まぁあれだ
商業的には Kanon>>>>>Air なわけだろ?
>>312 50歩100歩だと思われ。つーか売り上げははるかにAIRの
ほうが上だし(その売り上げは何のおかげかとかの議論をしたいわけでは
ないのであしからず、あくまで商業的な成功の話)。
ファンとアンチの比率もおれの印象ではそんなにKanonと変わらんと思う。
KanonとAIRの差異なんて、この板で議論されてるほど、ファンの大多数を
しめると思われるライトユーザには気にされてないと思うよ。
グッズやメディアミックスの量、売り上げではたしかに
Kanon>>>>AIRだが、それも、秋の映画と来年のTV化でAIRが
差をちぢめると思うね。
>>314 あぁそうなんだ
KanonのほうがドラマCDをたくさん出せてるからなんとなく
メディアミックス充実 → 商業的成功 みたいに思ってたよ
よく考えたら肝心のソフトのほうが何本くらいずつはけたのか
調べてみんことには単純に比べても意味ないなぁ
315 :
コテとトリップ:04/07/17 21:10 ID:8WBvCu/x
AIRが失敗作って言う奴は両親の失敗作!
あんた元も子もないことを‥‥
>>313 いや、確かにメディアミックスやら関連商品の展開から見ても
KANONの方が上だと思う>商業的波及効果
オレ自身はAIR信者なんだが、AIRって作品は関連商品作って売ろうか、って
感じの作品じゃない気がする。
つーか、プレイヤーをあんまそんな気分にさせない作品っつーか。
ヒロインすでに「死亡確認!!」だし。
……………各社既に延々十数冊近く出た上に、作家別再録集まで出ようかっていうKANONの
アンソロに比べて、発売後どこもわずか数冊で早々と消滅しちまったAIRのそれなんか見ると……………(泣
確かにソフト自体の売り上げ本数は多かった(特に初回)かもしれないけど
やっぱりそれもKANONの成功によるあの加速度的な“鍵ブーム”の中での結果だし
KANONに比べると比較的評価が両極端に別れた、って事もあるしね。
だから純粋に「商業利用しづらい」作品ではあったと思う。
発売からかなりの年月が経つのに未だ話題にされてるAIRは幸せものだと思う。
いやっほぉぉうAIR最高〜!!
KANONは正直シナリオはたいしたことなかったが
お金で買えない何かがあった。
KANONには、俺にAIRを買わせるという大切な役目があった。
KANONが無ければAIRは買ってなかった。
KanonがあったからこそAIRに出会えた。
今ではKanonに感謝している。
じゃあ俺はONEを応援しておこう
これが無かったらクラナドもここまで面白くならなかっただろうし
ようするに鍵っ子は同棲に感謝しなさいってことだ。
それよかだーまえをこの業界に連れてきたScooPに感謝。
だんご大家族に感謝
AIRのテーマは作者本人が言葉にできないとインタビューで答えていたぞ
雑誌でどうどうとテーマは家族って言ってたんだが・・・。
まあそれも含めて、あんまし言葉にしちゃうと“陳腐で色あせて見えてしまう事”
っていうモノはあるよね。
(そーいうのは逆に、設定厨や論理性絶対主義者なんかにとっては許せない存在なんだろうけど)
AIRって“雰囲気ゲー”だし。
頭で納得するよりも、「心で感じたモノ」が大事って感じか。
これは「作品」であって別に「論文」な訳じゃないしね。
もし「何も感じられなかった」っていうなら、その人にとってのAIRは
それまでのものでしか無かった、って事。
概ね同意。
色んなスレで自分の解釈を、さも正解のように語ってる奴とか見るといい加減にしろとか思う。
>色んなスレで自分の解釈を、さも正解のように語ってる奴とか見るといい加減にしろとか思う。
禿しく同意。
でも、まぁ自分なりに解釈できたらそれでいいんじゃないかと。
それが正解かどうかはともかく。
あるいは正に、そんな風に見る人それぞれの、
「自分自身にとっての“AIR”」を見つけさせる事こそが
(また、それを許す“あいまいさ”が存在する事自体が)
AIRって作品の存在意義なのかもしれない。
そんな所がまた、「作品というものに常に明確さと整合性を求めるような
タイプの人々」にとっては、認め難い点なんだろうけどね……………
文学に、「常に明確さと整合性を求める」こと自体が間違ってるだろ。
文学はもともと曖昧な学問なんだよ。
同意。
AIRアンチって、昔から解釈の多様性を認めないで完璧な整合性を要求するよね。
簡単に言うと「劇中できちんと説明されてないから失敗作」みたいな。
夏の雰囲気や匂い、日常の時の流れる感覚とか、うまく言葉にできない
感性に訴える部分も魅力的な作品だと思うんだけどなぁ。
>>332 2〜3行目とそれ以降で言っている趣旨が別物なのはワザとか?
