もし「あの日」に汐が失われなかったなら、彼らはどういう日々を過ごしただろう。
そんな日々を徒然行くままに書くスレ。
シリアス、ほのぼの、雑談、設定、何でもありで。
再婚は荒れるので、くっつきそうで、くっつかない辺りが理想。
主要登場人物
岡崎朋也 妻の渚を失い呆然自失の中、父直幸と和解し汐の父親として目覚める。
岡崎汐 朋也と渚の子。長い間古河家に預けられていた反動で、パパっ子に。
古河早苗 汐の祖母。外見はどう考えても20台にしか見えない…。
古河秋生 渚の祖父。汐は「アッキー」と呼んでる。子供のような大人。
藤林杏 汐の通う、幼稚園の保母。朋也の旧友でいろいろあるらしい。
伊吹風子 時々岡崎家に遊びに来る。事故で意識不明だったが、最近目覚めた。
岡崎渚 故人。朋也の最愛の人だったが、汐を産んだ後亡くなる。
3 :
名無しさんだよもん:04/05/31 17:29 ID:nhuNgMy+
うわ、再婚厨が大量に出現しそうなスレだな
早苗と秋生に第二子誕生。
5 :
1:04/05/31 17:32 ID:Q4feKGCj
SSスレやらDNMLスレにこの手のネタがいつも転がってるんで
需要あるかなと思って立ててみた。
個人的には良い判断だと思う
ネタとしても面白いし
良スレの予感
7 :
1:04/05/31 17:44 ID:Q4feKGCj
朋也に好意は持ってるが、渚の事があるので、近くにはいるけど
後一歩を踏み切れない、そんな風子、杏etcの方が萌えるんじゃ無いかと(*´д`*)
そこに汐が加わったら、面白そうじゃないかな。
ちなみに
>>2は話の軸になりそうな人物の紹介で、限定とか深い意味では無い。
あっきーは渚のジィちゃんだったのか・・・・・・。
1周目は汐脂肪で仕方ないにしても、
2周目は汐と歩んで行くラストにしてほしかった
10 :
1:04/05/31 17:58 ID:Q4feKGCj
>>8 〈 ゴメンナサイゴメンナサイ 〈 ミスリマシタ… 〈 コノトオリデス!
 ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
(´Д`;)ヾ (;´Д`) ヾ
∨) ( 人) (´Д`;)、
(( 〉 〉 ノノZ乙
娘(孫)にいいところ見せようとして空回りしてる朋也とアッキーとか
萌える
>>9 渚が生きてる状態を語るスレは、岡崎家、古河家スレがあるから断念した。
父子ってシチュは今まで無かったからな。
親子二人でまたーりしてるのを想像すると、もうねイイ…
13 :
1:04/05/31 18:20 ID:Zl6aDIP1
見当違いのレスしてしまったorz
俺も、あの後が見たかったなぁ。
とりあえず運動会が無かったのにはがっくり
汐が高校生のSSがどっかにあったな。
運動会と言えば、保護者の競技に勝平は出たんだよね?
そういえば、Afterだと椋と勝平は結婚してるんだっけ?
どこで知り合ったんだか
>>16 朋也と杏が運動会の話をしていたときの杏の台詞で、
朋也が一位になるのは無理だというニュアンスの台詞があったのでそう解釈したけど、
他の部分で、椋と勝平が結婚したことが分かる場所ってあったっけ?
あれは秋生が出場するという事を指して言ってたんじゃないのか?
てかAfterに涼出てきたっけ
こんなに楽しい話になりそうな汐編なのに、なんで
ばっさりと切ってあんなご都合主義的ハッピーエンドを
オーラスにしてしまったんだ・・むしろ後味悪杉
やっぱり渚は死ぬべきキャラだよ。人には相応しい死に時というものが
あるんだよ。そこで死ねなかったヤシは無様なだけだ
Afterは2周にして、1周目は汐とのその後がもっと長くあればと思ったが、
その場合は汐死亡時のダメージがより酷くなることに気がついた。
でも、運動会は見たかったな。
23 :
名無しさんだよもん:04/06/01 00:15 ID:ZYOQ6mLd
職人降臨期待あげ
汐干狩り
>>24 「…………」
「……汐と海に来たから潮干狩りとしゃれ込んだわけだが」
「いや、そのまんまだからね。おとーさん」
「……ああ、あいつならだんご型の浮き輪もってはしゃぐんだろうな……」
「無理に話を持っていかないでよ」
……ツッコミ系二人ってむずかしいねw
26 :
ありがち:04/06/01 02:31 ID:y3Ib9Ica
自分の描いた絵を朋也に見せる汐。
そこには笑顔で手をつないだ朋也と汐、そして、天使となって空の上から二人を見守る渚が描かれていた。
汐がつっこみ系の性格かどうかなんてわからないじゃないか…。
個人的には渚そっくりの性格がいいな〜〜。
杏に似てるとか言うのはなぜなのか意味わかんないし。
ベタだけどイイ話や・゚・(つД`)・゚・
しかし、あのまま行くと朋也は凄まじい溺愛振りを見せてくれるんだろうな。
めっちゃ見てみたい…ほんと惜しい。
汐が成長するにつれて、秋生化しそうな予感。
渚生存アフターもみたいけど、こっちも捨てがたいよ。
上は朋也の話な>秋生化
早苗さんと秋生に幼少の頃育てられて、幼稚園では杏に見てもらってるから
結構しっかりした性格になりそう。アッキー色に染められてたらあれだがw
朋也はどっちつかずな性格だから、汐にはあんまり影響なさそう。
渚に似て芯の強い子になるのは、本編の描写からして間違い無いな。
このスレの趣意とは違うがDNMLスレの27「生まれ出づる汐」はやっとけ。
多少荒はあるが、汐好きなら間違いない。というか泣いた。
32 :
名無しさんだよもん:04/06/01 19:50 ID:se79BU3e
>>32 この板をCtrl+Fで「DNML」と検索してみれ
>>27 本編ではどっちかというとツッコミ側だったから……。
(「ネオレインボーパン食うか?」「いらない」とか)
なにより、ツッコミのキレが良い朋也の娘でもあるしw
まあ、きっとボケもツッコミもOKなオールラウンドプレイヤーになるんだろうね。
早苗さんも、旦那に対してはツッコミをこなしていた様な・・・
36 :
コテとトリップ:04/06/01 23:59 ID:z/longR3
もうクラナドでしかスレ建たないのかしら・・・
お遊戯みてえなクソスレばっかだし
37 :
名無しさんだよもん:04/06/02 00:05 ID:6MilIPNo
ていうーか、古河家に住めばいいじゃん。
父親と娘がワンルームのアパートに住むなんて無理ありすぎ。
汐は朋也だけのものじゃないと思う。
朋也の娘だけど、渚の娘でもあるし早苗さんやアッキーの孫。
汐がきちんと育つように、生きていけるように、
朋也は親としてちゃんとした環境を用意してあげてほしかった。
無理してでもあの時アッキーからお金を預かったほうがよかったのに。
古河家に居候したほうがよかったのに。
杏や風子といい感じになる朋也。
それを見て、パパを取られまいとやきもちを焼きはじめる汐タン(*´Д`)/lァ/lァ
上見たいなシチュキボン
41 :
名無しさんだよもん:04/06/02 19:11 ID:JbszFcEC
昨日夢に汐が出てきたなぁ・・・(´∀`)マターリシテタ
妄想ばっかりでSSがかけない自分が憎い…文章力が欲しいなぁ。
つーか、「うしお」っていじめられそうな名前だな
ええと……、汐
サンズイに夕方の夕で、汐
呼ぶときは、しおちゃん
風子と杏の対決も面白そうだな
おかざきうしお
かたかなのしのとなりにたってかいてうしお
よぶときはしおちゃん
>>44 汐を入れればほのぼのしそうでイイ!
杏と風子の掛け合いってどんな感じになるんだか。
とりあえず言えるのは、杏が風子と話してる朋也を見て、炉利と勘違いするだろうと言う事だなw
運動会後に汐が死なずに二人が幸せに暮らす話だと
どんな感じのエンディングになるのやら。
どっかに綺麗に纏めてるSSは無いかな〜
そんな妄想を楽しむのがコノスレなんだろうけど。
汐死亡END=Bad End
汐生存END=Good End
渚生存END=True End
こんな形がよかったなぁ。
まぁ、渚TrueENDも悪くはないよ。
清々しい、幸せなENDだったと思う。安堵するよ。
だけど、渚はオレ的にも死ぬべきだったと思う。
汐だけが助かるENDの方がよかった。
そして、朋也は親父とは違う父子家庭の日々を歩んでほしかった。
というか、妄想してたらマジ泣けてきた。
UOOOOOOOOOOOO!
小学校に入学したら男子に「牛男」ってバカにされそうです。
/^ヽ、 /^)
, -‐-V-‐ 、 5年間娘をほったらかしといて
/ /´ ヽヽ、 たった2日やそこらで親父面してんじゃねーよ。
| (ノ/リノ)リ)))) カタ 墓前で地べたに頭こすりつけながら詫び続けろこの包茎野郎
/ ノF! ┃ ┃ |i| カタ
(从iヘ、''' ヮ''ノゞ / ̄ ̄ ̄ ̄/
{|.つ |ロ{つ/触覚家族/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \/____/ ̄
渚スレからのコピペかよ…
まぁ、言ってることはもっともだな。
汐に何かあったら、ほんとに頭こすりつけながら詫びそうだし。
汐が小学校で虐められてたら、秋生がレインボーパンもって報復に行きそうな予感((;゚Д゚)
秋生の事だから、そのまま生徒と仲良くなって汐の事も無問題になりそう。
もしくは早苗さんが春原シナリオの時のように以下略
一緒のお風呂に入って、パパの背中を流す汐タン(*゚∀゚)=3ハァハァ
「アッキーの象さんの方が大きいね^^」
56 :
春原さん:04/06/03 14:39 ID:vmPH+ype
>>49 小学生のくせに胸は生意気なくらいに成長していて、
あだ名が「牛」になります
春原さんはロリキョニュウがお好きなんですねっ!んー変態ですっ(>ヮ<)
パパの背中を流すときに、当たりそうだな(*´д`*)
汐ちゃんはパパを洗う時はそのバディを使います
汐ちゃんはパパのモノを洗う時はそのバディを使います
何だかやばい方向に進んでるのは気のせいか…?
何故この事態が予想できなかったんだろう。
幼稚園で忘れた汐の帽子を届けに来てくれたのは、とてもありがたいことだ。
しかし今だけは、一番やっかいな来客だった。
「お茶でも飲んで行けよ」
それでも帽子だけ受け取って、はいサヨナラは拙いだろうな。
「…うん」
部屋の奥を見ながら、杏は靴を脱ぎ、風子の靴の横に奇麗に並べた。
「狭いから開いてるとこに座ってくれ」
「うん…」
「あっ、せんせーっ」
汐が駆け寄る。
「汐ちゃん、こんにちわっ」
「こんにちわーーーっ」
汐の頭を撫でる。
あぁ、いい先生してるんだな。
少しほっと感じた。
−−−−
お茶一式を持ってテーブルに置く。
コポコポ。
知らんふりをしてお茶を入れる。
「朋也、……汐ちゃんのお友達?」
さっそく来たか。
風子は部屋の隅で背中を向けて「うーん」と唸っていた。
「あぁ。風子っ」
「なんですか? わたしは今汐ちゃんといいところなんです。じゃましないでください」
風子の手札は明らかに汐より多い。
来客にも気づいてなかったようだ。
63 :
62:04/06/03 22:23 ID:OkwtmUPs
「七並べなんか放っといて、紹介してやるから、こっち向け」
公子さんからあれだけ頼まれたんだ。ちょっとした訓練になるだろう。
「もう、朋也さんはわがままです」
と言いつつ朋也の方を向き、杏を見つけ、はっとして汐をぎゅっと抱き寄せた。
「風子、こちらは汐の幼稚園の先生だ」
風子は半分汐に隠れるように、半分顔を出して杏を見つめた。
杏は風子を嘗め回すように見て、
「藤林杏です。汐ちゃんの担当をさせて頂いてます」
見事な挨拶だった。学生時代や普段のやり取りからは想像もつかない。
ちょっと棘があったような気がするのは気のせいか。
「こっちは、、、」
なんと言ったものか……。
「な、渚の恩師の妹さんだ。ほら風子挨拶しろ」
「風子です。汐ちゃんのお姉さんです」
「こらっ、見知らぬ他人にとんでもないことぬかすなっ!」
杏だからいいようなものを、事情を知らない人にあれこれ言われたらたまったものではない。
「渚さんの先生の妹……、って、ずいぶん年の離れた妹さんねぇぇ」
杏はジト目でオレを見る。あきらかに『ごまかすんじゃないわよ』と言ってる目だ。
「多少は離れてるな。でもな、風子は俺たちとタメだぞ」
「はぁ? しょ……学生さん、…じゃないの?」
「失礼です。風子は朋也さんより大人です」
「朋也ぁ」
「うそじゃないって」
見た目は小学生に見えなくもないが、着ている物とかはそれなりに上等な物だ。
「……」
杏はしばらく何か思いにふけっていた。
そしてお茶を一口すすり、ポツリと、
「そういや、渚さんも小柄だったもんね……」
小さな声でつぶやいた。
64 :
62:04/06/03 22:24 ID:OkwtmUPs
オレは思わず渚の写真を見上げた。
しんみりとした空気が漂う。
そう。
そうだな、渚もちっちゃかったな。
あんな小さな体で、誰よりも強かったんだ。
なぁ、渚……。
………。
……。
…。
って、ちがーーーーうっ!
「こらこらこらっ、杏っ、何考えてるっ」
「何って……、その、馴染んでたし……。つきあってるんじゃ、ないの?」
「違う!」
「違いますっ!」
見事にハモる。
「あ、そうっ。ご、ゴメンね、アハハッ」
「んーっ、そんな誤解されるなんて最悪です」
やっぱこいつ、追い出してやろうか。
「それに、朋也さんが風子に一方的にまとわりついてるんすっ」
「はぁ?」
「朋也さんは風子としおちゃんのじゃまをする極悪人ですっ」
「おまえなぁ」
ポカッ、と少し強めに小突いてやった。
「んーっ、可愛い風子を虐めたくなるのはわかりますが、やめてください」
コンコン。
ノックの音がして、ドアノブの回る音がした。
「朋也さん、おじゃまします。ちょっと近くまで来たものですから…」
あぁ、この事態も予測すべきだった。
65 :
62:04/06/03 22:25 ID:OkwtmUPs
「さなえさーんっ」
汐が駆け寄って抱きつく。
「あら、お客様がいらしてたんですか。ふぅちゃんと……、藤林先生…」
早苗さんはちょっと首をかしげて、
「おじゃまの様なので、またにしますね」
早苗さんは汐の頭を撫でて、
「またね、しおちゃん」
「バイバイ」
バタン。
オレは汐の後ろ姿を見つめた。
……。
…。
やばいっ!
「ちょっと待っててくれ」
ふたりにそう告げて、オレは飛び出した。
「早苗さーーーーんっ」
追いついた。
「ハァハァッ」
「朋也さん……」
「早苗さん、えっと……、誤解してませんよね……?」
「えっ? いえ……、その……。ちょっと驚いてしまっただけです」
何を驚いたんだ?
早苗さんは胸の前で手をグッと握って、
「朋也さん、頑張ってくださいねっ」
にっこりと笑って言った。
やっぱり誤解しているっ!
「ち、違いますっ! 誤解ですっ」
……。
…。
66 :
62:04/06/03 22:26 ID:OkwtmUPs
「はぁ」
今晩にでも古河ん家に行って誤解を解かないとな。
説明を尽くしたつもりだったけど、早苗さんに正確に伝わったかどうか自信がなかった。
オッサンにどう伝わるやら。
ブルッ。
今は考えないようにしよう。
「ただいま」
我が家のドアを開ける。
「すまなかったな……」
と言いかけたが、嬌声にかき消された。
「でさぁ、あの時の朋也の顔ったらなかったわよぉ」
「見てみたかったです」
「だから朋也に奢らせたいときはね、そんな感じで……、あら」
ようやくオレに気がついたようだ。
「おい、……」
何を話してたんだ? と聞きたかったが、恐くて聞けなかった。
「朋也ぁ、お義母さんと何を話してたのかなぁ? そんなに焦って」
ニヤニヤと笑いながら言う。
こいつ変わってねぇっ!
「今日は朋也さんの意外な一面を知りました」
「何を知ったんだっ!」
「そんなの秘密ですっ」
オレは顔を手で覆った。
何でこんなややこしいことになったんだろう。
「せんせー、なんかきょうはヘン!」
風子に抱きつかれたままの汐が言う。
「え? あ、ちょっと飛ばし過ぎちゃったかなー? 汐ちゃんごめんねー」
「ううん、きょうのきょうせんせーおもしろーいっ」
「あ、そう? アハハッ」
67 :
62:04/06/03 22:28 ID:OkwtmUPs
……。
…。
オレは窓から抜けるような青空を見上げた。
あぁ、汐との楽しくも平穏な生活は何時まで続けられるんだろう。
汐はもう5歳だ。渚は18歳でオレと出会った。
貴重な貴重なオレたちの時間を、こいつらはっ!
「でねー、汐ちゃんを迎えに来る朋也の顔がね、またおかしーのーっ」
「んーっ、見てみたいですっ」
「パパかっこいいもん」
「はぁ」
まぁ、汐が笑ってるからいいか。
神様、できれば、ただただ平穏な日々を。
オレはそう願わずにはいられなかった。
68 :
62:04/06/03 22:43 ID:OkwtmUPs
SSキタワー*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
いろいろ、詰まってて面白いなぁ。
この4人が集まるとこんな感じになりそうだ。
そして早苗さんの心中は如何に?
後、しょ…学生さん?の流れはワラタw
作者さんGJ
71 :
コテとトリップ:04/06/03 23:26 ID:pW8xESnK
おお、これおもろいな
続き読みたくなっちまうじゃねえかよ
このスレの話のプロローグにぴったりだね。
特に最後レスの締め方がいい。
でも
しかしいつだって、楽しい事を目前にして、それはやってきた。
とも繋げられるあたりが・・・
そんなのヤダヤダ二人は幸せにならないとヤダヤダ!!
〃∩ _, ,_ /) 〃∩ _, ,_ /)
⊂⌒( `Д´)ミ( ⌒ヽつ⊂⌒( `Д´)ミ( ⌒ヽつ
`ヽ._つ⊂ノ⊂( ,∀、)つ.`ヽ._つ⊂ノ⊂( ,∀、)つ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ミ
| 〃 ∩ 。
| ⊂⌒从ヽ从゜o ザバーン
| 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
|
>>68 とりあえず、葉鍵板のSSでは、このシチュは見たことないよ。
岡崎×汐(あるいは未来の汐)ってのは良くある。
岡崎×汐×αや汐×αってSSは中々見ないから新鮮でした。
掛け合いも面白かったし、楽しく読めました。GJ!
76 :
名無しさんだよもん:04/06/04 19:36 ID:ijpvgSRn
面白いので、AGE
芳野と公子の間に子供ができていたら、親ばか対決が見れたのかもな
朋也は職場だとどんな感じなんだか。
まぁ、渚が亡くなってるから、微妙か。
芳野が熱く語りそうだがw
そして我が子の為にラブアンドスパナ第二章を作るのか
自分的には、最初の奴が聞きたい。
熱い感じに仕上がっているんだろうか?
80 :
62:04/06/04 23:21 ID:kHY+OBH3
沢山レスありがとうでした。
いろいろミスを発見して冷や汗ものですがw
推敲して時間を置かないといけませんね。
ふと何かのきっかけで「ラブアンドスパナ」のCDを見つける朋也。
CDを聞くにつれて、渚との出会い、楽しい日々、そして別れを思い出して涙ぐむ。
それを見た汐が
「パパ……泣いてるの?」
「汐が泣いていいのは…おトイレか…パパのむね」
「だからパパも…汐のむねで泣いていいよ…」
そして泣きくづれる朋也。
こんな光景が想像できる。
むしろ俺が泣く・゚・( つД`)・゚・
「ん〜、ひとでネタの使えない風子はプチ最悪ですっ」
「どうにかしてほしいですっ」
85 :
コテとトリップ:04/06/05 01:44 ID:vzkrN72I
ひでえな
つうか隔離スレからいちいち出てくんな、うざいぞ
86 :
名無しさんだよもん:04/06/05 02:07 ID:zZscP2nl
>>83 人でネタの使えない風子と読んでしまって
一瞬黒い風子を想像してしまった・・・
思ったより良スレで安心しました
.. . ⌒,-‐-- 、
:⊂⊃: / ヾ
/^ヽ、 /^) リハノ从ハヘ〉〉| 再婚厨に潰されるかと思ったけど
, -‐-V-‐ 、 丶|┃ ┃ |) / 職人さんが頑張ってくれてるから一安心だな
/ /´ ヽヽ、 、''ー'''ノ'′
| (ノ/リノ)リ)))) ,, ´ ⌒ ヽ~ ヽ
/ ノF! ┃ ┃ |i| (( ( ( 从 ヽ .|
(从iヘ、''' ヮ''ノゞ ./ ̄ ̄ ̄ ̄/|从^ヮ^ ) )) / ママがいなくてさみしいけど
{|.つ,‖{つ/父娘家庭/ \|⊃⊂| ̄/ パパやみんながいてくれる
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \/____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ うれしい
幽霊になって帰ってきた渚に・゚・( つД`)・゚・
居酒屋ゆうれい思い出した
>>85 批判ばっかりでコテトリはうざい
(・∀・)カエレ!
バカスカ中出ししやがって家族計画くらい立てろっての
.. . ⌒,-‐-- 、
:⊂⊃: / ヾ
/^ヽ、 /^) リハノ从ハヘ〉〉| 主人公は避妊なんてしねーんだよ
, -‐-V-‐ 、 丶|┃ ┃ |) /
/ /´ ヽヽ、 、''ー'''ノ'′
| (ノ/リノ)リ)))) ,, ´ ⌒ ヽ~ ヽ
/ ノF! ┃ ┃ |i| (( ( ( 从 ヽ .|
(从iヘ、''' ヮ''ノゞ ./ ̄ ̄ ̄ ̄/|从^ヮ^ ) )) / .oO(体弱いくせに自宅出産なんかで死んでんじゃねーよ)
{|.つ,‖{つ/父娘家庭/ \|⊃⊂| ̄/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ \/____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
>>92 内容は殺伐としてるがもっともだなw
しかし、このAAはイイねぇ。和むわ。
+ ゚ . + . . .゚ .゚。゚ 。 ,゚.。゚. ゚.。 .。
. . ゚ . o ゚ 。 . , . .o 。 * .゚ + 。☆ ゚。。.
。 。 *。, + 。. o ゚, 。*, o 。.
゚ , , 。 . + ゚ 。 。゚ . ゚。, ☆ * 。゚. o.゚ 。 . 。
。 . .。 o .. 。 ゚ ゚ , 。. o 。* 。 . o. 。 . .
。 . 。 . .゚o 。 *. 。 .. ☆ . +. . .
。 . . . . . 。 ゚。, ☆ ゚. + 。 ゚ ,。 . 。 , .。
゚ 。 ゚ . +。 ゚ * 。. , 。゚ +. 。*。 ゚. . . . .
。 . . 。 。゚. 。* 。, ´。. ☆。。. ゚。+ 。 .。 . 。 .
. 。 ゚ ゚。 。, .。o ☆ + ,゚。 *。. 。 。 . 。 .
゚ .゚ ゚ 。゚ + 。. +。 * 。゚。゚., ,+ 。゚. 。 . . , , .
゚。゚+゚`, o。。.゚*。゚ 。.゚ 。 ☆+。。゚. ° 。 . , ゚ ゚
。, .゚。 + ☆。,゚. o。 。+ 。゚., . ゚ , 。 。 . .
゚` .゚ .゚. ゚. . ゚ . ゚ ..⊂⊃, . . . 。 ゚ .
. . . , 。 /⌒ヽι⌒ヽ . . , .
. 。 ,.´⌒ ` ヽ〃´ ` ヽ ゚ . 。
, . r ノ)ソ)! ノノ)) ,.´⌒ ` ヽ , .
。 !!l ,, ,,, ソ.ヽル(! ,ノ r ノ)ソ)
!,``´`i!. /~ ヽ !!l ,, ,,, ソ
. . .L二二.!)/i .i !,´_`i!
く/ ヽ ゝとLハ_」く/ ヽ ゝ
‐''"´'''"""''"`''""`"""''''''"´'''"""''"`''""""'''"''''''"`"""''''``'‐
「綺麗な星空だな、汐」
「きれい…ママもてんごくで見てるかな」
「しおちゃん、朋也くん、ありがとうございます…」
>>94 ちょっとじんときた(つд`)
ところでここは、朋也と汐がふたりで頑張っていくさまを
渚(幽霊)が隣で見守るスレでFA?
たまには渚も出してやらないと…決して朋也や汐には言葉は届かないけどね(つд`;)
渚が風子化してるスレだな
ちょっと違うけど
遅かったけど
>>62〜67
風子萌えな俺には「こういうのが読みたかった」的SSでした。まさしくぐっじょぶ。
他の作品もできれば期待してます。
涙が…人って綺麗なんだね。
101 :
62:04/06/06 00:08 ID:qb9IONuu
>>99 リアルでこういう人いるのね…
何と言うか汐を見てると、朋也に自分を移して、親になった気分になれるよ。
古河夫妻、杏、風子、芳野夫妻その他大勢の「町」の人に囲まれて
育っていく汐は、一体どんな大人になるのやら。
クラナド第二章みたいな感じだ。
書いてたら、作者さん降臨してるし!
今からプレイしてみます。
>>101 62さん
DNMLって入れたばかりでいじれるものなのか!
というか実は向こうのしょk(ry
何はともあれ、62氏も84氏も乙。楽しませていただきました。
あ、向こうのスレに投下しておいてよろしいですか?
>>62氏
105 :
62:04/06/06 00:46 ID:qb9IONuu
>>104 >>DNMLって入れたばかりでいじれるものなのか!
エディタで開いてみたら単なるテキストだったので、HTMLを手打ちしたことがある人なら、あまり抵抗はないと思います。
わからずにいじって、結構エラーでましたがw
>>あ、向こうのスレに投下しておいてよろしいですか?
>>62氏
「向こう」がわかりませんが、どうぞw
DNMLスレかな。
>>105 104です
向こう=DNMLスレです、言葉足らずでスマソ。
作品をまとめてくださる方がいらっしゃるので、投下しておきました。
107 :
名無しさんだよもん:04/06/06 01:44 ID:jdUFWPMH
寝る前に上げとくか。
このネタはもっと見てみたいので、職人さんに期待してます。
父子家庭って、かなり苦労しそうだけど、どうなんだろうね??
ちなみに、自分の友人がそうだ、
>>108 直幸と違って、朋也には古河夫妻がいるからね・・・
古河夫妻と、汐が「親子」でも外見上まったく違和感ナイヨな。
上の方にあるけど、3人で風呂とか入ってそう。
111 :
名無しさんだよもん:04/06/07 00:36 ID:coCVBx9M
汐なべ
俺と汐が親子として歩み始めて間なしのころ、俺は不安で仕方がなかった。
汐が生まれてから長い間、週に一度、早苗さんは汐を俺のところまで連れて来てくれてた。
でも正直、俺はそのころのことを、ほとんど覚えていなかった。
そして、ある日気づくと、今の汐は、
ほとんど泣かず、泣いてもすぐ我慢して、
にっこりと笑う事はあっても、大笑いはあまりしなくて、
ぷんっと可愛く怒ることはあっても、怒りちらすこともなく、
そのひとつひとつが気になって、気になって、仕方がなかった。
幼稚園や公園で、同じくらいの子が、
思いっきり、泣いて、笑って、怒って、けんかして、走り回っているのを見て、
あぁ、汐はこうはなれなかったのだろうか、なれたんじゃないだろうか、
俺はなんて罪深かったんだろう、
そう思えて仕方がなかった。
早苗さんはなんでも相談に乗ってくれた。
しかし……、
「早苗さん、ここで暮らしてたときの汐はどんな子でした?」
この問いにだけは答えてくれなかった。
「朋也さん、ご心配はよくわかります。でも、過去のことを気にするより、今は、今のしおちゃんと向き合ってください」
時に厳しい早苗さん。
汐に対してもこんなに厳しかったんだろうか。
それで、汐も感情が薄い子になってしまったんだろうか。
でも、その責任は全部俺にある。早苗さんのせいでは100%ない。
「朋也さんとしおちゃんならすぐわかりあえますよ」
「ははっ。そうだといいっすね」
でもある時、根負けして、少しだけ教えてくれたことがある。
「しおちゃんは、とっても優しくて、ちょっと泣き虫なんですよ」
重い言葉だった。やっぱり、俺は汐の親になれてないのか。
早苗さんが泣き虫と言う汐。俺はあの時大泣きしてから後は、汐が大泣きしているところをほとんど見た事がなかった。
俺と汐が親子として歩み始めて間なしのころ。
失った時間を取り戻そうと一生懸命だった俺は、不安で仕方がなかった。
そして、それは、
今も続いていた。
俺と汐、ふたりきりの日曜日。
学生のころとは様変わりした駅前。
その新しくできていたデパートで、汐とデートだ。
珍しいものばかりなのだろうか、
「パパっ、あれ大きいねーっ」
「パパーっ、だんごっ、だんごっ」
思いっきり連れ回された。
お昼におもちゃ付きのハンバーガーセットをせがまれ、本当に久しぶりにハンバーガーを食べた。
「これきらーい」
汐が嫌ったので、俺のハンバーガーはピクルス倍盛りだ。
それが妙に美味しかった。
おもちゃ売り場で汐が足を止めた。
汐よりちょっと小さな男の子が大泣きしていた。
手には車のおもちゃを持っている。
汐は俺の手をぎゅっと握って来た。
泣き声を聞きつけたのだろう、すぐにその子の母親が現れて、男の子を抱き上げた。
「あー、もう泣かないの。買ってあげるからっ」
デパートではよくある場面だ。
でも俺には、まだちょっと厳しい風景だった。
汐の手が震えた。
親子をじっと見る汐の目にうっすらと涙が浮かんでいた。
あぁ、やっぱり母親がうらやましいんだな。
ぽんっ、と汐の頭に手を乗せる。
汐は俺を見上げた。
「何かおもちゃ買ってやろうか?」
「ううん。いらない」
「そっか」
俺たちはデパートを後にした。
帰りにはオッサンのとこに寄って、晩飯をごちそうになる約束だった。
汐に肩車してやると、すごく喜んで、あちこち指差しては俺に報告してくれた。
夕日も落ちかけ、町並みが少しオレンジ色に染まる。
公園に差し掛かったところで、子供の泣き声が聞こえて来た。
「おがぁざ〜〜ん」
汐より小さな女の子。
デパートで聞いた泣き声とは明らかに違う。
泣きつかれて、それでも泣きやめなくて、すすり泣いてる、そんな感じがした。
俺の髪をつかんでいる汐の手に、ぎゅっと力が入った。
「痛てててっ」
汐は離してくれなかった。
「ちょっと汐、降りて」
汐を降ろすと、俺はその女の子に声をかけた。
「どうした?」
歩道で泣いている女の子は、顔を上げてこちらを見る。
そこでようやく気がついた俺は、ぐっと腰を落とし、目線を女の子に合わせた。
「お、おかあさんが、おかあさんが、ヒックっ、ヒックっ、いないの」
迷子か。
「お前、この辺の子か?」
「わかんない」
違うのか。
「お母さんはどこに行った?」
フルフルと首を振る。
わからないということだろう。
「うーん」
どうしようか。
公園は無人で、通行人は学生がひとりだけ。誰かが探している雰囲気もない。
念のためその学生に聞いてみたが、知らないということだった。
古河ベーカリーはすぐそこだ。早苗さんに心当たりがないか聞いてみようか。
そんなことを考えていると……。
汐は女の子の前に立ち、女の子の手を握った。
「ないちゃダメっ」
「え?」
女の子が顔を上げる。
「ないていいのは、パパとママのおむね。よそでないてちゃパパがかなしいよ」
「……」
早苗さん、あなたは……。
俺は泣きたい気持ちでいっぱいになった。
汐の目には、薄らと涙がたまっている。
「でもっ、でもっ」
女の子はしゃくりあげる。
「でももすとらいくもないっ」
オッサン、あんたは……。
俺は女の子の両肩を軽くつかみ、目を合わせた。
「おじさんが探してやるからな。ついて来るか?」
女の子は考えて、考えて、「うん」とうなずいた。
早苗さんは、すぐに事情を理解してくれて、あちこち電話してくれた。
オッサンと汐は女の子にあれこれ話しかけ、女の子に泣く暇を与えなかった。
小一時間たったころ、女性が店に飛び込んで来た。
聞けば、女の子は隣町からひとりで歩いて来たらしい。
女の子はお母さんの胸で号泣した。
汐はその光景を見て、俺の手をぎゅっと握って来た。
目尻には涙がたまっている。
やっぱりお母さんがうらやましいんだろう。
「ね、パパ」
「なんだ? 汐」
「ないていい?」
「あぁ。パパにいちいち許可とらなくても、泣いていいぞ」
ぱふっ。
「うぁぁぁぁー」
汐がしゃくりあげる。
今は汐をしっかりと抱いてやるしかない。
「うぁぁぁ、よかった、ひっく、よかったね」
「え?」
意外な言葉に驚いた。
「ママにあえて…、ひっく、よかったね、ひっく」
「お前、あの子がママに会えたから泣いてんのか?」
「ひっく、うん。うぁぁーーん」
俺は汐の背中をとんとんと叩いた。
『しおちゃんは、とっても優しくて、ちょっと泣き虫なんですよ』
ちゃんと聞いてたのにな。
『過去のことを気にするより、今は、今のしおちゃんと向き合ってください』
そう。ちゃんと汐のことを見ていれば、他人に聞かなくてもわかるはずだった。
早苗さん。あなたの言う通りっす。
何度もお礼を言うお母さんと女の子を見送った。
「早苗さん。やっぱ俺、早苗さんに頭が上がらないっす」
「え? いえ。あの子を助けてあげたのは朋也さんですよ。私はちょっとお手伝いしただけです」
「いや、そのことじゃなくて、なにもかもです」
「よくわかりませんが、ありがとうございます」
早苗さんは、にっこりと笑って、
「遅くなりましたね。晩ご飯にしましょうね」
「腹へったぜーーーっ。食って食って食いまくるぜー」
「おー」
恩返しの理由がまたひとつ増えたな。
汐が疲れて眠ったところで、その日は退散した。
次の日の朝、幼稚園で、以前に見えなかったものがよく見えた。
元気な子、泣き虫な子、いじめっ子に混じって、
弱気な子、にぶい子、変な子、みんなそれぞれなんだ。
子供の正常な成長を期待するのは当然だけど、ちょっと違うからって悩まなくてもいいんだ。
汐は俺のせいで、ちょっと子供っぽくないところがあるけど、
これから俺と汐で、その隙間を埋めて行けばいい。
「おっ、おはよーっ」
杏が寄って来る。
「おはよーございますっ」
汐が笑顔で応える。
「はよ。今日もよろしく頼むな」
「まかしときなさいっ。……」
「ん? どうした?」
「あんた、昨日なんかいいことあった?」
「わかるか?」
「うん。なんか先週よりいい表情してる」
「そっか。多分そうだろうな」
「ふーん。汐ちゃんに聞いてみようかなぁ」
「ばか。特別なことがあったわけじゃねーよ」
「あ、そう。ま、いっか。頑張りなさいよ」
「おう」
いつもの通い道。
「今日ははんばーぐにすっか」
声に出してみる。
なんとなく会社に向かう足取りも軽かった。
119 :
コテとトリップ:04/06/07 01:23 ID:K/V+K5IH
えらく自分勝手なSSだなあと思った
この自慰は、見せつけられても気持ちよくない
酔っぱらいすぎで押しつけがましく感じる。正直不愉快だった
つうようなひねくれもんもいるつうことで。荒れるなよ、頼むぜ
うんうん、なかなか良かった。
オッサンの教えも忠実に守る汐、えらいぞ。
>>112 上手く感想書けないけど、おいらは嫌いじゃないよ。
良かったら、また別の作品見せてね。
「でももすとらいくもないっ」
萌えた(*´д`*)b
ちょっと大人びていて、それでいて泣き虫な汐。いいねぇ
岡崎汐「パパどいて! そいつ殺せない!」
124 :
名無しさんだよもん:04/06/07 02:56 ID:OvtCPs+R
あれから数年後…
朋也は、渚を失った寂しさに耐え切れず杏と密会をする。
それに気づいた汐。
「パパ…ママのこと忘れちゃったの?」
「汐悲しいよ。でも…こうすればパパもママに会えるね。ふふふ」
ふと気づくと腹部が熱くなる感覚、見てみればそこには包丁が深々と…
Λ_Λ! / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
_( ;´Д`)_< ゆっ、夢か…!
|〃( つ つ | \_______
|\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒\
| \ \
\ | ⌒⌒⌒⌒⌒⌒ |
\ |_______|
しまった上げちまった。
しかも内容が((;゚Д゚)ガクガクブルブル
この行為は万死に値するな…釣ってきますorz
つーか汐って渚のこと覚えてるんか?
ソレダ!
129 :
作文:04/06/07 11:54 ID:u2xfRU5J
おたんじょう日
一年二組おかざき汐
きょう汐は7さいになりました。
汐のおたんじょう日はママのおはかまいりの日です。
汐とパパとアッキーとさなえさんでおはかまいりをしました。
ママはいっしょうけんめい汐をうんでくれたママです。
汐はげんきです。しんぱいしないでね。といいました。
かえるとき、パパは汐はおもたくなったなーといいました。
パパはとってもしつれいです。汐はどちらかというと小さいほうです。
さなえさんはママのママ、アッキーはママのパパです。
おじいちゃんとゆうとアッキーはあばれるのでいいません。
さなえさんがつくってくれたケーキはおいしかったです。
いっぱいたべました。
おたんじょう日のプレゼントをたくさんもらいました。
きょうはとてもうれしくてたのしい一日でした。
>>129 ふぅちゃん、やっぱり岡崎家に出入りしてんだ…
>パパはとってもしつれいです。汐はどちらかというと小さいほうです。
ワロタ
成長した汐が風子2号となって初代風子(ピ─歳)と共に朋也に文句垂れる場面が浮かんだ
ある夏の暑い休日、今日も風子が汐と二人で遊んでいる。
俺はというと、奥の方で横になってる…たまにはこういう日もいいだろう。
二人もどうやらゆったりとして、テレビを見ているようだ。
そんないつもの風景、カラン―――小気味良い氷が融ける音がする。
「ん〜、やっぱり夏は冷たいジュースにかぎりますっ」
「…つめたくておいしい」
気持ちのよい笑顔で笑う汐。
こんな笑顔をいつまでも見ていければと、ふと思う。
そんな中、テレビは海辺の景色を映し始める。
どうやら海洋生物を紹介している番組のようだ。色とりどりの魚が流れていく。
「おさかなさん、きれいっ」
「綺麗ですね〜海の生き物はかわいいものが多いです。特にひと―――」
「風子おねえちゃん。あのおほしさまみたいなのな〜に?え〜とひとでさん?」
「そうです!ヒトデはかわいいですっ。あの形といい、艶といい…ほわぁぁん」
「へんなの〜ぶつぶつしてるし……あれ?おねえちゃん?
