( /川川",_ ● :
.{_ ヾ ::::ヽ:::::;;;/` ヽ 川): 女だったのか!!!
: ヽ 二-ー、 {::==} -、_:::::::,,- |/ .|__ :
:⊂i '-、::ヽ、. Y." Y ,-=-;;;>:
: (/i ___,,,,,,/"--、ニi------y (ゝ:
: ~! ( ) .`V=,,---'、 /ヽ:
: ノ ヽ .| Y }、_//:
:ヽ i !-、_ ヽ ./ 〉:
「そういや柳川さんには連絡しないの?」
叔父さんは日曜でも勤務中だ。
「まだ叔父さんには言わないほうがいいな。
汐達がいないのは事実だし万に一つでもこいつの言ってる事がマジだったら、
警察ざたにしたら汐の命が危ない」
「しかもこいつ愛を持ってこいだの
風の辿り着く場所に行けだの、訳わかんねー事しか言わないんだ」
「…電波系?」
「とにかく何でもいいからこの人から聞き出さないと」
「そうだ、いい物があるわ」
そう言って千鶴姉は戸棚から注射を取り出した。
「それはなんだ?」
「この前柳川さんが来た時に忘れていった
自白剤らしいの。なんでも口の固い組織犯罪者でも
これを打つとあっさり自白するらしいわ」
「そんな危ない物勝手に使っていいの?」
「…汐の命がかかってる、仕方ない」
「よし、早速打つぞ!」
「や、やめろ!ボスにこの事が知れたら」
「こら暴れるな!千鶴姉は足を抑えててくれ」
そして何とか手首を押さえつけて自白剤を注射する事に成功した。
「よし、まずは汐とユズハの居場所だ。どこにいる?」
「グ…ググ…」
「まだ堪えてやがるのか。吐け!吐いて楽になっちまえ!!」
「オボロさんドラマの刑事みたい」
「ううぐぐ…汐は…」
「汐は?どこだ!?」
そこまで聞いた時だった。
A その瞬間、縄を引きちぎり襲いかかってきた
B 梓が興奮して覆面を剥いでしまった。その素顔は…(人物指定・女性でも構いません)
C そいつに手を出すな!! 柳川叔父さんが汗だくで駆け付けてきた
D 空間が突然歪み始めた。
E 本当にゲロ吐きやがった!汚ねぇ〜
885 :
名無しさんだよもん:04/08/13 15:29 ID:/4QewiWo
E
くっ、まだ黒ローブの正体は解らないのか!w
「ヴォボゲエェーーーッ!!」
ビチャビチャビチャ。
「うげっぐあああああ!」
何と黒ローブが本当にゲロを吐きだした!
掴みかかっていたオボロは顔面からもろにゲロを浴びてぐちゃぐちゃだあ!!
「こいつはくせえーーッ!ゲロの匂いがプンプンするぜえ!!」
「ゲロよ」
「ゲロですけど」
「…ゲロだし」
三人ハモリ、成功。初音だけ恥ずかしくて言えなかったらしい。
「ウゲエーげぼっぶぽっアガオガオゲゲーッ!!」
黒ローブはまだ吐いている。まるで漫☆画太郎のゲロシーンのようだ。
畜生、掃除する方の身になってみろってんだ。
「人の面にぶちまけといて…
いつまで吐いてんだこのゲロ野郎ーッ!!」
ブチギレたオボロが黒ローブに再度掴みかかった。
「まて!オボロ、何か変だ」
A ゲロの量が多すぎる。人間に吐ける胃液の量じゃない
B 吐き散らしたゲロが動き始めた。
C オボロが覆面を剥いだ(キャラ指定・女性も可)
D ○○も貰いゲロした(梓、千鶴、楓、初音、オボロから指定・複数も全員も可)
A
未曾有の展開だな。
>>889 だがそれが………いやまて。
こうなると迂闊に黒ローブの正体を選択はできんな……。
胃液の量が人間が出せる量じゃない、こいつは何者なんだ?
「迂闊に手を出すと危険かもしれない、こいつはただの人間じゃない」
「人間じゃない?じゃあ一体何者なんだ?」
「分からない、本人に聞いてみるしかない…」
ようやくゲロを吐き終えた黒ローブに問い詰める
「おい、お前は何者なんだ」
「う…私は……」
自白剤の効果で話された衝撃の真実は…
A 「お前たちだけがエルクゥではない、私もエルクゥだ」
B 「お前たちの言葉で言う『翼人』だ」
C 「ある科学者によって改造された改造人間だ」
C
「……ある科学者によって改造された改造人間だ」
改造人間って、ライダーとかに出てくるあれか
そんな危ない奴に汐が誘拐されるなんて…大丈夫だろうか
あたしは怒りと不安を抑えながら尋問を続けた
A 「あんたは何者なの?」ローブを剥ぎながら聞いた(人物指定、女性も可)
B 「その科学者って何者なの?」(科学者っぽい人物を指定)
C 「汐の居場所を教えなさい」
D 「改造人間って、どんな風に改造されたの?」
やっときたぜ!
Aで美汐!!
