バツイチっつーよりは未亡人同士
【未亡人】
夫に死なれ、独りでいる婦人。ごけ
意表をつくなら…芽依。
一度諦めちゃってた二人(ことみ、智代)も気になる。
意表をついて勝平
587 :
名無しさんだよもん:2005/09/08(木) 16:08:46 ID:IzvR2lxCO
正統派でいくと磯貝さん
勝平と椋ってどうなってるのだろ。
ことみは留学したのだろうか。
渚ルートだと、描かれてない部分、
多いな。
毎年お彼岸にはおはぎやぼた餅の代わりに手作りのだんご大家族を供える朋也と汐。
そして、だんごパンを供えようとする早苗さん(w
そして、墓石にポン酒を浴びせる、父…秋生。
591 :
名無しさんだよもん:2005/10/06(木) 10:08:45 ID:nAGq1TpP0
あげ
hosyu
とりあえず朋也と汐で僕と彼女と彼女の生きる道をやってほしい
仕事に生きる人間が突如妻に離婚を言い渡され、妻、家を出る
置いていかれた娘と男が不器用ながら二人だけの生活を送る
娘の家庭教師が娘と男の関係について男にいろいろ説教する
男と娘、家庭教師が互いに心を通わせる
妻が娘を引き取ると言い出す
離婚調停
男、娘と別れ一人で暮らすようになる
妻存命がこのスレの趣旨と合わないんだよなぁ…
何とか改変できないものか
夜生活スレに食われたか...?
家庭の医学スレじゃね?
「パパっ!早くーーー!!」
「・・・おう」
陽炎に揺らぐ道の上を、はしゃぐ汐の後についてとぼとぼ歩いていく。
今日は休日。
汐の幼稚園はすでに夏休みが始まっているが、社会人の俺にそんな上等なものがあるはずもなく
このときばかりは本当に学生時代に戻れたらと思う。
そんななかでもようやく少しまとまった休みが取れたので、
少し遠出をすることにしたのだ。
しかしそれにしても・・・
「暑じぃ・・・」
照りつける太陽が肌を焼く。
汗がぬぐってもぬぐっても果てしなく湧き出してくる。
そんな中を、汐は一際元気に走っていく。
一体どこからあんな活力が・・・
「おーーーーい・・・あんまり先に行かないでくれよぉ・・・」
思わず情けない声が出てしまう。
そうして、ようやくのこと商店街の近くまでたどり着いた。
さすがにこの猛暑のせいか、いつもより人は少ない。
・・・と言っても、やはりそこそこの人手があるので一応注意しておく。
「ふう・・・汐、ちょっと人が多いからな、はぐれるなよ」
「うん」
「くそ・・・なんて暑さだまったく」
「・・・」
(お、喫茶店・・・ちょうどいい。ちょっと涼んでいくか)
「なぁ汐、のど渇かないか?ほら、あそこでちょっと休憩していこうか」
「・・・」
「・・・汐?」
さっきまで汐がいた空間はもぬけの殻だった。
(早速はぐれたか!)
それから20分ほど商店街を奔走し、ようやく汐の姿を見つけることが出来た。
「おーーい!汐ーー!」
・・・呼びかけてみるが返事はない。
「おーーーーい!」
「・・・」
やはり応えない。
どうやら、何かに気を取られているようだ。
仕方なく近づいてみると、そこには5人ほどの通行人が立ち止まっていた。
何かの大道芸でもやっているのだろうか。
汐の後ろに立って覗き込む。
「さぁさぁ、こちらにありますのはタネも仕掛けもないただの人形、
なんとこの人形が、ひとりでに立ち上がって動きます!ご覧あれ!」
どうやら手品の類のようだ。
このくそ暑い中黒いシャツを着込んだ青年は、
その手を人形にかざす。
・・・ぴょこっ!
「おお・・」
観衆からため息が漏れる。
ぴょこっ!ぴょこっ!
しばらく動き回った後、人形はまた動かなくなり、ただの人形へと戻っていた。
「いやあ、兄ちゃんなかなかやるねえ」
「そりゃどうも・・・まぁそれより見・・・」
「で、続きはまだかい?」
「・・・続き?」
「ああ、なんか他にもネタあるんだろ?さあ、早く始めてくれよ」
「・・・いや、これだけなんだが・・・」
「・・・え?ああ・・・なんだ、そうか」
「ああ」
「・・・」
「・・・とりあえず」
「お?やっぱまだなんか・・・」
「見物料。100円だ」
「・・・」
・・・あまり商売上手には見えないな・・・
結局、最初に声をかけた男がしぶしぶ100円を払ったが、
他の客はほとんどが払わずに行ってしまったようだ。
「ちっ、まったく・・・世知辛い世の中になったもんだ」
青年は、その場に座り込んで悪態をつく。
まああれではこの結果でも仕方ないとは思うが。
俺達もそろそろ出発しようとしたそのとき、
青年がこちらに気がついた。
「ん?なんだ、あんたらも見てたのか?