「ほわぁぁぁん」
「おねえちゃん?風子おねえちゃーーん?あれれ?」
おろおろする汐、一行に意識が現実に戻る気配の無い風子。
俺も何だかおかしいと気づく。幾らなんでも様子が変だ。
「パパっ風子おねえちゃんが!」
「ん、どうした汐?」
「風子おねえちゃんが、へんになっちゃった」
「風子…風子!」
「おーい、風子戻ってこーい」
ちょっと強引だが、肩を激しく揺すってみる。
だが一行に反応が返ってくる気配が無い。むしろ悪化している!?
「ほわぁぁぁぁぁん」
「駄目だ、どうなってんだ?汐、風子はどうしてこうなったんだ?」
「…ひとでさんがてれびに出てきたの。それでそれで…」
しかし何でヒトデで――――ヒトデ?何だろうこの懐かしいような…不思議な気分は…
だめだ。靄がかかって思い出せない…だが。
「そうだな。まぁ、ずっとこのままって訳は無いだろ。汐、ちょっと待ってろ」
「うん。おねえちゃんだいじょうぶかな?」
「ああ、大丈夫だ。俺が保証する。それよりも…」
俺は手早く自分の飲んでいたアイスコーヒーを取りに行く。
(…昔、こんなことがあったような気がする。)
そんなことを思いつつ、風子の手に有るコーラと交換する。
「?」
汐が俺の横で不思議そうな顔をして、行方を見守っている。
まぁ、まだ小さいし俺のやってることは分からないだろうな。
それから数分後。
「…ん〜ヒトデ大家族ですっ。汐ちゃん、岡崎さん、お姉ちゃん、祐介さん…」
一体どんな妄想をしてたんだか…
「お、戻ってきたか。汐が心配してたぞ」
「???何で汐ちゃんに心配されないといけないんですか」
「…おねえちゃん…やっぱりへん」
「風子は変じゃないです。むしろ近所ではクレバーな子だと評判ですよ。って風子もう大人です!」
「そうかそうか、風子はクレバーだったな。よしよし」
と、頭を撫でてみる。
「ん〜、風子を子ども扱いしないでくださいっ」
「パパ、汐も〜」
「よしよし、汐も賢い子になるんだぞ…でもな、見習う相手は選ぶんだぞ」
「う〜。やっぱり岡崎さんはプチ最悪です」
隣で唸りをあげる風子。
「それじゃ、俺は奥で横になってるから仲良くやるんだぞ」
「はーい」
風子がこの家に訪ねてきて、もう長くなるな。汐も懐いてるし…
どうのこうの言っても、風子には感謝しないとな。
今度、みんなを誘って海にでも遊びに行くか。
「ぶぅーっっっ」
「おー」
「な、何でジュースがコーヒーになってるんですかっ。うう、苦いです。」
「あははっ」
こんな平和な日常がいつまでも続きますように。
136 :
41:04/06/07 13:57 ID:QmxtYWZY
俺の拙い文章力で、どこまで自分の妄想が書けるか挑戦してみますた。
初SSなんでお手柔らかに(´ー`)y─┛~~
137 :
春原さん:04/06/07 17:42 ID:E5tNtfKK
汐と風子の組み合わせ自体珍しいからねぇ。
こういうなんでもないような話は好きです。
ただ空白、改行が少し多いので控えてみてはどうでしょう。
これからも頑張って下さい。
>>136 ありふれた日常の一ページという感じを強く出して見ました。
まだまだ改行の使い方が良く分かってないんで、ご意見感謝します。
すいません。
>>137の春原さんにでした。自分にレスしてどうすんだろorz
140 :
名無しさんだよもん:04/06/07 18:41 ID:idoS3iUp
(・∀・)イイヨイイヨ!!
誰か杏と汐で、ほのぼの書いてくれないかなっと。
昨日はUPしたところで力尽きました
ということで、62=112=129ですw
>>119 消化不良+趣味出し過ぎだと自分でも思う。スマソ。
>>133 ほのぼのキターーー
142 :
コテとトリップ:04/06/07 21:25 ID:VXXLCks8
>>136 風子スレでやれば?と思った
>>141 別に謝る必要はなかろう。汐はこういう子、の「こういう」がおれと違っただけで
融通きかないで楽しめないおれが一方的に悪いんだ
143 :
94:04/06/07 21:29 ID:QbEiqKU5
+ ゚ . + . . .゚ .゚。゚ 。 ,゚.。゚. ゚.。 .。
. . ゚ . o ゚ 。 . , . .o 。 * .゚ + 。☆ ゚。。.
。 。 *。, + 。. o ゚, 。*, o 。.
゚ , , 。 . + ゚ 。 。゚ . ゚。, ☆ * 。゚. o.゚ 。 . 。
。 . .。 o .. 。 ゚ ゚ , 。. o 。* 。 . o. 。 . .
。 . 。 . .゚o 。 *. 。 .. ☆ . +. . .
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゚ 。 ゚ . +。 ゚ * 。. , 。゚ +. 。*。 ゚. . . . .
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. 。 ゚ ゚。 。, .。o ☆ + ,゚。 *。. 。 。 . 。 .
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, . r ノ)ソ)! ノノ)) ,.!´⌒`ヽ , .
。 !!l ,, ,,, ソ.ヽル(! ,ノ r ノ )ソ)
!,``´`i!. /~ ヽ !!l ,, ,, ソ
. . .L二二.!)/i .i !´_`i!
く/ ヽ ゝとLハ_」く/ ヽ ゝ
‐''"´'''"""''"`''""`"""''''''"´'''"""''"`''""""'''"''''''"`"""''''``'‐
「だんごっ」
「だんご♪だんご♪」
「大家族です」
>>142 いや、俺も一瞬そう思ったけど。あくまでも3人の絡みが好きなんでな。
別に朋也と汐の話専用って訳じゃないし、風子に焦点を当ててもイイかなと。
まぁ、風子が気に入ってるのは否定しませんが(*´Д`)ハァハァ
, -―-、
,' ,r'"⌒゙ヾ
`i リリノ))))
. ノjリ(l゚ ヮ゚ノ! 「だんご、だんご、だいかぞく♪」
⊂)个iつ
. ん__j〉
. し'ノ
春原兄妹との絡みも見てみたい。
今は田舎にいるんだろうけど…春原25歳、芽衣20歳か?
(゚皿゚;)ひぃぃーっ。僕、朋也みたいに修羅場迎えてないんですよねっ!シリアスなんて無理無理!
春原25なら芽衣22ね。
151 :
名無しさんだよもん:04/06/08 07:15 ID:yXCX1224
>>150 beforeでは芽衣は13、陽平18なので5歳差だろ?
まさか…あの街は東京ジュピターみたいなものなのだったのか!!!
, -―-、
,' ,r'"⌒゙ヾ
`i リリノ))))
. ノjリ(l´ヮ`ノ! 「パーパっ」
⊂)个iつ
. ん__j〉
. し'ノ
>>152 やべっ、今氏んでもいいって思ったよ(*´д`*)
154 :
こまだ:04/06/08 20:40 ID:GnhCkEli
155 :
お弁当1:04/06/08 21:49 ID:Tyo4Sd8p
ピピピッ、ピピピッ
目覚ましの音で飛び起きた。
隣を見る。
ぐっすり眠ってる汐。
「おはよ、汐」
小さな声でつぶやく。
いつもより30分早い起床。
今日は幼稚園のお弁当の日だ。
「よし、やるか」
はじめて作るお弁当。
今日だけは、汐の好物で埋め尽くしてやろう。
炊飯器のスイッチを入れ、昨日仕込んでおいたハンバーグを焼く。
卵焼きは早苗さん流に甘さ控えめ。
シュウマイは冷凍で勘弁な。
小トマトとゆで卵にちょっとマヨネーズ。
自分の分もつめる。
おにぎりは星とハァトの型取り。
海苔と振りかけで飾り付け。
全く同じ弁当がふたつ。
出来るだけ可愛く作ったつもりだが、どうだろうか。
今日は汐とお揃いだ。
気がつけば、汐を起こさないといけない時間をとうに過ぎていた。
「やべっ! 汐、起きろっ」
カーテンを開け、ぽんぽんっと汐の胸のあたりを叩く。
「ん〜〜っ」
汐は上半身を起こして、目をこする。
「おはよ、汐」
「パパ、おはよー」
にっこりと笑う汐。天使のように見えた。
156 :
お弁当2:04/06/08 21:50 ID:Tyo4Sd8p
いつもの時間の5分送れくらいで幼稚園についた。
この時間なら余裕で会社に間に合う。
「おはようございます」
主婦の一団にあいさつする。
「おはようございます」
パラパラとあいさつがかえってくる。
俺は笑顔で黙礼し、門をくぐった。
いつものように杏がよってきた。
「おはよっ」
「はよっ、今日も頼むな」
「うんっ、まっかせっなさいっ」
杏はちょっと心配気に聞いて来た。
「お弁当大丈夫?」
「おう、ちゃんと持ってきたぞ」
「きょうはパパとおそろいっ」
汐が嬉しそうに言う。
「ふーん。頑張ったんだ」
「まぁな。んじゃよろしくっ」
「うんっ。頑張ってきなさいっ」
俺は主婦集団に、
「それでは失礼します」
と頭を下げて会社に向かった。
157 :
お弁当3:04/06/08 21:51 ID:Tyo4Sd8p
3時、俺は会社を抜けて幼稚園に向かう。
挨拶をして門をくぐる。
子供の集団の方を見て汐を探す。
あれ? 汐、ちょっと暗い顔してるな。体調でも悪いのか?
それとも、やっぱ弁当、かな?
「お…」
汐に声をかけようとしたところで腕を引っ張られた。
「あんた、ちょっとこっちに来なさい」
杏だった。
「ん? どうした? 杏」
「いいからっ」
うわっ、久しぶりにド迫力の杏を見た。
俺は素直に従った。
「汐ちゃん、落ち込んでるわよ」
「やっぱお弁当か?」
「なんだ、わかってたんだ」
「男料理だしな。やっぱ可愛くなくてからかわれたのか?」
「はぁ、やっぱわかってないっ」
「すまんっ。わからんっ。教えてくれっ」
「……」
一瞬で杏の怒りが静まる。
「素直に謝られたら怒れないわ。あのね、お弁当の内容に特に問題はないと思う。
汐ちゃんもお弁当を開けたとき、とても嬉しそうだった。でもね……」
ごくり。
「張り切ったのはわかるけど、量が多すぎなのよっ」
158 :
お弁当4:04/06/08 21:52 ID:Tyo4Sd8p
「うっ」
気がつかなかった。その通りだ。力仕事の俺と全く同じ弁当。
「でも食べきれないなら、残せ、ば……」
「わかった?」
「すまん、汐は残さない、な」
「お弁当の時間が過ぎても『ぜんぶたべるっ』って譲らなかったんだから」
「そっか」
「『残してもパパはわかってくれる。残りは帰ってからパパと一緒に食べなさい』って言ってあるからね。あとはよろしく。
「すまん」
「私より汐ちゃんに、ね」
「そうだな。助かったよ。さんきゅ」
「……。ホント、あんた父親になったのね」
「そう思うか?」
「うん。ほら、わかったなら、汐ちゃんっ」
「あぁ」
「汐っ」
門に戻って笑顔で汐を呼ぶ。
「パパっ」
汐が足にしがみつく。
「パパ、あのね、あのね……」
俺は腰を落として汐と向かい合った。
「杏せんせから聞いた。多すぎたな。ゴメンな、汐」
「ぜんぶたべれなかった。ごめんなさい」
「いや、パパが悪かった。美味しかったか?」
「うんっ。はんばーぐおいしかったっ」
「ならよかった、残りは一緒に食べような」
「うんっ」
159 :
お弁当5:04/06/08 21:53 ID:Tyo4Sd8p
「ねっ。パパ怒らなかったでしょ?」
いつの間にか杏が後ろに立っていた。
「うんっ」
そして俺に抱きつき、
「パパだーいすき」
頬にキスをしてくれた。
一瞬、殺気を感じたのは気のせいか。
ふと気になって時計を見る。
「やべっ」
仕事を抜けている事を忘れてた。
「汐っ、パパは仕事中だから帰るぞっ」
「うんっ」
「杏、今日はありがとな」
「…。ほら、いいからっ、気をつけて」
「サンキュ」
「せんせい、さようなら」
「さようなら、気をつけて帰ってね」
「汐、今日はおんぶだっ」
「うんっ」
しっかりと汐をおんぶする。
「しっかりつかまってろよ」
「うんっ」
「ゴーッ」
「おー」
次はもっと上手に作ろう。
坂道を駆け下りながら、俺はそう誓った。
160 :
62:04/06/08 22:01 ID:Tyo4Sd8p
161 :
コテとトリップ:04/06/08 22:02 ID:05sLtWtz
やっちゃった感たっぷり
一瞬の殺気はやっぱkyうわ何をするやめrくぁwせdrftgyふじこlp;@
リアルタイムで新作キタ―(゚∀゚)―!!
愛情ゆえのうっかりパパさんグッジョブです。
この手のSSは読ませた者勝ちですから、5〜6レスの消費は妥当な範囲です。
だから気にしない方がいいですよ〜
お弁当ネタGJ!和みますた。
本編のヘタレ朋也を見てるせいか、二次創作で
しっかり頑張ってるパパを見ると何故か嬉しくなるよ。
165 :
名無しさんだよもん:04/06/08 22:22 ID:qHnuTorl
>>155 しおちゃん寝起きいいんた。
いいなぁ
うちのがきなんか起こすのに30分はかかるゾ
揺らすは逆にするは布団はぐはバス既にいってもーてママチャリで坂立ち漕ぎしたりでたいへんですよ
会社の厚意で朝、夕方、夜とぬけれますがこどもにかわいそうなことしてますしね
父娘家庭はかんがえものですな
またーりもいいなぁ。この何でも無い一日が本編じゃ…
麻枝のばかぁ(つд`;)
そして62さんのがんばり具合に敬礼!
167 :
名無しさんだよもん :04/06/08 22:57 ID:/4hk1Fwj
汐は,朋也との父子家庭で育ち,小6になったが,ネットのチャットのトラブルから,カッターを持った同級生のNEVADAに・・・・・
/ ̄ ̄ ̄ ヽ
| ┃┃ | ミ
ヽ ____ノヽ
|| ミ ヽ
|| ヽ ヽ
∩∩
'ヽ/ヽ ヽ ヽ
'´ ' `ヽ アンパンッ
i ノノノ))〉 | | _|_ |
ノjリ(l*^ヮノ! /==ヽ ドガバキ
. /つ=O=======| 〓 |
く/_|〉.\人人;, | Λ_Λ 人,,/
(./し')\_ \_人 つ `Д´)つ人,/,,/
>>167
>>168 , -―-、
,' ,r'"⌒゙ヾ
`i リリノ))))
. ノjリ(l゚ ヮ゚ノ! 「ママ〜これ、わすれてるよ〜」
⊂)个iつ"⊂⊃"
. ん__j〉
. し'ノ
170 :
名無しさんだよもん:04/06/08 23:03 ID:JIRnpOgm
そのネタ禁止
父子家庭が悪いのでもなくネットが悪いのでもなく、社会が悪いのや
こどもが何してるかわからなあ親はだめぽとかゆーなぁ(T_T)ノシ
よく、家庭不和から子どもが非行に走るというし
実際朋也見てるとそんな感じになってた罠。
汐の場合は古河夫妻がしっかりしてたし
朋也も心入れ替えてるし、大丈夫だとオモ。
大抵の子どもは5年間も親が傍にいないと
何らかの形でひねくれるもんだが、汐はまっすぐだね。
よっぽど早苗さん(あっきーもか)の教育がよかったんだろう。
172 :
コテとトリップ:04/06/08 23:13 ID:05sLtWtz
なんでもかんでも社会のせいにするやつって上司になるとひどくうざい
じゃあ、誰のせいですか
174 :
コテとトリップ:04/06/08 23:25 ID:05sLtWtz
なんでも人のせいにするな
やったやつのせいに決まってらあ
汐が大きくなって部屋を求めたらどうすんだろ。
寮に入れるとか
177 :
GGG−F好き ◆SYu9LpCoyE :04/06/08 23:39 ID:zk2r2jED
>176
寮でも地下室はゴメン被る
178 :
名無しさんだよもん:04/06/08 23:45 ID:+L5qCCcQ
>>175 あっこって一間のアパートだったけ?
大きくなる前に引越すしかないだろうな
あれが二階に二間、一階に二間とかなら二階の部屋を一部屋使わすとかできるんだけどなぁ
>>178 問題は(と書くと微妙だけど)、
あの家は渚との思い出が詰まったところでもある、ってことだな。
そういう父親の気持ちに気づかない汐でもないだろうから、
自室が欲しくなってもなかなか言い出せなかったりするかも。
まぁその場合には、
汐の気持ちを酌み取って、朋也の方から言い出すことになるだろうけど。
俺だったら古河家乗っ取る。
わざわざ乗っ取らんでも譲ってくれそうだぞ
というか一緒に住むことになるかもな
183 :
名無しさんだよもん:04/06/09 00:21 ID:PUStPwLI
>>179 きつい言い方かもしれませんが。
過去より今の一分一秒が大切ですから、亡くなくでもこどもの成長をみはからって引越しますね。
自分がひもじい思いをしてもこどもにはさせれませんし、いつまでたっても想い出は心の中に生き続けますから
184 :
コテとトリップ:04/06/09 00:24 ID:r6MFOxS+
引っ越したら成長していく娘の着替えを目の当たりにしたり
同じ部屋で寝たりとかできなくなんじゃん。バカじゃねーのおまえら
コテトリってたまにいいこと言うよね
朋也の収入っていくらぐらいなんだろうな、
一日分の半分で結構良い額と言ってたけど、
一日働いて7k〜10kぐらいか?
ああいう現場の作業員って危険も大きいから、20代でもそれなりに月収は
高いはず。少なくとも、20代のうちは同じ年代のホワイトカラー層よりも高収入。
188 :
名無しさんだよもん:04/06/09 00:34 ID:PUStPwLI
私よりいいのは確実だろーナ
つーか、普通の大卒はバンバン残業やってガンガン稼いでいくから
電気工なんて目じゃないよ
残業するほど仕事があればな。
191 :
コテとトリップ:04/06/09 00:46 ID:r6MFOxS+
仕事あってもカットされなければな
サービス残業の嵐だぞ。現実は。
193 :
名無しさんだよもん:04/06/09 00:48 ID:PUStPwLI
残業も糞もなくフレックスタイムで歩合制ならどうなるよ!
知るかボケ
なんだ、馬鹿か。馬鹿なら馬鹿とはじめから言えw
196 :
コテとトリップ:04/06/09 00:56 ID:r6MFOxS+
ケンカしないでー(>_<)
あの部屋は朋也と渚の思い出の場所でもあるけど、汐の生まれた場所でもあるからな。
引越し問題だけでも、ちょっとしたお話が作れそうだ。
それに、たとえ当分同じ場所に居座ったとしても、いずれアパートも老朽化して取り壊しor建て替えで
どうしても出て行かなければならなくなるだろうし。
ってその前に汐が進学・就職・結婚で家を出てくかも・・・妄想は止まず。
「でも何もかも・・・変わらずにはいられないのです。
嬉しいことも、楽しいことも・・・ぜんぶ」
某一部上場企業で一日平均6時間以上残業して五年以上働いて一円も残業手当て貰ってない
俺の時間を返せ
ものすごくいまさらなんだけどさあ、おれ
>>155-160にこんなこと(
>>161)いっちゃったけどさあ、
マジな話、とあるスレと間違えちゃってたみてえなんだよね。全然やっちゃった感なんてなかったよ
やっちゃったのはおれのほうだったよ、ごめんね62さん、ごめんねみんなsage
汐凌辱スレとでも間違えたのか?
>>201 はい、その通りです
なんでこんなストレートに幸せな気分になっちまう話をこんなスレに落とすんだこいつ?って
なんでいきなり6レスも子育ての幸せを噛み締めさせるんだこいつは?って
スレの流れとか全然読めねえバカな子なのかなあ?って
スレタイも読めないバカチンはおれでした。どうしようもねえ
コテトリ…、変わった?
いいがかりつけちまったときぐらい謙虚でいさせてよ
こうみえても本気で62に悪いことしたと思ってんだ
投下した矢先にあんな筋違いなレスつけられたらたまったもんじゃねえって実際
ちょっと前までは違和感ありまくりだったのに、
最近「うしお」って聞いても女の名前としか思えなくなってきた・・
もれの場合はみしおの方が違和感ありまくりだった。
おかげでうしおは特に違和感なかったな。
「潮」と書いて「うしお」と読む三女なら知ってる
コテトリがsageてる…まぁ、たまには率直な意見もあるから参考にはなるよ。
まぁ、それは良いとして確かに「うしお」って名前は変だと思うよなぁ。
「しお」なら凄くかわいいと思うんだけど、渚も変なとこでセンス悪いよな…
今となってはうしおでも全然違和感無いのには同意。
よく考えると、だんごとか、ヒトデも好きだし、渚はやっぱり全体的に変かw
渚trueで朋也の実家を一家で訪ねるシーンあったけど
あの場面をエピソードとして加えて欲しかったなぁ…
>>209 このスレの趣旨とは違うが同意だな。渚Trueの描写がもう少しあればとは思う。
スレ的には、汐と一緒に、直幸に会いに行くシチュも捨てがたいものがある。
, -―-、
,' ,r'"⌒゙ヾ
`i リリノ))))
. ノjリ(l*^ヮノ! 「パパ〜、おだんごあげる〜」
/⊃○)
ん__j〉
し'ノ
/ ̄ ̄ ̄ヽ
| ┃┃ | ミ
ヽ____ノ ヽ ミ
|| ヽ ヽ
∩∩
, -―-、 ヽ ヽ
,' ,r'"⌒゙ヾ ダンゴッ
`i リリノ)))) | | _|_ |
. ノjリ(l*^ヮノ! /==ヽ ドガバキ
/つ=O=====| 〓 |
ん__j〉人.人;, | Λ_Λ人,,/
し'ノ\_\_人 つ `Д´)つ人,/,,/
汐のAAを横向きに改変してみた。
パパを苛める奴に使ってやってくださいw
もとデータの作者に感謝します。
しまった。少しずれたorz
213 :
62:04/06/09 20:03 ID:A0JHKVIK
皆さん、ありがとうでした(・・)ゞケイレイ
反応遅くてすみません。
>>165 >しおちゃん寝起きいいんた。
グズらせようかとも思ったんですが、萌え路線に走っちゃいましたw
>>199 <代理 渚>
全然気にしてないです。
あ、全く気にしていないと言えば、嘘になります。
またしおちゃんのキャラが自分本位だったかなーなんて考えちゃいました。
<代理 風子>
でも「ストレートに幸せな気分になっちまう話」なんて言われてしまいました。
「ほわわ〜ん」
</代理>
ホント反応があるって嬉しいものです。
コテトリすらも謙虚になるスレはここですか?
だんごっ、だんごっ、みんな家族ですっ♪
.. . ⌒,-‐--- 、
:⊂⊃: / ヾ
/^ヽ、 /^) リハノ从 ハヘ〉〉| このスレの空気は暖かいな。
, -‐-V-‐ 、 丶|┃ ┃ |),,/ 職人さんも元気でいい感じだ。
/ /´ ヽヽ、 、''ー '''ノ'′
| (ノ/リノ)リ)))) ,r' "⌒゙ヽ~ ヽ
/ ノF! ┃ ┃ |i| (( ( ( 从 .i .|
(从iヘ、''' ヮ''ノゞ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| i!^ヮ^ |)!i( / だんごっ、だんごっ〜♪
{|.つ,‖{つ/父娘家庭 / \|⊃⊂| ̄/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/_____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
良かった、オレと同じ様なことを考えてる人が他にも居て、、、
さっきafter3周目までクリアしてきたけど、1周目で汐が瀕死のまま終わって、
3周目でそのフォロー入れてくれるのかなと思ってたのに、それには触れずに渚が生き残って・・・
いや、確かにソレもいいんだけど、
やっぱ汐とこれからずっと幸せになっていくっていうのが見たかった。
今レス50くらいまで読んだんだけど、これから続き読んできます。。。
216 :
名無しさんだよもん:04/06/09 23:02 ID:CXiNz2jH
というかファンディスクで補完…は期待できないか。もうあれは確定か。
汐と二人の日々もかなり味があると思うんだがな〜
運動会でアッキーvs朋也の白熱の保護者バトルが見たかった。
汐がどっちを応援するか迷いそうだな。
「パパも、アッキーもがんばれ〜」
かな。
「でもパパに勝ってほしい」って本編で汐は言ってたわけだが
汐は性格はともかく運動神経は悪くないかもね。
朋也や秋生の血をひいてるし。
渚も野球編で非力なだけで運動オンチではないことがわかったし。
その歳でおまえは、現実なんて見つめてるんじゃない…。
夢を追っていてくれ…。
本編では男の子かって言われるぐらいだからな。
アッキーとキャッチボールとか普通にしてそう。
汐は将来、秋生と渚の夢を継いで、役者になったりするのかな。
早苗さんの言い付けを守る姿を見る限り、相当芯が強いだろうし。
(・-・)「しょうらいのゆめはパパのおよめさん」
娘がいたら一度は言われてみたい台詞第一位ですな…
朋也が言われたら、感動の海に溺死するんじゃねえの?w
しかし成長して思春期を迎えると「私の洗濯物とパパの靴下やYシャツと一緒に洗わないでYO!」と言われる罠。
思春期の汐タン(;゚∀゚)=3ハァハァ
あたしも若くてかっこいいパパがよかった(>_<)
>>227 そのカキコ見て一瞬
汐「秋生さんの若い頃の方がカッコイイね!」
とか言われて激しく凹む朋也を想像してしまった_| ̄|○
| オレ・・・アキオサンニイッショウカナワナイノカナ・・・.
| ('A`)
/ ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄
230 :
コテとトリップ:04/06/10 00:40 ID:D5yB6Kpf
そこで朋也は秋生を亡き者とするために一計を案じたのであった
コテトリよ……もうちょいマシなネタは言えんのか?
普通にツマンネー('A`)
汐に自分のいいとこを見せつけるために
秋生にゾリオン大会で勝負を挑む朋也だった。
負けそうだ('A`)
野球なら朋也も勝てるんだけどな……
234 :
コテとトリップ:04/06/10 01:04 ID:D5yB6Kpf
街灯おったて勝負
先に三本建てたほうが勝ち
それは多分コテトリが勝つ
秋生の勝利という形でも。
「…パパまけちゃった。でもね、でも」
「…アッキーとたたかってるパパかっこよかった」
「…がんばってるパパ大好きっ」
こんなことを言ってくれると予想。
くだらない機動戦士の1/144デンドロビウム組み立て対決を
早苗さんのパン早食い競争なら、あるいは・・・
勿論、秋生は途中で早苗さんを追いかけて退場
239 :
朋也:04/06/10 07:58 ID:jADpXUXv
汐が小学校に上がった。
情報教育のために、
パソコンを買い与え
インターネットにも繋いだ。
汐もとても喜び給料二ヶ月分をつぎ込んだかいがあったと思う
汐の将来はスーパーハッカーかネットアイドルだな!
よーしパパこれからハッスルしちゃうぞー
それからだった・・
このときはまだこの後起こる悲劇をしるよしもなかった。
最初の変化に気付いたのは2004年2月だっただろうか
その日、仕事から帰ると汐が何事か叫んでいた。
ヤフーメッセンジャーのビデオチャットだ
俺もまだ堕落していた頃銀さんの部屋でやったなぁ。なにがすごいって女神が・・・
つーか、おれってカメラとヘッドセットなんてかってたっけ?
((((;゚д゚))))ガクガクブルブル
241 :
朋也:04/06/10 08:57 ID:r0GbJIz6
「あ!時間だバイバイ」
いうなり汐はメッセを終了した
そしておもむろにテレビを着けると某国営にチャンネルを換えた。
画面には少年少女たちと
猫が草原を走りBGMにはキロロがながれている
ぼーとしているうちに
汐はあるサイト開いていた
サウ゛ァイブで(;´Д`)ハァハァするスレ
唖然としていると汐は物凄い速度でキーを打っていた
画面を覗いてみると
サウ゛ァイ分キターーー(゜ш゜)
の一文字が。。
∩)) ∩)) パ
_, ,_ ∩)) ∩)) ☆ パ
(#゚A゚)彡((⊂彡☆(⊂彡 パ
((⊂彡☆((⊂彡⊂彡☆パ
((⊂彡☆∩☆_, ,_ ☆ パ
☆⊂(⌒⌒(;゜ш゜)
>>241パ
`ヽ_つ ⊂ノ パーン
, -―-、
,' ,r'"⌒゙ヾ
`i リリノ))))
. ノjリ(l´ヮ`ノ! 「…またーりしようよ」
⊂)个iつ
. ん__j〉
. し'ノ
そのネタ禁止('A`)
245 :
名無しさんだよもん:04/06/10 19:03 ID:dQaItYrZ
どのネタ?
つーか、朋也の収入で汐の高校の学費払えるんかな?
やっぱり、古河夫妻に保証人になってもらうんだろうか??
ブルーカラーだからな…
将来的には結構きつそうだね。
でも直幸ができたことだから、朋也もやり遂げると思う。
いざとなったら、「家族」がいるんだし。
>>246 危険な仕事だから結構給料良いよ。
俺の応援する地元J2クラブの選手達の給料より遥かに上な筈。
そういや昨日家の前の電柱のライト点検に来たな。
若いころは給料良いんだよね。
危険手当とかいろいろある見たいだし
上の方で語られてたよ。
高校の学費ぐらいは普通に払えるだろ…
一人っ子なんだし
高校と聞いて
サッカー部のエースに言い寄られて困る汐、
そのサッカー部のエースの苗字は春原……
とか想像してみた_| ̄|○やはり彼の子供はヘタレなのだろうか…
春原の息子がヘタレなら
ヘタレの父親の面倒を数年間見続けた汐はほっとけないだろう
というか……あの流れなら絶対汐は世話焼きに育つだろう
まぁ、悲しいことに春原は結婚してないし、隠し子でもいない限り
子供は汐より数歳は年下なんだがな。
春原に隠し子なんて甲斐性がある訳が無い…
む。じゃあ、こんなのはどうだ?
迷子になった春原ジュニア(小学生)をご両親のところまで届ける汐(中学生〜高校生)。
春原ジュニア、優しい年上のお姉さんに初恋。大きくなったらこの街にもう一度来ようと決意する。
そして春原ジュニアが父親と同じ高校に入る頃には、汐は古河パンの看板娘…とか。
(・∀・)イイ!!
早苗さんの様になりたくて高校教師になったって設定も捨てがたいな
汐の将来は本と楽しみだ。
これが父性ってモノなのか!Σ(゜∀゜)
>>256 うお、それもいいな。
教師で部活の顧問やるとしたら演劇部になりそうだけど、科目は何だろなあ。
プロになった仁科あたりに仕込まれてるわけだ
触角が生えてきて、片親で、おさんどん化
なんとなく、雛山化しそうなヨカーン
ここは汐の「触覚」が何時生えて来るかを、予想するスレになりました。
一本でーも触覚♪
うわぁぁん「触角」だったよヽ(`Д´)ノ
触角については諸説あるからな。
そもそも生えてくるんだろうか…
朋也に似て触角は生えません。
でも…
でも…
でも、何だよ!?
気になるじゃん。寸止めカヨ!
触手は感染する
【風子】「あれ」は動くのですかっ!ショックです。
'7/) ←あれ
, '´ ' ヽ
i /ノノノ))〉
!f!(l゚ ヮ゚ノ!
^'⊂丞つ
く/_l〉
し'ノ
だから朋也にも触手あるってば。
触手かよっ!
そういえば昔、がおスレで触手祭りってあったな…
>>270 (;´Д`)???
Σ(゚д゚lll)
とりあえず汐高校編だけで一本作れそうだな。
というか既に出回ってるかな。
汐を攻略できるクラナド2が欲しくなってきた…。
むしろ汐がいろいろなキャラを攻略する予感
乙女ゲーかよw
俺はSSのつもりで言ったんだがなw
Toheart2(同人ネタ)みたいなのがでたら即買いなんだが。
鍵メモリアルとかいう絵があったんだが、その主人公が汐で。
少年浩平住井氷上祐一北川往人を攻略。
なんか気になってたんだが、
これで朋也が再婚し、朋也が氏んだら、
尾根の繭シナリオになるな。
, -―-、
,' ,r'"⌒゙ヾ ビヨーン HIT!!
`i リリノ))))_ _ _ _ _ _
. ノjリ(l*^ヮノ! -z_ -__ - / ̄ ̄ ̄ヽ
/(l⊃l<XXXXXXXXX| ┃┃ |人 _∧∩
ん__j〉 ー ̄__ ̄ ‐ ̄ヽ____<ガッ>皿゚)/
し'ノ  ̄  ̄ ∨ /
某スレでで発見しました
この前妻に先立たれたんですよ、この前と言っても随分前だけどね
「○○って難しい のガイドライン」より有名どころ。
ググってみよう。いい親父っす。
クラナドやっててアフター編やってたら、このコピペが頭に浮かんだ。
汐もいつかは朋也の元を離れるときがくる。そのとき朋也はどうするのだろう。
283 :
名無しさんだよもん :04/06/12 00:14 ID:v4KGwIcA
蔵等をやっとコンプして,久しぶりに収監蚊春読んだら,
佐世保事件の被害者の父の御手洗恭二さんは,
東京本社に単身赴任していた際に妻が癌になったので,看病のため希望して諫早通信部に異例の転勤した(志願して左遷)。
妻が亡くなり,子供達を実家に預ける話もあったが,「恭ちゃんは,自分で育てる」と逝って,佐世保支局勤務を希望した(支局内に住居があり,子育てが出来る)。
という記事があった。
コンプ寸前に,汐ルートを見てので,思わず泣けてしまった。
男で一つで朋也を育てるために,職を転々とした直幸
渚のそばに居るために,夢を諦め転職した古川夫妻
そして,汐の看病をする朋也
これらと重なり,目頭が熱くなってしまった。
恭二の娘が恭ちゃん?
285 :
名無しさんだよもん:04/06/12 00:21 ID:G8UAC9f7
・・・最愛だった妻に続いて、
立ち直り、新たに最愛、生きる意味にすらなったわが子を、理不尽な理由で失ったら、
気が狂うかもな・・・
あぁ、やっぱり汐ENDだけはダメだ。その後を想像するとつらすぎる。
・・・ある意味リアル朋也か
彼にこそ光の玉をあげたい
あれだろ? 自分の職業をいいことにあることないこと書いてるヤツだろ?
まったくもって皮肉な結末だな。
悲惨すぎる。
昨日今日とまったりだねぇ(´ー`)y─┛~~
291 :
名無しさんだよもん:04/06/12 10:20 ID:KCxTUTck
リアル朋也は世の中にいくらでもいるんだがとマジレス
朝日は家族を守る→国家を守る→国体を守る→軍国主義の(略
ということで蔵に否定的
ところで、汐エンドは心中しようとしたんだよな?
294 :
名無しさんだよもん:04/06/12 14:07 ID:SQLaG2Zc
いや、トランス入ってて「どこかに」行けると錯覚してあぼーん
結果は心中だが
「大切な日の前に戻るの」じゃなかった?
朋也は死んだのか…?
本当は死んでないんだろうけど時期が冬なだけに
汐を失って放心状態→幻想世界にトリップ
そしてそのまま凍死に…ってしないと締めくくらないんじゃないかな?
なぁそろそろ小ネタを投入したいけど、智代やことみの
設定を脳内変換で出してもこのスレはOKか?
