葉鍵的糞@純萌系

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555名無しさんだよもん
>>554

澪は喋れないロリであってます(『』内の台詞はいつも持ってるスケッチブックに書いてます)。
途中で切れたのは連投規制に引っかかったからですorz
というわけで続きを。

ゲエッ、ゴエエッと喉を空気や胃の内容物が逆流する音と、ぶじゅぶじゅびちびちとパンツの中に下痢便が吐き出される湿っぽい破裂音が混ざり合い、猫の死骸から立ち上る腐敗臭に加えて、酸っぱい臭いと細菌が原因で腹を壊したとき特有の下痢臭があたりに充満する。
三回ほどの激しい吐瀉で胃の中身はきれいに吐き出され、バラバラになった飯粒と噛み砕かれた魚介類―つまり澪が2時間前に食べた高級寿司の成れの果てが、黄色い汁に混じって路上にぶちまけられた。
オレンジに近い黄土色と、少し明るいチョコレート色が交じり合った下痢便はほとんど水に近いゆるさで、まるで小便のように内股を伝って流れ、澪が新しくひり出すたびにパンツの裾からこぼれてぼたぼたと地面に垂れ落ちた。
やがて吐くものも下すものもなくなり、えずきながら胃液を垂らしつつ時折尻からびじゅびじゅと水っぽい音をさせ
るだけになって、ようやく浩平は澪に近づいた。
しかし彼にはかける言葉がなかった。
折角のデートだというのに、食中毒で吐き下し。しかも公衆の面前で垂れ流しのおもらしである。
澪がすさまじく傷ついていることは容易に想像できた。
下手なことを言えば余計傷をこじらせてしまいかねない。
どうしたものかと浩平が考えあぐねていると、澪がようやく上半身を起こし、こっちを振り向いた。
鼻と口周りが吐瀉物にまみれた汚らしい顔をさらにぐしゃぐしゃにして、涙と鼻水を垂らしえぐえぐと泣いている。
その澪の表情は、浩平に保護本能を起こさせた。
556名無しさんだよもん:2005/07/17(日) 10:12:26 ID:a8iAsYaP0
(とにかくグダグダ考えてるより、今は澪を何とかしてやらないと)
浩平はポケットからハンカチを取り出すと、「とりあえず、これで顔拭いてくれ……」といって渡した。
そして、都合よく店舗前のゴミ箱を回収に来たコンビニ店員を捕まえると、事情を話してトイレを貸してくれと頼んだ。
店員はいったん店内に戻ると、雑巾とビニール袋を持ってきて、
「すみませんがこれで足を拭いてから、できればお尻も押さえて、中身をこぼさないように行ってください。汚れた下着はこの袋に入れて持って帰ってください」
というと引っ込んだ。
「ちっとばかし不親切だな……まあいいか」
浩平はそういうと、しゃがみこんで澪の内股を拭いてやった。
澪は口周りを拭き、鼻をかんだ後もえぐえぐ泣き続けていたが、浩平が拭きおわって内股からお尻を包むように雑巾で押さえ込んだ瞬間、急に恥ずかしくなって慌てて浩平の頭をぽかぽか叩いた。
浩平はすぐに顔を上げ、澪の表情から大体の事情を察して、
「手、離すぞ。ちゃんと押さえろよ」
と返事をした。