一応アンチだけど、4行目以降は同意しているし、その点では佳い作品だと思っている。
でもそれが2〜3行目で挙げている問題の答えにはなっていないし、そう言った書き方
するとアンチから(こんなふうに)突っ込まれる事になるから、理屈は理屈、感情は感情で
区別して、もう少し考えて書いてくれ。
>>331 笑止。文学だってちゃんと理詰めで書く。起承転結、筋立てした上でようやく物語は成立する。
曖昧に見えるのは読み手に読解力のない証拠。
………………っていうか、その正に「うまく言葉にできない 、感性に訴える部分」
こそがAIR、ひいては鍵作品の骨頂だと思う。
だーまえって元々ミュージシャン志向だし、作品作るときも筋書き立ってテーマとか
考えるよりもまず音楽CD買い漁ってきて聞き倒した挙句に
まずは「強烈な脳内イマジネーション」を創り出す事から始めるような人だし。
小説とかよりも、完全に詩作とかミュージシャンの曲作り的手法だよね。
そこで優先されるのは論理的整合性よりもむしろ
言葉そのものの持つ“ヒビキのマホウ”w
(ONEの「えいえんのせかい」とか、すげぇと思った)
あるいは「言葉だけでは伝えきれない、収まりきれない“何か”」を
さらにグラフィックとサウンドの相乗効果も得つつ、表現しようとする。
そんな麻枝が「全力で行った」というAIR。
それら全体を見ずに、「書かれた事」のみ、文字だけを抜き出してどうこう言うのは
何か、「木を見て森を見ず(というか、見えていない)」っていう気がする。
>>333 えーとね、言いたかったのは作品を理詰めで分析するのも面白いけど、
作品世界の空気や情景のイメージを楽しむのもまたありなんじゃないかと。
音楽やビジュアル的な演出はすごく好きなんだけど、
アンチの人ってなぜかテキストの部分でのみ作品を論じようとするから。
336 :
名無しさんだよもん:04/07/19 23:17 ID:3yBLdznR
久々いいタレント出まくりで晒し剥げ
なんかまたループしてるな。
>>333 笑止。構成が起承転結はっきりしてて、筋道がしっかりと立てられいたとしても、それを解釈するのは読み手。読み手が複数いる以上、様々な解釈に至るのが当たり前。
そもそも答えがはっきりと一つに絞られてしまうような文章はただの論文。そもそも答えが一つじゃないことが文学の醍醐味の一つ。
まただ、
このスレを覗いて書き込みを見た時俺は落胆した。
また議論がループしている。
何時になったらこの無間地獄から逃げられるのか。
AIRとは一体何なのだ?
幾ら個性によって受け取り方が多岐に渡ろうとも、何一つテーマが語られないのは異常。
テーマは家族だって・・・。
腐るほど前編にわたって語られてるじゃないか・・・。
家族はクラナドでは?
AIRのテーマを家族とするとAIR編での国崎が意味不明になってしまう。
もっと深いところにテーマはあると思う。
AIRのテーマは生きる意味みたいなものだと俺は思ったけどな。
keyは今のとこカノン、AIR、クラナドの全部がテーマを家族と設定しているようだ。
壮大な話ではあるけど、全ては家族というものを語ろうとしてるんだろ。
もっとも、インタビューでだーまえは曖昧に濁してたから、それ以外のテーマが込められてるのは間違いないんだろうけど・・・。
あと、AIR編の国崎を必ずしも主人公としてとらえる必要はないと思う。
特に中盤以降は、そらの描写が少なくなっていくように、AIR編は観鈴と晴子の話とだと考えるくらいがちょうどいいと思う。
>>343 結果的に家族を書く事になっているのはわかるけどそれをテーマっていうのはどうかと思う。
AIRのテーマを家族とするならAIR編でのミスズが死ぬ必然性がない。
それと恐竜を出したり、滅びてしまう翼人、最後の子供2人が目指すところ
などなどから死や滅びなどを扱っている事がわかる。
それらを含めて全体を見てみると家族という小さな範囲(時間や空間)では
表現できないものまで表現しようとしたと思う。
えっと、ストーリー展開をテーマに結び付けようとしすぎかと・・・。
全ての展開がテーマに直結してると考えるのはあまりに無茶があると思う。
翼人の話をべースに、壮大な話が展開されていくわけだけど、もう少し噛み砕いて考えた方がいいと思う。
それと結果的に書かれているものがテーマであるかと・・・。
>>345 いや、そういう結果的ではなくてギャグが書かれているからテーマがギャグではないだろうと。