○
限度にもよります。
>>297 とりあえず出してくれないとOKかどうかの判断も出来ない。
良いか悪いかなんて、投下した後に考えればいーべ。
SS投入予告。
21時から約12レス。
>>62-67の続きになります。
297さんとかち合いませんように。
うしおあぼんぬENDの鬱憤を晴らす奴を頼む
まとまった仕事が終わり、午前中で解放される予定の金曜日。
芳野さんと公子さんが家を訪れる約束をしていた。
『いつもふぅちゃんがご迷惑をおかけしてすみません』
『いえ、汐もあれでけっこうなついているようで、助かってるとこもあるんです』
無茶苦茶言われていることは伏せておいた。
『お礼も兼ねて家にご招待したいんですけど、いかがですか?』
芳野家と俺のスケジュールを検討し、金曜日の夜に宴会をすることになった。
汐の幼稚園の都合で、場所は狭いながらも当家に変更。
『お料理作って持って行きますね』
恐縮しきりだったが、楽しそうな公子さんの笑顔で、俺も楽しみに思えた。
3時に汐を迎えに行って、家で合流する段取りだった。
ところが、細かな事務処理に手間取り、あと少し、あと少しで終わるとネバってしまい、気がつくと3時を過ぎていた。
「すみません、岡崎です。ちょっと送れましたが今から迎えに行きます」
幼稚園に電話し、事務所を飛び出した。
幼稚園についたとき、もう帰宅ラッシュは終わっていた。
汐は杏と玄関前で待っていた。
「遅くなってゴメンな」
「パパー。おかえりなさいっ」
汐が足に抱きつく。
「杏、ありがとな」
「ん。あまり遅くなるのは問題だけど、これくらいならよくあることよ」
「そっか。でも助かったよ」
しゃがんで、汐に向かい合う。
「今日はな、お客さんが来るからな。いい子にできるか?」
「うんっ。汐いいこにするっ」
「お客さん?」
「あぁ、職場の先輩が来るんだ」
「へぇ。……その人って独身?」
「残念ながら」
「あははっ、冗談よ」
「岡崎さんっ」
バカ話をしていると、後ろから声をかけられた。
公子さんだ。追いつかれてしまったようだ。
「汐ちゃん、風子が迎えにきましたー」
風子が突進してくる。こいつも来たのか。
「ちっす」
汐が言うやいなや、風子が汐に抱きつく。
「んーっ、幼稚園の汐ちゃんも可愛いですっ」
汐は風子の異常な行動にも慣れたものだ。
門の向こうで芳野さんと公子さんが待っていた。
「すぐ行きまーす」
大きな声で返事をした。
「じゃ、また来週な」
杏に言い、汐の手を取ろうとした時……。
「朋也?」
「なんだ?」
「あの人、見た事があるような気がするんだけど」
「ん? 公子さんか?」
「ううん、男の人の方」
「……」
あぁ、そうか。
「……芳野祐介、さん」
「……」
「……」
「……あの?」
「……たぶん、その」
「……」
「……」
「早く言いなさいよ、バカッ」
「おまえな……」
言い返す言葉も聞かず、杏は門へと走って行った。
門の前で立ち止まり、髪に手を当てて整える。
エプロンをはたく。
意を決して話しかけた。
「…あのっ」
声が裏返る。杏の頬は真っ赤に染まっていた。俺と汐と風子も門へと移動する。
「芳野、祐介、さんですか?」
「…えぇ、芳野です。岡崎がお世話になってます」
「は、はいっ、こ、こちらこそっ」
「……、先生、お名前は?」
「は、はいっ。藤林、き、杏と言いますっ」
「杏さん、あなたからは愛を感じます。岡崎の娘があなたを慕っていることは聞いています」
汐が首をかしげる。
「子供達の愛を育てる尊い仕事だと思います。いつまでもその愛を、…大切にして欲しい」
「は、はいっ」
公子さんは、にこにことやり取りを見つめてる。慣れているんだろうな。
すぅ。杏が深呼吸する。
「あ、あのっ、芳野さんが復帰されてとても嬉しかったです。ラブ・アンド・スパナを聞いたときは、とても感動しましたっ」
……その歌の話は聞きたくなかった。
「でもっ、あんなに幸せな歌なのに、なぜか最近この曲を聞くと泣けてくるんです。悲しくて、切なくて、どうしてなのか自分でもわからないんですけど……」
……こいつ知らないはずだよな。
「杏さん、…愛は深ければ深いほど、失ったときの絶望も大きい」
芳野さんはちらっとこっちを見る。
「しかし、愛はひとつだけとは限らない。愛を失って絶望に落ち入っても、新しい愛がまた生きる力を与えてくれる。そうは思いませんか?」
「え? はいっ、そう、思います」
「あなたは、他人の痛みを自分のことのように感じる優しい人だ。……これからもこの町に愛を分け与えてやってください」
「は、はいっ、ありがとうございます。次のCDも期待してますっ」
「ありがとう。では。…岡崎っ」
「はいっ。……じゃな」
汐の手を引いて帰ろうとしたが、
「ちょっとっ」
杏に引きずられて、みんなから離れる。
「あとで説明しなさいよっ」
小声で言う。
「わかったわかった」
俺たちは杏に見送られて幼稚園を後にした。
家について汐と俺が着替えると、すぐ宴会になった。
「「「「「かんぱーい」」」」」
汐と風子はジュース。
俺と芳野さんは一気に全部、公子さんは一気にグラスの半分近く飲んだ。
「おっ、公子さん、いける口っすか?」
「え? そうですね。人並みだと思います」
「それほど強くないだろ、公子」
「そうですか? でも今日のおビールは美味しいです」
さっそく公子さんの手料理を並べる。
「すごいっすね」
3段の重にぎっしりのごちそう。
「いえいえ、半分は切って詰めただけですよ」
お酒のアテだからそういうのが多いけど、それでも2段分は手間のかかった料理だった。
ハムやかまぼこは星の形。
ん? よく見れば卵焼きも酢の物の大根や人参も星形だ。
ひとつつまんで、
「手間かかってますねー」
「あ、それ切ったの全部ふぅちゃんなんですよ」
「へぇ〜、あいつ、……風子、料理できたんだ」
「切るだけならな」
芳野さんが何かを思い出すように言った。
あ、もう想像できました。
汐は風子にまかせる。
今日は風子に少しだけ感謝。
「んーっ、可愛い汐ちゃんが可愛いヒトデをっ。可愛さのダブルスですっ」
ヒトデ?
「岡崎さんっ」
ノリノリの公子さん。
「幼稚園の先生とは、お知り合いなんですか?」
汐の先生以上の関係か? と聞いてるんだろうな。
「杏のことっすか? 高校の時のクラスメートっす」
「そうですか……。渚さんともお知り合いだったんですか?」
「えぇ、まぁ」
「それは不利ですね……」
公子さんは独り言のように言い、そしてにっこり笑って、
「岡崎さんは、ふぅちゃんと杏さんのどっちが好きなんですか?」
「ぶぅーーーーーっ」
「ぶぅーーーーーっ」
芳野さんと俺が同時に吹き出す。
「こっ、こっ、公子さん?」
わくわくという擬音が聞こえそうな表情だ。
小さい声で芳野さんに、
「公子さん、もう酔ってんじゃないっすか?」
公子さんのグラスは2杯目だった。
「正直言うと、俺もな、付き合い程度で一口飲んだところを見たことがあるだけだ…」
「で?」
「真っ赤になってそれ以上は飲まなかった」
「……」
ちらっと風子の方を見ると、こちらの話には気づいてないようだ。
公子さんと向かい合う。
「それが今日の目的だったんですね」
「あ、…いえ、本当は岡崎さんがふぅちゃんのことをどう思ってるのか、それとなく見るだけのつもりだったんですけど…」
にっこり微笑む。
「でも意外な伏兵を発見しちゃいましたので……」
そう言えば、昔からこういう人だった。
俺と渚のことをずっと応援してくれた。
そして俺がバカやってるときも、ずっと俺と汐を見守ってくれていたんだ。
もちろん、妹の幸せも願っているんだろう。
だから本音で答えるべきだ。
俺は覚悟した。
「早苗さんやオッサンも『私たちのことは気にしないで新しい人生を考えてください』なんて言ってくれてます。
でも今は、そういうことは考えられません」
「そうですか…」
「汐、この部屋、早苗さんたち、そして公子さんや芳野さんの優しさ。
全て渚に出会えて、渚のおかげで得られたものです。
渚はもういないけど、何もかも変わらずにはいられないけど、
今はまだ、渚の思いに包まれている、そんな気がします」
気がつくと汐が横に来ていた。
「ん? どうした?」
「ふぅちゃん、うごかないの」
「え? またか?」
みんなが一斉に風子を見る。
何度か見たことがあるように、また固まってる。
「ふぅちゃん、時々あぁなっちゃうんです」
「あれ、なんなんですか?」
「なにかに感動した時、思いにふけってるみたいなんです」
「ほっといて大丈夫ですか?」
「えぇ、すぐに、えっと、すぐにじゃないかもしれませんが大丈夫です」
汐を足の上に座らせて、話を戻す。
「どういう訳か、あのとき公園で一度会ったきりの俺とこいつのことを気にしてくれて、風子はあぁ見えてとても優しい娘だと思います。
公子さん、…俺は風子をここに来させない方がいいんでしょうか?」
以前から考えていたことだ。
年頃の女の子が父子家庭に出入りするのは、冷静に考えればかなり問題がある。
「やはり岡崎さんは優しい方ですね」
公子さんの声が落ちつく。
「ご迷惑でしょうが、今しばらく好きにさせてやってくださいませんか。
退院してから、ふぅちゃんは何処へ行くにも、私がいないと行けない子でした。
でも岡崎さんのところなら、勇気を出してひとりで行けるんです。
どうか、お願いします」
「前にも言ったとおり、公子さんのお願いは断れませんよ」
「うふふ、ありがとうございます。あーあ、実は可愛い義弟が出来るかも、なんて期待してしまいました」
俺と芳野さんは見つめ合った。
俺が『お義兄さま』と口を開こうとすると、
「言うな」
先手を打たれてしまった。
「はっ」
風子が動き出す。
「汐ちゃんがいませんっ。消えてしまいましたっ」
もしかしてこいつ、話を聞いてないふりのつもりなんだろうか?
「おまえ、いつもいつも、何ぼーっとしてんだ?」
「風子、ぼーっとしてないです。どちらかというと、しゃきっとしてます」
…違ったようだ。
「あ、汐ちゃんが奪われてます。最悪です」
「ふぅちゃんっ。あなたは、もう。岡崎さん、すみません。ふぅちゃん、いつもこんな感じなんですか?」
もっとひどいとは言えないよな。
「いえ、俺も変にかしこまられるよりはこの方がいいっす」
「そう、ですか?」
「そんなことより、汐っ」
汐が上を向く。
「公子さんはな、ママの大好きだった人だ。遊んでもらえ」
汐を立たせて、
「公子さん、いいですか?」
「はいっ」
公子さんと風子と汐が固まってると、なんだか俺の家ではなく別世界のように感じられた。
芳野さんにビールを注ぐ。
「公子さんの期待に応えられなくてすみません」
「ん? いや、公子の無理を聞いてもらって、俺の方がすまないと思っている」
ビールを注ぎ返される。
「公子はこの数年、風子のためだけに生きてきたようなものだ。
風子も公子のために、ひとり立ちしようと頑張っている。
無理を言うようだが、公子が考え抜いた願いだ。
俺からもよろしく頼む」
「はい」
芳野さんも、そんな公子さんを何年も見守ってきたんだ。
なんて優しい家族なんだろう。
「あの先生、…杏先生だったかな?」
「はい?」
「あの人とは、本当に関係はないのか?」
「さっきの言葉通りっす。今はそういうことは考えられません」
「愛はひとつだけではない。あの人はそうだと答えた。岡崎はどうだ?」
「……俺もそう思います。渚がいなくても、汐がいるから生きて行けます。今はそれだけです」
「そうか、ならば…」
あぁ、俺は芳野さんの期待にも応えられないのか。
「風子にもチャンスがあるということだな」
「……」
「……」
「はい?」
どうしてそんな結論になるんだ?
「決まった相手はいない、その気もないということは、言い換えれば岡崎には無限の可能性があるということだ」
「ありません。今は汐で精一杯ですっ」
「今はそうかもしれないが、将来はわからないだろ?」
「だいたい、公子さんに『どっちが好きか』って聞かれたから答えただけで、風子も杏も、俺のことなんてどうも思ってないですよっ」
思わず声が大きくなっていた。
「岡崎……、おまえ本気で言ってるのか?」
「本気っす」
「岡崎さんは素敵な方ですよ。もっと自信を持ってください」
公子さんが汐から離れて、テーブルにつく。
「岡崎さん、以前渚さんから聞きました。『朋也さんは私に自信を持たせようとしてくれます。だからとても恥ずかしいですけど頑張りたいんです』って。だから岡崎さんも…」
「渚は、…その、本当に可愛かったから、自信を持って当然だったんです。俺とは違います」
「岡崎さんも本当に素敵ですよっ。だから自信を持ってください」
「……」
元不良で子持ちのヤモメ、前科持ちの息子。学もない。
自信なんて持てるはずもない。
でもこの人たちは、そんなこと本当に気にしてないんだ。
それだけは信じられる。
「公子さんにはかなわないっす」
「……」
複雑そうな顔の芳野さん。
「祐くんも素敵ですよ。そして、一番好きです」
「いや、俺はなにも…」
「ぷっ」
なんだか無性におかしかった。
「くくくくくっ。…あはははっ」
「笑うなよ。…風子が見ている」
「はい。……ぷっ。くくくくっ」
やばい、酔ってるな、俺。
「…岡崎、来週から覚悟しろよ」
「祐くんっ」
「……ちっ」
「あはははっ…」
それからは結構飲んだ。
「ねー、汐ちゃん、岡崎さん素敵ですよねー」
「うん、パパだいすきっ」
「汐ちゃん、風子は? 風子は?」
「んーっと。…すきーっ」
「はっはっは、俺の勝ちだな。大がついてるぞ」
「今はしかたありません。でもいつかは汐ちゃんの洗脳を解いてあげます」
「おまえなー」
「子供はヘンなのが好きですから、汐ちゃんに好かれるのも無理ありません」
「ヘンなのってなんだよ」
ぴっ、と俺の顔を指さす。
俺は無言で頭をぐりぐりと押さえてやる。
「わっ…」
ぱっと、手で払いのけられる。
もう一度手を頭に載せてやる。
再び手が伸びてくるが、それをひょいとよけて、載せ直す。
ぱっ、ひょい、ぱっ、ひょい、ぱっ、ひょい。
「わーっ」
風子は汐をひっ捕まえて部屋の角に逃げ込んだ。
「ふーっ…!」
威嚇されてしまった。
「パパ、ふぅちゃんいじめちゃダメっ」
「わーっ。パパが悪ぅございましたっ。汐っ、許してくれっ」
「なかよし?」
「……、なかよしっ」
「うんっ」
部屋中が笑い声で包まれる。
……。
…。
「……パパーっ」
んーっ。
頭が重い。でもそんなに悪い目覚めではなかった。
「汐……」
「パパ、おはよー」
「おはよ、汐」
汐を寝かせて、タクシーを呼んだとこまでは覚えている。
テーブルの上には、昨日の残り物が皿に盛られラップがかけられていた。
後でお礼の電話しなくちゃな。
風子と俺たちのやり取りを見て、公子さんは安心してくれただろうか。
かえって心配を増やしてしまっただろうか。
「えぃっ」
頬を叩き気合いを入れる。
汐とシャワーを浴び、すっきりしたところで、遅い朝ご飯。
今日はどうするかなぁ。
後片付けを終えてテレビを見ながらそんなことを考えていると……
ドンドンッ。
「入るわよっ。朋也っ」
杏が現れた。
「あーっ、せんせー」
「おはようございます、汐ちゃんっ」
「おはよーございますっ」
「よぉ」
寝転んだまま返事をする。まだ動きがニブい。
「なによ元気がないわねっ」
「悪ぃ、二日酔いだ」
「はいっ、差し入れっ」
どんっと、何やら包みをテーブルの上に置く。
「昨日のこと、しっかり説明してもらうわよっ」
あぁ、そんなこと言ってたな。
……ひょっとして連投規制?
昨日の公子さんの言葉を思い出す。
他人から見れば、俺とこいつがいい仲のように見えるんだろうか。
まぁ、腐れ縁には違いない。
「なに、ニヤニヤしてんのよ」
「ん? そんな顔してたか?」
「ちょっと汐ちゃん、むこう向いててね」
ドゲシッ。
「麗しい女性が来てんだから、さっさと起きなさいっ」
痛くて起きれなかった。
騒がしい一日になりそうだ。
そんな予感がしたが、今日は悪い気はしなかった。
[END]
凄いのキター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
ここまで芳野夫妻をしっかりかけたSSは見たことないです。
しんみりするし、萌えるし、和むし…イイ。
芳野祐介のクサイセリフが本当に凄いw
えぇーっもう終わり?
もっと読みたい読みたい〜っ!
…えっと、良いSSどうもありがとうございました。
GJであります。
やっぱり朋也が一番輝いているのは、汐後半だよなー。
再婚肯定派否定派の間を取った感じもあるしバランスも良いね。
この後、杏が何気なくアピールを繰り返すだろうなぁ…w
とてもよいものを読ませてもらいました。ありがとうございましたー。
イイヨーイイヨー
コテトリやブラフがこないことを祈るばかりだ
n n
(ヨ ) ( E)
/ | _、_ _、_ | ヽ
\ \/( ,_ノ` )/( <_,` )ヽ/ / good job!!
\(uu / uu)/
| ∧ /
>「そうですか? でも今日のおビールは美味しいです」
>「笑うなよ。…風子が見ている」
good job!!
324 :
1/2:04/06/12 22:46 ID:EJN5OdsH
「なぁ汐?」
「なぁにパパ?」
「ママがいなくて寂しいか?」
汐の6歳の誕生日。
古河パンで盛大に誕生パーティーをやった帰り道、以前から訊こうと思ってたことを口にした。
あいつを忘れたわけじゃない。
これといった相手がいるわけでもない。
しかし。
いくら早苗さんがよくしてくれているとは言え、あの人は母親代わりではない。膝で泣かせ
なかったことひとつをとっても、そのことはよくわかる。別にそのことを非難するつもりはない。
むしろ感謝しているくらいだ。だがそれが汐に、この年で母親がいないと言うことを受け入れ
させてしまう結果になったのは事実だ。
いくら汐がいい子に育ってるとはいえ、片親だと言うことが寂しい思いをさせているのは間違
いない。
……そう思っていた。
「ううん。さびしくないよ」
意外な言葉。
汐の顔を見つめる。しかし、そこに強がってるような表情はなかった。
「本当に?」
「うん。ほんと」
笑顔で答えた。
「だってさなえさんやあっきーもいるし、パパだっていっしょにいてくれるもん」
「……そうか」
そうだったな。「俺と親父」とは違って、「俺と汐」には頼れる家族がこの町にある。そう思った
からこそ俺は汐の父親であることを受け入れ、がんばっていこうと誓ったんだった。
325 :
2/2:04/06/12 22:47 ID:EJN5OdsH
「それにね」
「うん?」
「ときどきママがうしおのことみてるようなきがするの」
「ママが?」
「うん。だからさびしくないの」
まったく、あいつはいつだって自分より周りのことを気にかける。死んでからもその癖は直ら
ないらしい。筋金入りのお人好しぶりだ。
だけど、そんなあいつだったから俺は今汐とここにいるんだ。
「よし汐、ウチまで肩車だ」
「うん!」
珍しく年相応のはしゃぎようでしゃがんだ俺の肩に乗っかる汐。
「よーし、しっかり掴まったな? じゃぁ行くぞ!」
「おー!」
汐のかけ声が夜空に響く。まるで、空のあいつに届けと言わんばかりに。
なぁ渚。俺は、いや俺たちは大丈夫だ。だから心配するな。
でも、もうすこしだけ俺たちのことを見守っていてくれ。そうしてくれると、汐も喜ぶ。
もちろん、俺もだ。
「……だんごっ、だんごっ」
いつの間にか汐が歌っていた。
誰が教えたわけでもないのに、いつの間にか覚えていた、だんご大家族。
俺もいっしょに歌い出す。
もうひとつ、優しい声が重なったような気がした。
またーり(´ー`)y─┛~~
揺り返しが来たな。これはこれで良い
じーんときたよ
面白いSSがいっぱいですっ♪
.. . ⌒,-‐--- 、
:⊂⊃: / ヾ
/^ヽ、 /^) リハノ从 ハヘ〉〉| 昨日は豊作だったみたいだな。
, -‐-V-‐ 、 丶|┃ ┃ |),,/ このスレが盛り上がると凄く嬉しいぞ。
/ /´ ヽヽ、 、''ー '''ノ'′
| (ノ/リノ)リ)))) ,r' "⌒゙ヽ~ ヽ
/ ノF! ┃ ┃ |i| (( ( ( 从 .i .|
(从iヘ、''' ヮ''ノゞ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| i!^ヮ^ |)!i( / しょくにんさん、ありがと〜♪
{|.つ,‖{つ/父娘家庭 / \|⊃⊂| ̄/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/_____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
330 :
名無しさんだよもん:04/06/13 09:06 ID:uDHs89Q+
再婚はやっぱり難しいのかな
>>330 >>324の「ママがいなくて寂しいか?」だろうね、問題は。
再婚しようがしまいが、ヘタレを卒業した朋也は、
汐が育つのに一番良い環境を探し出してくれるはず。
親は子の範となるべき。毅然とするのが当然である。
ヤフーニュースに載ってた御手洗さんの新しい手記をみました。
クラナドやったあとというのもあるのかもしれないけど
すごく切なくて泣けてきました。
よかったらみんなも読んで下さい。
>333
随分と上品な愉しみ方だな。いいぞ、もっとやれ。一人で。
やさしい時間かなり良かった〜。
ぜひ続きを(>_<)
336 :
324:04/06/13 10:26 ID:ERUihAHm
粗が目立って恥ずかしい限り。初SSということを割り引いてもダメダメだぁ・・・・・・
>>331 もう一つの問題は、汐が思春期を迎えたときに朋也だけで対処できるかどうか、でしょうね。
べつに汐がグレる(w とかそういうのではなく、あの年頃の女の子にとって母親の存在ってのは
とっても大きいはず。いくら仲むつまじい家族とはいえ、父親に相談できないことというのは
いくらでもあるし。早苗さんならうまくやってくれるような気もするけど。
汐、パパなんて大っ嫌いっ、とか言っても、結局、古河パンに一泊して、
あっき〜と遊んで、早苗さんに甘えて、次の日には機嫌を直しているとか・・・
>>336 良かったけど、初SSとか書くのはやめたほうがいいと思う。
339 :
名無しさんだよもん:04/06/13 14:02 ID:yEgYHW5u
みんな娘息子ならどの父親がいい?
あっきー
リアル朋也前半
後半
新聞屋
市場の荷受の負け組ダメ人間
>>341 >>340は禿げじゃないもん!
ちょっとヒトより劣ってて悪臭振り撒いてて
友達いなくて
屑で糟で
仕事できなくて
口だけのゴミで
生きている価値無いだけじゃない!?
何が悪いの!
>>340に謝ってよ!
>>341というかこういうスレに投下されてるSSに許可とか言い出すの馬鹿だぞお前
勝手に個人HPに載せるとかでもないし、DNML化したのもこのスレに投下してるじゃねーか
>>343 は?匿名掲示板だからこその最低限の礼儀だろうが。
偽善者ぶって擁護してるカスは死ね。
あ、
>>340がID変えただけか
ああ、そうですね
あんたの言うことが全面的に正しい
俺が間違ってましたゴメンナサイ
348 :
名無しさんだよもん:04/06/13 17:49 ID:FJnAWpZ5
殺伐いくない
またーりいい
ちがうか?
またーりばかりじゃダメになる。
たまには良いけどな。
今回は殺伐の方向が間違ってるぞ。
またーりしる。
351 :
名無しさんだよもん:04/06/13 20:16 ID:KYp2csrf
age
352 :
名無しさんだよもん:04/06/13 21:34 ID:g2Ob6YDq
>>334 ここってSSスレだったんですね
投稿するところを間違えました
誤解を与えてしまってスイマソ
愉しんでなんているわけないじゃん
またまたみなさん、ありがとうございました。
トリップつけてみました。
署名忘れてました。
>304-316は62でした(バレバレだろうけど)。
>>315 はい、規制にかかってしまいましたw
>>319 >やっぱり朋也が一番輝いているのは、汐後半だよなー。
私もそう思います。いやHAPPY後でも輝くとは思うんだけど、絵が数枚だけだからねぇ。
>>324 GJ!
マターリしました。
ラスト一行がイイです。
>>340 ありがとうございます。これから拝見します。
>>341-
荒れるのは本意でないので、62 ◆u0.4InOFMIのSSもどきについては、こんなものでよろしければDNML化OKということでお願いできれば幸いです。
俺はこのスレはSSスレとは見てないけどね。
AAとかも(改変だけど)でてきてるし、岡崎家に関してかたったり
幅が広いのが良いと思うんだけど
>>354に同意。ていうかSSスレなら別にあるしな。
356 :
春原さん:04/06/13 22:21 ID:dLaffdXh
僕も、赤ちゃん欲しくなってきちゃったよ。
357 :
名無しさんだよもん:04/06/13 22:41 ID:5Dq1VZUB
>>356 おまえが欲しいのは『赤ちゃん』のみなのか?
俺はハッキリ言おう「汐」が欲しいと!!
俺もハッキリ言おう「汐」が欲しいと!!
汐は居るよ。みんなの心の中に。
岡 山奇 シタ
お、俺の汐タンどこ!?
∧∧ !
___(,,゚Д゚)__
| 〃( つ つ |
|\ ⌒⌒⌒⌒⌒⌒\
| \^ ⌒ ⌒ \
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒.|
\ |_______|
ttp://page.freett.com/moonknives/k/040613.jpg .。::+。゚:゜゚。・::。. .。::・。゚:゜゚。*::。.
.。:*:゚:。:+゚*:゚。:+。・::。゚+:。 。:*゚。::・。*:。゚:+゚*:。:゚:+:。.
ウワ━.:・゚:。:*゚:+゚・。*:゚━━━━゚(ノД`)゚━━━━゚:*。・゚+:゚*:。:゚・:.━ン!!
。+゜:*゜:・゜。:+゜ ゜+:。゜・:゜+:゜*。
.:*::+。゜・:+::* *::+:・゜。+::*:.
ロゴがいいな
365 :
名無しさんだよもん:04/06/14 03:56 ID:F1n+PtS9
367 :
名無しさんだよもん:04/06/14 05:52 ID:F1n+PtS9
>>366 80 名前:番組の途中ですが名無しです[sage] 投稿日:04/06/14(月) 03:51 ID:MxQM8qla
>>77 前にこの映像を、テレビで見たことがあるが・・・。
親鳥があの後鳴きまくってて、結局人間があの金網をどけて子鴨を救出。ご安心アレ。
だとさ
>>368 汐「所詮この世は弱肉強食。強ければ生き弱ければ死ぬ」
371 :
名無しさんだよもん:04/06/14 09:10 ID:SreIsMt4
ゆめを・・・
いや、なんでもないっスっ
|-`*) オレミタコトアルヨ
悪い夢…? い、いや…いい…夢だった。
カオスヒーローキター
汐タンの夢をまた見たいものだ。
夢…君に魔法をかけて
夢の中――ぐるぐるまわって、落ちていく。
さなえさんやあっきーやパパのようなやつら。
汐から逃れたやつら。
聞かせてもらうことがある――やつらが長く生き残れた理由となった埒もない恐怖を。
この告白を補って、汐を自由にしてくれる話を。
夢=ぐるぐるまわって、落ちていく――
汐は帰るつもりだ。
さなえさんに試食させるために帰るつもりだ。
自分が焼いた非道なパンの一つ一つを、汐と同じ率直さで試食させるために。
汐はあっきーを殺すつもりだ。
パパには自分の人生の一瞬一瞬を埋めさせるつもりだ――やつの悪の掛け値のない重みで汐の罪を軽くするために。
汐たちの犠牲者の名において、汐はやつを殺すつもりだ。
汐はママを見つけて、こういうつもりだ。
何か教えてくれ。
すべて教えてくれ。
離れ離れの時を帳消しにしてくれ。
危険の中で激しく愛してくれ。
>>377 ジェイムズ・エルロイの『ホワイト・ジャズ』か。
>378
元ネタそれなのか。
軍板で>377に似たものがあって気になっていた。ありがとう
ここに、軍板住民はどれくらいいるだろうね?
俺もそうだけど…
>380
(´・ω・`)ノシ
またーりシタタンの放置プレイ(*´Д`)/lァ/lァ
やばーい
だんごの食べすぎで何て、幸せですっ♪
.. . ⌒,-‐--- 、
:⊂⊃: / ヾ
/^ヽ、 /^) リハノ从 ハヘ〉〉| いや…
, -‐-V-‐ 、 丶|┃ ┃ |),,/ 渚…それは違うだろ。
/ /´ ヽヽ、 、''ー '''ノ'′
| (ノ/リノ)リ)))) ,r' "⌒゙ヽ~ ヽ
/ ノF! ┃ ┃ |i| (( ( ( 从 .i .|
(从iヘ、''' ヮ''ノゞ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/| i!^ヮ^ |)!i( / だんごっだんごっ♪
{|.つ,‖{つ/父娘家庭 / \|⊃⊂| ̄/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/_____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
岡崎親子と風子のからみはもっと見たかったね。
SS書こうにも風子書くのはかなりきついな・・・
本編で出したネタを繰り返すだけになるか風子じゃない風子になりそうだ。
突き抜けすぎてて黒須とかさくっちと同じで書けねえっす・・・
同じ事が春原にも言えるけどなぁ。
本編のキャラが強すぎてもだめか。難しいもんだ。
392 :
名無しさんだよもん:04/06/17 16:16 ID:m3Rll8RW
>>306 ラヴ・アンド・スパナって杏の手に届くかなぁ。
あれってインディーズで相当少ない枚数のレア物でしょ?
その頃、杏は朋也とは殆ど面識なかったからなぁ。
裏では会ってたかもしれないけど、どうなんだろ。
カッペ(昔孤児院で会った事有り、そのころファンになる)→椋(カッペの嫁)→杏
という流れはどうだろう。かなり強引だが。
単純にCD屋で見つけて買った、でいいんじゃない?
地元なんだから他の地域よりは数多く置いてる、ってことも有るだろうし。
>>392 地元でOBだから、チェックしてハマったということで…
2(ピー)歳にしちゃウブに書き過ぎた方が冷や汗w
えー、次からのは、山なし、オチなしです。
先に言っておきます。スマソ。
397 :
父の日1:04/06/17 20:06 ID:GbfjIgCJ
買い物を手早くすませ、急いで帰ったつもりだったけど、6時半を過ぎてしまった。
今日は金曜日。週末はずっと汐と一緒にいられる。
「ただいまー」
「おかえりなさーい」
汐が駆け寄ってくるかと思ったが、テレビに夢中のようで、声だけだった。
ちょっと寂しく感じると同時に、そのくらい俺の帰宅が自然になったことが嬉しくもあった。
着替えて晩飯を作る。
献立は焼き魚にみそ汁、漬け物と昨日の残り物でいいだろう。
漬け物を切っていると……
「パーパッ」
足に抱きつかれた。
「えへへ〜」
アニメが終わったんだろう。
「あぶないぞ、汐」
「おてつだいするっ」
「そっか、えらいぞ」
今切った漬け物を小皿に乗せる。
「汐、これをテーブルに持ってってくれ」
「はーいっ」
……。
…。
「ごちそうさまーっ」
「ごちそうさま」
このところ、汐が食べるのが早くなってきた。
俺につられて早くなっているんだろう。
一生懸命食べるのはいいんだけど、早飯は体に良くないらしい。
俺ももう少しゆっくり食べないとな。
398 :
父の日2:04/06/17 20:07 ID:GbfjIgCJ
「パパ、はい、これあげる」
「ん?」
汐が、リボンで結ばれた丸めた画用紙を差し出した。
幼稚園から帰る時、汐が大事そうに抱えてたヤツだ。
「なにかなー?」
リボンをほどいて、目に飛び込んできたのは……。
クレヨン全色を使ったんだろう、色とりどりの丸。
違う、これは、……だんご。
「パパ、いつもありがとうございますっ。いつまでもげんきでね」
幼稚園でそう言うように教えてもらったんだろう。
画用紙は2枚張り合わせてあって、1枚の中央には3人の絵。
たくさんのだんごでその周りが埋め尽くされていた。
3人の体の上や、かろうじて読める「パパありがとう」の文字の上にもだんご。
もう1枚の画用紙にはだんごだけ描かれていた。
「パパと汐と、…ママ、だな」
「うんっ」
「丸いのはだんご…」
「うんっ、これがねーさなえさんだんご、こっちがあっきーだんご、……」
「こっちはだんごばっかりだな」
「うんっ」
涙で絵がよく見えない。
「どうして2枚描いたんだ?」
「こっちにぜんぶかけなかったの」
「全部って?」
「だって、んーっと、だんごは100にんかぞくだから、みんなかいてあげないとかわいそう」
「……」
俺は汐を抱きしめていた。
「……ありがと。……ありがとな、汐」
俺ってこんなに涙もろかったんだな。
……。
…。
399 :
父の日3:04/06/17 20:08 ID:GbfjIgCJ
次の日、汐と駅前までショッピング。一通り回って、最後に以前一度訪れたおもちゃ屋に入る。
一瞬身構えたけど、
「いらっしゃいませー」
普通の店だった。
早速プラモデルの棚に移動する。……機動戦士のプラモデルってこんなに種類があるのか。
「汐はどれがいいと思う?」
一応子供の意見を聞いてみる。
「んーと、これかっこいい」
どれどれ? パーフェクトジ○ング。1万円……。今時のプラモデルは1万円するのかっ!
つーか、これカッコいいか? 俺は我が子の美的センスを疑わずにはいられなかった。
あきらめてレジのおじさんに相談する事にした。
「すみません」
「はい。なんでしょうか?」
「えっと、前に来た事あるんですが、古河パンのオッサンと…」
「…、あー、はいはい。…もしかして、古河さんのお孫さん?」
「え、こいつっすか? そう、そうです。汐といいます」
「そうですか、そうですか。じゃぁ」
おじさんはレジの奥をごそごそ探っている。
「汐ちゃん、はい、これサービスしますね」
ゴム風船だった。汐がこっちを見る。俺がうなずくと、
「ありがとーっ」
にっこり笑って受け取った。
「すんません。で、オッサンにプレゼントなんですが、いいのあります?」
「それでガ○プラ探してたんですね。でもあの人ファーストならデフォ買いですからねー」
ふぁーすと? でほがい?
「これだったらそれなりに新しいし、もし古河さんが1個持ってても2個あっていいやつだから」
降参。
「汐、これどう思う?」
「んー、かっこいいっ」
「…それください」
リックディ○ス3000円也。
400 :
父の日4:04/06/17 20:10 ID:GbfjIgCJ
日曜日、朝食をすませると、すぐ古河家を訪れた。
「ちぃす」
「おぅ、汐っ、よく来たな!」
「あっきーっ」
いつものように汐がオッサンの足に抱きつく。
「今日は早苗の真・レインボーパンが焼けてるぞ、食うか?」
「いらない」
「かーーーっ、たまには素直に、よろこんで食べます秋生さまっ、つーてみろっ」
「いらない」
「むっ、それはーーーーっ、マスター○レード、リックディ○ス量産型じゃねーかっ」
「お義父さんっ」
「なんだバカ息子っ」
「ぐおぉぉぉーーーっ」
「ぐわぁーーーーーっ」
同ダメージだった。
「はぁ、はぁ、今日は父……、の日、……」
「のおぉぉぉーーーっ」
「ぐおぉーーーーーっ」
ダメージは大きかった。
「あら、朋也さん、汐、こんにちは」
騒いでいると、早苗さんが奥から出てきた。
「こんにちわっ」
きちんと挨拶したあと、汐は早苗さんにぎゅっと抱きついた。
「ちっす」
「あら、それは…?」
「これは、父の、日の…」
「ぐおぉぉぉーーーっ」
「ぐおぉぉぉーーーっ」
ダブルノックアウトだった。
……。
…。
401 :
父の日5:04/06/17 20:11 ID:GbfjIgCJ
俺が店番をすると言うと、オッサンは喜び勇んで遊びに出て行った。
汐を連れて行こうとしたが、汐は、
「きょうはずっと、パパといる」
と言ってくれた。
「朋也さん、せっかくのお休み、よろしかったんですか?」
「はい、その、去年までバカ息子でしたから……」
「いえいえ、そんなことはないですよ。朋也さんは自慢の息子です」
「それに、渚がいたら同じようなことしてたと思います。ぜひさせてください」
「そうですね、ありがとうございます。では、夕ご飯張り切っちゃいますので、よろしくおねがいしますねっ」
店番と言っても、時折訪れる客をさばくだけだ。
「汐、早苗さんと遊んでてもいいんだぞ」
「ううん、きょうはパパといるっ」
「ありがとな。んー、そうだ、幼稚園のこと聞かせてくれ」
「うんっ、あのね、きょうせんせーがね、かえるときにね」
「ん?」
「にちようびは、パパにうんとサービスしときなさい。みかえりはおおきいわよ、っていってた」
「……」
なんつー教え方だっ。
「みかえりってなーに?」
「お返しってことだ」
明日は覚悟しとけよ、杏。
「こんにちわー」
客が来た。俺でも見覚えがある常連さんだ。
「いらっしゃいませ」
「いらっしゃいませーーっ」
「あら、久しぶりねぇ。今日は汐ちゃんもお手伝い? えらいわねー」
「えへへっ」
「それじゃ沢山買わなくちゃ」
俺より役に立つ店番だった。
402 :
父の日6:04/06/17 20:12 ID:GbfjIgCJ
オッサンの晩酌につき合う。
「ちっ、ディ○スはもう持ってるっつーに、あのオヤジっ」
「それ、汐もお気に入りだからな」
「おうっ、カッコイイよな、汐っ」
「うん、かっこいい」
「にしてもよ、パーフェクトジ○ング持ってくるぐらいの甲斐性みせてみろっ」
汐のセンスはオッサンゆずりだった。
「あのヘンなやつがよかったのか…」
「けっ。まぁ、その、なんだ、……ありがとな」
「お、…おう」
「こっちはロベル○機っつーことで、よしとするかっ」
とても嬉しそうだった。
よくわからないが、おもちゃ屋のおじさんの言うとおり、無駄にはならなかったようだ。
あまり遅くならない方がいいよな。
「早苗さん、ちょっと電話お借りできますか?」
「はいっ、どうぞ。…長距離でもご遠慮なく」
…すんません、その通りです。
「ありがとうございます。汐も来な」
「うんっ」
手帳を見ながらダイアルする。
『はい、岡崎です』
「朋也です。ご無沙汰しています」
『まぁ、朋也さん。お元気にされてますか?』
「はい。俺も汐も元気にやってます。汐と代わります」
汐に受話器を渡して、
「ひぃ婆ちゃんだ。お話しするか?」
「うんっ。…おばーちゃんっ」
『……』
「うんっ、げんきっ。うんっ、うんっ、おばーちゃんもがんばってね。うんっ」
403 :
父の日7:04/06/17 20:12 ID:GbfjIgCJ
汐から受話器を受け取る。
「代わりました」
『直幸ですね』
「はい、お願いします」
しばらく待って、声が聞こえた。
『朋也かい?』
「親父、……、元気にしてるか?」
……。
…。
眠くなった汐をおんぶして帰宅。
布団を引いてから起こして着替えさせる。
「おやすみ」
すぐ汐は寝息を立てた。
「今日はありがとな」
そっと頭を撫でる。
渚の写真の横には、汐の描いた絵。
「ふわっ」
アルコールが効いてるようだ。
ちょっと早いが俺も寝ようか。
……。
…。
渚、汐はやっぱりお前の子だな。
しっかりしてるようで、どこかアホな子になりそうで心配だぞ。
でも汐のおかげで、なんとか家族らしいこと出来るようになったよ。
渚の代わりになんてなれないけど、それでもオッサン喜んでくれたよ…。
なぎさ……。
……。
…。
zzz…。
[END]
シンミリといい話(つД`)
笑わせて頂いた
ア○リー機は既に購入済みw
407 :
名無しさんだよもん:04/06/17 22:18 ID:ArAscJ4O
ガンダムは知らないがジンときたよ。
ええ話や。
>>407 良く知らんヤツはガンダム(主人公の馬)ばっか集めてるが、
量産機には量産機のドラマがあるんですよ。
そして玄人は、そちらにも主要MSと同等の愛情を注ぐのです。
GMとか好き
いいSS作家だった・・・。
うそです、楽しめました、まだ死なないで頑張ってください。
411 :
名無しさんだよもん:04/06/18 00:38 ID:JcmreOqO
女房思いのいいやつだった。
ホロリときました。
タイトルにネタバレを入れるというのはどうだろう。
414 :
名無しさんだよもん:04/06/18 04:22 ID:Wnm0AfuO
緑のディアスとはなんと通好みな
>>404と
>>405の差がワラエル
そしてどっちの気持ちも良く分かる。
このスレの62はほんと(・∀・)イイ!!
418 :
名無しさんだよもん:04/06/18 12:23 ID:Vknde4SD
>>416-417 ジオングって本当は足無しで完成品なんじゃなかったっけ?
軍上層部(偉い人)が足無しだとゴネるから便宜上足無しは未完成品で
これから付けるんだっていう設計図を見せたけど、それはドムの足を付けた
だけのダミーで、付けたらトンデモな代物になってしまうという。
419 :
名無しさんだよもん:04/06/18 14:37 ID:Iez2WZIV
濃いなw
このスレにアッキーが紛れ込んでいる
間違いない
脚なんて飾りです!
エライ人にはそれがわからんのです!
すまないが、ここの板は葉鍵板でよかったっけ?
