葉鍵板でもオンドゥルルラギッタンディスカー!!
信じられないような目が、オレを見つめていた。
信じていたはずのものを、見つめていた。
長森「ウゥウェェ…ゾンナ…ゾンナ…」
まだ状況が理解できていないようだった。
しかしこれがすべてだ。すぐ悟るだろう。
オレの与えた仕打ちを悟るだろう。
長森「ンナヅェダァ!ンナヅェダァ!ナヅェダァ!」
細かく唇が動いていたが、それも見届けないうちに、オレは教室を飛び出していた。
廊下を走り、階段を飛び降り、下駄箱を駆け抜けた。
長森「オンドドゥルルラギッタンテディスカー!」