数分後。
二人はいっしょにトイレに入っていた。
トイレは一段高くなっている和式トイレで、こういうときには都合がいい。
さっき足を拭いたときに、パンツの内側にもかなりの量のゆるい便が溜まっているのを見た浩平は、澪に便器を跨がせると
「そのまま脱いだら飛び散るから、パンツ穿いたままスカート捲ってしゃがんでくれ。ざっとお尻拭くから」
と命令した。
澪は真っ赤になりながら、言われたとおりしゃがみこんだ。
557名無しさんだよもん:2005/07/17(日) 10:13:14 ID:a8iAsYaP0
浩平はトイレットペーパーを大量に巻き取ると、まずは澪が捲り上げているスカートに染みた下痢汁を吸い取った。
それから水っぽいものがたっぷり詰まったパンツに指をかけ、ずらしてお尻をむき出しにする。
カスのような便がぽちゃぽちゃと便器に落ち、刺激的な臭いが浩平の鼻をついた。
澪の真っ白なお尻は、下痢便に染め上げられて無残にも茶色になっていた。
「澪、拭くからな。しばらくそのままにしててくれ」
浩平はやさしく声をかけると、まず左右の尻を撫で回すように拭いた。
そして割れ目の中に押し込んでしまわないように注意しながら、性器周りに付いた便を丁寧に拭い取る。
澪の陰毛は薄かったので、浩平はさほど苦労せずにきれいにすることができた。
最後に尻の谷間に溜まった便をこそげるように拭き、ペーパーを丸めて肛門をぐりぐりとやる。
その瞬間、澪の全身が突っ張り、ペーパー越しに肛門がひくついたと思ったら
ぷちゅびちびちびちぶりっ!びちびちびちびち!
ほとんど固体のない、水同然の下痢便が噴出した。
浩平はあわててペーパーを離した。

ぢょぼぼぼぼぼぼぼ……
澪の下痢便は、まるでオシッコのような音を立てて便器に注がれた。
排泄が収まるのを待って、浩平は再びペーパーを巻き取ると、こんどは肛門を刺激しないようそっとあてがうように澪の肛門に押し付けた。
離したペーパーには、便というより僅かに黄色っぽい透明の粘液が染み付いていた。
臭いも便臭というより腸液そのものといっていい。
(こりゃ相当酷いな……)
浩平は自分の経験からそう判断すると、とりあえず後始末を終わらせるべく、パンツの内側にべったり付いた便をできるだけこそげ取った。
(これでよし)
浩平はうなずくと、立ち上がって水を流し、
「ちょっとパンツ買ってくるから、悪いけどその間に汚れたパンツを脱いで袋に入れといてくれないか」
と声をかけた。
澪がうなずくのを見て、浩平はトイレを出た。
558名無しさんだよもん:2005/07/17(日) 10:15:46 ID:a8iAsYaP0
後始末を済ませ、買ってきたパンツに穿きかえさせると、浩平は上月家に連絡を入れ、その足で澪を連れて病院へ直行した。
持ってきた汚れパンツを渡して調べてもらった結果、やはり食中毒。
しかも予想通り昼に食べた寿司が原因だった。
なお、浩平と澪が診察を受けている間に、同じ店で寿司を食べた客がつぎつぎと食中毒で運び込まれ(あるいは自力で来院し)、病院のトイレは戦場と化した。
待合室でこらえきれずにお漏らしをする患者も続発したが、不幸中の幸いというべきか澪は既に処置を受けていたので再び漏らさずに済んだ。

ベッドに横になりながら、澪は浩平の買ってきたポカリスエットを飲んでいた。
脱水症状予防だが、飲むとそれが刺激になって下痢汁(というよりほとんど腸液)を下してしまう。
そのためオムツのお尻がじくじくと濡れていたが、実際喉が乾くので澪はおとなしく飲んでいた。
その横には澪の母と浩平が付き添っている。
浩平は澪の母に向かって
「上月さんを連れまわしたせいで、こんなことになっちゃってすみません……」
と頭を下げた。
「とんでもないわ、どうせこの子がいい気になってお寿司をバクバク食べたからでしょう……ほら澪、折原君にあやまりなさい」
母親に促されて、澪はすまなそうに
『迷惑掛けてごめんなさいなの』
と書かれたスケッチブックを掲げた。
「いえ、僕は気にしてませんから……」
浩平は手を振る。
そして澪のほうを向くと、
「じゃ、俺は帰らんといかんけど、早く治せよ」
と言って頭を撫で、病室を立ち去った。

幸い澪は翌日の夕方には退院できた。
その後浩平に「退院祝いは何がいい」と聞かれて『やっぱりお寿司がいいの』と答え、呆れられたとかなんとか。