神奈様のパソコン自作日記 The 6th Summer ───

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95名無しさんだよもん
柳也「よし、ここで設置!!っと。あ、ダメだ違う、落ちないぞおちないぞ。
   くそぅ、すばしっこくて困る。あああ、ここダメだ、撤収して別の所に置かないと。」
神奈「柳也殿がゲームとは珍しい。何をやっているいるのだ?」
柳也「(ギクギク)!!あ、ああ、神奈か、びっくりしたなぁ。
   (最小化して)ああ、そうそう、最近へ、平安京エイリアンが復刻したから
   それをな。懐かしくてな。」
神奈「平安京?都の通りにか。エイリアンとは何者ぞ?」
柳也「ああ、神奈が生まれる以前に東国の学生が作ったとされる
   ゲームでな。検非違使(けびいし)が都に現れるエイリアンという物の怪を
   退治するゲームなのだ。」
神奈「そのよう話は聞いた事がある。酒呑童子なる物の怪を
   源頼光なる武家のものが退治したと言うが・・・」
柳也「それはちと違うが・・・まあ、都の区画にに穴を掘って
   出てくる物の怪を埋めてクリアする単純なルールゲームなのだが、
   これが意外に戦略を要するのでついはまるのさ。」
神奈「というと?」
柳也「基本的に穴を掘る・埋めるという動作に時間がかかる為
   目の前に来て掘るのでは遅すぎる。しかし、いくら制限が
   無いからと行って穴を掘りまくったり、穴の中で待ちかまえて
   いるようにすると当時としてはほぼ絶望に近い数の
   エイリアンが増殖する。穴に引っかかっても埋めるのに
   時間がかかる為、間に合わないと言う寸法だ。
   だから前もってどの様にして埋めていくかということを
   考えておかなければならない。画面は白黒で派手な演出はないが
   ルールでアイデアを見せる傑作と言えるゲームなのだ。」
96名無しさんだよもん:04/02/02 22:27 ID:4gp9SRTQ
裏葉「しかしパート2では2人同時にプレーできるが故に
   そのバランスも崩れてしまいましたわ。それ以降は後継の
   ゲームもなく、インベーダー、パックマンには及びませんし。」
柳也「・・・相変わらずの登場ぶりだな。」
裏葉「四間堀とか十字堀など・・・当時としてはいろいろな
   定石がありましたけどねぇ。もう昔の事ですわ。」
神奈「ふーん、そう言うゲームなのか。しかし、先ほど柳也殿が
   ぷれーしていたのは白黒でなかったような気がするし、かつ
   穴ではなく瓶を置いていたような気がするが?」
柳也「ぎく!!」
裏葉「あらあらまぁまぁ。そう言えば年末、柳也様は武蔵の方まで
   足を伸ばしておりましたが、何か買わましたよね。それに
   柳也殿は瓶詰を要請していたのではないのですか。」
柳也「「(( ;゚Д゚))ブルブル」
裏葉「となりのお兄さん気分でプレイするです。って
   神奈様も柳也殿に申してみるのも一興かと。あ、そうですわ、
   夏用の丈が短い薄藍のお召し物がありますが故、そちらを
   後で神奈様にお持ちしま致します。それを神奈様がお召しになれば
   柳也殿もおそらく・・・・ノイ ^ー^人l 」
神奈「?。よくわからぬのだが、そのように言えばいいのだな。
   「となりのお兄さん気分でプレイするです。」(棒読み)
   ど、どうかの?」
柳也「(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
   (い、言えない。俺はほろろタソ狙いだなんて!!(汗)」

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