・・・さっき聞いたとおりだ。もうなんも出ないよ。
それとも見物料を・・・払うつもりならさっき払ってるよな・・・はぁ」
落ち込む青年。
どうやらほんとにもう何も出なさそうだな・・・
「・・・だとさ、汐。そろそろ・・・」
「見せて、もう一回!」
「「は?」」
思わず声がハモってしまった。
「もう一回って・・・さっきのをもう一回ってことか?」
青年が聞き返す。
「うん!さっきのもう一回見せて!」
元気にうなずく汐。
「もう一回ったってなぁ・・・見物料は・・・」
そこまで言って青年は少し考え込み、
「・・・いや、もう今日は商売はやめだ。サービスにしといてやるよ」
先ほどと同じように人形が動き終えると、汐は惜しみない拍手を送った。
「すごい・・・どうやって動かしてるの?」
たぶん誰もが思う質問を汐は口にする。
鞄に人形を押し込みながら、青年は答える。
「・・・法術っつってな。まあ超能力みたいなもんだ」
これもまた型どおりの返答。
「ほうじゅつ・・・すごい」
それでも汐は感心しきっきりである。
「それじゃ。またどこかで会ったときはよろしくな。でも次は見物料、払ってもらうぞ」
荷造りを終え、立ち去ろうとする青年を呼び止める。
「おい、ちょっと待ってくれ」
「ん?」
ポケットをまさぐり、100円玉を二枚、取り出す。
「・・・ん?」
「見物料だよ」
「いや、だからさっきのはサービスで・・・」
「それじゃ悪いからな。払わせてくれよ」
生きるために金をかせぐこと、それがどんなに大変なことか、
今の俺は知っているから。
「・・・そうか。それじゃありがたくいただくよ。」
そう言って背を向け歩き出し、少し立ち止まって青年は振り返った。
「感謝ついでにもう一つ、○○市まで行きたいんだがバスか電車でもどこかから出てないか?」
目的地がほとんど同じなため、俺は彼を案内してやることにした。
俺たちの向かう駅と、彼が向かうべきバス停は、目と鼻の先である。
「悪いな、案内までさせて」
「いいさ。俺達もおなじとこへ向かう途中だからな」
「・・・」
「・・・」
「ねえ」
「ん」
それまで黙っていた汐が口を開く。
「これからちがうまちへ行っちゃうの?」
「・・・そうだな。ここに留まる理由もないしな」
「そうなんだ・・・」
・・・会話が続かない。
しょうがない、フォローを入れてやるか。
「今までもずっと旅を続けてたのか?」
「ああ。もう10年以上になるか」
それを聞いて少し驚いた。
見た感じ、二十歳そこそこだろう。
「ってことは、子供の頃から?」
「最初は母親と一緒に。今は完全に一人旅さ」
「そうか・・・どこかに落ち着こうとかは考えたことないのか?」
「・・・無いといえば・・・嘘になるな」
「それじゃあ」
何故旅を続けるのか?
「・・・探してるんだ」
「・・・」
「人を探してるんだ・・・ずっと」
「・・・」
「・・・空に囚われた少女を」
「え?」
空に囚われた少女、彼は確かにそう言った
「空に囚われた少女・・・」
「ああ・・・いつからかはもう覚えていない。
だけど、ふとした瞬間、彼女の姿が目に浮かぶんだ。
空に純白の翼を広げて、空を飛ぶ姿が・・・楽しいはずのそんな風景の中で、
彼女はいつも悲しそうで・・・」
「・・・」
「そこまで手を伸ばしてやりたいのに、いつも届かない・・・そんな焦燥感に駆られながらな」
「・・・」
「おかしなもんだよな・・・空にいる彼女に、こうして地面を歩いていて会えるはずなんてないのに・・・
まあ与太話として聞き流してくれよ」
「・・・」
「・・・会えるよ」
「え?」
「ん?」
「きっと会える。彼女は待ってる。この旅の先に」
「うし・・・お・・・?」
そのとき、汐は汐じゃなく<彼女>だった。
手を伸ばしても届かなかったもの。
救ってやりたかった。
悲しくて、悔しくて・・・胸が焦げるような、あの感覚。
そうか・・・この青年も・・・きっと同じ・・・
「そうだな。そうだといいな。ありがとな」
青年の声で我に返る。
青年に頭をなでられている汐は、もういつもの汐だった。
なんだか状況が飲み込めていないような顔をしている。
やがて、駅前までたどり着く。
バスの時刻表を見ると、彼の乗るバスはあと少しで来るらしい。
「タイミングが良かったな」
「ああ。案内してくれて助かったよ」
「いや、まあついでだったしな」
「それから・・・こっちのお嬢さんにも感謝しないとな。名前は?」
「汐だよ」
「汐・・・か、いい名前だな。汐のおかげで財布も少し潤ったし、それに・・・」
そこから先は言葉にせず、彼は汐の頭を撫でる。
「また、会える?」
「さあな・・・まあ、運がよければ会えるかもな。そのときはいやと言うほど人形動見せてやるよ」
「えへへ、約束ね」
そうしているうちに、道の端にバスの影が見えた。
「さて、そろそろお別れだな」
「ああ。・・・ところでバスの運賃とかはちゃんと足りるんだろうな?」
「たぶんな。まあ足りなけりゃそこで降りてまた一稼ぎすりゃいいだけさ」
バスがバス停に止まる。
「それじゃ、行くよ」
「ん、じゃあな」
ドアが閉じ、彼を乗せたバスは走り去っていく。
「・・・俺達も行くか」
「うん・・・ねえパパ」
「なんだ?」
「あのお兄さん、ちゃんといけるかな」
「ああ・・・きっと行けるさ」
彼の腕が届けばいい。
彼の目的地へ。
空で彼を待つ人のもとへ。
俺は汐の存在を確かめるように抱き寄せ、
また歩き出した。
いやっほーーーーーーーーーーー
国崎サイコー!!