ちょっと自信ないが、違うと思う。
シャア板に(・∀・)カエレ!!
どもども、ありがとうございました。
一応ガソプラ知らなくてもいい作りにしたつもりだけど、もしオイテケボリの方いらしたらゴメソ。
>>413 ありゃ。クリスマスネタとかと一緒で、父の日ネタだったからネタバレ意識がありませんでした…
>>422 正直すまんかった…
426 :
おまけ:04/06/18 21:45 ID:NTp4paq8
「杏っ、てめぇ、なんてこと汐に教えてんだっ」
「えっ? なに?」
「とぼけるなっ。うんとサービスしろとか、みかえりに期待とかっ」
「あー、それね。……、で、どんなサービスしてもらったの?」
「…、日曜日、ずっと俺から離れなかったんだからな」
「へぇ〜、汐ちゃん、ツボ突いてくるわね〜」
「とにかく、無茶苦茶教えるのはやめてくれっ」
「で、迷惑だったの?」
「……」
…嬉しかった。…すんげぇ嬉しかった。無茶苦茶嬉しかった。
「……、顔に出てるわよ」
「え? …そうか?」
「貸しにしとくからねっ」
「ん? あぁ」
「んじゃ頑張ってらっしゃいっ」
丸め込まれたのに気づいたのは、会社に着いてからだった。
428 :
コテとトリップ:04/06/18 22:48 ID:Sd+k3SVj
汐にみえねえーw
>>428 園児コスした(ガチ とでも言いたいのですか?
だが、俺には普通に可愛い…(;´Д`)ハァハァ
431 :
コテとトリップ:04/06/18 23:34 ID:Sd+k3SVj
いや、横顔だとなんか別の子に見えちゃったってだけw
のっぺらぼうの正面絵しかなかったからなー
>>430 実にどーでもいいけど、IDすごいな…。
ぐみゅー、きゅー。
いいや
ぐっむゆQ
だ
>>418 パーフェクトジオングは漫画捏造メカだったと思うが…
プラモ京四郎でサッキー竹田がジオングを改造してにドムの足を付けたのが初出だろ確か
何時の間にガンダム正史に組み込まれたのかは解らんけど
いい加減ガンプラネタ引きずらなくていいから。
それでは、朋也が汐の思春期にどう対応するか。
なんて、どうですか??
あたふたおろおろする
汐が仲良くなって家に連れてきた男の子が、よりによって学校では遅刻常習犯で
少々落ちこぼれ気味だったりしたら・・・
もっとあたふたおろおろする
逆に成績優秀品行方正な優等生だったら
まったりあたふたおろおろする
反りが合わないんじゃない?
所謂「マジレス」
祖父に耐えられる男じゃなければ汐の男は務まらない。
汐が初潮を迎えたら…
どきどきわくわくする
446 :
コピペ:04/06/19 19:52 ID:xMuA2xYF
この前娘の尻に赤い染み見つけたんですよ、初めてね。
で、生まれて初めて娘の初潮に気付いたわけですわ。正直最初はそんなの簡単だと思ってたのよ。みんな普通に気付いてるからさ。
あのね、俺が間違ってた。あれは男親が処理するもんじゃない。女性だね、母親でなくてもいいからとにかく女性がやるものだよ。
最初に娘に知らせる時さ、めちゃめちゃ怯んで娘の肩そろ〜って叩いて「あのさ」って静かに囁いたのよ。
10秒くらいかけてさ。でなんか言いにくくなって下向いちゃったのさ。
そしたら娘が俺の視線に気付いてさ「もっと早く言ってよ!」とか怒るの。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
だから謝って生理用品買いに行ったのさ。えぇ、そりゃもう買いましたとも。全てを忘れて買ったよ。
俺は結構ごつい外見してる事とかレジのお姉さんが結構若くて綺麗な事とか夜用と昼用がある事とか色々忘れてね。
だって娘が家で恥ずかしがりながら俺を待ってたからね。
そしたらエライ事になった。
もうすごい血まみれのゴミ箱。すごい血まみれ。俺の方が貧血になるくらい。 赤ん坊一人の血の量くらいあるかもしれなかった。
それで横見たら娘がすごい勢いで俺の事睨んでるの。ホント頼むから紙に包んで捨てなさい。
正直「男ならなんでも対応できるぜ!」なんて見栄張らないで素直に職場の若い子とかに聞いておけばよかったと思ったよ。
心の底から一人でパニクった事を後悔したね。
でも会社出て友達に話した時に「娘もこれで一人前だな!欲情すんなよ」とか言われて顔で笑って腹で密かにむかついてんの。
ホント俺ってダメ人間。
これから思春期迎える娘、俺一人で平気なのかなぁ。
がくがくぶるぶるする
中学生のときに学校の焼却炉掃除やってて
女子トイレ汚物入れのゴミ見て気持ち悪くなったの思い出した。
そんなに、血塗れになるの??
結構凄いよ
だって生理で貧血になったりするじゃん
夜、セデス買いに行かされたことはある。人によっちゃあすげえ痛いらしいね。
入学
初潮
初ブラ
卒業入学
第二反抗期
入試
早苗さん、大変だな
反抗期の汐たん(;´Д`)ハァハァ
>>454 小さい頃ほったらかしにしたくせに偉そうなこと言わないでよ!
と汐から言葉攻めされて落ち込む朋也とか見たいのか?
>453
後部活とか
お父さんなんて嫌い!
(|||´Д`)ズガーン
「そうだね・・・汐さんの言うとおりだね・・・」と早くも直幸化している朋也。
まぁ、実際は朋也にべったりだろうな、汐は。
朋也「汐……何時もすまないねぇ、俺がこんな体じゃなければ」
汐 「もう……おとっつぁんそれは言わない約束でしょ」
>>456 部活は演劇かなあ。
幻想世界の劇を見て渚を思い出し、思わず泣いてしまう朋也とか見てみたい。
そこまで渚にかぶせなくても、とは思うけど、まあ似合ってそうではあるな
何も知らないのにバスケットボールを始める汐、というセンも捨てがたい
秋生が強烈に野球部(ソフト部?)を進めそうだな。
・・・密かにバスケ部か演劇部を期待してた朋也ションボリ
「ね、パパ、ちょっと協力してくれる?」
「ん? なんだ?」
「ちょっと立ってみて」
「おう」
「ちょっと高いなぁ。立て膝でお願い」
「これでいいか?」
「うん、そのまま」
背中から両腕で胸回りのサイズを計る。
「おっ?」
あちゃ。胸があたっちゃった。
サービスサービス。
パパがこのくらいで、アッキーはちょっと大きめだから……。
「ありがと、パパ」
「お、おう」
メモに数字を記入して計画を立てる。
ん? パパがすごく嬉しそう。
ヤバッ。
「パパ?」
「なんだ? 汐」
「えっとね。これアッキーの…」
「そ、そっか、ははは、……そっか」
あちゃー。部屋の角で背中向けて体育座りしてるよ。
…うわっ、畳の目数えてる……。
もうっ、仕方ないなぁ。
「ね、パパのも編んであげよっか?」
……。
…。
466 :
62:04/06/20 19:33 ID:kb93ftFC
アッキーにプレゼントのセーターをあげると、すぐその場で着てくれました。
パパとお揃い。
こうしてみると、どことなく、パパとアッキーって似てる。
でも、アッキー、もう少し喜んでくれてもいいんじゃない?
どうしてパパとアッキー見つめあってるんだろ?
「早苗さん、どう思います?」
「はじめて編んだとは思えないくらい、上手ですよ」
「よかったー。早苗さん、こうして見るとパパとアッキー似てると思いません?」
「はいっ。よく似てると思いますっ」
パパとアッキーはこちらを向いて……
転がり回りました。
ふたりはとっても失礼だと思います。
ああ…ここにも…風子の…影響が…
風子とアッキーの影響はかなり大きいだろうな(w
>>465-466 ああ、なんかすげーありそうだ。
思わずその場面想像してにやにやしてしまった。
ああ、ふたりして手の掛かる大人だ……。
だが、そこがいい!
>>465-466 (・∀・)イイ!!
読んでてすげぇニヤニヤしてしまった!
これは汐が何歳の設定なんだ?
編物をするとか、胸があたって意識するあたり
中学生くらいか??
胸が気になる第二次成長期…小学6年から中2辺りだな。
流石にその時期になるとあのアパートじゃ無理があるから古河家に
戻るかもっと広い部屋借りるだろうな〜。
…小学校の担任が智代さんだったら独立スレが出来そうだな(w
智代が小学校教諭ってのは引っかかるけど小ネタ投入。
「ふぅちゃんおはよっ」
「おはよう、んーっ、今日も汐ちゃん可愛いですっ」
ぎゅっ
「せっかくなので学校まで送ってあげますっ」
……
…
キ〜ンコ〜ンカ〜ンコ〜ン
「はっ、汐ちゃんがかわいかったのでつい教室にまで来ちゃいましたっ」
「ふぅちゃん、せんせい来るよ〜」
ガラガラガラ…
「みんなおはよう…おい、そこのお前、早く自分の教室に戻れ」
「風子小学生じゃありませんっ、どちらかというとレディですっ」
「わかったわかった、で、お前のクラスは何年何組だ」
「ん〜、プチ最悪ですっ」
………
「先生、ごめんなさい」
「あぁ、全く…朋也の知人でなかったら警察に突き出していた所だったぞ」
「先生、パパのことしってるんですか?」
「あぁ、ちょっとだけ…ちょっとだけ、な」
「先生、顔赤いよ〜?」
「う、は、早く教室に戻れ、つ、次の授業に遅れるぞ」
…
「朋也…私は、まだお前の事が…」
改めて読んでみると文法変だなぁ…∧||∧
オチなくてすんませんっす。
475 :
62:04/06/21 20:19 ID:mCo4Jhub
想定は12〜13ってとこでした。
だいたい伝わったようで、ちょっと安心。
このあたりになると、オリキャラに近くなりますね。
春原兄妹SS考えたけど、オリキャラが動き過ぎになりそうだったので封印。
> …小学校の担任が智代さんだったら独立スレが出来そうだな(w
あぁ、やはり同じ方向に考える人は多いのかw
小学校よりも中学〜高校に向いてそうだなあ、智代。
小学校はゆきねぇで、とか言ってみる。
幼稚園:杏
小学校:有紀寧
中高(一貫):智代
大学:ことみ
朋也ガクブル(((((゚Д゚;))))))
478 :
名無しさんだよもん:04/06/21 22:25 ID:vak02+Jp
嗚呼。スレ違いなのは分かっているのだが、漏れはこのスレに出てくる風子が一番すきだ……。
汐も風子もなぜか父子スレでは生き生きしてるんだよな〜。
てか他のキャラスレはエロネタしかないからなぁ…。
ちょっと、思ったんだけど。
智代って男言葉だから教師としては、よろしくなさそう。
>>482 ヤンキーの多い学校だといい感じになりそう
ヤンキー母校に帰る
このスレ和むわ…
>453
初ブラ!!!? 初ブラはっ!! パパにっ! 報告しる?
初めはサポート弱めのスポブラ。普通のはまだ恥ずかしいけど
「先が擦れて痛い」ってことで。
(*´Д`)ハァハァ/lァ/lァl \ァ l \ァ
汐と一緒にブラジャーを買いに行く朋也
天国?それとも地獄?
やっぱいつかは寄せて上げたりするのか!?
普通に考えりゃ早苗さんや同級生とかいるだろう…?
汐の場合、名前でいじめられそうなのでパット付を買いそうだな(w
>>491 いじめられた時は朋也と秋夫が絶対何かするだろ
特に秋夫は普通に学校まで潜入してるしw
だろうなぁ・・・。
お年頃になったら男の目も気になるだろうしなぁ・・・(;´Д`)。
>>489 否。
その場合、まず間違いなく早苗さんに連れていってもらうでしょう。
「う〜〜んっ 汐ちゃんどれ着けても可愛いですっ」とか言いながら、風子出現もありかも。
何も知らないまま連れてこられたその他二人の荷物持ちはその間、休憩所にまたされて悶々と過ごす。
否が杏に見えた漏れはもうダメですか?
>>494 星の模様が入ったブラジャーを持った途端うっとりして固まる風子と
それを見てヒソヒソ話をする店員を想像してもうた。
>>494 秋生「小僧」
朋也「なんだよ、オッサン」
秋生「おまえに重大な任務を与える。何をやってるか探ってこい」
朋也「何をやってるかって…オッサンもおおよそ見当はついてるんじゃないのか」
秋生「では任務を変えよう。このカメラで撮ってこい」
朋也「オッサンが行ってこいよ」
秋生「おまえだって見たいんだろ」
朋也「それとこれとは話が別だ。それに人に物を頼む言葉じゃないだろ、小僧って」
秋生「ちっ、それもそうだな。では、息子よ、このカメラで撮ってきてくれないか」
朋也「お断りします、お義父様」
秋生&朋也「うぉーーーー!」
ごろごろごろごろごろ
>>495 その続きは、眼鏡屋にいってしてみて下さい。とりあえずブラウザのフォントを(r
>>496 星の模様、ですか…。果たしてそんな都合良くあるものだろうか?
あ。でも、星条旗柄の上下だったらデパートのテナントでも普通にあるかもね。
>>497 吹イタ。
>>496 水着売り場だったら星の模様入りだけじゃなくて、
星の形をした、全体よりは先端の一部分だけを隠すのに特化したモノが売ってそう。
>>495,499
さぁ、俺と一緒に逝こうか・・・・・
('A`) ('A`) ('A`)
/( )∨( )∨( )ヽ
ハ ハ ハ
初ブラ後の洗濯で、ブラを眺めながら、
『汐も大きくなったなぁ』
と感慨深く思う朋也。
傍から見るとアレだなw
感慨深さのあまり思わず臭いを嗅いだり装着してみる朋也
ばっちり目撃されるのはお約束
汐「パパ? 何してるの?」
朋也「こ、これはだな、そう…成長の証を確認しているんだ」
汐「早苗さ〜ん!パパが何か分けの分からない事言ってるんだけど〜っ!」
秋生「なんだとぉぉ〜〜〜っ!!??」
汐「あっきーでもいいや、あのね、パパが私の下着を調べて成長の証を確認してるんだって。」
秋生「てめぇ!俺の可愛い孫の所有物を拝借しようとするとはいい度胸してるじゃねーか。」
朋也「俺の娘でもあるからな、オッサン。」
秋生「ケッ、またそうやって逃げるのか。」
朋也「(逃げてねーし・・・、むしろ正論だし。)」
秋生「兎に角だ、俺が言いたいのはお前がどうしてそんな事をしているかと言う事だ。」
朋也「わけわかんねーよ。」
秋生「まずは俺が先に成長の証を確認する。」
朋也「は?ふざけんなオッサン!俺が先だっ!」
秋生「渚の時は俺が最初に成長の証を確認したんだぞ〜!」
朋也「てめぇ渚にそんな事してたのかよ!」
秋生「ああ、だから今回も俺が先だ、分かってくれるな息子よ。」
朋也「ぜんぜん分かりませんお義父さん。」
秋生&朋也「うぉーーーー!」
ごろごろごろごろごろ
汐「・・・・。」
結局オチはそれなのかww
よ、よし。あとは……問題のコイツらか…。
大きな物はあらかた干し終わって、ランドリーから持ってかえってきた洗濯篭に残っているのは
俺の下着とタオルが数枚。それに加えて、洗濯ネットに包まれた、まだ真新しい汐の下着、三日分。
女モノの下着の扱いは、想像していた以上にめんどくさいものだった。
まず、ラベル表示に従うなら、本来、ぬるま湯の中で手洗いでやさしく洗うのが理想らしい。
しかし、幸いなことに今回の汐の下着には矯正ワイヤーの類は入っていないので洗濯機でもOK。
それでも他のものと一緒にまわすとすぐに傷んでしまうので、洗濯機の中に入れる際には、細かい
網状の洗濯ネットに入れて洗うのが常識とのことだった。(全く、早苗さんには頭が上がらない)
…つまり。汐のデリケートな部分を覆うものだけに、こっちもデリケート――って、
…いかん、いかん。何を考えているんだ、俺は。
まず生地を挟まないように注意深く、洗濯ネットのジッパーを開けて
「ほい、ほい、ほいっと!」
汐の下着だけを無造作に取り出す。飾りっ気のない簡素なデザインのスポーツ下着。特になにも
感想は……抱かない、抱かない。大丈夫。渚のブラで免疫は十分についている。
しかし…ふと…
「……ん!」一際目立つ星条旗模様の上下が一揃え出てくる。風子が選んだヤツだ。早苗さんが
体操服から透けるから最初は止めておけって止めたにも関わらず、汐も何故か気に入ってしまった
……らしい。
だから、どうした。特になにも感想は抱かない。
で、お次は確か――っと、電話のわきに置いてある、だんご型のメモ帳をとってくる。
実のところ、早苗さんの話の内容は一度聞いただけでは頭の中にあまり入らなかったので、
メモを取っておいたのだった。
事情はともかくとして、年頃の女性(早苗さん)に電話で下着の話を聞く、良い歳こいた男(俺)。
そしてその内容が記してあるメモがここに…。
「ぐぁっ! さいていだっ!!」
ごろごろごろごろごろっ
この回想は、自爆だった。
「えっと…『洗濯ネット〜〜』云々は、もう終わった。だからお次は何だ?」
タンスの角でつくったコブを押さえつつ、メモの次の項目を読む。
「ふむ。まず、『ブラはカップの形を整えて、風通しの良いところで陰干し。』か。おつぎは、
『ショーツはしわをのばして〜〜』……」
………
メモってるときには真剣で、気付かなかった……しかし、その内容はあまりにも強烈だった!!
「ぐぁっ! さいていだっ!!」
ごろごろごろごろごろっ
このメモ書きは、地雷だった。
……よし、こんなときは、まず深呼吸だ。
すぅ〜、はぁ〜〜。すぅ〜、はぁ〜〜。
だんだん、気分が落ち着いてくる。二つのコブの痛みもまた、感情を鎮めてくれる助けになった。
あーもう、さっさと続きを投下しる!それまで俺も起きてるからな。
「つ、遂に、汐はお前を超えた。
苦節15年…渚ぁ…お前の娘は、立派に成長したぞ。」
ゴロゴロ流行っているようなので置いときますね
r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
ヽ.__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ ⊂(。A。)
>>515 それは、恍惚としてゴロゴロしている……違うか?
なんとなくだが、汐が家事やってそうな気がするな…
それぐらいの歳で父子家庭だと。
このスレの住人にとってそれはデフォ設定です
しおちゃんがみんなに愛されていて嬉しいですっ
…でもどうしてでしょう、涙が出てしまいますっ
.. ..
:⊂⊃:
/^ヽ、 /^) J
, -‐-V-‐ 、 ./ ̄ ̄ヽ
/ /´ ヽヽ、 |┃┃ :::|
| (ノ/リノ)リ)))) ヽ ::::::ノ
/ ノF! ┃ ┃ |i| / ̄ ̄ ̄ ヽ
(从ヘ、ひ -''ノゞ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ | ┃┃ :::::|
{|.つ,‖{つ/霊界テレビ/ ヽ ::::::ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/_____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.. ..
:⊂⊃:
/^ヽ、 /^) J
, -‐-V-‐ 、 ./ ̄ ̄ヽ
/ /´ ヽヽ、 |┃┃ :::|
| (ノ/リノ)リ)))) ヽ ::::::ノ
/ ノF! ┃ ┃ |i| / ̄ ̄ ̄ ヽ
(从ヘ、 U -Uノゞ/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/ | ┃┃ :::::|
{|.つ,‖{つ/霊界テレビ/ ヽ ::::::ノ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\/_____/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ひだと変に感じたので何となく改造
……どっちもどっちだった
>>62氏
ありがたく頂戴しました。
分岐ネタもこれはこれでグッジョブでしたよ。
汐も家事もパン作りの腕前も早苗さん譲りなのだろうか…?
「パパーっ朝ごはん出来たから早く起きてーっ」
「ファ…おはよう汐、今日の朝ごはんはな〜に?」
「へへーっ、今日は汐特製のレインボーヒトデパンだよっ」
「ヒ、ヒ―――(((゚皿゚)))―――!!ぱ、パパ遅刻しそうだから、い、行ってきまっす!!」
……
…
「ん〜、パパはとっても失礼ですっ、汐のパンはどちらかというとおいしいですっ」
ぱくっ
「〜〜〜〜〜〜!!」
ごろごろごろっ!!
…早苗さんに習ったのが失敗だったのかなぁ?
ちょっと失敗したので最後の一行を
「さ、早苗さん…きょ、今日もママに会えたよ…」
に脳内変換して下ちぃorz
スレ汚し失礼∧||∧
「よっこいしょっと」
気持ちを落ち着けるため、居間の畳の上で正座して、汐の下着と対峙してみる。
洗濯後は速やかに干さないとしわになってしまうらしいので、のんびりとはしていられない。
「よし、まずはコイツからだ」
努めて出来るだけ無造作に、汐の下着の中からひとつを取り上げる。
手にとったのは、ハデな星条旗模様。
「ぐあっ!」
何の因果か、俺の無意識は最初の獲物としてこれを選んでしまっていた。いやむしろ、いきなり
こんな強敵を選んでしまうあたり、俺の無意識の自信の程がわか(混乱)
すぅ〜、はぁ〜〜。すぅ〜、はぁ〜〜。
だんだん、気分が落ち着いてくる。
両手で持ち直して、改めて見直してみる。落ち着いてみてみると、なかなか良く出来ている。
右胸には青地に星柄の刺繍、左胸から背中にかけては赤と白の横ストライプがプリントされていて、
両胸合わせて星条旗というわけらしい。そして――
ぷちっ、ぷちっ
比較的太めの肩ヒモはフックで脱着可能、か。おそらく様々なシーンを想定した機能なのだろう。
下はいったいどうなっているんだろう?
ふと気になって、篭の中へと視線を落としてみる。さっきタオルの上に並べたショーツの中に、
一際目立っている赤白の横ストライプ。こちらもかなりハデではあるが、上に比べたら普通だ。
しかし――裏返してみると、
「うっ!! バ、バックプリントかよ!?」
そこには見まごうことなき、星条旗模様があった!
「ゴッド・ブレス・アメリカ!」
違う。
526 :
4/4:04/06/22 23:39 ID:kamokpsm
「…えっとまずは『ブラはカップの形を整えて〜』だな」
ランドリーの洗濯機で反対側に反り返ってしまったカップを、両手で持って裏返す。
むにゅっ。
「ん?」
ふと、指先に柔らかくて固い、不思議な感触。そしてそれは、どこか懐かしくて心地よい。
「そうか。確か、おまえのブラもこんな感じだったな」
むにゅっ、むにゅっ。
といっても、渚の生前には、渚のブラにあまり触ることは出来なかった。
おまえ、俺がこういうことすると、すぐに「変な子」にして、むくれやがったからなぁ。
むにゅっ、むにゅっ、むにゅっ、むにゅっ。
「ははっ、それも今じゃ、良い思い出だよなっ、渚っ!」
むにゅっ、むにゅっ、むにゅっ、むにゅっ、むにゅっ。
っていかん。しみじみと感慨に耽りながら、無意識のうちに感触をむさぼっていた。
しかし、この感触は不思議だ。ここにはいったい、どんなものが入ってるんだ!?
好奇心に駆られて、カップの内側を調べてみる。すると、カップ内側にはポケットのような折り返し部分が
ついていて、どうやらそこにある何かがこの弾力を生み出しているらしい。
覗き込んでみると、そこには肌色をした半月状の何かが――
<居間の中心で娘のブラを掴んだ男(独身)、第一部完>
(以降、第二部 目撃イベントへ続く……かも)
短い間でしたが御声援有り難うございました。長駄文でうざかったかた、スレ汚しすみません。
ということで、この妄想↑は、これから誰のイベントに進むべきでしょうか?
街在住:あっきー、ふぅちゃん、きょう先生、汐、なべ、さなえさん、よっしー、みさえさん、こうこさん
他の所:すのはら兄妹、りょうちゃん、かぺー、じぃちゃん、ひぃばぁちゃん、じじぃせんせい
不明: ともよさん、ゆきねぇちゃん、合唱部のねぇさんたち、ことみちゃん
死亡: お母さん(渚)
つか、さすがに自分でも出しゃばり杉ちゃった気がするので「一昨日キヤガれ」ももちろん選択可。
寧ろ、それを望んでいる雰囲気も、無きにしもあらず、かと。
この手のネタは無理にSSネタにしずに
簡潔な一発ネタとして作り上げた方が面白いよ
○月×日
最近、汐が俺の後の風呂を嫌がるようになった。
毛とかが浮いているのが、嫌だという。
俺も年をとってきた事を嘆くか、それとも汐が成長していることを喜ぶべきか…。
○月×プラス1日
今日は、汐が俺の前の風呂を嫌がるようになった。
残り香をかがれるのが嫌だという。
汐が成長していることを喜ぶべきか、俺が父親から親父になった事を嘆くか…。
つまり、一緒に入ろうってことなんだよ!!
○月×プラス2日
どうすればいいかを一日中話し合った結果
何故か一緒に入ればいいと言う結論に落ち着いた
俺としては嬉しいのだが……
汐……俺、お前をちゃんと育てられてるという自信が無くなってきたよ
むしろ、いつまでも一緒に入ってそうな気がする
○月×プラス4日
一緒に風呂もいいが、たまには銭湯もいいだろう。汐も乗り気のようだ。
風呂上り。汐の姿が色っぽい。重ね重ね娘の成長する姿を見た気がした。
そんな汐がこっちを見て笑顔で笑う。
……絶対に嫁にやらないことを決意したそんな一日だった。
やばい、朋也が危ない道に走りかけてる
朋也「…というわけなんだがオッサン、どうしたらいい?」
秋生「かーーーっ、てめぇそんな羨ましいことしてやがんのか!」
秋生「よし、わかった。明日から俺が代わってやる!」
朋也「やめろ、この変態オヤジ!」
秋生「渚が汐ぐらいの時には、俺も一緒に入っていた! だから問題なしだ!」
朋也「マジかよ…」
早苗「あら、秋生さん嘘はいけませんよ」
秋生「げ…」
早苗「渚もしおちゃんぐらいの時は、秋生さんの後に入るの嫌がってましたから」
朋也「やっぱりそうですか」
早苗「朋也さん」
早苗「それは、しおちゃんが立派に成長しているってことですよ」
早苗「お父さんと一緒に入るなんて、とても慕われているということですから」
早苗「安心してください」
早苗「もし、なにかあれば私が相談に乗りますから」
朋也「早苗さん、ありがとうございます」
汐「みんなー、お風呂沸いたよー」
秋生「それじゃ、俺が汐と一緒に…」
朋也「オッサン、話聞いていなかったのか? 一緒に入るのは俺だ!」
秋生「てめぇ、ぬけがけするな」
朋也「それは、こっちの台詞だ」
汐「早苗さん、そこの変態オヤジ2人は放っておいて、一緒に入りませんか?」
早苗「いいですね!」
秋生&朋也「うぉーーーー!」
ごろごろごろごろごろ
汐「…いつものパターンね」
定型文登録のススメ
秋生&朋也「うぉーーーー!」
ごろごろごろごろごろ
登録しました。
登録しました
r'⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒X⌒ヽ ⊂゙⌒゙、∩
ヽ.__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__乂__ノ ⊂(。A。)
○月△日
今日も、パパとアッキーはごろごろ回っていました。
よく飽きもせず回るものだと、感心してしまいます。
そのうち二人で三回転半捻りをするのも、時間の問題ではないでしょうか。
今月のごろごろカウント ※()内は今日の追加分
パパ:12(+2)
アッキー:7+1)
>>536 >早苗「渚もしおちゃんぐらいの時は、秋生さんの後に入るの嫌がってましたから」
早苗さんは汐のことを「しおちゃん」とは言いません「汐」です。
汐を「しおちゃん」って呼んでるのは渚だけのような希ガス。
あれ? つーことは、汐は本編中で生まれてからは、誰にも
「しおちゃん」って呼ばれたことは一度も無い…のか!?
風子はしおちゃんなんじゃないか?
なんとなくだけど
545 :
62:04/06/24 00:38 ID:lkIyL2Ul
ゲーム中で「しおちゃん」は渚だけだと思う。
私も間違えたことあります…。
>「しおちゃん」って呼ばれたことは一度も無い…のか!?
胎内でも聞こえるらしいから、どこか記憶に残っててホスイ。
最近の流れにニヤニヤしっぱなしw
>>546 それは知ってる
ただ、声つきだったとしたら、汐(しお)ちゃんって読んでそうだって話
それこそ渚みたいにさ
俺は「うしお」ってのは分かってるけど、
「しお」で「汐」に変換するし、「しお」って心の中では呼んでるなぁ。
アホな子なのかな俺orz
549 :
名無しさんだよもん:04/06/24 03:35 ID:Yf7ygMbO
>>548-551 We are(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)人(゚∀゚)naka-ma
>>548-552 すまん俺「うしお」って呼んでる、「うしお」で変換もしてるw
「しお」って個人的に語呂が悪い気がして呼ぶ気にはなれないんだよね。
こっち派はまったくいない予感。
>>553 いるよ。自分も「うしお」の方がしっくりくる。
しお しほ 2 【潮/▼汐】
(1)月および太陽の引力によって、海水が周期的に満ちたり引いたりすること。うしお。
「―が満ちる」「大―」
〔「潮」は朝のしお、「汐」は夕べのしお〕
うしお うしほ 0 【▽潮】
(1)満ち干(ひ)する海水。しお。
「―のごとく敵が押し寄せる」
(2)海の水。
(3)海水の流れ。潮流。
個人的には女性の名前なので「しお」のほうがしっくりくる。
うしおじゃ変換できん(ATOK)
しお より うしお のほうが名前としてしっくりくる
しおでもうしおでもいいからしおちゃんはやめてくれ…
しおちゃんと呼ばれていたマッチョな友人を思い出すOTL
そんなん知るかよw
このスレでは今後
>>558の為にしおちゃんと呼ぶことが決定しました
上島竜平コンボですね
562 :
名無しさんだよもん:04/06/24 18:04 ID:NejnBnv5
娘なんて、小さい頃は「パパと結婚する」とか言って甘えるくせに。
年頃になると親父を毛嫌いする様になるんだよな。
朋也も苦労するぞ・・・・・
>>562 毛嫌いしずに年頃になってもパパと結婚すると言ってる方がやばいだろうが
>>555 >〔「潮」は朝のしお、「汐」は夕べのしお〕
盲点だった…
そう言われて見ると
葉鍵的親父雑談スレはここで会ってますか?
童貞の独身もいるぞ・・・_| ̄|○
9割方そうだから気にするな。
じゃあ俺は残りの一割か…
「うぉーーーー!」
ごろごろごろごろごろ。
「ちょっと、おとーさん、なにあっきーもいないのに転がっているのよ……
なに、この漫画」
「わ、汐、読むなっ」
「……『恋風』?」
やや遅レスですけど、
ATOKの場合、うしおと入れてF2(マニアック変換)すると、汐とでてきますね。
十年以上昔に読んだ漫画のこんなシーンを思い出した。
タイトル忘れたけど結構有名な漫画のはず。登場人物、セリフの詳細は異なります。
父娘家庭。父は職場で出世頭(部長)の男前。コブ付とはいえ、若くて独身なので女子社員に人気。
娘も出来が良く、小学校高学年までなにも問題なく育ち、最近では忙しい(ついでに家では少し
だらしがない)父に代わって、家事も卒なくこなすようになったのだが…。
そんなある日。
[朋也]「ただいまー」
[汐] 「あれ、お父さん。おかえりなさーい。今日は早かったんだね。今、夕御飯つくるから」
娘は慌てて居間のソファーから立ち上がり、台所に向かう――のだが、そのとき
[朋也]「ああ、たまたま、な。ああ、ちょっとそのまえに……」
[汐] 「うん!? なに、お父さん?」
[朋也]「…あのな、今日の昼休み、会社の女の子達に尋ねてみたんだが……お前もそろそろ、
こういうものが必要だって、聞いてな」
ばさっ。テーブルに乗せられた、薬局名がプリントされた買い物袋。透けて見える中身は……。
[汐] 「――!!」その中身に気づいて、瞬時に真っ赤になる。
[朋也]「男親だと、どうしてもこういうことに気づけないものだから…準備は、早めのほうが良いと思ってな」
いつもどおりの表情で坦々と理由を話す父。
それがなおさら、娘には気に喰わなかった。
[汐] 「……最ッッ低ッ!!」激昂して、その場から立ち去る娘。
娘はその後父が作った夕食も食べず、自室に一晩篭ってしまう。 →反抗期突入
秋生&朋也「うぉーーーー!」
ごろごろごろごろごろ
> いつもどおりの表情で坦々と理由を話す父。
朋也に限ってこれはないんじゃないかな。
表情を悟られないように汐を背に喋るぐらいか。
でも口調で動揺を悟られてしまうのでありました。
まああとは、早苗さんに必死で頼み込んで代わりに渡してもらうとか。
数日後。娘は父のデリカシーの無さを「いつものことと」諦めつつ、通常の生活に戻った。
しかし、それでもどこか気まずい雰囲気の朝食どき。
[朋也]「汐]
[汐] 「……何?」
[朋也]「突然で悪いんだが、実は今晩、会ってもらいたい人がいるんだ」
[汐] 「へぇ……そうなんだ」 母の死以来、父がこんな話をすることは無かった。
[汐] 「で、相手はどんな人? この前ウチに来た、会社の女の人!?」
だが、父の様子から、何となく察しがつく。特に何も反応を示さない娘。
[朋也]「ああ。同じ会社の人だけど、あの人よりももっと歳の近い人だよ。
実はその人も旦那に先立たれて息子がいるらしい。何でも、お前と同い年だそうだ」
[汐] 「…ふ〜ん」
[朋也]「先日の件で思い直してな。おまえにはやっぱり、母親が居たほうがいいんじゃないかっておもってな」
がたんっ。娘の背後でイスが倒れる。
[汐] 「何? そんなこと考えて、再婚しようっていうの!? 相手のこととか自分の気持ちとかは、
全然考えないっていうの?」
[朋也]「いや、その人はとてもいい人だし…俺のことも良く思ってくれている、と思っているよ」
[朋也]「――ただ、その……、お前がどうしても駄目だっていうのなら、この話、考え直してみようと思ってる」
[汐] 「やっぱり、最ッッ低ッ!!」
そして娘は、かじりかけのトーストを皿の上へと投げだして、家を飛び出すように学校へ向かった。
<勝手に連ガキはじめといてすませんが……ちと疲れてきました……。最後は少し遅くなりそうです>
年頃の女の子はとってもデリケートなのよ
…ところれわらひたちのれふぁんふぁだ〜?
_, ヘ.v,ヘ、 , ‐―‐-、
/ /´ `ヽ、 +/ ̄ ^ヾ ヽ、
| (ノ/ノ)ノ)))ソ 日 + ((ノ从ノリ)))リ | (…ひとで…汐ちゃん…)
| | |┰ ┰ |ミ! /.|美|ヽ + | |‐‐ ‐- | | |
| | l ''' ヮ''ノi《} v | |少| | .ノハ、''ワ'''ノiハ´_]
| | {l|| Y ~|| {つ | |年| | {|つv⊂|}i イゝ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
反抗期になると、親の行動一つ一つにイライラするからな。
>>575 右の謎の人物に髭が生えてるようにみえる
ていうかこんな展開ありえなーい
なんてったって萌えなーい
アッキーや早苗さんがいる限り汐は決してこんなんにはならんだろうし。
秋生や早苗さんがある程度は母親代わりはできても母親にはなれないわけで、
ありえないと最初から決め付けるのはどうかと思うけどなー。
まあ、再婚ネタで創作するならそれなりに納得できる展開は必要だけどね。
夕方。時間を置いて頭が冷めたのか、少しずつではあるが娘は「お父さんだって、お父さんなりに一生懸命なんだ」
と思い直すようになっていった。そして、そんな父が真剣に選んだ人なら、自分には反対する資格などない、とも。
下校中、気まずさから友人達の家を廻って時間を潰した後、ついに他にいく所が無くなって、しょうがなく帰宅する。
すると…
[朋也]「遅い! 今朝、ちゃんと話したはずだぞ」
スーツを着たまま、玄関先で待っていた父。その後ろには…
[女性]「まぁまぁ、レストランだって別に予約をしていたわけでは無いんですから」
そこにいた女性は、細身ではあるがいかにも肝っ玉母さんといった感じの雰囲気をまとったかんじ。病弱でどこか
儚い雰囲気のあった、生前の亡き母とは似ても似つかない女性であった。
そしてその後ろには、「ぶすっ」として突っ立っている、見慣れたクラスメイトの姿。
[女性]「こんにちは、汐ちゃん。実はおばさん、あ、この子の母親なんだけど、お父さんと同じ会社だったのよ。
それで先日偶然会社で会ってね、今度一緒に夕御飯でもって、ことになったのよ。…ほら、おまえも挨拶なさいっ!」
ぼぐっ。傍らにあった頭をおもいきりはたく。やはり、全然違う。
[汐] 「ふふっ」
そんな二人の様子をみていたら、今までのわだかまりが全て吹き飛んでしまった。
[少年]「…よぉ」
[汐] 「よぉ」 一人でぐだぐだと悩んでいたこれまでの自分が、馬鹿らしく思えた。
その後、四人でファミリーレストランへ移動して夕食をとり、デザートまで食べてから、簡単な挨拶をして別れた。
その間挙がった話題といったら、世間話、学校での話、子育ての苦労話など、他愛の無いものばかりだった。
途中、母のことも一度だけ話題に挙がったが、父娘ともにいつも通りの二人として何も気兼ねなく話すことができた。
そして帰り道、二人で並んで話しつつ、夜の道を歩く。こんなことはあの日の前からずっと、ここしばらくは、なかったことだ。
[汐] 「ねぇ、お父さん。本当にあの人と結婚するの!?」
話してるときの表情、そして別れ際の表情から娘の勘で察するに、誤魔化しつつも先方はその気十分なはずだった。
[朋也]「ん!? 汐はあの人のこと、気に入ったか?」
[汐] 「…うん。でも…あの人は、ちょっと違う気がする。あ。もちろんお父さんが気に入ってるのなら、歓迎するけど」
[朋也]「ああ。実は、お父さんも同じこと考えてた。一緒にいると元気になれるけど……ちょっと疲れるよな」
[汐] 「わたし、もうしばらくは、お父さんだけでもいいよ」
[朋也]「……ああ。そう言ってもらえると助かる。この歳になると探すのは大変だからな」
[汐] 「ただいまぁ〜〜っ」
居間に入って電気を点ける。そこには優しく微笑む母の写真――と共に、花束が二つ。一つは様々な花を包んだ小さなもの。
もう一つは母の好きだった花ばかりを束ねた、大きな花束。
[汐] 「あっ」
今さら思い出す――今日は母の誕生日だったのだ。
[朋也]「ああ。それは会社の帰りに買ってきたんだ。理由を話したら、さっきの人も一緒に買って供えてくれたんだよ」
自分勝手なことばかりを考えて、忘れていた自分を恥ずかしく思う。それに、その花束から父が母のことをまだ大切に思っていること
が伝わってきて、思わず涙がこみ上げてきた。
[汐] 「……ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい………」
その晩、汐は大人になった。そして、先日あんなにも憎らしく思っていた父からの贈り物に、今では素直に感謝することができた。
CLANNADのキャラに当てはめてどうか は知らんけど、こうゆう展開オレとしてはけっこう好きだけどなぁ。
>>571 少女漫画かな?
