1 :
過去スレ見つからず…(´・ω・`):
女形役者古河秋生
アリだと思うよ
七瀬海王
取踏
坂上海皇
委細承知!!
葉月魔法滅土
8
G・G・佐藤
Unlearned man
魁先生狙い撃ちスレの悪寒
12 :
名無しさんだよもん:04/07/16 15:55 ID:FhGT4FKK
bokunokotowasurebnaide
内容がはなわ系なラブアンドスパナ
>>13 dクス
だれか「こんな国崎往人は嫌だ!」から先持ってないですね?
知らん
17 :
名無しさんだよもん:04/07/17 10:29 ID:ko26hx/v
>>16
期待してます
超人な相沢祐一
ロックな魂を叫ぶユウスケさん
朋也のことを先輩と呼ぶ有紀寧
22 :
名無しさんだよもん:04/07/19 10:45 ID:RstsHSOM
普通にしゃべれる澪
胸がある千鶴さん
ドーピングする智代
>>26
そんなにあるとは
スレノ話題に戻ると自治な葉鍵キャラ
マッチョなあゆ
あと、クレバーなマルチかな
渚「そんなの適当にやってればなんとかなりますよ、そのうち」
頼りがいのある春原
反抗期な汐
バニラアイスをよく食う汐
天野 美汐
リュックの中に「本体」が入っているあゆ
保守する香里
「ボクのこと、忘れてください----」
俺は、
1.あゆとの約束を守る
2.それだけはできない
迷わず1を選択する祐一
二次創作で香里より立場の強い北川
42 :
名無しさんだよもん:04/08/10 19:03 ID:r3uKUwz9
(ノ゚∀゚)ノ
43 :
名無しさんだよもん:04/08/10 19:12 ID:y/gl6mhg
まじかるさゆりん
泣きじゃくる杏をぎゅっと抱きしめる春原
最近、明らかに私怨だと思われる奴が増えたな
顎の長い祐一
絶対にパンツを見せない舞
腹筋の割れたみさき先輩
身長六フィート六インチの澪(正確には六フィート五インチ)
腹筋の割れた茜
最下層記念カキコ
53 :
名無しさんだよもん:04/08/27 14:55 ID:mGkdYmEr
(ノ゚∀゚)ノ
赤黒く怒張した観鈴ちん
ジョニーに懇願される舞
観鈴「ハレルヤ、おれは飛べる!」
栞が体をくねらせる――ジャンキー野郎
両手をだらりと下ろす
早撃ちに要注意だ
武器がロンギヌスの槍の舞
真夜中――灯は消えた。おれが渚をみて、春原が智代をみることにした――おれがそういいだした。
渚は寝る前の読書をしていた。『Keyの神秘の力があなたのものに』。椅子を引き寄せ、やつの唇を読んだ=麻枝に通じる内部の軌跡をしっかりつかみ、鍵教の葉鍵を雑種化しようとする型月の共産主義者の陰謀と戦いましょう。あなたの寄付を私書箱へ送ってください云々。
「渚、訊きたいことがあるんだが」
「ああ、いいですよ」
「あんたは今読んでいる取扱説明書を信じてるのか?」
「ああ、そうですね。ここに書いてあるんだけど、この生き返った女性がいってるんです。特別に寄付した人は、天国へいったら、毎年、十八禁版がもらえるって麻枝さまが保証してるって」
たわごと。
「渚、あんた、最後にやった二、三作品のことはよくおぼえてるかい?」
「いえ、あんまり。Kanonには涙腺が開いてTKO勝ち、AIRには判定が割れて勝てなかったですけど。ねえ、ミス・伊吹は授業でうまいランチをおごってくれますか?」
首輪を出す。
「すまないが、CLANNADをしてくる間、これをはめておいてくれないか」
渚は立ち上がった――あくびをして、体を伸ばす。ヒーターをチェック――太いパイプ――重量物積載禁止。
開いた窓――九階分の落差――おかしな触角女はにやにやしている。
「ねえ、麻枝さまは自分でシナリオ書いてると思いますか?」
やつの頭を壁に叩きつけ、悲鳴を上げるところを窓から放り出した。
麻枝「藤林姉妹のシナリオはやや竜頭蛇尾の感ありだな。あのシナリオは
魁のせいだと言ってくれたらよかったんだが。しかし姉妹ドンブリが
やつらの存在理由であったことはなかったからな。あすの朝八時だぞ、
ブラザー涼元。型月の情報を持ってきてくれ。猶予の延長を願おうなんて
ゆめゆめ考えるなよ」「私を信じるんだな、にいちゃん」
――キリストのように優しい樋上いたる。
ことみ「庭仕事は楽しかったの?」
朋也 「名誉図書委員もご本を切るのは楽しかったか?」
ことみ「正義というものが、それを遂行する人間にどんなコストを負わせるか、大衆は想像もしないものなの」