607 :
名無しさんだよもん:2005/11/24(木) 10:16:42 ID:91z8OOyd0
久々に投稿キタコレage
汐ちゃん何かスゴス
そして国崎最高
ネタバレ回避で、今日まで観てなかったが、SSきてたーっ。
くぅーーっ、国崎、かっっきぃッ!!
そして、汐が妙にみすてりあすっ!
汐と、ともが出会うパラレルワールド欲しい…。
>>610 とも「おまいのせいでこっちは産まれられなかったんだが」
汐「(´・ω・`)シランガナ」
逆もおk
ともって誰?
智代アフターでの子供?
智代の親父の隠し子って聞いたぞ。
だからともが汐のせいで産まれないってことは無いかと思われ。
最近出た、GSマガゾンで連載されてたオフシャルSSまとめた本読んだけど・・
小学生一人で世界一周する汐スゴスww
(渚健在バージョンだけど)
汐とともが出会ったら最高だな。
幼稚園も一緒みたいだし。親、セコンド対決も良さそうだな
智代アフター遊んで、そう思った。
やっぱ子供書かせたら麻枝は良いな〜。
>>612 基本的に捨て子。
親が育児を放棄して、朋也x智代に捨てるように預けていった。
智代がママ、朋也が智代ママのパパでパパと呼ばれる。
イイヨイイヨ
とも可愛いよとも
汐vsとも
この2人のエピソード見たい。
でも時間軸にこだわるならともは汐より3〜4歳上にならないか?
もっと上だろ
キニシナイ!!
うしおととも
幼稚園まで残り200メートル そこで立ち尽くす。
「はぁ」 ため息と共に空を仰ぐ。
「はぁ」 別のため息。 とものよりかは小さく、短かった。
隣を見てみる。 そこで同じように立ち尽くす女園児がいた。
「この幼稚園は好きですか」
「え・・・?」
いや、ともに訊いてるのではなかった。
「汐はとってもとっても好きです。
でも何もかも・・・変わらずにはいられないです。
楽しいこととか、うれしいこととか、ぜんぶ。
・・・ぜんぶ変わらずにはいられないです。
それでもこの場所が好きでいられますか。汐は・・・」
「見つければいいだけだよ」
「えっ・・・?」
女園児が驚いて、ともの顔を見る。
「次の楽しいこととか、うれしいことを見つければいいだけだよ。
楽しいことや、うれしいことはひとつだけなの?ちがうでしょ」
そう。
何も知らなかった無垢な頃。 誰にでもある。
「ほら、いこう」
園児たちは登り始める。 長い、長い坂道を。
獣の槍とか出てくるのかと思った。
>>620 智代アフターの舞台は
朋也が19歳
智代が19歳
とも4歳
渚アフターの舞台は
朋也が24歳
渚が25歳
汐が4歳
こんな感じか?
時間軸に拘らなければ面白そうだな。
セコンドも味があるキャラ同士が揃ってるし。
>>623 微妙にキャラが違う…
まあそれ以前のモノなんだけど
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(_,ィ" ゙̄ヽ{≦≧} _ _
`i リリノ)))) |;|~ゝ ,´ バ
. ノjリ(l*゚ヮノ! |;| リ ,WノM)》
⊂)个iつ |l| ヽ(!;゚皿ノ <どうして、こんな役なんですかねぇ?!
ん__j〉 ,|l| / ゝ
し'ノ.. |l| 〜( _uu'
汐さん、えろいことさせて
??「もー、だめだよー、えろいことしちゃー」
632 :
名無しさんだよもん:
あげ