>>573,
>>575-579 他住人のみなさま。
まず、駄文を延長してしまってスマン。激しくスレ汚し、重ね重ねスマン。m(_ _;)m
リアルタイム書きしてたら、文字制限に引っかかってしまいました。
えっと、上の駄文は冒頭にも書かせて頂いたとおり、このスレROMってて漏れが思い出した、
漫画(多分少女漫画の有名所、の傍役話)をもとにしてます。漏れの妄想ごしなんで、
勝手に二人の名前を使用してますが、ぶっちゃけ本当の二人とは全く関係ありません。(母親は出産後も生きてるし)
ぶっちゃけ、途中、自分でも「なんで漏れ、この話思い出したんだろ?」と思いつつ、
かといって途中で逃げることもできず、垂れ流しちゃいまいました。
なんともお詫びのしようもないのですが……申し訳ない。
>>573 はい。明らかに異なりますね。ええと、今、元ネタを思い出したのですが、この父と母はかけ落ちしちゃっ
てるので少なくとも母方の両親には頼れなくなってました。ここでもこのスレの本筋と外れてるなぁ……。御容赦下さい。
>>578-579 注意、さらに擁護までしていただき、どちら様にも本当に申し訳ない。くり返すのもアレですが、上記のとおり、自分でも自覚してる、確信犯的な「ありえない」話、でございます。混乱させてしまってすみません。
駄文垂れ流しに続き事後報告で、お目汚し、本当すみませんでした。
なーんか覚えがあるような無いような…
スッキリしないから原作教えてくれ〜。
585 :
583:04/06/25 01:25 ID:pftmmEW2
>>582, 584
えっと。垂れ流しておいてすみませんが、自分でも憶えていなかったりします。
普通、漫画だったら絵とかと一緒に憶えているものなのですが、話しか出てこない…。
「ママ四」、「チャチャ」、「僕球」…は、原作まったく読んでないので違うと思います。
……すると「赤ボク」かも!?
「赤ボク」であるとしたら、主人公のことが密かに好きなクラスメイトの女の子
(といっても、実は、つるんでたクラスメイトの女子全員がそれに該当する罠)とその父を主軸に、
主人公の親友とその母が出てくる話だったかな?
ああ。でもその辺の記憶は微妙に「花田少○史」のあの話、その他と混ざってるような気がする……(笑)
>>586 自分もカレカノ思い出したけど
実母に向かって「ごめんなさい」と泣くシーンなんて無かったからちょっと違う。
少女漫画には似たシチュがいろいろ出てくるのかもね。
その辺は、他とごっちゃになっているんだろうね。
589 :
583:04/06/25 12:25 ID:pftmmEW2
>カレカノ
タイトルは知ってますが、残念ながらその作品読んだことないです。
友達の家で読んだ雑誌誌上で、たまたまその回だけ読んでいる可能性も
ありますが、それならば読み切り一話を読んだだけで、漏れがその話の
主人公が実は本編の傍役、という様には考えないよな……。
えっと。これは今考えたのですが、絵が思い出せないのは、もしかすると
元ネタは漫画では無かったのかも知れません。すると当時読んだ翻訳小説
の類が思い当るのですが、数が多すぎて今すぐに探すのはもはや絶望的。
とりあえず確実に類する話があったのは最近読んだ花田(r、なのですが、
ラストが違うしアレも出てこない、それに、なにより初めて見たときにも
既視感があったので、おそらく違うかと。
面白くも無い話題、引きずっちまって、本当スマソ。吊ってくる。
>>585 マスター「僕球…懐かしい名前を聞いたぞ。
そいつ↓は俺のおごりにしとく」
旦
騎士「初顔でマスターのおごりが出るとは大したもんだ。」
591 :
名無しさんだよもん:04/06/25 13:03 ID:x4E+wDhN
>>589 ま、そういうこともあるさ。何はともあれ、ネタ投下乙。あんまりこだわらんでもいいよ。
593 :
584:04/06/25 15:47 ID:BzWfSUx/
カレカノか…確か糞小生意気なちっちゃい奴だよな。親父が子供服デザイナーで…
>>589 >>元ネタは漫画では無かったのかも知れません。すると当時読んだ翻訳小説
てめぇ、幻想世界でガラクタやってた時の記憶でも引きすってんじゃないのか?(w
汐「ぱぱー」
朋也「なんだ、汐、眠れないのか?」
汐「うん。…おはなしして」
朋也「おはなし、か?」
汐「うんっ」
朋也「そうだな。…じゃ、こんなお話はどうだ?」
汐太郎
昔、昔、あるところに…
おじいさんと、
おじいさん「やめてくれ……」
おばあさんが、
おばあさん「……」
早苗さんが、住んでいました。
汐「おー」
おじいさんは、
おじいさん「うおーーーーっ!」
山へ柴刈りに、早苗さんは川へ洗濯に出かけました。
早苗さんが川で洗濯をしていると、川上から大きな桃がどんぶらこっこ、どんぶらこと流れてきました。
早苗さんは家へ桃を持って帰りました。
おじいさんと早苗さんが桃を食べようと、桃を切ってみると、
中から可愛い男の子が現れました。
汐「おー」
早苗「なんて可愛い子でしょう」
男の子は汐太郎と名付けられ、大事に大事に育てられました。
年月が流れ、汐太郎は大きくなりました。
汐太郎「おじいさん、早苗さん、僕はこれから鬼が島へ鬼退治に参ります」
おじいさん「よっしゃーーーーっ! 退治しまくってこーーーーーーーーいっ!」
早苗さん「汐太郎ちゃん、気をつけて行ってらっしゃい」
汐太郎「おー」
596 :
汐太郎2:04/06/25 23:24 ID:16iV3cIu
汐太郎が鬼が島に向かっていると、
どどどどっ
犬が駆け寄ってきました。
風子犬「……汐ちゃんの匂いがしますーーーっ」
汐太郎「ちっす」
風子犬「汐太郎さん、汐太郎さん、お腰に付けただんご大家族、ひとつ風子にくっださっいなっ」
汐太郎「はいっ、どうぞ」
風子犬「んーっ、鬼退治について行ってあげますっ」
引き続き汐太郎が鬼が島に向かっていると、猿が駆け寄ってきました。
杏猿「……なんで私が猿なのよ」
語り手に話しかけないように。
汐太郎「きょうせんせーっ」
杏猿「汐太郎さん、汐太郎さん、お腰に付けただんご大家族、ひとつ私に下さいな」
汐太郎「はいっ」
杏猿「しかたないわねーっ。ま、面白そうだし、ついてってあげるわ」
さらに汐太郎が鬼が島に向かっていると、キジが飛んできました。
智代雉(猿、犬よりはマシか……)
汐太郎「こんにちわーっ」
智代雉「汐太郎さん、汐太郎さん、お腰に付けただんご大家族、ひとつ私に下さいな」
汐太郎「はいっ、どうぞ」
智代雉「悪を退治するというなら、私も協力するぞ」
鬼の城に着きました。
城はコンクリートで築かれ、頑丈そうです。
智代雉「いよいよだな」
杏猿「さっさと退治しちゃいましょ」
風子犬「ヒトデの魅力の前には、鬼さんもタジタジのはずです」
智代雉「いくぞっ」
汐太郎「おー」
597 :
汐太郎3:04/06/25 23:25 ID:16iV3cIu
汐太郎一行は鬼を発見しました。
ヘタレ鬼「……」
ヘタレ鬼「やっぱり?」
やっぱり。
ヘタレ鬼「せめて名前変えてくんない?」
春原陽平「そうそう……、って、フルネームっすかーーーっ?」
おまえ、注文多すぎ。
汐太郎「春原陽平、おまえを退治する」
春原陽平「……」
春原陽平「そう簡単にやられるかっ!」
春原陽平「とりゃっ」
汐太郎「わっ」
どぐしっ。どぐしっ。
広辞苑と大辞泉が春原陽平にヒット。
杏猿「汐ちゃんに何すんのよっ」
そういや猿ってうん○投げるんだよな。
杏猿「なんか言ったっ!?」
いえ、なんでもありません。
春原陽平「スキありっ」
あ、もう復活した。春原陽平はスキだらけの風子犬に突進するっ。
風子犬「わっ!」
ガスッ! ガスッ! ガスッ! ガスッ! ガスッ!
風子犬のヒトデアタック炸裂!
刺さってる、刺さってる。
ばっ。春原陽平は、風子犬の両手を掴んだ。
春原陽平「いてーよっ」
風子犬のピンチだっ。
その時、雉が飛んだっ!
智代雉「はっ!」
どぐしっ。どぐしっ。どぐしっ。どぐしっ。どぐしっ。どぐしっ。どぐしっ。どぐしっ。
芸術的な空中コンボ炸裂! 春原陽平は弱ってるぞっ。あとひと息だっ。
598 :
汐太郎4:04/06/25 23:25 ID:16iV3cIu
汐太郎「ひとつ、この世の生き血をすすり、ふたつ、ふらつな……」
汐太郎「……」
汐太郎「退治してくれよう汐太郎。えいっ」
春原陽平「うわーーーーーーっ。やられたーーーーーっ」
智代雉「やったな」
杏猿「やったわねっ」
風子犬(……ヒトデ)
汐太郎「えい、えい、おー」
「「「おー」」」
汐太郎はヘタレ鬼の前に立ちました。
汐太郎「もう悪さはしない?」
ヘタレ鬼「……、はい」
汐太郎「これ、あげる。これからは、なかよしっ」
汐太郎は腰につけただんご大家族を一個手渡しました。
ヘタレ鬼「……ありがとうございます。汐ちゃんは鬼ババたちと違って優しいなぁ」
智代雉「なに?」
杏猿「あんだって?」
風子犬(……ヒトデ)
ヘタレ鬼「ひいぃぃぃぃぃぃぃぃーーーーーっ」
汐太郎一行は、戦利品として鬼にもらった段ボール箱を担いで家に帰りました。
汐太郎「ママーっ」
ママ「しおちゃん、怪我なくてよかったですっ。がんばりましたねっ」
汐太郎「うんっ、がんばった」
ママ「えらいですっ」
汐太郎「えへへっ」
ママ「あ、それは何ですか?」
汐太郎「鬼さんに貰った」
段ボール箱の中身は……
599 :
汐太郎5:04/06/25 23:26 ID:16iV3cIu
魔法のバトン、音響用のキーボード、カセットデッキ、その他いろいろの演劇用道具。
ママ「わたしのため、ですか?」
汐太郎「うんっ」
ママ「しおちゃん、とても嬉しいですっ。わたしなんかの為に危険な鬼退治に行くなんて……」
ママ「でもっ、本当に嬉しいんですけど、ママの為に危険な事して欲しくないです…」
汐太郎「だいじょうぶ」
ママ「え?」
汐太郎「パパがいてくれる。アッキーや早苗さんもいてくれる」
汐太郎「杏先生やふぅちゃんもいてくれる」
汐太郎「汐はもっともっと、いろんな事したい」
汐太郎「みんながいてくれるから、いろいろな事やれる」
汐太郎「でも無茶はしないから、ママ、心配しないで」
ママ「……ママはいつだってしおちゃんのことが心配ですよ。でも…」
汐太郎「……」
ママ「ママが間違ってました。しおちゃん、たくさん経験してやりたいこと見つけてくださいっ」
ママ「そして、見つけた夢を叶えてくださいっ」
ママ「ママはいつだってしおちゃんのこと見てます」
ママ「いつだって応援してます」
汐太郎「うんっ。……、ママーーーーーーーーーーーっ」
ママ「しおちゃんっ」
……。
…。
朋也「汐?」
寝てくれたか。
……、俺もアホな子かっ。
自分が作った話で泣いてんじゃねーよ。
でも、最後の方は自分が作ったんじゃないような気がする。
渚が側にいてくれた気がする……。
……。
…。
600 :
汐太郎6:04/06/25 23:27 ID:16iV3cIu
その日は変な夢を見た。
おじいさん「なんで、うちに帰ってこねーんだよっ」
智代雉「…私は人数合わせだったのだな」
ヘタレ鬼「あんたの方が鬼っすよっ!」
汐&ママ「だんごっ、だんごっ」
……。
…。
汐「ぱぱー」
朋也「なんだ、汐、眠れないのか?」
汐「うん。…おはなしして」
朋也「おはなし、か?」
汐「うんっ」
朋也「そうだな。…じゃ、こんなお話はどうだ?」
シオデレラ
[唐突にEND]
涙あり笑いありのとても良い話だ。
関係ないが、最近コンビニで売っている
ポテトチップス「うすしお味」を「うしお味」と読んでしまう
アホの子がここに一人。。。
癒されるなこのスレは。
汐太郎の読み方は「しおたろう」でいいの?
うしおだろう
名前、読みにくいな。でも、おもしろかったよ。
607 :
62:04/06/26 00:15 ID:5FKtsakk
ありがとうございました。
私の脳内では「うしおたろう」ですけど、ゴロが悪いので、どっちに読んでもいいように指定はしませんでした。
智代を出せたので満足w
智代スキーだったのか…
(・∀・)イイヨイイヨ
個人的には「シオデレラ」の前フリも少し見たかったっす。意地悪な姉三人と継母のキャストは誰だ? な〜んて(w
でも先に突っ込んじゃっとくと、名前の問題はさらに微妙。
以下は某ページの転載です。
シンデレラの本名はEllaです。
Ellaは一日中雑用に追われ、姉が寝たあとに、やっと台所の暖炉のそばで灰にまみれながら休息をとることができるのです。そんなEllaを見て、継母は叫びます。
「いつものように灰にまみれて座っている!!そんなお前はEllaの代わりにCinder-Ellaと呼ぶのがお似合いだね」
Cinderは英語で灰のことなので、Cinderella:シンデレラは、直訳すれば「灰まみれのエラ」になります。
日本中じゃもう、普通に本名シンデレラの方が通りがいいんで、気にする人なんていまさらないんですけどね。
作者は朋也だし。
しおたろう面白かった、春原が出る話はたいていすごすぎる本編と比べてしまうから
イマイチなんだけどこれはいい感じでした、またなんか書いてくださいー。
>>602 ( ゚∀゚)人(゚∀゚ )ナカマー!
…もう駄目かも知れんな、俺。
>汐太郎
全編面白かったけど、特に6に作者のセンスを見た。面白かったよー。
朋也「ようヘタレ」
春原『久しぶりの電話の第一声がそれかよっ!』
朋也「そんなことよりも春原よ聞いてくれ」
春原『なんか小一時間ほど問いつめられそうで嫌なんですけどね』
朋也「今日、芽衣ちゃんに会ったんだよ」
春原『あ、バレた?』
朋也「バレたじゃないだろ。びっくりしたんだぞこっちは。こっちの方に来てるならそう言ってくれよ』
春原『ふっふーん。作戦は大成功、こちらの大勝利だね』
朋也「ああ、お前の勝ちだ。これは認めよう」
春原『ふふふーん』
朋也「でだ、ここからが本題な」
春原『なんだね?』
朋也「芽衣ちゃんの髪型って、ずっとあのままなのか?」
春原『あのままって?』
朋也「黄色いリボン2本で髪を留めてる髪型だよ」
春原『あのままじゃないかな。まあ以前よりは髪は伸ばしたけど…』
朋也「頼むっ春原! 芽衣ちゃんにその髪型はやめろって言ってくれ!」
春原『なっ…一体どうしたんだ?』
朋也「汐が芽衣ちゃんの髪型を見てとても気に入ってだな…、自分も同じ髪型にしたい、って言い出して聞かないんだよ」
春原『いいんじゃない? 僕は似合うと思うよ』
朋也「俺も似合うと思う。だけど、問題はそういうことじゃないんだ」
春原『ん?』
朋也「黄色いリボン2本だとか、おさげとかの髪型はだな…、将来、幼馴染みの男で苦労する髪型なんだよっ!」
春原『…はぁ?』
朋也「毎朝、幼馴染みを起こしに行ったりしないかどうか気が気でないんだよっ!」
春原『おまえさ…育児と仕事の両立で疲れてるんじゃないのか?』
朋也『うるさいっ! こっちは真剣なんだ!』
元ネタ
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1083494268/645-648
あのリボンて美凪の色違いだよな?
615 :
62:04/06/27 23:55 ID:o0JB7OTs
after3周目のエンディングのポニテ渚は良かったな。
あんな感じかな>ポニテ汐
本編の、
朋「今度は唐辛子に挑戦だ」
汐「……ちょうせん」
が、何となくダジャレに思えてくる俺はハン板との掛け持ち住人。
幼稚園児に胡椒とか唐辛子とか、そーゆーものをあまりやらない方がいいという気もするんだが。
つーか、早苗さんも止めろよ(w
きっともう大人なんでしょうね
唐辛子は止めてただろ
唐辛子は大人になってから
コショウたっぷりのチャーハンは全然ダメだったな。
苦いとか言ってたか。
風子が来る頃には好物と化していた
まさかそこで私服姿の風子さんだなんて
はじめてですよ…
この岡崎汐の予想をここまで覆した おいなりさんたちは・・・
まさか七並べに夢中になりすぎて、お漏らしをしてしまうとは思いもしませんでした…
ゆ…ゆるさん…
ぜったいにゆるさんぞ しびれガチャピン ども!!!!
じわじわと おむつ を変えられてやる!!!!!
オヤスミマンしか認めんぞ、覚悟しろ!!!!!
(・o・)
変な子、発見。
「ん〜〜っ、最悪ですっ」☆ヽ(>ヮ<ヽ)
>>624 汐が見ていたアニメってドラゴンボールだったのか・・・。
627 :
散髪1:04/06/30 00:52 ID:xIpSfjU7
汐の前髪が目にかかるようになってきた。
聞けば、今までは早苗さんが散髪してくれてたということだった。
金曜日の帰りがけ、早苗さんに道具一式を借りて、散髪にチャレンジすることにした。
できるようなら道具も買うか。
「汐、じっとしてろ」
ちょっと緊張するな。
「うんっ」
汐も真剣な顔だ。
眉の下あたりでいいかな。
左目の上あたりを真横に切る。
じょき。
なんだ、簡単じゃないか。
次は右目の上。
じょき。
ん? ちょっと足りないか。もう少し。
じょき。
やべ。切り過ぎた。もうちょっと左の上も…。
じょき。
結局眉が出たくらいで揃った。
「ふぅ」
「汐、髪のばしたいか?」
「ううん。いつものがいい」
628 :
散髪2:04/06/30 00:53 ID:xIpSfjU7
「んじゃ、後ろも切るな」
「うんっ」
リボンをほどいて、髪を梳かしてやる。
髪の柔らかさは、渚似だ。
肩の上あたりだよな。
前髪と同じように真横に切る。
じょき。
ありゃ。前髪のようにはいかないな。
そうか、髪の量が違うんだ。
前髪より抵抗が大きい。
ちょっと力を入れる。
じょき。
ありゃ。髪が動いて斜になってしまった。
じょき、じょき。
なかなか上手くいかないな。
(しまった!)
今まで真横に切っていた。
普通は外側になだらかになってるよな。
散髪屋のように髪を持って少しずつ切ればよかったのか。
今からでもそのようにするしかないか。
じょき。じょき。じょき。
……。
…。
629 :
散髪3:04/06/30 00:54 ID:xIpSfjU7
日曜日の夕方、いつものように古河パンを訪れる。
「ちっす」
「汐、よく来た………な」
「あっきーっ」
いつものように汐がオッサンの足に抱きつく。
「小僧、……おい」
「あぁ」
言いたいことは、…わかる。
「う、汐、……かっこいーじゃねーかっ!」
「かっこいい?」
汐が首をかしげる。
まだ誰からも感想をもらってないから、自分ではわからないか。
途中でやめて早苗さんに頼むなり、散髪屋に行くなりすればよかったんだろう。
気がつけば、よく言えばボーイッシュ、正直に言えばザンギリ頭としか言いようがなかった。
頭をたたけば文明開化の音がしそうだ。
「朋也さん、汐、いらっしゃいませっ」
エプロンをつけた早苗さんが奥から現れた。
「ちぃす」
「さなえさん、こんばんわっ」
「まぁ、汐、……かっこいいですねっ」
「えへへっ」
汐が早苗さんに抱きつく。
「すんません。せっかくお借りしたのに、失敗しちゃいました」
「いえっ、そんなことないですよっ。ね、汐ちゃん、かっこいいですよっ」
「ほんと?」
「はいっ。パパが切ってくれたんですねっ」
「うんっ」
あぁ、笑顔が突き刺さる。
……。
…。
630 :
散髪4:04/06/30 00:55 ID:xIpSfjU7
「汐ちゃん、失恋でもしたの?」
「俺が切ったんだよ」
「うわっ。……でも汐ちゃん、嬉しそうね」
友達に囲まれる汐。
「うしおちゃん、すげー」
「かっこいいっ、おかぴー」
「えへへっ」
ボタンが汐に寄って来た。
「ぶひぶひっ」
「おはよボタン、いけー」
汐がボタンに飛び乗った。
「ぶひーーっ」
汐を乗せたボタンがグラウンドを駆け回る。
「や、野生のうしお」
「ジャングルの王者うしお、ちゃん?」
あぁ、同じような事を考えてる。
杏と目が合い、
「「はぁ」」
同時にため息をついた。
「髪を切った女の子に対する感想じゃねーな」
「まぁ、ふたりにはいい経験だし、いい思い出になるんじゃない?」
慰めなのか励ましなのかわからないが、そんなもんかな。
「…そうだな」
それでも、我が娘の将来が不安になる眺めだった。
[END]
朋也「このハサミ、お父さんもびっくり、プロの切れ味だ」
ともや は 「ことみのはさみ」をてにいれた!
633 :
名無しさんだよもん:04/06/30 23:50 ID:Xk1xyMlO
>>633 (;´Д`)スバラスィ ...ハァハァ
635 :
コテとトリップ:04/07/01 00:21 ID:lHXTX7wm
637 :
名無しさんだよもん:04/07/01 02:38 ID:Eftc5B8j
>630
どうでもいいことだが、汐はボタンのこと「なべ」と呼ぶんだが…。秋生の影響で。
638 :
名無しさんだよもん:04/07/01 02:39 ID:kCS0h5+G
ええ話や…
kanon思い出すましたが…
ぐああああああああっ!
ごろごろごろごろ〜〜
641 :
名無しさんだよもん:04/07/01 05:06 ID:EksVdi21
>>638 これ、昔見た時も泣いたんだよね、すっごい哀しいょ(つД`)
>>638 うあぁぁぁぁぁぁーーーーーーーー
もうあかん、こういうのに弱いんだよ俺は……
これでBGMが違う奴だったら更に神だったのに(中学校の掃除の音楽でしたw)
645 :
62:04/07/01 19:53 ID:aRb5DmDn
どもでした。
>>635 ありがとでした。
うにゅう。小ネタなんで強引にまとめてしまいました。
野生の汐が書けたんで満足なんですがw
>>637 「ね、汐ちゃん、ナベってボタンのこと?」
「うんっ」
「どうしてナベなの?」
「あっきーがなべっていってた」
「あぁ、……(あのおっさんかーーーっ)
あのね、汐ちゃん、この子はナベじゃなくてボタンっていうのよ」
「なべじゃダメ?」
「だめってゆーか……。あのね、汐ちゃん。汐ちゃんのことシルちゃんって呼ばれたらどう思う?」
「しるちゃん?」
「うん、シルちゃん」
「なんかいやっ」
「そーでしょ? ボタンにもちゃんとボタンって名前があるから、ボタンって呼んであげてくれないかなー」
「うん、わかった」
という過去が……。
すんません。うそです。
構想の段階ではちゃんとナベだったのにぃ。
648 :
コテとトリップ:04/07/01 21:38 ID:BpmiJG3f
なんでシル?
それはそうとガキ相手にしている杏が好きだ。なごむ
汐の目の前で犯したくなる
>>648 2行目と3行目の間に一体何があったのか……?
651 :
62:04/07/01 21:45 ID:aRb5DmDn
>>648 えっと、マジレスでいいのかな?w
ボタン→なべ
だから、
うしお→しる
ボタン鍋・うしお汁
おそろいっ。
653 :
コテとトリップ:04/07/01 21:47 ID:BpmiJG3f
なるほどストレートでよかったのか。サンクス
杏がエロゲーマニアなのかと思ったよ
ランスに犯されたいと夢見ている年増処女なんかと。わはははは、すまん
今日のコテトリは、やけに親父臭いな。
655 :
コテとトリップ:04/07/01 22:22 ID:BpmiJG3f
まるでいつもはさわやか少年のように見えるといってるみたいだぞそれ
つうか汐で父子家庭なんてスレタイなんだ、親父臭くポリデントに見守りたくなるのが人情ってもんよ
このスレにくるとさあ・・・なんてえの?なんかとっても優しい穏やかな気持ちになれるんだYO!
汐と同じクラスの男の子達とで杏を輪姦してえ
天丼を狙うコテトリ
あんまり文調が個性的だとコテトリは萎える
このスレのコテトリは人気者だよな。
というか、おまいらいいかげんに相手にするのやめれ。
スレ違いだぞ(苦笑
ごめんなさい。じゃあおれから率先して消えるYO!
あばよロリペド変態やろうどもめ
コテトリって3人ぐらいいるだろ。
俺は人工無能だと思ってる。
>>659 ナカーマ(*・∀・)人(・∀・*)イイ!!
659 名前:名無しさんだよもん 投稿日:04/06/29 08:39 ID:ckpyCySr
361 名前:おさかなくわえた名無しさん 投稿日:04/06/26 14:37 ID:hewxJA8o
自慰は一歳ごろから見られるようになり、女の子に多いようです。
両下股を密着くして伸展し、股間を押したり、さすったり、
うつ伏せになりかたいものに局部を押し付けたりし、顔をまっかにして、
熱中すると呼んでも返事をしません。
そのまま眠ってしまうこてもあります。てんかんの発作とまちがえられることもあります。
局部の湿疹やあせもなどのかゆみのため、かいているうちに覚えることが多いようです。
ひとりぼっちのときや、楽しみがないときに自慰にふけることが多くあります。
このようなときは、叱ってはいけません。ほかの物に興味を向けてあげるとやがておこなわなくなります。
電子辞書の医学辞典にかいてあった
>>646-647 おまえ…俺をここで泣かせてどうするつもりなんだ。
どうでもいいが、
clannadの音楽全体で聴いてると、統一感がなくて、ピンぼけな印象があるんだが
After編の音楽だけをヘビーローテーションで聴いてると結構俺にキクことを発見。
特に「ちいさなてのひら」歌詞を朋也が腕の中に抱いてる汐と渚に向けて呼びかけている
言葉だとおもって聴いてると、本当に泣けてくる……。
667 :
コテとトリップ:04/07/03 23:00 ID:PE6Y9S/9
あれ歌詞がへぼいからどうしてもさめちまう
668 :
名無しさんだよもん:04/07/03 23:13 ID:N2wDqsPG
ボンバヘッとか。
そうか、コテトリの美的感覚は春原と同等だったのか
微妙に周りとずれるのはそれが理由だったと
671 :
名無しさんだよもん:04/07/05 01:40 ID:OyOzqsOF
誰か流れを戻したまえ〜♪
SSキボン
汐かわいいよ汐
673 :
日曜日1:04/07/05 23:52 ID:yK8KLvUt
この町にも、探せば安く快適に遊べる場所はある。
という訳で、汐とふたりで図書館に来た。
俺が自分から図書館に来るようになるなんて、数年前には思いもしなかった。
この図書館には幼児専用ルームなんてものが存在する。
騒いでもいいように、という隔離室なんだろうけど、わりと利用者は多い。
「むー」
真剣な表情で本を選ぶ汐。
俺も適当に手に取ってみる。
『MOTHER GOOSE』
どれどれ。
「……」
(英語の本なんて置いてんじゃねーっ)
汐がこの手の本に興味を示したら……。
『パパーっ、これよんでっ』
『……、……、!?!』
『パパ?』
『……』
勢いよく本を閉じて棚に戻す。
嫌な汗が流れる。
もっと勉強しとくんだった。
この先小学校、中学校、高校と……。
あぁ、俺が悪かった。汐、なんとか自力で頑張ってくれっ。
「これにするーっ」
愛娘が選んだのは……
『どうぶつじてん』『きょうりゅうじてん』
父思いの娘よ、大好きだっ。
……。
…。
674 :
日曜日2:04/07/05 23:54 ID:yK8KLvUt
クッションフロアに座り込んで、一緒に本を読む。
「うさぎは、ぴょんぴょんとはねるっ。にんじんがだいすきっ」
「うさぎは目が赤いんだぞ」
「あーっ、ほんとだっ」
「どうしてだかわかるか?」
「んーーーっ。わかんないっ」
「ニンジン食べるから」
「おーっ。汐もにんじんたべるとあかくなる?」
「いっぱい食べたなら、なるかもな」
「いっぱいたべるっ」
「朝昼晩全部ニンジンでもいいか?」
「うーっ」
脳内にニンジンだらけの食卓が浮かんでるんだろう。
「いやっ」
「ははははっ。そうだ、汐、動物園に連れてってもらったことあるか?」
「んーと、ないっ」
「今度行こうな」
「うんっ」
……。
…。
「すてごさうるす」
まだカタカナは読みづらいのかな。
「とげとげだー」
「とげとげだな」
「きょうりゅうさんもどうぶつえんにいる?」
「恐竜はいないぞ」
「うー、ざんねん」
……。
…。
675 :
日曜日3:04/07/05 23:55 ID:yK8KLvUt
絵本を数冊借りることにした。
恐竜の絵本が2冊あるのは、一応、…じゃない、立派な女の子が借りる本としてはどんなもんだろう。
……。
…。
帰りがけ、いつものように古河パンにより、いつものようにお茶を頂く。
「恐竜と言えば、やっぱティラノサウルスだよなっ、汐っ」
「とげとげのがいい」
「そうだっ、今度恐竜見に行くか?」
「いいですねっ。みんなで行きましょう」
「どうぶつえんには、きょうりゅうさん、いないんだよ」
「かーーーっ、夢のないこと言うなっ」
「俺の教育の賜物だな」
「小僧、てめーかっ! てめーにはロマンっつーもんがねーのかっ」
「そんなのはロマンじゃねーっ」
「ま、動物園じゃなくてな、今度隣町に恐竜博が来るんじゃなかったか?」
そういえば、そんな宣伝を見た覚えがある。
「なっ、汐、こんなロマンのねーヤツは放っといて、一緒に恐竜見に行こうな」
「んー、……、……、パパといっしょがいい」
ちょっと時間がかかったが、恐竜の魅力より俺が勝ったようだ。
できれば即答してくれ、わが娘よ。
「秋生さん、ダメですよ。みんなで行きましょう」
「しょーがねーな。てめーは荷物持ちで連れてってやる」
「恐竜博を見に行くのに、なんの荷物があるんだよ」
「なければ、そこらへんのテレビでも持って行けっ」
「あほかーっ」
……。
…。
676 :
日曜日4:04/07/05 23:56 ID:yK8KLvUt
「ど、ど、どーぶつえん♪」
汐作、動物園の歌が、頭の上から聞こえる。
「きょ、きょ、きょーりゅーさんは、まったあっしたっ♪」
予定がいっぱいできたな。
動物園にしても、恐竜博にしても、この年で進んで行きたいところではない。
でも、行く事を考えただけで、ウキウキしてくる。
「う、う、うさぎさん、め、め、めがあっかい♪」
当然、汐と一緒だからだ。
(いい思い出にしなくちゃな)
汐のおかげで、来週も頑張れそうだ。
少しゆっくり歩きたい帰り道だった。
[END]
何でこんなにまたーりが上手いんだ…
>673-676
おー、初めてリアルタイムでSSを読んだ。
GJでございます。
> 「うー、ざんねん」
ここで、繭と舞と観鈴の面影が浮かんじまった……(つД`)・゚・
>>673-
>>676 良かったです・・・ただ恐竜というと、汐たんに変な口癖がつかないかどうか心配ですが。
が、がお・・・変じゃないよ
ついこの間、日本で幼児期における性的被害を調査した結果が出ましたが、
約7割は顔見知りの犯行、驚くべき事に一番割合の多かった加害者は「父親」で実に3割を占めていました。
ネット上で少し探せば性交まで含む児童との猥褻行為を撮影したビデオがいくらでも手に入る時代に、
わざわざ2次元に描かれた児童のエロシーンでシコシコしてる人間が、次元の壁を越えて現実の児童に猥褻行為を働き、なおかつ自分の子供がその被害者になる確率より
自分の旦那がお風呂で娘のおまんこをペロペロして
「ママには内緒だよ!」と言っている確率の方がずっとずっと高いんです。
「うちの旦那に限って」などと思ってませんか ?
旦那と娘をふたりっきりにさせるのは非常に危険ですよ。
自分の趣味と相容れない創作物に対して短絡的に規制だなんだと喚く前に
まずはこの辺の現実を直視する事から始めましょう。
育児板より
>>自分の旦那がお風呂で娘のおまんこをペロペロして 「ママには内緒だよ!」と
その手があったか!
父子家庭ならやりたい放題だな!
やめてくれOTL
「文房具全般、OK。体操着・上履き、袋も一緒にちゃんとある。道具箱も用意したし、後は……」
メモ用紙に書いてある内容を一つ一つ声に出しながら、必要なものがちゃんとあるか確認する。
これまで、汐や早苗さんと一緒にあちこち回って買ったもの。それらを見つめていると、思わず頬が緩んできた。
ああ、ついにこの時が来たか、という思い。
そっと、タンスの上に置かれている渚の写真に目をやる。
あの日から6年と少し。渚、俺たちの子は遂にここまで来たんだぞ。
そう写真に語りかけていると、今までのいろいろな事が頭に浮かんできて、不覚にも涙が出た。
「パパ、お着がえできたーっ」
汐の声に慌てて涙をぬぐってそちらを見る。
「へんじゃない?」
不安そうに覗き込む汐に、俺は笑顔で返した。
「ああ、とっても似合ってるぞ」
「えへへっ、ありがとパパ」
ちょっと照れた顔でニコニコと笑う汐は、在りし日の彼女のようで、年を追う毎に母に似ていくその姿が我が子の成長を感じさせた。
黄色い通学帽を被り、赤いランドセルを背負って、自分の名前が書かれた名札をつけた汐。
来週、汐は小学校に入学する。
「うぁー」
ごろごろごろごろ
「岡崎さんが変です」
「薬でもやっちゃったのかしらね」
「お前らうるさい」
さっきデジカメで取った、ランドセルを背負った汐の写真を見ていると、二人がかなり酷い事を言っていた。ヤク中の変態みたいに言うなっての、ったく。
「まあ、でも気持ちは分かるわよ。入園式の時にはあんたいなかったから、こういう経験これが初めてだもんね」
「ああ、もう楽しみで楽しみで」
「完璧な親バカです」
「余計なお世話だ」
大体、さっきまで汐の写真見て10分ほどトリップしていた奴に言われたくねーよ。
「でも、残念よね」
「何がだ?」
「これからは、今までやってた汐ちゃんの送り迎え、出来なくなっちゃうわよー」
「はっ、そういえば!」
「って、今まで気づいてなかったのアンタ?」
「いや、通学路の確認の時も、ずっと一緒に歩いてたし」
うっ、杏が究極のバカ親ね、って目で見てる!やめろ、俺をそんな目で見ないでくれーっ!
「心配しないでパパ。わたし、ちゃんと学校行けるから」
「はっはっは、そうか、えらいぞ汐。さすが俺と渚の子だ」
「えへへっ」
「バカ親ね」
「バカ親です」
「うるさい」
二人は物凄く呆れた目をしていた。ふん、お前らだって子供作ってみろ、絶対こうなるから。
「まあ一応、最初のうちは集団登校のはずだし、学校行くのはあんまり心配する必要ないんじゃない?あんたは一緒に行けないけど」
「ちぇっ、やっぱり行けないのかよ」
「いい加減諦めなさいよ」
「でも、最近通り魔とか誘拐とか流行ってるので危険な事は確かです。汐ちゃんはカワイイから、岡崎さんみたいな人がいたら誘拐されてしまいます」
「人を変態誘拐魔のみたいに言うな。ってか、どっちかっつーと、お前のほうが毎回汐を誘拐しようとしてるじゃねーか」
「岡崎さんは失礼です。風子は汐ちゃんのお姉さんですから一緒にいるのは当然です」
「いつ、汐がお前の妹になったんだよ」
「汐ちゃんは生まれた時から風子の妹です」
「お前は俺の子じゃねぇーーーっ!」
「当たり前です。風子は岡崎さんと同い年です。風子が岡崎さんの子供だなんて気色悪い事、冗談でも言わないで下さいっ!」
「がーーーっ!」
「ふーーーっ!」
まったくこいつは……
しかし、風子の言う事も一理ある。最近誘拐とかテレビでも結構取り上げられたりしてるし。
誘拐か……
金髪の男が小学生の集団に近寄っていく。そして一人の女の子−汐−に声をかけた。
「ねえねえお嬢ちゃん」
「おじさん、だれ」
「はっはっは、『お兄さん』はパパの友達だよ」
「パパの?」
「うん、そう。ところで僕、パパにお嬢ちゃんを連れて来てくれって頼まれたんだ。と言う訳で一緒に行こう、ね?」
そう言うと男は汐の手を取り連れて行こうとする。すると、汐は男の手を払って距離をとった。
「えっと、パパに知らない人と金髪で馬鹿っぽくってヘタレなこういう顔→(゜皿゜;)した人にはついて行っちゃダメだって言われてるの 。だから行けません、ごめんなさい」
「岡崎ぃーーーーっ!」
男は汐のあまりの可愛さに雄叫びを上げたようだ。
「くそっ、こうなったら意地でも誘拐してやるっ」
「やっ、こないでっ」
「へっへっへ、カーーーーーッ!」
「きゃーーっ!パパーーーっ!」
「ぬぉーーーーーっ!」
ごろごろごろごろ
「何してんのアンタ?」
「パパっ、どうしたの?だいじょうぶ?」
はっ、夢!? 良かった。
しかしあれが現実になったら……
「汐っ!」
「な、なーに、パパ?」
「安心しろ、俺も一緒に学校まで行ってやるから」
「アンタ本気で馬鹿?」
「うるせーっ、うちの汐が変態に誘拐されたりしたら大変だろうがっ!」
「だからあんたは行けないって言ってるでしょ!」
うがぁーーーっ、どうすりゃいいんだーーーーっ!?
……はっ、そうか!