家族は人が動物が生きていく意味において重要なものだから書いたものだと俺は思っている。
家族ってのは生きる意味に含まれているものという事。
AIRのテーマを家族とすると
>>345も言っているようにAIR全体をとらえる事できない。
自分から「AIRの一部しかわかってませんよ」と言っているようにも思える。
なんて言えばいいのかな・・・。
あくまでテーマはテーマで、それ一つでAIRの全てを表せるとは思ってはいない。
生きるということや、死と滅びや、様々な要素が物語に含まれていると思う。
それでも、物語の主題は家族であることは間違いないと思うんだけどなぁ・・・。
>>347 憶測でAIRのテーマを家族だと決めつけるのはやめてくれ
AIRが失敗作だと言われるところに、だーまえが無茶して
表現しようとしたところにあると思う。
憶測ではなくいたるところで、「家族をテーマにした物語」だって書かれてるんだけど・・・。
まあ、冷静になればいろんなものが見えてくるストーリーだって考えればいいわけだ。
たしかにだーまえもやりたいことをやり過ぎたといってた。
多分、勢いに任せて書いてしまっただろう。
350 :
マイケッシャ ◆zeLg4BMHgs :04/07/21 08:49 ID:k2KKAi48
AIRが駄作なのはもう客観的な事実なのか。
俺はAIRが好きだからショックだな。
麻枝が家族家族言い出したのは真琴シナリオが受けてから
それまでは感動を伝えたいとは言ってたが、家族愛とか口に出してない
しいて言うなら月.がそれ
真琴が大受けしたせいで勘違いした麻枝は感動を家族愛にすりかえて
暴走。その結果がワンパターンの後半展開、失敗作AIR、
そして蔵の商業的敗北
ゲームを終えて、プレーヤーが最も強く感じたことがテーマでいいと思う。
作者の意図以上に、作品から様々なテーマが見えてくるって方が、
読み物としておもしろいんじゃないかと。
ふーん、テーマにこだわってエロゲープレイする人って結構いるんだね。
俺はあんまり深く考えたことないなぁ。まあ、AIRのテーマについて
いろんな意見があるのはわかった。で、Kanonのテーマってのはどうなん?
やっぱ、AIRみたいに議論が分かれてるのか、それとも統一見解が出てるのか。
テーマは「奇跡」とかいう意見をどっかでみたことあるけど、まさかそれが統一見解
じゃないだろうな(藁
>>353 KANONにはそもそもテーマなんてない。
感動的な話を5つ集めたオムニバス。奇跡は共通したモチーフにすぎない
だからこそ個々のシナリオやキャラがそれぞれ受けて、色々な面で
鍵で一番成功した。
結局、ゲームなんだから思想やテーマなんぞより内容がなんぼ。AIRの後で
麻枝もそんなかんじで、しきりに反省してたな。だから蔵はマシな出来になった。
深く考えない
>>353、喪舞はある意味プレーヤーとして正しい
AIRの失敗点は、後味の悪さだろうな。自己完結しない、はっきり言ってありえない。
けど、一番記憶に残った。そういう意味では成功だったのかも。
Air厨もアンチもどちらも解って無いみたいだからヒントをやる。
Airの物語としてのテーマ:キーポイントは大別して3つ。
一つ目は誰もが読みとれる『家族』。 二つ目は潜在的に信者を作りだしている『聖女信仰』。
そして最後、おそらくAirの評価を最終的に分けるであろう『国崎 往人』の3本柱でAirは告ャされている。
ギャルゲーマーの自己正当化性が大きいと思う。
これは文学だとか言ってる奴おるし。見てるこっちが恥ずかしい。
男性上位、うだるっこいキャラクター、非現実性、これに麻痺してることになぜ気づかん?
まあ、おれは、それらを含めて好きなんだけど・・・
>>男性上位、うだるっこいキャラクター、非現実性
全て文学性を否定する条件には当てはまらないだろ。
>>358 悪い悪い、ちょっと言葉が足りなかった。
一般人にこれは文学だって勧めたり、力説したりしてる人だわ。
しかも感動できないやつは人としてどうかしてる、とか、文学青年気取り。
まじで、痛かった。(あくまで俺自身は好きなんだけど)
というか、結構そういう奴いるだろ?
なんか腹立つ文章だけど、それは同意。
同意同意。
個人的に好きなのは構わないけど、一般人にTPOもわきまえず布教するなと。
なんかね、好きな自分としては傍で見てていたたまれないものが。