クラナドやって高卒でもよかったような気がしてきた

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スレ違いの悪寒がするが、暇な奴は愚痴聞いてくれよ
昨日さ法律ゼミのプレゼンがあったわけだ(テーマはnyと著作権)
んでさ、班ごとの発表形式で、うちの班の奴らなんか特に気合入ってたから2週間前ぐらいから
かなり綿密に計画たててレジュメ作成や話し合いを行ってきたわけ
俺ははっきりいって「団体行動?イラネ(・凵E)」って感じだったからレジュメなんか作んないでSSスレ
用の春原SS書いたりしてたわけ
でも、話し合いに参加してるうちにさ、テーマ自体にも興味湧いてきたし、なにより、みんなで何かを作るって
のが思ってたよりも楽しいもんなんだ、って思うようになってきたわけ
だから途中からは凄い真面目に調べ物もしてさ、レジュメもちゃんと作ったし、それに大学で友達なんかイラネ(・凵E)
って思ってた俺が、班の奴らとはかなり親しく話せる感じになってたんだ
んで、一昨日ぐらいから発表用のリハーサルやってて、全然キンチョウとかしないですらすら自分の
パートこなせてさ、周りは「本番失敗しそうで恐い〜」とか言ってたから、「絶対大丈夫だよこれだけ頑張ったんだし!」
みたいなこと言って励ましたりもしたわけ
発表当日、班のメンバーは5人いて俺は最後のパート担当だったんだ
リハーサルでとちってた連中もそれなりにいい感じでこなしていく
そして俺の出番。これ終わったらゆっくり飲める〜とか考えながら壇上へ
「ここで新しい著作権のあり方について・・・」
と、発表を始めるんだがどうも声の調子がおかしいことに気づいた
いや、声だけじゃない。手はプルプルと足はガクガクと、全身が震えていた
俺はうわずった声のまま発表を続ける。もう少しすれば治るだろう、何度も自分に言い聞かせながら
けど、5分ほど経過した時、声がとまった。何も言えなくなった。恐かった。30人もの人間が僕の動き、
一挙手一投足を見ているんだ、そう思うと身動きが取れなくなった
3分ばかりだろうか、沈黙が場を支配する
今思えば、震えた声のままでも無理に発表を続ければよかったんだ
けど、それが出来なかった。次に僕の口から出た言葉は
「ゴメン・・・きもちわるい」
班長にそう言うと、僕はあわてて教室を飛び出した。他の生徒や教授は何が起きているのかわからない様子だった
僕は一つ下の階のトイレに駆け込んだ。気持ち悪くなんてなかった
恐いから逃げた、それだけ
教室に戻ることなんて考えられなかった、今頃みんなが僕を笑っている
恐い、恐い
どうしよう、どうしよう
みんなに迷惑をかけてしまった。あんなに頑張っていたのに、プレゼンをぶち壊しにしてしまった
今頃、僕パートを誰かが代わりに説明しているのだろう、予備知識もなく、たどたどしい口調で
涙が出た。罪悪感からではない。こんなにも、こんなにも社会に適応できなくなっている自分が情けなかった、
ただ歯痒かった。4年ぶりに学校という場所に通うことになって、なにも出来ずに逃げ出した自分を思って
みっともなく泣いた。
涙が枯れたところで、僕はトイレを抜け出し、そのまま家に向かった。誰にも見つからないように、早足で、電源は切ったまま、
荷物は教室におきざりにして。
母親はすでに帰っていた。僕はかすかに震えた声で、けど決して泣かないようにこらえながら、
大学を辞めさせてください
そう一言呟いた。来週から働きます、学費も返します、貯金が出来たら家も出ます。
返事の代わりにコップを投げつけられた。母は泣いていた。泣きながら雑言を僕に吐いていた。
僕はそのままPCの置いてある部屋に移った。ブツ切れで投稿したSSを完成させようと思っていたが、なにも言葉が出なかった。
携帯は切ったまま、誰とも言葉を交わさず、床で眠りについた。
起きると午後の一時を回っていた。誰かに話を聞いてほしかった。2ちゃんに入った。何でか葉鍵板に来てしまった。
長々と駄文すいません。今も恐い。何が恐いのかよくわからない。でも恐い。
でも、もう大学には行けないと思う