「風子、お前汐と一緒に小学校行け。お前なら絶対ばれない」
「岡崎さんメチャクチャ失礼です。風子、これでもそろそろ三十路が気になるくらい大人の女です。ってなに言わせるんですかっ!」
「なにぃーーっ!お前もうそんな歳なのかっ!?」
「なんでそんなに驚いてるんですか!ホントに岡崎さんは最悪ですっ」
風子は心外だと言わんばかりにぷいっと顔を背けて怒っていた。いや、多分町で通りすがる人100人に聞いても全員、俺と同じ答えだと思うぞ。
「はぁ、あんた、今からそんなんでホントに汐ちゃんが小学校入ってから大丈夫なの?最近の小学校、学級崩壊とかいじめとかで、昔と違って結構強烈なのよ?」
いじめ……
廊下を歩いていると、突然数人の男の子が汐を取り囲んだ
「おい、うしお。お前、男のくせにスカートなんてはいてんじゃねーよ」
「わたし、女の子だもんっ」
「うそつけー、うしおなんて名前どう考えても男だろうが」
「と○出せよー、○らー」
「おまえんち寺なんだろー」
「げっ、おやじ坊さんかよー」
「違うもんっ!わたし男の子じゃないもんっ!おうちお寺さんじゃないもんっ!パパお坊さんじゃないもんっ!と○ちゃんなんてよう怪しらないもんっ!」
「うわーっ、うしおが怒ったーっ!」
「逃げろーっ、やりが飛んでくるぞーっ!」
「わーっ!」
「待ちなさーいっ!」
「ぐわぁーーーーーっ!」
ごろごろごろごろ
「それいい加減やめなさいよ」
「岡崎さん物凄く近所迷惑です」
二人の視線がメチャメチャ痛い。
だが、俺にはそんな事を気にしている暇はなかった。
「悪い、ちょっと出る」
「って、アンタどこ行くの?」
「決まってんだろっ、汐いじめてたガキどもシメに行くんだよ」
「妄想と現実をごっちゃにすんなーーーっ!」
「汐がいじめられてんのに黙ってられっかーーーーっ!」
「いい加減落ち着けーーーっ!」
「俺は落ち着いとるわーーーっ!」
「パパ、あんまりさわいだら、めーなのっ」
はっ!?いけねっ、あまりにリアルな想像だったからつい熱くなっちまった。
しかし、このままじゃ汐が不登校なんて事にもなりかねない。
そんな事態になったら、俺は天国にいる渚になんて詫びればいいんだ?
マズイ、これは非常に不味いぞ……
「やっぱりお前、汐と一緒に小学校行って来い」
「だから風子は小学生じゃないってさっきから言ってますっ」
「お前は汐がいじめにあってもいいのかよーーーっ!」
「いい加減、岡崎さんの妄想に風子を巻き込まないで下さいっ!」
「がーーーーっ!」
「ふーーーーっ!」
「……ホント、こんなんでやってけるのかしらねぇ」
「わたし、小学校入っても元気にがんばるのっ」
「うんうん、汐ちゃんは大丈夫よ、きっと。あのバカは大問題だけど」
「それでね、それでね、ともだち100人作って、みんなでだんご大家族うたうのっ」
「そうそう、千人でも一万人でもたっくさん友達作りなさい」
「はい、せんせっ」
「入れったら入れーーーっ!」
「最悪です!極悪です!人でなしですっ!」
「あんたたち、いい加減黙れーーーっ!」
「だんごっ♪だんごっ♪」
―――――――汐、小学校入学まであと3日
>>684-689 めっちゃ(・∀・)イイ!!
それぞれのキャラの雰囲気出てて面白かったです!
春原に対する汐の発言ワラタ
>>689 ああ…いい…。
何となくダラダラっぽいけど…でもそれは…マターリ感を出すのに一役…。
G…J…っ!
>>684-689 さ、最高だ、神後輪。読んでる最中吹き出しまくりでした。
汐って朋也が二十歳の時の子供だっけ?そうすると3人とも26歳か。
また次の作品も出来たらまってます。
693 :
62:04/07/06 21:14 ID:OisDoeHE
>>677-679 ありがとうでした。
この手のなんでもないネタでも反応があると嬉しいです。
>ここで、繭と舞と観鈴の面影が浮かんじまった……(つД`)・゚・
繭〜っ。好きだ〜っ。
>良かったです・・・ただ恐竜というと、汐たんに変な口癖がつかないかどうか心配ですが。
うわっ、まったく意識してませんでしたw
>>684-689 激しくGJ!!!
軽妙で(・∀・)イイ!!
694 :
コテとトリップ:04/07/06 23:13 ID:tILPtSWb
>>673 ここ読んで日頃の不満が噴出した
なぜ最近のああいう施設はああも寒いのか。ちったあガキの体も考えろってんだ。ぷんぷん
>>684-689 調子にのって入学式とか書いてきたらおれの萎え萎えグラフも大爆発だぜ
なにがいいのかさっぱりわからんのじゃあ。すっげえ孤独感。おれだけが取り残されている、なぜだ
>>694 ここでは君は必要とされてないってことだよ。
696 :
コテとトリップ:04/07/06 23:40 ID:tILPtSWb
どこでだってそうだと思うが
汐にそれいったら泣くかな?泣くかな?
旅行行く途中の車内とかでいったら最高だな。最高だな
ちょっとだけ想像した。
いや、何でも無い。
698 :
コテとトリップ:04/07/06 23:48 ID:tILPtSWb
>>697 鬼め!
_, ,_ パーン
( ‘д‘)
⊂彡☆)Д´)
>>690-693 どうもっす。ネタが思いついて、気が向いたら、またなんか書いてみるかもしれません。
まあ、あんまり期待せんでいてください
>>694 個人的には一発ネタだからこれ以上は続ける気は無いよ。
お前さんがいいと思わんのも分かる。展開は強引だし、終いも下手だからダラダラしてる感じがするし。書きなれてないなぁと思うよ、自分でも。
これでお前さんが絶賛でもしてたら、それはそれでこっちが萎えそうだ。
まあそもそも、こういうネタ自体、あんま好きそうじゃないしね、おたく。
汐に『コテトリが必要とされていない』って事を聞いてみたら。
満面の笑顔で『うんっ!いらない!』って言いそう。
想像に難くない。
まったく哀れな奴だ。
701 :
コテとトリップ:04/07/07 00:17 ID:CyBduWwI
>>699 いや、ネタ自体は嫌いではない。ダラダラでけっこう、書き慣れてねえやつがドキドキしながら
投下すんのもキャラスレらしくて悪くねえ。むしろそんな雰囲気がスレの空気を作っていくってもんだろ
ただなあ、団欒とか平和な楽しさとかそんなのを意識しすぎたのか暴走がとまんなかったのか、
地に足がついてないっつうか、空絵事すぎて読んでいてふわふわしてきちまったんだ
ヘタだろうがつまんねかろうが、読み物になっていればあそこまでいわなかっただろうな
単発シチュ向きなネタをベタベタ繋げただけじゃ、読み物としてはつらいだけだぞ、と
それと、でっかいお世話をひとつ
自分で書き慣れてないってんならあれだ、キャラしぼれ。制御しきれてないぞw
意識的に短く書くようにしてみたら?きっとおれ、同じやつだって気づかねえで誉めちゃうかもよ
うむ・・・思いっきり場違いだなおれ。なに熱くなってんだろ
今日は消える。ばいばいき〜ん
703 :
699:04/07/07 00:36 ID:7TL10yMd
>>701 ああ、なるほど、なんとなく分かった。今まで単発ネタばかり書いてた影響もあるのか、納得した。
SS一本通して書くのは難しいね。これからは、なるべく短く書くことも意識してみるよ。
参考になった、ありがとさん
コテとトリップの手本に期待しようぜ!
>コテとトリップの手本に期待
名無しで書いたらコテトリだって気付かねえで誉めちゃうかもよw
コテトリ滅茶苦茶上手いよ?マジで。
コテトリは言ってることはまともだから
書くのも結構まともなような、そんな予感がする。
まぁ、ぶっちゃけ面白ければ誰でもいいよ!
ネタきぼん
709 :
コテとトリップ:04/07/07 08:50 ID:v532Tffb
汐しか使っていない汲み取り便所にダイビングしたい!!
汐しか使っていない肥溜めにダイビングしたい!!
そして、彼女の大量の屎尿の中で泳ぎ回りたい!!
汐の屎尿を触り、嗅ぎ、味わい、見、聴き、感じるままに身体全身、全神経、全感覚を使って汐の屎尿をエンジョイしたい!!
まぁコテトリの文章構成力は神レベルだからな。
おまえらひっくり返るぞ!
そいつは楽しみだ。
皆でコテトリコールすれば現役時代を思い出して書いてくれるんじゃねぇか?
コ・テ・トリ! コ・テ・トリ! コ・テ・トリ! コ・テ・トリ!
(・3・) アルェー何この流れ?
コテトリは今はSS書いてないからな…
奴の批評は的確だから、書き手としては非常に参考になる。
時事ネタはあまり好きではないのだが…おまいら今日は七夕でつよ。
幼稚園でも七夕の行事やるよね
汐はどんな願い事をたんざくに掛けるかな
(・-・)「パパとママがいちゃいちゃしすぎて汐に構ってくれません離婚させてください」
一応本編ではまだ朋也がヘタレてた時期だから……
「パパといっしょにいたい」
このスレ的な流れで言えば……
「こんどはあっきーとさなえさんもいっしょにみんなでりょこうにいきたい」
かなぁ
719 :
七夕1:04/07/07 22:18 ID:IlvCUTL5
「さーさーのーはーさーらさらー、のーきーばーにーゆーれーるー♪」
「そっか、七夕か」
「うんっ。あした、おねがいするんだよ」
「何お願いするんだ?」
「んーとね、まだわかんない」
「はははっ、そっか。汐、七夕って何か知ってるのか?」
「うん。んーっと、……んーっと、……なんだっけ?」
「えーっとな、たしか……、そうだ、織り姫さまと彦星が年に一度会える日だ」
「うんっ。あまのがわであうんだねっ」
「そうそう」
「……」
「……」
ふたりは空を見上げる。
「ママもおりひめさまとひこぼしさまにあえるかな?」
「……、そうだな、渚なら、ママなら、織り姫さまでも彦星様でも仲良くしてるさ」
……。
…。
「こんにちわー」
いつものように笑顔で挨拶して門をくぐる。
汐は?
いた。七夕飾りの前だ。
「汐ーっ」
声をかけて七夕飾りの方に移動する。
「パパーっ」
汐はいつものように足に抱きついてきた。
「お願いできたか?」
「うんっ」
どれどれ?
720 :
七夕2:04/07/07 22:19 ID:IlvCUTL5
色とりどりの短冊。
『Jリーグのせんしゅになれますように』
がんばれ。
『おおきくなりますように』
何がだ。
……。
『ママとなかよしになってください』
……。
汐、これは反則だぞ。
「ほんと、汐ちゃん、いい子よねー」
杏が後ろに立っていた。
「本当にあんたの子なの?」
目尻をふいて振り返る。
「おまえなー、汐の前で言う言葉……か?」
杏も目尻を押さえていた。
「あのねー、せんせーもパパとおなじこといってた」
「わっ」
杏があせる。
「なんてだ?」
「ママなら、おりひめさまでもひこぼしさまでも、みんなとなかよしだって」
「そっか。……きっと仲良くしてるさ」
「うんっ」
「杏、ありがとな」
「ちゃんと汐ちゃんの願い、叶えてあげなさいよっ」
「ん?」
「うらっ」
短冊を裏返す。
……。
721 :
七夕3:04/07/07 22:21 ID:IlvCUTL5
『ずっとパパといっしょにいれられますように』
……。
「ずっとパパと一緒にいれますように、だな」
汐の頭をくしゃっとかき回す。
「よしっ、ずーーーっと、ずーーーーっとパパといようなっ」
「うんっ」
「あんたっ、汐ちゃんを嫁に出さない気っ?」
「おうよ。誰が嫁になんてやるもんかっ。なー、汐、ずっと一緒だよなーっ」
「うんっ」
「はぁ、バカ親っ」
……。
…。
「ただいまー。うし」
パーーーンッ!
パーーーーンッ!
……。
クラッカーか。
「おい」
「おかえりなさーい」
「ただいま、汐」
ジロっと、にらみつけてやる。
「今日は、一般では星祭りですが……」
唐突なやつだ。
「本当はヒトデ祭りの日です」
きっぱりと言い切った。
722 :
七夕4:04/07/07 22:23 ID:IlvCUTL5
ぐわっ。
「なんだこの星の飾り付けはっ」
いたる所、星、星、星…。
「おりがみは汐がきったんだよー」
「星じゃないです。ヒトデ祭りです」
「はぁ」
ごろっ。何か蹴ってしまった。
「何だこれは?」
木彫りの星が数個転がっている。星じゃなくてヒトデなんだろうな。
「蹴るなんて失礼ですっ」
「床に転がってるからだろ? 何に使うんだ? それ」
「和みます」
「これでどう和むんだ?」
「こうやって抱いていると、……」
トリップされてしまった。
……。
…。
どうしても今日、やりたかったらしい。
風子と汐のヒトデ祭りは汐が眠るまで続いた。
[END]
723 :
コテとトリップ:04/07/07 22:52 ID:7f2PpLTe
・・・二人の逢瀬を邪魔してんの勝手に気にしておどおどしてる渚か
二人の逢瀬に無理矢理混じらされて天の川で強制3Pしてる渚しか思い浮かばねえ
おれはもう駄目だと思った
確かに駄目だな
コテトリのお手本まだ?
コテトリのお手本はやくぅ
「汐ちゃん、寝ちゃいましたね」
紙のヒトデを汐の枕もとに並べて、汐の頭を撫でながら感慨深げに
見下ろす風子。
汐をみつめているその横顔はとても穏やかで、いつもと少し違う印象を
俺に感じさせた。顔こそぜんぜん違うのだが、それは、まるで…。
「……」
いかん、いかん。相手はあの風子だぞ。
どうやら、缶ビール三本で、もう酔いがまわってしまったらしい。日中、
仕事で汗をかきすぎたせいだろうか?
「……? どうしました、岡崎さん?」
タイミングをはずして何も答えられないでいると、風子が不思議そうな
顔で、視線をこちらへと移してきた。
「…いや、な、なんでもない」
「……」
「……」
「……はっ!」
さっ、さっ。
何を思ったのか、前髪を整える。
「風子、岡崎さんのこと最悪だと思っていますが……」
「ああ」
「話の腰を折らないでくださいっ」
「…いいから、続けろ」
「…その…一年に一度くらいなら…仲良くしてあげてもいいと思ってます」
……。何故、そこで眼を反らす。
「そうか。で、それがこのヒトデ祭りだったってことだな」
「そうです」
正直、俺は蚊屋の外に放りだされて、一人で飲んでいただけのような気が…。
>>727 激しく続きキボンヌ!
俺が本編Afterに期待していた流れがここにある・・・
>719-722>727
あああ、やべぇ! 僕、年甲斐もなくドキドキしちゃってるよ!
730 :
62:04/07/08 00:31 ID:2q6D1PGM
>>727 眠れないので覗いてみたら、衝撃の展開がっ
私じゃ絶対書けないネタですw
転げましたw
>>723 いえいえ、なかよくするのは、7月7日いがいのひですよ
731 :
コテとトリップ:04/07/08 00:36 ID:BZqaJleJ
と、するとだ
牽牛か織女か、そこが激しく問題だ
732 :
727:04/07/08 00:56 ID:DpyyeWOd
>>728-730 このスレのコテトリがあまりにも普通に良い人なんで、高めの変化球で
釣ってみようかと思っただけだったりする。スマソ。
今日の漏れはリア飲杉で、ときどき記憶とんじゃうので、続きなんて
これっぽちも考られませぬ。ゲフー。
----
「風子、そろそろ帰ろうと思います。風子も暇ではないですので」
「おう、さっさと帰れっ。俺は明日も仕事があるんだからな」
つーか、もう今日だ。
「…ですが、汐ちゃんをここに置いていくわけにはいかないので」
「…いいから、ここに置いていけ――っていうか連れてくなっ!」
いつものことながらこいつは……。
――いや、なんか今日は、いつもと違うことを言おうとしてた……のか!?
「岡崎さんはひどすぎますっ」
酷すぎますっ
+ ⊂⊃ ゚ . + . . .゚ .゚。゚ 。 ,゚.。゚. ゚.。 .。
/^ヽ、 /^)゚ . o ゚ 。 . , . .o 。 * .゚ + 。☆ ゚。。.
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| (ノ/リノ)リ)))) o .. 。 ゚ ゚ , 。. o 。* 。 . o. 。 . .
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(从iヘ、''' ヮ''ノゞ . . 。 ゚。, ☆ ゚. + 。 ゚ ,。 . 。 , .。
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. . /i .i !,´_`i!
とLハ_」く/ ヽ ゝ
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「パパ、きれいなおほしさまがいっぱい」
「あぁ、今日は天の川が良く見えるな」
「ねぇパパ、ママのおほしさまはどこにあるのかなぁ?」
「ママの星か…そうだな、きっとあのお月様だろう」
「おつきさま?」
「ママはだんごが大好きだったからだんごの星になったんだ」
「「だんごっ、だんごっ…」」
(´-`).。oO(だんごっ、だんごっ・・・)
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「パパ、きれいなヒトデさんがいっぱい」
「!?」
「ねぇパパ、ママのヒトデさんはどこにあるのかなぁ?」
「ヒトデじゃなくて星だよ…そうだな、きっとあのお月様だろう」
「おつきさま?」
「・・・そうそう、明日から風子お姉ちゃんは旅行に逝くそうだ」
「すぐかえってくる?」
「いや、当分無理だろう」
(つд`;)
なんとか一日おくれにぎりぎり間に合いました。
えらく長くなってしまってしまいました。
>722の最後の2行をなしにして、昨日間に合わなかったヒトデ祭りですw
>727さんのシチュを一部いただきました。すんません。
風呂場で着替えて戻ると、まだ風子はトリップしていた。
汐も慣れたもので、テレビに夢中だ。
ん?
テーブルの上に3つの透明なタッパが置かれている。
中身は、…料理か。
「はっ」
「気がついたか?」
「このように誰でも和んでしまいます」
「おまえだけだよ」
「わっ、ヘンな人が変態してますっ」
「てめっ、言うにこと欠いて、変態とはなんだっ」
「変態とは、動物の形が変わる事です。風子は物知りだから怒りません」
「むっ。…それはそうと、これはなんだ?」
テーブルの上を指差す。
「ヒトデ祭りのオードブルです。お姉ちゃん指導、風子作です」
「風子作ぅ」
ふむ。
「岡崎さんはもうオードブルの虜です」
ちょっと焦げた卵焼き。
いびつなタコさんウインナー。
見た目はなるほど、風子作だ。
「……」
ま、いっか。
この飾り付けといい、料理といい、風子の本気が伝わってくる。
「皿に盛ってやるからな」
俺がタッパを持って立ち上がると、
「あっ、風子がやりますっ!」
流しまでついてきた。
一生懸命料理を移している。
「温めるやつは別にしておけよ」
「え? そんなのわかってますっ」
わかってなかったんだろう。皿に乗せた唐揚げをもう一枚の皿に乗せ変えている。
ふと気づいた。
「おまえ、その手どうした?」
あちこちに絆創膏。何本かの指に包帯を巻いていた。
「!」
慌てて両手を後ろに隠す。
「おまえ、不器用だな」
「風子、不器用じゃないです。どちらかというと器用な方です」
「そんな手でよく言うな」
「風子だからこの程度で済んだんです。岡崎さんなら手首が飛んでます」
「指じゃなくて手首かよっ」
呆れつつも、埋まった皿をテーブルに運ぶ。
タッパを洗い、水切りに置く。
揚げ物の皿はレンジでチン。
その間に、風子が小皿と割り箸、コップとジュースを運ぶ。
その姿は小動物が走り回っているようだ。
最後に俺がビールを持ってテーブルに着く。
「で、ヒトデ祭りなんだな?」
「はい、ヒトデ祭りです」
「それじゃ、祭りの始まりは風子がやらないとな」
「風子が何故そんなことしなくちゃいけないんですか?」
「俺はヒトデ祭りなんて知らないぞ。汐知ってるか?」
「しらない」
「岡崎さんがヒトデ踊りを踊るんじゃないんですか?」
「そんな踊り知らねーよっ」
あぁ、かみ合わないのはいつものことだが、やはり頭が痛い。
「しょうがないです。始まりって何をすればいいんですか?」
「そうだな、……開会宣言でも開幕の言葉でもいいけど、無難なところで乾杯の音頭でいいんじゃねーか?」
「乾杯の音頭ってなんですか?」
そっか、こいつはそういう事知らないか。
「例えばだな、
『あっ、あーー、この度はご指名を受けましたので僭越ながら私めが乾杯の音頭を取らさせて頂きます。
ヒトデ祭りの成功を祈念しまして、かんぱーーーーーいっ』
ってな感じだ」
「……」
すっげー嫌そうな顔をされてしまった。
「パパ、おもしろーいっ」
「ほら、受けてるぞ。やってみろ」
「嫌ですっ。そんなヘンなのは岡崎さんだけで十分です」
「仕方ねーな。『ヒトデ祭りを始めます。かんぱーい』でいいからさ。何かないと締まらないだろ」
「そのくらいでしたら」
風子がコップを持ち、俺を汐を見て、
「では、ヒトデ祭りを始めます。ヒトデに乾杯ですっ」
「乾杯っ!」
「かんぱーいっ」
そんなものに乾杯したくなかったが、ここは大人しくしておこう。
ぷはーっ。ビールが美味い。
唐揚げをひとつつまむ。
「おっ? 意外に美味いぞ」
「うん、おいしい」
「汐はお世辞は言わないからな」
見てくれはともかく、柔らかく揚がっている。
「…風子の腕をもってすれば、当然です」
だったら顔が赤くなってるのはなんだ?
公子さん、大変だったろうな。
……。
…。
で、やることはいつもと変わらないわけだ。
今日もトランプ大会になった。
俺はそれを眺めながらテーブルでビールを飲む。
いつもふたりきりの夕食にひとり加わるだけで、なんだか華やかな感じだな。
風子なのにな。
こいつも一応女ってとこか。
冷蔵庫に新しいビールを取りに行こうとすると、電話が鳴った。
「はい、岡崎です」
『こんばんは。芳野です。ふぅちゃん、おじゃましてますよね』
ん? あ、公子さんか。
「はい、来てますよ。なんだかえらく気合いが入ってましたけど……」
『平日にご迷惑かと思いましたけど、ふぅちゃんがどうしてもって聞かなくて、…すみません』
「いえいえ、別にかまわないです。料理まで頂いて恐縮です」
『本当にご迷惑をおかけします』
「それは置いといて、ヒトデ祭りって何かご存知ですか?」
『いえ、わたしもよく分からないんですが……、
2週間ほど前に商店街に一緒に行ったときに、七夕の星祭りのポスターを見たんです。
そうしたら「ヒトデ祭りです」って言って、ふぅちゃん帰ってからヒトデを彫り出したんです』
「彫り出す?」
『あ、木のヒトデ持って行ってないですか?』
「あー、ありますあります」
3個あるな。これを彫って、料理して、飾り付けまで作って……。
なにが風子にそこまでさせるんだろう。
『本当に一生懸命彫ってたんです。だから止められなくて…。本当にすみません』
「いえ、本当にかまわないです。俺も風子がただフザケてるだけじゃないんだろうなって思いましたから」
『ありがとうございます』
「遅くならないうちに、タクシーでも呼んで帰らせますね」
そんなに遠くではないとはいえ、一応妙齢の女性、というか女の子をひとりで帰らせるのは気が引ける。
『そうして頂けると助かります』
「はい。まかせてください」
『では失礼します。くれぐれもよろしくお願いします』
電話を切って、木彫りのヒトデをひとつ拾い上げる。
なんでこんなもん作ったんだろうな。
「ヒトデの魅力には、誰も逆らえません」
ゲームが一段落ついたのだろう。
風子は木彫りのヒトデをひとつ拾って、真剣な顔で汐の前に突き出した。
「汐ちゃん、これあげます」
「え?」
「もらってください」
汐がこっちを見る。もらっていいの? と聞いてるのだ。
「汐、もらっていいぞ」
「うんっ。ふぅちゃん、ありがとー」
にこっと笑って受け取った。
「かわいいですか?」
「うんっ、かわいいっ」
風子の顔に安堵の表情が浮かぶ。
「岡崎さん」
今度は俺の番か?
「それ返してください」
思わずずり落ちそうになった。
「いらねーよっ」
持っている木彫りを投げ渡す。
「わっ」
風子は両手で抱えるように受け取った。
「もうっ、最悪ですっ」
ぷんっと拗ねる。
「これは……」
風子は立ち上がって、渚の写真の前にヒトデを掲げた。
「岡崎さん、渚さんにこのヒトデあげてもいいですか」
「おまえ……」
「渚さんにも和んで欲しいです」
「……、あぁ、いいぞ」
渚なら喜んで受け取っただろう。あいつが断るはずがない。
「ありがとうございます」
風子は渚の写真の横にヒトデを置いて、写真を見るめる。
「渚さん、お姉ちゃんに渚さんのこと、たくさん教えてもらいました。
……風子は渚さんと遊びたかったです。
渚さんと汐ちゃんと一緒に、おまけで岡崎さんも一緒に、ヒトデ祭りしたかったです」
俺は風子の横に並んで渚の写真を見つめた。
ぽんっと、風子の頭に手を載せる。
「なんですか?」
「ありがとな。渚のかわりだ」
「そうですか。そこはかとなく最悪ですが我慢します」
「そうかよ」
「はい」
……。
…。
しかし……。
おい、いくらなんでも無防備過ぎじゃねーか?
風呂から汐のはしゃぐ声が聞こえる。
「汐ちゃん、目つぶってください。お湯かけますっ」
「はいっ」
「んーっ。汐ちゃん、可愛いですっ」
あぁ、公子さん。
風子が帰っても勘違いしないでくださいね。
「パパもいっしょにはいろーっ」
汐がお呼びだ。
「おー、今行くぞーっ」
「岡崎さんっ、来たらヒトデ神の呪いが一生つきまといますっ」
はいはい。行かねーよ。
……。
…。
んーーーーーっ
いつもと違う夜に興奮してたんだろう。
普段より30分遅れで汐が目をこすりはじめた。
布団を敷いて寝かすと、風子が汐の横でよくわからない節で歌い始めた。
「汐ちゃん良い子だねんねしなー♪」
「すぅ」
程なく寝息をたて始める。
「汐ちゃん寝ちゃいました」
汐の枕もとには木彫りのヒトデ。
風子はやさしく汐の髪をなでる。
汐を見つめているその横顔はとても穏やかで、いつもと違う印象を感じさせた。
顔は全然違うけど、それはまるで…。
「……」
おい。相手は風子だぞ。
缶ビール三本で、酔ってしまったのだろうか。
「岡崎さん」
「なんだ」
「最後のひとつは、岡崎さん、もらってください」
風子は床に転がっていた最後のヒトデを、俺に差し出していた。
このヒトデは……。
ようやくわかった。
このヒトデは風子の本気の気持ちだ。
愛とか好意とか、そういうのも含めて一切合切の純粋な気持ちなんだ。
俺は……。
俺はこれを、受け取って、……いいんだろうか。
受け取る
→受け取らない
『朋也くん。だめです』
そう、渚なら絶対そう言う。
『断ったらふぅちゃん、かわいそうです』
「……そうだな、断ったら渚に怒られるな」
俺はヒトデを受け取った。
「ありがとな。渚と汐とお揃いだな」
「はい。和みまくってください」
風子の満足そうな顔に、心からありがたく思えた。
「ん?」
俺のヒトデは他のふたつに比べて……、
「これ、なんだかゴツゴツしてるな」
「あっ、それは……」
「それは?」
「最初に作ったヒトデですから……」
「……、あぁ、形の悪いのは俺で、良いのは渚と汐に、ってことか」
「いえ、そういう訳じゃないです」
「ん? じゃあどういう訳だ?」
「あ」
すんごく嫌そうな顔だ。
「いえ。そういう訳でいいですっ」
「……」
ま、深く追求するのはやめておこう。
……。
…。
袋に入れたタッパを風子に持たせる。
風子はちょっと泣きそうな顔だ。
「だいじょうぶか?」
「なにがですか?」
「タクシー」
「風子、子供じゃないです。タクシーくらい乗れますっ」
こりゃ、ダメだ。
でも公子さんに頼まれているとおり、甘やかさない方がいいんだろうな。
「だったら乗れ」
「言われなくても、乗ります」
それでもおそるおそる乗り込んだ。
俺は運転席に回って、運転手に目的地の住所と目標を告げる。
「あー、そこならわかります」
「よろしくお願いします」
後ろの席に回って、風子に別れを告げる。
「今日はありがとうな」
「今日のところは大人しく汐ちゃんをあずけますが、次はないです」
「わかったわかった。では、お願いしますっ」
すぐにタクシーは見えなくなった。
……。
…。
電話すると、すぐに公子さんが出た。
『はい、伊吹です』
「岡崎です。今タクシーで送り出しましたから」
『ありがとうございます。あの、ふぅちゃん、ひとりでタクシーに乗るの初めてなんです。大丈夫でした?』
「はい、大人しく乗りましたよ。運転手に住所も教えましたから、大丈夫だと思います」
『そうですか。何から何まですみません』
「いえ、それで、俺も心配なんで、着いたら電話いただけますか?」
『はい、わかりました』
電話を終えて周りをみると……。
やっぱ片付けるの、俺だよな。
貼付けてある折り紙をはがし、紙袋につめる。
後で汐が遊ぶだろう。
皿を全部オケに漬ける。
風呂場に移動したところで……。
ぐわっ。
あいつ本当に俺と同じ年の女性か?
ブラが入り口に落ちていた。
電話が鳴り、飛びつく。
『岡崎さん、芳野です。今ふぅちゃん帰りました。本当にありがとうございました』
「それはよかったです。あの、公子さん……」
『はい』
「あの、…ですね……」
『なんでしょう?』
「どんなことがあっても、俺と風子の間には何もなかったですからっ」
『はぁ。それはどういう…』
「えっとですね……」
俺は全てを正直に話した。
……。
…。
「ふぅ」
なんで俺がこんなに焦らにゃいけないんだ?
冷や汗をシャワーで流して、一息つく。
洗い物は明日だ。
ブラは汚れてなさそうだから、紙袋に入れて押し入れに放り込む。
渚よりも小さいのか……。
「って、何考えてんだっ」
目がさえてしまった。
もう一本、缶ビールを開ける。
「……」
3人いると、ホント雰囲気が違うもんだな。
渚、慣れたつもりだったけど、やっぱ寂しいぞ。
「……」
安らかな汐の寝顔。
「ふっ」
自然と笑みがこぼれる。
泣き言を言ってられないよな。
今日はいっぱい渚のこと思い出したな。
いつもより渚が身近に感じられるよ。
自分のヒトデを指ではじく。
ちょっとだけ風子に感謝。
渚のヒトデの隣に、渚の写真。
写真の渚は、とても喜んでいるように見えた。
[END]
GJ!
正直最近読んだSSの中で最高の出来だ
GJ!!(・∀・)b
GGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGJ
リアルタイムで萌え転げた
ついでに風子ブラジャーは貰っておきます
イイ!!!
くうあああああ、風子萌えとしてはこれ以上無いいいもの見せていただきました。
ヒトデ神と作者様に感謝。
じわっときました。すばらしい。
ヒトデ神、降臨
久々に新作キター*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(゚∀゚)゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!
相変わらず良いお仕事してまんなぁ!
…でも何でだろう、SSもAAも和む系が多いのに胸が痛いや。
渚が…渚がいないせいなのかなぁ_| ̄|○|!i|i
風子のパワーは凄いな
たまにはこういうのも…いいな
760 :
62:04/07/09 20:49 ID:2nO9rCpc
みなさま、どうもありがとうございました。
再婚なし派としては、風子はこれが限界ですw
風子派の方々には痛いかなと思ったりもしましたが、ほっとしました。
ъ(´д`)グッ
杏と再婚モノはときどき見るけど、風子と再婚モノはあまり見ないね。
珍しい。
杏以外は母親としての適性が無い。
ゆきねぇは良いお母さんに・・・ならない?
とりあえずこのスレは再婚禁止って最初に決まってる
どうしてもその手の話題がしたいなら新スレでも立てろや
激しくウザイ
>>760 漏れが書かせてもらった小ネタがリサイクルされて、こんな素敵なものになるなんて……。
漏れはこういう「意外な一面」として垣間見せられる母性ってやつに弱いのです。
ONEだったら、椎名のラストシーン。AIRだったら、「往人さんはだまってて」のときの観鈴とか…
今はなんて言っていいのかわからないが、取りあえずブラは(r
>>765 禁止されてるわけでは無いのでは!?
>再婚は荒れるので、くっつきそうで、くっつかない辺りが理想。
だけどさ。
おまいら、またーり。またーりな
>>766 その言葉が明らかに言外に禁止って言ってるだろ
769 :
コテとトリップ:04/07/09 23:29 ID:SHp88cGk
再婚するんだったら生活力のある女でしょうね。
風子なんて論外です。
再婚ネタは別スレでというのは同意だが、貴様は必死すぎでそれ以上にウザイ。
771 :
コテとトリップ:04/07/09 23:37 ID:SHp88cGk
?
もしかして私?
そりゃそういう風にやってるからな
ウザイのいやだから隔離スレ立ててくれるだろ?
いつものように風子が遊びに来ているところに、
「朋也〜、いる〜?」
杏がやってきた。
ちょっとおそい昼飯のチャーハンを作っているところだ。
「おう、ちょっと手が離せないから、勝手に座っててくれ」
「へーい」
「せんせーっ、こんにちわー」
「杏さん、こんにちわです」
「そうだ、汐、押し入れに折り紙の袋があるから、それで遊んでてもいいぞ」
「うんっ」
女3人よれば姦しいというが、杏と風子で4人分に感じられる。
「よっしゃ、3人前あがり」
皿に盛ってテーブルに運ぶ。
ん? 気がつけば話し声一つしない。
「とーもーやー、こーれーはー?」
杏が紙袋から取り出したものは、今日返すはずだった純白の……。
「あ、それは」
バカっ、言うなっ。
ボディランゲージで警告する。
が、こいつにそんなこと通用するはずなかった。
「風子が忘れたブラジャーです」
室内の気温が3度下がった気がした。
「きょ、きょうさん? ごかいデスよ」
「……なにがどう誤解なのよ。別に自然なことだし……、変な気つかわなくたって……。
ごめんっ、帰るっ」
「だから違うって!」
思わず手を取って引き止めた。
「なんで引き止めるのよっ」
「なんか、修羅場ですね」
「おー。しゅらばっ」
あんたらノンキですねっ!
それなりにほのぼのな土曜日の午後だった。
杏(・∀・)イイ!!
775 :
コテとトリップ:04/07/09 23:48 ID:SHp88cGk
私はどちらかというと、ラブコメに寄りすぎた話よりも親子の話が見たいです。
程度の問題ですけどね、そういうスレですし。好きなんですけどね、そういうのも。
776 :
766:04/07/09 23:59 ID:xAP3vuHs
>>768 そ、そんなつもりは無いのだが……。
いや、このスレの理想を守りたいと思うのもまた本心だったりする。
だからといって、このスレでもし再婚ネタが出てくるようなことがあったとしても
マターリとした目で見守っていける自信はありますよっ!?
>>775 !!( ̄□ ̄;
コテトリさん、なんか変なものでも喰いましたか?
あー。
なんか俺、娘というものに対する認識が
プリメやってた工房時代から進歩してねえかも。
orz
まあ子供なんか持ったことないけど。
778 :
コテとトリップ:04/07/10 00:14 ID:j1q9Lmhx
>>776 それは口調に対してか?レスの内容に対してか?
前者ならただの罰ゲームだ。後者ならケンカ売ってんのかてめえ?
さすが2chだ。こういう煽りバリバリのレス見てると
オラ、ワクワクしてくっぞw
>>773 いい仕事してくれる
このスレのコテトリは喧嘩売ってるのか
馴れ合ってるのか良く分からん
だが、それがいい!
781 :
コテとトリップ:04/07/10 00:28 ID:j1q9Lmhx
わざわざケンカすることも媚びて馴れ合う必要もねえじゃん
好きにやってっだけだ。いちいちかまわんでくれ
>>775 ラブコメはおまけだけなんで勘弁してくだちい。
杏リアルバージョンでやってみたら、えらく長い割につまらなかったんで(言い訳)。
早苗さんラブコメバージョンの方にすべきだったか。
DNML化キボンヌ
良い仕事をする職人と、その横でアフォしてるコテトリ!
なんて美しい対比なんだ!
785 :
62:04/07/10 19:47 ID:vlwO8kiN
>>783 うぅ、私服の風子は表情が少ないんです。
ちょっと勉強してみます。
コテトリウザイ
>>778 どう考えてもレスの内容に対してだろ
一般的なコテトリに対するイメージからするとありえないしな
雑談はそのへんにしとこうぜ。
789 :
コテとトリップ:04/07/10 22:01 ID:euHoQuDA
勝手に妙なイメージ固めてありえねえなんていわれても
それにそんなかわったこといったかね?いつもとたいしてかわらんと思うが
790 :
名無しさんだよもん:04/07/10 22:56 ID:P3IwVEME
o ,iル;ィ,
,-┐フト、 レ',`.Ж.;'',o / l ッ ハ ッ ハ ッ ハッ ハッ ハッ ハッ
.rl,,,j,,,,儿ノ, -, //、;;::;::; .|.|
. ゙、:::::::::::..,..,r'~ /l //;_;::;::;::; | | /`y"lr、
゙,::::::::::, ' , -ィ' _レ '/;;;;;;;;,,'''゙-、 | | ハ /.:/l;;;,!../',
|:::::: | ,",,::::::;/~~~~ ` '~~`` i丿、 l ::::::::::::!ノ.l
/:::::,.゙v '"":::::/;'' ,,,,,,,,,,,, ゙、:゙,,゙、 ,,:::::::::;;/ ゙
/:::::::,. l::::::::::/|':,;;;:::::_;;';";;;;;;;;;;;;;゙;;;;;,,, ..,,,l::::" ', /:::::::/
゙l:::::::゙゙' ,:::::;; " l:::';":':'|: :'''' ~~`゙、::::::ノ:::::::...゙、 , ".:::::/
゙、:::::、 , '" '\':;::::`Y"""""''' .r'":::/.\:::::: .:: .::::::::;'
`''" ゙l:::::::::l,::,;;;;;;;;,,,,,,,|::::/ .\:::::.:::::::; '
⊥;;;;;;(::: )::( ゙ 、/
だからコテトリは一人じゃないって
ネタの確認とかのために汐編をやろうとするんだけど、トゥルーとの分岐で、どうしても渚に声をかけずにはいられない
渚好きとしては正解なのかもしれんが、このスレの住人としては激しくダメだ…… orz
>>785 マスク使って制服風子の表情を私服風子の顔に重ねる手があるぞ
先日とある小説を読んだんだが、朋也と汐に置き換えて思わず泣いた…
もし良かったら(三次創作になるが)投下したいのだけど、よろしい?