これで今までと同じように美汐もろくな扱いにされてしまうのか…
880が黒ローブの中の人に
したかったのはおばさんだったのか…
正直怪しい黒ローブという外見と
おばさんの共通点がわからん、何故おばさんなのか
漏れはうたわれかフィルスのキャラだろうと安直に思ってた
>>896 ろくな扱いをされないならともかく、ろくな扱いにされるのならいいのでは
無理やりエロ展開に巻き込まれなきゃどうでもいいや
「一体あんたは何者なんだ?」
黒ローブを剥ぎ取り、その下の顔を確かめる
てっきり男だと思ったローブの下からは予想外に少女の顔が現れた
多分あたしより一つか二つぐらい年下なのだが…おばさんくさい顔だ、胸も小さい
「わ…私の名前は…あ……天野……美汐……」
「そのおばさんくさい顔は改造手術の副作用?」
「元々です……」
どうしてこんな少女が改造人間になったのだろう
A 改造人間になった理由を聞いてみる
B 何故エルクゥのことを知っているか聞いてみる
C 改造した科学者が何者か聞いてみる
A。
柳川は仮面ライダーG3w
落ち着けあたし。今はとりあえず情報入手が先決だ。
汐の命が一番大事だ。落ち着け、落ち着けあたし。
「どうして改造人間なんかになっちまったんだい?」
静かに抑えた口調で尋ねるあたしに、美汐と名乗った子は答えた。
A 真琴を人質に取られて仕方なく
B サブキャラ格からヒロイン格に格上げしてあげよう、と言われて仕方なく
C 開運!黄色い蛇革財布(今ならダイナミックキャンペーンでもう1つおつけします)につられて仕方なく
D 「改造人間になれば胸が大きくなりますよ」と言われて仕方なく
E 組織の首領に頼まれて仕方なく
d
「改造人間になれば、胸が大きくなるといわれて…仕方なく」
「いや、それは仕方なくなのか?」
話のばかばかしさがどんどん膨らんでる気がするのはあたしの気のせいか?
「で、結果は?」
「見ての通りです」
いや、成果があるのかないのか、どっちの意味でとっていいかわからないし。
ていうか、そもそも千鶴姉、なんでそんなことを聞く?
「なるほど…。で、あなたにそんな魅力的なことを申し込んできたのは誰です?」
「首領の名前は…
A.ルミラ様です。
B.石原麗子様です。
C.深山雪見様です。
D.日吉かおり様です。
E.A〜Dじゃ納得いかん、俺が指定する!(A〜D以外で人物指定)
E 高槻
d
「私たちの首領の名前は、高槻様です」
「高槻だって!?」
「梓、知っているの?」
「あ、ああ、ちょっとね…」
媚薬をよこしたあの男が、汐を攫った組織の首領!?
なら、あの時の忌まわしい記憶を消すためにも、汐を助け出して、あの男を…!
【MissionW 高槻たちに誘拐された汐とユズハを救出せよ!】
A.まだ美汐から情報を聞き出す。
B.さっそく『愛』を捜しに行く。
C.まず『風のたどり着く場所』を見つけておく。
D.『運命の時』がいつかを調べる。
E.高槻本人を捜す。
F.改造人間に対抗すべく、戦力を整えておく。
【残り時間 不明(『運命の時』)】
【スタミナ 100】
【所持品 オレンジジュース・お米券】
E
高槻本人を探そう、それが一番手っ取り早い
「あたし、探しに行く!」
そのまま靴を履いて外に出ようと思ったが……
「何処に行けばいいんだ?」
全く情報がない、これでは動けない
A 美汐から聞き出してみる
B 先日購入したパソコンで情報を集めてみる
C 汐もあたし達の一族、楓にテレパシーで探ってもらう
Cにしてみる
「楓、テレパシーで居場所を探ってくれ!」
「はい」
ピピッ…
ピッ…
「わかりました。居場所は…」
A バンコク
B ロンドン
C ニューヨーク
D 魔城ガッデム
D
デストローイ
なんか流れが止まってると思ったら……魔城ガッデムってジャンプのアレだよな?
責任とって選んだ915が書いてみろ、といいたくなってきた。
てーか葉鍵にかすりもしない選択肢を書いた914もどうかと
A:リコール。
>>912の選択に従った、
>>913の代作を投下する。
B:リコール。
>>913の選択肢から選び直す。
C:まだ24時間も経ってないだろがヴォケ!職人さんを期待して待て!
c
「汐の居場所は、…魔城ガッデム」
魔城!?なんかすごい響きだけど、一体それってどこだよ!?
「お待ちを。いくらなんでもそれはないでしょう。
ガッデムといえば、往年の名作『SWORD BRAEKER』に出てくる城。
それが実在すると本気でお思いですか?」
「…美汐さん、随分詳しいんですね」
「友達の影響です」
「けど、確かに汐との精神リンクで見えた光景には魔城ガッデムと!」
楓は自分の能力に自信を持っているのか、引こうとしない。
と、そこでずっと黙っていた初音が一言。
「あの、楓お姉ちゃん。もしかして、汐ちゃんが今ソレを読んでるのを感じ取ったんじゃあ?」
「…ノーコメントです」
「ユズハの命もかかってるんだぞ、ややこしい事を言うな!」
あ〜、こりゃアテにならないかもなぁ…。
A.とその時、新たな黒づくめの改造人間が!
B.とその時、何故かユズハが1人で戻ってきた!
C.とその時、汐たちの居場所を知る人物が現れた!
D.とその時、高槻の居場所を知るという人物が現れた!
E.とその時、魔城ガッデスが島神県上空に突然現れたというニュースが!
E 探しているのは魔城ガッデムだが
あ、すんません、ガッデムの間違いです。
つっこまずに魔城ガッデスという
全然関係な城出しても良かったのに