あるのは思い出そうとする意思だけだ。
葬られた時間/熱に浮かされた夢――目を覚ますと、忘れるのが恐ろしくて手を伸ばす。
写真の中のママは年をとらない。
Key、二〇〇四年春。
新聞=黒い点の連なり。
名前、事件――いずれ劣らず残忍で、一つにつながろうともだえている。
時は下って――話はいまだにばらけたままだ。
名前の主たちは死ぬか、でなければ、あまりの罪深さに口を閉ざす。
汐は年老いた。
忘れるのが恐ろしい。
無実の人間を殺した。
聖なる誓いを裏切った。
恐怖に乗じて儲けた。
熱――燃えていたあの時。
音楽に身を任せよう――ぐるぐるまわって、落ちていくのだ。
夢の中――ぐるぐるまわって、落ちていく。
さなえさんやあっきーやパパのようなやつら。
汐から逃れたやつら。
聞かせてもらうことがある――やつらが長く生き残れた理由となった埒もない恐怖を。
この告白を補って、汐を自由にしてくれる話を。
夢=ぐるぐるまわって、落ちていく――
汐は帰るつもりだ。
さなえさんに試食させるために帰るつもりだ。
自分が焼いた非道なパンの一つ一つを、汐と同じ率直さで試食させるために。
汐はあっきーを殺すつもりだ。
パパには自分の人生の一瞬一瞬を埋めさせるつもりだ――やつの悪の掛け値のない重みで汐の罪を軽くするために。
汐たちの犠牲者の名において、汐はやつを殺すつもりだ。
汐はママを見つけて、こういうつもりだ。
何か教えてくれ。
すべて教えてくれ。
離れ離れの時を帳消しにしてくれ。
危険の中で激しく愛してくれ。
坂上智代は生徒会の手先―裸エプロンなのか?智代のすてきな奴隷
春原の顔は変形は彼女の巧みな蹴りのおかげなのか?
来週廊下で行われる強敵藤林杏とのファイトで、
智代の特訓の成果が必殺のブラジリアンハイキックとなって
あらわれるだろうか?
読者にはおぼえておいてもらいたい。ここで最初に聞いたということを。
オフレコで、こっそりと、それこそマル秘で。
智代のことを考える。
明晰で冷酷。
二〇〇四、春原六四人を蹴り殺す――創立祭事件にケリをつけた。
二〇〇四春――間違ったヘタレを殺したことが春原の顔から明らかに。
事件の捜査が再開された。
智代と藤林杏がエロ担当=LK史上最大のヤマ。
ホーリーランド/制服エプロン/隠れ眼鏡っ娘――智代はそのもつれをみごとに解いた。
荒れ気味だった坂上家の弟が、それとは関係のない話で車道にダイヴした。
不良智代は一躍編入生に。
古河渚がヒロインを辞任した。
プレイヤーは杏を飛ばしてやつをその後任に据えた。
坂上智代、二年生。
愛は変わらない――智代と杏――仲よく憎み合う二人。
生徒会は変わらない――智代が氷のように冷たくなっていくだけだ。
杏「あたしはハリウッド向きの顔だけど、アンタはほんとの美人よ。
だけど、岡崎朋也とは寝ちゃ駄目よ。
なぜか、みんな、アイツを轢こうって気になるみたいだからね。
アンタがはじめて朋也とくっついたときも、あまり長続きしなかったし。
といってもね、クラス委員の連中を何人か知ってるけど、アンタには退屈でしょう」
椋「じゃ、私にはほかに誰がいたの? 私、イケメンのお相手をしてたのよ」
部屋が揺れた――疲労が噴き出す。
杏「いや、あたしにはわかんないわね。
さて、それじゃ、帰らせてもらおうかしら」
ホワイトのリボン――椋はいとおしむようにさすった。
椋「一年でとった論理学の授業のこと、思い出してたの。ほら、原因と結果」
杏「それがどうした?」
椋「私……そう、誰かヘタレが死んだって新聞に出ると、そのたびにプレゼントもらってるみたい」
揺れがひどくなる。
杏「というと」
椋「春原に春原、それに春原陽平。
でもね、私、自分たちがやったことに耐えていけるよ」
杏「アンタはあたしが愛しているようには愛してくれないみたいね」
午前十時。
待ちかまえる面々=智代、藤林姉、一之瀬ことみ――名誉図書委員。
コーヒー、それと便座カバー――やれやれ。
席につく。智代「朋也、藤林杏と一之瀬ことみは知っているな」
藤林は満面の笑み。「去年以来”強肩””五十肩”の仲よ。
それに、わたしはあの件に関してわざとらしく憤慨してみせようなどとは思わないわ。
それで廊下の掲示物は読んだ、朋也?」
「いや」
「『パン屋の娘留年』関連記事はこうよ。
『卒業を断念 ハレルヤ、私はダブる』気に入った?」
≪ハッシュ‐ハッシュ≫風にいえばこうなる。
ヤンキー狩り/生徒会長候補合いの子の金髪を蹴り飛ばす!