あ、でも再婚ネタ入るとスレ違いか…
盗作とか言われるからヤメトケ
ネタ不足だし、読みたいな。
ただ、SSスレでも良い気がする。
「ぱぱーこれあげるー」(*・-・)
「お、紙粘土で作ったお星様か」キタ━(゚∀゚)━!!!!
「ありがとうな、汐」(^-^ )
「ちがうよーひとでさんだよー」( ´・-・)
「(・・・あんにゃろう)」( @盆@#)
「・・・汐、お星様の方がかわいくていいと思わないか?」(´Д`;)
「うしおのひとでさんは・・・」( ´・-・)
「(しまった・・・;)」Σ(゚Д゚;)
「かわいくないんだー(ダダダダダダダー)」*・゜゚・( ノД`)
---渚、娘は元気なおばあちゃん子に育っているぞ
・・・一部変な洗脳されてるけどな----
そして俺はひとでを咥えて叫んで追いかけた
「俺は好きだーーー!」ヽ( `Д´ )ノ≡
799 :
62:04/07/11 20:28 ID:EQwMMFva
800 :
62:04/07/11 21:56 ID:EQwMMFva
801 :
名無しさんだよもん:04/07/11 22:59 ID:XDa8bOJg
>>793 同志ハケーン
俺も汐ルートの杏が見たいがために一回選ぼうとしたが凄いためらった・・・
アレで渚に【声をかけない】を選択するのを躊躇しないヤシはいないだろ
汐ルートがタルルートにみえた
まじかる汐ルート
幻想世界からやってきた少女汐が現実世界で型をこわしてヘタレている朋也を更生させる物語
初期は不思議幻想グッズで朋也を助けるドラえもんのような話だが、後半一転して格闘モノと化します
>>798 正直、「おばあちゃん子」ってのに違和感が
でもまあ、事実だし。
早苗さんっ子って言い方も変でしょ?(w
state
>>807 えーい
葉鍵板でそれを言うとは素人だなお主
>>798 スマン、かっとなってついやってしまった今とn
@
オニモツナンデスネー オレハスキダー
λ≡ λ≡
カワイクナインダー オレハスキダー
、≡ λ≡
A
オニモツデカワイクナインデスネー オレモスキダー
λ、≡ λλ≡
B
オイ、ミウシナッタゾ バカ、ヨクサガセ
λλ≡
ソロソロカエッテゴハンニシマショウネ シオモテツダウー
λ、
C
オレモスキダー オレモスキダー
λλ≡
アラヤダオクサン オトコドウシデフケツネェ
λλ ヒソ砒素
>>810 かなり笑わせてもらいました。
(汐、点なのになんか可愛いと思ったのは俺だけですか?)
>>810 笑わせてもらった。
おまえにレインボー。
砒素砒素(W
>810
何かこれだけでDNMLが作れそうだなぁ。
でも水を注す様で悪いのだが、汐の足じゃすぐに捉まるのが目に見えてるな。
>798の続きを勝手に解釈すると…
「俺は大好きだ―――っこ♪」
「んー、パパはうそつきですっ、どろぼうさんのはじまりですっ」
「パパは嘘つきでも泥棒でもないぞ…汐、大好きだ」
「…うしおもパパだいすき」
「それに、道路に飛び出したら危ないぞ」
「…うん、ごめんなさい」
「よし、仲直りした所でヒトデさんを一緒に作ろっか」
「おー」
…ごめん
816 :
1:04/07/12 23:58 ID:x+imKgMU
TV「・・・と言うわけで幼児の手を急に引っ張ると肘内症になる恐れがありますので
子供がいるご家族の方は気をつけましょう。さて、次のコーナーは・・・」
朋也「・・・・・・気をつけないとなぁ」
--------次の日----------
朋也「よし、いくかっ」
汐「うんっ」
朋也「今日も熱そうだなー」
汐「ぱぱーおててつないでー」
朋也「よし、熱いけど繋ぐかー」
「---幼児の手を急に引っ張ると肘内症に----」
朋也「(はっ、そうだった!)」
汐「ぱぱ?おせなかいたいの?」
朋也「い、いやこうしてた方が汐も手を繋ぎやすいだろ?」
汐「うしおへいきだよー」
朋也「えーとほら、あれーがこーしてうんぬんかんぬんで・・・」
朋也「(・・・結局手を繋ぐ事になってしまった)」
817 :
2:04/07/12 23:59 ID:x+imKgMU
汐「♪〜」
謎のサングラス男「よう、我が天使とその他1名」
朋也「(・・・この声はアイツか)」
汐「あ、アッキーだー」
汐「おはようございます(ぺこり)」
アッキー「おはようっ」
アッキー「流石は我が孫、そこの三助とは違って元気な挨拶だ」
朋也「誰が三助だ」
アッキー「なんだいたのか」
朋也「わざと言ってるだろアンタ」
アッキー「まぁいい、汐は俺が送って行ってやるからお前は仕事に行け」
朋也「おいおい、アンタはパン焼かなくていいのかよ?」
アッキー「早苗に任せてある」
朋也「ちょっと待て、今物凄くヤバイ事言わなかったか?」
アッキー「もう・・・遅いんだ・・・」
朋也「(うわぁ)」
818 :
3:04/07/12 23:59 ID:x+imKgMU
アッキー「・・・とにかく俺に任せてさっさと行け」
朋也「ま、まぁそうして貰えると助かるし頼むかな」
アッキー「そうだろ、かわいい娘の為に頑張って来い」
朋也「サンキュ、じゃあ頼む」
朋也「汐、そんな訳でパパは仕事に行ってくるな」
汐「ぱぱいってらっしゃーい(ブンブン)」
アッキー「早苗のパン半分なー(ブンブン)」
朋也「(・・・やむをえん・・・)」
アッキー「よし、元気良く走るぞ」
汐「おーっ」
アッキー「手を離すなよ」
------手を急に引っ張ると------
ダダダダダダダダダダダダダダダd
朋也「まてーい!」
アッキー「おう早いな、もう仕事終わったのか」
汐「ぱぱおかえり?」
朋也「ゼイゼイ・・・違うわっ」
819 :
4:04/07/13 00:00 ID:PbplGmZG
朋也「頼むから汐の腕を引っ張るのはやめてくれ」
アッキー「なんだ、お前も昨日のテレビ見たのか?」
朋也「ああ」
汐「?(キョトン)」
アッキー「心配するな、『急に強く』引っ張らなければ心配ない」
アッキー「わかったらさっさと行け」
朋也「あ、ああ・・・じゃあ今度こそ行ってくる」
汐「いってらっしゃーい(ブンブン)」
アッキー「早苗のパン2/3だぞー(ブンブン)」
朋也「・・・増えてるぞヲイ」
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
朋也「(で、結局心配で2人の後をつける俺ガイル・・・)」
朋也「(・・・なぜあそこに風子がいるのかと子一時間)」
朋也「(なんか3人で話しているけどどうせ風子が連れて行きたがってる話なんだろうな)」
朋也「(うわっあのバカ、汐の腕を引っ張って強引にオッサンから離そうとするなっ!)」
朋也「(あーあ、オッサン負けちゃったよ)」
朋也「(というかひょっとしてこの状況って更に危険じゃないかヲイ?)」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
820 :
5:04/07/13 00:02 ID:PbplGmZG
朋也「で、アンタはここで何してるんだ?」
アッキー「俺は元から探偵だ、お前こそ仕事はどうした」
朋也「明らかな嘘をつくなっ、娘の体を心配しちゃ悪いか」
アッキー「まぁ俺もそんな所だ」
朋也「じゃあ何であんなのに任せた!」
アッキー「お前も見てたんだろ、あれじゃどうしようもないだろうが・・・・と、無事に着いたようだな」
朋也「なら安心か・・・杏もいるしな」
アッキー「ん、あの保母さんの事か?ってオイ、見てみろ」
朋也「ん?両手握手して・・・」
バカ2人「持ち上げたーーーーーーー!?」
ドドドドドドドドドドドドd
バカ2人「まてーい!」
杏「うわっ何!?」
崩れ落ちるアホゥ2人の顔には分厚い辞書がめり込んでいた・・・
汐「ぱぱ?あっきー?(つんつん)」
杏「あちゃー、やりすぎたかしら」
杏「まぁ正当防衛ってことでいっか」
タワケ2人「いいわけあるかー!」
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・
821 :
ラスト:04/07/13 00:05 ID:PbplGmZG
杏「肘内症ねぇ・・・確かにありうる話だけど心配しすぎじゃない?」
朋也「でもよぉ・・・」
杏「子供に起き易い怪我なんて他にも色々あるんだから気にしてたらきりがないわよ」
杏「わかったらさっさと仕事に行った行った(シッシッ)」
汐「ぱぱーあっきーばいばーい(ブンブン)」
アッキー「俺もぼちぼち仕事すっかな・・・と、夜に早苗のパン全部持っていくからな」
朋也「(いやもう何も言うまい・・・)」
-----その後もしばらくは心配性な親バカが続いたが
幸いな事にオッサンは夜になる前にパンを全部食べきっていた-----
・・・つづく(?)
だらだらと長文申し訳ない、
>>798氏に申し訳なかったので
ついかっとなってオリジナルに挑戦しますた
823 :
コテとトリップ:04/07/13 00:49 ID:TOEvou6n
よくわかんない
続き、ないほうがいいと思うよ
コテトリも、この世に存在しない方がいいと思うよ
コテトリは思考を垂れ流しするだけの無責任なクズ…と。
>>822 ネタ職人は貴重なんで、地道に頑張って下さいな。
感想なら、よくわかんないで止めとけよ
続きないほうがいいって言われるのは激しく萎えるぞ
>>827 乙。
些細な事でも過保護になる朋也が親バカのそれっぽくて(・∀・)イイ!!
ピアノを習いたいと言いだした、汐 5さいの夏
ぶっちゃけありえない
831 :
1:04/07/13 18:47 ID:PbplGmZG
汐「・・・にゅ・・ぱぱ・・・おはよー・・・」
朋也「お、起きたか」
朋也「もうちょっとでご飯できるからな」
汐「・・・おといれ・・いってくる・・」
朋也「一人でいけるか?」
汐「・・・・・・うん、へいき・」
朋也「(大丈夫かな・・・)」
二人「ごちそうさまでした」
朋也「残さず食べたな、偉いぞ」
汐「はやくぱぱみたいにおっきくなってままのかわりになりたいの」
朋也「汐・・・ありがとうな」
朋也「それじゃ杏、汐をよろしくな」
杏「はいはい今日もしっかり働いてらっしゃい」
汐「ぱぱいってらっしゃいー」
朋也「おう、いってくるぞ」
祐介「そろそろ休憩するか」
朋也「はいっ」
祐介「・・・子供は元気か?」
朋也「ええ、お陰様で」
朋也「祐介さんとこは子供はまだなんですか?」
祐介「・・・この世に生まれ落つる者h(略)」
朋也「(当分先かな・・・)」
832 :
2:04/07/13 18:47 ID:PbplGmZG
汐「ぱぱーおかえりー」
杏「お疲れさん」
秋生「よし、いくぞ」
朋也「ちょっと待て」
朋也「なんでアンタがここにいて何処に行く気だ」
秋生「早苗が夕食に誘って来いって言うから誘いに来た」
秋生「俺様の寛大な心でついでにお前も誘ってやるから来い」
朋也「へいへいそりゃどうも」
朋也「どうもごちそうさまでした」
汐「でしたー」
秋生「お前だけ金払っていけ」
早苗「よろしかったらまた食べにいらしてくださいね」
朋也「ありがとうございます」
秋生「お前は来なくて良いからな」
朋也「それじゃ、おやすみなさい」
汐「おやすみまさい」
秋生「よし、余った早苗のパンを持って返れ」
秋生「・・・って無視かよっ!」
早苗「・・・早苗のパンは」
秋生「(しまった!)」
早苗「お荷物なんですねー!!」
秋生「俺は好きだーーーーー!」
833 :
3:04/07/13 18:49 ID:PbplGmZG
朋也「よし、歯磨き完了」
汐「おくちきれいになった」
朋也「トイレは大丈夫か?」
汐「うん」
朋也「じゃあ寝ようか」
朋也「おやすみ、汐」
汐「おやすみなさい、ぱぱ」
朋也(おやすみ、渚)」
汐「(おやすみなさい、まま)」
〜BGM:夏影〜
久しぶりにロード〜第一章〜聞いてたらついかっとなってやtt(略
>>834 「何でもないような事が 幸せだったと思う」か…。
はっきり言って、山もなけりゃ谷もない、クソつまんねー作品なんだけど、
こういったクソつまんねー日常こそが、
朋也が求めて、そして失ったものなんですよね…。
そう考えると、ちょっと泣けてきました。
836 :
女満別:04/07/13 20:43 ID:eCl0prBA
初めて投稿するんでちょい緊張です ちょっと長いかも。
季節は夏の終わりを告げようとしていた。
「はぁっ・・・。」
部屋の一室のテーブルの前には春原が座っていた。
春原は未だに彼女が出来ない事に悩んでいた。
「・・・そだ、あの資料室のおまじないを試してみるかっ!」
春原は10円玉2枚と必死に格闘していた。
するとそこに芽衣が部屋に入ってきた。
「何してるのおにいちゃん・・・。」
「ん?いやぁ昔のおまじないを今やったら
叶うかなーと思ってさ。」
10円玉2枚を見つめる春原。
「お・・・で、出来たーーっ!!」
既に春原はおまじないよりも10円玉を2枚立たせる事に感動していた。
「そうそう大事な事言うの忘れてた、さっき朋也さんから電話きてね
たまには汐ちゃんの顔見に来い だって。」
その時カチャーンと音を立て10円玉が転がり落ちた。
「あー汐ちゃんかぁ・・・って、あれ?」
春原は転がり落ちた10円玉を呆然と見つめていた。
「・・・マ、マジ?」
837 :
女満別2/10:04/07/13 20:44 ID:eCl0prBA
「ねぇパパ、今どこに電話してたの?」
『ん・・・そうだな・・・ボロボロのじゃがいも50%と二割引きのお肉49%で出来てる様な奴とだよ。』
「・・・にくじゃがさん?」
汐は不思議そうな顔で朋也を見つめていた。
『そう、略してヘタレさんだ。』
「ヘタレさんかぁ・・・あ、そうだ 今日はママが行ってた、がっこーにいく約束だよー。」
『あぁ、そうだったな よし準備して行くぞ』
「うんっ」
朋也と汐は家を出てゆっくりと歩きだした。
『今日もいい天気だなー汐・・・ってどこ行った?』
朋也が後ろを向くと汐が倒れていた。
『大丈夫か・・・怪我無いか?』
「うん、へいき なかないもん。」
朋也はほっとした表情で汐を立たせて再び歩き始めた。
2人は学校にたどり着いた。
そして後ろから急に声が聞こえた。
「ようー 久しぶりだなぁ、元気してたかっ!?汐ちゃんも元気そうだなっ。」
『誰だお前は。』
「・・・そんなに金髪の僕が忘れられないのか・・・あの頃の僕は輝いてたからなっ。」
『汐、覚えとけ こういうのを変質者と言うんだぞ。』
「へんしつしゃー!」
「・・・春原だよっ、娘に変な事教えるなぁぁぁっ!!」
俺達は学校の中を歩いていた。
ただこれといって目的も無くぶらぶらとしていた。
汐は笑顔で、はしゃいでいた。
「がっこー がっこー!」
「ふんっ、僕はあんまりここに来たくなかったけどね。」
春原は、むすっとした表情で学校内を見回していた。
「ねえ ママが行ってた演劇部室っていうところはどこ?」
・・・俺は返答に困っていた。
演劇部室を含む旧校舎は取り壊されて無くなっていたからだ。
『汐・・・ごめんな、もうそこは・・・無いんだ。』
汐は悲しげな表情をしたがすぐに笑顔で答えた。
「そうなんだ・・・でもいいの、パパのおもいでにはのこってるもん。」
『あぁ、そうだな。』
汐にも演劇部室を見せてあげたかった。
俺達と渚で一生懸命頑張っていたあの部屋を。
「ママのほかにパパでしょー・・・あとはどんなひとがいたの?」
『あぁ、何か金魚のフンみたいな奴が1人いたな。』
「・・・あのー、それってひょっとして僕?」
俺は春原の方を向き、鼻で軽く笑った。
「そういう笑い方されると凄く傷つくんですよねええええええぇっ!」
騒がしい春原を放っておいて俺達は学校を出てグラウンドに出た。
のんびりしていたのもつかの間で俺は急に尿意を感じた。
『春原わりぃ、ちょっとトイレ行ってくるから汐頼むな。』
「あぁ、早く戻れよー。」
グラウンドには春原と汐だけだった。
「こうして見てみると・・・渚ちゃんにそっくりだなぁ、汐ちゃん。」
汐はグラウンドでトンボを追いかけていた。
「とんぼっ、とんぼっ!」
そうこうしている内に汐は体育倉庫の方へ向かっていた。
「・・・なーんか、嫌な予感がするなぁ。」
案の定、汐は体育倉庫の中へと入っていた。
「やばっ・・・早く連れて来ないと!!」
春原は急いで体育倉庫へと向かった。
「おーい汐ちゃーん、大丈夫かー?」
声を出すと同時に何かにつまずき転んだ。
転んだ拍子に何かが倒れドアが閉まった。
「・・・あ、あれ?」
春原はドアに手を当て開けようとしたが開かなかった。
「・・・ひぃいいいいいいいいいいいっ!」
「おかおこわい・・・パパ〜・・・」
そこには座って泣いている汐がいた。
「うわっ、泣かない泣かない!ほらっトンボだぞーっ!」
手の平には潰れたトンボが乗っかっていた。
「ひ、ひぃいいいいい!潰れてるっ!!」
汐は潰れたトンボと春原の顔を見てさらに激しく泣いてしまった。
「困ったなぁ・・・あ、そうだ、これがおまじないのせいだとしたら・・・
たしかおまじないの効果を解くには・・・お尻を出して・・・
ノロイナンテヘノヘノカッパを心の中で3回だったっけ。
問題は汐ちゃんの前で出していいものか・・・。」
そうこう考えている内に汐は急に倒れた。
急いで汐を抱きかかえた。
「す、凄い熱だ・・・このままじゃやばい!」
春原は立ち上がりお尻を出しながら心の中で呪文を3回唱えた。
唱えたと同時にドアがガラっと開き、光が差し込んだ。
『おーい、って、てめぇ・・・うちの娘に何しようとしてたんだ!?』
「岡崎、それは後で説明する、それよりも汐ちゃんが凄い熱なんだっ!」
『・・・汐っ!!しっかりしろ!!・・・くそっ、また・・・かよ・・・』
俺は汐を抱き抱え、急いで家へ向かった。
汐は布団の中で寝ていた。
「すまない、僕のせいでこんなことに。」
『いや・・・汐の状態を気付けなかった俺にも責任がある。
おかしいとは思っていた、昼頃一緒に歩いていた時
何もないところで汐が倒れた時に・・・。』
春原は何かを考え込み立ち上がって玄関へ向かった。
『帰るのか?』
「・・・いや、ちょっと遊んでくるよ。」
そう行って春原は家を出た。
『・・・汐。』
その頃春原は必死に走り回り、ある人を探していた。
「・・・くそっ、どこにいるんだっ!!」
走り回って陽が落ちてきて・・・諦めかけたその時だった。
「有紀寧ちゃんっ!!」
「・・・はい?何でしょう?」
春原は今起こっている事情を話した。
「・・・それでしたらこのおまじないです。
ただ・・・大変危険ですが・・・
これを唱える事によってその子の病は治るはずです。」
春原はそのおまじない方法を聞きどこかへと消えていった。
――――――――幻想世界―――――――――
僕は雪の中少女を探していた。
辺り一面が吹雪で見えなかった。
それでも僕は探し続けた。
あの少女がいなければ一人ぼっちだったから。
急に後ろで物音が聞こえた。
後ろを振り向くと僕に似た機械がそこにいた。
僕と少女で埋めた機械だった。
歩けないはずなのに歩いている。
あの機械は生命が宿っていなかった。
僕らは命が無いものだと思っていた。
だが歩く機械がそこにいる。
何故ここにいるのだろうか。
・・・僕達についてきたのだろうか。
何かを探しているようだった。
僕と同じ存在も少女を探しているのだろうか。
機械が何かを見つけ掴んだ。
だが1人では抜けないようだった。
僕はそこに向かって走った・・・。
2人でそれを掴んだ・・・そこには彼女の顔があった。
揺さぶっても動かなかった。
2人は呆然と立っていた。
どうすれば良いかわからずにただずっと・・・。
やがて彼女の中から小さな光が現れ、彼女は消えていった。
微弱な光を放つ光は空高く昇っていった・・・。
僕達はその光をずっと見つめていた。
もう一人の僕は僕を見つめて笑っているように見えた。
1人だと思っていたけれど・・・1人じゃ無かった。
―――――――――――――――――――――――
俺は目が覚めた、知らぬ内に寝ていたのだろう。
不思議な長い夢を見ていたような気がする。
だが・・・不思議な事に胸が暖かかった。
ふと汐に目をやると安らかな寝顔で寝ていた。
おでこに手をやると熱が下がっていた。
「あ・・・パパ、おはよー。」
『悪い、起こしちゃったか。』
「パパきいて、あのね 不思議なひかりがゆめの中で出てきて
そのひかりがうしおのまわりでひかって
それでね それでね 何だかわからないけどあんパンってうしおが言ったの。」
『・・・・・・。』
俺は目がぼやけて前が見えずにいた。
渚が・・・汐を助けてくれたんだと思った。
お前は・・・いつも俺達の側にいてくれてるんだな・・・。
「パパ・・・ないてる、うしおのむねでないていいよ。」
『いや、いいんだよこれは・・・嬉しい時は・・・これで・・・いいんだ。』
汐はゆっくりと立ち上がり朋也の頭を撫でていた。
汐が見せたやわらかい笑顔は渚の顔と被っていた。
『汐・・・ちゃんと渚・・・お前のママは俺達を見てくれてるからな。』
「・・・うんっ」
そして次の日春原の妹から電話がかかってきた。
どうやら春原が家に帰ってきていないらしい。
俺は汐を早苗さんの所へ預け、探しに出かけた。
だが街の中を探し回ったがどこにも見当たらなかった。
『くそっ・・・どこほっつき歩いてるんだ、アイツは!!』
街の人々に聞いたが誰も見ていないらしい。
そんな時資料室にいた宮沢がいた。
『おい、春原を見なかったか!?』
「春原さんですか?たぶん・・・山の中にいると思います。」
俺は宮沢から事情を聞き山の中へと向かった。
山の中へ進んでいくと滝が見えた、そこに春原がびしょ濡れで横たわっていた。
『おい!!起きろ!!』
「岡崎・・・汐ちゃんは・・・どうなった?」
『無事だ、熱も下がって元気になった。』
「そっかぁ・・・僕のおまじないのおかげだな・・・感謝しろよっ。
それとなぁ、お前いつも1人で何もかも背負いすぎなんだよ。
たまには・・・僕に頼ってくれよな。
1人じゃできない事でも2人ならできるはずだからさ。」
春原が見せた笑顔は不思議な夢に出てきた機械の笑顔とダブって見えた。
『あぁ・・・わかったよ。』
春原はそのまま気絶した。
『・・・ありがとな、春原。』
そして俺は穴を掘り春原をその穴に入れて土を被せていった。
安らかに眠れるように・・・。
「・・・何埋めようとしてんだあぁぁぁぁっ!!」
『あ、生きてた。』
「あたりまえだ!!死ぬ訳無いだろうっ!」
『いや、お前なら死んでても埋めたら甦るかなと思ってさ。』
「僕はゾンビですかっ!?」
数日後、汐は熱で倒れる事も無く元気になっていた。
春原も無事家に帰宅し、後で妹にさんざん怒られたようだ。
「ねえパパ、そういえばヘタレさんのあと1%ってなんなの?
さなえさんにいったらあと1%はなんなのかきいてみなさいっていわれた。」
俺は空を見上げながら答えた。
『・・・かけがえの無い・・・親友だよ。』
ついかっとなって春原をマンセーしそうになった
『あぁ・・・わかったよ。』
春原はそのまま目を閉じた。
『・・・ありがとな、春原。』
そして俺は穴を掘る為春原のその穴に入れて覆い被さっていった。
安らかにイけるように…
>>836-845 アイデアというか着眼点は良いと思います。
(「幻想世界の動かなかったガラクタロボットは春原では?」
っていうのは、どこかで見た記憶は有りますが…)
ただ、全体的に描写が簡潔すぎて、展開を急ぎすぎている印象を受けましたし、
また、「〜いた」がやたら目立ったのが気になりました。
それと、朋也のセリフを『』で括るのは正直どうかと。
(まるで朋也だけ電話の向こうにいるようなイメージが…)
あと、途中で春原視点に変わりますけど、この前後に一行入れた方が良かったと思います。
…まあボロクソに言ってますけど、全体としては良かったと思っています。
849 :
名無しさんだよもん:04/07/13 21:18 ID:PbplGmZG
職人さん降臨あげ
850 :
女満別:04/07/13 21:24 ID:eCl0prBA
>>848 ぐあ・・・既に出ていたんですね。(春原ロボット
やっててそんな感じがしたんで
そういう風に書いて見ました。
もうちょっと文の勉強してからまたどこかで書いてみますね。
ご意見ありがとうございます。
マジで勉強になりました。
すげぇ。ちと長いけど、眼からウロコでした。
春原兄妹ネタでは、おそらく都会で女子大生しているであろう
芽衣ちゃんを中心にしかフォーカスできていなかったよ…(W
>>850 初投稿、乙。
漏れも職業ライターでも無ければ、幾つも書いてる職人さんってわけでもないのだが、
気になることをば挙げさせていただく。まず先に謝っとく。苦いことばっかでごめん。
まず、なんつーか、そのぉ…はじめと途中一部で三人称が混入してるのが凄く気になる。
三人称で描く場合、中心人物を一人設定し、分かっていること、分かっていないことの
区別をハッキリと認識できていないと、文章がぼやけたり、支離滅裂になってしまう。
(上のSSはそれほど酷くなってないけど、それがむしろ危険。作者が途中で気づけないから)
だから、慣れないうちは一人称で統一するのが定石。一人称ならば、描ききれないところが
多々出てくるけど、代りに分かっていないことは絶対に書けない。
あとSSなのに、描写がゲームの文章並みに細かすぎ。これはだーまえ本人の言葉だが、
鍵ゲ−の文章って三行表示だから読めるのであって、メッセージローダーなんかで抽出して
みると、描写が細かすぎて、むしろくどく感じる。その欠点が上のSSでは顕著にでてる気がする。
SSで書くときは半ば以上読者に委ねるくらいが丁度良いのではないかと。
あと、描きたいことを詰め込み過ぎ。前後で矛盾してるように聞こえるかもしれないが、
これだけのネタがあるなら、もっと長い文章が必要かと。漏れなら3つくらいに分けちゃいそうだ。
まぁ、こんなにエラそうに御託ならべてても、漏れに書けるのはこんな程度(
>>727)どまりです。
もっと勉強したいのであれば、このサイトがお薦め。本職目指してるなら、良作の小説を読みまくれ!
漏れも(別に本職目指してるわけではないので、適当に)がんがるよ!!
ttp://www.asahi-net.or.jp/~mi9t-mttn/index.html
854 :
834:04/07/14 01:01 ID:DpDr51W2
俺も頑張る ヽ(`Д´)/
とはいえもうネタ切れを匂わせてるけどね
855 :
女満別:04/07/14 02:30 ID:U/a1zZTL
俺も頑張るYO!ヽ(`Д´)ノ
>>853 そこのサイト非常に参考になります。
朋也と汐ネタはまだ他にも浮かび上がっているので
色々な人の意見を参考にして
もう一度書いてみます。
読みづらい場合はどんどん言ってくれるとこっちも嬉しいです。
迷わず突っ走ってみるかぁ!!
「ん〜、やっぱりいつ見ても汐ちゃんはかわいいですっ」
今、家には風子が遊びに来ていた。
「風子・・・いいかげん汐を抱いたままでいるのはやめてくれ。」
抱いたまま風子はあっちの世界へ。
「今だ汐!コードネームJ発動!!」
「おー!」
俺は急いで押入れに隠れ、風子はふと我に返る。
「・・・あれ?岡崎さんはどこいったです?」
「・・・えっとね、パパとうしお同化しちゃった。」
「えっ!?同化しちゃったんですかっ!」
「あそびごころで。」
困惑する風子。
「遊び心で同化しちゃうんですかっ!」
「とりあえずね。」
「とりあえずですかっ!?・・・待って下さい。
ということは了承を得ずに汐ちゃんを連れて帰っていいということですねっ!?」
「とりあえずね。」
そして汐を連れて行く風子。
・・・やばい、これは予想外だ。
目の前で誘拐事件が発生するとは思ってもいなかった事だ。
俺は急いで外に出るが風子の姿が見えない。
ふとそこにちょうど杏が歩いていた。
「杏、やべえ 俺の娘が誘拐された!!」
「えっ、汐ちゃんが!?どんな奴よ犯人!!」
「小動物みたいな動きでヒトデを彫るのが好きという変な奴だ。」
何かを察したのか杏も一緒に探してくれる事に。
「毎回・・・アンタのとこは騒動がおきるわねぇ・・・。」
「・・・あぁ。」
俺と杏は急いで風子の家の方角へ・・・いた!!
「汐ちゃんに早速家の中を案内しますねっ
あ、そうです、ついでに風子の妹になって下さいっ」
「とりあえずね。」
「本当ですかっ!?夢のようですっ!!」
何かやばい話に発展している、止めなくては!
「風子!待て!俺の娘を勝手に連れてくな!!」
「あ、あれ?岡崎さんは汐ちゃんと同化したんじゃないです?」
「何言ってる、それはたぶんお前がまた悪い夢でも見てたんだろ。」
「嘘です、きっとあそこにいる岡崎さんは偽者ですっ。
必殺!ぷちヒトデですっ!!」
風子は俺に向かって次々と木片のヒトデを投げてくる。
・・・つか、地味にいてぇ。
俺は木片のヒトデをかわしつつ風子に近づく。
「むー、あの偽岡崎さん・・・強いです。」
俺がかわしながら距離を縮めていると、前方から春原の姿が。
「よー!みんなそこで何馬鹿みたいな事やってるんだっ!?」
俺を含む全員の殺気が春原に向けられた。
「アンタに・・・馬鹿呼ばわりされる筋合いは・・・ない!!」
「何でてめえに馬鹿って言われなきゃならねえんだ!」
「パパー見て見てー!」
「変な人に馬鹿って言われました・・・そこはかとなく最悪ですっ!!」
「俺のかわいい孫を馬鹿呼ばわりするとは・・・命が無いと思え。」
「ひ・・・ひぃいいいいいいいいいっ!」
全員の力が1つとなり春原に放たれた。
連携技:レインボーヒトデこまだ辞典スパナ二段 発動!
春原は光の速さで吹っ飛んでいった。
さらば春原、お前の事は一日だけ忘れない。
しばらくしてやっと風子に説明して汐を返してもらった。
「ふぅ・・・無事に汐ちゃんも返してもらったことだし、あたし帰るね。」
俺も汐と手を繋ぎ、帰ろうとしたその時だった。
ぐいぐいとシャツを引っ張られ、汐の指差す方を見てみると
・・・風子が今にも泣き出しそうな顔をしていた。
「はぁ・・・風子、一日だけ汐を泊まらせてやるよ。」
「・・・ほんとですかっ!?そこはかとなく嬉しいですっ!!」
風子は泣きそうな表情から笑顔にかわった。
・・・寂しかったんだな。
「さすが岡崎さんです。汐ちゃん、ここに一生泊まっていいそうですよっ。」
「ちょ、風子・・・んな事言ってねえ!!!」
一方その頃春原は・・・
「ぶーぶー キュイーン!ごーーー。」
――あまりのショックに幼児退行していた。
最期の三行の意味が解らん。
>>856-858 まず、春原の扱いがいい加減です。
春原は確かに「体を張ったギャグ担当」ですけど、こればっかりに頼ると奴の持ち味は生かせません。
「とりあえず酷い目に遭わせておけば笑いが取れるだろう」
という程度の考え方で使いこなせるほど、春原のキャラは浅くないんです。
特に今回は春原の登場に必然性が全く無いので、余計にこういう印象を受けました。
あと、
>>853で紹介されたサイトを見ているのなら、
●“・・・”ではなく“…”とすべきこと。
(SSなどの場合は“……”と必ずしも2つ繋げなくても良いようですが)
●「やめてくれ。」のように閉じ括弧の前に句点は必要なく、
「やめてくれ」とすべきこと。
●“?”や“!”の後ろに閉じ括弧以外の文字が続く場合は空白を入れること。
の3点は読まれたと思います。
それと、やはり展開を急ぎすぎている印象を受けました。
>>853で言われてるとおり、くどい描写は必要ないですが、
かといって最低限の描写が無いと読者はついて行けません。
SSみたいな短編であっても物語の流れってのはあるわけで、
この流れをうまく誘導しないと、読者にはただ違和感を与え続けるだけです。
この誘導手段として最低限の描写は必要なわけですね。
ネタについては「風子へのいたずら」と「風子の汐好き」を混ぜ合わせて、
良い具合にできあがってると思います。
ただそれだけに脈絡のない春原の登場が目立ち、主題がぼやけてしまってます。
更にオチも意味不明で、これなら春原の登場そのものを削ってしまった方が良かったと思います。
(
>>859は煽りなどではなく実に率直かつ的確な指摘ですよ)
またボロクソに書いてしまいましたけど、めげずに頑張ってくださいね。
861 :
1:04/07/14 11:42 ID:DpDr51W2
杏「今日もこの子の為にしっかり働いてらっしゃいよ」
朋也「ああ任せろ、汐を頼んだぞ」
杏「ええ」
汐「いってらっしゃーい」
杏「・・・さて、と」
杏「ほら汐ちゃん、ボタンとみんな呼んでるわよ」
汐「あ、ほんとうだ」
杏「今日も元気に遊んでらっしゃい」
汐「はーいっ」
汐「みんなおはよーっ」(てててててっ)
杏「(・・・今日もボタン大人気ねぇ)」
杏「(あーそんなに乗っかったら・・・・)」
杏「(あ、潰れた)」
汐+園児「せんせーボタンがー」
杏「あーはいはい大丈夫だから泣きそうな顔しなくても大丈夫よ」
杏「ボタンっ、風船!」
ボタン「ぶぶーーーー」(ぷくん)
杏「はい、元通りっと」
汐+園児「ボタンごめんねー」(半泣き)
ボタン「ブヒッ」
杏「許してくれるって」
ボタン「ブヒヒッ♪」
汐+園児「ボタンー」(しがみつきっ)
杏「はーい、みんな聞いてー」
汐+園児「はーい」
杏「みんな10まで数えられるわよね?」
汐+園児「はーい、きのうならいましたー」
杏「ボタンは10人よりたくさん乗っかられると潰れちゃうから気をつけてね」
杏「わかった人ー?」
汐+園児「はーいっ」
862 :
2:04/07/14 11:43 ID:DpDr51W2
杏「(ふぅ・・・みんな良く寝てるわね)」
杏「(あらあら汐ちゃんはお隣の子に毛布とられちゃって)」(いそいそ)
汐「くー」
杏「(あー、かわいいなぁ・・・」
杏「(ほっぺもやわらかい・・・)」(ぷにぷに)
汐「んにゅ」(がしっ)
杏「(あっちゃー、手握られちゃった)」
杏「(ま、いっか)」
汐「・・・ま・・」
杏「(?・・・寝言かな?)」
汐「・・・まま・・・・・」
杏「!」
杏「・・・・・・」(なでなで)
863 :
さいご:04/07/14 11:45 ID:DpDr51W2
杏「お疲れさま」
朋也「よう、今日も汐は元気だったか?」
杏「ええ、ちょっと待っててね」
杏「汐ちゃーん、パパが来たわよーーっ」
汐「ぱぱーっ」(とてててて)
汐「おかえりなさい」(がしっ)
朋也「ただいま」
杏「また明日ね」
朋也「ああ、じゃあな」
汐「せんせ」ーまたあしたー」
汐「---きょうね-----だったの」
朋也「そりゃ--------------」
杏「・・・・・・・・・」
たとえ貴方が振り向いてくれなくても・・・
たとえあの子が認めていなくても・・・
せめて、あの子がここに通っている間だけでも・・・
--------あの子の母となってあげたい---------
ゲーム本編の話だが、
保育園が終わったとき、朋也が汐を迎えに行く描写があるが
そのあと汐は、朋也が帰るまでアパートでひとりぼっちなのだろうか。
朋也の仕事が終わるまで保育園が預かっていて、その後一緒に
帰宅というほうが自然な気もするんだが。
笑える話が書きたいのにこんな話が思い浮かんで
ついかっとなtt(略)そんな俺ガイルorz
>>864 古河家に預けてるんじゃ無いかと思ったけど…
>>864は俺に対してのレスかな?
まさしくそのつもりで書いたのだが伝わらなかったか;
>867
いえいえ、そんなつもりはありませんでした。全くの偶然です。
投稿が割り込む形になってしまい、お詫びします。
↑勘違いしていた今となっては反省していr(略
>>865 杏の母性本能キタ━(゚∀゚)━!
すみません、転がり回っていいですか?
>>864,866
汐シナリオ中に、
>家に送ると、しばらくの留守番を任せて、再び仕事場に向かう。
というくだりがあります。
ですから、汐は朋也が帰るまでアパートでひとりぼっちかと。
というか、幼稚園で父親が帰るまで預かって貰えるものなのか、よくわかりません。
家によってはかなり遅くなることもあるわけですし。
まあ杏なら、幼稚園の先生としてではなく、
「知人のよしみで」預かる、と言い出す可能性は否定できませんけど、
杏にとっては一線を越えるようなものになりそうな。
幼稚園は6時ぐらいまでなら預かってくれるところも多い
>>859.860
そこはかとなく遅レスだが下三行の元ネタはニニンがシノブ伝かと
杏ってピアノ弾るのかな
875 :
名無しさんだよもん:04/07/14 19:09 ID:e1G6A8TM
保育士になるなら、ピアノは出来なきゃ駄目って友人が言ってた。
小学校教師もピアノが出来ないと駄目
幼稚園・保育所の先生はお遊戯の時にピアノ弾くからな
ピアノつーかオルガンのイメージが強いが
そいえばオルガンとかあったような無かったような・・・・
ところで俺0歳から保育園通ってたらしいんだけど藻前らはどうよ?
