1 :
名無しさんだよもん:
往人「さて、今日集まってもらったのは、最近俺の人形劇の収入が減少傾向にあるんだ。」
祐一「な、何ぃ!?」
浩平「そ、そんな馬鹿な、ありえん!!」
往人「やはりお前達はわかってくれるか、俺は信じてたぞ。」
浩平「あんなのに金払う奴がいるとは、世界は終局に向かってるというのか…。」
祐一「というかむしろ貴重な時間割いて見てやったんだから金よこせって言ってもいいと思うぞ。」
往人「ぐはっ!?だが昨日は新作もやったんだぞ、とっておきのおかしいとは思わないのか?」
祐一「大自然の摂理だろ、太陽が東から昇るのと同じだ。」
浩平「まあ何でも鑑定団にも出れると言われたこの俺の審美眼で評価してやってもいいぞ。」
祐一「骨董品じゃないだから余り関係無いだろ。というか初耳だぞ。」
浩平「うむ、この前住井の持ってきた怪しげなコレクションに『いい仕事してますね〜』と言ってやったら奴にそう言われた。」
祐一「ものまね大会にでも出てろ。」
往人「いいだろうそこまで言うなら俺の実力を拝ませてやろうじゃないか。さあ楽しい人形劇の始まりだ。」
とてとてとて…ばたり
祐&浩『…』
往人「ふっ、余りの事に言葉もでないか。」
浩平「まあ別の意味で言葉も出ないがな。」
祐一「で、今までとどの辺か違うんだ?」
往人「今回の『砂漠で行き倒れになった男』は以前より歩く歩数を3歩縮めるさらに、
倒れる時の速度を上げる事で砂漠の危険性を完璧に表して…ってお前ら何帰ろうとしてるんだ。」
祐一「折原、お前クラナドの既読フラグ何処まで行った?」
浩平「確か100082だったかな。おまじないを全部見るのはなかなか骨が折れた。」
祐一「俺は100351だから俺の勝ちだな。」
浩平「くっ、さすが帰宅部だな。」
祐一「幽霊部員のお前だって似たようなものだろうが。」
往人「真の芸術は理解されにくいものだな、まあ明日には俺の周りは『国崎最高』一色で埋め尽くされわけだが。」
数日後この町で餓死寸前の男が一人病院に担ぎ込まれたとか。
前スレ 祐一浩平往人スレ9〜僕達のこと忘れないでください
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/leaf/1072338344/ 953 名前: 名無しさんだよもん [sage] 投稿日: 04/05/23
乙
即死回避しようぜ
舞シナリオでこんな時にぴったりな祐一のセリフがあったな
駄コテすら現われないとは
落合ゲット
そういや前スレで剣ネタあったが
お茶汲みに顔面突かれまくる国崎…
8 :
名無しさんだよもん:04/05/30 22:23 ID:wkJql/Of
浩平がギャレンだっけ?
小夜子は誰?
やっぱ長森か。
全員オンドゥル語の主人公達
乙
記念カキコ
立ってたのか
即死回避もままならないなあ
例の選択SSの続きでも書くか。
即死回避カキコ
始業式は滞りなく終わり、自分のクラスである2-Cで自己紹介。誰にとっても新しいクラスなので、勿論それをする
のは転校生である私だけじゃない。
祐一と浩平は、偶然にも同じクラスだった。別に新しい友達を作るのが不安だとかそういうことはないけど、それで
も知った顔があると思うとやっぱり安心するものがある。
席は窓際の列の一番後ろ。つまりは一番端っこの席になる。生徒番号順に席は並んでいるらしかったけど、転入生だ
からか、私の番号は一番最後。つまり席もまた一番端、そういうことだった。
担任の先生から明日の日程が言い渡されて、チャイム。ホームルームは終了する。これで後は帰るだけ。なんだけど。
私は窓から外を眺める。ここからじゃあの公園は見えない。
あの後パニックに陥った私は、祐一と浩平になだめられて、始業式が始まる前にはようやく落ち着けた(その時に何
か不愉快なことを言われて浩平を何度かひっぱたいた気もする。よく憶えてない)。だけどそのおかげで、あの男の人
はほったらかしになってた。祐一いわく「まあ動けてたし、死にはしないだろ」とのことだけど、このままってのも後味が
悪い。
私は席を立った。
A.一人で公園に向かう
一人で行ってみようか。
余り人に頼ってばかりもいられないし。
「もう帰るのか?」
帰り支度を始めたわたしを見て祐一が声をかけてくる。
「うん、ちょっと寄る所があるから。」
「ふーん、まあいいけど。俺は掃除があるんで残らなきゃならんが。こいつもな――」
そういうと手に持った金属製のちりとりをフリスビーのように飛ばす。
ゴン――小気味のいい音とともにそれは帰り支度を済ませ帰ろうとしていた折原浩平の後頭部に命中した。
「50音順だからなしょうがない。まあ今週は後3日で終わるから後の事を考えれば得かもしれん。」
さりげなく酷い事をしてる気がするのだが特に気にした様子も無く祐一は浩平の所に歩いていった。
浩平の方はさすがにダメージは大きかったらしくその場に倒れ伏している。心なしか痙攣してるような。
「あ、相沢…最後に一つだけ頼みを聞いてくれ…。」
祐一が近づいてきたのを見て弱弱しく浩平が喋りだす。
「30文字以内な、それ以上は覚える気無いぞ。」
対する祐一の口調を何処までも冷淡だ。
「先月借りた金、返さなくて良いよな?」
「安心しろ、貴様の通帳の隠し場所は把握してる。お前が死んでもきっちり返してもらうから。」
それってどうかと思うけど。
「ちっ、友達甲斐の無い奴だな〜。」
何事も無かったかのように立ち上がる浩平。
人間辞めてるぞ、その回復力は。
しかしこんな不条理な展開に動じなくなっている自分がちょっと怖い
「一人減ると時間かかるからな、諦めろ。」
「へいへい、さっさと終わらせるか。」
浩平も諦めて祐一から箒を受け取り二人は残りの人間と一緒に掃除をし始めた。
何だかすごく時間を無駄した気がする、早く行こう。
鞄を取りわたしは教室を後にした。
公園に向かう途中、ふとある事に気付く。
彼はお腹を空かせてたのだ。
何か派手に殴り飛ばした気もするしお詫びもかねて何か持っていった方がいいかもしれない。
どうしようか?
A このまま行く
B その辺で店を探してみる
C 一度自宅に戻る
B
なんか懐かしさすら感じるぞ
国崎死亡確認
映画の国崎両目なんだな。
国崎の親父が住んでると思ってたのに