金髪の妹がっくり!ヒトデ少女あてがはずれ人体模型の頭をつかむ!
思い出そうとする意思。
熱に浮かされた夢――萌えていたあの時。
古びた今――春原イビリで儲けた流れ者のエロ(・∀・)イインチョ
(葉鍵板でエロい学級委員長、とくに藤林杏)。
あたしの告白は終わった――だが、まだ十分ではない。
おれは笑った。「そうだ。だが、彼女は全校生徒を相手にしてたんだ。
おい、相棒、食堂で金髪を半殺しにしたのをおぼえてるか?
おぼえてるよな――お姉さんの結婚式に来てもらうんだろう?」
「はい、そうです」――からからの口。声がかすれている。
「やれやれ、相棒それでお腹が空いたに違いない。帰りみち、
どこかに寄って、パンでも食べたんじゃないかほんの腹の足しに」
彫りかけのヒトデが飛んでくる――やつの袖がめくれる。
手首にいくつもの切り傷――やつは袖を引っ張って、
それを隠そうとした。
通りに戻る――野次馬が群れている。にらみあう春原と芳野祐介。
芳野はローファー、ボンゴシャツ、ペガーパンツにギター。
春原は流行の服をこれみよがしに着込んでいる――まるで鞭で打たれた冴えない縞模様の犬だ。
何だこの流れは
つまりこうだ。
春原陽平対坂上智代。
観鈴はすり足で椅子に近づくと、どさりと腰をおろしてポケットからどろり濃厚のパックを取り出した。
「チャンピオンの朝めしさ」女はそう言うと、パックのストローを口に含み、ずずずずと音を立てて飲み下してしまった。
「彼女はどろりを飲んだんですよ、警部補さん。
結局、自殺は避けられなかったんです。
彼女のことを心配していた法術師にしてみれば、
そのほうが本人のためとほっとしたでしょう」
神奈は最大推力で大地を蹴った。上昇する。戦闘上昇。
ミルキィ・ウェイが昼でも確認できる高空へと、神奈はそれを目指して翔上がってゆく。
天翔る妖精、風の女王、メイヴ、神奈。
真夜中――灯は消えた。おれが美凪をみて、観鈴がみちるをみることにした――おれがそういいだした。
美凪は寝る前の読書をしていた。『翼人の神秘の力があなたのものに』。椅子を引き寄せ、やつの唇を読んだ=翼人に通じる内部の軌跡をしっかりつかみ、翼人の末裔を雑種化しようとする仏教の共産主義者の陰謀と戦いましょう。あなたの寄付を私書箱へ送ってください云々。
「美凪、訊きたいことがあるんだが」
「ああ、いいですよ」
「あんたは今読んでいる伝説を信じてるのか?」
「ああ、そうですね。ここに書いてあるんだけど、この生き返った女性がいってるんです。特別に寄付した人は、天国へいったら、毎年、もうひとりの自分がもらえるって神奈さまが保証してるって」
たわごと。
「美凪、あんた、最後にやった二、三作品のことはよくおぼえてるかい?」
「いえ、あんまり。シャボン玉は途中の窓が開いてTKO勝ち、お米券では判定が割れて勝てなかったですけど。ねえ、ミス・霧島は授業でうまいランチをおごってくれますかね?」
手錠を出す。
「すまないが、Airをしてくる間、これをはめておいてくれないか」
美凪は立ち上がった――あくびをして、体を伸ばす。ヒーターをチェック――太いパイプ――重量物積載禁止。
開いた窓――九階分の落差――おかしな幻覚女はにやにやしている。
「ねえ、飛べない翼には意味があるのでしょうか?」
やつの頭を壁に叩きつけ、悲鳴を上げるところを窓から放り出した。
お供の犬の名前はポテトといい、巨大な一物を地面に引きずらないよう、
そこにローラースケートを紐でくくりつけられていた。
「新作パンはもちろん、風子のよろこぶようなヒトデをたっぷりやって、要求どおりに
古河家に住まわせてやってる限り、やつらもおとなしかった。よそから家へやってくる者については、
噂を外部に広めねえような者――つまりあれこれかぎまわらねえ者――なら、やつらも
気にはせんかった。信者になってる者――〈だんご大家族〉の家族――と子供たちは、一人残らず、
死ぬことがなくて、大昔にわしらみんなを生み出したといわれる、母なるいたると父なる麻枝のもとに
戻ることになるのよ――イア!イア!ウシオ・フタグン!フングルイ・ムグルウナフー・ウシオ・ゲンソーセカイ・
ウガ=ナグル・フタグン!」
ハスター