俺も同じ家の両親は共働きだったからな
880 :
コテとトリップ:04/07/14 21:01 ID:3gC/hVcr
なんかちょっと見てない間に初心者の為のSS指南練習スレになってんのな
なんかわらた
俺もこの流れにはちょっとびっくり。
でも、建設できだから可。
とりあえず初心に帰って
汐タン(*´Д`)//ア//ア
小学校教師もピアノが出来なきゃダメっつってもバイエルの初歩くらいのもんだ
センスある奴ならほぼなにもやらなくても通ると思われ
ただ幼稚園教諭・保育士は弾く事も仕事の内だからな
絶対でないとはいえある程度弾けないとマズイだろうな
俺の通っていた高校には保育科という極めて珍しい科があったのだが、
ピアノだけの授業とか、声楽の授業があった。
他にもダンスとか、専門的な保健体育とか、珍しいのが沢山。
理系の授業はほとんど無かったらしい。
>>884 壷にて縮小画像を確認
…_| ̄|○ゴメン、カクダイスルユウキガナイ
886 :
1:04/07/15 00:39 ID:yHsfeUSh
TV「山の使者、クマブラック! 氷の使者、クマホワイト!」
TV「二人はプリクマ!」
TV「おいしく焼けたお肉たちよ! とっととお口に入りなさい!」
TV「マンガ肉!ついに見つけクマ!」
TV「ブラック、待つクマ!それは罠クマ!」
TV「ふっホワイトよ、俺様がそんな餌に釣られると思っているのかクマー(ズザザザザー)」
TV「ブラックーーーーー! 〜つづく〜」
TV「♪Let’sGo! GetYou! N・I・K・U 肉・肉GO!♪」
TV「♪だって殺ってらんないjy-------」
朋也「(・・・なんなんだこの番組は)」
汐「ぶらっくだいじょうぶかなぁ・・・・」
朋也「と、そうだ汐」
朋也「この前約束していた通り今日は絵本買いに行くか」
汐「わーい♪」
887 :
2:04/07/15 00:41 ID:yHsfeUSh
朋也「好きなの選んで良いからな」
汐「くまさんのごほんー」
朋也「(・・・今朝のマンガの影響じゃないと信じたい)」
つんつん
朋也「え?」
朋也「こ、ことみ!?」
ことみ「はい、一ノ瀬ことみです」
朋也「久しぶりだなぁ、こっちに戻ってきてたのか」
ことみ「この町が好きだから・・・」
朋也「ははは、お前らしいな」
汐「ぱぱ、このひとぱぱのおともだち?」
朋也「ああ、それにママや杏・・・汐の先生のお友達だ」
ことみ「・・・?」
朋也「ああ紹介する、娘の汐だ」
汐「おかざきことみです」(ぺこっ)
ことみ「一ノ瀬ことみ」
ことみ「ひらがなみっつでことみ」
ことみ「ここまがるー」
朋也「待て」
朋也「お前はずっとその自己紹介だったのか!?」
ことみ「?」
朋也「・・・いや、なんでもない・・・」
888 :
さいご:04/07/15 00:41 ID:yHsfeUSh
朋也「ところでお前も本を買いに・・・って絵本ばっかりなんて珍しいな」
汐「あ、くまさんだ」
朋也「確かにクマの絵本ばっかりだな・・・日本語じゃないのが半分以上だが」
ことみ「【熊】クマ科の哺乳類。体は大きく、四肢が太く、頭胴長2.8メートル、体重700キログラムを超えr」
朋也「いやそれはいいから」
ことみ「・・・クマは良いです」
汐「うしおもくまさんだいすき」
朋也「クマといえば、お前の家の庭ってまだ健在か?」
ことみ「・・・?(こくり)」
朋也「あの庭って綺麗だったから汐にもみせてやりたくってな」
朋也「あ、暇な時で良いんだが・・・無理か?」
ことみ「(ふるふる)来週の日曜日は大丈夫」
朋也「悪いな」
ことみ「・・・大歓迎」
朋也「じゃあついでに杏も呼んでやるかな」
ことみ「とっても楽しみ」
ことみ「あ、そろそろ行かないと」
朋也「っと、忙しいのに長話して悪かったな」
ことみ「(ふるふる)」
朋也「サンキュ、じゃあ来週な」
汐「ばいばーい」
ことみ「・・・あんたとはやっとられんわー帰らしてもらうでー」
朋也「(・・・まぁいいか)」
朋也「で、本は決まったか?汐」
汐「うん、これー」
朋也「どれどれ」
【白クマさんと黒クマさんとヒトデのパン屋さん】
朋也「(・・・まじっすかorz)」
なんか毎日かっとなって書いてる俺サマソorz
汐「おかざきことみです」(ぺこっ)
ど う す れ ば い い ん だ
892 :
コテとトリップ:04/07/15 00:47 ID:OR0gmjRn
できれば名前欄固定してくれないか?NG登録したいんで
嫌なら強要はしないが、そうしてくれると大変ありがたい。一考してみてくれ
>>865 いつもの杏らしくない杏のモノローグ、イイ!!
また小ネタが浮かび上がりかけたのだけど、客観的に見直してみたら
ぼろぼろだったんで、投下見送りしまつ。
つか、まだ水曜日なのにまた飲んでる、漏れ…… orz
>>883 思わずスルーしそうになったのだが「専門的な保健体育」、ですか。
……それはとても難しそうな学科ですね。
ことみ「ひらがなみっつで ことみ・・・」
風子 「いえ、ふうこ ですっ」
智代 「ともよ に決まってるだろう」
杏 「んー、やっぱり きょう が一番じゃない?」
渚 「あ、なぎさ もひらがなみっつです」
有紀寧「ゆきね もいいと思います」
早苗 「さなえ ですっ」
美佐枝「はぁ、みさえ も一応そうね」
椋 「りょ、りょう・・・ごめんなさい!」
公子 「こうこ、ですねっ」
汐 「うしお…」
朋也「うしおだな」
秋生「オレも忘れるなーっ」
幸村「ふむ」
直幸「敦子…」
文乃「ふみのと申します」
;y=−( ゚д゚)・∴タ──────────ン
\/| y|)
>>886 何故か最初の一行で笑ってしまったorz
スルーされる小ネタから神のSSまで読めるスレはここですか?
…と言うのは置いといて、ちょっと早いけど次スレのテンプレとか考えないか?
気づいたら900いってるし
903 :
889:04/07/15 19:38 ID:H959yjSL
m9(`Д´)ノ <SS書いてる皆に一つ言っておく
書き込む前に一息ついてからゆっくり見直すこと!
でないといつか俺のようにアホなミスやらかすからな!
ついかっとなる889との約束だ!
・・・OKそんなミスするのは俺だけですか
;y=−( ゚д゚)・∴タ──────────ン
\/| y|)
904 :
女満別:04/07/15 20:50 ID:owId0+IN
よっしゃ たぶん間違いは…無いと思う!
前編
「パパ〜起きて〜」
「んー…あと5分だけ…」
「それ言ったのもう5かいめだよー!」
布団の上で暴れる汐。
「…しゃあない、汐に免じて起きてやるか」
布団から起き上がり窓を見ると眩しい太陽が見えた。
「今日もいい天気だな」
「パパ〜はやくじゅんびして、今日はあっきーとさなえさんのおうちにいくんだよ!」
「…あぁ、そうだった」
今日は休みなので古河家に遊びに行くんだった。
…そういえば電話越しで昨日早苗さんが言ってたな。
―――覚悟しておいて下さいね、と。
今更って感じもするけどな…あの家は。
何回オッサンにイタズラされた事か。
エアガンで撃たれるわ トイレ借りて出たら床にマキビシが置かれてるわ…
あげくの果てにはロケット花火をこっち向けてぶっ放したりとか…
…行くのやめようかな。
「パパ早く〜!!」
あーダメだ、汐の怒った顔見ると断るに断りきれない。
覚悟を決めて行くしか無いか。
「わかった、ちょっと待ってろ」
俺は汐とお揃いのだんご大家族のパジャマを脱ぎ、服を着て準備を終える。
「よし、行くか」
「おー!」
汐と手を繋いでゆっくりと道を歩く。
ふと気がつくと、汐が嬉しそうに俺を見ていた。
「何か良い事でもあったのか?」
「ちがうの、パパとこーやって手をつないで歩くだけでしあわせになれるの」
「…そうか、じゃあずっと手を繋いでこれからも歩いて行こうな」
「うんっ」
嬉しそうに笑顔で汐は頷く。
…こういうのっていいかもしれないな。
親バカの気持ちが少し理解できたかもしれない。
「あ、おうちみえたよ パパ早くー!」
「ああ、わかったから走るな 危ないぞ」
古河家の目の前まで来るとオッサンと早苗さんが出てきた。
「おめでとう可愛らしいお嬢さん あなたでちょうど10万人目のお客様です」
オッサンが棒読みで似合わないセリフを言った。
後ろでは早苗さんが拍手をしている。
「景品は…これだ!!」
オッサンは勢いよく後ろに隠していた右手を出すとクマの人形の姿が。
「わー あっきーありがとー!」
汐は嬉しそうにクマの人形を抱いている。
「んでてめぇは10万とんで1人目の客だ 10万払え」
「…ちょい待て、何で俺がそんな大金払わなきゃならねえんだ?」
「あぁ? 義務だろそんなもん」
「…汐、帰るぞ」
「わーった! 特別に早苗の特製パン1年分をてめぇにくれてやるよ」
「いらねぇ」
後ろに立っていた早苗さんが涙を浮かべている…やばい。
「私のパンは…景品にもならないんですねーーーーーーーっ!!」
早苗さんは泣きながら走っていった。
「くそっ…俺はお前が景品なら何度でも通うぞーーーーーーー!!」
そう言いながらオッサンは早苗さんを追いかけにいった。
取り残される俺と汐。
とりあえず家の中で待ってるか…。
しばらくするとオッサンと早苗さんが帰宅。
「すみません朋也さん、お待たせしてしまって」
「いや…もう慣れてますから…」
「待たせたな小僧、今すぐ外に行くぞ」
「は? なんでまた…」
「いいから来い」
言われるまま俺と汐と早苗さんはオッサンに着いていく。
歩く事数分、俺達は公園に着く。
「さて…早速だがバスケで勝負をするぞ」
「はぁ!? いきなりかよ!」
「俺様が勝ったらかわいい孫をもらう 負けたら…素敵な孫をもらう、どうだ」
「…どっちも同じじゃねえかそれ!」
「とりあえず勝負だ、やるのかやらねえのかはっきりしろ」
「やらねえよ…」
俺がそう言うといきなりオッサンが怒る。
「てめぇそれでも男か? 男ならなぁ…売られた勝負は買うんだよ!」
「わかったよ…やればいいんだろ」
何を言っても無駄なようだからとりあえず勝負を受ける事にした。
「よし…よく言った。勝負は簡単だ…ルールは1on1、先に3回ゴールした方が勝ちだ」
「上等だ、何が何でもオッサンに勝つ」
互いに向かい合ってジャンケンをし、先攻は俺に。
早苗さんが笛を吹くと同時に勝負は始まった。
ドリブルでオッサンを抜こうとするがガードが固い。
「どうした小僧 そこからシュートをうてばいいじゃねえか」
「…くっ」
ゴールまでの距離は遠い、ここからシュートをうってもたぶん入らない。
俺はドリブルをやめ、ボールを持ち強引にゴールに近づきレイアップの体勢を取る。
だがジャンプして飛んだ先にはオッサンが待ち構えていてブロックされる。
「俺様を抜けると思ったら大間違いだぞ」
そのままオッサンはボールを持ちジャンプしてダンクを決める。
「ダンクは卑怯だぞ、オッサン!」
「勝負に卑怯もあるか! 勝てばいいんだよ勝てば」
後ろからは汐と早苗さんの声援が聞こえている。
「あっきーかっこいいー! パパもがんばー!」
「ファイトですよーっ!」
男として負ける訳にはいかない…ましてや汐の前では。
…父親としてのかっこよさを汐に見せ付ける為にも!
ボールを持ち早苗さんが笛を吹くと同時にドリブルで一直線にゴールへ向かう。
そしてそのままオッサンを振り切り左側からレイアップを決め、点を取る。
「くっ、卑怯だぞてめぇ! 開始と同時に走りだすなんてよ!」
「オッサンに卑怯とは言われたくないね」
勝負は1−1 雲行きがあやしい中オッサンの攻撃の番に。
「さて…覚悟はいいか小僧…行くぞ」
オッサンはボールを持ち、笛が鳴るのと同時に疾走とドリブルで俺を抜こうとする。
だが俺はガードを堅くし抜かせまいとディフェンスをする。
「てめぇはオフェンスは下手だがディフェンスはうまいな」
「一応これでも元バスケ部なんでね」
「けっ、そうかよ…だがな、俺はまだ…現役なんだよ!」
ガードを堅くしていたが、オッサンのフェイントにひっかかり
ディフェンスを抜かれそのまま軽やかにジャンプをし
両手でボールをゴールに叩き込まれ、点を入れられてしまう。
「はっはっは! フェイントにひっかかるとは…まだまだだなぁてめぇも!」
「くそっ…絶対点を取ってやる」
勝負は1−2 徐々にポツポツと雨が降り始める。
雨がポツポツと降る中、傘を差した早苗さんが笛を鳴らし俺はドリブルを始める。
だがオッサンはゴールの左側に立ち、構えている。
「…てめぇの攻撃はもう見切った、絶対抜かせん」
オッサンは不敵な笑みを浮かべそこから動こうとしない。
俺はドリブルをしながら走り出し、ゴール下の右側からレイアップの体勢…しかし外れる。
外れたボールをキャッチし再び距離を取る。
「どうした…来いよ」
オッサンはそこから動こうとしない。
俺は再び助走をつけゴール下の右側からレイアップをするが…また外れる。
「くそっ…なんで入らない!」
挫けずに何度も右側からレイアップをするがどれも外れるばかりだ。
外れたボールを再び拾い、ドリブルでゴール下を目指すが
地面の泥濘(ぬかるみ)で足が滑り、俺は地面に倒れる。
それを見ていた汐と早苗さんがこちらに向かってくる。
オッサンは俺の目の前に来て言った。
「…何故右肩を使わないんだ? てめぇは」
オッサンには見抜かれていた…俺は先程から左手でレイアップをしていた。
「腕が…右肩が壊れていて上がらないんだよ…」
オッサンは俺の言う事を無視し、話を続ける。
「…さっきから見ていたがお前は左側からしか攻めてこない。
だから俺は左側のゴール下のみを守った。
…何故その右肩を治そうとしないんだ? お前は」
「だから…無理なんだよ! 俺の肩はもう…壊れているんだ」
「けっ…つまらねぇ野郎だ、それはただお前が
壊れてるって決めつけているだけじゃねえのか?」
「…」
俺は何も反論できずにただ四つん這いのまま雨にうたれていた。
911 :
女満別7:04/07/15 20:58 ID:owId0+IN
「孫は連れてくぞ…こんな根性無しに預けるよかマシだろう」
オッサンは汐の手を繋ごうとするが汐は首を振った。
「やだ…パパといっしょにいる、パパ…うしおと一緒にかえろ?」
汐は俺に手を差し出すが、俺はそれを払ってのけた。
「…行けよ」
「やだ、いかないもん」
「…行けって言ってんだよ!!!」
「…パパの…パパのうそつき…」
汐は目に涙を浮かべながら走り去っていった。
オッサンもその後を追い、姿を消す。
「…はは、何やってんだろうな俺。
汐にはどなっちまうし…今の俺を渚が見たら愛想つかすよな」
俺は呆然とその場にいると雨がやんだ。
…いや違う、早苗さんが傘を差してくれていた。
「タオルです…そこにずっといると風邪引いちゃいますよ」
無言のまま俺は立ち上がり、タオルを受け取る。
「明日…休み取れますか?」
「…わかりません」
「もし取れたら…私とデートしませんか?」
「…」
俺は無言のまま、その場を後にした。
後ろで「10時に公園の前で待ってますねーっ!」と叫ぶ声が聞こえた。
降りしきる雨の中ゆっくりと歩く。
オッサンの言った事が頭の中で何度も浮かび上がる。
―――壊れてるって決めつけているだけじゃねえのか? と。
濡れたまま家へと着き、そのまま布団へ仰向けのまま倒れた。
912 :
女満別8:04/07/15 20:59 ID:owId0+IN
「…ちっっくしょうっ!!」
俺は左手で右肩を意味も無く強打した。
「なんで動かねえんだよ…この肩は…」
苛立ちが俺の中で徐々に膨らんでいき、床を思いっきり叩いた。
すると横で何かが転がった音が聞こえ横を向くと…
「…だんご大家族? さっきの衝撃で落ちたのか…」
転がっただんご大家族の人形を見てると不思議と落ち着き、苛立ちが消えた。
その人形を抱きしめて俺は深い眠りについた。
続く
お疲れ様
後半の展開が楽しみですが今現状の感想としては
秋生のセリフにこの上ない憎しみを感じました
後半期待しています
>「くそっ…俺はお前が景品なら何度でも通うぞーーーーーーー!!」
これって「お前のパン」の間違いかな?
それはそうと、微妙にあっきーに腹立った。
できれば古河夫妻には憎しみとは無縁の立場に居て欲しい。
朋也は渚を嫁に貰うときの秋男との勝負で右肩が使えないことは既に明らかになっているのに、汐が生まれた後その事を告白するのはおかしい。
その点に関しては二次創作故の設定と割り切ったとしても、朋也は作中明らかに右肩が使えないことを隠してる節があるのに、それをあっさり言い訳にしてるところが腑に落ちない。
汐は泣いていいのはトイレかパパの胸の中だけと教えられ、それをしっかり守ってきたのに、泣きながら走り去っていくというシーンは考えられない。
全体的に原作を無視しすぎかと。そのくせ原作のシナリオをパクリ過ぎ。
>>905-912 本当に作者は以前の人と同一人物かと思えるほど、読みやすくなってます。
(まだぎこちなさを感じますが、許容できる範囲だと思います)
ただ既に他の人が指摘してますけど、キャラの言動や設定上に矛盾や違和感を覚えます。
まだ前編ということですので、後編でこれらをひっくり返す展開があることを期待してます。
>>915 まぁ、まぁ。これもネタものなんだから、マターリしようぜ。
>>904 916には同意なんだが、ちと注意をば(ガラじゃないんだが…)。
まず、文章を短くする努力はしてください。
文章の基本は3c。明瞭に(clear) 、誤りなく(correct) 、簡潔に(concise)。長篇小説であっても、
その気になって読んでみると、驚くほど無駄が無いものです。それは作者と編集者が幾度となく
繰り返し読んで、何度も直しが入っているからなのです。
例えば、もう少し文を削ってみて下さい。具体的には、
>>905の中頃の描写は、原作ファンなら
>今さらって感じもするけどな、あの家は…。
>……。
>行くの止めようかな。
という文と、後の展開(会話中)で、十分に想像できそう、とか。これはあくまで俺の考え、ですが。
あと、読者の立場になって何度も見直しをして下さい。
文章ってのは書いてるときはオナニーなわけで、ほとんど客観性がありません。万人、といわずとも
読んだ人の半分くらいが共感できるような文章に直して下さい。特に、このスレは「if」から始まってる
スレなので、なるべくこれ以上原作の世界を壊さないほうが好まれます。
おまけ。たいていの小説でもそんなかんじになってるのですが、「」次の行のはじめを段落の始めと
考えて、スペースを入れると読みやすくなります。「良作を読んで」というのはそういうことも含んで、だよ。
最初は、自分の好きな作家の文体、書き方を真似するってのが、上達の近道。ガンガレ!!
杏「晴れた昼下がりに茶を一杯・・・」
杏「・・・平和ねぇー」
杏「子供たちは楽しげにかくれんぼ・・・か」
女の子「汐ちゃんどこにかくれたのかなぁ」
女の子「あ、ボタンー汐ちゃんしらない?」
ボタン「む”ひむ”ひ」(ぶんぶん)
女の子「あれ?ボタン、なんかいつもとちがうよ?」
ボタン「む”ひむ”ひむ”ひむ”ひ」(ぶんぶんぶんぶん)
女の子「あ、なにかかくしてるでしょ」
ボタン「も”ひも”ひも”ひー」(ぶんぶんぶん)
女の子「あやしいなぁ・・・」
ボタン「も”も”も”も”も”・・・・・」
女の子「はくじょうしなさいー」(こちょこちょ)
ボタン「む”も”−−−−−−−−」
(でろん)ボタンが何やら大きな塊を吐き出した
女の子「あ、汐ちゃんみーつけたー」
汐「みつかっちゃった」
杏「ぶーーーーーーーーーーーーーー!!」
杏「ハァハァ・・・・・夢か・・・・・」
かっとなってぱくってしまったいまt(略
920 :
女満別:04/07/16 05:57 ID:I4RcMko3
>>913-914 う…すいません
ただ進行上どうしても大切な役なので勘弁して下さいorz
俺も秋生は好きなキャラなので
今回凄く迷いました、書いていいものかと。
今日は休日なんで何とか書いてみます。
>>915 ごめん、プレイしたのがちょっと前なので
設定が変になってるかもしれない。
すんませんでしたー!orz
>>916-917 難しいですができるだけ頑張ってみます。
とりあえず後編を最後にしてしばらく書かない予定なんで
無駄な抵抗してみます。
>>919 うはwwwwwwおkwwwwww
汐は将来ボタンに乗って戦場を駆け回るわけか(w
なんか、このスレにいると「渚死亡汐生存ルート」こそが真のトゥルーエンドに思えてくるなあ。
ファンディスクでデナイカナ…
渚死亡汐生存ルートだと朋也がいつまで経っても娘離れできなくて、汐はかなりのしっかりものに育ちそう
渚汐両方健在だと汐はなんかちょっと天然入ってるけど両親の愛に包まれて育ち元気いっぱいな感じになりそう
どっちの汐も見たいでつ。・゚・(ノД`)・゚・。
ボタン「プヒッ、プヒー♪」
朋也「お前、カタカナだからな。」
ボタン「プヒ・・・。」
926 :
925:04/07/16 14:13 ID:vZo2Hcps
○| ̄|_
すまん、スルーしてくれ・・・。
927 :
女満別:04/07/16 14:36 ID:I4RcMko3
(゚A゚) アチィー
/ ○ \ コンナヒハ…カルピス!
ハ
928 :
女満別1:04/07/16 16:50 ID:I4RcMko3
後編
気がつくと朝になっていた。
まず会社に電話をして休暇を取り準備をして公園へと向かった。
公園の前には早苗さんが待っていた。
「あ、おはようございますっ」
早苗さんの笑顔が眩しくて顔をまともに見れない。
「おはようございます」
「じゃあ早速行きましょうかっ」
俺は頷き早苗さんとゆっくり歩く。
「朋也さんに謝らなければいけない事があります。
実はわたし…ああいう風になるってわかってたんです」
無言のまま歩き続ける俺に早苗さんは話を続けた。
「でも…あんな酷い事言った秋生さんを責めないで下さい。
あれはあの人なりの励まし方だったんです。
秋生さんに言うなって言われてましたけど…全てを話します」
早苗さんは目を瞑りながら事の全てを話し始めた。
「頼む早苗…俺が明日やる事を許してくれ」
「どうしたんですか…?」
「アイツの右肩の事だ…
今は生きる上で問題は無いが…
必ずそれが足枷となってアイツに重く圧し掛かる。
…アイツの父親として、力になってやりてぇんだ」
「…わかりました、大丈夫です 秋生さんを信じてますから」
「…すまない、明日俺はアイツに酷い事を何度も言うが
必ず止めないでくれ…息子の背中を力強く押してやりたい」
そして全てを話し終え早苗さんは目をゆっくりと開けた。
929 :
女満別2:04/07/16 16:51 ID:I4RcMko3
「オッサンがそんな事を…」
「だから私はただじっと立っていました。
おとつい電話でわたしが言った事を覚えてますか?」
「ええ…早苗さんが言っていた覚悟とはその事だったんですね」
「そうです。
ただ…朋也さんが汐ちゃんをどなるのは予想外でしたけど…」
俺はゆっくりと深呼吸をして早苗さんに告げる。
「2度と汐を泣かせたりしない…そう誓ったのに。
オッサンに言われた事が頭の中に響いて
気がつけば怒鳴って泣かせてしまった。
…ほんと馬鹿っすよね、俺は」
「…いいえ、そんな事ないですよ。
迷いや苦しみに悩むのは誰にだってある事です。
そうやって家族は強くなっていくんですよ。
それと汐ちゃんが泣いたのは怒鳴られたからじゃないんですよ」
「…え?」
「これは朋也さん自身が自分で考えてみてください。
何故汐ちゃんが泣いた理由を…」
「…はい」
早苗さんはふと足を止める。
気がつくとここはオッサンの思い出の場所に建てられた病院の前だった。
「…じゃあ行きましょうかっ」
俺は訳がわからないまま早苗さんと病院の中に足を踏み入れた。
徐々に歩いていくと廊下の壁にはリハビリ関係のポスターがいくつも貼ってある。
「…つきました、ここです」
930 :
女満別3:04/07/16 16:51 ID:I4RcMko3
部屋のプレートにはリハビリ科と書かれている。
「早苗さん…これは一体」
「その肩を治すんですよ…その為にここまで来たんですから。
…そして秋生さんにリベンジして汐ちゃんを取り返すんですっ!」
自分の肩を治す…諦めていたこの右肩を…
俺は緊張しつつ部屋へと入った。
部屋に入ると医者が座っていた。
医者に説明を受け、最初にレントゲンをとり
様々な治療法を説明される。
そして医者が目を真っ直ぐに俺の方を向き、話し始める。
「かなり過酷になるが…いいかい?」
ここまで来たらもう後には引けないと思った俺は頷く。
「肩が治るんなら最後までやります」
「わかった、我々も君をきちんとサポートする。
仕事が終わった後にでもここに来るといい。
君の頑張り次第では早期に治せるはずだ」
俺は手続きを終え早速リハビリへと移った。
早苗さんは帰宅し、俺は1人で専門医とリハビリをしていた。
腕を徐々にあげたり下ろしたりを繰り返し行うが
その都度激痛が走り、俺は悲鳴をあげる。
だが俺は諦めずに何度もリハビリを行った。
日が経つごとに、徐々にではあるが腕が治り始めていた。
931 :
女満別4:04/07/16 16:52 ID:I4RcMko3
一週間経ったある日、病院へ向かう途中
後ろから物音が聞こえ、振り向くが誰もいない。
「…気のせい…かな」
背後に妙な気配を感じつつ病院内へと入る。
そして部屋の中1人でリハビリを行う中、入口に妙な物が見える。
「クマの人形…?」
入口にはクマの人形がちょこちょこと動き、クマが喋った。
「パパ…じゃなかった、あんさんがんばってるみたいやなー」
どう考えてもそのクマの声は汐の声だった。
…がしかし何故大阪弁。
とりあえず俺はそのクマの人形に話しかけた。
「あぁ、頑張ってるよ」
「なんでそんなにいっしょーけんめいがんばるんどす?」
…次は京都弁か!?
「うしおちゃん、あんさんがいなくてさみしがっとるでー」
俺はしばらく黙った後、答えた。
「俺も汐がいなくて寂しい…けどこれは
汐のためなんだ。
怒鳴って泣かせちゃったからな…
肩を治してもう一度オッサンにリベンジして、汐の笑顔を取り戻すんだ」
クマの人形は動かなくなり小さな声が聞こえてきた。
「ちがうよ…うしおはどなられて泣いたんじゃないよ。
パパがうそついたから…
ずっと手を繋いでこれからも歩いて行こうなって言ったのに…
あの時うしおの手をはらったから泣いたんだよ」
932 :
女満別5:04/07/16 16:53 ID:I4RcMko3
俺は言葉が出なかった…
言葉を出すよりも先に体が動き、入口へと走り
側で隠れて座っていた汐を強く抱きしめた。
「汐…ごめん…ごめんな…嘘ついちまって…」
「パパ…もう手はなしちゃだめだよ…
それとつらいことならむりしちゃだめだよ…」
「いや…背中を押してくれたオッサンや
応援してくれた早苗さん、そして汐の為にも
俺は最後までやり遂げるつもりだよ」
俺はその後もリハビリを続け右肩も完璧に動くようにまで治った。
そして俺は汐と手を繋ぎ、古河家の前までやってきた。
「今日こそオッサンに必ず勝ってやる!」
そして店の中に入るとオッサンがいた。
「その顔を見ると治ったみたいだな…
…その、なんだ…きつい事言って悪かったな」
「いや、オッサンのきつい一言があったからこそ
俺はここまで来れた…本当にありがとな」
「…よせ、照れるじゃねーか!!」
そして俺達は公園まで来た。
「さて…リベンジ戦をするが…準備はいいか?」
「あぁ、俺の腕前を見てびびるなよ!」
「かーーーーっ!! おもしれぇ!
…じゃあかかってこい! 朋也!」
「のぞむところだ…親父!!」
外は快晴で日の光が眩しく
互いの笑い声と共に、心臓の鼓動が高鳴る中
早苗さんの笛が鳴り響いた――――
これで終わりです。
それでは名無しに戻ってまた適当にフラフラします(笑
ではー
全体的には文句無いけれど、やっぱ秋生と早苗が事前打ち合わせしているのが気になる。
あの二人は以心伝心だから、前もって伝えなくても真剣ならその場で真意がちゃんと伝わるような気が。
とりあえずGJ
>>933 うーん…。
以前は何となくそんな気がしてただけなので触れなかったんですけど、今回は確信を持てたので、言います。
失礼ですが、小説を読んだことはありますか?(ジャンルは問わず)
読んだことがあるにしても、参考にするために手元に置いておくなどはしてますか?
>>917の
> おまけ。たいていの小説でもそんなかんじになってるのですが、「」次の行のはじめを段落の始めと
>考えて、スペースを入れると読みやすくなります。「良作を読んで」というのはそういうことも含んで、だよ。
という指摘を受けて、
>早苗さんの笑顔が眩しくて顔をまともに見れない。
> 「おはようございます」
> 「じゃあ早速行きましょうかっ」
>俺は頷き早苗さんとゆっくり歩く。
としたのでしょうが、まるで逆。正しくはこう。
> 早苗さんの笑顔が眩しくて顔をまともに見れない。
>「おはようございます」
>「じゃあ早速行きましょうかっ」
> 俺は頷き早苗さんとゆっくり歩く。
小説を読み慣れていればこういう勘違いは有り得ません。
もしかしてSSは読み慣れているのかも知れませんが、
はっきりってSSの中には文法すらも危ういものがあるので、参考にするのは危険です。
内容はかなり良かった(GJとも言っていい)だけに、
こういった形式面できつく突っ込まなきゃいけないってのは非常に惜しいです。
名無しに戻ってる間だけでも、何かひとつ、気に入った小説を読むことをお勧めします。
ところで、上のSSでは朋也の肩について触れられていたが
実際、どういう状態なんだろうか。
俺が思うに、腕を肩から上に吊り上げる腱が切れただけで、
机の上をつかみながらしゃがむなどすれば、上げることはできそうな気はする。
もちろん何年も動かしていないことで、柔軟さはなくなってるだろうが。
>>935 う…高校の頃はかなり読んでましたが
今は見てないかもしれないです。
最近読んだのでハリーポッターだったかな。
言われた通り、SSとかを多く読んでます、たしかに…
時間を見つけては小説を読んでみる事にします。
俺みたいなやつに指摘してくれてほんとにありがとうございました。
>>936 どうなんだろう?
蔵では病名とか出てなかったからなぁ…
症状から考えて○十肩に近いのかなとか思った。
>>935 ボロクソ書きましたけど、今後を期待してる故の苦言、だと受け取ってください。
あと、内容について気になったところを少々。
朋也の肩はリハビリだけでどうにかなるレベルじゃないと思います。
少なくとも一度は手術が必要な気がします。
というか、
「手術→入院」というあたりで色々ネタが作れそうなだけに…正直勿体ないです。
それと細かい話ですが、「そして」が少々多いのが気になりました。
「そして」みたいな言葉に限った話ではありませんが、
同じ言い回しを繰り返し使うとくどく見えてしまいますし、
ずばり言っちゃうと馬鹿に見えちゃいます。いや、ほんと。
(当然、意図的に使う場合は別です)
まあこの点は、わたしも人のことは言えないんですがorz
そんな、あなたとわたしにシソーラス。
ttp://www.gengokk.co.jp/thesaurus/ 同義語などを検索してくれます。めっちゃ頼ってます…。
>>937 まあ「時間を見つけて」ってのが結構難しい、というのは確かにあります。
特に、頭の中にネタが浮かんで、それが逃げないうちに書き上げたい、と思ってたら、
とてもじゃないですが小説を読んでる余裕など有りません。
でも、そのネタを書き上げてる途中で、
自分の語彙の少なさや表現力不足にのたうちまわることもしばしば…。
どうすればいいんだ。
940 :
名無しさんだよもん:04/07/16 17:55 ID:cq2viI5w
irioroarubne
テンプレどうするんだ?
942 :
名無しさんだよもん:04/07/16 17:57 ID:cq2viI5w
そう言えば微妙に引越しの時期か
>>939 ぐあ…実は手術のとこ書いてたんですよね。
でもできるだけ省くようにとどこかに書いてあった気がして
ちょっと長かったのでそれを外しちゃったんですよ。
入院込みの費用が10万(本当の費用はどれくらいか知りませんが…)って感じで
秋生が10万払えって冗談で言ったのはそれの金額だったのかーとか。
944 :
名無しさんだよもん:04/07/16 18:04 ID:cq2viI5w
別に1のテンプレにかこすれ春だけでいいんじゃない?
945 :
名無しさんだよもん:04/07/16 18:18 ID:cq2viI5w
だめかなあ?
>>938 五十肩とかは「痛くて」上がらない
ですよ
947 :
名無しさんだよもん:04/07/16 19:00 ID:cq2viI5w
huu
948 :
名無しさんだよもん:04/07/16 19:01 ID:cq2viI5w
いろいろ細かいねえ
949 :
名無しさんだよもん:04/07/16 19:01 ID:cq2viI5w
次スレよろしく
>>928 > 秋生さんに言うなって言われてましたけど…全てを話します」
おまえは、連載打ち切り最終回で今までのたくらみを聞かれもしないのに語り尽くして斬り倒される悪役か?!
>943
入院するともっとかかるよ。保険の利かないものもいっぱいあるからね。
以前に一ヶ月ほど入院したときは、退院時に40万払った。(もちろん
保険に加入していてこの額)
>>953 地域によって変わるけど1日の部屋代が結構するよね
自分の知ってる最高額は25000
病院の格、部屋のランクによって値段は違う罠。
政治家大先生が入院する個室部屋の値段は知らんが、一日十万くらい余裕な予感。
漏れの祖父なんか、市民病院の6人部屋で、一日あたり一万数千円くらいだったけな。
もちろん高齢者で年金生活者の価格でです。
それを知ってたんで、君望の遥、風子の場合、家族の負担はかなりのものだろうなぁって、
思ってました。つーか、教師を止めた理由が風子の事故だとすると……公子さんの職業って
――ガクガクブルブル……。
だが、風子の入院費を稼ぐためには、よほどの資産家でも無い限り、一般庶民でかつ
若い女性となると、それくらいしか手は無いような気がする。たといネタであっても、
こんなこと風子スレでは絶対に書けないのだが菜。
>>955 そこでミリオンヒットを出した祐介ですよ
は、冗談として生命保険でなんとかなっていると脳内保管
957 :
915:04/07/17 01:16 ID:0oqmqFS0
>>928-932 漏れはSS書きではないし、小説なんかほとんど読まなくなったし、文章のつくりについては何も言いません。
915で突っ込んだことに対する応え みたいなのがSSの中に含まれていたのには頭が下がった。
自分で言うのもなんだが、作者さん凹むだろうなくらいの感じで批判しちゃったんで、こういった形で応えてくれたのかと思うと悪い事したなとか今更感じた。スマソ。
まぁ、リハビリ1週間で直ったりする所は安直かなと思うし、汐の泣いた理由についてもちょっと苦しいかなとは思ったが、明らかに前作より成長したSSであると感じた。
始終偉そうでスマンが、書いていけば書いていくほど成長するんじゃないかと思ったのは本当なので、これからも頑張って頂きたい。
最期の締め方は、王道ながらも好感の持てる、良い締め方になっていたと思いますよ。
ミリオンヒットを出したとしても、プロダクションやレコード会社に権利買い取られてて、
本人にはあまり入らないのだろうけどな。
ぶっちゃけ、モー娘。みたいなのは、レコード会社、プロダクション、つんく間で利潤の
ほとんどが回収されてるっぽい。まぁ製作に全く関わっていないにも関わらず、
名前が売れた後の、「その後」を狙っている香具師も多そうだが。
ところで、肩ってそんなに早く治るの?
だったら、高校のうちに治してそうだが。
風子の場合は傷害保険と加害者側の保険で賄われてるだろ?
公子先生の離職だって一時的な介護目的だろし、もしそんな職に就こうものなら
教え子とはいえ元シンガーと学校で結婚式なんぞ出来ねぇって。
むしろそういう面では渚の方が大変だったんじゃないかな。
原因不明の病気で片付けられて保険も下りなかっただろうし、
高校を卒業するのに5年もかかってさ…精神的苦痛も相当きてるだろう。
…こうして考えると、古河夫妻は偉大だな。
その辺は人徳だよな。
ご近所のみなさんが支えてくれてたんだろ。収入的にも精神的にも。
いい夫婦なんだなぁ…
ってことは、あれか。
そのお礼に余ったパンを配ってると。
早苗パンを配ってるとすると・・・恩を仇で返しt(ry
三葉堂のワッフルをお供え物にするなんて、勿体ないでしょう?
てゆーか、水瀬家の時もそうだったが、鍵世界に現実の金銭感覚を持ち込むのは明らかにNGなんじゃないかと。
製作者側もそれを前提に作ってると思うし。
まぁ考察したくなる気持ちは解るけどさ。
>>903書いといてまた誤字っってしまいました
;y=−( ゚д゚)・∴タ──────────ン
\/| y|)
新スレの方もネタが投下されてきた事だしこっちは埋め立てて置こうか。
でもただ埋めるのも何だし、今度の為に他キャラの設定を考えながら埋めませんかねぇ?
椋は町病院の看護士でガチ、予防接種で汐の天敵にされそう。
勝平もリハビリのバイトで病院に居ついてそう。
有紀寧とはお盆かお彼岸の墓参りでばったり会った途端、
亡き兄の面影に惹かれて付きまとわれそう。
ことみ・智代・公子とは汐にとって何かしらの師弟関係になりそう。
芽衣と陽平・美佐枝さんは…ボンバヘっ!
…って所か?
>勝平もリハビリのバイトで病院に居ついてそう。
いくら勝平だからって……せめて理学療法士くらいにジョブチェンジさせてやれや。
>>967 >ことみ・智代・公子とは汐にとって何かしらの師弟関係になりそう。
ことみに勉強を習い、智代にケンカを習い、ハムに美術を習うか……(下手すりゃ芳野→音楽というオプションまで)
なんか完璧超人になってしまいそうだ
勝平は死んでていいよ。
むしろ死んでろ。
反感買うような設定じゃなきゃなんでもいいかと
思い浮かんだままに想像
智代:教師
ことみ:手品師(ここ曲がるー
勝平:魚屋
有紀寧:ウエイトレス
幸村:ボクサー
直幸:寿司職人
春原:ハムの人
春原=伊吹姉?
|∩iii∩
| ・ω・)
ちゃうよw